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OLED 市場 市場規模 価格 Liq フレキシブル 製造装置 有機ELパネル プリンテッドエレクトロニクス 電子輸送層材料 封止 製造工程 ロールツーロール BOE 上海和輝光電 サムスン オルドス 和輝光電 住友化学 コニカミノルタ 有機半導体 パナソニック 京東方科技集団 光取り出し効率 平面照明 有機エレクトロニクス TCTA インジウム ロールtoロール 市場規模 セミナー 正孔注入層材料 光取り出し フィリップス コスト 講演 AGFA 出光興産 三菱化学 ZADN プロセス 低分子 高分子 ホール注入層材料 BASF 真空蒸着装置 ロールツーロール ノバレッドAG  Rubrene 有機EL 省エネ 環境 HAT-CN  コンサルティング TmPyPB Novaled ドレスデン工科大学 F4TCNQ 韓国 動向 中国 NPB 最新情報 philips GE 台湾 Spiro-TAD  Ir(ppy)3 C545T 有機エレクトロニクス研究所 有機EL OLED 有機el サムスン oled 出光 CSO .市場 BOE LG インクジェット 中国 SID 韓国 製造工程 有機 ジャパンディスプレイ ディスプレイ JDI 有機EL カティーバ 工程 AMOLED フレキシブル 照明 価格 液晶 封止 有機EL照明 JOLED .EL LED 蒸着 和輝光電 oled材料 天馬 RFID 上海和輝光電 設備投資 分析工房 材料 パネル 製造装置 構造

◎ 分析工房は、有機EL、有機太陽電池の高純度材料や中間材料の販売を日本の企業・研究機関向けに行っております。海外での委託生産も行っております。下記からお問い合わせ下さい。
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  New! 「世界有機ELディスプレイ産業年鑑2018」 11月30日発刊!
【有機ELディスプレイパネルのみならず、材料・製造装置などの主要動向を網羅した。韓国以外に中国・台湾・欧米・日本の企業別動向等もまとめており、タイムリーな情報が満載の1冊。】

💡詳細・ご注文は → http://www.global-net.co.jp/publication/ledel/875-oleddp2018.html
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◎ 分析工房は、UBIリサーチ社(UBI Research)の日本語の調査資料を販売しております。日本円での購入が可能です。 💡詳細・ご注文は → 分析工房
2018年01月16日

button_15.jpg  電子輸送層材料; ZADN の大幅値下げ

有機EL用(OLED有機材料)

● 電子輸送層材料; ZADN
2-[4-(9,10-Di-naphthalen-2-yl-anthracen-2-yl)-phenyl]-1-phenyl-1H-benzoimidazole

CAS: 561064-11-7
Formula: C53H34N2
M.W.: 698.85

ZADNの昇華品純度99.5%以上の品質材料の、輸送費込・消費税別の販売価格
(別の有機EL材料と同時にご購入いただいた場合は、下記よりも値引きさせて頂きます。)
  1g   20,000円/g
  5g   12,000円/g
 10g  11,000円/g

ZADNをご購入を検討されます場合は、下記までお問い合わせ下さい。
上記とは別の純度でのお見積もりや、大量ロットでのご発注にも対応したします。
>>有機EL材料の分析工房へのお問い合わせ画面はこちら

button_15.jpg  「世界有機ELディスプレイ産業年鑑2018」発刊しました

世界有機ELディスプレイ産業年鑑2018

急拡大する有機ELディスプレイ業界をリサーチ! 2017年11月30日発刊!!  
詳細・ご注文は → http://www.global-net.co.jp/publication/ledel/875-oleddp2018.html

2016年12月に発刊しました前刊は、既に150社以上にご購入いただきました。
このたび、世界有機ELディスプレイ産業年鑑2018を発刊いたしました。
本刊は、2017年12月だけで32社にご購入いただきました。ありがとうございました。

・調査報告書の特長
 大好評の2016年版、2017年版に引き続き、2018年版を発刊!
 書籍版(モノクロ)に加えて、PDF版(カラー)とのセット版もご提供。
 液晶からの移行で投資が本格化する有機ELディスプレイ市場の動向を追跡!

・調査報告書概要
 スマートフォンやPC、テレビ、自動車にVR機器と、有機ELディスプレイの採用が本格化している。
 スマートフォンにおいては、ベゼルを最小化したフルスクリーン型がトレンドとなっており、更に折りたたみ型の実現も近付いてきた。
 本産業年鑑は、有機ELディスプレイパネルのみならず、材料・製造装置などの主要動向を網羅した。韓国以外に中国・台湾・欧米・日本の企業別動向等もまとめており、タイムリーな情報が満載の1冊。

【調査】 分析工房株式会社 【編集・販売】 グローバルネット株式会社

 ◇書籍版 定価:38,000円(税別) ●A4版・モノクロ ●127ページ
 ◇書籍+カラーPDFのセット版 定価:58,000円(税別)*PDFデータはメールにてダウンロードリンクをお送りいたします。


目次
第1章 有機ELディスプレイパネルのアプリケーション、市場規模予測、投資
1-1. 有機ELディスプレイ産業の全体動向
1-2. 中小型ディスプレイパネルの動向
1-3. 大型ディスプレイパネルの動向
1-4. 自動車向けディスプレイパネルの動向
1-5. マイクロディスプレイパネルの動向
第2章 韓国産業界の動向、開発戦略、開発課題
2-1. 小型・中型AMOLEDパネルのプロセス装置と材料
2-1-1. 有機EL材料
2-1-2. 有機EL蒸着装置と蒸着源
2-1-3. 蒸着用メタルマスク
2-1-4. 電極材料
2-1-5. 封止
2-1-6. タッチパネルと偏光フィルム
2-1-7. 粘着剤・接着フィルム
2-1-8. カバーウィンドウ
2-2. 大型有機ELパネルのディスプレイ構造と材料
2-2-1. トップエミッション
2-2-2. インクジェット印刷装置と発光材料
2-2-3. 透明ディスプレイ
第3章 中国産業界の市場動向、開発戦略、開発課題
3-1. BOE
3-3. Visionox
3-4. EDO(上海和輝光電)
3-5. Royole
3-6. CSOT
3-7. 天馬
3-8. Truly(信利光電)
第4章 台湾産業界の動向、開発戦略、開発課題
4-1. AUO
4-2. ホンハイ/シャープ
4-3. Innolux
4-4. アップル生産研究所
第5章 欧米産業界の動向、開発戦略、開発課題
5-1. Fraunhofer
5-2. サイノラ(Cynora)
5-3. Novaled
第6章 日本の産業界の課題と戦略
6-1. ジャパンディスプレイ
6-2. JOLED
6-3. 住友化学
6-4. 出光興産
6-5. 新日鉄住金化学
6-6. 三菱ケミカル
6-7. SCREENホールディングス
2018年01月15日

button_15.jpg  電子輸送層材料; Liqの大幅な値下げ

電子輸送層材料; Liq
8-Hydroxyquinolinolato-lithium(8-ヒドロキシキノリノラト-リチウム)

CAS: 850918-68-2
Formula: C9H6LiNO
M.W.: 151.09
Abs: 261nm(in THF)
PL: 331nm(in THF)

Liq(リチウムキノラート錯体)の昇華品純度99.5%以上の品質材料の、輸送費込・消費税別の販売単価
(別の有機EL材料と同時にご購入いただいた場合は、下記よりも値引きさせて頂きます。)
  1g   14,000円/g
 10g  3,400円/g

Liqをご購入を検討されます場合は、下記までお問い合わせ下さい。
上記とは別の純度、別の材料でのお見積もりや、Kg単位の大量ロットでのご発注にも対応したします。
>>有機EL材料の分析工房へのお問い合わせ画面はこちら
2018年01月13日

button_15.jpg  UBIリサーチが、「2018 OLED KOREA Conference」を3月7日から開催

グローバルOLEDカンファレンス「OLED Korea Conference」が3月7日(水)から8日(木)まで開催される。

今回で第4回を迎えるOLED Korea Conferenceは、二日間でソウル江南ノボテルアンバサダーで『OLED with opportunity & adding value to your business』をテーマとする様々な講演や情報交換・意見交流の場になると期待されている。

高成長が続いているOLED産業は、今年LCDが占める中小型市場における割合より高い割合となり、大型TV市場も大きく成長すると見込まれている。OLED専門調査機関UBI Researchによると、モバイル機器用中小型OLEDパネルの出荷量は、今年約6億3,000万台で昨年比53.2%成長し、TV用OLEDパネルの出荷量は約240万台で昨年比47.2%成長するという。

今回のカンファレンスではMicrosoft、Boeing、Sonyなどのグローバル企業と3M、Applied Materials、Corning、Cynoraなどのリーダー企業を始めとするOLEDパネルメーカー、セットメーカー、材料・装置メーカー、大学・研究所など、OLEDディスプレイに関する国内外の専門家25名が▲ View from Panel Makers about OLED Market ▲ Solution Process Technology, yet to come ▲ New Performance Development from Major SCMs ▲ New Technology Discussions for Next Generation Display or Better Processというテーマで講演行う予定である。他にもUBI Research、みずほ証券、フランスの市場調査動向企業Yole developmentによる『Opinion from Business and Industry Analysts』をテーマにした講演も計画されている。

特に2017年OLED産業で話題になったソニーの初OLED TV発売について、ソニーのTV事業部長Yoshihiro Ono氏は『Designs for BRAVIA OLED TV and Expectations for large screen OLED devices』をテーマにOLED採用理由とBRAVIA OLED TVの開発ヒストリー、他社のOLED TVとの違いなどを発表する予定だ。

OLED産業の動向と発展方向が確認できる第4回OLED KOREA Conferenceには、国内外における主要専門家200余名や産業関係者が参加すると予想され、ネットワーキングの機会とともに様々な情報やノウハウの長期的な交流が可能な企画で、多くの関心を集めている。詳しくはウェブサイトwww.oledkoreaconference.comで確認できる。

* より詳しい情報は、下記担当者にご連絡ください。:
PR Manager:李 枝彦(イ・ジオン)
E-Mail:juy12@ubiresearch.co.kr
2018年01月12日

button_15.jpg  UBIリサーチから、2017年フレキシブルOLEDレポートを発刊

2019年にフレキシブルOLEDは4億8,000万個出荷、リジッドOLED出荷量を超える見込み
フレキシブルOLEDのうち、フルスクリーンOLEDは2022年まで平均78.3%の市場占有率で、市場を主導する見込み
Foldable OLEDは2019年から本格的に出荷する見込み


フレキシブルOLEDの出荷量は2019年にリジッドOLEDの出荷量を超える見込みだ。UBI Researchが発刊した「2017 Flexible OLED Annual Report」によると、フレキシブルOLEDは2019年に4億8,000万個出荷され、4億900万個のリジッドOLEDの出荷量を超える見通しとなった。また、フレキシブルOLEDの出荷量は2018年から年平均41%で成長し、2022年には12億8,500万個になり、売上高は594億米ドルを記録すると予想される。



最近モバイル機器において、ハードウェア技術の向上が標準化され、プレミアム市場を目指すセットメーカーはOLEDを採用し、製品の差別化に取り組んでいる。特に同一サイズモバイル機器でも、より広い画面を求める消費者のニーズが高まり、セットメーカーはフルスクリーンを実現可能なフレキシブルOLEDの採用を始めた。

そのため、パネルメーカーもフレキシブルOLEDの量産に向けた投資を継続的に推進している。特に2018年からBOEとCSOT、Visionoxなど、中国パネルメーカーによる第6世代フレキシブルOLED量産への投資が本格化すると予想され、中国におけるフレキシブルOLEDの出荷量は年平均59%で成長し、2022年には3億5,400万個に達すると見込まれた。

本レポートでは、リジッドOLED及びフレキシブルOLEDの構造と工程を比較し、Foldable OLEDを実現するための技術開発動向を層(Layer)別に分析した。また、フルスクリーンOLEDを採用しモバイル機器を発売したSamsung Electronics、Apple、LG ElectronicsにおけるフレキシブルOLEDの採用技術を比較し、2018年から2022年までのフレキシブルOLED市場をフレキシブルタイプと国別、世代別など、様々な観点から分類して予想を行った。

フレキシブルOLEDの中でフルスクリーンOLEDは2018年に2億6,500万個出荷され、市場占有率82.1%になり、2022年には10億2,200万個の出荷で79.5%を占め、フレキシブルOLED市場をリードすると見込まれた。また、最近大きな注目を集めているFoldable OLEDは、2019年から500万個出荷され、2022年には5,300万個に拡大することが予想された。



Contents
1. エグゼクティブサマリー
2. OLED検査及び測定概要
2.1 検査と測定の重要性
2.2 OLED検査と測定
2.3 OLED検査測定装置

3. 基板及びTFT検査測定装置
3.1 基板
3.2 TFT
3.3 Bottom Protective Film
3.4 薄膜トランジスタ―(Thin Film Transistor:TFT)
3.5 封止(Encapsulation)
3.6 タッチスクリーンパネル(Touch Screen Panel)
3.7 偏光板(Polarizer)
3.8 透明光学粘着フィルム(Optically Clear Adhesive:OCA)
3.9 カバーウィンドウ(Cover Window)

4. 主要フレキシブルOLEDパネルメーカーにおける展示及び開発の動向
4.1 AU Optronics
4.2 BOE
4.3 EverDisplay Optronics
4.4 Tianma
4.5 Japan Display
4.6 LG Display
4.7 Samsung Display
4.8 その他

5. 主要モバイル機器メーカーのフレキシブルOLED技術
5.1 概要
5.2 Samsung Electronics
5.3 Apple
5.4 LG Electronics
6. 主要パネルメーカーにおける量産ラインの現況及び投資動向
6.1 主要パネルにおける量産ラインの現況
6.2 韓国パネルメーカー
6.3 中国パネルメーカー
6.4 その他
6.5 主要パネルメーカーの投資動向

7. フレキシブルOLED市場展望
7.1 概要
7.2 全体市場
7.3 フレキシブルOLED
7.4 フレキシブルタイプ別
7.5 国別
7.6 世代別
7.7 サイズ別
7.8 封止(Encapsulation)技術別

詳細・お申込み・サンプル・試読・お見積もり・注文については、分析工房株式会社へお問い合わせ下さい。
【製 作】 韓国 UBI リサーチ
【体 裁】 日本語版(英語版もあります)、印刷、A4版、(印刷+PDF版もあります)
【発刊月】 2017年12月
【価 格】  印刷版450,000円、印刷+PDF版730,000円(消費税別、送料込)
【納 期】 10日間以内
2018年01月11日

button_15.jpg  韓国KAIST、髪の毛よりも細い繊維に高性能なOLEDの製作に成功

発行日:2018.01.03 ET News

髪の毛よりも細い繊維に高性能有機EL(OLED)を実装する技術が開発された。高性能ウェアラブルディスプレイの商用化が遠くない。 KAIST(総長シンソンチョル)はチェギョンチョル電気電子工学教授、博士課程のチームが巻糸である3次元繊維構造に適合するように改善した「ディップコーティング工程」を活用して、非常に細い繊維の上に高性能OLEDを実装することができる技術を開発したと3日明らかにした。


<繊維型有機ELを生地に織りして駆動した様子>

繊維型ウェアラブルディスプレイは、未来の先端技術である。まだ機器の実装に焦点を当てている分野だ。糸を有機物溶液に浸しOLEDの機能層薄膜を形成する過程で素子性能と耐久性が従来の平板OLED素子に比べてはるかに低く、実用化には限界があった。

研究チームは、新しいディップコーティング工程で、この問題を解決した。シンプルな機能層構造を細分・最適化した。機能層を複数形成し、電子注入層と輸送層の電子移動を容易にした。電気性能を向上させるポリエチルをはじめとする各種物質を添加する方法を書いた。

研究チームは、この工程を活用して、パフォーマンスを損なうことなくu当たり1万カンデラ(cd)の輝度、アンペア(A)当たり11cd以上の効率を示す材料の実装に成功した。


<ディップコーティング法を利用した高性能繊維型有機発光ダイオード(OLED)工程の模式図>

最適化され機能層は、素子の耐久性も高める。4.3%の変形後もOLEDの性能がよく維持されていることが分かった。OLED素子を直接生地に織りも、パフォーマンスに問題がなかった。髪の毛より細い90マイクロメートル(㎛)の糸に行われた繊維もOLEDを形成することができる。工程は摂氏105度以下の概ね低い温度で行われ、熱に弱い一般の繊維にも適用可能である。

チェ教授は「性能が低い従来の繊維型ウェアラブルダイオードを改善高性能のOLED製造技術を開発した」とし「高性能繊維型ウェアラブルディスプレイの商用化の道を開いた」と述べた。

大田=キム・ヨンジュン記者kyj85@etnews.com
2017年12月28日

button_15.jpg  UBI リサーチ、2017年フレキシブルOLEDレポート


フレキシブルOLED、2019年を基点に OLEDパネル市場を主導

2019年にフレキシブルOLEDは4億8,000万個出荷、リジッドOLED出荷量を超える見込み
フレキシブルOLEDのうち、フルスクリーンOLEDは2022年まで平均78.3%の市場占有率で、市場を主導する見込み
Foldable OLEDは2019年から本格的に出荷する見込み
フレキシブルOLEDの出荷量は2019年にリジッドOLEDの出荷量を超える見込みだ。UBI Researchが発刊した「2017 Flexible OLED Annual Report」によると、フレキシブルOLEDは2019年に4億8,000万個出荷され、4億900万個のリジッドOLEDの出荷量を超える見通しとなった。また、フレキシブルOLEDの出荷量は2018年から年平均41%で成長し、2022年には12億8,500万個になり、売上高は594億米ドルを記録すると予想される。


<2018~2022年におけるOLED基板別市場占有率の展望>

最近モバイル機器において、ハードウェア技術の向上が標準化され、プレミアム市場を目指すセットメーカーはOLEDを採用し、製品の差別化に取り組んでいる。特に同一サイズモバイル機器でも、より広い画面を求める消費者のニーズが高まり、セットメーカーはフルスクリーンを実現可能なフレキシブルOLEDの採用を始めた。

そのため、パネルメーカーもフレキシブルOLEDの量産に向けた投資を継続的に推進している。特に2018年からBOEとCSOT、Visionoxなど、中国パネルメーカーによる第6世代フレキシブルOLED量産への投資が本格化すると予想され、中国におけるフレキシブルOLEDの出荷量は年平均59%で成長し、2022年には3億5,400万個に達すると見込まれた。

本レポートでは、リジッドOLED及びフレキシブルOLEDの構造と工程を比較し、Foldable OLEDを実現するための技術開発動向を層(Layer)別に分析した。また、フルスクリーンOLEDを採用しモバイル機器を発売したSamsung Electronics、Apple、LG ElectronicsにおけるフレキシブルOLEDの採用技術を比較し、2018年から2022年までのフレキシブルOLED市場をフレキシブルタイプと国別、世代別など、様々な観点から分類して予想を行った。

フレキシブルOLEDの中でフルスクリーンOLEDは2018年に2億6,500万個出荷され、市場占有率82.1%になり、2022年には10億2,200万個の出荷で79.5%を占め、フレキシブルOLED市場をリードすると見込まれた。また、最近大きな注目を集めているFoldable OLEDは、2019年から500万個出荷され、2022年には5,300万個に拡大することが予想された。


<2018~2022年におけるFoldable OLED出荷量展望>

Contents

1. エグゼクティブサマリー
2. OLED検査及び測定概要
2.1 検査と測定の重要性
2.2 OLED検査と測定
2.3 OLED検査測定装置

3. 基板及びTFT検査測定装置
3.1 基板
3.2 TFT
3.3 Bottom Protective Film
3.4 薄膜トランジスタ―(Thin Film Transistor:TFT)
3.5 封止(Encapsulation)
3.6 タッチスクリーンパネル(Touch Screen Panel)
3.7 偏光板(Polarizer)
3.8 透明光学粘着フィルム(Optically Clear Adhesive:OCA)
3.9 カバーウィンドウ(Cover Window)

4. 主要フレキシブルOLEDパネルメーカーにおける展示及び開発の動向
4.1 AU Optronics
4.2 BOE
4.3 EverDisplay Optronics
4.4 Tianma
4.5 Japan Display
4.6 LG Display
4.7 Samsung Display
4.8 その他

5. 主要モバイル機器メーカーのフレキシブルOLED技術
5.1 概要
5.2 Samsung Electronics
5.3 Apple
5.4 LG Electronics
6. 主要パネルメーカーにおける量産ラインの現況及び投資動向
6.1 主要パネルにおける量産ラインの現況
6.2 韓国パネルメーカー
6.3 中国パネルメーカー
6.4 その他
6.5 主要パネルメーカーの投資動向

7. フレキシブルOLED市場展望
7.1 概要
7.2 全体市場
7.3 フレキシブルOLED
7.4 フレキシブルタイプ別
7.5 国別
7.6 世代別
7.7 サイズ別
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【製 作】 韓国 UBI リサーチ
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button_15.jpg  JDI能美工場停止 有機ELで再活用目指す

12/28(木) 北國新聞社

 中小型液晶パネル大手のジャパンディスプレイ(JDI)の能美工場(能美市)は27日、生産を停止した。稼働開始から5年半にわたり、スマートフォン向け液晶パネルを手掛けてきた同工場の製造はJDIの経営再建に伴い、一つの区切りを迎えた。工場を引き継ぐJDI関連会社のJOLED(ジェイオーレッド)は2019年末をめどに次世代の有機ELパネルの量産を目指す。

 「出荷が終了しても特に何とも思わない。今後は、なるようになるだろう」。27日、能美工場で働く30代男性従業員は淡々と話した。工場内の雰囲気は普段と変わらず、多くの同僚らは節目の日を冷静に受け止めていたという。

 同工場で4年程度、生産業務に携わり、停止後は県外の拠点に異動するという40代男性従業員は「年明け以降も機械の撤収作業が続く。しばらくは工場内に人がいる状態だ」と話した。

 JDIによると、能美工場の従業員数は7月1日時点で268人。生産停止後、半数以上は白山工場(白山市)を中心に国内の他工場に移り、希望退職に応じる従業員を除くと、雇用はほぼ維持される。JOLEDが再活用する生産設備の維持管理を担う従業員は引き続き残るという。

 JDIの広報担当者は「能美工場の再稼働を含めJDIの構造改革は計画通りに進んでいる」と話した。

 JOLEDは来年3月末までに約1千億円の第三者割当増資を実施する計画だ。自動車部品大手デンソー(愛知県刈谷市)や、JOLED設立母体で株主のソニーとパナソニックなどが出資を検討しており、調達金のうち約700億円を能美工場の投資に充てる。広報担当者は「資金のめどをつけ、できるだけ早く有機ELの生産設備の発注手続きに入りたい」と述べた。

 井出敏朗能美市長は能美工場の生産停止について「残念だが、雇用が確保されると聞き安堵(あんど)している。再稼働すれば世界最高技術の工場になることを期待しており、末永く続いてほしい」と期待を込めた。

 谷本正憲知事は能美工場について「次の飛躍に向けて階段の踊り場にいるイメージだ」との認識を示した。その上で「1カ月でも2カ月でも早く事業を再開してほしい」と述べた。

 JDI能美工場は東芝モバイルディスプレイの液晶パネル事業を引き継ぎ、12年6月に稼働した。

北國新聞社
2017年12月18日

button_15.jpg  LG Display、照明事業の本格化に向け世界最大規模の生産ライン稼働開始

2017年 12月 8日 UBIリサーチ

LG Displayが新成長動力として集中的に展開しているOLED照明事業が本格化を迎える。LG Displayは7日、世界最大規模のOLED照明生産ラインを稼働することを公式に発表し、OLED照明ブランド「Luflex」を披露した。




LG DisplayはOLED照明の本来の価値に焦点を当てたブランド「Luflex」を公開した。「Luflex」は光、光彩を示す「Lux」と折りたたんだり曲げたりできるOLEDの構造的特徴と無限の活用可能性を示す「Flexibility」を合成した表現である。LG DisplayはOLED照明の優秀さを感性的に伝えられる「Luflex」で、市場における影響力を拡大し、OLED照明を代表するNo.1ブランドに成長させる方針だ。

最近に本格的に量産を開始したLG Displayの龜尾(Gumi)工場の第5世代OLED照明生産ライン(1100o×1250o)は世界最大規模で、既存の月4,000枚規模の第2世代生産ライン(370o×470o)と比較し、約30倍以上多く生産できる。LG Displayは1万5,000枚で量産を開始し、徐々に生産量を増やしていく計画で、大量生産による品質向上と価格競争力確保を同時に図り、市場占有率拡大が加速すると見込んだ。




LG Display OLED照明事業担当のパク・ソンス常務は「Luflexブランドのスタートと世界最大規模の生産ラインによる量産開始は、LG Displayが持っている独自のOLED技術と市場に対する自信を基に行われたことである」と述べ、「新しいブランドでOLED照明の無限な価値を積極的に訴求する一方、OLED照明市場を先導していく」と強調した。

OLED照明は有機物による自発光の特性を活用する製品で、電力消費と発熱が少なく、環境にやさしい自然光に近い。また、薄くて軽いという構造的特性で、透明やフレキシブルを実現するなど、デザインの自由度が非常に優れており、未来価値が高い。

LG DisplayはOLED照明の光源を提供するB2B企業として、今後照明器具メーカー、自動車部品を生産する電装品メーカーなど、様々な顧客企業と共同で、広告やマーケティングにも先駆ける予定である。

最近LG Displayが見せてきた限界を乗り越える革新的なデザインのOLED照明作品を接してきた市場における期待が一層高まった状況であるため、照明事業の本格化は意義は極めて大きい。デザインの自由度のみならず、環境にやさしくて優秀な品質を持っているOLED照明は、世界有数自動車ブランドから尾灯の光源としてラブコールを受けており、高級ショップでの差別化されたインテリア要素としても脚光を浴び始めた。LG Displayは自動車用照明を始めとする一般照明市場へ次第に拡大していく計画である。

一方、UBI Researchが発刊した「2017 OLED Lighting Annual Report」では、世界OLED照明パネル市場は2020年から大きく成長し、2021年には約19億米ドル規模に達すると予想されている。
2017年12月12日

button_15.jpg  LGディスプレー、有機ELの照明ブランド「Luflex」立ち上げ、 世界最大規模の生産ラインの稼働開始

2017年12月08日 共同通信PRワイヤー

【ソウル(韓国)2017年12月8日PR Newswire】
韓国LGディスプレー(代表取締役副会長の韓相範/www.lgdisplay.com)は新成長動力として集中育成している有機EL照明事業の本格化に乗り出す。同社は7日、世界最大規模の有機EL照明の生産ライン稼働を発表し、また有機ELの照明ブランド「Luflex」を披露した。

LGディスプレーは、有機EL照明の根本的な価値に焦点を当てた代表ブランド「Luflex」を公開した。「Luflex」は光、光彩を意味する「Lux」と折り曲げ可能な有機ELの構造的特徴と無限の活用可能性を意味する「flexibility」を併せた言葉である。同社は有機EL照明のメリットを感性的に伝えることができる「Luflex」の市場影響力を拡大し、グローバル照明市場においてナンバーワンブランドとして成長させていく方針だ。

最近本格量産に突入した同社の亀尾市にあるP5工場の第5世代有機EL照明の生産ライン(1100o×1250o)は、世界最大規模で、従来の月4000枚規模の第2世代生産ライン(370o×470o)に比べ、約30倍以上の物量を生産できる。LGディスプレーは、初度物量1万5000枚を皮切りに、次第に生産量を増やしていく計画である。大量生産を通じて、品質だけでなく価格競争力も確保し、市場シェアの拡大にスピードを上げられると期待している。

同社の有機EL照明事業を担当するパク・ソンス常務は、「Luflexブランドの立ち上げと世界最大規模の生産ラインによる大量生産の開始は、LGディスプレーが持っている最先端の有機EL技術と市場に対する自信があるからできたことである。新ブランドを通じて有機EL照明の無限な価値を積極的に訴求するとともに、生産競争力をもとに有機EL照明市場を全力でリードしていきたい」と強調した。

有機EL照明は有機物独自の発光特性を活用する製品で、電力消耗や発熱が少なく、環境にやさしい上に自然光に近い。さらに、薄くて軽いという構造的な特性を用いて、透明かつフレキシブル化等デザインの自由度が非常に高く、今後の未来価値が高い。

LGディスプレーは有機EL照明の光源を供給するB2B企業として、今後照明器具メーカーや車両部品を生産する電装メーカー等様々な顧客会社との共同広報・マーケティングも展開する予定である。

最近、LGディスプレーが限界を超える革新的なデザインの有機EL照明の作品を披露し、市場の期待が高まった状況での照明事業の本格化はさらに意味が大きい。デザイン自由度の高さだけでなく、便利で環境にやさしい優れた品質の有機EL照明は、世界有数の自動車ブランドからテールライトの光源としてラブコールを受けている。さらに、高級店舗の差別化された内装要素としても脚光を浴びている。LGディスプレーは車両用の照明を皮切りに市場をリードし、有機EL照明の優秀さをもとに一般照明市場にも拡大していく計画である。

実際に市場調査専門機関の ID Tech Exによると、全世界の照明用有機ELパネル市場は今後の10年間で年平均52%以上に大幅成長し、2026年には22億ドルの規模になることが見込まれている。

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LGディスプレーのご紹介
LGディスプレー[NYSE: LPL, KRX: 034220]は、薄膜トランジスタ液晶ディスプレー(TFT-LCD)と有機ELディスプレー等のディスプレー技術分野において世界をリードする革新企業であり、有機EL照明部門においてグローバル市場を開拓する企業です。LGディスプレーは主に、テレビやノートパソコン、デスクトップパソコンのモニター、タブレット、モバイル端末を含むその他の様々なアプリケーションに対応可能な多様なサイズと仕様のディスプレーパネルを製造しています。また、自動車およびインテリアデザインの分野で使用される広範囲な有機EL照明のパネルも生産しています。現在LGディスプレーは、韓国と中国で生産施設を、韓国と中国、ポーランドでモジュール工場を運営しており、世界的に約49,000人の従業員が勤務しています。ディスプレー製品に関する更に多くのニュースおよび情報をご覧になりたい方は、ホームページ(www.lgdisplay.com)をご覧ください。


Luflexのご紹介
「Luflex」はLGディスプレーの有機EL照明パネルに対するコンポーネント・ブランドの名前で、照度を表す単位「lux」の「lu」と柔軟性を意味する「flexibility」の「flex」を併せた言葉です。この新規ブランドは、柔軟性(flexible)があり、曲げられて(bendable)、丸められる(rollable)有機EL照明の主な特徴を反映して、製品に対するデザインの親和性を高めました。このような柔軟なフォームファクタだけでなく、有機EL照明は多様なアプリケーションを通じて柔軟性を誇っています。LGディスプレーによって製造される「Luflex」の有機EL照明パネルは、生活の質および有機ELの人間中心の特性を重視するデザイナーや建築家、照明製造者、その他の専門家にインスピレーションやモティベーションを与えることを目指します。LGディスプレーおよび協力会社は「Luflex」が持つ人間中心の特性が世界の人々の生活の質を高め、世界をより明るくすることができると確信します。「Luflex」に関する更に多くのニュースおよび情報をご覧になりたい方は、ホームページ(www.lgdisplay.com)をご覧ください。

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(日本語リリース:クライアント提供)

button_15.jpg   LGディスプレー、有機EL照明で自動車市場参入

2017年12月8日 日本経済新聞

 【ソウル=山田健一】韓国LGディスプレーは8日、有機ELを活用した次世代照明で自動車市場に参入すると発表した。第1弾として独高級車メーカー、ダイムラーと契約した。LGは生産能力を従来の30倍に増やし、日独の自動車大手に供給を目指す。有機EL照明市場は2026年に約2500億円になるとの予測がある。有機ELテレビに次いで照明市場でも首位固めを急ぐ。

 有機EL照明は基板の上に有機物の層を重ねる構造で面全体が光る。薄く軽量で曲げられる特徴があり、デザインの柔軟性に優れることから、クルマの印象を左右するテールランプなどへの搭載が増える見通しだ。

 LGディスプレーはダイムラーとの実績をテコに独BMWと独フォルクスワーゲン(VW)の高級車に採用を見込む。日本メーカーに対してもランプ大手の小糸製作所を通じて供給を目指す。3年以内に年間売上高2000億ウォン(約200億円)の事業に育てる。

 LGはこのほど、韓国中部の亀尾(グミ)で、第5世代(1100ミリ×1250ミリ)の基板を月1万5千枚生産できる量産ラインを稼働させた。投資額は約1500億ウォン(約150億円)。テレビ向けのラインを照明向けに転用したもよう。パク・ソンス常務は「曲がる有機EL照明のラインを本格的に稼働したのは当社だけ」と強調する。

 有機EL照明については、日本のコニカミノルタとパイオニアが共同出資会社を設立し、車載市場に攻勢をかける構え。車載市場に強い独オスラムを含め、成長市場を巡る競争が本格化する。
2017年12月05日

button_15.jpg  フレキシブル有機EL基板の静かな攻防

12/4(月) 投信1

投信1編集部による本記事の注目点
 ・ 米アップルがiPhone Xで有機ELディスプレーを採用したことが牽引役となり、スマホディスプレーの有機EL化が急ピッチで進みそうです。
 ・ 有機ELは液晶ディスプレーとの差別化に加え、薄型化、軽量化、異形化といった形状の自由度が売りになる点からも、「有機ELディスプレーを作るならフレキシブル」という考えがスタンダードとなっています。
 ・ 有機ELディスプレーの製造では、日本は韓国企業や中国企業に後れをとっているものの、各素材・材料においては日本製品なくしては成り立たないという状況です。
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調査会社の富士キメラ総研が2016年5月に発表したレポートによると、高耐熱フレキシブル基板の市場規模は、有機ELディスプレー用途で需要が拡大し、15年比17倍の51億円になるという。フレキシブルデバイスに使用される、耐熱性を持つガラス基板とフィルム基板を対象に調査した結果、ガラスは同12倍の12億円、フィルムは同19.5倍の39億円になるとの予測だ。

15年時点では、ガラス基板は一部の有機EL照明用途での実用化があり、フィルム基板は大半がポリイミド(PI)フィルム、一部ポリエチレンナフタレート(PEN)フィルムが使用されていた。PIはスマートフォン(スマホ)向けの有機ELディスプレー用途が大半で、PENは有機薄膜太陽電池や電子ペーパー用途の実績が出始めているといった状況だった。

その後、周知のとおり米アップルが先般発売したiPhone Xで有機ELディスプレーを採用したことが牽引役となり、スマホのディスプレーは有機EL化が急ピッチで進められていくロードマップだ。

調査会社の英IHS Markitが17年3月に発表したレポートによれば、フレキシブル基板の有機ELディスプレーの需要は、17年第3四半期の出荷額が32億ドル規模になり、リジッドタイプの出荷額30億ドルを上回るという。また、ハイエンドスマホに使用されるフレキシブル有機ELは、16年比150%増の勢いで伸長するという。

モバイル用有機ELディスプレーはリジッドからフレキシブルへ
今後、韓国や中国パネルメーカーによる有機ELパネル工場の建設が相次ぐが、将来的にはリジッドよりもフレキシブル基板が多くなる見通しだ。

特に中国南部のチャイナスターやエバーディスプレイ、台湾のイノラックスなどがフレキシブル有機ELへの関心が高い。もちろん、生産技術面で難易度が高かったり、パネルが高価格なため採用するスマホメーカーが少なかったりすることで、当面は、特に中国工場ではリジッドからの立ち上げが多いだろう。

しかし、有機ELは液晶ディスプレーとの差別化を図る点からも、薄型化、軽量化、異形化といった形状の自由度が売りになる点からも、「有機ELディスプレーを作るならフレキシブル」という考えがスタンダードとなっている。また、製造工程やエンドユーザーが使用していくなかで、割れないことが重要視されてもいる。

そして今、熱い戦いを繰り広げているのが、PIワニスとフィルムである。

フレキシブル基板のスタンダードはワニス
現在、サムスン1社が寡占で製造している、スマホ向けフレキシブル有機ELディスプレーの基板には、PIのワニスが使用されている。その製造工程は、サポート基板の上にワニスをコーティングし、それを乾燥させてフィルム状にする。その上にTFTや素子などを作り込み、最後にレーザーで支持基板からリフトオフ(LLO)する。現状はこの製法がデファクトとなっている。

ワニスをサムスンに供給しているのは、11年に宇部興産と合弁で設立した子会社、SUマテリアルスだ。宇部興産のワニス技術が提供されている。同社のワニスは500℃のプロセスに耐える高耐熱仕様で、BPDAという分子構造のPIモノマーが高耐熱性を保持している。サムスンに採用されていることから、現状は同ワニスがフレキシブル有機EL基板のスタンダード品だ。

ただし、「今後の市場は分からない。これからが市場形成の始まりだ」(業界関係者)とのことで、これから新しく有機ELディスプレーを製造する後続メーカーが、この製造方法を採用するとは限らない。

PIフィルムがワニス市場に攻勢
ワニスを用いるサムスン方式の製造方法の課題として挙げられるのが、乾燥装置やLLOの装置が高額なことだ。また、ワニスはサポートガラスと線膨張係数が異なることから、生産中の熱で収縮や膨張した際に、しわが寄ったり破れたりすることがあり、歩留まりが低いことが挙げられている。

長年孤高のフレキシブル有機ELディスプレー生産者であったサムスンでさえ高度な技術を要することから、後続メーカーがフレキシブルに着手できるのは19年以降になるのではないかといわれている理由の1つだ。

そして、今後市場の広がりの流れを捉えようとしているのが、フィルムメーカーだ。例えばリジッドから立ち上げた工場の場合、フレキシブルにするにはワニスのコーティング、乾燥、LLO装置などが追加で必要となり、既存のガラス基板ラインの変更とさらに設備投資が必要になる。

ここをPIフィルムでは、フィルムをガラス基板と同様の大きさにカットして枚葉で提供し、サポート基板上でTFTや素子の製造が可能なようにすれば、既存ラインはそのままに、軽微な設備投資で済むという。さらにフィルムならば、ガラス基板に比べて割れないという付加価値をつけて展開できるというのだ。

フィルム化の課題は生産工程の高クリーン化
一方で、フィルム化の課題とされているのが、傷やほこりだ。フィルムそのものを製造する際に生じるもののため、防ぐことが難しく、生産環境に半導体製造と同等のクリーン度が要求されてくる。なおかつ、フィルムの表面もTFTガラス基板と同等の平滑度を求められる。さらに、サポート基板とフィルムを接着する固定材にも特別な性能が求められる。

その点、ワニスであればTFT製造工程内で処理されるため、クリーン度は抜群で、傷やほこりの心配はない。また、接着剤を塗布する必要もないし、フィルムの平滑性を上げるためのコーティングをする手間も材料もいらないという。パネルメーカーはどちらの方法も検討中のようで、実績のあるワニスを選択するか、フィルムかは未知数だ。

PIフィルムは高耐熱がキーワード
高耐熱を謳うPIフィルムのサプライヤーとしては、東レ・デュポン、カネカ、三菱ガス化学、韓国SKC Kolonのほか、ワニスだけでなくモノマーからポリマー、フィルムまで持つ宇部興産がいる。そして、業界最後発としてこのほど高耐熱PIフィルムを上市したのが、東洋紡だ。

同社の高耐熱PIフィルム「ゼノマックス」は500℃の生産工程に対応できるため、アモルファスシリコン、低温ポリシリコン、酸化物などすべてのTFT工程に対応する。さらに、同社はフィルム化の課題をクリアし、パネルメーカーにゼノマックスの取り扱い説明書をオープンにし、顧客が使いやすい形態で提供することで採用拡大に注力している。

PIフィルムでゼノマックスほど高耐熱性能を保持する製品はまだなく、同社も「ここまで高耐熱なPIフィルムを提供できるのは当社だけ」と自信を見せ、業界内でも「東洋紡1社だけが供給できる状況」(業界関係者)ということから、期待は大きい。ワニス対PIフィルムの攻防が静かに繰り広げられているものの、ワニスのように、日本メーカーが手がけるPIフィルムがフレキシブル有機ELディスプレー基板のデファクトスタンダード品になっていくかもしれない。

PIフィルムの次のキーワードは「高透明」
PIフィルムに寄せられる次の期待は「高透明化」だ。早ければ19年にはサムスンが上市すると言われるフォルダブルディスプレー向けなど、異形フレキシブルディスプレーを視野に入れる。異形のフレキシブルディスプレーの基板としてだけでなく、同ディスプレーに搭載されるタッチパネルやカバーガラス代替のカバーウィンドウなどが視野にある。

基板用に展開されているPIは薄茶色がついている。PIは高耐熱にすると黄色味を帯びるのが特徴で、耐熱性と透明度がトレードオフの関係にある。液晶パネルの基板としてではなく、自発光の有機ELディスプレーや電子ペーパー向けに展開されているゆえんだ。フォルダブルやローラブルといった有機ELディスプレーでは、剛直かつ高透明でなければならず、フィルムではPIに白羽の矢が立ち、透明化の要求が強いという。

同分野は基板向けよりも競争がさらに激化するもようだ。なぜならば、前述の古参のメーカーも高透明PIフィルムの開発の最中であり、日系プレーヤーだけでなく、新規の海外メーカーや研究機関なども乗り出しているからだ。

有機ELディスプレーの製造では、日本は完全に韓国企業の後発にまわり、中国企業の設備投資には遠く及ばない。彼らの実績や資金力に日本企業が単体で追いつくのはかなり困難な状況だ。しかし、各素材、材料においては日本製品なくしては成り立たない。ワニス然り、各電子部品然りである。今後も、ワニスのようなデファクトスタンダード品が日本メーカーから生まれ続けることを祈りたい。

電子デバイス産業新聞 編集部 記者 澤登美英子
2017年11月28日

button_15.jpg  韓国Philoptics(필옵틱스)が、Visionoxに600万ドル規模の有機EL製造装置を供給

2017-09-25

OLEDと二次電池のレーザープロセス装置メーカのフィルオプティクス(161580)が中国のディスプレイメーカーのビジョノックス(GoVisionox、以下GVO)と600万ドル規模のOLED製造装置の供給契約を締結したと9月25日に明らかにした。

GVOに供給するフィルオプティクスのLLO機器は、UV波長のダイオード励起固体(Diode Pumped Solid State、DPSS)レーザーと、韓国で開発した高出力レーザーラインビーム(Laser Line Beam)光学系を使用して、既存のエキシマレーザ(Excimer Laser)を使用した機器よりも性能とメンテナンスの面で優れた利点を持っている。

フィルオプティクスの関係者は、「フィルオプティクスは、今回のGVOとの契約にOLED装置の中国市場攻略のための足場を固めた」とし、「今後も積極的な海外市場の拡大により、会社の成長を続けることができるように努力する」と述べた。

フィルオプティクスと供給契約を締結したGVOは、中国の3大ディスプレイメーカーの一つで、過去2013年からOLED市場に参入し、中国で最も早くOLED市場を開拓した企業である。フィル・オプティクスは、GVOとの契約を皮切りに、今後の中国市場でのOLED製造装置の本格的な受注活動を広げる計画である。
2017年11月22日

button_15.jpg  変わらない熱気あふれる中国のIT産業、その中心にある有機EL

2017年 11月 21日 UBIリサーチ

最近中小型OLED市場をリードしている韓国Samsung Displayと大型OLED市場をリードしている韓国LG Displayによる新規投資がいつ、どこで、どのような規模で行われるかに関する情報が、ディスプレイ産業の主要ニュースとなっている。特に、政府からの支援を受け、本格的にフレキシブルOLEDラインを建設している中国のパネルメーカーと韓国の技術格差がいつになったら解消されるのかに大勢の関心が集まっている。

今年で19回を迎えるHi-Tech Fairは、中国IT産業にどれほど関心が集まっているかが分かる代表的なイベントである。11月16日から19日まで、中国深川で開催されるHi-Tech Fairでは、IT産業関連のほぼ全分野における展示が行われる。IT産業で重要性が高まっているディスプレイと通信は、他の分野と連携しながら発展を続けている。

9つの展示ホールでスマートシティ、ロボット、航空、通信、家電、ゲームなどIT関連の様々な産業における最近技術を体験することができる。その中の第1ホールでは、中国の大型パネルメーカーであるVisionoxが最も目を引き、多くの来場者が中国のディスプレイパネル技術を見るために集まっていた。

現在、スマートフォンディスプレイのトレンドとなったGalaxy Edgeシリーズを代表する曲面(Curved)デザインとベゼルを最小限に抑えることで大画面を実現するベゼルレスデザインは、現在Samsung Displayがほぼ単独供給している。Visionoxは今回の展示で、フレキシブルパネルを採用した8Rの曲面デザインとリジッドパネルを採用したベゼルレスデザインのスマートフォンを公開した。

関係者によると、今回公開された曲面ディスプレイは2018年の初めに発売するスマートフォンに採用する計画で、中国スマートフォンメーカーと供給を協議している。また、今後FordableとRollableアプリケーションの実現を目指して開発に取り組んでいる多彩な形状のフレキシブルディスプレイも展示された。

他には、中国でOLEDを採用しVR機器を製造・販売する代表企業RoyoleがVR機器‘Noon’とともにフレキシブルセンサーなどを展示した。また、映像で0.01mmの超薄型フレキシブルディスプレイを公開し、ディスプレイ技術の開発が今後も続いていくというメッセージを伝えた。

他のブースでも自動車やロボットを始めとする各種電子機器に様々な形状と機能を持つディスプレイパネルが採用されていることが確認できた。特にOLEDは優れたデザイン、薄いパネル、高解像度など、技術的な利点を生かすことで、適用可能な範囲が広いため、今後のIT産業において、その重要性はますます高まっていくと見られる。
2017年11月17日

button_15.jpg  高級テレビ市場における価格競争の激化、有機ELテレビの価格が高級液晶テレビの価格に近接

2017年11月15日 UBIリサーチ

プレミアムTV市場においても価格競争が激化している。アマゾン(www.amazon.com)で2017年3月に発売されたSamsung ElectronicsとLG Electronics、ソニーのプレミアムTV(55型、65型、フラット型)の中で、基本モデルであるQN55Q7FとQN65Q7F(Samsung Electronics)、OLED55C7とOLED65C7(LG Electronics)、XBR55A1EとXBR65A1E(ソニー)の価格を比較した。


< 3社における55型と65型プレミアムTVの価格比較(2017~2018)>

その結果、55型は3月の発売から10月まで、3社製品の価格は平均54.8%下落し、特にSamsung ElectronicsのQN55Q7Fが3月の2,798米ドルから10月に1,598米ドルとなり、最も激しい下落率を見せた。65型においても同じ様子だった。65型は3月の発売から10月まで、3社製品の価格は平均60.0%下落し、Samsung ElectronicsのQN65Q7Fが3月の3,998米ドルから10月に2,498米ドルと最も激しい下落率を見せた。

ここで、注目することは、LG ElectronicsのOLED TVとSamsung ElectronicsのQLED TVにおける価格の差である。2016年に発売された55型LG ElectronicsのOLED TVとSamsung ElectronicsのSUHD TVにおける価格の差は、2016年12月を基準に約1,000米ドル、65型は1,500米ドルであったことに比べ、2017年に発売されたモデルの価格の差は、2017年10月を基準に55型が200米ドル、65型が300米ドルと昨年より格差が大きく縮小した。

このようにOLED TVの価格が急速なペースでプレミアムLCD TVの価格に追いつくことができたののは、LG Displayが生産の歩留まり率を安定化させた影響のためと見られる。

特に、今年の下半期から本格的に稼働を開始したLG DisplayのE4-2ラインが2018年から全面稼働に入ると、LG Displayの大面積OLEDパネルの生産量は、2017年の約170万台より41%増加した240万台になり、OLED TV市場の拡大も一層早まる見込みだ。
2017年11月10日

button_15.jpg  サムスン電子、第3四半期ディスプレイ事業の営業利益で9,700億ウォンを記録

2017年 11月 3日 UBIリサーチ

韓国Samsung Electronicsは31日に行われた2017年7~9月期(第3四半期)の決算カンファレンスコールで、売上高62兆500億ウォン、営業利益14兆5,300億ウォンを記録し、その中でディスプレイ事業は、売上高8兆2,800億ウォン、営業利益9,700億ウォンを記録したことを明らかにした。ディスプレイ事業の売上高は前四半期比7.4%、前年同期比17.3%増加したものの、営業利益は1兆ウォンの大台割れとなり、前四半期比43.3%、前年同期比4.9%減少した。ディスプレイ事業でOLEDの売上高は60%台後半の割合を占めていると述べた。

Samsung Electronicsによると2017年第3四半期にはOLED部門で、主要顧客企業の新製品としてフラッグシップモデルが発売され、フレキシブル製品を中心に売上高が増加した。しかし、新規OLEDラインの初期稼働(Ramp-up)による費用増加、リジッドOLEDとLCDパネル間の価格競争が深化するなどの影響で、前四半期に比べ実績が減少したと説明した。LCD部門は主要顧客企業の在庫調整などによる販売価格の低下の影響で実績も低下したと述べた。

Samsung Electronicsは第4四半期OLED部門で、フレキシブル製品の生産性を高めて本格的に供給を拡大し、リジッドOLED製品の販売を拡大することで、収益性を確保する計画である。LCD部門の場合、シーズンオフ時期と業界の供給超過状況が続き、受給不均衡の恐れがあるが、歩留り率と原価改善活動の強化とUHD、大型、QDなどの高付加価値製品の販売拡大によって、収益性確保に注力する方針であることを明らかにした。

2018年にOLEDはモバイルディスプレイ市場の主流になると期待され、特にハイエンド製品群におけるフレキシブルパネルの支配力が強まる見込みと述べた。Samsung Electronicsは主要スマートフォンメーカーによるフレキシブルの需要に適切に対応できるシステムを構築し、差別化した技術確保で実績を向上を図る計画であると説明した。

また、2018年にLCD市場は中国の生産量増加が続き、メーカー間の競争も激しくなる一方で、TVの大型化と高解像度のトレンドも続くと見込まれると述べた。Samsung Electronicsは顧客企業と戦略的なパートナシップを強化し、UHD、大型、QD、フレームレスなどの高付加価値製品と独自のデザイン製品の販売を拡大することで、収益性向上に集中する方針であることを明らかにした。

Samsung Electronicsは2017年第3四半期に携帯電話9,700万台、タブレット600万台の販売量を記録した。第4四半期携帯電話の販売量は前四半期に比べ減少すると予想されるが、タブレットの販売量は前四半期に比べ増加する見込みであると述べた。TVの販売量は約1,000万台を記録し、第4四半期の販売量は30%台半ばの上昇を予想した。

Samsung Electronicsによる第3四半期施設投資は総10兆4,000億ウォンで、その中でディスプレイに2兆7,000億ウォンが投資された。ディスプレイの場合、フレキシブルOLEDパネルへの顧客需要に対応するための生産ライン増設に対する投資が進んでいると説明した。

Samsung Electronicsのイ・チャンフン常務は「中小型OLEDの場合、現在注力してるスマートフォン以外にもAR、VR、Foldable(折り畳み式)、車載用など、様々な分野に採用を拡大する予定だ」と説明した。また「車載用においてOLEDは、エネルギー効率、独自のデザイン、運転者の安全に重要なブラック画質の実現などの利点を持っているため、関心が集まっている。Foldableは顧客の需要に合わせて研究開発を続けており、市場と顧客が望む完成度の高いレベルに引き上げることを目指している。顧客企業と協力し合い、顧客の要望時期に量産を開始できるように取り組んでいく」と付け加えた。
2017年11月04日

button_15.jpg  メルセデス・ベンツが新型Sクラス・クーペのティーザー公開。OLEDパネルは33個

2017/08/27

メルセデス・ベンツがフランクフルト・モーターショーにて公開予定となる新型Sクラス・クーペ(フェイスリフトモデル)のティーザー動画を公開。
目玉は「OLEDテールランプ」のようで、今回の動画ではこれがメインに。
動画によると「33個の独立したOLED装備」とあり、それぞれ個別に点灯する様子がわかります。

このOLED(organic light-emitting diodes)は新型Sクラスクーペ、そしてSクラスカブリオレに対して装着(標準なのかオプションなのかは不明)されるもので、しかし先にフェイスリフトを受けたセダンには装備されない特別なもの。

なおOLEDテールランプは随分前から各自動車メーカーが公開していますが(ランプメーカーのオスラムもその技術を公開)、実際に装備される車はごく少数で、アウディだとTTRS、BMWだとM4CS/M4GTS。
アウディTTにもオプション設定があるものの、価格は57万円と非常に高価です。





2017年11月02日

button_15.jpg  パイオニア、自動運転時代のインターフェースを具現化した「コンセプト・コックピット」を出展

11/2(木) オートックワン

パイオニアが培ってきた技術やノウハウを一堂に紹介
パイオニアは、10月25日より東京ビッグサイトで開幕した第45回東京モーターショーにおいて、東8ホールでブースを展開。近未来の自動運転社会に向けて同社が開発しているさまざまな“新(真)価値“を提案している。

メインステージでは、これまでパイオニアが培ってきた技術やノウハウを用いて実現する“自動運転時代の安心、快適なカーライフ“を大型LEDディスプレイで紹介。

ブースの中央に設置した「コンセプト・コックピット」では、一般道での自動運転レベル3以上を想定した安心・安全機能やエンタテインメント機能を体験できるほか、MEMS方式の走行空間センサー「3D-LiDAR(ライダー)」や「フレキシブル有機ELテールランプ&ターンシグナル」、「レーザースキャンHUD(ヘッドアップディスプレイ)」など、近未来のカーライフを彩る最先端技術の数々を展示している。

パイオニアブース 展示を一挙公開
■コンセプト・コックピット(参考出品)

一般道での自動運転レベル3以上を想定した「コンセプト・コックピット」で、3D-LiDARと連携した安心・安全機能やエンタテインメント機能を体験することができる。車室内の多様なHMIデバイスを使って、必要な情報や最適なコンテンツを提供する。

■MEMS方式の走行空間センサー「3D-LiDAR」(参考出品)

MEMSミラーを用いた独自の走行空間センサー「3D-LiDAR」を展示。ブース内をリアルタイムで計測した点群画像をモニターで見ることができる。

※MEMS(Micro Electro Mechanical Systems):微小電気機械システム

■位置情報を用いた価値・サービス構築に関する取り組み

自動運転向け高精度地図や、3D-LiDARセンサー技術を活用して自動運転用地図の更新・運用を行う“データエコシステム“など、パイオニアが進めている位置情報を用いたさまざまな価値・サービス構築に関する取り組みを紹介。

■フレキシブル有機ELテールランプ&ターンシグナル(参考出品)

面発光、薄型・軽量で、曲げられるフレキシブルタイプの有機EL照明パネルを使用した「テールランプ&ターンシグナル」を展示。これにより従来の照明に比べ、デザインの自由度が広がる。

※フレキシブル有機EL照明パネルの開発は、コニカミノルタ パイオニア OLED株式会社で行っている。

■レーザースキャンHUD(参考出品)

高輝度・高コントラストで色純度の高い「レーザースキャンHUD」を展示。フロントガラスの前方に映し出す高画質で視認性の高い表示を見ることが可能。

■自動車向けクラウド基盤を活用したテレマティクスサービス

既販売車両に搭載できる事故リスク予測プラットフォームを活用したADASソリューション「インテリジェント パイロット」と、業務車両向けの運行管理サービス「ビークルアシスト」を紹介。

■カロッツェリアの最新車載機器

イレゾ音源再生や進化した音楽ストリーミング再生など、エンタテインメント機能をさらに強化したカーナビゲーション「サイバーナビ」をはじめとする最新のカロッツェリア製品を展示。
2017年10月29日

button_15.jpg  コニカミノルタパイオニアOLED 車載照明市場に攻勢

2017年10月27日 化学工業日報

 コニカミノルタパイオニアOLEDは、車載照明市場に攻勢をかける。競合に先駆けフレキシブル有機EL(エレクトロルミネッセンス)照明を投入し、その薄型・柔軟性・面発光といった特徴を生かし、デザイン自由度を格段に上げる考え。すでにテールランプのサンプルは完成しており、このほど国内外の自動車メーカーへ提案を開始した。車載向け有機EL照明の市場規模は、2025年に500億円になるという。同社は車載を最大のターゲットとし、その他用途の開拓も進めることで、同年の売上高を250億円とする計画。
2017年10月19日

button_15.jpg  サムスン電子が有機ELテレビの残像問題(ゴースト)でネガティブキャンペーン、 LG電子は一方的誹謗と反発

2017.10.16 ET News

サムスン電子がLG電子の有機ELテレビの「残像現象」について攻勢に出た。LG電子は、一方誹謗として反発しながらも、直接には対応は出ないことにした。

過去には3次元(3D)TV技術方式において攻防を繰り広げた両社が、再びTV技術の全面戦争に突入するのか、関心を集めている。

16日、業界によると、サムスン電子は先月末、YouTubeに「QLEDのOLED、12時間画面残像テスト(QLED vs OLED:The 12-Hour Image Retention Test)」というタイトルの動画を掲載した。



サムスンが公にLG OLED TVよりサムスンQLED TVが残像に強いテスト結果を表現した。LGは自社の製品を宣伝するのではなく、競合他社の技術を蔑視したものだと不満である。

1分43秒の映像には、QLEDとOLEDパネルを設置、ゲーマーが、12時間連続でビデオゲームをした後、画面を比較する姿を収めた。OLEDパネル残像を浮き彫りにして「12時間のテストの後QLEDは残像が表示されなかった」というメッセージで仕上げられる。

最近にLG OLEDパネルを使用したソニーTVの一部で、バーンイン現象(寿命では無いゴースト)が現れたことがある。

業界では、この動画公開で、サムスン電子がLG OLED TVを本格的に攻撃する火ぶたを切ったものとみなす。過去3次元(3D)TV技術競争、冷蔵庫で最大容量を置いて広げられたサムスン電子とLG電子の攻防が再燃することになるとの観測まで出ている。サムスンとLGは、2011年3D TVメガネ技術方式を置いて激しい攻防を繰り広げた。2013年には、冷蔵庫の容量の問題であり、2015年には、海外のイベントで、LG電子側は、サムスン電子の洗濯機を故意に毀損したとして訴訟になったりした。

年末TVシーズンを迎え、OLED TV市場シェアを拡大させたいサムスン電子の戦略という分析もある。市場調査会社IHSによると、OLEDパネルを搭載したTVの出荷量は、第2四半期の37万7000台で、前年同期比2倍近く増えた。QLED TVを戦略商品としているサムスン電子には困難な状況だ。サムスン電子が市場の流れをつかむためにOLEDの残像問題を公開したという見方が優勢だ。

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