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2017年06月01日

button_15.jpg  速報ーー!「iPhone 9」はさらに画面が大きくなるそうです

ギズモード・ジャパン 5/30(火)

来年、僕らはなにをしているだろう?

と思わず考え込んでしまいそうな、2018年に登場するであろう「iPhone 9」の噂が登場しました。今年の「iPhone 8」のことすら良くわかっていないというのに…。

韓国メディアTHE INVESTORが得たiPhoneのディスプレイ製造企業の情報によれば、どうやらiPhone 9は5.28インチと6.46インチというかなりの大画面を搭載するとのこと(iPhone 7 Plusが5.5インチ)。これは今年の登場が予測される「iPhone 7s」「iPhone 7s Plus」を置き換えるものとなるのかな? またiPhone 8でも噂されていますが、iPhone 9では両モデルとも有機ELディスプレイを採用するそうです。

iPhone 8は5.8インチディスプレイを搭載しながら、上下左右のベゼルをほとんど無くすことで本体サイズがiPhone 7sとiPhone 7s Plusの中間程度になるとの情報があります。もしiPhone 9に5.28インチ/6.46インチディスプレイが搭載されても、ベゼルレスデザインによって本体サイズは今のiPhoneとそれほど変わらないのかもしれませんね。

さてここまでの情報をまとめると、AppleはiPhone 8に有機EL+ベゼルレスディスプレイを搭載し、iPhone 7s/7 Plusは小アップデート。そして、iPhone 7s/7 Plusの後継にあたる5.28/6.46インチのiPhone 9に、有機EL+ベゼルレスディスプレイを搭載する流れになるかもしれません。つまり、2017年で一時的に3モデル構成になり、2018年でiPhone 9の2モデルに戻るという可能性もありますね。

また今回の報道では、iPhone 9製造に向けてSamsung(サムスン)が1億8000万ユニットという膨大な量の有機ELパネルを出荷するとも伝えています。Galaxy S8で美しいベゼルレスデザインを実現したSamsungですが、このままスマホ向けディスプレイ製造で強いリーダーシップを発揮することになるのでしょうか?

source: THE INVESTOR via MacRumors

(塚本直樹)
2017年05月30日

button_15.jpg  【SID 2017】 BOEが世界初のQLEDディスプレイを展示

2017年5月29日 UBIリサーチ

BOEは25日(現地時間)、米国ロサンゼルスで開催されたSID 2017で世界初のelectroluminescence量子ドット技術が適用されたQLEDディスプレイを2種(5インチ、14 インチ)を展示し来場者の大きな関心を集めた。

BOEの5 inch QLEDディスプレイは320 x 240(80ppi)の解像度を持ち、LTPS TFTが適用された。一方、14 inch QLEDディスプレイの解像度は960 x 540(80ppi)であり、oxide TFTが適用された。




今回に公開されたBOEのQLEDディスプレイは、これまでサムスン電子の「photoluminescence量子ドット技術」が適用されたSUHD TVとは異なり、バックライトがない自発光の「electroluminescence量子ドット技術」が適用されたディスプレイからである。

一般的に、量子ドットを利用するディスプレイはメカニズムは2つ(photoluminescence量子ドット技術とelectroluminescence量子ドット技術)に分類される。

Photoluminescence量子ドット技術は、外部光によって刺激された物質が再び光を出すメカニズムを持つ。サムスン電子は、この技術をバックライトから出る青色光にQD sheetをつけた形で活用してLCD TVに適用している。

これに対し、electroluminescence量子ドット技術は、電気を加えたとき、自ら光を出すメカニズムであり、構造は、OLEDと似ている。

UBIリサーチのイ代表は過去のanalyst columnを通じて「photoluminescence量子ドット技術は、ディスプレイの色再現率を向上させるために、現在LCD TVに適用しておりLCD TVとして最高の製品であることには間違いないが、electroluminescence量子ドット技術が適用されてこそ、真の意味でのQLEDディスプレイとなる」と述べている。

BOEの関係者は、QLEDディスプレイに「既存のOLED構造に有機物の代わりに無機物を使用して、信頼性を向上させており、色再現率がOLEDに比らべて広いのが特徴」であり、「100%のインクジェット印刷方式で製作するQLEDは、蒸着法で製作するOLEDに比べて製造コストの削減と、大面積に有利である」と説明した。

これまで業界ではQLEDディスプレイが量産に適用されるまでには少なくとも5年以上かかると予想しているので、BOEのこれらの研究の結果electroluminescence量子ドット技術が適用されたQLEDの商用化をどのようして早めることができるか、またはディスプレイ産業にどのような影響を与えるか帰趨が注目される。
2017年05月29日

button_15.jpg  LGディスプレイ、新工場の「P10」に4,000億円を投資し、6G基板でフレキシブルOLEDパネルを優先

2017.05.29 ET news

LGディスプレイが京畿道坡州でのディスプレイの新工場「P10」に約4兆ウォンを投入し、第6世代フレキシブル有機EL(OLED)の生産ラインを、来年に構築する。当初のP10は、TV用の大型OLEDパネルを中心に投資する計画だったが、現在はスマートフォン用のOLEDを優先投資する案を検討している。スマートフォン用のOLED生産能力を急速に増やしてAppleのiPhoneの第2供給会社の地位を確保しようとする戦略とみられる。 29日、ディスプレイ業界によると、LGディスプレイは、最近、このような投資計画と製造装置のスケジュールを主要パートナーと共有し、装置の発注スケジュールを調整している。

LGディスプレイは2018〜2019年の2年にわたって、坡州P10に第6世代ガラス基板ベースで月産6万枚規模のフレキシブルOLED生産ラインを備えるという。2018年に3万枚、2019年に3万枚、それぞれ増やす方針だ。P10の完成は2018年第2四半期が目標で、当初の計画より前倒し完成する可能性もある。

ステップ1の投資分の装置納入は、来年3月に開始する。来年3月と9月の2度にわたり、装置を入れて、まず月3万枚規模の生産能力を備える。2期目の投資分は2018年11月と2019年1月二回にわたって装置を立ち上げる。やはり月産3万枚の規模である。

坡州P10新工場は、建設の初期のOLED TVパネルの生産ラインを主に構築し、6世代の中小型フレキシブルOLEDラインも一部備える方向で検討された。LGディスプレイもOLED TVパネルの生産能力の拡大を目指しP10投資の方向を明らかにした。

しかし、最近は中小型フレキシブルOLEDの市場拡大が急速に進み、LGディスプレイは、投資の方向と規模を変更するなど、事業戦略を変えたと伝えられた。アップルが2018年から、iPhone全量にOLEDを採用する可能性がある上、中国のスマートフォン業界もOLEDに重心を移すためである。

button_15.jpg  <話題>力強い半導体・FPD関連銘柄の動き

モーニングスター 5/29(月)

 半導体・FPD(フラットパネルディスプレー)製造装置関連ではアルバック <6728> は上場来高値圏にあり、Vテク <7717> や東エレク <8035> をはじめ直近に年初来高値を更新した銘柄が散見される。背景にあるのは三次元NANDのほか、IoT(モノのインターネット)や車載向け等に半導体の旺盛な需要が続いていること。また、スマートフォンの高機能化、OLED(有機EL)化、テレビの4K化、大画面化が進んでいること。
 シリコンウエハーは例年1−3月が閑散期となるが、今年は需給がひっ迫。300ミリメートルはもちろん、200ミリメートルにも強い需要が継続し、値戻しも進み始めている。こうしたなか、半導体の微細化の進展と併せ、半導体研磨剤の原材料で圧倒的な世界シェアを持つ扶桑化学工業 <4368> は追い風を満喫中だ。

 FPDは中国でテレビ向け大型液晶ディスプレー製造装置への旺盛な需要が続く一方、モバイル端末向けOLED製造装置が活況を呈している。特にOLEDはこれからの市場といえ要注目。

 最近では24日引け後に、好材料を発表したが、翌25日に値が伸びなかったことで反落した出光興産 <5019> の動きが印象的だ。世界有数のディスプレーメーカーであるBOE(中国)と、有機EL事業における戦略的提携関係の構築に基本合意し、同時に中国における有機EL材料の需要拡大に備え、5月15日に中国に現地法人を設立したのだが…。

(モーニングスター 5月26日配信記事)

button_15.jpg  BOEが第6世代基板でフレキシブル有機ELパネルの生産を開始

2017.05.14 朝鮮Biz

月に4.8万枚の生産能力の成都工場の稼動、来年は綿羊工場も第6世代基板でのOLED生産
中国政府資金で天馬∙CSOTも次々と量産準備...サムスンに向けた追撃加速


中国最大のLCDパネルメーカーのBOE(京東方)がスマートフォンなどに使われる第6世代フレキシブル有機EL(OLED)パネルの生産を開始した。まだ本格的な量産ではないが、中国メディアは「当初のスケジュールを早めた」とし「韓国の独占崩し」(環球網)、中国産のスマートフォンはもはやサムスンに依存しなくてもいいとの期待を隠せずにいる。サムスンは世界のスマートフォン用OLEDパネル市場の90%以上を占めている。

BOEは12日、中国で最初の6世代ラインでのフレキシブルOLEDパネルを成都の工場が正式に生産を開始したと発表した。曲がる特性を持つフレキシブルOLEDパネルは、今年第3四半期でのOLEDパネル市場の半分以上を占めると予想されるなど、需要が急増している。

2013年の5.5世代OLEDパネルの生産に入ったBOEは、2015年5月、成都に465億元を投入して月に4万8000万枚の生産能力の6世代工場を建設事業に着手して、今回の稼働になった。BOEは2016年12月四川省省綿羊(綿陽)も465億元を投入して、同じ生産能力を備えた第6世代フレキシブルOLED工場の建設に入るなど、積極的な投資を行ってきている。綿羊工場が量産を開始する2019年にはBOEは、月に9万6,000枚の6世代OLEDパネルを生産できるようになる。

天馬微電子は武漢(武漢)で6世代フレキシブルOLEDパネル工場を建設中で、4月のテストのための最初のパネルの生産に成功した。今年9月に竣工される予定のこの工場の生産能力は月3万枚に120億元が投入された。天馬の場合、2010年に中国では、最初に第4.5世代OLEDパネルの投資を開始するなど、この分野でのリーダーに選ばれた。

CSTOは武漢で月4万5,000枚の生産能力の第6世代フレキシブルOLED工場を建設することに武漢市と最近合意した。6月末までに着工する工場の建設のために350億元を投入することにした。

中国のスマートフォンメーカーはもちろん、アップルも今秋発売されるiPhoneの8にOLEDパネルを採用することにしたので、市場の見通しも明るい。UBIリサーチによると、2021年OLEDパネルのグローバル出荷量は17億枚に2016年3億枚以上4.67倍に増加すると予想された。金額ベースでも2021年の750億ドルに達し、2016年の150億ドルから4倍に増えると予想された。

フレキシブルOLED市場も2016年35億ドルから2018年に145億ドルに急成長するとIHSが予想した。これにより、先行メーカーのサムスンとLGディスプレーも投資拡大を急いでいる。

しかし、中国企業は、政府の資金支援と巨大な内需市場を武器に、LCDパネルの後発でもトップに上がった成功ストーリーを、OLEDパネルでも再演するという意志を見せている。

BOEは今年第1四半期、LGディスプレーを抜いて大型ディスプレイの世界メーカーの1位に上がった。BOEは、中国で「補助金王」と呼ばれるほど、政府の強固な後援を受けてきた。BOEは昨年1〜9月に政府から受けた補助金が17億9,200万元で、中国の上場企業1位を記録した。

BOEはOLEDパネルでも増資と現地地方政府からの資金援助により、莫大な資金を確保してきた。綿羊の6世代フレキシブルOLEDパネル工場の建設に投入される465億元のうち、200億元を綿羊市が調達することにした。

中国のCTOが350億元を投じて建設している6世代フレキシブルOLED工場の場合も、財源のうち所在地となる武漢の管理委員会が指定する投資主体が100億元になる。管理委員会は、銀行の資金支援調整も乗り出すことにした。

特にOLEDパネルの需要急増に供給が追いつか行きにくい状況で、主要な顧客である中国のスマートフォンメーカーのOLEDパネルを採用が増え、中国のパネルメーカーの展望を明るくしている。CINNOリサーチによると、中国では、昨年売れたOLEDスマートフォンのうち、Oppoとvivoの2社製品の割合が65.3%に達した。

安定した部品需給のために、マルチベンダの戦略を使うアップルがiPhone8のOLEDパネルサプライヤーとして、中国企業を選択する可能性も排除できない。

button_15.jpg  サムスン、牙山(アサン)有機ELディスプレイのA4新工場に16兆投資

2017.05.10 MK News

サムスンディスプレイが急増するスマートフォン用のフレキシブル有機EL(OLED)パネルの需要に備えて、来年までに13兆〜ディスプレイを投資する新工場(仮称A4工場)の建設に着手した。

10日、電子業界によると、忠清南道牙山湯井ディスプレイシティ2でのOLEDパネル新工場建設のために事業性評価を終えて、今月初めからサムスンエンジニアリングでA4工場建設のための用地造成作業を開始した。

今回の投資は、イ・ジェヨン三星電子副会長の不在にもかかわらず、グローバル事業の主導権を握ったスマートフォン用フレキシブルOLED分野に集中投資することにより、競合他社の追撃を容認しないという意志とみられる。

特に、今回の投資は、今年2月にグループ解散宣言以来初めて踏み切っされる半導体・ディスプレイ分野の大規模ライン増設事業であり注目される。大規模な工場建設は今年から供給を開始したアップルなど主要顧客の急増するフレキシブルOLEDパネル注文などに備えるためだ。

牙山A4工場は、既存A3工場と同様に第6世代(1500×1850o)ディスクベースで月13万5000枚(スマートフォン2000万〜3000万台)レベルの生産能力を備える見込みだ。

サムスンディスプレイの関係者は、「ギャラクシーS8とギャラクシーS8プラスにすべてフレキシブルOLEDが搭載され、下半期の主な顧客にもフレキシブルOLEDを大量供給しながら、スマートフォン市場が液晶(LCD)からOLEDに転換されているという確信を持つようになった」と新工場建設の背景を説明した。

別のサムスンのディスプレイの関係者は、「市場の状況に迅速に対応するため、用地を造成している」とし「具体的な投資計画は策定中である」と述べた。

A4工場は来年工事を終えて、量産に入る計画だ。
2017年05月28日

button_15.jpg  デザイナー川上元美さん――地場産品、家具に生かす、人と環境に優しく。

[ 2017年5月17日 / 日経MJ(流通新聞) ]

 昔懐かしい竹とんぼをイメージした有機EL(OLED)照明「TAKE−TOMBO」。川上元美さんのデザインと有機ELの産業拠点である山形県の技術の融合を、リビングデザインセンターOZONE(東京・新宿)内のショールーム「Organic LED YAMAGATA」で紹介している。

 直線的でシンプルなフォルムが美しい。薄くて軽いOLEDパネルは回転して角度が変わる。柔らかな色調の面発光の照明はまぶしさを感じさせない。発熱は少なく、水銀など有害物質を含まず紫外線も出ない。自然光に近く、人と環境に優しい次世代の照明に、日本らしさを加えた。

 「昨夏、偶然ここでOLEDを見つけ、自分がデザインした家具に合う絶好の照明ができると確信した」。パネルは30センチ角サイズ限定のため、効率よく長方形を4枚取り、2枚を使用。スケッチを進めると、すんなり竹とんぼになった。

 「若い頃は日本の伝統文化や風土から離れ、西洋文化に憧れ、世の中にないものを求めていた」。イタリアに渡り、プラスチックやプライウッドなどの素材を生かしたユニークな作風が高く評価された。しかし帰国後、オイルショック、東日本大震災など世の中の不穏な出来事を経験するうちに、「エコロジカル」「サスティナブル」など人と環境を重んじるように価値観が変わってきた。

 現在参画する「とまり木プロジェクト」が最たるものだ。東京デザインセンター(東京・品川)と草苅木工(茨城県つくば市)、日本デザインコンサルタント協会が林産業、家具産業、デザイン業の3者連携で、木材の新しい使い方や地産地消の木製品作りを始めた。

 30年にわたり日本各地の家具産業に携わってきた。「今やらなければ、という思いに駆られた」。安価な輸入材に押された地場産材にデザイン力で付加価値をつけ、地産地消の新しいビジネスづくりを目指す。

(ホームファッションコーディネーター 堀和子)

 かわかみ・もとみ 1940年兵庫県生まれ。66年東京芸術大学大学院修士修了後、伊ミラノのアンジェロ・マンジャロッティ建築事務所に。71年川上デザインルーム設立。クラフト、プロダクト、空間、環境デザインを手掛け、毎日デザイン賞など受賞多数。東京芸大などの客員教授を歴任。日本デザイン振興会会長。

button_15.jpg  有機EL――テレビ・照明、次の本命に(投資テーマを斬る)

[ 2017年5月14日 / 日経ヴェリタス ]

 株式市場ではスマホ分野で注目されがちな有機ELだが、それだけではない。薄型テレビや照明などで用途は広がりをみせつつある。

 「長い技術の蓄積があったからこそ投入できた」。ソニー(6758)が8日、東京都内で開いた薄型テレビ「ブラビア」の新商品発表会。高木一郎執行役EVPが深い感慨をもって紹介したのは、主力の4K液晶テレビではなく、7年ぶりの再参入となる有機ELテレビだった。今年に入って中国や欧米で先行投入し、6月10日に満を持して日本市場で65型(想定価格は税抜き80万円前後)、55型(同50万円前後)を発売する。

 ソニーは2007年に世界に先駆けて有機ELテレビを発売した。しかし当時は市場に受け入れられず、10年には国内販売を終え、業務用などに注力してきた。今回はLGから調達する有機ELパネルに、自社の画像プロセッサーや画面から音を出す独自技術を加え、グローバルで戦える商品に仕上げた。調査会社のIHS Markitによると、2016年の薄型テレビにおけるソニーの世界シェア(金額ベース)は約9%で、サムスン電子、LG電子に次ぐ3位だ。有機ELテレビという新たな武器を携え、まずはシェア10%に向け、2強への楔(くさび)を打ち込もうと構える。

 有機ELテレビの成否は、今後のソニーのエレクトロニクス事業の命運を握るといっても過言ではない。4Kテレビなどを手がける「ホームエンタテインメント&サウンド部門」の18年3月期の営業利益は前期比ほぼ横ばいの580億円を見込む。薄型テレビの販売台数も前期並みの1200万台の計画だ。いたずらに台数を追わず、付加価値の高い製品で着実に利益を増やすには、液晶と有機ELの両輪でうまく稼ぐ必要がある。

 有機ELテレビは、まだテレビ市場全体の1%程度にすぎず、LG電子がその大半を握る。しかし液晶と比べて「残像感がないので映画やスポーツの視聴に適している」(ソニーの高木氏)とされ、今後はテレビ市場のけん引役になる可能性がある。ソニーだけでなく、パナソニック(6752)や東芝(6502)も今年に入って大画面の有機ELテレビを投入。日本勢も含め、競争は厳しさを増しそうだ。

 スマホやテレビに隠れて目立たないが、もう一つ、有機EL製品の次の本命として注目を集めているのは自動車の照明だ。韓国の調査会社、UBIリサーチによると、直近で100億円超の照明向け有機ELパネルの市場規模は25年に7000億円弱に拡大し、うち半分程度を車向けが占めるようになるとみている。独BMWが一部車種のブレーキランプに有機EL照明を採用したほか、独アウディも小型スポーツカー「TT」の一部モデルで導入を決めた。有機EL照明は部品の軽量化などにつながるとみられ、自動車メーカーの有機ELシフトがにわかに進んでいる。

 コニカミノルタ(4902)とパイオニア(6773)の有機EL照明事業の統合の背景にも、こうした流れがあるとみられる。車のブレーキランプなどで有機EL照明の需要が拡大していくとにらみ、両社は折半出資で会社を設立することを決めた。両社の強みを生かし、合計で数十億円規模とみられる有機EL照明の売上高を中長期で250億円に引き上げる考えだ。

button_15.jpg  プラズマの系譜――パナソニックの4K有機ELテレビ「EZ1000」と「EZ950」の違いとは?

ITmedia LifeStyle 5/28(日)

 1月に東芝「X910」シリーズ、そして先月はLGエレクトロニクス「W7P」と、最新有機ELテレビの視聴インプレッションを本欄で記したが、今回は5月の連休明けに発表されたパナソニックの有機ELテレビをチェックしていこう。

サウンドバー部分は本格的な3Way仕様

 まずその前にお詫びと訂正を。先月のLGエレクトロニクス W7Pの記事で、LGディスプレイが開発・製造する「2017年版最新」大画面有機ELパネルを採用したのは、LGエレクトロニクスの新製品のみと記したが、パナソニック、ソニーの新製品も同様の最新パネルが採用されていることが分かった。

 つまり2016年パネルに比して、ピーク輝度で25%アップを果たし、ソニー製有機ELマスターモニター「BVM-X300」と肩を並べる1000nitsのピーク輝度を獲得した最新パネルが、パナソニックとソニーの最新モデルにも採用されているわけである。しかも、このパネルは標準仕様で表面にブラックフィルターがはられ、黒の質感をいっそう高める工夫が施されている。

 では、パナソニックの有機ELテレビについて見ていこう。発表されたのは、65V型の「TH-65EZ1000」と、65V型と55V型の「TH-65/55EZ950」である。先述のようにEZ1000、EZ950ともに明るさ1000nitsの最新パネル採用機だが、ブラックフィルターが貼られたのはEZ1000のみ。EZ1000とEZ950のグレード差(65V型でEZ1000のほうが約10万円高い)を考えて、パナソニックがLGディスプレイに対してそのような仕様違いをオーダーしたようだ。

Panasonic 地上・BS・110度CSデジタルハイビジョン有機ELテレビ TH-65EZ950

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 EZ1000とEZ950のもう1つの大きな違いはオーディオ系。EZ950は、画面下部にスピーカーを下向きに配置したいわゆるインビジブル・タイプだが、上位機のEZ1000には、ディスプレイを支える構造のサウンドバー・タイプの上向きアンダースピーカーが採用されている。そして同社の高級オーディオ・ブランド「テクニクス」のエンジニアと共同でこのスピーカーと内蔵アンプの音質チューニングを行なったのだそうだ。

 スピーカーはL/R用それぞれに、低音を受け持つ4基のウーファーと中音域用の2基のスコーカー、高域用の1基のツイーターが横並びに配置された本格3Way仕様。バスレフポートではなく、磁気回路を持たないパッシブラジエーターをL/Rそれぞれ2基配置し、容量の小さなキャビネットから量感豊かな低音を引き出そうという設計だ。アンプの出力はそれぞれ40W/20W/20W。

画質エンジンは、EZ1000/EZ950ともに同じものが搭載され、有機ELパネルの特性に最適化したパナソニック独自の高画質回路が盛り込まれてる。考えてみれば、パナソニックは有機ELと同じ自発光デバイスであるプラズマテレビを長年開発してきたわけで、その経験がEZ1000/EZ950の画質エンジンに生かされているのは間違いないだろう。

とくに同社画質エンジニアがこだわったのが階調表現。現行の有機ELパネルは、黒の光り出し(最暗部に近いグレー)部分でやや怪しい挙動を見せる性質があり、そのまま使ったのでは黒ツブレしたり、黒が浮いてしまうのだが、同社技術陣はパネルの挙動に合せて、入出力トーンカーブを時間をかけて追い込んでいったという。

また現行有機ELパネルは、バンディングノイズと呼ばれる階段状のノイズが暗部、明部ともに目立ちやすいのだが、その現象に対しても「暗部階調スムーサー」と呼ばれる信号処理回路と、高輝度域のW(ホワイト)RGB階調補正回路を充てて、ノイズの発生を抑えて滑らかな階調の実現を図っている。

 それから、EZ1000についてはEZ950に比べてガンマカーブの調整ポイントを増やし、自社工場で一品一品丁寧に調整してその精度を上げているという。この一手間をかけることこそが、高級モデルならではの証左といってもいいだろう。また、EZ1000のみ静止画用「フォトプロ」画質モードが用意されているのも、写真を趣味としている人には見逃せないポイントかもしれない。

 またパナソニック・ハリウッドラボ(PHL)が培ってきた米国のメジャー系映画スタジオとの親密な関係を生かし、ポストプロダクションのDeluxeなどに依頼し、映画コンテンツを観るにふさわしい画質知見が盛り込まれたという。また、同時にハリウッドのスタジオからの要望に応じて、3Dルックアップテーブルの開放やキャリブレーション機能などが採用されている。

●浮き上がってくる映像にゾクゾク

 TH-65EZ1000とTH-55EZ950/TH-65EZ950の3モデルを、スタジオのように遮光を徹底した空間で、主にUltra HD Blu-ray(以下、UHD BD)の映画コンテンツを中心に映画用画質モードで確認したが、完全暗黒から映像がフッとスムーズに浮き上がってくる瞬間に、ゾクゾクするような快感を覚えた。これこそ画素1つ1つの振る舞いを制御でき、種火を必要としない自発光デバイス=有機ELならではの魅力だろう。液晶テレビでは、とてもこうはいかない。

 HDR(ハイダイナミックレンジ)仕様のUHD BD「レヴェナント:蘇えりし者」「La La Land」(米国盤)の夜闇に沈むシーンを見たが、さすがに暗部階調の表現は秀逸だった。

 前者の焚き火を前に2人の男がしゃべるシーンや後者のジャズ・クラブの照明が徐々に落ちていくシーンは、階段状のバンディングノイズが目立ちやすいのだが、先述した「暗部階調スムーサー」が的確にはたらいているのだろう、3モデルともにノイズやガタつきがまったく気にならない。

 ピーク輝度の伸び、ハイライトの階調表現も見事だ。「レヴェナント:蘇えりし者」の朝焼けのシーンの雲のグラデーションの表現は非常に滑らかで、さすがパナソニックの最高級テレビと思わせる精妙な階調表現なのである。

 映像調整機能を精査してみると、24fpsの映画コンテンツのフレーム間に黒画面を挿入できる機能を発見したが、APL(平均輝度レベル)の低い場面でこの機能を動かすと、映像のキレが増し、より解像感が上がった印象となった。これは暗室環境で観たいというマニアにはぜひお試しいただきたいテクニックだ。

 まあいすれにしても、この3モデルは当代家庭用大画面テレビの最高峰に位置する高画質モデルであることは間違いないだろう。満を持しての日本市場デビューにふさわしい仕上がりだ。

 さて気になるEZ1000とEZ950の画質差だが、短時間のチェックではそのクオリティーに大きな違いはないという印象だった。確かに表面ブラックフィルターの有り無しで漆黒の艶に微妙な違いが出るのは間違いないが、EZ950だけを見ていれば、黒の質感表現に不満を覚えることはないと思う。

 EZ1000は、先述のように1台1台ガンマカーブの調整ポイントを増やしてその精度を向上させているので、その性能にいっそう安心感を抱くことができる。その安心が得られるのなら10万円余計に出してもいいという方もいらっしゃるに違いない。

 また、音質については大きな差異がある。テクニクス技術陣がチューニングに参画したというだけあって、EZ1000のサウンドはワイドレンジで力強く、声の質感もとても良い。

 しかし、画面下にステレオ・スピーカーがサウンドバーのように横置き配置されているので、音が下から出てくる違和感が非常に大きいのも事実。画面からうーんと離れればその違和感は薄らぐが、そんなに離れて観るのなら高解像度4Kテレビを買った甲斐がないわけで……。

 画面に映し出された人物が、ほんとうにしゃべっている、歌っているという実感が得られるかどうかがAVにおいてもっとも重要と考える筆者は、映像と音像位置が合致しないサウンドバー・タイプを認める気にはならない。欧米では受けないそうだが、やはりこの本格スピーカーは、画面両サイドに配置すべきだと思う。

 EZ950の音は、EZ1000に比べると確かにショボいが、スピーカーユニットが下向き配置されているだけに定位があいまいで、EZ1000よりも画面下から音が聞こえてくる違和感は少ない。テレビのニュースやバラエティ番組を観る分には十分使えるクオリティーだといっていいだろう。

 そう考えると、EZ950を買って、EZ1000との価格差10万円でテレビの両脇に置く質のよい小型スピーカーを購入するというのもうまいやり方ではないかと思う。繰り返し述べるが、EZ1000とEZ950の画質に決定的な差異はないわけだから。

 また65V型と55V型の違いだが、個人的経験を踏まえていわせてもらえば、無理をしてでも65V型を選ぶことをお勧めしたい。部屋に置いた当初は「でかっ!」と思うかもしれないが、ほんの1〜2時間でその違和感はなくなるはず。

 そして、UHD BDやNetflixのような良質な4K/HDRコンテンツを65V型の大画面で見る楽しさといったら、もう……である。はっきりいって、低コントラストで暗く、2K解像度が主流の近所のシネコンに出かけるよりも、断然晴々とした気分で映画が楽しめることを太鼓判を押して保証します。
2017年05月27日

button_15.jpg  2017年第1四半期でのAMOLED産業の売上実績は、昨年比15%の増加

2017年5月26日 UBIリサーチ

UBIリサーチは、2017年第1四半期でのAMOLEDの売上高が43.1億ドルで、前年同期(2016年第1四半期)比で15%増加したと発表した。出荷量は9,910万台と集計されて、前年同期比で9%増加したことが分かった。

AMOLEDの売上高シェアはスマートフォン 88%、TV 7%の順となった。TVの売上高のシェアは増加し、OLED TV市場が大きく成長していることを示している。

サムスン電子のギャラクシーS8、S8 +リリースアップルのAMOLEDパネルの量産を開始、ソニー、東芝、パナソニックなど日本企業のOLED TV市場参入に第2四半期以降もAMOLED市場は成長を続けるものと思われる。Mobile用AMOLEDは、四半期ごとに1億台以上が出荷されるとみられ、TV用AMOLEDも四半期ごとに30万台以上の出荷量を示すものと予想される。

UBIリサーチは全体のAMOLED市場が2020年まで年平均33%で成長し、約593億ドル規模になると予想した。


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