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2017年04月28日

button_15.jpg  リンテック ハイバリアフィルム 有機EL分野に照準 まず照明で実用化

2017年04月28日 化学工業日報

 リンテックは、有機EL(エレクトロルミネッセンス)分野をターゲットとしたハイバリアフィルムの戦力化を急ぐ。ポリエチレンテレフタレート(PET)フィルムを基材としたもので、ウエットコーティングとドライプロセスの組み合わせにより透明性、可とう性、高い水蒸気遮断性を高い次元で実現したことが特徴。素子と貼り合わせるための封止シートとともに商業レベルでの生産体制を確立済みで、まず照明用で2018年をめどに実用化を目指す。さらにフレキシブル有機ELディスプレイ用途を視野に入れた光学等方性を持つ樹脂を基材としたフィルムのサンプル供給にも着手している。

button_15.jpg  韓国で、柔らかく曲がる有機EL照明、‘Roll-to-Roll’生産技術開発

2017年 4月 25日 UBIリサーチ

KIMMの先端生産装置研究本部の印刷電子研究室は、既存のRoll-to-Roll印刷電子技術をOLED生産工程に適用することに成功した。Roll-to-Roll真空蒸着装置を導入すればロール状のフィルムにOLED発光有機層と金属電極層を順番に蒸着しながら、一つのチャンバーで柔らかいOLEDを製造できる。同装置で製造するOLEDは1ナノメートルから数百ナノメートル(㎚)の薄い多層の有機・無機薄膜で構成されており、各層は真空熱蒸着工程を経て製造される。


<韓国機械研究院先任研究員クォン・シンと‘Roll-to-Roll’OLED生産装置、参考:韓国機械研究院>

今まで柔らかいOLEDディスプレイを製造するには複雑な工程を経なければならなかった。フィルムを張り付けたガラス基板の上面を蒸着することでOLEDを製造した後、そのガラス基板からフィルムを剥がす方式だった。韓国大手企業が発売した画面の一面が曲がっているスマートフォンのディスプレイも同じ方式で製造されている。段階別に多数の蒸着装置が必要になるだけではなく、更に一度張り付けたフィルムを剥がす作業を行わなければならないため、効率が悪かった。

今回開発された技術を導入すれば、真空状態のチャンバー内にロール状に巻かれているフィルムを流し、その上に有機層と無機層を連続的に蒸着する‘多層蒸着’工程でOLEDを製造できる。製造に必要な時間と設備が大幅減少し、大手企業や中小企業でもこの柔らかいOLEDが製造できるようになる。

この工程を利用し、まずは照明産業へ適用する。生産されたOLED照明は従来のLED照明と異なり、点ではなく面単位で製造することができる。また柔らかい性質を活かして簡単に必要な形に仕上げられる。

KIMMクォン・シン先任研究員は「Roll-to-Roll真空蒸着装置の導入で、次世代ディスプレイとして注目されているフレキシブルOLEDを簡単な工程で連続生産できる。今、国内ではディスプレイ分野の研究開発が停滞しているが、中国が激しいスピードで迫ってきている。このRoll-to-Roll印刷電子技術は、中国との技術力の差をつけ、さらに先にいくための鍵となる主要技術だ」と述べた。

また「実際のディスプレイ製品に使われる赤/緑/青の画素を個別に製造できる微細パターンマスク整列する技術を開発している。この技術が完成したら高解像度のディスプレイに導入し、類似技術を開発しているドイツFraunhofer研究所やコニカミノルタとも格差をつけられる」と付け加えた。

今回の開発は、KIMMが自体的に実施している技術事業化支援プログラムACEの支援により先行研究を踏まえ、2015年10月からは産業通商資源部の経済協力圏事業の支援を受け、GJMと共同研究開発を進められているGJMはOLED蒸着源に関する主要技術を保有している強小企業で、最近は台湾、日本、中国企業に蒸着元を納品する実績を積み上げ、‘Roll-to-Roll’OLED生産装置の本格的な普及に取り組んでいる。

OLED市場調査の専門機関であるUBI Researchの2014年のレポートによると、2020年OLED照明市場の規模は45億米ドルまで成長すると見込まれている。ディスプレイ市場調査の専門機関 IDTechEXの2015年のレポートでもプラスチックとフレキシブルディスプレイ市場は2020年に160億米ドルまで成長する見通すなど持続的拡大が予想されている。
2017年04月25日

button_15.jpg  LGディスプレー、スマートフォン用フレキシブルOLED市場に出荷... サムスンに挑戦

2017.04.18 ET News

LG電子と小米科技(Xiaomi、シャオミ)に戦略スマートフォン用ディスプレイを大量供給

LGディスプレーがスマートフォン用フレキシブル有機EL(OLED)市場に出荷を開始した。LG電子と小米へ戦略スマートフォンにOLEDディスプレイを大量供給する。

サムスンディスプレイが独占してきたスマートフォンOLED市場にLGディスプレーが挑戦し、市場の再編が行われるか注目される。アップルがサムスンのディスプレイに続き、LGディスプレーをOLEDサプライヤに選定すると、すぐに両強の構図が形成されることがあるという見方も出ている。




18日に、業界によると、LGディスプレーは小米にLG電子のスマートフォン用OLEDディスプレイを供給することにした。LGディスプレーは、製品開発に着手し、早ければ第2四半期末から小米にはじめて納品する。

供給される製品は、フレキシブルディスプレイである。両側面が曲がっ形である伝えられた。サムスンディスプレイ、サムスン電子が商用化したデュアルエッジディスプレイと同様な形状と予想される。

納品は小米からだが、主なターゲットはLG電子である。小米よりLG電子の供給量が多くなるという。

LG電子の下半期戦略スマートフォン「Vシリーズ」の搭載が有力である。Vシリーズは、9月または10月に発売されるモデルである。LG電子のスマートフォンのうち、性能と機能が最も優れたフラッグシップスマートフォンである。

LGディスプレーが複数のスマートフォンメーカーにほぼ同時にOLEDを供給するのは異例だ。 LGディスプレーは、画面が上下に曲がっLG電子「Gフレックス」シリーズのフレキシブルOLEDを搭載したことがあるが、LG電子の代表モデルではなく、生産数量も少ない。

業界では、LGディスプレーのOLED生産が円滑でないと推察していた。

シャオミとLG電子への供給は、これまでの問題の改善に成功したことはないかという解釈を生んでいる。 歩留まりや品質など、生産性を引き上げたため、複数のスマートフォンメーカーとの供給契約を結んだのである。

実際にLGディスプレーはスマートフォン用OLED事業に力を入れている。 現在月2万2,000枚規模の第4世代フレキシブルOLED生産ラインを備えているLGディスプレーは慶北亀尾に6世代OLEDライン(E5)を作っている。E5ラインは、第2四半期末で3分の1が稼動する予定である。このラインが完成すると、規模が3万7,000枚に増える。新設ラインでシャオミ向けとLG電子向けの量が生産されることが予想される。

LGディスプレーは、これまでTV用の大型OLEDに注力した。しかしその間にスマートフォン用OLED市場が急速に成長した。液晶(LCD)を使用していたアップルもOLEDに転じた。LGディスプレーはアップルのiPhoneにLCDを10年以上供給した。LGディスプレーとしてスマートフォンOLED市場取り組みが急がれる状況である。シャオミとLG電子へのOLEDの供給は、LGディスプレーの中小型OLED事業に重要な試金石になると予想される。シャオミとLG電子で成果を出せば、AppleとiPhone用のOLED供給交渉も波に乗ることができる。 LGディスプレーの関係者は、シャオミ、LG電子への供給と関連して「顧客情報については確認を与えることができない」と述べた。
2017年04月01日

button_15.jpg  ついに出た有機EテレビL REGZA「65X910」。色、動きのキレ、デザインにみる近未来

Impress Watch 3/31

 2017年は、日本メーカー各社から大画面有機ELテレビが発売される。東芝、ソニー、パナソニックの3社が発売予定だが、一番乗りを果たしたのが東芝のREGZA(レグザ)である。型番は「X910」。これまでのREGZAの最上位「Z」ではなく、Xという新たな名称が与えられたことからも、その気合の入れようが感じられる。

 4K REGZAのフラッグシップシリーズとなり、画面サイズは65型と55型の2モデル展開。実売価格は65型「65X910」が98万円前後、55型の55X910が75万円前後。今回は、65X910を筆者宅に設置して評価した。

■設置性チェック〜映像が浮いて見える「近未来デザイン」。音質良好

 65X910は65型の大画面モデルだ。重量は42.5kgもあり、一人での設置は不可能だ。特に標準スタンドが24kgもあるため、階上に上げる際にはディスプレイ部とスタンド部を分けて運搬した。

 ディスプレイ部の厚みはスペック上は5.8cmだが、これは底面側の膨らんだメイン基板収納部の値。ディスプレイ部は実測で約6mmしかない。極薄な大画面は運搬時のねじれ変形に気を付けたいが、フレーム自体は相当頑丈にできている。

 頑丈な作りの堅牢なフレーム構造ということもあり、見た目の薄さとは裏腹にディスプレイ部の重さは18.5kgとなかなかの重量。何でも自分で組み立てて設置したがり屋の筆者も今回ばかりは、関係者にヘルプをして頂いた。

 画面サイズは142.8×80.4cm。スタンド込みの設置寸法は145.1×85.1×19.0cm。筆者宅の55型REGZA「55Z700X」に対して左右に5cmほど突き出たサイズ感だが、「55型が置けているならば、65型も普通に置ける」という印象を持つ。

 額縁部は上下左右の全てが約12mm。バックライトがどこにもない有機ELパネルだからこそできるデザインというわけである。65型で額縁が12mmしかないと映像はほとんど浮いて見えるという感じで、映像表示状態の65X910は、たたずまいが近未来的である(笑)

 スタンドは回転機構のないリジッドタイプ。非常に低背仕様で、接地面とディスプレイ部最下辺の隙間がわずか26mm、一般的なブルーレイパッケージが2本程度の隙間だ。下辺の額縁も12mm程度しかないので、映像表示部の下辺がとても接地面に近い。55型を常設している筆者の設置環境は、画面が大きければ大きいほど映像の表示位置が高くなっていたのだが、65X910はそういった感じがない。ここは50型クラスからの移行組には嬉しい。

 表示面はグレア(光沢)加工だが、周囲の映り込みは少ない。もちろん映り込みは皆無ではないが「有機ELだから」といった特異感はない。

 下辺の額縁がこんなに狭いし、低背スタンドなのにスピーカーはどこに付けられているのか? この製品を最初に見た筆者は心配になったのだが、その構造を確かめる前に、いつも聞き慣れている音楽を再生してみて、その高音質ぶりに驚かされてしまった。

 何しろ非常に低音がしっかりしていて、バスドラの輪郭もはっきり聞こえるし、ハイハットの高音の鋭くもかすかな減衰音までもが聞こえる。大画面☆マニアの評価では内蔵スピーカーの音は、いつも調整メニューに入っていろいろいじってしまうのだが、今回は調整の必要性を感じなかった。

 65X910のスピーカーは、Z20X比で約200%の大容量バスレフ搭載のフルレンジ+ツイーターの2Wayシステム。出力はフルレンジ15W+15W、ツイーターは8W+8Wで、総出力46Wの贅沢なシステムだ。さらにこのスピーカー特性に合わせたデジタル処理を組み合わせることで、フラットな再生特性にチューニングしているとのこと。アンプもウーハーとツイーターを独立駆動しており、担当者は「CELL REGZAに優るとも劣らず」と自信を見せていた。音楽番組もX910単体で高品位に楽しめる音質性能がある。

 消費電力は定格533W、年間消費電力量260kWh/年。同画面サイズの液晶テレビと比較すると高めの数値だ。もともと有機ELは「光らせる必要のある画素だけを光らせるから、全画面発光が前提の液晶よりも消費電力効率がよい」というメッセージが掲げられていたのだが、それはRGB有機画素での話。X910(というより、現状ほぼすべての有機ELテレビ)が採用するのは、発光した光の1/3しか映像表示に活用できない白色有機EL(RGBW)方式のLG製有機ELパネルで、消費電力は少ないとは言えない。

 また、有機ELにはプラズマと同様に、“焼き付き”の問題もある。X910を始め、最近の有機ELテレビには焼き付き防止策は導入されているが、使わない時にはこまめに消したい。

 なお、液晶もそうなのだが、駆動電極の電荷バランスが崩れた状態で起こる焼き付きであれば白色表示などで復元可能だ。またX910では、電極がらみの軽微な焼き付きであれば「パネルメンテナンス」を実行することで解消が期待できる。ただし、特定サブピクセルの有機材質の過度な劣化に絡んだ焼き付きはこの操作を行なっても解消できないので、やはりユーザーとしてはこまめな電源オフを心がけたい。

■接続性チェック〜有機ELテレビ初! 1080p/120Hz入力にも対応

 接続端子パネルは、画面向かって左側面と背面にレイアウトされている。HDMIは、4系統全てがHDCP2.2、18Gbps対応、HDR対応。ARCはHDMI1のみが対応する。

 接続性に気を遣っている東芝REGZAなので、HDMI階調レベル(RGBレンジ)の設定は手動にも対応。ただ、オート設定が賢いため、今回の評価ではオート設定でPC、PlayStation 4(PS4)などのゲーム機、Ultra HD Blu-rayプレーヤーが正しいHDMI階調設定で表示できていた。

 PCとの接続親和性も良好。PCやPS4 Proとの4K接続がらみで注意したいのは、機能設定」-「外部入力設定」-「HDMIモード選択」で「高速信号モード」を選択するところ。この設定を行なうことで、本機のHDMI伝送モードが18Gbpsモードになり、RGB888/60fps、YUV444/60fps、YUV422/HDR/60fpsの表示が可能になる。それ以外ではフレームレートの制限や色解像度の劣化が伴うので、注意されたし。デフォルトでは互換性に配慮して「通常モード」(10.2Gbpsモード)になっているので設定変更は必須だ。

 製品開発の際に筆者もアドバイスをさせてもらった、高品位なWQHD(2,560×1,440ピクセル)解像度の表示モードと、フルHD(1,920×1,080ピクセル)解像度の120Hz表示モードなどもX910に搭載されている。

 WQHDモードは「まだ4K/60fpsが描画出来る高性能GPUを持っていないがフルHD以上でプレイしたい」というPCゲーミングファンにおあつらえ向きのモードである。

 120Hz表示モードは、65X910にフルHD/120fpsのPCゲーム映像をHDMI入し力し、直接表示できるものになる。最近、120Hz以上のハイリフレッシュレートなPCゲーミングモニター製品がPCゲームファンから人気を集めているが、その多くの製品がTN型液晶パネルだ。X910は、有機ELパネルでこの表示が行なえるのだ。いわば、本機は、世界に類を見ないハイリフレッシュレート表示対応の有機ELゲーミングモニターとしてのポテンシャルを持つわけである。

 筆者は今回の評価で、PCと接続して、この120Hzモードを通常のデスクトップ画面としても使っていたが、ウィンドウ移動の際、目で追うと、ちゃんとウィンドウ内容が見えるところに感動を覚えた。PCゲーミング用途ではもちろん、普段使いにも面白く使えるはずだ。

 120Hzモードは、他社の有機ELテレビ製品には搭載されていないモードだけに、PCユーザーには積極活用してもらいたいところ。

 アナログ入力は、コンポジットビデオ入力のみで、D端子やコンポーネント入力は装備しない。光デジタル音声出力端子も備えている。

 無線LANはIEEE 802.11a/b/g/nに対応(2.4GHz、5GHz)。この他、背面にはEthernet、地デジ/BS・CS/スカパープレミアム用のアンテナ端子、USB端子群が列ぶ。USBはタイムシフトマシン録画用の2系統がUSB 3.0対応、通常録画用がUSB 2.0仕様となっている。

 側面にはUSB 2.0端子、SDメモリーカード、ヘッドフォン端子。SDカードやUSBメモリ、カメラ機器などの静止画、動画再生にも対応し、動画は4K/60Hz解像度まで、コーデックはMPEG-2からMPEG-4 AVC/H.264、HEVC/H.265と幅広く対応。静止画も16,384×16,384ピクセルまで、2億6千万画素のJPGに対応。対応力はかなり優秀だ。

 USBキーボードの接続にも対応。ただ、キーボードが使えたのは番組検索などのキーワード入力のみで、YouTubeのキーワード検索には使えなかった。対応具合にムラがあるのが少し気にかかる。

■操作性チェック〜音声入力対応。まるごとchはザッピングに便利。表示遅延は?

 リモコンは、ここ最近のREGZAで見慣れたデザインのもの。Z700Xと比較すると、音声入力対応している点が大きな違いだが、微妙にボタン配置の違いこそあれ、基本操作に大きな違いはない。

 電源オン操作から地デジ放送が映るまでの所要時間は約10.5秒。これは最近のテレビとしてはやや長め。というか最近のREGZAはほぼ5秒以内だったので、本機はREGZAの中でも遅い部類になる。HDMI→HDMIの入力切換の所要時間は約3.0秒で、他のREGZAや他社製品とそん色ない。

 ユーザーの興味のありそうな番組をタイムシフトマシンコンテンツからピックアップしてくれる「ざんまい」機能、ユーザーが事前登録したテーマに準拠したコンテンツをまとめた「みるコレ」機能など、録画機能とクラウド機能を相互連携させた便利機能は、これまでのREGZA Zシリーズと同様に搭載している。

 今回の評価で便利だと感じたのは、デジタル放送6チャンネル分のプレビュー画面を表示してくれる「まるごとチャンネル」だ。CELL REGZAにあったリアルタイムプレビュー機能を彷彿とさせるもので、6チャンネル分の放送内容のサムネイルが出てくるので、ザッピング視聴には大変便利。リモコンの[まるごとCH]ボタンから一発で呼び出せる機能なので積極活用したい。

 音声入力にも対応し、標準リモコンにマイクを搭載している。音声入力は番組検索キーワードを入力するときにも使えるし、キーボードは動作しなかったYouTube検索でも利用できた。なので、ネットコンテンツ利用中心のユーザーでも、この機能は便利に使えるはずだ。

 ゲームユーザーにとって重視される、表示遅延についても検証。いつものように公称遅延値約3ms、60Hz(60fps)時0.2フレーム遅延の東芝REGZA「26ZP2」との比較計測行なった。計測は両者、最速の「ゲームダイレクト」モードで実施した。

 結果は、約16ms、60fps換算で約1フレームの遅延が計測された。ちなみに、東芝が発表している公称値では、60Hz入力時の表示遅延は約17.5msと発表されているので、筆者の実測はほぼ正しいと言える。

 最近の液晶REGZAは1フレーム未満の遅延を実現したものがほとんどだけに意外な結果である。ユーザー目線では「有機ELは遅延が少なさそうなのに意外」といった印象を受けるかも知れない。

 確かに、有機ELの画素の応答速度は液晶の数百倍は速い。だが、これは表示遅延時間とは無関係なのである。

 補足解説が必要かもしれない。

 まず、X910は映像パネルが倍速駆動に対応しているので、これで60fps映像入力時、倍速駆動回路でバッファリングされるため、原理的に理論値0.5フレーム(約8.3ms)が発生する。

 この後、LG式有機ELパネルでは、焼き付き防止制御のためのゲイン制御が発生し、これが約8.3ms。これは丁度0.5フレーム分の遅延に相当する。これに加えて、映像処理に0.9msほど掛かる。

 そのためトータルで

8.3ms+8.3ms+0.9ms=17.5ms

という計算になる。これは60fps換算で約1.05フレームの遅延となる。

 では、120Hz入力時はどうか。

 これは、倍速駆動回路のバッファリングが無効化されるが、焼き付き防止制御の約8.3msは強制介入するのと、映像処理の0.9msは避けられないので

8.3ms+0.9ms=9.2ms

となり、120fps換算では、約1.1フレームの遅延という事になるのだ。

 ポイントは、現在のLG製有機ELパネルでは、焼き付き防止制御で0.5フレーム必ず遅延するということ。この特性は、これから登場する同系パネル採用のソニー、パナソニック、そしてLGの有機ELテレビでも同様である。

 有機ELパネルの画素自体は液晶よりも何百倍も高速なのだが、焼き付き防止制御が入る関係で、結果的に液晶モデルよりも表示遅延は大きくなってしまう。ゲームなどで遅延スペックを気にする人はここは抑えておきたいポイントである。

■画質チェック〜鮮烈な“色”、有機ELならではの動きの“キレ”を見よ!

 65X910の映像パネルは東芝はメーカー名を明かしていないものの、サブピクセル構造がRGBW(赤緑青白)であることからLG Display製であることは確実だ。

 LGの有機ELパネルは、全てのサブピクセルが白色有機ELで出来ており、これにRGBカラーフィルターを通して各サブピクセルをフルカラー発光させている。つまり、理論上、発光した光の3分の2をカラーフィルターを通す段階で捨ててしまうことになるので、発光効率が悪い。そのため、輝度を稼ぐ目的から、RGBとは別にWのサブピクセルもあしらわれているのだ。

 そんなことを踏まえた上で、「有機ELテレビの評価の視点」は幾つかあると考えている。

 1つは、明るさ。

 前述したように、LG式有機ELパネルでは、せっかく光らせた白色光から、カラーフィルターを通して緑と青を捨てて赤、青と赤を捨てて緑、赤と緑を捨てて青……という感じで3原色を取り出すので、輝度性能が気になるところだ。

 X910の輝度は、全白で800nit程度とされている。ただ、最近の直下型バックライトシステムを採用した液晶テレビ、たとえば同じ東芝のZ700Xと比較すると、暗く感じる。そうした最近の明るい液晶テレビに見慣れていると、日本のリビングで多い蛍光灯照明下では、「もう少し明るさが欲しい」と思ってしまうかもしれない。ここは「これはRGBW有機ELパネルの特性」と理解する必要がある。

 「X910の高画質をあますことなく楽しみたい」という向きには、やや暗めの照明環境、あるいは間接照明のリビングが適している。映画は、暗室での視聴によりX910の本来の実力が引き出されるはずだ。

 2つ目は、暗部表現の問題。

 有機ELは自発光画素。「自発光画素は、黒表示の時に完全に消灯できるので黒が真っ黒に表現できるからコントラスト性能が優秀」という特性を知っている人も多いはずだ。

 ただ、自発光ゆえに暗部表現は苦手なのである。どういうことかというと、自発光画素は安定させて暗く光らせるのが苦手なのだ。言い換えれば、有機EL画素はある電流量を上回らないと安定して光ってくれない。つまり黒は大得意なのだが、暗い色を出すのが困難なのだ。原理は違うが、プラズマそうした自発光の暗部表現ジレンマを抱えた映像パネルだった。

 しかし、X910は全く問題なし。暗く光らせられない自発光画素では、時間方向や空間方向に発光を分散させる制御を行なうことになるわけだが、これはうまくやらないと、見映えとしてノイジーに見えたりしてしまう。変な言い回しになるが、X910の暗部階調は、液晶のように滑らかに表現できている。

 例えば「HITMAN」のUHD BDのチャプター8 尋問シーンでは、エージェント47の黒スーツや黒光りする銃器の数々が登場するが、漆黒のスーツや漆黒の銃身から淡く立ち上がるほのかなハイライトが非常にアナログ的に描けている。このあたりの制御は相当にうまい。

 3つ目は色の問題。

 X910の有機ELパネルは、前述のように白色の有機ELサブピクセルが発光体のベースとなっている。その白色有機EL画素のレシピは明らかになっていないが、赤が弱いことの指摘は兼ねてからあった。この点について、色度計を用いて計測してみると、実際、青色の強度がかなり強い割には赤が弱い。東芝も、色表現域は液晶のZ810Xの方が広いと語っている。

 だが、実際に映像を見る限りでは、そうした負い目は感じられない。赤が絡んでくる色については、赤基準で色を組み立てなければならないので、そうした色(赤要素を含む混色。例えば肌色や橙色)のダイナミックレンジは小さくなっているはずだが、実際の映像を見ている限りではそうした不自然さはない。例えば「バットマンvsスーパーマン」のチャプター2はエイミー・アダムスの入浴シーンの濡れ場はやや暗がりの肌色が展開し、相当、発色の難しいシーン。暗い領域の色設計が正しくないと、緑のような偽色が出がちだが、X910ではほとんどそうした印象はない。ただ、肌色がグレーに寄りがちで、やや赤不足を感はするが、不自然さを感じるほどではない。

 画質モードは「ディレクター」を中心に試したが、以上3点をチェックした限り、REGZA初の有機ELながら、うまく手懐けた画作りが行なわれている。

 Ultra HD Blu-rayを見たときのHDR表現力や広色域表現はどうか。

 有機ELテレビのピーク輝度は、直下型バックライト採用液晶テレビに及ばないが、X910のHDR表現力は良好だ。今回の評価では、「PAN」のチャプター2、空飛ぶ帆船に乗って旅に出るシーンを視聴したが、逆光で輝く太陽、青空に浮かぶ雲がまばゆく輝き、HDR効果は非常に高いと感じる。空に浮かぶ球状の水の塊は陽光に照らされてエメラルドグリーンが混ざったような水色で発光するのだが、こうした色は、これまでのテレビでは見たことがない鮮烈さを感じた。とにかく、空の表現がリアルに感じるのは青色方向の発色が得意な有機ELパネルの特徴が現れているのかも知れない。

 「バットマンvsスーパーマン」の暗がりでの人肌表現に物足りなさは感じたが、標準的な明度での人肌表現は非常に美しい。透明感があり、適度な赤味でリアルな血の気までを感じる。

 今回の評価で、特に面白かったのは、通常のブルーレイ(2K BD)の再生時の疑似HDR表示だ。新機能の「AI機械学習HDR復元」がとても優秀なのだ。

 現在、同一映画タイトルが、HDR対応のUltra HD Blu-rayと2K BDの両方でリリースされているが、こうしたHDR対応コンテンツと非HDR対応(=SDR対応)コンテンツのコントラスト特性を機械学習させてデータベースを構築。「AI機械学習HDR復元」は、このデータベースを元に、入力映像(SDR対応映像)に適したHDR的コントラスト再現を行なうのだ。単純に、画素の輝度値の大小に連動するだけでなく、映像全体の空間的な輝度分布を配慮しているのか、絶妙なコントラスト感を再現してくれる。

 「ダークナイト」など、2Kのブルーレイも見てみたが、太陽のような逆光表現ではやや強めのコントラスト感にするものの、黒背景主体の夜間シーンでは、それほどハイライトを鋭くせず、ナチュラルなコントラスト表現に抑える……といった感じだ。2K BDの視聴もX910ならば相当楽しくなる。

 超解像については、X910では「熟成超解像」「アダプティブフレーム超解像」という新機能が搭載されている。

 前者は、毎秒24コマの映画などの映像に対し、超解像処理を2回適用するもので、通常ブルーレイの4K化はもちろん、DVDのSD映像にもよく効く。今回の評価では「ダ・ヴィンチ・コード」のDVDを見てみたが、「DVD映像がまるで4K映像のように!」とまではいかないものの、HDリマスターされたような、陰影や輪郭の鮮明度が向上していい感じだ。ブラウン管でDVDを見た時のような、固定画素感が少なく、アナログ感ある見た目になっていて好感触であった。

 動きの激しい映像も見てみたが、これは液晶よりも「動きの切れ」がいいことが実感できた。映像の書き換わり速度は高速で、動体を目で追ったときの見やすさは液晶とは段違いなのである。

 REGZAは、2016年のZ20Xシリーズなど「4KレグザエンジンHDR」搭載モデルから、倍速駆動時の補間フレーム精度が向上したが、65X910の有機ELパネルの高速応答性は、この補間フレーム挿入との相性も良好であった。いつものように「ダークナイト」冒頭やチャプター9のビル群の空撮シーンを見てみてだか、補間フレームのエラーがなく、そのスムーズになった表示自体の切れも素晴らしい。シーン内のビルがドット単位で動いているかのような感じがするほど。

 その端的な証拠映像を示そう。これは前述した表示遅延を計測した際にソニーのDSC-RX100M5で960fps撮影した映像だ。左が液晶の東芝REGZA26ZP2、大きい画面が65X910なのだが、カウントアップされる秒の数字の表示の書き換わり方に注目して欲しい。液晶のZP2は「ぬめり」といった感じで数字が書き換わるのに対して、65X910は「パっ」と瞬間的に書き換わっていくのが見て取れるだろう。

 この違いが、動体の見え方に表れている。“動きの切れ”が有機EL、X910の大きな特徴だ。

 個人的には、65型の大画面で3D立体視を試したかったのだが、X910では未対応となった。というか、2017年のREGZAには、3D立体視対応モデルは無くなってしまった。これも時代か……。

■プリセット画調モードのインプレッション

 画質モードは、環境やコンテンツにあわせて自動で画質調整する「おまかせ」に加え、あざやか、標準、サッカー/ゴルフ、アニメ、アニメプロ、ライブ、ライブプロ、映画、映画プロ、ディレクター、ゲーム、モニター/PCから選択できる。テレビ放送などをリラックスしてみる場合などは、基本「おまかせ」でいいが、明かりを落として映画をじっくり見る場合は、「映画プロ」などが推奨されている。

 今回から色度計を導入し、白色の全白を表示させた時のスペクトラムを示すこととした。これで分かるのは、3原色RGBのうち、どの原色の出力が強いか、だ。

 代表的なモードのサンプルを掲載したが、全体的に、どの画調モードでも青が強いことがわかる。実際の画調の作り込みでは、青成分が多い色については、この強度の高い青のダイナミックレンジをフルに使うことになる。緑は青よりは大部弱く、赤はさらに弱いので、それらの色成分を使う混色はダイナミックレンジ的には狭くなることになる。

 実際の映像では、そうした負い目はほとんど感じられない。ただ、どの画調モードも液晶モデルと比較すると輝度的には暗い。

 輝度優先であれば「あざやか」一択。「標準」はかなり冷たい印象。迷ったら、発色が自然な「ディレクター」が見やすいのでお勧めだ。映画コンテンツなどとの相性もよく万能性が高い。

■“有機ELならでは”の画質。ポイントは“液晶との違い”

 有機ELパネルを使った初のREGZAだが、十分過ぎる完成度。自発光ならではのコントラスト感は、液晶にはマネのできない、いうなれば「有機ELならではの画質」になっていると思うし、RGBWサブピクセルの負い目を感じさせない色表現と暗部階調表現は、さすが様々な液晶パネルと戦ってきたREGZA開発チームといったところ。

 ただ、X910が「液晶テレビの置き換え機になるか? 」というと、現時点では「そうだ」とは断定できない。

 というのも、前述のように日本の家庭で一般的な、天井からの蛍光灯照明下では、X910は液晶テレビに比べると暗い印象になってしまうから。これはRGBWサブピクセル有機ELパネルの特性なので仕方がない。X910の画質を引き出すのは、やや暗め、あるいは間接照明のリビング環境、そして暗室状態だ。

 だから、「明るいリビングで、高画質に映画やスポーツなどを楽しみたい」という人は、液晶がオススメだ。X910は、「落ち着いた、明かりを落とした部屋で映画に浸りたい」、「有機ELならではの画質を楽しみたい」などのこだわりを持つ人が、部屋の環境特性を意識しながらを選ぶ、「違いが分かる人向けのテレビ」なのだ。

AV Watch,トライゼット西川善司
2017年03月29日

button_15.jpg  【アウディ RS3セダン】アウディとして初めて有機ELをテールライトに採用

レスポンス 3/28

アウディジャパンは『A3セダン』で初のハイエンドスポーツモデルとなる『RS 3 セダン』の受注を3月28日から開始した。価格は785万円で、7月上旬から販売を開始する。

アウディジャパンの斎藤徹社長は同日、都内で開いた発表会でRS 3 セダンについて「このモデルも明らかにRSモデルのファミリー」とした上で、「スポイラー付きのRS専用フロントバンパー、よりするどい印象を持つクワトロ・ロゴ付きの立体的なシングルフレームグリル、大きく張り出したフロントフェンダー、そしてリアディフューザー、スポイラーリップによりRSであることを主張している。また引き締まった足回りにより、ベースユニットと比較して25mmローダウンしている」と紹介した。

エンジンは新開発の5気筒2.5リットルTFSIを搭載しており、「2015年秋に国内で発表した先代の『RS 3 スポーツバック』と比較して、最高出力は33馬力アップしている。26kgの軽量化を果たことで、前後重量配分の最適化を図った」という。同エンジンの最高出力は400馬力、最大トルクは480Nmとなっている。

また斎藤徹社長は「RS 3 スポーツバックの改良型を年内に導入する」ことも明らかにした。その上で「先代のRS 3 スポーツバックは2015年秋に導入したが、それ以来、すでに400台販売し非常に人気の高いモデルになっている。今回、発表のRS 3 セダンもスポーツバックと同じように多くの日本のファンに気に入って頂けるものと強く確信している」と述べた。

アウディジャパンでは全面改良した『R8 スパイダー』および『TT RS クーペ/同ロードスター』の受注も同日から開始した。

このうちR8 スパイダーについて斎藤社長は「自然吸気の高回転V10型5.2リットル、最高出力540馬力のエンジンは、先代と比較して15%軽量化を図り、時速0→100kmの加速はわずか3.6秒と先代より0.2秒さらに速くなった。このエンジンは7速Sトロニックトランスミッションを介して、新開発のクアトロフルタイム4WDシステムに動力を伝達する」と説明。

さらに「高剛性ボディ構造は、とりわけオープンモデルには非常に大事だが、フレームにはアルミとCFRP(カーボンファイバー製強化プラスチック)を組み合わせた総重量わずか208kgの新世代のアウディ スペース フレームを採用することにより、ねじれ剛性は先代と比較して50%改善している」とも話した。

また「油圧電動式ソフトトップは遮音性に優れたクロス製を、フレームにはアルミと鋳造マグネシウムをそれぞれ採用、トップコンパートメントカバーはCFRP製となっている。開閉に要する時間は20秒で、時速50km以下であれば開閉操作が可能となっている」と解説した。R8 スパイダーの価格は2618万円で、7月上旬に発売する。

一方、TT RS クーペ/同ロードスターに関しては「TTシリーズの頂点に君臨するフラッグシップである。時速100kmまでの加速はわずか3.7秒。ひとめ見ただけでトップモデルのRSであることがわかる」と強調。

具体的には「エアーインテクト、ディフューザー、水平のラインを強調することにより、もともとスポーティーなTTのデザインをさらに印象付けるものとなっている。また特徴的なフロントエプロン、クワトロ・ロゴ、ハニカムパターンの立体的なシングルフレームグリル、そしてリアフェンダー、テールパイプといったRSデザインにより明確に差別化されている」ことなどを上げた。

さらに「アウディとして初めて有機ELをテールライトに採用した。明確なコントラストを持ち、部分的に明るさを調整することも可能で、消費電力も少なく、ライティングユニットの重量を軽減することができている」ことも明かした。TT RS クーペの価格は962万円、同ロードスターは978万円で、いずれも5月中旬から販売を開始する。

最後に斎藤社長は「昨年、アウディ スポーツモデルを約800台販売した。今年は続々と続く魅力的なアウディ スポーツ ニューモデルの国内導入により、アウディのスポーティーなブランドイメージがさらに高まることを期待している」と締めくくった。

《レスポンス 小松哲也》
2017年03月24日

button_15.jpg  衆院の経産委が山形大学の有機EL研究を視察

米沢市にある山形大学有機エレクトロニクスイノベーションセンターを訪れたのは、衆議院・経済産業委員会の浮島智子委員長ら7人のメンバー。地方産業の現状を把握するのが目的で、22日は山形大学が、研究を進める有機ELについて薄くて曲げられる照明やディスプレイが可能になるなどその特性を紹介した。また、山形大では、産学官だけでなく地元の金融機関も巻き込んで長期的に雇用を生み出す取り組みを行っているとの説明も受けた。

衆議院経済産業委員会の浮島智子委員長は「これから地方創生をやっていくにあたり知の拠点である大学を使って企業と一生懸命連携を取っていく。これが必要不可欠で本当に重要であると思っている」と語った。一行はこの後、米沢食肉公社や市内の企業なども視察し、今後の委員会の審議に役立てることにしている。

[ 3/22 21:07 山形放送]
2017年03月23日

button_15.jpg  サムスンやLG、有機EL(OLED)ディスプレイ向けの有機EL材料を内製化

BUZZAP! 2017年3月21日

有機ELディスプレイに必要な材料を、韓国企業が自社生産に乗り出す方針であることが明らかになりました。

台湾メディア「DIGITIMES」の報道によると、SamsungおよびLGは有機ELディスプレイの製造に必要な有機材料の自社生産を検討しているそうです。

有機材料は日本の出光興産、アメリカのUniversal Display CorpおよびDow Chemical、そしてドイツのMerck社が供給していますが、Samsung SDIがドイツのNovaled GmbHと合併したほか、投資を進めることで主要な材料の特許技術取得を進めているとのこと。

なお、有機ELパネル市場はスマホ向けを手がけるSamsung、テレビ向けを手がけるLGの二強状態となっていますが、今年発売の新型iPhoneをはじめ、有機ELディスプレイの需要が今後拡大する見通しもあって、ディスプレイメーカー各社が製造に向けた投資を進めている状況。

両社には有機材料の自社生産にこぎつけることで海外企業への依存度を下げ、安定した供給体制を構築する目論見があるようです。

button_15.jpg  サムスンディスプレイの次世代のフレキシブル有機ELパネルを成功に導く課題

2017年3月10日 UBIリサーチ

第3回OLED KOREA CONFERENCEで、サムスンディスプレイのTaewoong Kim首席研究員は、「Flexible Display:Application&Technical issue」をテーマにkey noteでの発表をした。

Kim首席研究員は、「Technical BreakthroughとNew Application、Strategic Partnership」が3つの要素がフレキシブル有機ELの商用化を成功に導く鍵となるだろうと強調した。

首席研究員は、フレキシブル有機ELパネルの成功のための4つの技術課題は、表面のカバーウインドウの耐久性の向上のための有機-無機材料の表面コーティングの開発、抵抗が低くフレキシブルな電極材料をタッチパネルに採用すること、封止工程での層数の減少とフレキシブル性能の確保、TFTには低いストレス構造を有してフレキシブルで耐久性がある材料が求められていることを言及した。

フレキシブル有機ELパネルの適応のアプリケーションは、生活向け、健康向け、車載向け、壁掛けテレビ、IoT、signage / PID、教育向けへの領域拡大が必要であると発表した。フレキシブルAMOLEDの強みは、デザインの自由度であり、靴、時計、眼鏡など、さまざまな分野に適用することができる。また、ローラーブは、小さなサイズの携帯性があり、広い画面を実現できる最適のディスプレイとした。また、車載も過酷な環境での寿命の問題などまだ道のりは遠いが、AMOLEDの様々なアプリケーションを生み出すことが可能であると強調した。

最後に首席研究員は、パネル、材料、製造装置分野で、産学研などの情報交換、協力、将来展望を通じたwin-win 戦略が必要なことを言及して発表を終えた。

UBIリサーチで発刊し、分析工房が販売している「Key Issue and The Market Analysis for Foldable OLED – Flexible OLED Annual Report」によると、サムスン電子がフレキシブル有機ELパネル活用によるデザインの差別化を行い、スマートフォン市場で成功し、他のいくつかのセットメーカーでもプレミアムスマートフォン市場での競争力を備えるために、フレキシブル有機ELを積極的に適用すると予想した。これにより、2020年のフレキシブル AMOLED パネル(スマートウオッチ用を含む)が約10億台の規模に成長すると予測した。
2017年03月21日

button_15.jpg  韓国製のシャドウマスクの開発...有機ELの量産ラインで検証段階

2017.03.20 ET news

韓国の中小企業であるウェーブエレクトロニクスが中小型有機EL(OLED)用シャドウマスク(Shadow Mask)の国産化を目指し、開発は9合目を超えた。近いうちに、ディスプレイの生産ラインで量産性を検証して、生産性を打診する。日本企業が独占したシャドウマスク市場に初めて韓国企業が参入するかどうかに関心が集中した。

ウェーブエレクトロニクス(代表バクチョンソク)は、6年余りの研究で開発した、中小型ディスプレイ用シャドウマスクのプロジェクトの仕上げ段階に入った。当初、昨年に開発を終え、今年上半期の量産を開始するのが目標だったが、熱膨張係数(CTE)をより下げるために時間がかかり、目標の時点よりやや遅れて量産性の検証をすることになった。

中小型OLED用シャドウマスク市場は大日本印刷(DNP)が、サムスンディスプレイに単独での供給を行っており、世界市場をほぼ独占した。日本凸版印刷がLGディスプレーに供給しているが、まだ生産量が多くない。 シャドウマスクは、有機EL(OLED)製造において、有機物質を目的のピクセルの位置に蒸着させる消耗部品である。紙よりも薄いメタル素材の板に10マイクロメートル(㎛)レベルの多くの小さな穴があいている。ファインメタルマスク(FMM)工程で赤色(R)、緑(G)、青(B)有機物を蒸着して画素を形成するために使用する。 非常に穴が小さいうえに、蒸発した有機物を基板に蒸着するときにシャドウマスクの厚さと蒸着方向からの角度が生じ、有機物パターンが重なって蒸着される区間(Shadow Distance)が発生する。このシャドウ区間が大きくなるほど全体の解像度が低くなって、高解像度のパネルを製造するのは難しい課題が生じる。シャドウマスクの厚さを小さくすると、問題を軽減することができる。非常に技術難度が高き、韓国の製品で量産ラインに適用された事例がない。

ウェーブエレクトロニクスは、既存の日本の競合他社が提供するスマートフォン用QHD解像度の製品を置き換えることができるシャドウマスクを開発した。熱膨張係数(CTE)が低いインバー(Invar )素材を基板に薄くメッキする重要技術を開発した。

蒸着工程で粉にされた有機物質を気化させるとき、高い熱が必要である。この過程でシャドウマスクが熱により温度が高くなると膨張するので、パターニング位置が変わるようになって正確な位置に堆積させる難しくなる。ウェーブエレクトロニクスは、熱膨張係数を下げたメッキのシートを製作して、既存の製品よりも正確にパターニングすることができるように実装した。

ウェーブエレクトロニクス関係者は「低熱膨張係数を実現するために開発を集中し、近いうちパネルメーカーの生産ラインで開発の結果を検証する予定」とし「年内の量産に成功するのが目標」と述べた。また、「フラッグシップスマートフォン市場への参入を目指しQHD解像度はもちろん、UHDの解像度製品も着実に開発している」とし「インバーメッキの分野で世界最高の技術力を確信している」と付け加えた。 市場調査会社IHSは第6世代OLED生産ラインの投資が増えており、中小型OLED用シャドウマスクの市場が2016年の1億6,500万ドルで2019年6億ドル規模に成長すると予想している。

button_15.jpg  豪華寝台「四季島」の内部公開 「有機EL」のシャンデリア

朝日新聞デジタル 3/16(木)

 JR東日本は16日、5月1日から運行を始める豪華寝台列車「トランスイート四季島」の車両の内部を都内で報道陣に公開した。乗車料金は3泊4日のコースで1人最高95万円(2人1室利用)などと高額だが、すでに11月末の運行分まで満席という。

 四季島は5種類の計10両から成り、客室用が2種計6両、展望用が2両、ラウンジ1両、ダイニング1両。この日は発着駅のJR上野駅で、展望用以外がお披露目された。

 どの車両も外観は淡い金色で、内装は和紙や漆、木材などを使って「和」を意識。ダイニングでは次世代型照明「有機EL」のシャンデリアが光り、客室などの通路には額縁を模した窓が並ぶ。ラウンジの壁と窓は樹木をイメージしてデザインされている。車両の製造など総事業費は約100億円という。(石山英明)
2017年03月19日

button_15.jpg  小型有機ELパネル開発でサムスンを追撃するLGDは、リバースエンジニアリングで困難に直面

2017.03.14 朝鮮 Biz

LGディスプレーが本格的にモバイル用有機EL(OLED)市場への進出を準備中だが、高解像度のプラスチックOLED(POLED)パネルの量産性の確保に難航している。LGディスプレーは今年の第3四半期から本格的に事業を開始する方針だが、初期に一定の歩留りを達成するのが容易ではないようだ。

14日、業界によると、現在、LGディスプレーは、今年から本格的に生産する予定の高解像度モバイル用プラスチックOLEDパネルを開発するため、サムスンディスプレイのパネル製品を「リバースエンジニアリング(reverse engineering)」方式での研究中である。ただし、開発スピードが当初の期待よりも遅れており、内部的に悩みが深くなった状況である。

逆設計とも呼ばれるリバースエンジニアリングは、電子・IT業界に最もよく使われる技術の開発方式である。競合他社の製品を分解して分析し、生産方式を把握する方法である。特定の製品の生産過程に関する知識がほとんどない状態で、最終的な製品をもとに設計プロセスを推論することである。

ただしOLEDの分野でのリバースエンジニアリングは、既存の液晶(LCD)と比較して難易度が高い。

LGディスプレーの関係者は、「LCDの場合、ディスプレイを構成する各種要素がすべて標準化されているので、リバースエンジニアリングが相対的にやすかったが、OLEDの場合、全体の生産プロセスの統合レベルが高いため、分析が難しい」と説明した。

過去に国内外の競合他社がLGディスプレーのTV用OLEDパネルの生産方式をコピーするのに難航を経験し、最終的に放棄したのも似たような事情である。

LGディスプレーは昨年から、モバイル用OLED事業を本格化すると数回は言及してきたが、まだ量産体制に突入できない。

昨年LGディスプレーは今年上半期中に慶尚北道亀尾E5工場でのモバイルOLEDを量産するという方針を立てたが、現在は、下半期以降に延期状態である。大型顧客に納品可能なレベルでの生産能力を引き上げるためには、来年上半期まで待たなければならないという分析も出ている。

現在、モバイル用OLED市場は、サムスンディスプレイが市場の90%以上を独占している。サムスンディスプレイの場合、2007年に「AMOLED」を掲げ、モバイル用OLEDパネルの量産を本格化した。以来、フレキシブルOLED分野でも有数の地位を占めており、競争企業との技術格差を広げている。

LGディスプレーはサムスンの携帯電話OLEDパネルを標本にしたリバースエンジニアリング方式の技術開発が一定のレベルで限界を見せ始めながら、様々なパートナーとの技術提携を強化する姿も見せている。

LGディスプレーは昨年から、高度な人材の採用などに積極的に乗り出すこと始めたのに続き、最近では、日本のOLED材料メーカーである出光興産との技術協力とライセンス契約を締結した。

ある証券研究員は、「LGディスプレーが、モバイルOLED事業で数多くの試行錯誤を経るだろう」としながらも「OLED TV事業初期のように不安はない」と説明した。

別の証券業界の関係者は、「LGディスプレーの中小型OLED事業の損失は、当分の間、避けられないが、大型LCD、大型OLEDパネル事業収益に相殺してゆき、継続的に研究開発に投資する余力があるだろう」と説明した。
2017年03月06日

button_15.jpg  LG電子PRIは、パートナー企業と協力して有機EL製造装置を輸出

2017.03.06 ET News

LG電子材料・生産技術院(PRI)が発足30周年を迎え、中小企業と協力して国産化したディスプレイ製造装置の輸出を強化している。装置の国産化と海外進出を加速する。ディスプレイ分野では、これまでLGディスプレーと協力してプロセスの最適化技術の研究開発能力を築き、装置の国産化の成果も収めので、世界のディスプレイ市場で目に見える成果を出すのが目標だ。

LG PRIはLGグループの製造競争力を高めるために1987年に設立した。LGディスプレー、LG化学、LGイノテックなど、LGグループの生産技術力を高めるための装置の国産化、生産新技術の開発などを行う。生産技術院と素材技術院に分けられるが、このうち、生産技術院は、金型、製品の外観検査技術、実装技術、製品開発方法論、装置の開発、生産システムなどの分野で1600人以上の研究者を備え先行研究開発を行う。LGグループを対象に、プロジェクトを実行する100%自立の運営組織である。

LG PRIはブラウン管TV時代から装置の国産化を着実に実行した。PDP、LCD用機器だけでなく、高度な有機EL(OLED)の工程の装置も、いくつか国産化して量産に成功した。

LG PRIが最も成功した国産化した装置は、カラーフィルタ用露光機である。2004年開発、2006年からLGディスプレーに供給し、日本が独占した市場に挑戦した。露光機のコアユニットである光学系は、LG PRIが、ステージと周辺機器は、豊山システム、ロボスターなどと協力した。2010年からLGディスプレー装置全量を供給した。

イスラエルと米国企業が掌握したLCD用検査装置は、トップエンジニアリングと手を組んで国産化した。LCD液晶不良をテストするアレイテスターの光学系、センサー、検査ソフトウェアを独自に開発した。LCDに続いてOLED用チェッカーも量産ラインに供給した。

ディスプレイパネルの表面の画素欠陥を検出するパターン検査も国産化した。イスラエルの企業が独占供給したが、韓国内のディメクENGなどと協力して量産装置を供給する成果を上げた。

LG PRIは30年間培ってきた30余の基盤技術と100種以上の量産装置の供給経験をもとに、海外進出を開始した。新しい工法を適用したLCDモジュール装置を海外パネルメーカーに供給したのが代表事例である。2015年に開発したこの装置の開発プロジェクトには、エスエンテク、システムアルエンディなど22の国内パートナーが参加した。

OLED用レーザリフトオフ(LLO)機器は、中国の量産用に供給し、最近は輸出を加速している。LCDアレイテスター、OLED用レーザー結晶化(ELA)装置も輸出を検討している。

LG PRIは昨年LGグループを除いた海外企業のPRIのブランドの機器を数千億ウォン規模で輸出したと明らかにした。今年の輸出に速度を出して従来にはない新しい機器を開発して工程の革新と設備の国産化の成果の発掘に集中する方針である。最近LGディスプレーに供給されたインクジェットベース封止(TFE)装置の場合、パネル検査機能を1台に統合した新しい設計である。既存の保有しているアレイテスター技術をインクジェットTFE機器に融合した。

LG PRIの関係者は、「先行研究開発の結果、外国製に依存した機器を国産化しながら、4〜5年前から機器の国産化と輸出を加速している」とし「パネルメーカーの生産ラインに技術を最適化する経験とノウハウがPRIの競争力」と述べた。また、「国内中堅・中小機器・部品・素材企業と協力して、海外で一緒に成長できる機会を多く発掘するのが目標」と付け加えた。




button_15.jpg  今後も競争が激化する、有機EL製造プロセス装置の業界

2017.03.06 ET News

サムスンやLGディスプレーが、複数のサプライヤ方式を採用するので、装置メーカーにダメージ

有機EL(OLED)の重要製造装備の寡占の構造が続々と崩壊している。韓国内外の製造装置業界が急膨張するOLED市場を狙って研究開発(R&D)を集中しているからである。

サムスンディスプレイ、LGディスプレーなど韓国パネルメーカーの要望により、韓国の製造装置が外国製の独占構造を壊す事例も出てきた。一方、初期の市場を独占してきた製造装置メーカーが競合他社の登場で単価引き下げの圧力に追いやられている。技術と価格をおいて激しい競争が始まった。

5日の装置業界筋によると、サムスンディスプレイとLGディスプレーが有機物蒸着、レーザーリフトオフ(LLO)、インクジェット薄膜封止(TFE)などの主要機器メーカの独占的な供給構造から離れて、複数サプライヤ(マルチバンド)方式で急速に転換している。装置を安定確保する一方、メーカ同士の競争の営業を誘導し、装置の購入コストの削減を狙う。

昨年、世界のOLED市場で最高規模の投資を行ったサムスンディスプレイは、中小型フレキシブルOLEDプロセス装置の一つである、LLOサプライチェーンを最近になって多様化した。過去のエキシマレーザ光源を用いた装置を、最近のレーザーソースでは固体レーザー(DPSS)に二元化した。

これにより、これまでAPシステムからの独占供給から、新たに韓国企業のPhilopticsがLLO機器供給を開始した。APシステムもDPSSを備えて対応に乗り出した。 これまでDPSS技術ベースのLLO機器をLGディスプレーに供給した、EOテクニクスもサムスンディスプレイで事業領域を広げることができるようになった。

日本企業が独占した蒸着装置市場では、韓国企業が強力な対抗馬として浮上した。SinicシステムとSFAは日本のキヤノントッキが席巻した市場に、蒸着装置を出荷して挑戦した。SinicシステムはLGディスプレー、SFAは中国のVisionox(GVO)にそれぞれ納入した。今後パネルの量産成績が良ければ、他のパネルメーカーにも供給することができるものと期待される。

レーザー結晶化(ELA)装置市場も競争の構図が複雑になった。サムスンディスプレイは、APシステム、LGディスプレーは日本JSWから、それぞれの機器を供給受けた。LG電子素材・生産技術院(PRI)が2014年から量産用ELA装置をLGディスプレーに納品して、この独占構造が壊れた。

インクジェット印刷ベースのTFEプロセス機器は、米国カティーバのみが商用化していた。しかし、最近にLG PRIがLGディスプレイに量産用装置を納品し、これまでの排他的な構造を破った。サムスン電子の子会社のセメスターもこの装置を、R&D用にサムスンディスプレイに供給した。最近に追加供給も行われたことが知られ商用化が近づいて評価だ。

韓国内企業はまだ参入できない、または外国製製造装置が絶対比重が高い装置も残っている。従来のTFT工程のうち、露光工程は、日本のキヤノンとニコンが掌握した代表分野だ。化学気相蒸着(PECVD)装置は、ウォンイクIPS(WONIK IPS)とJUSUNG ENGINEERING(주성엔지니어링은)が長い間装置を供給したが、依然として米国のアプライドマテリアルズに比べて供給量が少ない。

業界関係者は、「パネルメーカーがOLED量産経験を蓄積すると、コアプロセス製造装置群に複数の提供者を育て、製品をタイムリーに確保し、購入単価も下げる効果を狙うしかない」とし「既存の市場に後発メーカが参入し、競争が激しくなる事例がさらに増えるだろう」と予想した。

市場調査会社IHSによると、今年フレキシブルOLEDの出荷量は昨年5900万台より135%増の1億3900万台になる見通しである。

2017年03月02日

button_15.jpg  次世代の有機ELパネル市場の発展、LGの「透明大型パネル」、サムスンの「フレキシブル小型パネル」

2017-02-13 EBM

次世代ディスプレイ市場が、OLED(有機EL)ベースの透明性(Colorless)と柔軟性(Flexible)を中心に進化する。

グローバルメーカーであるLGディスプレーは、大面積の透明製品を、サムスンディスプレイは中小型フレキシブルに注力している。「フレキシブル透明ポリイミドフィルム(CPI)」を世界初の商用化したコーロンインダストリーも関連市場の拡大に注目している。

13日、電子業界によると、LG電子が最近発売したシグネチャ冷蔵庫はノックオン機能が含まれている透明ディスプレイが装着された。ドアを開閉することなくても、冷蔵庫の中が見える。


▲車載用の透明OLEDディスプレイ[提供= LGディスプレー]

TV業界でも透明ディスプレイの開発を強化する傾向にある。LGディスプレーは55インチFHD級の透明OLEDディスプレイを先月ぼCES 2017で展示した。

また、LGディスプレーは、自動走行車の55インチの透明OLEDディスプレイを最近に公開した。60インチ以上の製品も開発中である。現在の市中に流通されているHUD(ヘッドアップディスプレイ)より進化した製品である。前面に車速と燃料の現状だけでなく、動作認識とビデオ通話技術も搭載した。

車載用ディスプレイとしてOLEDが注目される理由は、従来のLCDよりも応答速度と可読性の面で優れているため。また、プラスチック製のOLED(P-OLED)の場合インテリア・デザインに合わせて折り曲げることができる。

LGディスプレーの関係者は、「透過率40%以上55インチの透明OLEDを2016年に開発するなど、透明ディスプレイの実用化を急速に繰り上げている」とし「すでにコンビニやバー(bar)冷蔵庫、窓、衣料品店ショーウインドーなど、さまざまな形で活用範囲が広がる傾向にある」と述べた。

KDB大宇証券は、透明OLEDディスプレイ市場が今年10億ドル(1兆2000億ウォン)規模で2022年に100億ドル(12兆ウォン)まで成長すると予想している。


▲フレキシブルOLED活用事例[提供=サムスンディスプレイ]

2016年のスマートフォンパネル市場でOLED出荷量が過去最大を記録し、年間出荷量3億を突破したと推定される。

市場調査機関(IHSなど)によると、ディスプレイ上位メーカーの月別スマートフォンパネル出荷量は、サムスンディスプレイが、2016年に3億8398万個のOLEDパネルを生産して1位を占めた。これは、2014年の1億7336万個より2倍、2015年2億5380万個に比べ51%増加した数値だ。

特に今年のスマートフォン用フレキシブルOLED出荷量は1億2000万個、金額規模は88億2000万ドルに達する見込みである。これは、前年比で3倍程度成長した数値だ。2020年には出荷量は3億7000万個、売上高202億5000万ドルの市場を形成することが観測される。

サムスンディスプレイによると、全体のスマートフォンパネル市場(売上高基準)でフレキシブルOLEDの割合は、2016年9.3%に過ぎなかったが、今年は23.4%まで増加する見込みである。

2018年には、その割合が36.3%にまで拡大されてリジッド(平面)OLEDを上回る見通しだ。また、2019年のLCDの売上高を越えて、2020年には市場全体の売上高の半分を占めると予想される。


▲技術別スマートフォンパネル市場の売上高シェア[リリース= IHS、サムスンディスプレイ]

サムスンディスプレイの関係者は、「スマートフォンOLED市場はフレキシブル技術を通じた製品の革新が、今年から本格化され、爆発的な成長を見せるだろう」とし「スマートフォンに搭載されるフレキシブルOLEDは、サムスンディスプレイが99%に達するどトップシェアで市場をリードしている」と述べた。

今年のフルHD(1920X1080)以上の高解像度のスマートフォンパネル市場でのフレキシブルOLEDの売上高の割合は、昨年の2倍以上増加し、37%まで成長する見込みである。2018年のシェアは50%を突破し、2020年には60%に迫るなど、フレキシブルOLEDがプレミアムスマートフォン市場の大勢である。

次世代ディスプレイ市場が「透明性」と「柔軟性」を中心に進化しながら、透明ポリイミド」に対する関心も高まっている。

コーロングループ化学系列会社であるコーロンインダストリーは、昨年、世界初のCPI(透明ポリイミド・Colorless Polyimide)を開発した。

コーロンが世界初の商用化したCPIは、既存PI(Polyimide)の優れた強度と熱耐久性を維持しながら、透明なのが特徴である。

たたんで曲がるスマートフォン、車載用ヘッドアップディスプレイなどの次世代ディスプレイ分野でガラスを代替するものと期待される。

コーロンインダストリーは、亀尾工場に900億ウォンを投資して、年間100u生産規模のCPI設備を構築し、2018年第1四半期の商業生産を開始する計画である。

button_15.jpg  有機ELテレビのこれからの方向で、液晶テレビと大きく差別化

2017年2月28日 LGブログ 東証券の企業分析チーム

2017年のCESが終わって、ほぼ2ヶ月である。CESは別名「TV展示会」と呼ばれるほど、この部分で最も激しい競争が行われて来た。今回のCES2017は、LG電子、ソニー、SkyworthのOLED TV陣営が、サムスン電子、TCL、ハイセンスの量子ドットTV陣営を圧倒したと評価さる。

これは、今回はOLEDが競争を主導したように見えたからです。

従来は、OLEDとLCDの競争は、消費者がよく区別できない画質、若干の厚さの違いなどLCD陣営も真似することができている領域で行われてきた。しかし、今回発売されたWall Paper TVとCrystal sound OLED TVを見ると、LCDができない領域でOLED技術が進化したことを強く感じることができた。

LG電子は、パネルの厚さが2.57mmと薄く、まるで絵画の一枚の壁に付いているような感じを与える壁掛け型有機ELを戦略モデルとして発表した。いわゆるWall Paper TVである。まるで壁紙のように感じられる程度である。

この製品は、CES公式アワードの「グランプリ(Best of the Best)」と「最高のTV賞(Best TV Product)」を同時に受賞した。BLU(Back Light Unit)がないOLEDの利点をフルに活用した製品で、OLED TVが今後目指すべき方向です。

つまり、最終的にOLED TVは、家の中の一つのインテリアのように溶けて、軽く、柔軟性があって、TVの移動が自由に行われている方向に行く。TVなのにTVのように感じられなくなる。

ソニーは、今回のCES 2017で4K HDR OLED TV「BRAVIA OLED」A1Eシリーズを初公開しOLED TV市場に再参入しました。独自に開発したOLEDはなく、LGディスプレーのOLEDパネルを採用した。特にこの製品は、スクリーン自体から音を出す、世界初のTVで、いわゆるCrystal Sound OLED TVです。

実際に画面に手を当ててみるとVibrationが大きく感じられ、画面の位置から直接音が出てきて現実感が大きかった。これらのCrystal sound方式は、LCD TVで導入するのが難しい技術で、OLEDだけの差別化ポイントとして浮上した。つまり、ビジュアル中心の競争から、オーディオに競争の場を移した。

プレミアムTVでOLED TVと競合している量子ドットTVは立場が多少曖昧になっています。サムスン電子は、従来の量子ドットのディスプレイの代わりに、次世代の「QLED(Quantum dot Light-emitting diode。量子ドット発光ダイオード)ディスプレイ」を発表したが、果たしてQLEDという表現が合う既存のSUHD製品に比べ大きな違いを見つけられなかった。

私たちが知っているQLEDは無機物質が自発光する概念のTVなのに、今回サムスンが公開した製品はまだBLUがあるLCD TVのことです。LG電子は、量子ドット系のナノセルTVをLCD TVラインナップに掲げ、サムスン電子の量子ドットのラインアップと競争し、OLEDはその上位のプレミアムラインナップで他の製品であることをむしろ強調した。

中国企業の量子ドットを採用しているTCLとハイセンスは、それぞれQUHD、ULEDという名前で差別性を強調したが、これもLCD TVです。結論としてLCD性質では実装できない特徴を、OLEDが打ち出して、液晶量子ドット陣営の特長が曖昧になっているように見える、最終的にはLCDが超えることができない領域での競争に誘導することが、OLEDが進むべき方向だと思える。
2017年02月22日

button_15.jpg  九州最大!100万本超のチューリップがハウステンボスに登場、夜は、約5000本の有機ELチューリップ

東京ウォーカー 2/21(火)

2月9日(木)から4月17日(月)まで、ハウステンボス(長崎県佐世保市)に九州最大、100万本を超えるチューリップが咲き誇る「チューリップ祭」が開催。

今年の目玉は、3月上旬のスペシャルウィークに、パレスハウステンボスに登場する世界的に有名なガーデンデザイナー監修の花壇や、子供の顔ほど大きい「ジャイアントチューリップ」。さらに、新品種のチューリップ10種類がお目見えするほか、宮殿内では”食べられるチューリップ”も登場する。

ゆったりと風車がまわるフラワーロードや、一流ミュージシャンの生演奏が響き渡るガーデンレストランなど、場内のさまざまな場所が色鮮やかなチューリップで彩られる。

夜は、約5000本の有機ELチューリップが音楽にあわせて輝く「光のチューリップガーデン」が登場。ロマンチックで美しい風景が楽しめる。

昼も夜も見どころ満載なハウステンボスに、足を運んでみてはいかがだろうか?【福岡ウォーカー編集部/杉山はづき】
2017年02月18日

button_15.jpg  有機ELでストーブのような温かみを感じる照明「RE-EL(リール)」


「Layer Light」

照明器具やインテリア雑貨などを手がける株式会社キシマは16日、住友化学株式会社の有機ELパネル技術と株式会社SOU DESIGNのデザインを合わせた合同プロジェクト「RE-EL(リール)」の始動と、プロジェクト第1弾となる有機EL照明器具「Layer Light」「Halfull Light」の開発を発表した。

本製品は、キシマの創業以来のコンセプトである「あたたかさとやさしさ」に基づいて開発された照明器具。従来の有機EL製品は、面光源だったために平面的で冷たい印象を与えていたが、「Layer Light」は住友化学の透明領域のあるパネルを重ねて奥行き感を出し、ちらちらと炎が揺らぐような、ストーブ的なあたたかみを感じる製品。

また、「Halfull Light」はSOU DESIGNによる合わせ鏡のようなデザインで、夜空で表情を変える月のようなやさしさを感じる形状だ。


「Halfull Light」

両製品は、3月7日(火)から東京ビッグサイトで開幕される「ライティング・フェア2017」の住友化学ブースで展示された後、4月以降に一直営小売店「Ampoule(アンプール) 越谷イオンレイクタウン店」にて展示・販売される予定。

株式会社キシマ
URL:http://www.kishima.com/
2017/02/16
2017年02月16日

button_15.jpg  トッパン・フォームズら、印刷で製造できる塗布型有機CMOS回路の高速化と集積化に成功

2017-2-15 MEITEC

トッパン・フォームズは2017年2月14日、富士フィルム、パイクリスタル、東京大学らと共同で、塗布型有機CMOS回路の高速化と集積化に成功したと発表した。

同研究結果は、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の戦略的省エネルギー技術革新プログラム「革新的高性能有機トランジスタを用いたプラスティック電子タグの開発」の成果として得られたものだ。

今回開発したのは、溶液を塗布し、単結晶化する「塗布単結晶化」によって作製する、高移動度の有機半導体CMOS回路だ。有機CMOSフリップフロップ回路の高速動作で、論理演算速度は0.5MHzを超え、これまで同研究グループが手がけてきたものと比較しても1桁以上の高速化を実現している。

また、同有機CMOSをp型層とn型層を積層することにより、従来の微細化手法に頼らず集積化するプロセスを開発。これにより数千個以上のトランジスタを用いる高度な集積回路を構築し、温度管理用電子タグとスマートデバイスとの直接通信もできるようになるという。

同プログラムでは、上記の他にも大阪府立産業技術総合研究所のグループが、物流温度モニター用として冷蔵/冷凍温度範囲内でも安定して動作できるフレキシブル温度センサ構造を開発、さらにパイクリスタルと共同で今回開発した有機CMOSフリップフロップ回路を使った多ビットA/Dコンバーターを実現した。これらと、先述した塗布型有機半導体CMOSとを組み合わせることで、非接触型通信が可能な温度管理用電子タグを構成することができ、物流管理や環境管理などの用途向けに低コストでの温度モニターが実現できるという。
2017年02月09日

button_15.jpg  UBIリポート、車載向けディスプレイのレポート、応用分野と市場トレンド分析と予測

2017年 1月 9日 UBIリサーチ

車載向けディスプレイのレポート、応用分野と市場トレンド分析と予測
Automotive Display Report - Application&Market Trend Analysis and The Market Forecast

有機ELディスプレイがモバイル機器や大型テレビに続き、自動車用のディスプレイに本格的に適用されるものと予想される。

CES2017でも自動車用ディスプレイとしてフレキシブルOLEDが主力製品となっていることが、pre-eventのChrysler conferenceも明確に明らかになった。(参照:http://www.olednet.com/ces2017-media-day-automotive-chrysler-potal/)

UBIリサーチで発刊した「Automotive Display Report - application&market trend analysis and the market forecast」によると、有機ELディスプレイは2018年から自動車のclusterやCIDに本格的に適用されることが期待できるし、画質の良さとフレキシブルな特長を生かして、高級車に優先して採用されるものと予想している。

自動車メーカーは、環境に配慮し、connected、smart、自動走行などをコンセプトに差別化をしようとしており、それに応じて車両の内部のinterfaceも変化している傾向にある。特にconnected、smart car、自律走行車が進化するにつれ、様々な情報を配信して処理する必要があり、従来のアナログ方式では限界がある。したがって、自動車のディスプレイの役割がますます重要になっており、ディスプレイの領域も徐々に広がっている。特にclusterとCIDは、曲面が多く、正方形のディスプレイが広い面積で適用されにくい点があり、それに応じてフレキシブルOLEDの重要性が強調されている。

AMOLEDパネルは速い応答速度と広い視野角、高色彩とコントラスト比を基に、運転手に高い視認性を提供することができ、フレキシブル化が容易で、自動車のどの部分モニターにも適用可能な利点で完成車メーカーから大きな関心を寄せられているので、主要パネルメーカーとの共同開発が進められている。

しかし、AMOLEDパネルが車に適用されるためには、寿命がまだ不足している問題がある。レポートでは、車載向けの要件に比べてAMOLEDパネルの寿命は約50%程度を確保したと分析されて、寿命の確保が最大の課題として挙げた。自動車用ディスプレイ市場は、年平均で約17%成長し、2022年までに約US$25,000 millionの規模になると見通した。このうち、AMOLEDパネル市場は約20%を占めるだろうと展望した。

【価 格】日本語の印刷版が 450,00円(消費税別、送料込)、またpdfと印刷版のセットが740,00円(消費税別、送料込)

日本では、本レポートは分析工房が販売しています。下記から、詳細をお問い合わせ下さい。
https://www.bunsekik.com/%E3%81%8A%E5%95%8F%E3%81%84%E5%90%88%E3%82%8F%E3%81%9B/


<自動車向けdisplay市場ディスプレイ別占有率の展望2017〜2022>

レポートの内容
1.適用領域別の重要な問題と今後の開発の方向(HUD、Cluster、CID、RMD、and RSE)
2.主要メーカーの動向
 完成車メーカー:Hyundaiなど11社
 Panelメーカー:Samsung Displayなど
3. 市場トレンド
 車載向け市場分析期間:2017 - 2022
 分析コンテンツ:概要、Automotive Market、車載ディスプレイの要求、By Application、By size、and By OLED

目次
1.要約
2. 車載ディスプレイの概要
2.1 車載ディスプレイの背景
 2.2 適用可能なディスプレイ
 2.3 車載ディスプレイ適用分野
 2.4 期待効果
3. 車載ディスプレイの要件
 3.1画質
 3.2信頼性
 3.3その他
 3.4まとめ
4. 車載ディスプレイの性能比較分析
 4.1 ディスプレイごとのパフォーマンスを比較
 4.2 最新製品ごとのパフォーマンスの比較
5. 車載ディスプレイ適用動向分析
 5.1 概要
 5.2 現代自動車
 5.3 起亜自動車
 5.4 Audi
 5.5 BMW
 5.6 Ford
 5.7 ホンダ
 5.8 Mercedes-Benz
 5.9 日産
 5.10 トヨタ
 5.11 Volkswagen
 5.12まとめ
6.重要な課題と今後の開発の方向
 6.1 HUD
 6.2 Cluster
 6.3 CID
 6.4 RMD
 6.5 RSE
7.主なパネルメーカの車載ディスプレイ事業動向と展望
 7.1 韓国
 7.2 中国
 7.3 日本
 7.4 台湾
8. 車載ディスプレイ市場分析と展望
 8.1 概要
 8.2 車載市場
 8.3 車載ディスプレイ Demand
 8.4 By Application
 8.5 By Size
 8.6 By OLEDタイプ
2017年02月07日

button_15.jpg   LGDのクミ6世代フレキシブル有機ELライン、17年Q2に本格稼働

2017-01-26

調査会社DIGITIMES Researchは2017年1月23日付レポートで、韓国LGディスプレイ(LG Display=LGD)が17年第2四半期から第6世代フレキシブル有機EL(OLED)パネル生産ラインを本格的に稼働し、同社のOLEDパネル応用範囲をこれまでの大画面テレビ(TV)からスマートフォンなど中小型まで拡大することで、事業の安定を図ると評した。
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