2021年11月09日

スカイワース、武漢で年間240万枚のミニLEDの生産工場の建設

2021.11.08 朝鮮Biz

中国のディスプレイメーカーでのミニLEDの生産量が急速に増えている。全体のテレビ市場の95%を占めている液晶(LCD)に代わる次世代製品でミニLEDを育てるためだ。中国企業はミニLEDが有機EL(OLED)と競争しながら、高級テレビ市場を開拓できると判断している。

8日、電子業界と外信などによると、先月に中国ディスプレイメーカーのスカイワースは中国の武漢市臨空経済開発区に年間240万枚のTV用ミニLEDパネルを生産できる工場建設を始めた。スカイワースは2023年第2四半期に工場を完工し、量産に突入する。ここではミニLEDバックライトモジュールの生産とともに関連技術開発も行う。

台湾情報技術(IT)専門媒体のデジタイムズは「スカイワースはミニLED工場に合計35億元(648億円)を投資する計画だ」とし「今後の10年間で、世界で最大のミニLED工場を作ることを目標にしている」とした。

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2021年11月08日

サムスンのマイクロLEDテレビの2022年のラインナップ予定

2021.11.05 THE ELEC

サムスン電子がマイクロLEDテレビラインナップ計画から70インチ台を除いた。LCDやOLEDと比較して、マイクロLEDが強みのある超大型製品市場にシフトしようとする選択と見られる。

5日、業界によると、サムスン電子映像ディスプレイ(VD)事業部は来年のマイクロLEDテレビを、89インチと101インチ、114インチの3種で発売する計画のようである。マイクロLEDは100マイクロメートル(um)以下の大きさ 赤(R)錆(G)青(B) LEDチップが直接光と色を出す次世代自発光ディスプレイだ。

サムスン電子が来年発売する89インチと101インチ、114インチのマイクロLEDテレビは、いずれも低温多結晶シリコン(LTPS)薄膜トランジスタ(TFT)基板を適用する。ガラス基板ベースのLTPS TFTは、より小さな画面のマイクロLEDで個々の駆動回路を実装するための技術である。サムスン電子が今年初めに発売した110インチ最初のマイクロLEDテレビに適用したプリント回路基板(PCB)配線では、マイクロLED画面を小さくしつつも同じ解像度を維持する微細回路(個別駆動回路)の実装が難しい。

サムスン電子の来年のLTPS TFTベースのマイクロLED TVラインナップ(89・101・114インチ)を当初の計画と比較すると、80インチ台モデル(89インチ)は維持され、70インチ台モデルはなくなった。代わりに101インチと114インチモデルが追加された。去る1月、サムスン電子は110インチマイクロLEDテレビを発売しながら「3〜4月99インチ製品を韓国を皮切りにグローバル市場に順次発売し、70〜80インチ台製品も年内導入することを計画中」と明らかにしたバーがある。当時言及された110インチと99インチモデルはPCB基板、80インチ帯と70インチ帯モデルはLTPS TFT基板を適用する予定だった。

業界ではマイクロLEDラインナップで70インチ台モデルが無くなったことに対して、超大型市場に集中しようとするサムスン電子の意図だと解釈する。現在の技術力では「4K級」解像度マイクロLEDテレビの価格を1億ウォン以下に下げにくく、液晶(LCD)および有機EL(OLED)テレビはすでに8K解像度製品が販売されており、70インチ台4K級マイクロLEDテレビは魅力がない。ガラス基板をカットしてパネルを作るLCDやOLEDとは異なり、マイクロLEDはモジュール(ディスプレイ部品)をタイルのようにつなぐため、サイズ・形態の制約なしに大型ディスプレイを作ることができる。100インチ以上の超大型マイクロLED製品が先に発売されたのもこのためだ。

サムスン電子は台湾のAUOやサムスンディスプレイなどにマイクロLEDテレビ用のLTPS TFT基板の開発を要請したという。サムスン電子は先にAUOにTFTの生産を要請したが、需給制御が難しいと判断し、今年初めにサムスンディスプレイにも開発を要請したと伝えられた。

一方、サムスン電子が3〜4月に発売する予定だと明らかにした99インチマイクロLEDテレビは、11月上旬の今も発売されていない。100インチ未満のマイクロLEDが110インチモデルと同じ4K級解像度を実現するには、800万個のLEDチップをさらに緻密に移して実装しなければならないため、コスト上昇が避けられない。

サムスン電子は100インチ未満のマイクロLEDテレビのチップ画素間隔(ピクセルピッチ)を0.5mm前半に下げて開発中だという。110インチモデルの画素間隔である0.63mmより10%以上狭い。110インチマイクロLEDテレビの価格は1億7000万ウォンだった。

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2021年10月27日

信越化学、次世代ディスプレー向け量産装置を事業化

2021年10月25日  日本経済新聞

信越化学工業は年内に次世代ディスプレーの製造装置を事業化する。微細な発光ダイオード(LED)の素子を高速で基板に敷き詰める独自の技術を使う。「マイクロLED」と呼ばれるディスプレーの中核部分をつくる装置で、従来の方法に比べ時間をおよそ100分の1にできる。量産効果でコストが下がれば、テレビなどへの採用が広がりそうだ。

マイクロLEDディスプレーは、赤・緑・青色に光る一辺が数十〜100マイクロ(マイクロは100万分の1)メートル角のLED素子を敷き詰めて映像を表示する。映像は液晶より高精細で明暗がはっきりとし、普及が進みつつある有機ELの弱点とされる劣化にも強く寿命が長い。ソニーグループと韓国サムスン電子がそれぞれ売り出している。

ただLED素子の原価が高いことに加え、微細な素子を正確に敷き詰める実装技術が確立されていないことが課題になっている。サムスンが今年発売したマイクロLEDテレビは110㌅の価格が約1600万円と高額だ。

信越化学が販売するのは、マイクロLEDの素子をもとの素材から切り離す工程と、ディスプレーの母体になる基板に正確に並べて取り付ける工程を高速でこなす装置。得意とするレーザー転写技術などを応用した。従来の方法では大きさが50インチの4Kディスプレーの場合、素子を並べて取り付ける工程に18〜24時間かかっていたが、15分程度で済む。

新たな製造装置による量産効果でディスプレーの製造コストが下がれば、マイクロLEDを搭載したテレビや車載モニターなどの普及につながる。製造装置と専用材料をセットにして、素子メーカーやディスプレーメーカーなどに販売する。まずは5年以内に100億円規模の売り上げを目指す。信越化学は有機EL向けにも製造装置を手掛けている。

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シャープ、mini LED採用の新世代8Kテレビ「AQUOS XLED」発表

10/26(火) Impress Watch

シャープは、mini LEDバックライトを使った液晶テレビの新ブランド“AQUOS XLED”の新製品として、8K「DX1」シリーズおよび4K「DP1」シリーズを、12月10日より順次発売する。DX1は85・75・65型、DP1は65型・55型をラインナップ。価格はオープンプライス。

AQUOS XLED
8K「DX1」シリーズ
・85型「8T-C85DX1」 店頭予想価格176万円前後 2021年12月10日発売
・75型「8T-C75DX1」 82.5万円前後 同上
・65型「8T-C65DX1」 66万円前後 同上
4K「DP1」シリーズ
・65型「4T-C65DP1」 44万円前後 2021年12月10日発売
・55型「4T-C55DP1」 36.3万円前後 2022年2月26日発売

DX1、DP1シリーズともに、同社が今年6月に開発発表を行なった“mini LED 次世代ディスプレイ”の技術を商品化したモデルで、バックライトにminiLED、広色域に量子ドットを採用。従来の液晶テレビと比べ、輝度やコントラスト、色域の大幅な向上を実現している。

本稿では、8Kモデル「DX1」シリーズを取り上げる。4Kモデル「DP1」は別記事を参照のこと。

■ ミニLED×量子ドットで「高コントラスト」「高輝度」「広色域」を実現

DX1では、85・75・65型ともに8K/7,680×4,320ドットの液晶パネル(倍速対応)を採用。フルHDの16倍、4Kの4倍の高解像度を活かした、きめ細かくリアルな映像表現が行なえる。

最大の特徴が、バックライトに高密度実装された新開発のミニLEDとその制御技術。新技術「アクティブminiLED駆動」が表示する映像に応じて、エリアごとの明暗をきめ細かく制御するとともに、明るくしたい場所に電力を集中させることで、高いコントラストとピーク輝度を実現。夕日のきらめきなどを美しくクリアに映し出すという。

パネル部には、広色域かつ純度の高い3原色を生む「量子ドットリッチカラー」を搭載。ナノサイズの半導体粒子である量子ドットによる光波長変換技術を使い、バックライトの青色光から純度の高い3原色(RGB)を生成することで、広色域と色鮮やかな映像表現を可能にした。

さらに、表示する映像の局所的な明るさやコントラストを解析して、明暗差をさらに伸長することで、“まばゆいばかりの輝き”や“締まった黒”など、コントラスト表示性能をさらに際立たせる新設計「フレアブライトネス」回路を実装。独自のバックライト最適制御技術を応用することで、「まるで目の前に実物があるかのような、豊かな明暗表現力のある映像を再現できる」という。

8K開発で培った高い画像処理性能と高速パフォーマンスを備える、新開発の高画質画像処理エンジン「Medalist Z2X」を搭載。Medalistエンジンを進化させ、AQUOS XLEDの画質に最適化させたもので、解像度や映像フォーマットを解析することで、被写体が本来持つ質感や輪郭などを緻密に再現。「地上デジタル放送やネット動画なども細部まで美しく、臨場感豊かに表現できる」としている。

映像本来の美しさを復元する「オブジェクト プロファイリング」も搭載。

具体的には、被写体が本来持っている精細感を推測し、微細情報を補い、高精細映像に復元する「精細感復元」、周囲の画素から被写体が本来持っている形状を推測し、滑らかな輪郭を復元する「リアリティ復元」、HDR形式など入力フォーマットに応じて明暗描写を最適化する「スマートアクティブコントラスト」、輝度信号を解析して、元の映像が本来持っている輝きを推測して復元する「輝き復元」などの高画質化機能を盛り込んでいる。

なおDX1では、照明などの映り込みを抑える低反射かつ広視野角の「N-Wideパネル」を採用。パネル表面に、低反射コートによる映り込み抑制効果と斜めから見ても高コントラスト性能を保つ素材を採用することで、さまざまな視聴位置から鮮明な映像が楽しめるようになっているという。

HDR規格は、4K Ultra HD Blu-rayなどのHDR10と、4K/8K放送のHLGをサポート。さらにDolby Visionにも対応する。

■ 周囲を取り囲む、8スピーカーの「ARSS+」音響システム

イマーシブな音場を実現するという「ARSS+」音響システムを新開発。画面下部のミッドレンジ&サブウーファーに加え、背面上部にハイトミッドレンジ、サイドにツイーターを搭載した“8スピーカー”で画面の周囲を取り囲むことで、広がりのある音場を再現。さらに映像と音声の一体感を実現すべく、スピーカーシステムを薄さ約2.6cm(凸部除く)のフォルムに収め、高音質と薄型デザインを両立させた。

空間全体の音響パワーの変化をとらえ補正する音響補正技術「Eilex PRISM」も備えている。音声実用最大出力は70W。

またDX1シリーズは、狭額縁設計も特徴。既存の8Kモデル(8T-C60CX1)と比べ、8T-C65DX1は約1/5のスリムベゼルデザイン(約0.2cm)となっており、映像と背景の境界をミニマイズ。映像が浮き立つ「フローティングディスプレイ」デザインにより、没入感の高い視聴体験を目指している。

搭載チューナーは、BS8K×1、BS4K/110度CS 4K×2。地上/BS/110度CS×3。外付けUSB HDDを用意すれば、8K放送録画、4K放送の裏番組録画、4K放送と2K放送の2番組同時録画などが行なえる。番組録画時に、シーン(音声)の切り換わりに自動でチャプターを記録する「おまかせオートチャプター」にも対応する。

Android TVを搭載。リモコンのGoogleアシスタントボタンを押して、映画や番組をすばやく検索できるほか、テレビをハンズフリーで音声操作したり、Chromecast built-inを使ってデバイスからテレビに写真や動画、音楽を簡単にキャストする事も可能。エンタメ・生活情報サポートアプリ「COCORO VISION」にも対応する。

YouTubeの8K動画再生にも対応。YouTubeに投稿されている世界各地で撮影された絶景などの臨場感あふれる8K動画を、8K解像度で表示して楽しめる。

HDMI入力は4系統4端子で、1系統がARC対応、2系統が8K60Hzおよび4K120Hz入力に対応する。光デジタル音声出力やUSB、LAN端子も備えている。

消費電力・年間消費電力は、85型が約602W・421kWh/年、75型が約547W・388kWh/年、65型が約391W・327kWh/年。

スタンドを含めた外形寸法/重量は、85型が187.7×34.3×113.2cm(幅×奥行き×高さ)/約60kg、75型が165.5×31×100.9cm(同)/約45kg、65型が143.3×26.4×88.2cm(同)/約32kg。

■ miniLEDテレビがハイエンドモデルの基軸になる

シャープは26日、AQUOS XLEDの発表会を開催。

登壇した同社執行役員 スマートディスプレイシステム事業本部長・喜多村和洋氏は「AQUOSは、2001年の誕生以来、地デジ対応やフルHD化、スマートTV対応、8K化などディスプレイの進化とインフラの高度化に対応してきた。そして、これからのAQUOSに求められるのは、買い替え需要のニーズを掴む付加価値。そのためには“大画面”というサイズアップ、“高画質・高音質”というグレードアップ、そしてスマート化の3つが鍵を握ると考えている」と分析。「これら3つの要素を踏まえ投入する新しい製品が、“eXcellent eXperience(すばらしい体験)”を意味する『AQUOS XLED』シリーズ」だという。

そして、「基軸となるminiLEDには、従来液晶に使われるLEDと比べ約1/10サイズの発光素子を採用した。この小さなLEDを全面に、しかも多数敷き詰めることで、映像の輝きを3倍にまで高めている。さらにこのLEDを微小なエリア毎に点灯制御することで、液晶テレビとしての輝度とコントラストを飛躍的に向上させることに成功した。AQUOS XLEDであれば、従来の液晶では実現できない漆黒、そして有機ELでは実現できない月の輝きを実現する」と、AQUOS XLEDの優位性を説明した。

さらに「miniLEDテレビがハイエンドモデルの基軸になる」とコメント。

「調査会社によるディスプレイ方式別テレビ用パネル市場構成比予測では、来年2022年にもminiLEDテレビが有機ELテレビの構成比を上回り、2025年以降はフタ桁以上の構成比を占めるとも試算されている」と、miniLEDテレビの今後の拡がりを予測した。

同社では今後、新製品AQUOS XLEDを先進かつ最高の画質・音質、デザインを追求するフラッグシップラインとして位置付けつつ、従来液晶のAQUOS 8K/4K、そして有機ELのAQUOS OLEDという3つのブランドをテレビ事業の柱として展開していくという。

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シャープが新開発「ミニLEDテレビ」

10/26(火) 日本テレビ系(NNN)

国内メーカーとしては初の「ミニLEDテレビ」と言われる次世代のテレビがお披露目されました。

シャープが新たに開発したのは、国内メーカーとしては初となる「ミニLEDテレビ」と言われる次世代テレビです。ディスプレーを映し出すバックライトに小さな「LED」を敷き詰めた基板を使うことで画面が明るく、色がくっきりと映し出されることが特徴です。

シャープはこのミニLEDテレビを「AQUOS XLED」という新たなブランドとして、5つの機種を、今年12月に発売する予定です。

ミニLEDテレビを巡っては、韓国のLGやサムスンも今年既に発売していて、液晶テレビや有機ELテレビに続き競争が本格化しそうです。

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2021年10月19日

シャープ、次世代ディスプレイ「AQUOS XLED」をCEATECで公開--miniLEDを搭載

10/18(月) CNET Japan

 シャープは10月18日、小型のLEDを採用したディスプレイのブランド名を「AQUOS XLED(エックスレッド)」と公開した。輝度やコントラストを飛躍的に向上させた次世代ディスプレイと位置づける。

 AQUOS XLEDは、6月に発表された次世代ディスプレイ。光源であるバックライトとして小型のLEDを採用し、高密度に敷き詰めて制御することで、高画質化を実現する。

 シャープでは6月に開催した第127期定時株主総会および経営説明会の会場で、試作機を先行公開。試作機では、従来製品に比べて、約10分の1サイズの小型LEDをバックライトに使用。これを8000個以上配置し、1000以上のエリアに細かく分割して駆動しているとしていた。

 AQUOS XLEDは、10月19〜22日にオンラインで開催される「 CEATEC 202 1 ONLINE」で披露されるほか近日中に製品の詳細について発表するとしている。

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2021年10月04日

ITRI、マイクロLEDディスプレイ、極小サイズで高解像度、ゲーム用に的

2021年9月22日 化学工業日報

 台湾の工業技術研究院(ITRI)は極小マイクロLEDディスプレイを開発した。ブルー単色に量子ドット(QD)材料を組み合わせ、解像度2000ppi(ピクセル・パー・インチ)以上を達成した。QD材料は日本メーカーから調達している。

2022年に台湾メーカーに技術移管し、その台湾メーカーが量産を手がける予定。ゲーム用途をターゲットにVR(仮想現実)/AR(拡張現実)デバイス用途に展開する。
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2021年09月21日

「800万ウォン台の8Kテレビも可能に」次世代ディスプレイ工程を開発

2021年9月21日 コリア・エレクトロニクス

韓国中央日報は15日、韓国電子通信研究院(ETRI)が従来のディスプレイ生産時間や費用を画期的に削減可能な次世代ディスプレイ工程を開発したことを報じた。

「最近、欧州やアジアにあるグローバル半導体装備会社から連絡をよく受けています。オランダのBESIのような屈指の会社から技術移転をしてほしいとの要請が来てます。」

15日、中央日報と通話していたチェ・グァンソン科学技術情報通信部(科技部)マイクロLED用多機能素材団長は、このように自慢げに話した。韓国の研究陣が開発した次世代ディスプレイ技術に全世界が注目しているということだ。テレビやノートパソコン、スマートフォンなど電子製品に広く適用されるディスプレイ工程を簡素に圧縮した上、生産費用まで削減したからだ。市場の構図を変えられる研究開発(R&D)の成果と評価されている。

発光ダイオード(LED)は順方向に電流を加えると光を出す半導体素子だ。このうち非常に小さい(10~100㎛)LEDを光源として使用するディスプレイをマイクロLEDと呼ぶ。液晶ディスプレイ(LCD)や有機発光ダイオード(OLED)より色鮮やかで発光効率が高く、画面の色や明るさを精密に表現できる。

しかし、生産工程が複雑で、価格が高いというネックがあった。まず半導体工程を導入してマイクロLEDを製造し、このように作ったLEDを再びディスプレイパネルに移し(転写工程)、植え付ける(接合工程)という過程を経なければならないからだ。

超高鮮明8Kテレビ(7680×4320画素)を作るためには、マイクロLEDを1億個ほど作らなければならない。このように微細なLEDをいちいちディスプレイパネルに植え替えるのにかなりの時間がかかる。ディスプレイ製作が必要な素材は、大半を輸入に頼っている。価格も高い。実際、サムスン電子が今年3月に発売した110型マイクロLEDテレビの販売価格は1億7000万ウォン(約1586万円)だ。

韓国電子通信研究院(ETRI)はこうした問題を解決するため「サイトラボ(SITRAB)」という新素材を独自開発した。サイトラボフィルムにマイクロLEDを接着し、ここにレーザーを当てると転写・接合工程が同時に行われる。チェ・グァンソン団長は「転写と接合工程が一つにまとまれば工程が減り、装備投資費を節減できる」とし「技術が商用化すれば8KマイクロLEDテレビ(110型)を現在の20分の1水準である850万ウォン(約79万円)台で供給できる」と述べた。

ETRIによると、この技術が産業現場に適用されれば、現在量産中のディスプレイの生産時間と費用を画期的に削減できる。ETRI ICT創意研究所のオム・ヨンソン責任研究員は「従来の工程に比べ、素材費は1%、装備投資費は10%程度、修理費用も1%程度に削減できる」と述べた。

工程が簡素化され、不良率が低くなり、工程中に修理が可能だという点も注目に値する。現在量産中のマイクロLEDディスプレイ工程は、故障した場合、修理が不可能であるため、全て廃棄処分したという点を考慮すれば、生産コストの削減が相当という意味だ。

欧州や日本メーカーからラブコールが相次いだのも、このような競争力を持っているからだ。成長の勢いも激しい。市場調査会社オムディアによると、マイクロLED市場は年平均65%成長し、2027年ごろ710億ドル(約82兆5000億ウォン、約7兆6985億円)に達する見通しだ。アキュレイザーのチェ・ジフン代表は「ETRIの新技術は高輝度(明るさ)・低電力・低発熱など技術的にサムスンディスプレイ・LGディスプレイなどの世界的企業が採用している工程より優秀だ」と評価した。

ETRIはこの技術をサムスンディスプレイ、LGディスプレイなどに供給する国内装備素材メーカーに技術移転する案を協議中だという。チェ団長は「税金を投入して開発した技術を海外に渡してはいけないと判断する」とし「国内素材・部品産業の競争力を一段階高めるのに寄与するだろう」と期待した。
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2021年09月11日

中国BOE、新型MacBook用ミニLEDディスプレイのサプライヤーに

8/19(木) 36Kr Japan

アップル(Apple)事情に精通する「天風国際証券(TF International Securities)」のアナリスト郭明錤(ミンチー・クオ)氏は最新のレポートの中で、アップルは2022年中頃に、ミニLEDディスプレイ搭載をセールスポイントとする新型「MacBook Air」の発売を予定しており、そのミニLEDを中国ディスプレイパネル製造大手「BOE(京東方)」が供給するだろうと述べた。

また郭氏は、BOEがアップルから高価格帯のハイエンド製品の受注を獲得したのはこれが初めてであり、市場は、BOEの規格のアップグレードと製品構成および生産能力の最適化が2021年下半期から2022年の売上高と利潤に対して貢献する度合いを過小評価していると述べている。

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2021年09月02日

ミニLEDで"液晶モンスターAQUOS”誕生!? シャープ次世代ディスプレイを見た

8/27(金) Impress Watch

今年6月29日、シャープは“ミニLED次世代ディスプレイ”の開発を発表。大阪・堺市で同日行なわれた株主総会会場で、試作機を展示した。

ミニLEDは、ディスプレイの輝度を一段と高める事に加え、液晶の弱点であるコントラスト性能を飛躍的に改善できると期待されている光源だ。TCLやLGといった海外のテレビメーカーは、すでにミニLED採用テレビをハイエンドラインに展開し始めており、国内ブランドからもミニLEDテレビの登場が期待されている。

今回、短時間ながらもシャープが開発中の次世代ディスプレイを視聴することができた。圧倒的な高輝度と有機EL並みのコントラストを備えた試作機は、次期液晶AQUOSが大化けすることを期待させるものだった。

■ 次世代ディスプレイはピーク2,000nit超の“液晶モンスター”

同社が開発した試作機は、パネル解像度4K/3,840×2,160ドットの65型液晶ディスプレイ。表面処理は、映り込みを抑えながらもクリアな映像を表示できるシャープ独自のグレア系パネル「N-Black」が使われていた。

次世代ディスプレイ最大の特徴は、ミニLEDをバックライトに採用した事。

従来の液晶テレビは、数十〜数百個の白色LEDを拡散させて使うが、次世代ディスプレイでは従来機比で約1/10サイズの青色LEDを8,000個以上、液晶直下に敷き詰めている。

さらに、それらを1,000以上のエリアで分割駆動し、各エリアのLEDを細かく制御。映像内の暗部は光量を弱め、明部は光量をブーストすることで明暗のレンジ拡大と電力効率化を両立。結果、ピーク輝度2,000nit超、コントラスト比100万:1という“液晶モンスター”を作り上げた。

高輝度性能を売りにした液晶テレビでも、明るさはせいぜい600〜1,000nit。2,000nitを超えるような超高輝度クラスはその多くが業務用ディスプレイに限られており、民生用のテレビでは、初代AQUOS 8K「8T-C80AX1」(約200万円)や、ソニーの8Kブラビア「KJ-85Z9H」(約200万円)など、指折り数える程度しかない。また分割制御数も数十〜数百にとどまり、2,000オーバーの超高輝度、4ケタ以上の超多分割制御を実現するには、ミニLEDの存在が欠かせない。

試作機で視聴した映像は、同社有機ELテレビの店頭デモ用に制作された素材。有機EL向けというだけあって、高コントラストなディスプレイに映えるシーンが多く、一般的な液晶にとっては都合のよくない素材なのだが、次世代ディスプレイは液晶とは思えない強烈なコントラストを描写。

港の夜景や夜祭りといった明暗の差が大きなカットは、看板のネオンや灯籠が眩しく光り物体が立体的に感じる一方、夜空や照明の当たっていない暗がりはしっかりと締まり、黒浮きする様子は一切見られない。星のような面積の小さい物体が煌めく様や最暗部の漆黒感などは自発光の有機ELに及ばないものの、それ以外のコントラストはかなり有機ELに近い。

そして何より、輝度パワーが凄まじい。蛍光灯が並んだオフィス環境下でも明る過ぎるほどで、外光が強く差し込むようなリビングに本機を置いても鮮明な映像が楽しめそう。その強烈な輝度の効果で、ビルや遺跡を捉えた日中の何気ないシーンも実際の太陽光が照らしているかのようにリアルに感じる。APL(平均輝度)が高いシーンはもともと、液晶方式が有利だったが、この次世代ディスプレイを見る限り、ほかとの差が一段と開いた印象。

視野角はどうかと上下左右に角度を付けて画面を覗いたが、もともとの輝度が圧倒的に高いこともあってか、輝度落ちはそこまで感じない。明るさのムラも気にならず、ユニフォーミティも上手く整頓されている。

また、LEDのエリア分割制御で指摘されがちなハロー(漏れ光)も気にならなかった。

明室×ダイナミックモード×デモ映像という限られた中での視聴ではあるものの、明部と最暗部の境界は自然で、映像とバックライト制御が上手くシンクロできていると感じた。思えばシャープは、RGB LEDを搭載した「XS1」(2008年発売)の頃からエリア分割技術を積極的に組み込んでおり、LED制御のノウハウに関しては他社よりも一日の長があるのかも知れない。

もう一つ、次世代ディスプレイで感じたのは色域の広さ。従来液晶は「白色LED+カラーフィルター」のコンビだったが、次世代ディスプレイでは「青色LED+量子ドットシート+カラーフィルター」という組み合わせでRGB光を取り出している。

液晶とバックライトの中間にある量子ドットシートとは、光の波長変換を効率的に行なえる優れた光学素材で、広色域化を目的に海外メーカーでは既に使われ始めている。今回の次世代ディスプレイは、量子ドットを使うことで従来機比1.2倍の広色域表現を可能にしたとしており、青色LEDの光からの赤・緑の波長変換と、カラーフィルターとの複合効果で広色域を実現したものと思われる。

本機の広色域性能が目立つのは、CGでデザインされたスポーツカーのシーン。正直少しやり過ぎと感じるほど、発色が強く鮮烈な赤、青、緑色が目に飛び込んでくる。BT.709やDCI-P3のコンテンツよりも、4K/8K放送のような、BT.2020収録素材との組み合わせで本領を発揮してくれそうだ。

唯一残念だったのは、次世代ディスプレイのポテンシャルが高すぎる故に、再生に使ったデモ映像が力不足とすら感じてしまった事。有機EL向けに作成した素材では、パワーを持て余している印象だった。ピーク輝度2,000nit超、コントラスト比100万:1という液晶モンスターが表示するに相応しいガチンコのコンテンツを製品化の際にはデモして欲しい。

■ 登場は意外と近い? 液晶モンスターAQUOSが楽しみ

今回は、「開発途中の試作機で用意されたコンテンツを観るだけ」という条件もあって、映画など、デモ映像以外のコンテンツを観たり、開発者の話を聞くことは叶わなかった。

ただ視聴を通じて感じたのは、開発中の次世代ディスプレイは、明るさという液晶方式の強みをより一層伸ばしながら、有機EL並みのコントラスト性能を獲得した“両方式いいとこどり”のディスプレイに仕上がっていたという事だ。

視聴した部屋には、比較用に最廉価AQUOS 4K「4T-C65CH1」が設置されていたのだが、高輝度・高コントラストを獲得した次世代ディスプレイの前では、現行機が“数年前に発売した古いテレビ”に見えてしまうほどの画質差だった。これが店頭なら、多くのユーザーが次世代ディスプレイを選択するだろう。

少なくとも液晶の弱点とされたコントラスト性能は、ミニLEDの効用でだいぶ改善され、「コントラストなら有機EL」と考えていたユーザーも心が揺れそう。液晶で残された課題とすれば、あとは動画解像度くらいかも知れない。

海外メーカーに比べ、国内勢はミニLED光源の導入が遅れ気味だったが、国内でシェアを持つシャープがミニLEDを液晶テレビにいち早く採用すれば、他も追随してくることが予想される。ソニーのBacklight Master Driveをはじめ、パナソニックもレグザも高精度なLED制御技術を持っており、導入の障壁は高くないだろう。有機EL一色だったハイエンド4Kテレビにも選択のバリエーションが増えそうだ。

最後に気になるのは、シャープの次世代ディスプレイがいつやってくるのか? だが、試作機を見た筆者の勝手なイメージでは、“次世代”と言うほどはそう遠くない未来……例えば、今年後半や来年にも、現実的な価格でひょっこり登場するのではと感じた。ともあれ、ミニLEDを搭載した液晶モンスターAQUOSの登場が今から楽しみだ。

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2021年08月23日

ソウルバイオシス、直径1μmのマイクロLED開発に成功…「マイクロLED」の大衆化に寄与

2021年8月20日 コリア・エレクトロニクス

韓国LED専門企業であるソウルバイオシスが、効率低下によりこれまで量産できなかった70μm未満のレッドマイクロLEDの生産歩留まりの難題を解決し、「マイクロLED」の大衆化への先頭に立つ。

ソウルバイオシスは、ノーベル物理学賞受賞者の中村修二教授が率いるUCSB(University of California, Santa Barbara)研究チームと18年間の共同研究により、直径1μmのブルーとグリーンマイクロLEDの開発に成功したと19日発表した。また効率低下により量産できなかった70μm未満のレッドマイクロLEDの難題を克服する一方、本格量産によりマイクロLEDテレビの大衆化時期を早めることができたと強調した。

ソウルバイオシスは生産歩留まりの難題を克服し、70μmのレッドマイクロLEDを適用した製品(MC04,MC02)を量産供給している。今年下期には性能低下改善技術により30μmのワンピクセル(one-pixel)、2022年には10μmのワンピクセル製品の発売を予定している。

ソウルバイオシスとUCSBは、核心工程の開発により直径1μmの大きさのマイクロLEDを製作することに成功した。またサイズが小さくなるほど効率低下で発光自体ができなかったレッドマイクロLEDの外部量子効率(EQE)を150%まで上げることで、超小型マイクロLEDソリューションの製作及び明るさ向上を可能にした。

これを受け、ソウルバイオシスはマイクロLED技術の向上を通じ、スマートフォンやAR、VRなどの高級ディスプレイ・アプリケーションの早期商用化を期待できるようになった。

ソウルバイオシスの関係者は「新しく開発する超小型サイズの10μm、30μmワンピクセル(one-pixel)は知的財産権を尊重する企業に新技術製品を優先供給するという原則に従う」とし、「MC04、MC02、WICOP、Mini LEDなど自社製品を購入し、使用中の顧客に優先的に供給する予定」と述べた。韓国アイニュース24が報じた。
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2021年08月19日

韓国産業技術大学、マイクロLEDディスプレイ用モノリシック多波長光源技術を開発

2021年8月19日 コリア・エレクトロニクス

韓国産業技術大学(以下産技大)は17日、最近ナノ半導体工学科のイ・ソンナム教授研究チーム(ペク・スンヘ、キム・ヒウン、イ・ゴンウ、以下研究チーム)が窒化物系半導体発光ダイオード(以下LED)で難題として指摘される赤色発光の開発に成功したと発表した。マネートゥデイ社が伝えた。

研究チームは、緑色以上の長波長発光で発生する問題点である電流注入による発光波長の青色偏移事象を逆利用した。一つのウェハーから赤、緑、青色の領域まで変化可能なモノリシック多波長マイクロLEDに対する源泉技術を開発した。
一般的なLED光源波長を決定するのは半導体材料のバンドギャップである。現在、赤色光源には砒素化物または引火物半導体が、緑色および青色光源には窒化物半導体が使われている。

フルカラーLED光源は、光の三原色である赤・緑・青のLED光源の組み合わせで構成される。このようなフルカラー光源を得るためには、前述した二つ以上の他の半導体材料を調合しなければならない。

研究チームは今回の研究で窒化物半導体だけを利用し、赤から青緑色の波長まで一つのウェハーで実現できるモノリシックマイクロ多波長LED技術を開発した。

これまでのモノリシックフルカラー光源は、ナノ棒およびピラーなどの構造を利用して製作された素子で、再現性と光の強さの問題で商用化が難しかった。

今回の研究では次世代ディスプレイマイクロLEDディスプレイに適用可能なサイズのマイクロサイズ(30~150マイクロ)のLEDを使用し、実用性と応用性を確保した。

研究チームが開発した半導体LEDウェハーは、一つで赤から青緑色の波長までを実現、ウェハー水準の転写工程が可能だ。また、ウェハー自体を次世代マイクロLEDディスプレイパネルとして使用する可能性を切り開いた。

特に一つのウェハーの中で赤から青緑色の光源まで得ることができ、特殊目的のLEDマスクのような光セラピー分野への拡大が可能である。また、光の三原色が実現可能であり、多様な目的のバイオフォトニクス分野に拡張できる。

イ・ソンナム教授は「今回の研究の最も大きな成果は一つの窒化物半導体ウェハーから、赤から青や緑色の波長領域までのマイクロ光源を形成し、フルカラーディスプレイおよび機能性光源に応用できる技術を開発したこと」とし「これは次世代マイクロLEDディスプレイおよび多機能性モノリシック多波長半導体光源に対する源泉技術を確保したことに違いない」と述べた。

一方、この研究は韓国研究財団の中堅研究課題の支援を受けて行われ、14日に応用物理および新素材分野で世界的に権威のある「アドバンスド・エレクトロニック・マテリアルズ(Advanced Electronic Materials)」に掲載された。
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2021年07月29日

米Kopin、日本企業とマイクロLED開発契約。2年以内にフルカラー実現へ

2021年07月22日 LIMO

 LCOS(Liquid Crystal On Silicon)や有機ELのマイクロディスプレーを手がける米Kopinは、日本の大手エレクトロニクス企業と共同で、2K×2K(解像度2048×2048画素)のフルカラーマイクロLEDディスプレーを共同で開発・生産する複数年契約を結んだと発表した。合意に基づき、Kopinは日本企業から開発資金の支援を受けて、Kopinは独自のシリコンバックプレーンウエハーを、日本企業はフルカラー化に必要な色変換プロセスとボンディング技術をそれぞれ開発する。

■1インチで解像度2K×2K目指す

 合意によると、両社は24カ月以内に対角1インチの2K×2KフルカラーマイクロLEDディスプレーの開発を目指す。マイクロLEDは、高い輝度やコントラスト、視野角の広さ、低消費電力といった特徴を持つため、スマートグラスをはじめとするAR(拡張現実)/VR(仮想現実)/MR(複合現実)用途に最適なディスプレー技術といわれている。

 だが、現時点で実現できているマイクロLEDアレイは単色であり、フルカラーを実現するためには、青色LEDを緑色と赤色に変換する色変換技術や、マイクロLEDアレイとシリコンバックプレーンを接合するボンディング技術を開発・実用化する必要がある。KopinはシリコンバックプレーンやマイクロLEDディスプレー技術に関し、複数の特許を保有している。

■JBDやVuzixとも開発提携

 本件に先立つ21年1月、Kopinは中国に工場を持つマイクロLEDメーカーのジェイドバードディスプレー(Jade Bird Display=JBD、香港)とマイクロLEDディスプレーの複数年にわたる開発契約を締結している。この契約では、Kopinが設計・提供するシリコンバックプレーンウエハーに、JBDがマイクロLEDウエハーをボンディングし、モノリシック型の2K×2K単色マイクロLEDディスプレーを開発・製造する。Kopinによると、開発にあたってJBDから開発資金の支援を受けた。

 一方でJBDは、スマートグラス専業メーカーの米Vuzixとも共同開発契約と相互供給契約を結んでいる。Vuzixの光導波路にJBDのマイクロLEDを組み込んだディスプレーエンジンを共同開発し、両社の顧客へ相互に供給していく予定だ。

 Vuzix、JBD、Kopinの一連の契約に基づき、Vuzixは21年内にマイクロLEDディスプレーを搭載したARスマートグラスを開発・商品化する予定だ。これまでのVuzixの説明によると、マイクロLEDを搭載するARスマートグラスに関しては現在5つの製品開発が進んでおり、21年後半に限定顧客とのテストを予定している。ただし、まずは単色カラーのマイクロLEDディスプレーを搭載したモデルが商品化される見通しで、22年にはフルカラーHD表示にアップグレードさせ、モデル展開を拡大していく予定だ。

■パナソニックに有機ELで供給実績

 ちなみにKopinは、パナソニックが開発したVRグラスに1.3インチで2.6K×2.6K解像度のマイクロ有機ELディスプレーを供給した実績がある。このマイクロ有機ELディスプレーは、シリコンバックプレーン上に有機ELの発光層を2層に重ねた「デュオスタック構造」を採用したKopin独自の製品で、1000ニット以上の高い輝度や1万対1以上の高いコントラストを実現した。パナソニックは、このVRグラスを1月に開催された世界最大の家電見本市「CES2021」に出展した。

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2021年07月27日

サムスン、ゲームモニター「Odyssey Neo G9」を発売

2021年7月27日 コリア・エレクトロニクス

サムスン電子は、業界初となるカーブ・ド・ゲームモニターにミニLEDを適用した「オデッセイNeo(Odyssey Neo)G9」を韓国含む全世界の主要市場で29日に発売する。

オデッセイNeo G9(モデル名S49AG950)は49型サイズの1000R曲率、32:9の超ワイドアスペクト比、デュアルQHD(5,120 x 1,440)の解像度を備えた製品である。

この製品は、Neo QLED TVと同じように従来のLEDに比べ40分の1(高さの目安)サイズで小さくなった」量子ミニLED」を光源に適用し、サムスンの独自の画質技術である「量子マトリックス」と「量子HDR 2000」を搭載して現存最高の仕様を誇るゲームモニターである。

量子マトリックスは、画面の明るさを4,096段階(12ビット)で制御して、業界最高水準の1,000,000:1の固定コントラスト比をサポートし、2,048個のローカルディミングゾーンを介して、より細かくして完璧なブラックディテールを実現する。

量子HDR 2000は、グローバル規格認証機関であるドイツのVDE(Verband Deutscher Elektrotechniker)から最高輝度2,000ニット(nit)を認証受けただけでなく、次世代の映像規格で脚光を浴びるHDR技術が適用され、画面の中の暗いところはさらに暗く、明るいところではさらに明るく表現することにより、鮮やかな画質を提供する。

また、オデッセイNeo G9はGTG基準1msの高速応答速度と240Hzの高いリフレッシュレートで残像とシームレスな画面を実現し、AMDフリーシンクプレミアムプロ(FreeSync Premium Pro)と地シンクコムペトブル(G-Sync Compatible)を支援し、ハイスペックゲームをするときは、PCとモニタの間の通信の問題で画面が途切れる(Tearing)現象を低減する。

このほか、▲HDMI 2.1▲DisplayPort 1.4▲画面の色を自動的に認識し、製品全・背面ライティングと色を合わせてくれる「コアシンク(CoreSync)」機能▲ゲームコンソールなどのIT機器をモニターと接続したり、電源を入れたとき認識されて機器の画面に自動的に切り替えてくれる「オートソーススイッチプラス(Auto Source Switch +)」などのゲーム関連便利な機能を大挙搭載した。

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2021年07月20日

サムスンがマイクロLED商用ディスプレイ「ザ・ウォール」の新製品を世界販売へ

2021年7月19日 コリア・エレクトロニクス

サムスン電子が、マイクロLEDの技術をベースにした商用ディスプレイ「ザ・ウォール(The Wall)」の新製品(モデル名:IWA)を19日、韓国を含めて、グローバル市場に発売する。

ザ・ウォールは、ベゼルがないモジュラー方式を適用してカスタマイズされたデザインが可能な製品で、業界最高の性能を誇る次世代ディスプレイである。

ザ・ウォールに新製品は3つの主要な変化により既存の製品からアップデートされた。

まず、16個のニューラルネットワークで構成された「マイクロAIプロセッサ」が新たに搭載されて、入力された映像を、ザ・ウォールに最適な画質にアップスケーリングしてくれる。

第二に、従来製品に比べ約40%小さくなった新規素子を適用して、より完璧なブラックと階調表現を実現する。

※階調は、明るい部分と暗い部分につながる段階(Gradation)の差

最後に、▲1,000型以上の顧客オーダーメイドの大型スクリーン製作▲8K解像度(16:9画面の基準)、120Hzとリフレッシュレートをサポート▲最大水平解像度16K(15,360 x 2,160)の実装など、差別化された超大型・秒高画質仕様を備えている。

※8K解像度、120Hzは、単一のLEDコントローラ(画像処理プロセッサ)の基準

このほか、▲画面を4つに分割して異なる4つのコンテンツを同時に再生することができる「4-PBP(Picture By Picture)」機能▲最大1,600ニット(Nit)明るさ▲20ビット(Bit)階調表現力▲HDR10 +サポートなど既存の好評を受けた技術者もそのまま適用された。

ザ・ウォールの新製品は、従来比で厚さが約半分の薄さとなった。

凹面(Concave)∙凸(Convex)形だけでなく、S字∙L字型ローナ天井(Ceiling)に付、ハンギング(Hanging)方式でも設置が可能で、傾いた壁にも審美性を生かし設置することができる。

また、各モジュールをケーブルなしで接続するデザインを適用して設置時間を大幅に短縮し、キャビネットに取り付けられたピン端子を互いに結合するドッキング(Docking)方式で電源とデータを供給するなど、設置利便性も強化した。

ザ・ウォールに新製品は、グローバル規格認証機関であるドイツのTUVラインランドから青色光(Blue light)低減」、目の保護認証(Eye Comfort)」を受けた。

サムスン電子映像ディスプレイ事業部でありヘスン専務は「人工知能と最新のディスプレイ技術で、より一層進化した、ザ・ウォールには、業界最高の性能を誇るカスタマイズ可能ディスプレイ」と「今後も新たな市場を開拓して商業ディスプレイ市場のパラダイムを変えていく先頭に立つだろう」と述べた。

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2021年07月16日

サムスン、ベトナムにマイクロLEDテレビの生産ラインを構築か

2021年7月15日 コリア・エレクトロニクス

サムスン電子がベトナムにマイクロ発光ダイオード(LED)テレビの生産ラインを増設する。 現在運営している110インチラインのほか、99・88・76インチテレビを作ることができる設備を構築する。

13日、ETNWSによると、サムスン電子はベトナムに位置するマイクロLEDラインの増設に着手した。 会社は複数企業に装備発注を出しており、今年第3四半期中に設備を構築する予定だという。

今回の発注は99・88・76インチマイクロLEDテレビを生産するための設備投資であるとのこと。

ETNWSによると、サムスン電子の事情に詳しい業界関係者は、「現在110インチの量産ラインしかないが、今回の増設を終えれば、99・88・76インチの製品を生産できるようになる」と説明した。

マイクロLEDテレビはサムスン電子が次世代テレビとして育成している製品だ。 マイクロメーター(㎛)サイズの超小型LEDを画素として使用し、従来のディスプレイに比べて明るさ、明暗比、カラー再現力、ブラックの表現などが優れている。 視野角度も優れている。 サムスン電子は企業間電子商取引(B2B)市場を狙った146インチと家庭用110インチ製品を発売し、ラインアップの拡大と販売の本格化に向けて増設に着手したものとETNWSは分析した。

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2021年07月15日

TCL、QLED/ミニLED採用の4Kスマートテレビ「C825」など4シリーズ7機種

7/15(木) PHILE WEB

TCLジャパンエレクトロニクスは、量子ドットLED技術「QLED」/Mini LEDライト搭載、かつサウンドバー/サブウーファー搭載で、画質/音質面とも強化した4Kチューナー内蔵スマートテレビ「C825」をはじめとする、テレビ製品4シリーズ7機種を8月上旬より順次発売する。各シリーズ/型番、発売時期と市場想定価格(税込)は以下の通り。

TCLの量子ドットテレビ構造イメージ

■C825シリーズ
・65型「65C825」 8月上旬予定/250,000円前後
・55型「55C825」 8月上旬予定/200,000円前後

・C728シリーズ
・75型「75C728」 9月予定/200,000円前後
・65型「65C728」 8月上旬予定/130,000円前後
・55型「55C728」 8月上旬予定/110,000円前後

・P725シリーズ
・50型「50P725A」 8月上旬予定/80,000円前後

・S5200シリーズ
・40型「40S5200B」 8月上旬予定/55,000円前後

C825シリーズは、量子ドットLED「QLED」とMini LED技術の採用に加え、フロントサウンドバーとサブウーファーを搭載したプレミアムモデル。従来の同社製4K液晶テレビに比べて色域拡大を実現し、豊富な色彩で自然に近いカラーを表現できるとのこと。

さらに、量子ドットフィルムにより青色LEDライトをナノメートルサイズの粒子に吸収し、波長の違う光へ変更する仕組みとすることで、色ロスが少なく、鮮明な色彩を映し出すことができるとしている。

ディスプレイ直下には数千個ものMini LEDライトを採用しており、エリア毎にライトのON/OFFを制御する「ローカルディミング技術」を搭載。これにより暗い領域は暗く、明るい領域が明るく、コントラスト比を高めた高精細でリアルな映像表現を実現する。



パネルには通常より反射率を約46%カットしたという、低反射パネルを採用。これにより外光や照明などによる映り込みを抑えた。また、120Hzの倍速駆動技術を採用し、残像感を低減。上述の通りドルビービジョンにも対応するほか、HLG/HDR 10もサポートする。

音質面ではフロントにOnkyoブランドのサウンドバーを、背面にサブウーファーを搭載。実用最大出力は50W(15Wx2+20W)。ドルビーアトモス再生にも対応する。

BS 4K/110度CS 4Kチューナー、地デジ/BS/110度CSチューナーをそれぞれ2基搭載。Dolby TrueHDをサポートするeARC対応のHDMI 2.1端子を備えており、テレビ経由でオーディオ機器からDolby TrueHD 5.1chで音声を出すことが可能。

入出力端子は上述のHDMI 2.1を含め、HDMI端子が3系統(Ver2.1/Ver2.0a対応×1、Ver2.0a/1.4a対応×2)、USBが2系統(2.0/3.0×各1)、ビデオ入力/LAN/ヘッドホン出力/光デジタル音声出力が1系統ずつ。Wi-Fi(2.4G/5G)機能も内蔵する。

C728シリーズも同じくQLEDを採用した4Kスマートテレビのハイスペックモデル。テレビ画面を1,296ゾーンに分割し、それぞれのエリアの映像情報を細かく分析する「マイクロディミング」機能を搭載し、繊細な部分まで明暗をくっきりと描き奥行き感を表現する。

ほか映像面ではC825リーズ同様に、ドルビービジョン/HLG/HDR 10をサポートし、120Hzの倍速駆動技術も採用する。BS 4K/110度CS 4Kチューナー、地デジ/BS/110度CSチューナーもそれぞれ2基搭載。本機はサウンドバー/サブウーファーは非搭載で、入出力端子はC825シリーズ同様となる。

P725シリーズはこれまでの43型に加えて、50型モデル「50P725A」を追加。50型モデルでは新たにHDR対応のWCG(Wide Color Gamut:広色域)を採用し、色彩が豊富であらゆるシーンを鮮やかに描くことができるとしている。

ほか「マイクロディミング」機能を搭載。映像面ではドルビービジョン/HLG/HDR 10、音質面ではドルビーアトモスに対応。eARC対応のHDMI 2.1端子も装備する。BS 4K/110度CS 4Kチューナー、地デジ/BS/110度CSチューナーは本機も2基ずつ搭載。入出力端子は入出力端子はC825/C728シリーズ同様となる。

フルHDスマートテレビ「S5200シリーズ」には40型モデル「40S5200B」がラインナップに追加された。Androidシステムを搭載し、地デジのみならずYouTubeやAmazonプライムビデオ、Hulu、Netflixなど豊富なネット動画サービスに対応する。

地デジ/BS/110度CSチューナーは2基搭載。クロームキャスト機能を内蔵し、スマートフォンで視聴している映像をテレビ画面に映し出すことも可能。またGoogleアシスタント対応で、リモコンからの音声操作にも対応する。入出力端子はHDMI Ver 1.4a対応が2系統、USB 2.0/ビデオ入力/LAN/ヘッドホン出力/光デジタル音声出力が1系統ずつ。Wi-Fi(2.4G/5G)機能も内蔵する。

同社は今回の新製品投入を機に、テレビ事業における2021年内の販売目標として市場シェア5%、2022年には市場シェア8%の達成を目指すとしている。
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新型MacBook Pro、ミニLED歩留まり低迷で発表に遅れ 台湾報道

2021-06-10 EMS One


米アップル(Apple)が、米国時間2021年6月7日に開幕した開発者会議「Worldwide Developers Conference(WWDC)2021」で、ディスプレイにミニLED(Mini LED)を搭載したノートパソコン(NB)の最上位機種「MacBook Pro」を発表するとの観測があったが、実際には発表がなかった。

これについて、ミニLEDの歩留まり低迷で量産開始が計画より1〜2四半期遅れたことが影響したとする調査会社のレポートが、アップルのサプライチェーンが集積する台湾で注目されているようだ。

一方、ノートPC(NB)受託製造で世界最大手の台湾クアンタ(Quanta Computer=広達電脳)が、中国上海郊外にある松江工場で、ミニLED(Mini LED)ディスプレイを搭載した米アップル(Apple)のNB「MacBook Pro」新型の生産要員を大量に採用し始めたようだ。

また、タッチパネル大手の台湾GIS(業成)が、米アップル(Apple)のノートパソコン(NB)「MacBook Pro」に搭載するミニLED(Mini LED)ディスプレイのパネルモジュール(LCM)量産を2021年第2四半期(4〜6月)中にも始める模様だ。
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【EMS/ODM】アップルのミニLEDサプライチェーン、4社が新規参入 立訊・オスラム・三安・Tripod

2021-07-13 EMS One

米アップル(Apple)のウオッチャーとして著名な天風国際証券アナリストの郭明錤(Ming-Chi Kuo)氏は2021年7月9日付レポートで、中国LUXSHARE-ICT(立訊精密)、中国San’an(三安光電)、独オスラム(OSRAM)、台湾Tripod(建鼎)の4社が、アップルのタブレット端末「iPad」とノートパソコン(NB)に搭載するミニLED(Mini LED)ディスプレイの新たにサプライチェーン入りしたとの見方を示した。
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2021年07月01日

LGがミニLED適用のLCD TV「LG QNED MiniLED」を発売

2021年7月1日 コリア・エレクトロニクス

LG電子がミニLEDを適用したプレミアムLCD TVの「LG QNED MiniLED」を発売する。

LG電子は、今週、北米の主要な販売代理店の供給を開始し、日本、ヨーロッパ、韓国など世界の主要市場でLG QNED MiniLEDを順次発売する。

LG電子は、解像度(8K / 4K)、大きさ(86/75/65型)などの仕様別に、3つのシリーズのQNED MiniLEDモデルを出し、超大型プレミアムLCD TV市場を集中攻略する計画だ。

LG QNED MiniLEDはミニLED光源と独自広色域(WCG:Wide Color Gamut)技術」量子ドットナノセルカラーテクノロジー」を適用した。

LG電子は、LCD TVの画面の裏側から光を照らすバックライトに従来のLCD TVに比べ光源の大きさを大幅に減らしたミニLEDを適用し、光源の数を大幅に増やした。 86型8K解像度製品(モデル名:86QNED99)の光源の数は、約3万個、画面分割駆動(ローカルディミング)エリア数は2,500個に達し、LCD TVの慢性的な欠点として指摘受けてきたコントラスト比を従来比10倍以上高めた。

量子ドット(Quantum Dot)とナノ細胞(Nanocell)物質を同時に活用する量子ドットナノセルのカラーテクノロジーは、正確で豊富な色を表現してくれる。その間プレミアムLCD TV市場で広色域再現性能を認められてきた量子ドットとナノセル技術を同時に利用することはLG QNED MiniLEDが初めてだという。

LG QNED MiniLEDの韓国出荷価格は、8K製品が509万ウォン〜1,680万ウォン、4Kは319万ウォン〜820万ウォンだ。

LG電子TV商品企画担当ベク・ソンピル常務は「LG QNED MiniLEDは、光制御と色表現などでLCD TVの進化の頂点に達した製品」とし「最上位ラインナップであるLG OLED TVを筆頭にプレミアムTV市場でのリーダーシップをさらに強固するだろう」と強調した。

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