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2018年01月25日

button_15.jpg  【韓国】17年ICT輸出、有機ELディスプレーは34.4%増加

1/24(水) NNA

 韓国産業通商資源省がこのほど発表した2017年の情報通信技術(ICT)分野の輸出額(速報値)は1,976億2,000万米ドル(約21兆9,300億円)で、前年比21.6%増となった。半導体がけん引して、2010年(27.3%増)以来7年ぶりの2桁成長となった。
 輸出額を品目別に見ると、半導体が60.2%増の996億8,000万米ドルだった。単一品目として初めて900億米ドル突破した。世界的な需要拡大とDRAMの価格上昇を背景に、半導体メモリーは90.7%増の671億7,000万米ドルだった。システムLSI(大規模集積回路)もファウンドリー(半導体の受託製造)の輸出やパッケージングが好調で、23.9%増の253億6,000万米ドルと、過去最大の輸出額を記録した。
 ディスプレーは7.8%増の302億9,000万米ドルだった。有機ELディスプレーは34.4%増加した半面、液晶ディスプレー(LCD)は生産ラインの有機ELへの転換や市場競争の激化などもあり、4.9%減少した。
 パソコン(PC)と周辺機器は、ソリッド・ステート・ドライブ(SSD)など外部記憶装置が伸びて10.0%増の96億4,000万米ドルだった。
 一方、携帯電話(部品を含む)は、サムスン電子など韓国スマホメーカーの現地生産が加速し、28.8%減の190億4,000万米ドルだった
 輸出先でみると、サムスン電子やLG電子などの生産拠点が集まるベトナム向けが60.2%増の257億8,000万米ドル。中国(香港を含む)向けは半導体需要が拡大し、22.2%増の1,043億9,000万米ドルだった。日本向けもディスプレーを中心に0.3%増加した。
 一方、輸入額は1,020億6,000万米ドルと13.6%増えた。ディスプレーなどが好調な品目だった。貿易収支は956億米ドルの黒字となった。
 12月のICT分野の輸出額は20.5%増の177億5,000万米ドルと、11カ月連続で月別の過去最高額を更新している。
 輸入額は10.5%増の89億7,000万米ドルだった。貿易収支は87億7,000万米ドルの黒字だった。

button_15.jpg  出光、成長事業で収益確保 有機EL材料の生産強化

1/25(木) SankeiBiz

 石油元売り2位の出光興産は24日、次世代薄型ディスプレー、有機ELの材料の生産体制を強化する方針を明らかにした。大型テレビやスマートフォンへの採用拡大に合わせ、韓国などで増産も検討する。国内の石油製品需要が縮小傾向にある中、成長事業で収益確保を目指す。

 出光は有機ELの発光材料に強みを持ち、韓国LGエレクトロニクスの大型テレビなどに採用されている。現在は、御前崎製造所(静岡県)と韓国パジュ工場の2カ所で生産。米アップルの新型スマートフォン「アイフォーンX(テン)」への採用など需要拡大に備え、2017年上半期に韓国の生産能力を年2トン上積みし、2カ所の能力は計年10トンに上る。

 だが、2カ所の工場は、「フル稼働で目いっぱいつくっている」(出光)。

 スマホの世界市場で、有機ELの採用が現状の約3割から、20年に5割超まで拡大する予測もあり、発光材料の需要は膨らむ見込みだ。

 国内のディスプレー生産が縮小する中、電子材料部企画グループリーダーの長瀬隆光氏は「韓国は需要を見ながら増産を考える。中国も考えていく」と述べた。

button_15.jpg  2018年秋のiPhoneラインナップはやはりOLEDディスプレイ2モデルとLCDモデルか

2018年1月23日

Appleの次世代iPhoneは、5.8インチと6.5インチのOLEDディスプレイ搭載モデルと、6.1インチのLCD搭載モデルの3モデルで構成されると、再びサプライチェーンから情報が寄せられた模様です。

iPhoneのOLEDディスプレイ供給をめぐる競争

中国メディアの中時電子報(China Times)は23日、Appleの2018年秋発売のOLEDディスプレイ搭載iPhoneにはSamsungのパネルが使用されると報じました。現在、AppleにOLEDディスプレイパネルを生産しているのはSamsungとLGの2社ですが、LGはApple Watchのパネルのみ供給しています。

今月初旬、LG、シャープ、ジャパンディスプレイがiPhoneのOLEDディスプレイ生産でAppleのサプライチェーンに仲間入りするとの報道がありましたが、未だ生産能力に不足があるとみられています。

OLEDディスプレイ供給で2番目のサプライヤーになる可能性が高いとされるLGも、生産能力が必要レベルまで達するには2019年までかかるといわれています。Foxconn傘下のシャープは昨年3月に生産設備への投資を行なっています。

2018年秋のiPhoneラインナップは噂通りとなるか

Appleは、OLEDディスプレイ搭載モデルとして、5.8インチのiPhone Xの後継機と、6.5インチの「Plus」サイズのモデルを導入するとみられています。LCD搭載モデルは6.1インチと、2つのOLEDディスプレイ搭載モデルの間の大きさになるといわれています。

中時電子報の報道によれば、6.1インチのLCDはジャパンディスプレイが供給する見通しで、現在LGもLCD供給の交渉段階にあるとのことです。尚、General Interface SolutionとTPK HoldingがLCDのタッチパネルモジュールを生産するとみられています。

Appleは2018年に6.5インチのiPhone Xを生産予定していると昨年11月にすでに噂され、その後も繰り返し同様の予想が報じられてきましたが、今回サプライヤーから再び同じ情報が得られたようです。


Source:中時電子報 via AppleInsider
(lexi)


2018年01月22日

button_15.jpg  新型液晶、次期アイフォーンに=有機EL攻勢に一矢―JDI

1/21(日) 時事通信

 ジャパンディスプレイ(JDI)が開発した新型液晶「フルアクティブ」が、今秋に米アップルが発売する見通しの次期「iPhone(アイフォーン)」の画面に採用される方向になったことが20日、明らかになった。スマートフォン画面の採用では有機EL(エレクトロルミネッセンス)製が攻勢を強めるが、大画面化に柔軟に対応できる点や割安な価格が決め手となり、一矢報いた形だ。

 フルアクティブはJDIの再建のカギを握る主力の新製品。JDIにとってアップルは売り上げの約5割を占める最大顧客だが、同社による有機ELシフトの加速で、液晶しか持たないJDIの先行きが不安視されていた。今回の採用動向は2018年3月期(今期)に4期連続の赤字が見込まれるJDIの経営改善に寄与しそうだ。

 スマホは画面の大型化が進んでいる。JDIの新型液晶は、パネルを囲む外枠が最小0.5ミリでも作動するため、画面をより大きく取ることができる上、製造コストは有機ELより安い。 
2018年01月21日

button_15.jpg  CESインタビュー:パナソニックの有機ELテレビの画質がさらに向上!

1/19(金) Stereo Sound ONLINE

 世界最大規模のコンシューマエレクトロニクス展示会「CES 2018」が、1月9日〜12日(現地時間)に米ラスベガスで催された。

 パナソニックは今回のCES2018で、ヨーロッパ向けの有機ELテレビの新製品「FZ950」シリーズ、「FZ800」シリーズの合計4モデルを発表した。主な特徴を挙げれば、パナソニックが推進しているHDRの新規格「HDR10+」に対応していること、新開発の三次元ルックアップテーブルを採用していることなどが即座に浮かぶが、特筆すべきはその画質が大幅に向上していることだろう。

 Stereo Sound ONLINEや月刊HiViをはじめ、さまざまな媒体で活躍するオーディオビジュアル評論家の麻倉怜士さんが、同社テレビ事業部長の筒井俊治さんを直撃。その秘密に迫った!(Stereo Sound ONLINE編集部)



■第2世代目の有機ELテレビは驚きの画質向上を実現

◇麻倉怜士(以下、麻倉):まずは、パナソニックの有機ELテレビ「TH-77EZ1000」がHiViグランプリ2017のGold Awardを獲得しました。おめでとうございます(編注:2018年1月17日発売のHiVi2月号に掲載)。

◎筒井俊治テレビ事業部長(以下、筒井):ありがとうございます。今回は、金賞(Gold Award)だけでなく、部門賞(直視型ディスプレイ部門)もいただくことができて、とても励みになっています。

◇麻倉:昨年、日本、および欧州で有機ELテレビを発売されました。ユーザーの反応はいかがでしたか?

◎筒井:おかげさまでたいへん好評です。販売店からの評判もよく、うれしい思いです。評判というのは主に画質面ですけど、音質についてもほめていただきましたので、画と音両面で評価されたのはひじょうにうれしいです。販売面でも伸びています。やはり、価格がリーズナブルになったのが、追い風になりました。日本でも欧州でも40万円(3000ユーロ)を切ったあたりから、グーッと販売が伸びてきたんです。他社と比べて少し遅れて導入したため、昨年の上半期はやや厳しいものがありましたけど、下半期に入ってからは好調で、市場シェアもじわじわと上がって、一時期国内では40%を記録しました。

◇麻倉:そうした流れを受けて、CES2018で新製品を発表されました。いよいよ本格的に大攻勢をかけるぞという意気込みを感じましたし、なによりも画質が大幅に向上しているのが実感できました。これまでは、ソニーのはっきりくっきりに対して、バランスはいいんだけど少し優しい感じだよね……という印象でしたが、微小信号部分、つまりディテイルがはっきりと視認できるようになったのには驚きました。搭載しているパネルそのものは同じなのに、こんなに変わるのか! って。

◎筒井:僕も驚きましたよ(笑)。

◇麻倉:普通なら解像感やディテイルを出そうとすると、一緒にノイズも拡大されてしまうんですけど、パナソニックの新製品にはそれが、ない。現在有機ELテレビをラインナップしているメーカーはみな同じパネルを使っているはずなのに、それぞれに個性が出ていて、面白いところです。

◎筒井:新製品では、映像回路(プロセッサー)も変えましたし、カラーテーブル(ルックアップテーブル)も入念に作りましたので。これまでも頑張ってきているんですけど、やはり積み重ねが大きかったと思います。有機ELテレビも取扱いを始めて3年になります。その間にノウハウがたまって、使い方が分かってきたということです。

◇麻倉:確かに! プラズマも当初はノイズが多かったけど(笑)、モデル末期にはかなりよくなっていましたからね。

◎筒井:やはり技術というのは、デバイスの使いこなしが重要で、有機ELで言えば、パネルと信号回路系のすり合せをいかにうまくやっていくかにかかっているんです。加えて我々は、デラックスやテクニカラー(ともに、ハリウッドのポスプロ)との協業もあって、彼らからの映像に対する要求も高かった。その基準をクリアするような絵づくりをしてきた結果が、着実に今回の成果に結びついているのだと思います。

◇麻倉:最近は、ハリウッドとの協業を声高にはアピールしていないように見受けられますが。

◎筒井:表面上はそう見えたかもしれませんが、欧州ではずっと訴求し続けていました。

◇麻倉:ハリウッドのとあるポスプロに行った際に、パナソニックの家庭用の有機ELテレビを使っているのを見てびっくりしました。聞いてみるとプラズマ時代からパナソニック製を使っていたそうで、つまり、パナソニックのディスプレイはプロが現場で使える製品、言い換えればプロが指標にする絵づくりができている、ということが分かったからです。もっと言えば、そのパッケージの再生に同じディスプレイを使えば、制作環境時と同じ画質が楽しめるわけです。これはすごいことですね。

◎筒井:これまで映画会社やポスプロは、劇場のためにコンテンツを作っているという印象がありましたけど、ディスプレイ(テレビ)の画質が上がったことや、映像配信(OTT)が拡充してきたことで、テレビが劇場と肩を並べる時代に入ったんだなという感じがします。

◇麻倉:ある意味、テレビファーストの時代がやって来た、と。いままでは劇場ファーストで、テレビはそれよりも数段下に見られていましたけど、いまや劇場も、パッケージも、テレビも同列で、みんなが一番になった。ところで、今回CESで発表した第2世代の有機ELテレビは、量(販売数)的にも攻勢をかけていく?

◎筒井:はい、現在、金額構成比は10%ぐらいですが、これを3倍に高めたいです。昨年は下期に大きな盛り上がりを見せましたし、今年は2月に冬季オリンピックが控えていますから、充分実現できるんじゃないかと思っています。僕は自宅に設置しているんですけど、知り合いが遊びに来ると、有機ELテレビの画質を見て驚くんです。そういう感動の輪が広がる年にしたいですね。

◇麻倉:今回の有機ELテレビは、AVに疎い人が見てもその画質には驚く、そのぐらいのインパクトは充分にあると思います。

◎筒井:いまは映像配信(OTT)の品質も上がってきていますので、ディスプレイの能力とコンテンツのクォリティが、高いところでバランスが取れてきたなと感じています。

◇麻倉:液晶に比べて黒の再現能力が大幅に上がって、つまり黒が締まってコントラストが高まると、それが解像感にも効いてくるんです。そういう意味では、映像配信(OTT)の普及拡大時期と、大型サイズの有機ELテレビの登場は、いいタイミングで起こったとも言えますね。

◎筒井:今回のモデルでは、HDR10+にも対応していますが、それもタイミングが良かったと思っています。配給や製作会社の目指すところ(画質)と、我々テレビ(セット)メーカーの目指すところが一緒だったので、両社の相乗効果でコンテンツのパフォーマンスもグッと上がりました。

◇麻倉:やはり有機ELテレビが本格的に登場してきたことで、HDRの効果をより体験できるようになりました。今回第2世代のモデルを投入したことで、テレビ事業はより強化されていくのでしょうか?

◎筒井:やっていきたいと思っています。同時に、HDR10+へのワーナーさんも賛同してくださるなど、コンテンツホルダーを巻き込んで(より高画質への)広がりができているなと感じています。有機ELテレビとHDRがお互いにいい効果を与え合っていると思います。もっともっとテレビのパフォーマンスを上げていきます!


■「8Kは有機ELテレビでやりたいと思っています」(筒井)

◇麻倉:話は変わりますが、今年の12月からいよいよ4K・8K放送が実用化されます。パネル側はLGディスプレイが今回のCESで88型の有機ELテレビを発表したばかりですが、パナソニックさんの8Kへの取り組みは?

◎筒井:もちろん、8Kの準備は進めていますし、同じやるのなら有機ELテレビでやりたいと考えています。パネルメーカーの開発加速が8K促進のひとつのきっかけになりますね。

◇麻倉:SDがHD(2K)になって、HDが4Kになってという進化とはまた別の次元が、8Kでは起きるはずです。解像度の向上ばかりではなく、HDRや広色域を含めたトータルな映像の進化が8Kで味わえるようになるはずです。

◎筒井:有機ELテレビの黒再現と大画面が組み合わされば、とてもいいものができると思います。解像度だけではない感動の世界を提供したいです。

◇麻倉:液晶(LCD)では描くのが難しい世界を期待しています。90インチクラスの画面で、有機ELテレビの黒再現、そしてHDRが合わさった世界を早く体験してみたいものです。

◎筒井:その方向(8K+有機ELテレビ)で事業を進めていきたいと考えています。8Kこそ有機ELテレビではないかと。

◇麻倉:8Kの世界は一般ユーザー向けというよりは、その価値を認める生粋のAVファンが望むのだろうから、いたずらに価格競争に走るのではなく、きちんとしたものを適正な価格で出してほしいですね。

◎筒井:有機ELテレビの普及と4K・8K放送の開始というのは、配給・製作会社、テレビメーカーいずれにとってもいいタイミングになったなと思います。今回第2世代の製品ではノウハウが大分蓄積できましたので、今後もパネル(デバイス)メーカーとの協業をより強化して、我々が持っているノウハウを活かしていきたいです。映像(信号)処理系とパネル(デバイス)系は一体にならないと、進化は望めない、とプラズマをやっていた時に痛感しましたから、やはり将来的には有機ELテレビでも同じ手法を取り入れていきたいです。

◇麻倉:具体的には?

◎筒井:パネルと一口にいっても、発光する部分だけでなく、その動きを制御するコントール部分、電源部分などさまざまな構成要素があります。それには、そうした機構を収納するための背面のデザインも含まれます。

◇麻倉:いわゆるオープンセル的な展開(開発)をする、と。

◎筒井:そうですね。液晶で言えば、バックライトや駆動・制御機構を省いた液晶パネル部分のみを入手(これがオープンセル)して、自社でパネルに最適化した部品を組み合わせるという手法ですが、パネルメーカーさんと、そうした構成部品の開発・製造の協業を進めていけば、もっといい絵が作れるんじゃないか、と。

◇麻倉:それは……。

◎筒井:もう始めています。パネルメーカーには僕らが目指しているもの(画質)を理解してもらっているので、協業を進めることで、有機ELテレビのブランドのパワーをもっと高められるはずです。

◇麻倉:それがパネルメーカーの基礎体力(技術力)のアップにも貢献している。

◎筒井:はい。そこまでしないと、というより、そこまで入り込まないといいモノってできないと思うんです。僕らの技術と彼らの技術をすり合わせていって、さらにコンテンツメーカーともすり合わせをして、そうしたことが結果として、いい商品のためには必要だと思いますね。

◇麻倉:昨年、パネルメーカーさんにも取材しましたが、まだまだ改良の余地はある、と話してくれました。お互いに切磋琢磨して、技術を進め、よりよい商品の登場に期待しています。

◎筒井:パネルの特性を理解し尽くしていくことが、他のテレビメーカー/製品に対するアドバンテージになるはずです。今回は、カラーテーブルを新しくしましたが、結果フォーカス感やノイズ感にも大きな効果を生むことに成功しました。これは液晶にも応用できますので、有機ELテレビだけでなく、液晶テレビの底上げにも適応していきたいです。

◇麻倉:すり合せを2社間だけでなく、多重に行なうことで、より以上のクォリティのアップにつなげられるわけですね。パナソニックの有機EL8Kテレビ、心待ちにしています。今日はありがとうございました。

◎筒井:ありがとうございました。

Stereo Sound ONLINE / 麻倉怜士
2018年01月19日

button_15.jpg  【実売速報】有機ELテレビ 2018/01/18

1/18(木) BCN

 家電量販店やネットショップ、PCショップなどの実売データを集計した「BCNランキング」によると、2018年1月16日に販売された、有機ELテレビの販売台数シェア1位はソニーで41.8%、2位はパナソニックで30.9%、3位はLGエレクトロニクスで25.5%だった。

*「BCNランキング」は、全国の主要家電量販店・ネットショップからパソコン本体、デジタル家電などの実売データを毎日収集・集計している実売データベースで、日本の店頭市場の約4割(パソコンの場合)をカバーしています。

button_15.jpg  山形大、有機ELを発光効率高く長寿命に 希少金属使わず

2018/1/14 日本経済新聞

 山形大学の城戸淳二教授と笹部久宏准教授は、希少金属(レアメタル)を使わなくても発光効率が高く長寿命の有機EL素子を開発した。緑色を出す素子では発光効率が1.5倍以上、寿命が4倍になり、レアメタルを含む実用品と同程度の性能を達成した。数年後に他の色の素子でも技術を確立し、省エネで安い有機ELディスプレーの実現に役立てる。

 山形大発ベンチャーのフラスク(山形県米沢市)と共同で開発した。有機ELの発光層に九州大学の安達千波矢教授が開発した特殊な材料を活用した。水素、炭素、窒素などで構成される「熱活性化遅延蛍光(TADF)材料」で、電気をほぼ100%の効率で光に変換できる。発光層と接する層の化合物も工夫し、発光材料からエネルギーを奪いにくくした。

 緑色を出す有機EL素子を試作し、性能を解析した。レアメタルを含まないと発光効率は10%程度だったが、20%以上に高まった。寿命も延びて約1万時間光った。現在の有機EL素子はレアメタルのイリジウムなどを発光層に用いており、高価なのが課題だった。

 研究チームは今後、青色などを出す素子も作り性能を詳しく調べる。光の三原色(赤緑青)がそろえば、有機ELディスプレーの消費電力を3分の2にできると見込む。液晶の代わりに有機ELを搭載した高画質のテレビやスマートフォンは急速に台数が増えている。
2018年01月18日

button_15.jpg  パナソニック、有機ELテレビ販売を倍増へ

2018.1.9 Sankei Shimbun & SANKEI DIGIT

 【ラスベガス=中山玲子】パナソニックは8日、2018年度に日本を含めた世界で販売する有機ELテレビの台数を17年度の2倍となる約20万台に伸ばす考えを明らかにした。

 大画面の有機ELテレビは有機ELパネルも量産する韓国LG電子が先行して市場に参入、トップシェアを誇る。日本勢はパナソニックやソニー、東芝が遅れて参入し、高画質などで技術力を競っている。

 パナソニックのテレビ事業部の筒井俊治事業部長はCESの開幕を前に現地で取材に応じ、「有機ELを中心にプレミアム(高級)商品へシフトしていく」と述べた。

 有機ELテレビは液晶よりも鮮やかな黒色を表現でき、画面が薄いのが特長で大画面テレビに適しているとされる。同社が販売するテレビのうち4Kの有機ELテレビは、55型、65型の大画面の最高級商品で欧州や日本で人気が高い。一方、液晶は幅広い価格帯で展開されており、アジアなどで需要がある。

 パナソニックは年間約600万台のテレビを販売。このうち4割が4Kテレビ、また4Kテレビのうち6%を有機ELテレビが占める。

 同社はCES開催に合わせて、テレビなどの家電製品を別会場で展示。8日(現地時間)、今年6月に欧州で販売する4Kの有機ELテレビの新製品4種を発表した。担当者は「画面の色と明暗のコントラストの表現力をさらに高めた」としている。

button_15.jpg  中国スマホ5位のGioneeが資金難、台湾サプライヤー緊張

2018年1月17日 ワイズニュース

 スマートフォン中国5位の深圳市金立通信設備(Gionee、ジオニー)が、資金難に陥ったことが明らかになった。中国スマホ市場は成熟期に入っており、淘汰(とうた)が進む可能性もある。中国スマホブランドと取引がある▽IC設計最大手、聯発科技(メディアテック)▽デジタルカメラ用レンズ世界最大手、大立光電(ラーガン・プレシジョン)▽中小型液晶パネルメーカー、瀚宇彩晶(ハンスター)──など、台湾のサプライチェーンは警戒を強めている。17日付経済日報などが報じた。

 広東省東莞市の東莞市第一人民法院(裁判所)は16日、ジオニーの劉立栄董事長が保有する41.4%の株式に対し、2年間の保全命令を出した。インターネット上では、今月5日に予定されていた給与の遅配や未払いのうわさが出た。ただ、ジオニー従業員を自称するユーザーは、正常に支給されていると否定した。

 同日、ジオニーにタッチパネルを供給している深圳欧菲光科技(Oフィルム)の株価は終値は4%下落した。もしジオニー、さらにもう1社が生産停止に追い込まれれば、2社で年間出荷台数5,000万台超、スマホ1台当たりの部材コストを100米ドルで計算して、業界の部品調達や売掛金の損害は数千億台湾元(1元=約3.74円)に上る恐れがある。

半導体商社、「6カ月前に異変」

 ジオニーのスマホの多くは、メディアテックのプラットフォームを採用している。メディアテックは、特定の顧客の状況については触れないが、メディアテックの財務に大きな影響は出ないとコメントした。

 このほか半導体業界でジオニーと取引があるのは、液晶パネルドライバICの聯詠科技(ノバテック・マイクロエレクトロニクス)、敦泰電子(フォーカルテック・システムズ)、商社の大聯大投資控股(WPGホールディングス)、文曄科技(WTマイクロエレクトロニクス)などだ。

 半導体商社関係者は、6カ月前にジオニーの在庫や発注状況に異変を感じていたと明かした。昨年は中国スマホブランドの販売が例年ほど振るわず、ジオニーとの取引も徐々に減っており、現在はほとんど出荷していないと語った。

 IC設計会社は、全て商社経由の取引で、商社との間の取引代金の授受状況は正常だと説明した。

ハンスター、中国顧客が9割

 ジオニーは、ラーガン、華晶科技(アルテック)、今国光学工業(キンコ・オプティカル)などとも取引があるが、大部分がモジュールメーカーや代理店経由のため、影響は限定的と予想される。

 ハンスターや中華映管(CPT)も、モジュールメーカーや代理店経由で納入しているので、影響はないとコメントした。ハンスターは、パネル製品の90%以上を中国ブランドに販売しているが、いずれも台湾、中国、香港など代理店経由で、出荷後すぐに現金を受け取る方式だと説明した。

全画面スマホで出遅れ

 ジオニーは2002年9月設立。主に自社で研究開発(R&D)、生産加工を行い、海外40以上の国・地域に輸出している。

 昨年のスマホ出荷台数は3,000万台で前年比1,000万台減少した。16年は4,000万台で、中国4位の北京小米科技(小米、シャオミ)に200万台差に迫ったため、17年は3位入りが予想されていたが、下半期にオールスクリーン(狭額縁設計のインフィニティディスプレイ)機種の導入が出遅れ、販売が伸びず、現金が不足し、取引先への代金支払いが滞ったようだ。

 業界関係者は、中国の通信キャリア大手3社が販売奨励金(スマホ端末購入補助)を減らしたことで、これまで販売奨励金に頼っていた楽視網信息技術(Letv)やジオニーが打撃を受けた一方、自社ショップが多い広東欧珀移動通信(OPPO)や維沃移動通信(vivo、ビーボ)が伸びていると分析した。なお、市場調査会社IDCの調査によると、中国ブランド首位は華為技術(ファーウェイ・テクノロジーズ)で、サムスン電子、アップルに続く世界3位だ。

 楽視は2016年に資金繰りの悪化が明るみに出て、受託生産大手の仁宝電脳工業(コンパル・エレクトロニクス)などが売掛金を回収できず、巨額の損失処理を強いられた。
2018年01月16日

button_15.jpg  シャープ有機ELスマホ、6月にも発売=戴社長

2018年1月16日 ワイズニュース

 シャープの戴正呉社長は15日、第1四半期に有機EL(OLED)パネルの量産を成功させ、6月にも有機ELパネル搭載スマートフォンを発売すると初めて表明した。スマホ用有機ELパネル市場ではLGディスプレイ(LGD)の他、京東方科技集団(BOEテクノロジーグループ)も量産に入っており、サムスン電子の独壇場に切り込む。16日付経済日報などが報じた。

 戴社長は、昨年12月にスマホ用有機ELパネルの試作品が完成したものの、安定性が不十分なのでテストに時間がかかり、今年6月にシャープのスマホに有機ELパネルを搭載すると話した。

 これまでの報道によると、シャープは今春有機ELパネル量産を開始し、自社ブランドで有機ELパネル搭載スマホを発売するほか、アップルからの受注も狙っている。

 シャープは堺ディスプレイプロダクト(SDP、大阪府堺市)で、昨年10〜11月から有機ELパネルの試験生産に入っていた。

有機EL材料のFMM不足も

 業界関係者は、アップルが新型スマートフォンiPhoneX(テン)に有機ELパネルを搭載したことで、スマホ市場に有機ELブームが起きていると指摘した。

 サムスンはiPhoneXへの供給を独占している上、有機EL材料のFMM(ファイン・メタル・マスク)サプライヤーの大日本印刷(DNP)と凸版印刷に対し、サムスン以外にFMMを販売することを禁じている。有機ELパネルを量産するパネルメーカーが増えるにつれ、FMM需要が増えるが、大日本印刷と凸版印刷がサムスンにしか供給しないため、世界市場でFMM争奪戦が予想される。

 FMM生産能力が世界3位の明基友達集団傘下、達運精密工業(ダーウィン・プレシジョンズ)は友達光電(AUO)やアップルなどにサンプル出荷しており、今年第3四半期に量産、出荷する見通しだ。月産能力は3,000枚。ダーウィンはFMM生産のため、昨年設備投資に25億台湾元(約94億円)を投じ、新竹県湖口郷の新竹工業区で工場棟を購入し、工場を完成させている。

8Kテレビに意欲

 シャープ傘下のスマホ用レンズ大手、カンタツの新規株式公開(IPO)計画についてメディアに問われた戴社長は、努力しているとのみ回答した。

 戴社長は、昨年はシャープのテレビ販売1,000万台の目標を達成できたと語った。友達光電(AUO)や群創光電(イノラックス)が8Kパネルに参入する中、シャープは8K対応テレビで業界をリードし続けると述べた。

家電購入で生鮮食品サービス

 戴社長は同日、生鮮食品のプラットフォーム「永齢鮮生&夏小姐」を発表した。「永齢鮮生&夏小姐」の会員は、シャープの家電製品を購入すると、一定期間無料で食材の配達を受けられる。例えば、シャープのインバーター制御6ドア冷蔵庫(8万6,900元)購入で、26週間の食材配達(5万2,000元相当)が付いてくる。

 「永齢鮮生&夏小姐」は、シャープ(中国語名・夏普)と、鴻海の郭台銘(テリー・ゴウ)董事長が個人で設立した永齢養生国際の提携によるもので、鴻海グループにとって生鮮食品への参入となる。
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