2021年07月06日

山形大発表 「有機EL照明で ぐっすり眠れる」

7/1(木)  YTS山形テレビ

 夜間に浴びる「照明の種類」によって「睡眠の質」が変わるという研究結果が、山形大学から発表されました。発表したのは、有機ELの開発・研究の第一人者 城戸淳二 教授です。

 人工照明は、普及とともに生活リズムへの悪影響も懸念されています。研究では「LED照明」と「有機EL照明」が睡眠に与える影響を比較しました。
 「LED照明」は、光の指向性が強いため他の照明よりも、まぶしいとされています。一方 次世代の照明技術として開発が進む「有機EL」は面全体で発光するため、まぶしさが少ないという特徴があります。

 実験では、睡眠前の4時間に、それぞれの光を浴びた被験者の睡眠状態を調査。通常『深い眠り』の時は、脳が休息するため代謝が低下し、体内の温度・深部体温も下がる傾向にありますが、「有機EL」を浴びた被験者の方が、睡眠後に、この特徴が大きく表れ、より深い眠りに つながったことが分かりました。

「有機EL」は、すでにテレビやスマホのディスプレイとして応用されていますが、2021年中には家庭用ベッドライトなどの商品化が見込まれているということです。
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2021年04月27日

柔らかい紐状の有機EL フィルム(iOLED フィルム光源)を織物に 〜光を織り込み、光を纏った西陣織を展示〜

2021年4月19日 ニュースリリース

株式会社日本触媒(本社:大阪市中央区、社長:五嶋祐治朗)は、開発中のiOLEDフィルム光源を、株式会社ZOZOテクノロジーズと株式会社 細尾が共催する展示会に向けて提供いたします。本展示会は株式会社ZOZOテクノロジーズと、東京大学大学院情報学環・筧康明研究室ならびに株式会社 細尾が実施している、伝統工芸と先端テクノロジーを組み合わせたテキスタイルに関する共同研究の成果発表を目的としたものであり、展示物の一つとして日本触媒のiOLEDフィルム光源を織り込んだ西陣織が展示されます(展示会詳細は後述)。

iOLEDフィルム光源は、有機ELの長年の課題であった大気中の酸素や水分による素子の劣化を、日本触媒とNHKとの共同開発による材料および素子技術(iOLED技術)により克服し、厚さ0.1mm以下と紙より薄く、高い柔軟性を実現しています。今回、株式会社ZOZOテクノロジーズと、織物に織り込める構造ならびに形状を共同で開発検討し、新たに細い紐状のiOLEDフィルム光源を開発しました。西陣織をはじめとする様々な織物への活用が期待されます。

当社は、このiOLEDフィルム光源の新しい光をもって、明るい未来を創造していくと共に、今後も独創的で優れた技術を開発・企業化し、企業理念「TechnoAmenity〜私たちはテクノロジーをもって人と社会に豊かさと快適さを提供します」の実現にまい進してまいります。

iOLEDフィルム光源の詳細は以下のウェブサイトからご確認ください。
https://www.shokubai.co.jp/ja/rd/materials06.html
(iOLED フィルム光源を織り込んだ西陣織の動画を掲載中)

展示会開催概要
株式会社ZOZOテクノロジーズ、東京大学筧康明研究室、株式会社 細尾
共同研究開発成果展示“Ambient Weaving ── 環境と織物”
・会場:HOSOO GALLERY(〒604-8173 京都市中京区柿本町412 HOSOO FLAGSHIP STORE 2F)
・会期: 2021年4月17日(土)〜2021年7月18日(日)10:30〜18:00
(祝日を除く、入場は閉館の15 分前まで)
※諸般の事情に伴い、本展示の中止や延期、一部内容が変更になる場合があります。
注意事項はこちらのページ(https://ambientweaving.lab.zozo.jp)もご覧ください。
・入場無料

日本触媒について
 1941年の創業以来、自社開発の触媒技術を核に事業を拡大。酸化エチレンやアクリル酸、自動車用・工業用触媒などを世の中に送り出し、現在では紙おむつに使われる高吸水性樹脂で世界1位のシェアを誇っています。日本触媒は「テクノロジー(技術)」を通じて「アメニティ(豊かさ)」を提供する、という企業理念「TechnoAmenity」のもと、グローバルに活動する化学会社です。
https://www.shokubai.co.jp

【問い合わせ先】
株式会社日本触媒 コーポレート・コミュニケーション部
TEL:03-3506-7605 〒100-0011 東京都千代田区内幸町1-2-2

【関連ファイル】
・柔らかい紐状の有機EL フィルム(iOLED フィルム光源)を織物に 〜光を織り込み、光を纏った西陣織を展示〜

【関連ページ】
https://www.shokubai.co.jp/ja/rd/materials06.html
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有機EL照明「ヒカルカミ」を使ったグリーディングカードが入荷、計4種類

4/27(火)  Impress Watch

 有機ELで光るコニカミノルタのグリーディングカードがマルツ秋葉原本店に入荷した。「クリスマス」「感謝」「ロックダウン」という3種類のデザインのほか、無地タイプが販売中。店頭価格は1,760円。

■ コニカミノルタの有機EL照明「ヒカルカミ」を使ったグリーディングカード

 これらは発光機能を搭載したグリーディングカードで、コニカミノルタの有機EL照明「ヒカルカミ」を用いたもの。ヒカルカミは超薄型の発光パネルで、紙と同様に軽く、曲げることができる。電力消費が少なく、薄型・小型の電池と組み合わせられるのもメリットだ。

 カードの隅に小さな照明部があり、隣のスイッチを押すと白く発光する仕組み。照明部には油性ペンでメッセージを書き込める。電源としてシート型電池を使用しており、約500回点灯させると電池が消耗し、暗くなり始めるとのこと。サイズは、カードを閉じた状態で173×112mm、開いた状態で225×112mm。重さは約12g。

 なお、郵便物として発送できるが、リチウム金属電池を使用しているため、空輸の場合は輸送業者の指示に従ってほしいとしている。また、照明部への水性ペンやボールペンでの書き込みはできないとのこと。

[取材協力:マルツ秋葉原本店]
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2020年11月13日

紙より薄い光源(iOLEDRフィルム光源)をより多くの方々に

株式会社日本触媒 2020年11月11日

株式会社日本触媒(本社:大阪市中央区、代表取締役社長:五嶋祐治朗、以下「日本触媒」)は、「紙より薄いフィルム光源(iOLEDRフィルム光源)」のパイロットラインでの製造を開始します。これにより、これまで以上により多くの方々に手に取っていただけると共に、製品化に向けた数量の必要なご評価にも対応できるようになります。

iOLEDRフィルム光源は、有機ELの長年の課題であった大気中の酸素や水分による素子の劣化を、日本触媒とNHKとの共同開発による材料および素子技術(iOLEDR技術)により克服し、厚さ0.1mm以下と紙より薄く、高い柔軟性を実現しています

これまで、自動車業界、服飾業界、包装業界、美容・医療業界など多岐にわたる業界からお問い合わせをいただき、少量のサンプル提供を行ってまいりましたが、このたびパイロットラインを立ち上げ、より大規模で本格的な試験が可能になりました。製造する基板最大サイズは200mm x 200mmで、さらに一部製造ラインを自動化することで、生産能力を10倍以上に増強しました。このパイロットラインを活用して、様々な開発ステージのお客様に対してご希望の使用形態に合った色、形、特性を持ったサンプルを提供して参ります。

今後、12月に行われる新機能性材料展(オンライン)にてiOLEDRフィルム光源を紹介します。当社ブースでは、薄さを体感いただく動画などをご覧いただけます。

当社は、このiOLEDRフィルム光源の新しい光をもって、明るい未来を創造していくと共に、今後も独創的で優れた技術を開発・企業化し、企業理念「TechnoAmenity〜私たちはテクノロジーをもって人と社会に豊かさと快適さを提供します」の実現にまい進してまいります。

日本触媒について:

1941年の創業以来、自社開発の触媒技術を核に事業を拡大。酸化エチレンやアクリル酸、自動車用・工業用触媒などを世の中に送り出し、現在では紙おむつに使われる高吸水性樹脂で世界1位のシェアを誇っています。日本触媒は「テクノロジー(技術)」を通じて「アメニティ(豊かさ)」を提供する、という企業理念「TechnoAmenity」のもと、グローバルに活動する化学会社です。
https://www.shokubai.co.jp
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紙より薄い有機EL光源 日本触媒が試験生産

2020/11/12 日本経済新聞

日本触媒は、紙よりも薄い有機EL光源の試験生産を始めた。吹田地区研究所(大阪府吹田市)に生産設備を設置。研究室レベルでの試作に比べて生産能力を10陪以上に増やした。自動車業界や服飾業界向けなどにサンプル出荷する。早期の商業化を目指す。

有機EL光源「iOLED」は2012年にNHKと共同で開発を始めた。大気中の酸素や水分による素子の劣化が少ない。有機EL表面の保護フィルムの厚さが抑えられる。光源全体の厚さは0.1ミリメートル以下で、紙よりも薄いという。
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2020年11月12日

カネカ、有機EL照明開拓、学習向けやホテル用

2020年8月6日 化学工業日報など

 カネカが有機EL(エレクトロルミネッセンス)照明の用途開拓に力を入れている。面発光による明るさの質や軽くて薄い形状などが特徴。採用実績のある美容分野に加え、学習塾での目への負担軽減やホテルの客室に求められるデザイン性といったニーズに訴求する。エビデンスの取得も進めており、国内外で採用を広げたい考え。

 製造現場での目視検査向けの有機EL照明も国内外で拡販する。太陽光に近い柔らかな光で部品表面の傷などを見つけやすい点や、目への負担が少ない点などを訴求する。すでに国内向けに提案を始めており、2022年度までに中国やベトナムなどアジア地域でもマーケティングを始める。新規事業として育成し、同年度に検査光源用途で出荷台数1万台を目指す。
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2020年10月19日

東北パイオニア、PolyPhotonix社の糖尿病網膜症治療スリープマスク向けの有機ELパネル供給に合意

[パイオニア株式会社]


パイオニア株式会社の連結子会社である東北パイオニア(本社:山形県天童市 代表取締役 兼 社長執行役員 渡邉 光博、以下「東北パイオニア」)は、イギリスのバイオフォトニック研究会社であるPolyPhotonix株式会社が開発する糖尿病網膜症の治療に使用されるスリープマスク「Noctura 400(ノクチュラ400)」向けに、最先端の有機EL発光パネルを提供(2021年春予定)することに合意いたしました。

「Noctura 400」Sleep Mask使用イメージ


「Noctura400」Sleep Maskに採用された東北パイオニアの有機ELパネル
糖尿病網膜症は、高血糖値が目の奥にダメージを与えることによって引き起こされる糖尿病の合併症であり、適切な治療を行わないと失明の原因となることがあります。PolyPhotonix社のスリープマスクは、糖尿病網膜症の症状を軽減、回復させることを目的として、夜間に装着するもので、家庭での通常の睡眠時間中に正確な量の光を用いた治療を行うことができます。睡眠を妨げない軽量バッテリーを搭載したスリープマスクは、東北パイオニアが新規に開発した高効率長寿命な有機ELパネルの採用により、長期安定した十分な光の照射を実現しています。

東北パイオニアの取締役(有機EL事業担当)である八巻 雅敏氏は、次のように述べています。
「東北パイオニアはPolyPhotonix社の糖尿病網膜症治療用スリープマスク「Nocture 400」に搭載される光源として、最先端の有機ELパネルを提供します。当社有機ELパネルがPolyPhotonix社 スリープマスク「Noctura 400」向けに使用されることで治療に貢献できることを期待します。」

PolyPotonix社のチーフ・エグゼクティブであるリチャード・カーク氏(Richard Kirk)は、次のように述べています。
「当社が世界的に「Noctura 400」を増産するにあたり、東北パイオニアは、当社の有機 EL への要求をサポートしてくれています。それにより、パンデミック中もパンデミック後も人々の視力を救い続けることができます。現在の糖尿病網膜症の治療法は高価で時間がかかり、定期的な通院が必要です。当社のスリープマスクは、患者が自宅で使用することができるため、医療現場の最前線である病院の医療サービスへのプレッシャーを軽減するとともに、コスト削減も実現します。」

東北パイオニアでは自発光素子である有機ELの特長を活かして、ディスプレイはもちろんのこと、ディスプレイ以外の特殊光源用途でも積極的に用途拡大を行ってまいります。

PolyPhotonix株式会社について
PolyPhotonixはイギリスの北東部に拠点を置く、黄斑部の眼疾患やその他の病状のための光治療法を開発しているバイオフォトニック研究会社です。 www.polyphotonix.com

「Noctura 400」について
「Noctura 400」スリープマスクは、西欧諸国で失明の最も多い原因とされる糖尿病網膜症の治療向けに開発された、生体を傷つけない革新的な在宅医療用モニター治療法です。

東北パイオニア 有機EL(OLED)事業について
https://jpn.pioneer/ja/corp/group/tohokupioneer/mainbusinesses/oled/?ad=pr
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2020年08月19日

東大、超薄型有機ELフィルムが発する光でニューロンの興奮を誘発することに成功

2020/8/18 日本経済新聞

超薄型有機ELフィルムが発する光で、ニューロンの興奮を誘発することに成功

〜ニューロンを傷つけない特徴を活かして、神経難病の治療への応用に期待〜

1. 発表者:

関野 正樹(東京大学 大学院工学系研究科 准教授)

横田 知之(東京大学 大学院工学系研究科 准教授)

染谷 隆夫(東京大学 大学院工学系研究科 研究科長・教授)

2. 発表のポイント:

・刺激用光源としては例のない2μmの薄さのフィルム状有機EL素子を開発し、光応答性ニューロンを有する動物の脳や神経を刺激することに成功した。

・開発した素子は従来の神経刺激用光源と異なり、極めて柔らかいため貼付した神経に機械的損傷を与えず、光強度が均一であるため照射ムラによる発熱を生じにくい。そのため脳機能計測の標準的な機器であるMRIの中でも使用できることが示された。

・将来、幹細胞を用いた神経や筋肉の治療において、組織へ導入した幹細胞の分化を誘導するデバイスへの応用などが期待される。

3. 発表概要:

東京大学大学院工学系研究科の関野正樹准教授、金東●特任研究員(◇)、横田知之准教授、および染谷隆夫研究科長・教授らは、ニューロンを光で刺激することができる、フィルム状の有機ELデバイスを開発しました。このデバイスは、光応答性ニューロンの刺激に有効な青色の光を発生し、曲がった状態でも発光することができます。デバイスを用いて運動ニューロンを刺激すると、筋肉の収縮が観察されました。このデバイスは、これまで用いられてきた光ファイバーや硬いLEDなどと異なり柔軟で、光の照射が均一であるため、神経へ留置しても機械的損傷による炎症反応を誘発せず、局所的な発熱も見られませんでした。また導電層が薄いため、一般的に金属含有体を苦手とするMRIの中でも問題無く使用でき、脳への光刺激によって誘発される脳活動を検出することができました。将来、神経や筋肉の難病を治療するために組織へ幹細胞を導入する手法が期待されており、幹細胞に光を照射することによって分化を誘導するデバイスへの応用などが期待されます。

本研究成果は、2020年8月17日(米国時間)に米国アカデミー紀要「Proceedings of the National Academy of Sciences of the United States of America」のオンライン版で公開しました。

◇特任研究員名の正式表記は添付の関連資料を参照

本成果は、以下の事業・研究プロジェクトによって得られました。

 ・科学研究費助成事業(科学研究費補助金)

  ○研究課題/領域番号:17H06149

  ○研究種目:基盤研究(S)

  ○研究プロジェクト:「拍動する心筋細胞シートを用いた伸縮性多点電極アレイによる薬物反応の評価」

  ○研究代表者:染谷 隆夫(東京大学 大学院工学系研究科 教授)

  ○研究期間:2017年5月〜2022年3月

 ・戦略的創造研究推進事業(ERATO)

  ○グラント番号:JPMJER1105

  ○研究プロジェクト:染谷生体調和エレクトロニクス

  ○研究代表者:染谷 隆夫(東京大学 大学院工学系研究科 教授)

  ○研究期間:2011年10月〜2017年3月

※以下は添付リリースを参照

リリース本文中の「関連資料」は、こちらのURLからご覧ください。

特任研究員名の正式表記

https://release.nikkei.co.jp/attach_file/0539055_01.pdf

添付リリース

https://release.nikkei.co.jp/attach_file/0539055_02.pdf
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2020年07月16日

太陽光に近く読書もしやすい、有機ELデスクライト「OLED SKY Pro」

7/16(木)  Impress Watch

エコリカは、有機EL(OLED)パネルを使用し、太陽光に近い発光を実現したデスクライト「ecorica OLED SKY Pro」を8月27日に発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は40,500円。

なお同社のOLED採用ライトは、スタイリッシュなデザインが魅力の「OLED SKY」、機能性に優れる可動アームを採用した「OLED SKY neo」に続き、3機種目となる。

有機ELパネルの特徴である薄くて軽い面発光の光源による自然でやわらかい光で照らすことが可能。強い影が出にくいため文字が読みやすく、さらに紫外線を含まずブルーライトも非常に少ないため目の負担を抑え、長時間の作業や読書がしやすいという。タッチ式のスイッチにより3段階で調光できる。全光束は250/375/500lm。

また、どれだけ太陽光に近いかの数値である演色性はRa90と高く、太陽光に近いスペクトルを備えているので、繊細さを求められる手元作業に最適だとする。なお、演色性が高いと対象物がクッキリと見える効果があり、目の疲れの予防にもなるという。色温度は4,000K(白色相当)。

同社の既存モデル「OLED SKY」や「OLED SKY neo」と異なり、固定方法には省スペースのクランプ式を採用する。クランプ式は、万力(クランプ)で机などの縁に締め付けるように固定する方法。取付台の厚さ上限は45mm。

アームは3点式で、ヘッド(光源)を水平に保ちながら広範囲に可動する。また、ヘッド(光源)も左右上下に回転させられ、光の向きを細かく調節できるという。

アームサイズは312×700mm(幅×長さ)で、発光部サイズは84.2×284mm(同)。重さは770g。定格寿命は約40,000時間。消費電力は16.5W。電源はAC100〜240V。
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2020年07月03日

〇アウディ Q5がマイナーチェンジ! 世界初のOLEDテールライトを採用した新時代的SUV

2020/06/30  

有機ELを活用した革新的なライトグラフィック

アウディは2020年6月29日、ミドルサイズSUV「Q5」のマイナーチェンジモデルを本国で初公開した。生産はメキシコのサン ホセ チアパ工場で行ない、市場への導入は2020年秋を予定している。ドイツ本国での車両価格は「Q5 40 TDI」で4万8700ユーロ(約590万円)。

改良新型Q5は、OLED(有機EL)技術を活用した世界初のライトや、従来比約10倍の処理速度を実現するプロセッサーを搭載したインフォテインメントシステムなどを採用。内外装のデザインをよりシャープな印象へアップデートした。

5パターンに姿を変えるOLEDテールライト

注目したいのがOLED技術を採用したテールライト。発光材料に有機化合物を用いる有機EL(Organic Light Emitting Diode=OLED)を使うことで、数パターンに変化する明瞭なグラフィックを限られたスペース内に投影することが可能となった。

テールライトユニット内には6エリアに分割できる3個のブロックを水平に配置。それぞれを点灯・消灯することで5種類のグラフィックパターンを作り出す。各部位の明瞭度を均一に保ち、くっきりとしたコントラストを描きだしている。

OLEDテールライトは走行モードや停止状態など各シチュエーションでパターンを変更。近接センサーと連動しており、停車中のQ5後方2m以内に歩行者などが近づくと全点灯状態に。車両が動き出すとオリジナルのパターンに復帰する。シーケンシャルウインカーはOLED部分を囲むように配置している。OLEDテールライト、およびマトリックスLEDはオプション設定となる。


有機ELを用いたデジタルOLEDテールライトを初採用。ブロックごとに点灯・消灯することで5パターンのグラフィックを表現する。
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2020年06月21日

赤ちゃんに優しい照明開発

6/19(金) 山形新聞

 山形大は18日、同大発ベンチャー「オーガニックライティング」(米沢市)と共同で、赤ちゃん向けの有機EL照明「MOON BEAR(ムーンベア)」を開発したと発表した。量産化に向けてクラウドファンディングで資金を募っている。

 睡眠障害につながる恐れも指摘されているブルーライトが少なく、目に優しいという有機ELの特性を生かして企画した。クマの顔の輪郭をモチーフにしたパネルが光るかわいらしいデザインで、有機ELの薄さを生かしたフレームはピンクとブルーの2色を用意している。大きさは縦20センチ、幅17センチ、厚さ0.5センチで重さは約280グラム。

 文部科学省と科学技術振興機構(JST)が革新的な取り組みを集中的に支援するセンター・オブ・イノベーション(COI)プロジェクトの一環。同大はミキハウスブランド展開する「三起商行」(大阪府)とも連携し、出産・子育てに寄与するような有機EL照明について検討している。
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2020年04月01日

蒔絵の美しさをずっと…有機ELで装飾パネル 山形大、仏壇メーカーなどと開発

3/31(火)  毎日新聞

 山形大学術研究院の城戸淳二教授は仏壇メーカー、照明会社と協力し、有機EL(エレクトロ・ルミネッセンス)照明を使って伝統工芸「蒔絵(まきえ)」の装飾パネルを試作した。

 蒔絵は漆器の表面に漆で絵や文字を描き、金粉などをまいて作るが、光とは相性が悪く、色あせや劣化が課題だった。有機EL照明は熱をほとんど持たず、紫外線を出さない特徴があり、仏壇仏具メーカーの保志(福島県会津若松市)が、山形大発のベンチャーで有機EL照明を手掛けるオーガニックライティング(米沢市)とパネルを共同開発。背面から揺らぐように照らすことで、優しく奥行きのある作品を浮かび上がらせた。

 「月ほたる」と名付けたパネルは70センチ四方。会津消粉(けしふん)蒔絵で描いたウサギが浮かぶ月明かりや、ススキの間を飛ぶ蛍など、日本の原風景を表現した。窓の少ない最近の住宅や高級ホテルなどで壁に掛けて楽しむことを想定。今後は製品化と30万〜50万円での販売を目指す。

 同大は「有機ELと伝統技法の融合で、伝統工芸の世界に新たな可能性を見いだした」としている。【渡辺薫】
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2020年02月20日

薄くて軽く、曲げやすいフレキシブル有機EL照明「ヒカルカミ」、マルツで展示販売中

2/20(木) Impress Watch

 小型・軽量で曲がるコニカミノルタのフレキシブル有機EL照明「ヒカルカミ」がマルツ秋葉原本店で販売中だ。販売されているのは、発光面のサイズ(43.4×15.9mm、15.25×15.6mm)や色(白、赤)、インターフェイス(はんだ端子、NFC)が異なる計4種類。店頭価格は税抜き980〜1,500円。

■シート状のプラスチックを用いた有機EL照明モジュール

 ヒカルカミはシート状のプラスチックを用いた有機EL照明モジュール。小型で軽量、かつ厚さが約0.3mmと薄いのが特徴で、モジュールを曲げて、曲面に沿って張り付けることもできる。同社は、鉄道模型の内部に組み込んで照明にする使用例も挙げている。

 電源のインターフェイスは、リード線などと接続できるはんだ端子とNFCの2タイプで、後者はNFC対応のスマートフォンやリーダーなどに近付けるだけで発光する。店頭には、NFCモジュールを組み込んだカードとリーダー「パソリ」が設置されており、「かざして光る」という一連の動作を体験できる。

 また、透明な円筒にモジュールを曲げて張り付けたデモ機もあり、こちらではタッチ操作で明るさを変えることができる。

[取材協力:マルツ秋葉原本店]

AKIBA PC Hotline!,AKIBA PC Hotline!編集部
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2019年12月23日

東北パイオニア、新社長に渡辺氏

2019年12月18日 山形新聞

 東北パイオニア(天童市、峯田裕之社長)は17日までに取締役会を開き、峯田社長が退任し、渡辺光博取締役カーエレ事業統括部長(60)が社長に就くトップ人事を決めた。1月1日付。

 峯田氏は常勤の特別顧問に就任予定。このほか、八巻雅敏執行役員米沢事業所長を取締役に新任する。

 渡辺 光博氏(わたなべ・みつひろ) 国学院大経済学部卒。1982年東北パイオニア入社。OLED事業部長、執行役員米沢事業所長・パイオニアOLEDライティングデバイス社長などを経て、今年6月から現職。山形市出身。
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2019年12月13日

曲がる有機ELディスプレイはこう使うべし! ライトセーバーが光るコーラボトル

12/11(水) ギズモード・ジャパン

シンガポールで8,000本限定ですってー。

私は100%支持していますが、未来の世界のスクリーンは壊れやすく簡単にヒビ割れるのではなく、柔軟で折りたたみ可能なものになるでしょう。折りたたみ式のスマホに20万円も、または巻き取り式のテレビに100万円以上も使う気はありませんが、ラベルに光るライトセーバーの付いたペットボトルになら、喜んで200〜300円を投じます。



SW関連商品でいちばんクールなもののひとつがコレ
12月20日の公開を前に、映画『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』のマーケティングがゆっくりと確実にハイパードライブに突入するにつれ、おもちゃ売り場に吹き荒れる嵐に加えて、あらゆる店舗のすべての売り場がスター・ウォーズ関連商品で染まってゆきます。

ですがその中でもっとも興味深いもののひとつを手に入れたければ、シンガポールこそがその場所のようです。それはコカ・コーラがフレキシブル有機ELパネルとバッテリーを含む電子機器でボトルを覆った、レイとカイロ・レンのライトセーバーが実際に光るラベルです。

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Keep your eyes on these Limited Edition Lighted Star Wars: The Rise Of Skywalker Coca-Cola No Sugar Bottles! In anticipation of the upcoming movie, we will be releasing 5 clues to 5 locations per day on our FB, IG, and website on where to get your hands on one over the next 3 weekends (Fri - Sun) from 6 to 22 Dec. Let the #GalacticHunt begin! >> Link in bio Catch Star Wars: #TheRiseofSkywalker in cinemas this 19 December. #StarWarsSG *T&C applies

Coca-Cola Singapore(@cocacolasg)がシェアした投稿 - 2019年12月月4日午後5時00分PST
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2019年12月09日

ラベルのライトセーバーが有機ELで光る! 「スター・ウォーズ」コラボコーラがシンガポールで登場

12/7(土) ねとらぼ

 ペットボトルのラベルに描かれたライトセーバーが光る! カッコいい「スター・ウォーズ」のコラボコーラがシンガポールで登場しました。

 「スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け」公開を記念して、シンガポールのコカ・コーラが限定販売するこの商品は、コカ・コーラゼロシュガーのボトルラベルに、ライトセーバーを持ったレイとカイロ・レンが描かれています。ボトルに触れるとライトセーバーがそれぞれ青と赤に光ります。

 ライトセーバーの部分には、新興企業Inuruが開発した紙のように薄い有機ELを採用。コカ・コーラは販売場所のヒントを12月6日から22日までの毎週末ネットで公開するとしており、既に入手したファンが「#GalacticHunt」のハッシュタグでボトルの画像を投稿しています。

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2019年11月28日

山形のものづくり、技結集

11/26(火)  山形新聞

 県は26日、山形市のJR山形駅西口に整備を進める県総合文化芸術館「やまぎん県民ホール」を報道機関に公開した。幅57メートル、奥行き20メートルの広い舞台など東北有数の設備をはじめ、本県のものづくり技術を集めた内装などが披露された。

 同芸術館は地上5階、地下1階、延べ床面積約1万6千平方メートルで、「やまぎんホール」(県民会館)の代替施設と位置付ける。舞台の広さは県民会館の約2倍で、大規模な舞台転換が可能という。オープニング事業ではこうした特長を生かしたオペラ公演などを繰り広げる。
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 12月1日のプレオープンに先立ち、26日に報道機関に公開された県総合文化芸術館「やまぎん県民ホール」=山形市双葉町1丁目。山形のものづくり技術が随所にあしらわれ、山形らしいデザインにこだわった施設だ。全体の開館は来年3月29日となる。

 ロビーでは山形の伝統工芸「山形組子」の間接照明がお出迎え。2階へのエスカレーター脇にあり、木を組み合わせてさまざまな幾何学模様を表現している。窓際にはオリエンタルカーペット(山辺町)製のじゅうたん(幅約6メートル、長さ約28メートル)が敷かれ、青系の色で最上川の壮大な流れを表す。

 2階ホワイエの床は、雪の結晶をイメージした山形らしいデザインだ。大ホール(2001席)のいすには天童木工(天童市)が圧密加工した県産材が採用され、布地は庄内刺し子の柄を表現した米織を用いた。楽屋や女子トイレの一部には本県が世界に誇る有機EL照明を使用している。

 他にスタジオや練習室、託児室などを設けた。県総合文化芸術館整備推進課は「本県の伝統芸術や先進技術を詰め込んでおり、建物自体で魅力を発信できる。建物に負けない運営を目指していきたい」としている。
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2019年11月27日

モジュラーOLEDライトストリップ

November, 26, 2019, Laser Focus Magagine

 Dresden--9月にダルムシュタットで開催された自動車照明2019国際シンポジウム(ISAL)で、フラウンホーファー有機エレクトロニクス、電子ビーム/プラズマ技術FEP研究所は、付加的機能を持つ任意の長さのOLEDライトストリップを紹介した。



 インテリアデザイン用のライトストリップは、ほとんど誰でも知っている。LEDストリップは、近所のDIY店でメートル売りしており、アンダーキャビネット照明、装飾品でよく見かける。しかし、自動車産業でも、ライトストリップ需要は大きい。付加的機能でカスタマイズされたストリップは、ますます重要な役割を担っている、特に革新的な自動車設計である。

 フラウンホーファーFEPの研究チームは、個別OLEDsからのライトストリップ製造に成功した。このイノベーションが特別な点は、OLEDライトストリップが、中断のない単一の発光面のように機能する点である。

 フラウンホーファーFEP、”Sheet-to-sheet OLED 技術”長、Claudia Keibler-Willnerは、この効果を詳細に説明している。「われわれは、適切な制御エレクトロニクスをもつフレキシブルOLEDsを製造する。OLEDモジュールの数がいくつでも、接続できる。活性面に、目立つ中断はない。これにより、無限に長いOLEDライトストリップを作ることができる。さらなる注目的は、セグメントの個別制御である。これにより、付加的な照明効果が可能になる。例えば、種々のディミング、あるいは動的な警告が実現できる」。

 しかし、既存のLED技術の代わりに、実際にOLEDsを車のインインテリア、あるいは光る衣類に使う理由は何か。OLEDsの大きな優位性は、面光源としてのその特性にある。点光源としてのLEDとは対照的に、OLEDsは面を照射し、したがって均一である。その結果、OLEDストリップは、リフレクタ、ライトガイド、付加的オプティクスを必要としない。極めて低い設置深度と軽量も印象的である。フレキシブルOLEDsのこのフィリグリー品質は、プラスチック基板に製造されたものであり、これは従来のLED技術では決して達成できない。加えて、グレア効果低減は、交通安全強化に貢献する、例えば、照明付の安全服である。

 OLEDは、これらの優位性を特別に開発されたどんな長さのモジュラーライトストリップでも活用できる。OLEDストリップは、車体や家具などの曲面に柔軟に適用できる。スイッチを切ると、透明になり、下層面が見える。したがってOLEDsは、その周囲にほぼ溶け込む。動的制御、ディミングは、付加的機能を開く、例えば、自動車では歓迎シナリオに使える。インテリアデザイナの夢は、手の届くところにある。
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2019年11月19日

有機EL照明の大型計測装置導入、民間も利用可 山形大

2019/11/18 日本経済新聞

山形大学は照明用有機ELなどの性能を測定する光計測評価室を導入した。直径3メートルの積分球の中央部に光源を置いて測定する装置で、国内でも最大規模という。照明器具の光量や光の方向などを調べ、直径2メートル強の大型の発光ダイオード(LED)照明にも対応する。民間企業も利用でき、1時間3万円程度で測定を請け負う。

経済産業省から1億2000万円の補助を受けて導入した。全体でどれぐらいの光量が発せられているかという全光束などを測定する。正式な試験証明書は発行できないが「東北にも関連メーカーがあり、近場で試作品の測定ができる」(担当する山内泰樹教授)としている。

山形大は有機EL照明などの性能評価に関する研究を手掛けており、これまで直径1メートルの積分球はあった。大型照明の性能を測定するために遠方の設備を利用する必要があり、東北にある企業の研究開発にも役立ててもらう。
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2019年11月12日

NHK、軽くて丸めることができる30インチのフレキシブル有機ELディスプレイ

11/8(金) CNET Japan

 NHKは11月8日、シャープと共同で、30インチの4Kフレキシブル有機ELディスプレイを開発したと発表した。11月13日から15日に幕張メッセで開催される、国際放送機器展「Inter BEE 2019」のNHK/JEITAブースで展示する予定。

 従来の有機ELテレビは、ガラス基板上に有機ELを形成したディスプレイが用いられており、この基板をより薄く柔らかいプラスチックのフィルムにすることで、大画面でも軽く丸めることができるようになるという。

 今回、30インチのプラスチックのフィルムの上に、赤、緑、青に発光する有機EL材料を高精度に形成する技術を開発し、軽くて丸めることができる4Kフレキシブル有機ELディスプレイを試作した。画面の明るさの均一性の向上や、動きのある被写体を鮮明に表示するなどの高画質化技術も開発している。

 画面サイズは対角30インチで、アスペクト比は16対9、画素数は3840×2160ピクセルの4K、フレームレートは60フレーム/秒で、有機ELの形成方式は「RGB塗り分け」となっている。ディスプレイの重さは約100g、厚みは約0.5mmで、丸めると直系約4cmになる。
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