2022年07月29日

OLED産業における部品・素材の市場展望

2022年7月25日 UBIリサーチ

OLED産業におけいて、スマートフォンなどのモバイル機器用とテレビ用OLEDを構成する基板と、TFT、encapsulation、タッチセンサー、接着剤、カバーウィンドウなどの重要部品素材20種を見込んだ「2022部品素材レポート」で、今年の市場規模は153.6億ドル規模になると予想した。 5年後の2026年の部品素材市場は188億ドルである。

アプリケーション製品別に分類した場合、モバイル機器用素材が主導するものと予想される。モバイル機器向けOLED部品素材市場は2022年に138.7億ドルで年平均5%成長し、2026年には167.2億ドル規模になると見込まれる。テレビ用OLED部品素材予想市場は年平均9%成長し、2026年には20.8億ドル規模である。

モバイル機器用フレキシブルOLEDの基板として使用されるポリイミド市場は、2022年に690tonが使用され3,400万ドル、そして2026年には1,200tonが使用され5,000万ドル市場を形成すると見込まれる。年平均成長率は10%である。サムスンディスプレイのfoldable OLEDとBOEのflexible OLED出荷量の増加に伴い、PI基板の市場も成長すると予想される。

モバイル機器用リジッドOLEDと大面積OLEDの基板は2022年に1,970万m2使用され2.6億ドル、2025年には2,690万m2使用され3.3億ドル市場を形成すると予想される。サムスンディスプレイとVisionox、Tianmaなどrigid OLEDを量産しているパネルメーカーの出荷量の減少が予想されるにつれて2025年からガラス基板市場は逆成長すると考えられる。Carrier用ガラス市場は2022年に800万m2使用され0.8億ドル、そして2026年には1,400万m2使用され1.2億ドルの市場を形成すると見込まれる。



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2022年07月28日

○サムスン・LG「OLED同盟」見送りへ パネル供給交渉打ち切り

7/27(水) 聯合ニュース

【ソウル聯合ニュース】テレビ用有機EL(OLED)パネルの供給を巡って交渉を行ってきた韓国のサムスン電子とLGディスプレーが交渉を中止したことが、27日分かった。

 テレビとテレビ用ディスプレーで世界1位の両社の交渉は、ライバル企業同士の「OLED同盟」として業界で大きな関心を集めたが、最終的に価格や数量の面で意見の隔たりを縮めることができなかったもようだ。

 LGディスプレーの最高財務責任者(CFO)の金成ヒョン(キム・ソンヒョン)専務は、27日に開かれた4〜6月期の業績発表カンファレンスコール(電話会議)で、サムスン電子とのOLEDパネル供給交渉を中止したと明らかにした。

 両社はテレビ用OLEDパネルの供給を巡り、年明けから交渉を続けていた。

 サムスン電子はこれまで液晶(LCD)テレビを主に生産してきたが、今年3月に北米と欧州市場で9年ぶりにOLEDテレビの新製品を発売した。

 同社は昨年末以降、子会社のサムスンディスプレーからOLEDパネルの供給を受けているが、単独では数量が足りないことからLGディスプレーとも交渉を行ってきた。

(中略)

 一方、LGディスプレーは新型コロナウイルスによる中国主要都市の封鎖の長期化と液晶パネル価格の下落などの悪材料が重なり、今年4〜6月期に4883億ウォン(約509億円)の営業損失を計上した。

 同社は中国の競合企業に押されて収益性が低下した国内の液晶パネル生産ラインを来年までに停止し、中国の生産ラインは段階的にITや業務用製品に転換する計画だ。
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2022年07月27日

○「フォルダブル1千万台時代」…サムスンD、中小型OLED「差別化」に弾み

2022.07.27 コリア・エレクトロニクス

サムスン電子が「フォルダブルフォン」大衆化に本格的に乗り出し、サムスンディスプレイの「超格差」戦略にも弾みがつく見通しだ。

22日業界によると、サムスン電子は8月10日、「サムスンGalaxyアンパック2022」イベントを開催する。サムスン電子は今回のイベントを通じて「Galaxy Z Fold4」と「Galaxy Z Flip4」などフォルダブルフォンの新製品を公開する予定だ。韓国メディア「ニューデイリー経済」が報じた。

サムスン電子は最近、下半期の戦略製品を「Galaxy Note」シリーズから「Galaxy Z」シリーズに転換し、フォルダブルフォンの大衆化に拍車をかけている。

サムスン電子のノ・テムンMX事業部長(社長)は寄稿文を通じて「昨年全世界のフォルダブルフォン出荷量は2020年対比3倍以上増加した1000万台に肉迫した」とし「一部少数の消費者のための製品で始まったフォルダブルフォンが速い速度で大勢に生まれ変わり、今は真の大衆化が近づいている」と言及した。

特に昨年に発売されたサムスン電子フォルダブルフォン「Galaxy Z Fold3」と「Galaxy Z Flip3」は発売39日ぶりに国内販売100万台を突破し急速に成長中だ。今年のフォルダブルフォンの出荷量は1500万台に達する見通しだ。

フォルダブル製品の拡大を受け、サムスンディスプレイの中小型OLED事業も一段と強化される見通しだ。

市場調査機関のオムディアによると、フォルダブルOLEDは2028年までに年平均40%に達する急激な成長率(CAGR)を見せるものと予想される。サムスンディスプレイは昨年基準、フォルダブルOLED市場で89.7%の市場シェアを記録した。サムスンディスプレイは、サムスン電子のGalaxy Zシリーズ製品に入るフォルダブルOLED部品を全量供給する。

最近、LGディスプレイやBOEなどの中国企業が中小型OLED部門で急速に追撃しているだけに、サムスンディスプレイの立場で新しい成長動力が切実だった状況だ。オムディアによると、中国のディスプレイメーカーBOE、CSOT(チャイナスター)、ティエンマ、ビジョンオックスなどの今年第2四半期の市場シェアは20.5%と予想される。昨年の年間シェア17.7%と比べて2.8%p増えた規模だ。

高付加価値製品を基に今後のサムスンディスプレイの好実績も予想される。

サムスンディスプレイは今年第1四半期の営業利益1兆ウォン(約1048億円)以上を上げたのに続き、第2四半期にも9000億ウォン(約943億円)に迫る見通しだ。最大のオフシーズンとされる第2四半期にも、中小型OLEDでの市場地位を基に、前年比増加したものと分析される。

サムスンディスプレイ側は今年下半期の見通しに対して「中小型の場合、フォルダブル製品が拡大しIT・ゲーム・自動車など新規応用先にOLED進入が加速化することにより販売が増加するだろう」と述べた。
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2022年07月25日

○中国政府の積極的な素材・材料・製造装置の国産化の促進政策

2022年7月21日 UBIリサーチ

最近、中国内でディスプレイ関連素材や材料、製造装置などを国産化しようとする動きが見られている。OLED市場調査専門メーカーのUBIリサーチ( www.ubiresearch.com )で最近発刊された「2022 OLED部品素材報告書」によれば、中国国家発展開発委員会(国家发展和改革委员会)や公信部(工信部)で中国OLEDディスプレイ関連開発企業に投資金を支援し、国産化のための動きを加速している。

中国公信部ではディスプレイ関連素材及び製造装置、部品事業について中国国産化のために大型支援事業を計画している。プロジェクトに選ばれた企業は中国政府の破格的な補助金の恩恵を受ける予定だ。

最近、公信部はFMMとそれに関連した蒸着装置、その他の装置まで支援を行ったことが判った。これと共に中国国家発展開発委員会で国産化に進めるアイテムは、3年以内に開発及び量産、5年以内で全部を国産化を進める予定だ。

政府事業のほか、企業の国産化の動きも活発だ。中国最大のディスプレイメーカーであるBOEでは、すでに国産化のための投資が進んでいる。去る3月、物量及び原価圧迫で多くの危機感を感じたBOEのCEOの Gao Wenbaoが購入企画部門に直接にこの政策を指示した。BOEは、コスト削減のための取引先を多元化するために、海外企業を除く中国内企業のみ投資の検討を進めた。BOEの素材と材料、製造装置の国産化のための投資金額のうち、約70%の資本がすでに投資完了していると把握され、2023年までに投資が完了する見通しだ。

中国政府はかつてディスプレイを国家先端戦略産業に含め、BOEやTCL CSOTなどのディスプレイメーカーに破格的な支援をしてきた。これに加え、中国政府は中国現地内で生産可能な素材及び部品に対して輸入関税を引き上げ、内需化に努めている。

LCDに続いてOLEDまで韓国を追撃している中国との格差を広げるために韓国政府の積極的な取り組みが必ず必要だ。韓国政府は来月4日に施行される「国家先端戦略産業特別法」でディスプレイを国家先端戦略技術に指定し、ディスプレイメーカーに対する支援および多様な恩恵を提供する予定だ。

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2022年07月22日

○サムスン電子の新型「Galaxy Z Fold・Flip4」の表面のシワ改善&バッテリー性能アップ

2022.07.22 コリア・エレクトロニクス

サムスン新型フォルダブルフォンGalaxy Z Fold・Flip4には画面が折れる部分のシワ現象が改善されるものと見られる。また、カメラとバッテリー性能が強化されたスマートフォンで発売される予定だ。韓国メディア「新亞日報」が報じた。

18日業界によると、サムスン電子は8月10日、米ニューヨークでGalaxyアンパックイベントを開き、「Galaxy Z Fold・Flip4」を公開する。サムスン電子の公式発表はないが、最近、米連邦通信委員会(FCC)やタイのNBTCなどから電波認証を終えた。電波認証は、グローバル各国で電子製品を販売する前の手続きだ。

業界はサムスン電子の新型フォルダブルフォンが従来に比べてシワ現象とカメラ、バッテリー性能改善に焦点を合わせたものと予想した。

海外有名チップスター(情報流出者)のエバン・ブラスと外信などを総合すると、新型Galaxy Z Fold・Flip4はアプリケーションプロセッサー(AP)として「クアルコムスナップドラゴン8+第1世代」を採用した。メインディスプレイは6.78インチ1080pスーパーアモレッド画面、カバーディスプレイは2.1インチアモレッド画面が搭載された。

特に、スマートフォンが折れるヒンジ部分を再設計し、シワ状況を改善したものと予想される。新型Galaxy Z Fold・Flip4は従来とは違って「シングルヒンジ(蝶番)」を搭載しているという。これを受け、Galaxy Z Fold4の重さも前作(271グラム)より減った263グラムという。

カメラの性能も強化される。外信のトムスガイドは、Galaxy Z Fold4に5000万画素のイメージセンサーが搭載される可能性があると見通した。前作は1200万画素が最大だった。また、光学ズームも2倍ズームから3倍ズームに、前面カメラも400万画素から1000万画素にアップグレードされる見通しだ。

Galaxy Z Fold4のRAMは12GBに保存空間は128ギガバイト(GB)から256GB、512GBなどで構成される予定だ。バッテリーは前作と同じ4400ミリアンペアアワー(mAh)水準と予想される。充電速度は25Wなどだ。

Galaxy Z Flip4はバッテリー性能に重点を置いた。カメラは前・背面1200万画素カメラなど前作と同じだ。しかし、バッテリー容量は3700㎃hで、前作(3300㎃h)比10%以上増加するものと予想される。
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2022年07月21日

○Galaxy Aシリーズ発売?フォルダブルのラインナップ拡充を目指すサムスン

2022.07.20 コリア・エレクトロニクス

サムスン電子が昨年、市場興行に成功したフォルダブルフォンのラインナップをGalaxy Aシリーズに拡大するだろうという見通しが提起され、今後の成り行きが注目される。韓国メディア「アジアタイムズ」が報じた。

市場ではGalaxy Aフォルダブルが「Galaxy Z Flip」シリーズと類似したクラムシェル(貝殻)形態に約100万ウォン(約10万5千円)台の価格を策定されると見ている。大多数の販売台数を占める普及型Aシリーズの大衆性を活用し、フォルダブルフォンへの参入障壁を下げるという布石と解釈される。

16日、業界と外信によると、サムスン電子は普及型スマートフォンのラインナップであるGalaxy Aシリーズにフォルダブルフォンの追加を準備していることが分かった。この製品はGalaxy Z Flipシリーズと類似したクラムシェルの形になることが有力だ。Galaxy Aフォルダブルフォンは2024年までに800ドル(約105万ウォン、約11万1千円)未満の価格で発売される見通しだ。

この製品が発売されれば、これまでプレミアム機器の代名詞だったフォルダブルフォン市場の拡大と共に、新規購買需要の大挙流入が可能だろうという分析が出ている。また、Galaxy Aフォルダブルフォンは、従来のGalaxy Z FoldやZ Flipシリーズのハイエンド級性能に比べ、やや調整が行われることになる。サムスン電子はこれで、現在一桁に止まっているスマートフォンラインナップ内のフォルダブルフォンの割合を二桁に引き上げるという考えだ。

業界のスポットライトがGalaxy S、Galaxy Zシリーズに主にあてられるが、実際、グローバルスマートフォン市場でサムスン電子のシェアを支えている主力品目はAシリーズなど普及型モデルだ。市場調査会社のカウンターポイントリサーチの統計によると、今年4月のスマートフォンモデル別販売量順位でGalaxy S22ウルトラ・Galaxy A13・Galaxy A03コア・Galaxy A535Gなど4種のサムスン電子機器が10位内に入った。Galaxy S22ウルトラを除いた3種が全てGalaxy Aシリーズだった。

サムスン電子のGalaxy Aフォルダブルフォン開発は広範囲な需要を誇るAシリーズの大衆性とフォルダブルフォンデザインの「特別さ」を結合し、フォルダブルフォン市場「王座」を固めようとする戦略的選択と解説される。

サムスン電子は昨年、Galaxy Z Fold3を1799ドル(約238万ウォン、約25万円)、Galaxy Z Flip3を999ドル(約132万ウォン、約13万9千円)で発売した。当時、 Flip3を自社のフォルダブルフォン最初の1000ドル(約13万9千円)未満の価格を策定した意義もある。出庫価格800ドル(約11万1千円)未満を目標に準備中のGalaxy Aフォルダブルフォンが発売される場合、さらに多くの潜在顧客誘致誘引になるだろうという分析が出ている。

海外ITメディア「サムモバイル」のアドナン・パルキは「Galaxy Zの代わりにGalaxy Aフォルダブルフォンを買うのはGalaxy S22ウルトラの代わりにGalaxy A53を買うのと似ている。形は同じで仕様だけが違う」とし「ユーザーのほとんどはGalaxy A53性能に満足するため、フラッグシップモデルにより多くのお金を使う必要性を感じない」と述べた。

彼は続けて「仕様側面で妥協する代わりにGalaxy Aフォルダブルフォンを購入しGalaxy Z Flipのような『フォルダブルフォン経験』を感じることができれば購買者は『十分だ』と考えるだろう」とし「遠い距離で他人のスマートフォンを見てどんなチップセットが入るのか気になる人はいない」と付け加えた。

一方、サムスン電子は今年8月10日、「Galaxyアンパック」イベントを開き、次世代フォルダブルフォンGalaxy Z Fold4およびGalaxy Z Flip4を公開する。国内事前予約販売は同月16日、公式発売は26日に始まる。
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○低迷した上半期の世界スマートフォン市場、下半期に競争激化の見込み

2022.07.20 コリア・エレクトロニクス

今年上半期のグローバルインフレと景気低迷の影響でスマートフォン市場に大きな波紋が広がり、業界の下半期の反騰戦略に関心が集まっている。韓国メディア「enewstoday」が報じた。

反転を狙うサムスンとアップルのプレミアム新製品が出撃準備を終えた中で、主力製品出荷量と戦略的なグローバルマーケティングが勝負所になるものと予測される。

17日業界によると、最近「グローバルリセッション(世界的景気低迷)」前兆現象で萎縮した消費心理により世界スマートフォン販売量が1億台以下に減少し、下半期市場が硬直する可能性が予想されている。

すでに上半期にスマートフォン市場は硬直した様子を見せている。

市場調査会社のカウンターポイントリサーチによると、今年5月のグローバルスマートフォン市場販売量は前月比4%減の9600万台で、前年同期比10%減少した。

最近10年間、販売量が1億台以下に落ちたのは2020年、COVID-19パンデミック初期当時の販売量が急減して以来2回目だ。

今回の市場萎縮は前代未聞のCOVID-19パンデミック対応間に触発されたインフレ・半導体部品難と共に、ウクライナ戦争など国際情勢が複合的に作用したものと分析される。

下半期の市場に対しては肯定論と否定論で意見が分かれている。

肯定側は、中国市場の封鎖解除と全般的な経済回復で、下半期のスマートフォン市場が安定化するだろうという意見だ。

市場調査会社のカウンターポイントリサーチは中国市場が正常化しサプライチェーン・マクロ経済が回復し下半期スマートフォン販売量が漸進的に回復すると見通した。

最近、世界最大のスマートフォン市場である中国が最近封鎖を解除し、景気浮揚政策を拡大するものと予想され、このような肯定論に力を入れた。

これに対抗する否定側は、世界的な景気減速の溝が深く、今年までは回復と成長が難しいだろうと反論する。

市場調査会社のガートナーは今年スマートフォン出荷量を前年対比7.1%減少した14億5600万台と見通した。この他にも有数の市場調査会社各社が3~7%ほど減少するだろうという予測を出し否定論に力を加えた。下半期にもスマートフォン輸出鈍化傾向が避けられないという意見だ。

長期化したグローバルインフレの輪を断ち切るための国際通貨政策が最大のカギだ。

今月6日、米国連邦準備制度は物価上昇現象が持続する場合、一層制約的な通貨政策が加えられると予告した。

景気減速を甘受してでも基準金利の追加引き上げを断行できるということだ。金融費用が高くなった企業は経営が萎縮し、景気低迷と消費減少につながり、市場低迷に直結する恐れがある。

前代未聞の「市場不確実性」に直面したスマートフォン業界は下半期に発売予定の新製品とマーケティングに勝負をかける計画だ。

グローバル市場で激しい先頭競争を続けているサムスンとアップルの二強体制が固まるものとみられる。

下半期にはサムスン電子の野心作である「フォルダブルフォン」とアップルの「iPhone」が激突する。プレミアム・ハイエンド「フラッグシップ製品(事業主力・代表品目)」で冷え込んだ消費心理と市場需要を引き上げる考えだ。

サムスン電子は来月、第4世代フォルダブルフォン「Galaxy Z Fold4」と「Galaxy Z Flip4」を公開する計画だという。

サムスン電子はフォルダブルフォン分野では独占に近い80%のシェアを占めている。出荷量と市場ともに急激な成長傾向が予想され、今後のスマートフォン実績を牽引するものと予測される。サムスン電子はフォルダブルフォンがiPhone出荷量にはるかに及ばない点を考慮し、新製品出荷量を大幅に増やす計画だという。

アップルも今年9月に新製品「iPhone14シリーズ」を公開する見通しだ。カメラ機能とプロセスなどソフトウェア機能を一層強化し、消費者の購買欲求を引き上げる計画だ。

業界では出荷量と戦略的マーケティングが勝負所になるという意見だ。

業界関係者は「フォルダブルフォンの急騰する需要とは別に、供給側面ではまだiPhoneにはるかに押されている。1億台と1000万台の競争」とし「出荷量が下半期のシェア競争に大きな影響を及ぼすだろう」と見通した。

それと共に「11月に集中しているブラックフライデーとカタールW杯シーズンに繰り広げられる戦略的なマーケティングも下半期の売上を大きく左右するものと見られる」と述べた。

英国ナッシング社の「フォンワン」等、デザイン・価格競争力を前面に出した中低価格フォンがプレミアム需要を一部代替するだろうという一部の主張に対しては「景気低迷で消費心理が凍りついた状況ではスマートフォン交替周期が長くなりむしろハイエンド製品の実績が堅調になる」とし「ただしハイエンド製品だけに重点を置けば全般的な売上減少は避けられないだろう」と述べた。

posted by 新照明の情報2008 at 14:39| スマートフォン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

QD-LED 開発の最新動向

QD-LED 開発の最新動向の解説動画



量子ドット(QD)の基本的なことは昨年8月のUBI News動画で紹介していますので、必要に応じてそちらも参照下さい。
 
解説 :占部哲夫( UBI Research )
聞き手:服部 寿( 分析工房 )
分析工房のホームページ:
https://www.bunsekik.com/ubi%E3%83%AA%E3%82%B5%E3%83%BC%E3%83%81/
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○信越化学とITRIがミニLED向け封止材を共同開発

2022/7/21 グルーバルネット

信越化学工業と台湾・工業技術研究院(Industrial Technology Research Institute:ITRI)は2022年7月6日、ミニLEDディスプレイ向け封止材を共同開発したことを発表した。

信越化学が開発し、提供した封止材は、(1)LED照明向けの封止材と同等の高透明性、耐光性 、(2)大面積の成型性、(3)異種基材との高接着性、応力緩和、といった特徴がある。

ITRIはピクセルピッチ0.25mm及び0.75mmのミニLEDディスプレイを新たに開発。今回開発した封止材を透明ディスプレイやフレキシブルディスプレイなどさまざまなLEDディスプレイに用いてサンプル評価を行った。その結果、同材料は輝度やコントラストなどの光特性と冷熱サイクルなどのストレス評価で、ITRI基準を満たしていることが実証された。これを受けて、サンプル出荷が開始された。
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2022年07月20日

OLEDディスプレイ産業は、スマートフォン向けからIT向けにシフトしている

2022年7月18日 UBIリサーチ

これまでにOLED産業を維持してきたOLEDスマートフォン市場の拡大速度が遅くなってきており、世界の6G基板 OLEDラインのパネル供給キャパが需要に比べて過剰になっている。

サムスンディスプレイでは、スマートフォン向けのrigid OLED需要の減少に伴い、A2ラインでタブレットPCとノートパソコン用OLED生産を増やして、ライン稼働効率を上げている。そのため、サムスンディスプレイのスマートフォン用OLED生産キャパは徐々に減る見込みだ。さらに、サムスンディスプレイはテレビと高級モニター市場を狙って8.5GQD-OLEDラインで34インチパネルを生産している。これにより、サムスンディスプレイのOLEDポートフォリオは、ウォッチからテレビまで様々なアプリケーション製品で構成された。

LGディスプレイも徐々に成長するIT向けOLED市場に対応するため、LCDラインをOLEDラインに急いで切り替えている。坡州6Gラインには、タブレットPC用ph4がすでに用意されており、2024年にAppleにOLED供給を目指している。ここに7G LCDラインであるP7をOLEDラインに切り替える計画を確定した。 P7のLCD生産量は中国広州に移管し、今年下半期からはライン改造に入る予定だ。そして、早ければ2023年下半期からIT用OLEDパネルを生産すると予想される。予想生産製品は28インチと32インチWRGB OLEDである。

posted by 新照明の情報2008 at 09:48| 有機ELディスプレイ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする