◎ 有機EL照明/OLEDディスプレイの詳しい状況は下記のページもご覧下さい。
💡>>有機ELディスプレイ・製造工程・有機EL照明の動向・コンサルティング
OLED 市場 市場規模 価格 Liq フレキシブル 製造装置 有機ELパネル プリンテッドエレクトロニクス 電子輸送層材料 封止 製造工程 ロールツーロール BOE 上海和輝光電 サムスン オルドス 和輝光電 住友化学 コニカミノルタ 有機半導体 パナソニック 京東方科技集団 光取り出し効率 平面照明 有機エレクトロニクス TCTA インジウム ロールtoロール 市場規模 セミナー 正孔注入層材料 光取り出し フィリップス コスト 講演 AGFA 出光興産 三菱化学 ZADN プロセス 低分子 高分子 ホール注入層材料 BASF 真空蒸着装置 ロールツーロール ノバレッドAG  Rubrene 有機EL 省エネ 環境 HAT-CN  コンサルティング TmPyPB Novaled ドレスデン工科大学 F4TCNQ 韓国 動向 中国 NPB 最新情報 philips GE 台湾 Spiro-TAD  Ir(ppy)3 C545T 有機エレクトロニクス研究所 有機EL OLED 有機el サムスン oled 出光 CSO .市場 BOE LG インクジェット 中国 SID 韓国 製造工程 有機 ジャパンディスプレイ ディスプレイ JDI 有機EL カティーバ 工程 AMOLED フレキシブル 照明 価格 液晶 封止 有機EL照明 JOLED .EL LED 蒸着 和輝光電 oled材料 天馬 RFID 上海和輝光電 設備投資 分析工房 材料 パネル 製造装置 構造

◎ 分析工房は、有機EL、有機太陽電池の高純度材料や中間材料の販売を日本の企業・研究機関向けに行っております。海外での委託生産も行っております。下記からお問い合わせ下さい。
💡>>有機EL材料、有機太陽電池の高純度材料
OLED 市場 市場規模 価格 Liq フレキシブル 製造装置 有機ELパネル プリンテッドエレクトロニクス 電子輸送層材料 封止 製造工程 ロールツーロール BOE 上海和輝光電 サムスン オルドス 和輝光電 住友化学 コニカミノルタ 有機半導体 パナソニック 京東方科技集団 光取り出し効率 平面照明 有機エレクトロニクス TCTA インジウム ロールtoロール 市場規模 セミナー 正孔注入層材料 光取り出し フィリップス コスト 講演 AGFA 出光興産 三菱化学 ZADN プロセス 低分子 高分子 ホール注入層材料 BASF 真空蒸着装置 ロールツーロール ノバレッドAG  Rubrene 有機EL 省エネ 環境 HAT-CN  コンサルティング TmPyPB Novaled ドレスデン工科大学 F4TCNQ 韓国 動向 中国 NPB 最新情報 philips GE 台湾 Spiro-TAD  Ir(ppy)3 C545T 有機エレクトロニクス研究所 有機EL OLED 有機el サムスン oled 出光 CSO .市場 BOE LG インクジェット 中国 SID 韓国 製造工程 有機 ジャパンディスプレイ ディスプレイ JDI 有機EL カティーバ 工程 AMOLED フレキシブル 照明 価格 液晶 封止 有機EL照明 JOLED .EL LED 蒸着 和輝光電 oled材料 天馬 RFID 上海和輝光電 設備投資 分析工房 材料 パネル 製造装置 構造

╋╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━……‥・・
  New! 「世界有機ELディスプレイ製造装置・材料産業年鑑2018」 5月26日発刊!
【有機ELディスプレイパネルのみならず、材料・製造装置などの主要動向を網羅した。韓国以外に中国・台湾・欧米・日本の企業別動向等もまとめており、タイムリーな情報が満載の1冊。】

💡詳細・ご注文は → http://www.global-net.co.jp/publication/ledel/983-oledequipment2018.html
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋╋
◎ 分析工房は、UBIリサーチ社(UBI Research)の日本語の調査資料を販売しております。日本円での購入が可能です。 💡詳細・ご注文は → 分析工房
2018年06月05日

button_15.jpg  スマートフォン用の有機ELパネルの売り上げが液晶を超えた

2018.06.04 サムスンディスプレイ News Room

スマートフォン用ディスプレイパネル市場でAMOLED(以下OLED)の年間売上高が初めて低温ポリシリコン(LTPS)LCDを超えました。市場調査機関のIHS Markitが最近発表したレポートによると、スマートフォン用ディスプレイパネル市場でOLEDの'17年の売上高は198億1957万ドルで、市場シェア45.2%を達成し、売上高180億597万ドル、シェア41.1%を占めたLTPS LCDを初めて超えました。




IHSによると、'17年スマートフォン用ディスプレイパネル市場全体の売上高は438億872万ドルで、昨年の333億8,007万ドルより31%成長しており、特にこの中でOLEDの売上高は198億1957万ドルを記録し、前年の売上高である136億1,711万ドルから45.5%急増し、市場の成長をリードしてきました。

メーカー別でOLED売上高を見ると、サムスンディスプレイが193億5000万ドルでシェア97.6%を達成し、圧倒的な競争力を示しました。サムスンディスプレイの後に続いては、2位(売上高2億253万ドル、シェア1.02%)、3位(1億643万ドル、0.54%)、4位(7千871万ドル、0.4%)、5位(3000 972万ドル、0.2%)を記録しました。2位から5位までメーカーの売上高を合計しても1位サムスンディスプレイの売上高の2.2%に過ぎないレベルです。



このようなOLEDの急成長の背景には、サムスンディスプレイのたゆまぬ研究開発の努力があります。サムスンディスプレイは、2007年に世界初のOLED量産を開始し、画面を曲げることができる先端技術フレキシブルOLEDの開発と量産でもグローバルリーダーの地位を守っています。両端が曲がった画面を具現化したフラッグシップスマートフォン用などのフレキシブルOLEDは、昨年でサムスンディスプレイが114億488万ドルで、市場全体の98.2%を占めるほど圧倒的な競争力を見せています。

スマートフォンにフレキシブルOLED採用が拡大されるのはフォームファクタの変化、厚さ、重さなどの特長からです。フレキシブルOLEDは、ガラス基板ではなく、薄いフィルム状の基板上に有機発光材料を蒸着させるために、ガラス基板を使用した従来品より設計変更が容易であることはもちろん、厚さと重さを減らすことができる利点を持っています。IHSは、サムスン電子は、アップルに続いてOppo、Vivo、Huawei、シャオミ、ZTEなどの中国のスマートフォンメーカーも近いうちにフレキシブルOLEDを採用したスマートフォンの新製品を発売すると分析しました。



IHSは、OLED市場の売上高が2020年284億5,775万ドルを達成し、スマートフォン用パネル市場シェアが64.7%まで上がると予想しており、売上高121億4,471万ドル、27.6%のシェアを達成が予想されるLTPS LCDとの差が二倍以上に大きく拡がると予測しました。

******************

UBIリサーチ発刊の『OLED材料および部品産業レポート』は曲率半径1mmRのFoldable OLEDの量産に向けた技術課題について記述し、それによる材料および部品メーカーの技術開発方向を取り上げています。また、モバイル機器用リジッドOLEDとフレキシブルOLED、TV用大面積OLEDの材料および部品の現況と開発動向について説明しています。他にも材料および部品別市場の見通し(2018年~2022年)を分析し、顧客企業による開発方向性と事業戦略の策定、投資、トレンド分析などに有効な資料になるように作成しました。

button_15.jpg  韓経:高まる中国リスク…「それでも規制地雷は韓国よりまし」

6/5(火) 中央日報日本語版

「LG有機EL中国生産」。昨年7月26日付の日本経済新聞の1面トップ記事の見出しだ。日本企業が商用化できなかった大型OLED工場を中国広州に建設するのは日本産業界にも大きな衝撃だった。

当時、LGディスプレイとしては避けられない選択だった。最初の理由は工場建設に対する中国地方政府の破格的な支援だ。広州市はOLED工場を誘致するために土地を無償賃貸したほか、電力および上・下水道施設も提供した。全体投資金7兆4000億ウォン(約7600億円)のうち30%の2兆2000億ウォンは傘下の公企業を通じて投資した。

一方、韓国で大規模な工場を建設するには工場の敷地確保のための土地収用から電力の確保まで解決すべき難題が多かった。「広州工場が正常に稼働すれば韓国と比べて3兆ウォン(約3000億円)以上も投資および費用を抑えることができる」という分析が出てきた理由だ。2013年のOLEDパネル本格量産以降、関連累積損失が3兆ウォンを上回るというLGディスプレイとしては無視できない誘惑だった。

昨年は北米に世界1位を奪われたが、2011年以降、世界最大規模を維持してきた中国テレビ市場を勘案しても広州工場は必要だった。中国のスカイワースやハイセンスがLGディスプレイからパネルの供給を受けて製造するOLEDテレビは現地で好評を得ている。広州工場が予定通りに設立されれば爆発的な現地需要を牽引できる。

サムスン電子が西安に3次元(3D)NAND型フラッシュメモリー工場、サムスンディスプレイが蘇州にLCD(液晶表示装置)工場を建設したのも同じ理由からだ。現地では支援ばかり受けて技術移転は期待を下回る韓国企業に中国が失望したという分析も出ている。電子業界の関係者は「LGディスプレイに対する中国政府の無理な要求はこうした失望の延長線かもしれない」と述べた。

button_15.jpg  ディスプレー部材、折り畳み対応を目指す

2018/06/05 田中 直樹=日経 xTECH

 ディスプレーの学会「SID 2018」(5月20〜25日、米国ロサンゼルス)の展示会では、折り畳み型端末への対応を目指した部品・材料の展示が相次いだ。大日本印刷、旭硝子、ドイツのショット(Schott)、岩谷産業などが展示した。

ガラスをハードコートフィルムに置き換え

 スマートフォンなどの表面には現在、衝撃に強くて割れにくい化学強化ガラスが使われている。しかし、現在の化学強化ガラスは硬く、折り畳むように曲げることは難しい。

 この化学強化ガラスをハードコートフィルムに置き換えることで、折り畳みに対応する。このような提案をしたのが、大日本印刷である。同社は今回のSIDで、開発中のハードコートフィルムを展示した。鉛筆硬度が9Hと6Hの2種類のフィルムを開発している。

 どの程度の曲げに対応できるかを示す曲率半径は、ハードコート面を外側にして曲げた場合、9Hのフィルムで5mm、6Hのフィルムで3mmである。なお、ハードコート面を内側にして曲げた場合の曲率半径はいずれも1mmである。

化学強化ガラスを折り畳みに対応

 これに対してガラスメーカーは、化学強化ガラスを薄くして折り畳みに対応させようとしている。このような薄型の化学強化ガラスを今回のSIDで展示したのが、旭硝子やショットである。

 旭硝子は、薄型の化学強化ガラスを折り畳むように曲げるデモを実施していた。説明パネルには、ガラスの厚さが0.1mmのときの曲率半径は3mm以下と書かれていた。なお、同社の説明員によると、展示していたガラスの厚さは0.07mmだという。ショットも同様のデモを行っていた。

折り畳みの跡が残らない光学粘着シート

 スマートフォンの最表面の化学強化ガラスやハードコートフィルムは、ディスプレーモジュールの製造工程の中で、液晶や有機ELなどのパネルと貼り合わせる。この貼り合わせには、「OCA」と呼ばれる透明な光学粘着シートがよく使われている。このOCAの折り畳み対応品を披露したのが岩谷産業である。

 同社は、2枚のPETフィルムをOCAで接着したサンプルを繰り返し折り曲げてみせた。従来のOCAを用いたサンプルと、新開発のOCAを用いたサンプルの比較デモを実施した。従来のアクリル樹脂製のOCAによるサンプルでは折り目に白い跡が残るのに対して、新開発のシリコーン樹脂製のOCAを用いたサンプルでは折り目に跡が見えなかった。

******************

UBIリサーチ発刊の『OLED材料および部品産業レポート』は曲率半径1mmRのFoldable OLEDの量産に向けた技術課題について記述し、それによる材料および部品メーカーの技術開発方向を取り上げています。また、モバイル機器用リジッドOLEDとフレキシブルOLED、TV用大面積OLEDの材料および部品の現況と開発動向について説明しています。他にも材料および部品別市場の見通し(2018年~2022年)を分析し、顧客企業による開発方向性と事業戦略の策定、投資、トレンド分析などに有効な資料になるように作成しました。

button_15.jpg  韓経:韓国に有機EL技術丸ごと渡せという中国

6/5(火) 中央日報日本語版

LGディスプレーの中国・広州の有機ELパネル製造工場建設が難関にぶつかった。中国政府が工場建設承認条件として有機EL技術移転を要求したためだ。中国政府が電気自動車バッテリーから半導体、ディスプレーに至るまで自国産業と企業を保護するために韓国企業を全方向で牽制しているという指摘が出ている。

4日のディスプレー業界によると、中国政府はLGディスプレーの広州工場承認条件として▽有機EL製造技術移転▽有機EL研究開発センター建設▽部品・素材の現地調達――の3つを掲げた。LGディスプレーは7兆4000億ウォンを投資して広州に第8.5世代(2250×2500ミリ)テレビ用有機ELパネル生産工場を来年下半期までに作る計画だ。工事を始めた昨年8月以降すでに数千億ウォンを投じている。

中国政府の要求はLGディスプレーには受け入れ難いものだ。韓国産業通商資源部は5カ月間の検討の末にLGディスプレーの有機EL技術輸出(中国工場建設)案件を昨年12月に承認し、技術流出防止対策作りと素材・装備の国産化率向上を条件に付けた。有機EL技術は国から研究開発費を支援されて開発した国家核心技術のため技術を輸出する際は政府の承認を受けなければならない。

ディスプレー業界では中国の無理な要求の背景に自国産業を育成するという意図が背景にあると分析する。中国のディスプレー企業はスマートフォン用有機ELパネルの生産は可能だがテレビ用の大型有機ELパネルの生産技術は確保できていない。CSOTなど中国企業は2022年にテレビ用有機ELパネルを生産できるものと業界は予想している。

現地業界関係者は「LGディスプレーの広州工場承認を審議する中国国家発展改革委員会傘下機関に中国の代表的ディスプレーメーカーであるBOEの役員が参加している。BOEなどはLGディスプレーの工場建設を強く反対している」と伝えた。

button_15.jpg  Micro-LED市場、2025年に205億ドル

May, 18, 2018, Laser Focus World

 Maharashtra--マーケッツアンドマーケッツ(MarketsandMarkets)のレポート「Micro-LED市場、アプリケーション、NTEデバイス、照明、ディスプレイパネルサイズ、業界および地域ごとの2025年までのグローバル予測」によると、市場は、2019年に5億ドル、予測期間2019-2025年にCAGR 80.1%で成長して、2025年には205億ドルに達する見込である。

 スマートフォン、モバイル機器、NTE(AR/VR)機器では、より高輝度、パワー効率の優れたディスプレイパネルに対する要求が強まっており、これが市場成長の主因である。電子分野の巨大企業、Apple、Samsun、ソニーの関心の高まり、入力/コンポーネントサプライチェーンの示す関心も市場の成長に貢献している。

NTE向けMicro-LED市場が最高CAGR成長
 現在の製造能力、プロトタイプ開発、主要プリイヤの関与を考慮すると、Micro-LEDベースのスマートフォン、NTE機器は2019年に商用フェーズに入る。NTE機器向けのmicro-LED市場は、2019-2025年の間に最高CAGRで成長する見込である。Micro-LED技術の光度(輝度)と解像度が、NTE機器でこの技術が採用されるための決め手になる。AR機器は、現実世界の可視性に匹敵する解像度と輝度を必要とする。micro-LEDディスプレイの高速応答時間もARアプリケーションに適している。Micro-LEDディスプレイベースのVRソリューションは、多様な最終利用に実装される。エンタテーメント、ゲーム、トレーニング、研究などである。スマートフォンとタブレットは量産アプリケーションであり、一度商用化されると、関連の市場シェアが上昇し、micro-LEDディスプレイ市場全体で優位を占める。

小/中サイズディスプレイパネルが2025年までに最大市場シェア
 小/中サイズディスプレイパネルがシェアで、2025年までにmicro-LEDディスプレイ市場において優位を占めると予測されている。一方、マイクロディスプレイ市場は、予測期間に最高成長率が見込まれている。小/中サイズディスプレイパネルは、スマートフォン、タブレット、ラップトップおよびモニタなどのアプリケーションで用いられる。

APACが2025年までのmicro-LED市場で大きなシェア
 APACは、予測期間でmicro-LED市場で優位を占めると見られている。これは、大手ブランド製品メーカー、LEDファウンドリ、ディスプレイパネルメーカーがこの地域に存在するためである。Samsung, LG, Sony, Sharp, Panasonicおよび他の数社が、2025年までのmicro-LEDディスプレイパネルの大きな需要を占める。micro-LEDの最近の技術進歩により、Samsung Electronics (韓国), LG Display (韓国), AU Optronics (台湾), and BOE Technology (中国)などの大手のAPACディスプレイパネルメーカーからのmicro-LEDへの関心が強まっている。プレミアディスプレイ機器需要も予測期間にAPACで増加する見込であり、これがmicro-LEDディスプレイ市場の成長を促進する。

button_15.jpg  超安定ガラス蒸着が有機ELパネルの発光層の性能を改善

June, 4, 2018, Laser Focus World

 Dresden--OLEDは十分に成熟して、小型および大型ディスプレイ形状で、最初の商用製品が市場に登場する段階になっている。市場で競争力を持ち、新たな可能性(自動車証明、ヘッドマウントディスプレイ、マイクロディスプレイなど)を開くには、OLEDは最高効率で動作しながらデバイス寿命のさらなる改善が必要になっている。現在、固有の性能進歩は、材料開発によってのみ進められている。



 バルセロナ自治大学(Universitat Autònoma de Barcelona)とドレスデン工科大学(Technische Universität Dresden)の研究チームは、最先端のOLEDの性能向上のために超安定膜形成が利用できることを実証した。Science Advancesに発表された「超安定ガラス層からなる高性能有機発光ダイオード」で研究チームは、詳細な研究により、効率と動作安定性の大幅向上(両方のパラメータおよび全てのケースで>15%、個々のサンプルでは著しく向上)が、4つの異なるリン光エミッタで達成されることを示している。これらの成果達成は、個別OLEDの発光層を超安定ガラスとして成長させた、熱力学的に最も安定な非結晶体を可能にする成長条件である。

 この研究成果は重要である。使われる材料の変更もデバイスアーキテクチャの変更もともなわない最適化だからである。両方とも、OLED分野では改善のための一般的な出発点である。このコンセプトは、全ての所与の固有OLEDスタックで、例外なく探求でき、業界トップによって等しく評価される。これは特に、熱活性化遅延蛍光(TADF) OLEDを含んでおり、これらOLEDは現状、大きなR&D関心事となっている。さらに、研究チームが示したように、ナノスケールで励起子ダイナミクスの差に遡ることができるその改善は、有機半導体(例えば、トランスポート、電荷分離、エネルギー移転)の他の基本特性も等しく影響されることを示唆している。
(詳細は、https://tu-dresden.de/)

******************

UBIリサーチ発刊の『OLED発光材料産業レポート』はOLED産業において、重要事項として浮上してきている「青色OLED + QDCF」と「BT.2020」規格に関するパネルメーカーの開発方向について説明しています。蛍光・りん光材料と次世代OLED発光材料として注目を集めているSolubleとTADFなどの開発動向と重要事項を取り上げています。

button_15.jpg  LG,88型8K有機ELパネルを開発、NHK技研にて公開

2018年06月04日 OPTRONICS

韓国LGディスプレーは,88インチの8K有機ELパネルを開発,NHK技研(5月24日~27日,NHK放送技術研究所)にて公開した。

同社は2年前に初めて65型の4K有機ELパネルを4枚繋ぎ合わせた,130型の8K有機ELパネルを展示した。当時は60Hzで駆動させていたが,昨年には同じく65型の4K有機ELパネルを4枚繋ぎ合わせたもので120Hzの駆動を実現した。それらに対し,今年はつなぎ目の無い,1枚物の8Kパネルの製造に成功した。デモでは60Hzの映像が流れていたが,120Hzにも対応可能だという。

パネル自体の厚さはこれまでと同じ1mmで,自立のためにガラス製の枠にはめ込まれている。駆動回路はNHK放送技術研究所とアストロデザインが開発。輝度は800cd。コントラスト比は公式には発表していないものの,一般的な有機ELパネル同等の性能があるとしている。

button_15.jpg  「有機EL部材・部品」関連が浮上、19年のiPhone新型モデルに搭載観測で話題に<注目テーマ>

2018年06月01日

 みんなの株式と株探が集計する「人気テーマランキング」で、「有機EL部材・部品」関連が11位となっている。

 5月29日に韓国の一部メディアが、2019年に発売されるiPhone新型モデルには全てOLED(有機ELパネル)が搭載されるとの観測を報じたことで、有機EL関連銘柄への関心が急速に高まっている。有機EL(エレクトロルミネッセンス)は、陰極、電子輸送層、有機発光層、正孔輸送層、陽極、基盤(ガラスやプラスチック)を積層した構造になっている。陰極にはアルミニウムや銀・マグネシウム合金、カルシウムなどの金属薄膜を、陽極には酸化インジウムスズ(ITO)などの透明電極を使う。部材は液晶と重なるものもある。

 主な有機EL部材・部品の関連銘柄としては、有機EL用に独自開発の平滑ITO膜や各種補助電極膜を出荷している倉元製作所<5216>、蛍光・リン光の発光材料や電子輸送材料などを手掛けるケミプロ化成<4960>、合成技術や精製技術を生かした正孔輸送材やリン光型発光材などを開発している保土谷化学工業<4112>、発光材料や電子輸送材料、正孔輸送材料を手掛けている東レ<3402>、韓国のLGグループと提携し、発光材料などの有機EL材料を生産している出光興産<5019>などがある。

 さらに、有機EL素子構造の最適化を効率よく行えるR&D用有機EL素子蒸着装置「Various」を手掛けている昭和真空<6384>、有機ELパネル事業を手掛ける「TDKマイクロディバイス」を買収した双葉電子工業<6986>、スマホ用小型液晶・有機ELの製造工程に必要不可欠な高精細FPD製造用イオン注入装置で世界シェア100%を占める日新電機<6641>、有機ELに不可欠な高性能水分除去シート「水分ゲッター」を製造しているダイニック<3551>にも注目したい。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

******************

UBIリサーチ発刊の『OLED材料および部品産業レポート』は曲率半径1mmRのFoldable OLEDの量産に向けた技術課題について記述し、それによる材料および部品メーカーの技術開発方向を取り上げています。また、モバイル機器用リジッドOLEDとフレキシブルOLED、TV用大面積OLEDの材料および部品の現況と開発動向について説明しています。他にも材料および部品別市場の見通し(2018年~2022年)を分析し、顧客企業による開発方向性と事業戦略の策定、投資、トレンド分析などに有効な資料になるように作成しました。

button_15.jpg  有機EL普及、想定より緩やかに 見通し下方修正

2018/6/4 日本経済新聞 

 スマートフォン(スマホ)への有機ELパネルの普及が従来の想定より緩やかになりそうだ。米アップルが初めて有機ELパネルを採用した「iPhoneX(テン)」の販売が振るわず、有機ELの出荷が滞った。市場の関心は19年以降に発売されるiPhoneの将来モデルに集まる。

 パネル産業の調査会社、米ディスプレイサプライチェーンコンサルタンツ(DSCC)は、2020年のスマホ用有機ELパネル出荷を7億7千万枚と予測する。17年11月時点に予測していた数字と比べ2割強下方修正した。DSCCの田村喜男アジア代表は「iPhoneXの販売不振を織り込んだ」と説明する。

 有機ELパネルは液晶と比べ色の表現力や形状の自由度が高い半面、価格が高い。iPhoneXに使われた有機ELパネルの価格は1枚約100ドルで液晶の2倍近いとみられる。端末価格が999ドル(日本は税別11万2800円)からと高額になる一因となり、従来モデルに需要が流れた。

 アップルの動向を横目にみた主要中国メーカーも有機ELの調達を絞った。DSCCは有機ELの普及が遅れることで、液晶パネルの出荷は20年まで有機ELを上回る10億1800万枚を維持すると予測する。当初は20年と見込まれた有機ELと液晶とのシェア逆転は、21年になりそうだ。

 有機ELの普及遅れは液晶大手のジャパンディスプレイ(JDI)に追い風となる。東入来信博会長は5月に開いた決算記者会見で「有機ELに対する風向きが変わった」と話した。iPhoneの18年モデルに向けて、液晶パネルの受注が伸びているもようだ。

 英調査会社IHSマークイットも、iPhoneXなどに採用される樹脂基板を使った有機ELパネルの18年の出荷見通しを1億6700万枚に下方修正した。Xの販売不振が明らかになる前は17年比倍増を見込んでいたが、予測を見直し34%増にとどまる計算だ。

 18年秋にも発売される次期iPhoneシリーズは「液晶モデルの方が有機ELと比べ出荷台数が多くなると想定している」(IHSの早瀬宏シニアディレクター)。

 一方、スマホ向け有機ELパネルで世界シェア首位の韓国サムスン電子は、稼働率を維持するため中国スマホメーカーへの売り込みを強化している。液晶との販売競争が激しくなっている。

 今後の焦点は19年以降のiPhoneにどのパネルが採用されるかだ。5月には一部韓国メディアが19年モデルのiPhoneが全量有機ELに移行すると報じた。ただ「いずれ有機ELに移行するが、19年モデルは時期尚早」(IHS早瀬氏)と懐疑的な見方が多く、アップルの戦略をパネルメーカーが注視する展開が続きそうだ。
2018年06月04日

button_15.jpg  WOLEDかQD-OLEDか、10.5世代OLEDパネル投資で迷う中国企業

2018.06.03 ET News

BOEとチャイナスターが次世代の10.5世代基板のディスプレイ量産技術方式をおいて悩んでいる。LGディスプレーが坡州P10に投資する10.5世代では、液晶(LCD)の製造を経由せずに有機EL(OLED)で生産することに暫定決定したうえ、既存ホワイトOLED(WOLED)のほか、インクジェットプリンティング方式も検討しているからである。

また、サムスンディスプレイが量子ドット(QD)-OLEDで大型パネル技術を開発しているので、中国のディスプレイメーカーの迷いをより深くする。LG・サムスンに追いつく技術を選択する必要があるが、これが困難だ。

3日、業界によると、BOEとチャイナスターは、次世代10.5世代ディスプレイ技術を検討している。LGディスプレーが最近10.5世代OLED投資に速度を出し始めたので、超大型次世代パネルに投資しなければならないという気運が強くなったことが分かった。 BOEとチャイナスターは、これまでの第8世代の大型OLED技術を研究開発してきた。BOEは有機物を蒸着することなく、基板に直接印刷する次世代技術であるインクジェット印刷方式を準備した。チャイナスターもインクジェット技術を研究した。

しかし、当初はインクジェットプリンティングでOLED量産に直行しようとしていたBOEは、LGディスプレーが商用化したWOLED方式の開発には苦心している。インクジェット印刷を長年研究したが、実際の市場で量産実績のある技術はWOLEDであり、安定性の高い技術と次世代技術をとして計画を重ねている。しかし、WOLED採用するかどうかは、最終的な決定していないことが分かった。さらに、BOEは、サムスンディスプレイがQD-OLEDを新たに採用しそうであるので、この技術まで検討すると伝えられた。

チャイナスターも選択に苦心している。親会社TCLなどが設立した、インクジェットプリンティング研究開発オープンプラットフォームの、コインプリンティングディスプレイテクノロジーが31インチ印刷方式OLEDプロトタイプを試作するなど、活発に研究開発しているが、実際の量産技術では悩んでいる。

チャイナスターは、最近の投資を発表した10.5世代工場T7で超大型OLEDを量産する方針だ。

インクジェット印刷を適用して2021年の10.5世代OLEDを量産するという計画を立てたが、WOLEDとQD-OLEDも検討している。

6世代フレキシブルOLEDをまだ量産していない点もチャイナスターの次世代技術への投資に対する不安の要素だ。競合他社BOEは、第6世代フレキシブルOLED量産を最近開始したが、チャイナスターはまだ生産ラインを建設する段階だ。昨年6月6世代フレキシブルOLEDラインT4起工式を開き、今月機器搬入を開始した。大型だけでなく、中小型OLEDも量産経験がなくて10.5世代を次世代技術で生産することに負担を感じたとみられる。

業界のある関係者は、「研究開発技術と実際の量産技術は、完全に違うので、中国のパネル各社がどのような超大型OLED量産技術を選択するか見守らなければならない」とし「高い量産性と韓国企業を追撃するための次世代技術について戦略的選択を苦心している」と伝えた。