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2018年04月06日

button_15.jpg  LGディスプレイがOLEDパネル供給... Huaweiの最高級フォン「メイトRS」に採択

〇2018.04.01 ET News

LGディスプレーが初めて有機EL(OLED)ディスプレイをHuaweiに供給する。

Huaweiは、世界第3位のスマートフォンメーカーである。LGディスプレーがスマートフォン用OLED事業でグローバル顧客を確保した。

1日、業界によると、Huaweiは、最近公開したスマートフォン「メイトRS」にLGディスプレーのフレキシブルOLEDを採用した。メイトRSは最高級のスマートフォンである。価格が200万ウォンを超える。2880×1440の解像度をサポートしている、6インチフレキシブルOLEDディスプレイを適用した。画面の側面が曲がった形である。

メイトRSは、ディスプレイ指紋認識を実装した。ディスプレイ指紋は別途ボタンではなく、画面上ですぐに指紋を判別する技術である。駆動のためには、ディスプレイパネルの背面(背面)に指紋センサーを配置する必要がある。LGディスプレーはOLEDパネルの製造だけでなく、パネルとセンサーを一つにモジュール化する工程も担当したと見られる。


<HuaweiメイトRS(Huaweiホームページ)>

LGディスプレーがHuaweiにOLEDを供給したのは今回が初めてだ。LGディスプレーは、これまでLG電子、小米などにOLEDを納品した。TVに使用される大型OLEDパネルの製造に力を注いで中小型OLED市場への進出が遅れた。サムスンディスプレイよりもスマートフォン市場への参入が遅かった。

スマートフォンのディスプレイは、液晶(LCD)からOLEDに転換される傾向を見せている。

Huaweiへの供給量は確認されなかった。メイトRSが200万ウォンを超える高価製品であるだけに、数量は多くないと予想される。Huaweiは、2017年にスマートフォンを1億5000万台を販売したグローバル企業である。サムスン、アップルに次いで世界第3位の地位を占めた。Huaweiは、低迷したスマートフォン市場で、販売量を増やした。成長段階にあるHuaweiとの協力は、LGディスプレーがOLEDの供給を拡大することができる機会に解釈される。
2018年04月05日

button_15.jpg  ノッチデザインのOLEDスマートフォン、2018年のトレンドとなるのか

2018年 4月 3日 UBIリサーチ

AppleがiPhone Xにノッチ(切り欠き)デザインのOLEDスマートフォンを初めて公開して以来、多くのスマートフォンメーカーがOLEDスマートフォンを相次いで発売すると予想され、ノッチデザインOLEDスマートフォンが2018年スマートフォン市場でトレンドとして位置づけられるのか、注目が集まっている。

初めてノッチデザインのOLEDスマートフォンを発売したAppleは、2018年に3つのiPhoneモデル全てノッチデザインを採用して発売すると見られる。Mac Rumorsによると、Appleは2018年の下半期に5.8型OLEDを採用したiPhone Xの次期モデルと6.5型OLED iPhone X Plus(仮称)、6.1型LCD iPhone 9(仮称)を発売する予定だ。


<2018年発売予定のiPhoneシリーズ、参考:appleinsider.com>

他にも、Oppo R15、Vivo X21、Huawei P20 Proなど、ノッチデザインのOLEDスマートフォン発売に関する発表があり、最近はXiaomi Mi 7とLG G7にノッチデザインのOLEDが採用されるという報道が相次いでいる。

Huaweiは現地時間27日にフランス・パリで開かれた公開イベントで、フラッグシップスマートフォンHuawei P20とHuawei P20 Proを公開した。Huawei P20とP20 Proは全てノッチデザインで、P20には5.8型LCD、P20 Proには6.1型OLEDを採用し、AOD(Always On Display)機能を提供する。さらにノッチ部分を非活性化できる機能の追加で、ノッチデザインを隠せると知られている。




一方、Xiaomi Mi 7にもノッチデザインのOLEDが採用されるそうだ。ボンファンマン(凤凰网)コリアは、XDA開発者が流出されたファームウェアファイルを分析した結果、Xiaomiの運営体制「MIJU 9」のワーディング設定にノッチ関連内容が含まれていることから、ノッチデザインが採用される可能性が高いと伝えた。現在、飛び交っている様々な噂をまとめてみると、Xiaomi Mi 7はノッチデザインのOLED採用とともにAOD機能を提供するという。

LG G7にもノッチデザインのOLEDが採用される見込みだ。XDA DevelopersのレンダリングイメージとYouTubeチャンネルのScience and Knowledgeが製作したコンセプトレンダリング映像によると、LG G7には19対9のアスペクト比と1440 x 3120の解像度に対応する6型OLEDが採用されたという。関連業界では4月末に国内で公式発表、5月中に正式発売を開始すると予想されている。




ノッチデザインは制限されたスマートフォンのサイズから、最大の画面を実現するために採用したフルスクリーンディスプレイの一つである。2018年スマートフォン市場において、ノッチデザインのOLEDスマートフォンが新たなトレンドになれるのか、今後の動向に注目が集まる。
2018年03月19日

button_15.jpg  iPhone X不振で「OLEDの供給過剰」に、競合メーカーには吉報

3/9(金) Forbes

iPhone Xの売れ行きが、アップルの予測を大幅に下回っていることが明らかになりつつある。昨年9月のリリース当初、iPhone Xは端末アップグレードの「スーパーサイクル」を喚起し、ここ数年のiPhoneの減速を一気に挽回することが期待された。しかし、アップルの狙いは大きく外れた格好だ。

iPhone Xの不振は、サプライヤーにも大きな影響を与えている。「フィナンシャルタイムズ」のBryan Harrisは次のように述べている。

「サムスンは過剰生産能力に悩まされており、最先端技術の設備投資を大幅に削減する見込みだ。iPhone Xは価格設定が高かったため、売れ行きは期待を大きく下回っている。このため、少なくとも今年前半はサムスンの生産設備に余剰キャパシティが発生することになる」

アップルが、今年第1四半期のiPhone Xの出荷台数をどの程度見込んでいたかは不明だが、フォーブスのChuck Jonesは、過去データの分析から2000万台にとどまることは最初から明白だったと指摘している。「iPhone 8」シリーズの売上を加味しても、2015年から続く下降トレンドを止めることは困難だ。Jonesは次のように説明している。

「これまでの季節ごとの売上、販売台数、平均販売価格の変化などから推計すると、アップルはQ1にiPhone全体で5300万台を販売する計画だったと考えられる。これは、アナリストがスーパーサイクルで予測していた数字を下回るが、過去3年間の下降トレンドが継続すると考えると妥当な水準だ」

しかし、仮に2000万台が現実的な数字であったとしても、ティム・クックが初めから下降トレンドが続くという前提で低い目標を立てるとは思えない。アップルは、iPhone 6以来2機種をリリースしてきたが、2017年には3機種をリリースした。

iPhone 8とiPhone 8 Plusで通常の買い替え需要に対応し、革新的なテクノロジーを搭載したiPhone Xで新規需要を喚起するのが狙いだった。その点では、iPhone Xは2015年にリリースされたアップルにとって最初のファブレット、iPhone 6 Plusと目的が似ている。

競合メーカーにはチャンス?
余ったOLEDは競合メーカーに

一方で、サプライヤーに対して実需をはるかに上回る生産体制を要求することは現実的でない。iPhone X用のOLEDディスプレイパネルを供給しているサムスンディスプレイは、余剰キャパシティをアップル以外の企業に割り当てる予定だ。このため、今年はミッドレンジからハイエンドまで、多くのAndroid端末がOLEDスクリーンを搭載し、iPhoneの優位性が損なわれる可能性が高い。

また、アップルがバッテリーの劣化したiPhoneのCPU処理速度抑制を行っていた問題もアップルの業績に大きな影響を与えることが予想される。バッテリー交換価格を29ドルに値下げしたことでユーザーの怒りは収まったかもしれないが、高額な新端末への買い替えが先送りされたことで、業績面で打撃を受けるのは必至だ。

アップルが、長期的な影響を考慮した上でバッテリー交換価格の値下げに踏み切ったかどうかは、かなり疑問だ。先日の決算発表でティム・クックは、「我々は顧客にとって正しい選択をしたが、今期の業績にどのような影響を及ぼすかは判断がつかない」と本音を吐露している。

今のところ、アップルの売上高も、iPhoneの平均販売価格も増えており、四半期記録の更新が続いている中でこれらの点が問題視されることはないだろう。しかし、アンドロイド端末との機能面での差別化や、市場シェア、販売台数が縮小傾向にあるのはまぎれもない事実だ。

iPhone Xの投入で2018年の売上を拡大する計画はもろくも崩れた。ティム・クックは大型端末やiPhone Xの進化版を9月に投入する計画のようだが、過去2回のプロダクトサイクルと同じ試みが通用するとはとても思えない。
Ewan Spence
2018年03月16日

button_15.jpg  Apple、ノッチ廃止に向けた特許を申請していた!センサー類を画面に埋め込み

2018年3月10日 iPhone Mania

Appleが、iPhoneからノッチをなくすための特許を申請していたことが明らかになりました。ディスプレイのピクセルどうしの非常に小さな隙間に、カメラや各種センサー、マイクやスピーカーを埋め込む技術です。
ディスプレイの隙間に各種センサーを埋め込む技術

Appleが申請した、ディスプレイのピクセルの微細な隙間に各種センサーを埋め込む技術の特許を、米国特許商標庁(USPTO)が現地時間3月8日に公開しました。

先日、2019年にノッチを廃止した完全フルスクリーンデザインのiPhoneが発売される、と韓国メディアET Newsが報道しましたが、ノッチに収まっているセンサー類や通話用のレシーバーの行き場が課題と指摘されていました。

この技術を使えばノッチなしでTrueDepthカメラや通話用のレシーバーを埋め込むことが可能となり、先日公開されたコンセプトデザインのような完全なフルスクリーンのiPhoneが実現する可能性も高まります。

カメラ、各種センサー、スピーカー、セカンドディスプレイも埋め込む

「開口部を持つディスプレイを搭載した電子機器(Electronic Devices Having Displays With Openings)」と題された特許申請は、最初は2011年に申請され、後に内容が更新されています。

Appleはこの技術について、ディスプレイに、カメラや光センサー、光学式近接センサー、光学式タッチセンサー、ディスプレイの隙間を通して見えるセカンドディスプレイ、マイク、スピーカー、そしてアンテナなどを埋め込むための技術、と説明しています。
OLEDディスプレイの非常に小さな隙間にセンサー類を埋め込む

ピクセルどうしの隙間は非常に小さいので、隙間からセンサーが見えることはなく、ユーザーの目にはセンサー類が完全に消えたように見えます。

Appleは、センサー類を埋め込むディスプレイとして、有機EL(OLED)のような柔軟な素材のディスプレイと明記しています。OLEDは、iPhoneシリーズではiPhone Xで初めて採用されています。

バックライトを使って画像を表示する液晶ではなく、個々のピクセルが発光するOLEDなら、この技術も実現可能に思えます。

iPhone Xのノッチはデザイン上の妥協?

特許申請書には、発明の背景として「電子機器の表面はディスプレイに覆われることが多く、カメラなどの装置を搭載する場所に苦労することになる」とした上で、「デザイナーは美しさに欠けるデザインを選ぶことを強いられる」と記されています。

この記述は、iPhone Xのノッチがデザイン上の妥協であることを示唆しているようにも読むことができます。

Appleは数多くの特許を申請していますが、製品化されないままの技術も少なくありません。早ければ2019年に、センサー類を全て埋め込んだiPhoneが発売されるのか、注目が集まりそうです。

Source:USPTO via Digital Trends
Photo:Apple, ConceptsiPhone
(hato)
2018年03月15日

button_15.jpg  未来のスマートフォンは「折りたたみ式」になる──サムスンの特許から見えた、これだけの「証拠」

〇3/11(日)  WIRED.jp

かねて発表がうわさされてきた、曲げられるディスプレイを採用した折りたたみ式のスマートフォン。サムスンが開発中とされる製品は、いつどのようなかたちで登場してくるのか。業界関係者の情報やサムスンの特許などから、その具体的なイメージが徐々に見えてきた。

スマートフォンの未来は折りたたみ式だ。少なくとも、サムスンはそう考えている。1月末に公表した17年通期の決算報告書には、「折りたたみ可能な有機ELパネルといった最先端技術を用いて、製品の差別化に向けた努力を継続する」と書かれていた。

これは、市場で長らくうわさになっている折りたたみ式の「Galaxy X」の生産が、まもなく始まるという意味だと受け止められた。2月末に開かれた世界最大のモバイル機器見本市「モバイル・ワールド・コングレス(MWC)」で発表されるとの説も、まことしやかに語られていた[編註:最終的には発表されずに終わった]。

サムスンの担当者は『WIRED』UK版の取材に対し、現時点では「特にお話できることはありません」とコメントした。しかし同社は過去数年にわたり、折り曲げ可能な有機ELパネルを使ったまったく新しい「折りたたみ携帯電話」を実現させるための特許を何件も出願している。

いつごろ実現するのか?
16年と17年に取得した特許のいくつかは、来るべきGalaxy Xがどのようなものになる可能性があるかを示唆している。一方で、ライヴァルのLGが17年7月に取得した特許が最近になって公開されたが、これは本を広げるように開くとタブレット端末になるスマートフォン、というアイデアだった。

サムスンとLGは中国の京東方科技集団(BOE)と並び、有機ELパネルの主要メーカーだ。両社ともこれまでに、大型テレビからスマートフォン向けの曲面ディスプレイ(「LG G Flex」[日本語版記事]やGalaxyの「edge」シリーズ[日本語版記事]などに使われている)まで、幅広い製品を生産してきた。

有機ELパネルだけで見れば、おそらくLGのほうが先を行くだろう。同社は1月の「コンシューマー・エレクトロニクス・ショー(CES)」で、65インチの“巻取り式”テレビのプロトタイプを発表して世の中を驚かせたほか、20年までにこの分野に135億ドルを投じる方針を打ち出している。

コンサルタント会社OLED-Infoのロン・マーテンスは、サムスンはすでに折りたたみ式スマートフォンの生産に着手したと考えている。「CESの開催中に行われた関係者のみの会合で、最初のプロトタイプを見せたという情報があります。生産開始は今年11月と言われているので、実際に製品を発表するのは12月かもう少し先になると思います」。

マーテンスは、折りたたみスマートフォンはハイエンド向けの限定版になるだろうと予想する。13年に発売された世界初のフレキシブルディスプレイ搭載モデル「Galaxy Round」のような製品だ。

カナダのクイーンズ大学教授のルール・フェルテガールは、「もともとは19年に市場に投入する計画だったので(発売が今年になるという)可能性はあります。ただ『Note』シリーズで問題が起きているらしいので、個人的にはもう少し遅くなる、下手をすると20年になるかもしれないとも考えていました」と話す。

フェルテガールは同大学のヒューマンメディアラボで、曲げられるスマートフォン「ReFlex」のプロトタイプを開発した人物だ。「もうひとつ聞いているのは、サムスンはまずは折りたたみスマートフォンを出してから、次にReFlexのように自由に曲げられるタイプを発表するようです」

サムスンは11年から曲げられるスマートフォンの開発に取り組んでおり、13年には前述のGalaxy Roundを発表。15年には左右両端にカーヴをもたせた曲面ディスプレーを採用したEdgeシリーズを追加し、16年には「Project Valley」と呼ばれるプロジェクトの一環として、有機ELディスプレイを使った巻き取りできる画面のスマートフォンの開発を始めた。これが、世の中ではGalaxy Xの名でうわさされている製品だ。

折り曲げられるとなにがいいのか?
画面を自由に変形できるスマートフォンが、いつ実現するかはまだわからない。しかし、その利点は現状では限られた数しか発売されていない有機ELディスプレイ搭載モデルから想像することができる。

一番に挙げられるのは柔軟性だ。有機ELディスプレイは、割れやすいガラスで覆われた液晶ディスプレイとは違い、外部からの力が加わっても壊れにくい。

フェルテガールは、有機ELパネルは「圧力に耐えられますし、ポケットに入れて曲がっても問題はありません。落としても傷がついたり割れたりはしません。そして液晶より軽量です」と説明する。また、量産体制が整えば価格も安くなるはずだ。「基本的には、プラスチックシートの表面に有機化合物の発光層を印刷すれば生産できます。理論的には液晶よりははるかに低コストでつくれるのです」

デザインコンサルティング会社シーモアパウエルのイアン・ワトリーは、「落としたり強い衝撃を受けたりしても壊れない、柔軟で耐久性のあるスクリーンが実現すれば革命的です」と言う。

この技術が液晶ディスプレイを置き換えることになれば、さらに革新的な用途が生まれる可能性もある。フェルデガールは11年に製作した紙のように薄い「PaperPhone」での経験から、アプリごとに有機ELを割り当てて処理能力をもたせることで、「アプリを切り替えるときのユーザーのストレスを軽減する」ことができるかもしれないと指摘する。

課題は何か?
一方で、「すべてに柔軟性をもたせることができればいいのですが、一部には硬いままの部品も使わなければならないのが最大の問題です」と、フェルテガールは言う。日常的な使用に耐えるには、サムスンが採用すると報じられている液晶ポリマーのフレキシブルプリント基盤や、ディスプレイを保護するコーティング層などが必要になる。

メーテンスは「もうひとつの課題は、折りたたみに耐えられるタッチスパネルです。既存のタッチパネルはたいていは電極層に酸化インジウムスズ(ITO)を使っていますが、折り曲げを前提とした有機ELディスプレイには柔軟性のある別の素材が必要になります」と話す。「銀ナノワイヤーや金属メッシュ、グラフェンといった素材が候補になるのではないでしょうか」

デザイン事務所Swift Creativesのロンドンオフィスを率いるマシュー・コッカリルは、未来のスマートフォンを別の観点から見ている。「これから先の数年間で市場に出回るディスプレイは、どこまで折り曲げられたり丸めたりできるかということがテーマになるでしょう。しかし、こうした柔軟性にはまだかなり限界があります。ですから、近い将来に発売されるモデルも紙のように自由自在に変形させられるといったものではなく、既存の製品の延長上にしかならないのではないでしょうか」

折りたたみ式や曲げられるタイプのスマートフォンは、大きなディスプレイでも折って小型化できるし、強度の面でも利点が見込める。だが、コッカリルは「デザイナーとして指摘しておきたいのは、この技術が目新しさだけを超えた有意義な価値を生み出せるかということです」と言う。「既存のデヴァイスではできない、何か特別なことができるようになるのでしょうか?」

TEXT BY K.G ORPHANIDES
2018年03月06日

button_15.jpg  「Galaxy S9+」「Galaxy S9」

○3/5(月) Impress Watch

 サムスンは2月25日、スペイン・バルセロナで開催した「Galaxy UNPAKED 2018」において、同社のフラッグシップモデルとなる「Galaxy S9+」と「Galaxy S9」を発表した。

 2017年に発表された「Galaxy S8+」と「「Galaxy S8」の後継モデルに位置付けられる。詳細は発表時の別記事を参照していただきたい。今回、撮影した端末はいずれもグローバル向けに発売されるモデルとなっている。

■Galaxy S9+

 Galaxy S9+は最大2960×1440ドット表示が可能な6.2インチのSuperAMOLED(有機EL)によるInfinity Displayを搭載。

チップセットはサムスン製Exynos 9810、もしくはQualcomm製Snapdragon 845を採用。

 左右側面を湾曲させたデュアルエッジデザインを継承するが、Galaxy S8+に比べ、縦の長さがわずかに1.4mm短い。

 Galaxy S8+やGalaxy Note8に引き続き、ホームボタンがなく、右側面に電源キー、左側面に音量キーとBixbyキーを備える。ネットワークは受信時最大1.2GbpsのLTE Cat.18に対応し、4×4 MIMOアンテナを搭載。

 外部接続端子はUSB Type-Cを採用し、3.5mmイヤホン端子も備える。IP68の防水防じんに対応。背面には広角と望遠の12Mピクセルカメラを搭載し、レンズは望遠側がF1.5、広角側がF1.5とF2.4の切り替え式を備える。フロントカメラは8Mピクセルのセンサーに、F1.7のレンズを組み合わせる。RAMは6GBで、ROMは64/128/256GBを搭載し、最大400MBのmicroSDメモリーカードに対応する。バッテリーは3500mAhを搭載し、Qi準拠のワイヤレス充電にも対応する。

■Galaxy S9

 Galaxy S9は最大2960×1440ドット表示が可能な5.8インチのSuperAMOLED(有機EL)によるInfinity Displayを搭載。

チップセットはサムスン製Exynos 9810、もしくはQualcomm製Snapdragon 845を採用。左右側面を湾曲させたデュアルエッジデザインを継承するが、Galaxy S8に比べ、縦の長さがわずかに1.2mm短い。

 Galaxy S8+やGalaxy Note8に引き続き、ホームボタンがなく、右側面に電源キー、左側面に音量キーとBixbyキーを備える。ネットワークは受信時最大1.2GbpsのLTE Cat.18に対応し、4×4 MIMOアンテナを搭載。

 外部接続端子はUSB Type-Cを採用し、3.5mmイヤホン端子も備える。IP68の防水防じんに対応。背面には12Mピクセルカメラを搭載し、レンズはF1.5とF2.4の切り替え式を備える。フロントカメラは8Mピクセルのセンサーに、F1.7のレンズを組み合わせる。RAMは4GBで、ROMは64/128/256GBを搭載し、最大400MBのmicroSDメモリーカードに対応する。バッテリーは3000mAhを搭載し、Qi準拠のワイヤレス充電にも対応する。

ケータイ Watch,法林 岳之
2018年03月04日

button_15.jpg  新型iPhoneではゴールドが復活!? 大型モデルはより高解像度に

3/2(金) ギズモード・ジャパン

昨年発売された「iPhone 8 Plus」は使いやすいとは思うのですが、そこまで解像度の高くない液晶を搭載していたりベゼルが太かったりと、あまりハイエンドモデルという感じはしませんでした。しかし海外からの情報によれば、2018年の新型iPhoneではゴールドカラーモデルが登場し、さらに6.5インチモデルは高解像度ディスプレイを搭載するというのです。

Bloombergの報道によれば、新型iPhoneでは6.5インチと5.8インチの有機ELディスプレイ搭載モデル、そして6.1インチの液晶ディスプレイ搭載モデルがラインナップされます。そしてその中でももっとも大きな6.5インチモデルでは、iPhone Xと同等の高解像度ディスプレイが搭載されるというのです。

この6.5インチモデルは「コードネーム:D33」と呼ばれており、その画面解像度は1242×2688ドットに達します。これはiPhone 8 Plusの1080×1920ドットはもちろん、iPhone Xの1125×2436ドットをも上回る画素数。さらに画素数密度の計算サイトによれば、これはiPhone Xと同等の456ppiに相当するそうです。

さらに、6.5インチと5.8インチモデルでは本体カラーとしてはゴールドカラーが登場。iPhone Xのカラーラインナップはシルバーとスペースグレーで少々物足りなかったのですが、これでようやくフラッグシップモデルにゴールドカラーが復活することになります。また、6.5インチモデルではデュアルSIM仕様や書き換え可能なeSIMの採用も検討されているそうです。

そういえば、iPhone Xではその発表直前まで新色「ブラッシュゴールド」が用意されていると噂されていました。新型iPhoneのゴールドがどのような色合いなのかはまだわかりませんが、このようなカッコイイゴールドカラーが登場することを期待したいですね!

Source: Bloomberg via 9to5Mac
(塚本直樹)
2018年02月28日

button_15.jpg  秋葉圭史さんが有機EL照明パネルを使ってデザインし、東金工業山形工場が製作したペンダントライト「Floating」

2018.2.27

米ブルームバーグ通信は26日、米アップルが、今年後半にも発売する3種類の新型スマートフォン「iPhone(アイフォーン)」の準備を進めていると報じた。画面サイズが6.5インチに近い大型の高級モデルが目玉。関係者の話として伝えた。

 秋にも発表する見通しとみられるが、計画変更もあり得るという。3モデルとも顔認証技術による画面のロック解除機能を搭載。端末下部のボタンをなくし、画面サイズを大きくする。

 高級大画面モデルの端末の大きさは「8プラス」と同程度。小型のタブレット端末と同じような使い勝手が期待できるため、ビジネスでの活用が見込まれる。画面には有機ELの搭載も計画しているという。

 ほかの2モデルは、現行の高級機種「X」の後継機と、廉価版。廉価版は液晶パネルなどを使い、コストを抑える。(共同)
2018年02月26日

button_15.jpg  サムスン「ギャラクシーS9」公開 ビジュアル世代向け新製品

2/26(月) 聯合ニュース

【バルセロナ聯合ニュース】韓国のサムスン電子は25日(日本時間26日早朝)にスペイン・バルセロナで、新型のフラッグシップスマートフォン(スマホ)「ギャラクシーS9」と「ギャラクシーS9プラス」の発表イベントを開いた。同地で世界最大級のモバイル機器見本市「モバイル・ワールド・コングレス(MWC)」が翌日開幕するのに合わせIT業界やメディアの関係者約5000人を招いて、上半期の主力製品を紹介した。

 ギャラクシーS9シリーズは前モデルの「ギャラクシーS8」シリーズに比べ、カメラ性能が向上した。スマホ事業を主体とするサムスンのITモバイル(IM)部門トップの高東真(コ・ドンジン)社長は「ビジュアルでメッセージと感情を共有する世代に最適化したユーザーエクスペリエンスと、全ての瞬間が特別になる経験を提供する」と説明した。

 カメラにはメモリーを内蔵したイメージセンサーを搭載し、毎秒960フレームを撮影できる「スーパースローモーション撮影」に対応した。肉眼では見逃してしまう瞬間をとらえることができる。スーパースローモーションによる短い動画撮影も可能だ。

 暗所での撮影も改善された。レンズの絞りはF1.5とF2.4の2段階で、周りの環境に合わせ自動的に切り替えられる。

 拡張現実(AR)技術も目を引く。ユーザーが自撮りした顔写真を基にアバターを生成する「AR Emoji」機能は、動く絵文字を作り、メッセージアプリでシェアすることができる。

 S9にはシングルカメラ、S9プラスにはデュアルカメラが搭載された。

 S9シリーズは人工知能(AI)により自ら学習するディープラーニング(深層学習)機能とマルチメディア性能を強化した最新プロセッサを搭載。マイクロSDは最大400ギガバイト(GB)。高い防水防塵機能を備え、LTEとWi―Fi(ワイファイ)に対応する。

 前モデルのベゼル(縁)を最小化した「ベゼルレスデザイン」を引き継いでおり、S9は5.8インチ、S9プラスは6.2インチの有機ELディスプレーを搭載した。ベゼル上部の虹彩認証センサーは目立たなくした。

 また、ギャラクシーシリーズでは初めてデュアルステレオスピーカーを搭載し、音響が進化した。

 生体認証は虹彩認証と顔認証があり、直射日光の下では顔認証、暗い所では虹彩認証と自動的に切り替えられる。 

 カラーはミッドナイトブラック、チタニウムグレー、コーラルブルー、ライラックパープルの4色。

 3月16日から米国、中国、欧州と順次発売する予定だ。

 韓国では2月28日から予約を受け付け3月9日から開通。正式発売は3月16日を予定する。価格はS9の64GBモデルが95万7000ウォン(約9万5000円)、S9プラスは64GBが105万6000ウォン、256GBが115万5000ウォン前後になると予想される。
2018年02月22日

button_15.jpg  中国スマホ「OPPO」日本参入 充実のカメラ機能、有機ELディスプレーを搭載

2018/2/ 8 JCAST

中国市場でスマートフォン(スマホ)のシェアが2016年首位に立ったメーカー、オッポ(OPPO)が、日本上陸だ。OPPO Japan(東京都品川区)は、スマートフォン「R11s」を、2018年2月9日に全国の家電量販店などで発売する。

縦横比18:9の6.01型(2160×1080ドット)有機ELディスプレーを搭載。手に馴染み、操作性と美しさを兼ね備えるというアルミボディーの「クレッセントアークデザイン」を採用する。

f/1.7の大口径レンズを備えた2000万画素+1600万画素デュアルカメラを背面に装備。暗いシーンを自動判別し、明るく美しい写真撮影が可能だ。演算アルゴリズムが自然な被写界深度を作り出し、昼夜を問わず自然な「ぼかし効果」で撮影できる。また、前面にはユーザーごとに最適な補正効果を適用した自撮りが可能な「AI(人工知能)ビューティーモード」を搭載した2000万画素カメラを備える。

OSはAndroid 7.1ベースの「ColorOS 3.2」をプレインストール。プロセッサーは「Snapdragon Mobile 660」、メモリーは4GB、内蔵ストレージは64GB。microSDカード(最大256GB)対応。デュアルnanoSIMスロットを装備する。

IEEE802.11a/b/g/n/ac準拠の無線LAN、Bluetooth 4.2をサポート。容量3205mAhバッテリーを内蔵し「5分間の充電で2時間の通話が可能」だ。ユーザーの顔を0.08秒で認識する「A.I.顔認証」機能を搭載。持ち上げるだけで起動させることもできる。

カラーはBlack、Champagne、Redの3色。市場想定価格は5万7980円(税別)。
2018年02月10日

button_15.jpg  フルスクリーンOLEDスマートフォン、スマートフォンの新しいトレンドになる

2018年 2月 8日 UBIリサーチ

最近スマートフォンの仕様とデザインが上向き傾向にあるとともに、スマートフォンメーカーはディスプレイを用いた差別化戦略を行っている。特にOLEDを採用することで、制限されたスマートフォンサイズで画面の最大化を実現したフルスクリーンOLEDスマートフォンはスマートフォン市場において、新しいトレンドとして位置付けている。

Samsung Electronicsは2017年上半期にOLEDを採用し、ホームボタンを無くしたフルスクリーン型Galaxy S8とGalaxy S+を発売した。以降2017年下半期に入ってからAppleとLG Electronics、中国スマートフォンセットメーカーによるOLED採用のフルスクリーン型スマートフォンの発売が相次ぐなど、2017年には本格的にフルスクリーンOLEDの発売が開始された。


2017年に発売された主要フルスクリーンOLEDスマートフォン
2018年01月31日

button_15.jpg  アップル新iPhone SE 5〜6月発表か

1/29(月) アスキー

 アップルはiPhone SEに似た新しいスマートフォンを5〜6月に発表し、第2四半期に量産を開始する。中国の日刊工業紙DIGITIMESが現地時間26日、同社研究チームDIGITIMES ResearchシニアアナリストLuke Lin氏の観測として伝えた。
 
 記事によればアップルは他にも新型iPhoneを開発している。「5.7〜5.8型で液晶」「6.0〜6.1型で液晶」「6.0〜6.1型で有機EL」「6.4〜6.5型で有機EL」の4種類で、いずれもワイヤレス給電機能と3D Touch機能を搭載するという。
 
 DIGITIMESは1998年設立。半導体、エレクトロニクス、通信などを扱う業界専門紙DIGITIMESを発行している。
 
文● G. Raymond

button_15.jpg  「有機ELスマホ増加」「画面さらに大型化」――iPhone Xが変えたスマホディスプレイ事情

1/30(火) ITmedia Mobile

 Appleが「iPhone X」のディスプレイに有機ELを採用したことにより、スマホ向けディスプレイ市場に変化が起きている――。調査会社のIHS Markitは、1月24日に行った記者説明会で、2017年から18年にかけてのスマホ向けディスプレイ市場の動向を解説した。

●iPhone X需要で有機EL出荷数増 サムスンは内需下げる

 スマホ向け有機ELの17年の出荷動向は、AppleがiPhone X向けに17年第3四半期から調達数を増やしたことで全体としては出荷数増となっている。一方で、有機ELの供給メーカートップのサムスンは、16年第4四半期から調達数を下げ続けている。


スマホ向け有機ELの17年の出荷動向

 これは、他の中華系メーカーの有機EL搭載端末が、3万〜4万円(日本円換算)といった低価格のレンジで競合してくることから、部材調達コストの兼ね合いで同価格帯のサムスン端末への有機EL採用を減らしたことが考えられるとIHS Markitのシニアディレクター早瀬宏は分析する。

 液晶パネルの出荷動向を見ると、サムスンが16年第3四半期ごろから液晶パネルの調達数を増やしていることが分かる。液晶パネルの調達数はHuaweiがAppleに次ぎ2番手となるが、17年第3四半期からはXiaomiがHuaweiに迫る勢いで調達数を増やしている。


スマホ向け液晶パネルの17年の出荷動向

●ディスプレイの平均サイズはさらに大型化

 四半期ごとのサイズ別のディスプレイ出荷数量の比率を見ると、基本的には平均サイズは右肩上がりの傾向にある。16年第1四半期には平均サイズが約4.5型だったのに対し、18年第1四半期には約5.0型(予測値)まで上がる見通しだ。


ディスプレイの平均サイズはさらに大型化

 基本的には右肩上がりだが、17年は第4四半期以外で下げ調子となっている。これは「iPhone 8/8 Plus/X」の発売を他メーカーが待ったことによる新製品立ち上げの停滞だったという。グラフでは、8/8 Plus/X発表後の17年第4四半期から5.8〜6.0型のディスプレイ出荷比率が上がっており、iPhoneに合わせて大画面化が進んでいることが分かる(iPhone 8は4.7型、8 Plusは5.5型、Xは5.8型)。

●iPhone Xが有機ELけん引 しかし陰りも

 このように、iPhone Xは2017年のスマホ向けディスプレイ市場で存在感を放っている。一方、この有機EL需要が続くかというと「雲行きが怪しい」と早瀬氏。

 部材の供給不足の懸念も解消し、潤沢な出荷体制が整ったiPhone Xだが、高価な端末価格に対して一般ユーザーの反応が鈍いと早瀬氏は指摘。従来型のiPhone 7や8に関心が戻る傾向が強く、有機EL需要の先が読めないという。

 また、iPhone Xや「Galaxy S8」などに採用されている狭額縁ディスプレイを実現するフレキシブル有機ELは、部材コストを「アグレッシブに」下げられないと、ミドルレンジのスマートフォンに販路を広げることは難しいだろうとも指摘する。

 中国の春節(2018年2月16日)のセールを越えて、iPhone Xがどれほどユーザーに受け入れられるかが有機ELの実需要を予測する上で重要な指標になりそうだ。
2018年01月28日

button_15.jpg  2018年発売のiPhoneは4種類か

1/27(土) ITmedia NEWS

 DIGiTiMES Researchのシニアアナリストであるルーク・リン氏がiPhone次期モデルについて予想している。

 同氏によれば、Appleは、当初2018年に2つの有機EL搭載iPhoneと液晶ディスプレイiPhoneの計3製品を発売する予定だったが、最近になって6.1インチの有機EL搭載iPhoneの開発を止め、5.8インチと6.1インチの液晶ディスプレイiPhoneと6.5インチの有機EL搭載iPhoneの3製品にラインアップ変更を行ったようだ。台湾のテックメディアであるDIGITIMESが伝えている。

 予想によればこれらの機種はいずれもQiワイヤレス充電に対応し、TrueDepthカメラを搭載している。

 次期iPhone SEモデルに関しては、デザインはiPhone SEに似ているが、背面がガラスに変更されQiワイヤレス充電に対応しているとも予想されている。

 SE後継は3D Touchには非対応だがApple Payには対応しているようで、2018年5月〜6月に発売される可能性があると予想している。
2018年01月18日

button_15.jpg  中国スマホ5位のGioneeが資金難、台湾サプライヤー緊張

2018年1月17日 ワイズニュース

 スマートフォン中国5位の深圳市金立通信設備(Gionee、ジオニー)が、資金難に陥ったことが明らかになった。中国スマホ市場は成熟期に入っており、淘汰(とうた)が進む可能性もある。中国スマホブランドと取引がある▽IC設計最大手、聯発科技(メディアテック)▽デジタルカメラ用レンズ世界最大手、大立光電(ラーガン・プレシジョン)▽中小型液晶パネルメーカー、瀚宇彩晶(ハンスター)──など、台湾のサプライチェーンは警戒を強めている。17日付経済日報などが報じた。

 広東省東莞市の東莞市第一人民法院(裁判所)は16日、ジオニーの劉立栄董事長が保有する41.4%の株式に対し、2年間の保全命令を出した。インターネット上では、今月5日に予定されていた給与の遅配や未払いのうわさが出た。ただ、ジオニー従業員を自称するユーザーは、正常に支給されていると否定した。

 同日、ジオニーにタッチパネルを供給している深圳欧菲光科技(Oフィルム)の株価は終値は4%下落した。もしジオニー、さらにもう1社が生産停止に追い込まれれば、2社で年間出荷台数5,000万台超、スマホ1台当たりの部材コストを100米ドルで計算して、業界の部品調達や売掛金の損害は数千億台湾元(1元=約3.74円)に上る恐れがある。

半導体商社、「6カ月前に異変」

 ジオニーのスマホの多くは、メディアテックのプラットフォームを採用している。メディアテックは、特定の顧客の状況については触れないが、メディアテックの財務に大きな影響は出ないとコメントした。

 このほか半導体業界でジオニーと取引があるのは、液晶パネルドライバICの聯詠科技(ノバテック・マイクロエレクトロニクス)、敦泰電子(フォーカルテック・システムズ)、商社の大聯大投資控股(WPGホールディングス)、文曄科技(WTマイクロエレクトロニクス)などだ。

 半導体商社関係者は、6カ月前にジオニーの在庫や発注状況に異変を感じていたと明かした。昨年は中国スマホブランドの販売が例年ほど振るわず、ジオニーとの取引も徐々に減っており、現在はほとんど出荷していないと語った。

 IC設計会社は、全て商社経由の取引で、商社との間の取引代金の授受状況は正常だと説明した。

ハンスター、中国顧客が9割

 ジオニーは、ラーガン、華晶科技(アルテック)、今国光学工業(キンコ・オプティカル)などとも取引があるが、大部分がモジュールメーカーや代理店経由のため、影響は限定的と予想される。

 ハンスターや中華映管(CPT)も、モジュールメーカーや代理店経由で納入しているので、影響はないとコメントした。ハンスターは、パネル製品の90%以上を中国ブランドに販売しているが、いずれも台湾、中国、香港など代理店経由で、出荷後すぐに現金を受け取る方式だと説明した。

全画面スマホで出遅れ

 ジオニーは2002年9月設立。主に自社で研究開発(R&D)、生産加工を行い、海外40以上の国・地域に輸出している。

 昨年のスマホ出荷台数は3,000万台で前年比1,000万台減少した。16年は4,000万台で、中国4位の北京小米科技(小米、シャオミ)に200万台差に迫ったため、17年は3位入りが予想されていたが、下半期にオールスクリーン(狭額縁設計のインフィニティディスプレイ)機種の導入が出遅れ、販売が伸びず、現金が不足し、取引先への代金支払いが滞ったようだ。

 業界関係者は、中国の通信キャリア大手3社が販売奨励金(スマホ端末購入補助)を減らしたことで、これまで販売奨励金に頼っていた楽視網信息技術(Letv)やジオニーが打撃を受けた一方、自社ショップが多い広東欧珀移動通信(OPPO)や維沃移動通信(vivo、ビーボ)が伸びていると分析した。なお、市場調査会社IDCの調査によると、中国ブランド首位は華為技術(ファーウェイ・テクノロジーズ)で、サムスン電子、アップルに続く世界3位だ。

 楽視は2016年に資金繰りの悪化が明るみに出て、受託生産大手の仁宝電脳工業(コンパル・エレクトロニクス)などが売掛金を回収できず、巨額の損失処理を強いられた。
2018年01月16日

button_15.jpg  シャープ有機ELスマホ、6月にも発売=戴社長

〇2018年1月16日 ワイズニュース

 シャープの戴正呉社長は15日、第1四半期に有機EL(OLED)パネルの量産を成功させ、6月にも有機ELパネル搭載スマートフォンを発売すると初めて表明した。スマホ用有機ELパネル市場ではLGディスプレイ(LGD)の他、京東方科技集団(BOEテクノロジーグループ)も量産に入っており、サムスン電子の独壇場に切り込む。16日付経済日報などが報じた。

 戴社長は、昨年12月にスマホ用有機ELパネルの試作品が完成したものの、安定性が不十分なのでテストに時間がかかり、今年6月にシャープのスマホに有機ELパネルを搭載すると話した。

 これまでの報道によると、シャープは今春有機ELパネル量産を開始し、自社ブランドで有機ELパネル搭載スマホを発売するほか、アップルからの受注も狙っている。

 シャープは堺ディスプレイプロダクト(SDP、大阪府堺市)で、昨年10〜11月から有機ELパネルの試験生産に入っていた。

有機EL材料のFMM不足も

 業界関係者は、アップルが新型スマートフォンiPhoneX(テン)に有機ELパネルを搭載したことで、スマホ市場に有機ELブームが起きていると指摘した。

 サムスンはiPhoneXへの供給を独占している上、有機EL材料のFMM(ファイン・メタル・マスク)サプライヤーの大日本印刷(DNP)と凸版印刷に対し、サムスン以外にFMMを販売することを禁じている。有機ELパネルを量産するパネルメーカーが増えるにつれ、FMM需要が増えるが、大日本印刷と凸版印刷がサムスンにしか供給しないため、世界市場でFMM争奪戦が予想される。

 FMM生産能力が世界3位の明基友達集団傘下、達運精密工業(ダーウィン・プレシジョンズ)は友達光電(AUO)やアップルなどにサンプル出荷しており、今年第3四半期に量産、出荷する見通しだ。月産能力は3,000枚。ダーウィンはFMM生産のため、昨年設備投資に25億台湾元(約94億円)を投じ、新竹県湖口郷の新竹工業区で工場棟を購入し、工場を完成させている。

8Kテレビに意欲

 シャープ傘下のスマホ用レンズ大手、カンタツの新規株式公開(IPO)計画についてメディアに問われた戴社長は、努力しているとのみ回答した。

 戴社長は、昨年はシャープのテレビ販売1,000万台の目標を達成できたと語った。友達光電(AUO)や群創光電(イノラックス)が8Kパネルに参入する中、シャープは8K対応テレビで業界をリードし続けると述べた。

家電購入で生鮮食品サービス

 戴社長は同日、生鮮食品のプラットフォーム「永齢鮮生&夏小姐」を発表した。「永齢鮮生&夏小姐」の会員は、シャープの家電製品を購入すると、一定期間無料で食材の配達を受けられる。例えば、シャープのインバーター制御6ドア冷蔵庫(8万6,900元)購入で、26週間の食材配達(5万2,000元相当)が付いてくる。

 「永齢鮮生&夏小姐」は、シャープ(中国語名・夏普)と、鴻海の郭台銘(テリー・ゴウ)董事長が個人で設立した永齢養生国際の提携によるもので、鴻海グループにとって生鮮食品への参入となる。

button_15.jpg  iPhone SE後継機、2018年ラインナップで登場するかも。Face IDの性能向上も?

1/16(火) ギズモード・ジャパン

今でも後継機種を待ち望む声の多い、「iPhone SE後継機(iPhone SE 2)」。これまでも、2018年前半に製品が登場するなんて噂がありましたね。そんな中、台湾の市場調査会社TrendForceは「2018年にはiPhone SEの後継機が登場するだろう」という予測レポートを発表しています。

残念ながら今回の情報では、iPhone SE後継機のスペックには触れられていないません。しかし台湾紙のEconomic Daily NewsによればiPhone SE後継機は台湾Wistronのベンガルー工場にて生産され、2018年前半に製品が登場。またスペック的には「A10 Fusion」プロセッサや2GBのRAMと32GB/128GBの内蔵ストレージ、1200万画素の背面カメラや500万画素の前面カメラを搭載するなど、「iPhone 7」に近いスペックになると予想されているんです。

iPhone SEが投入されたのは2016年3月。かれこれ2年近くアップデートがないので、そろそろ新機種に買い替えたい…という人も多いでしょう。また、「iPhone X」に搭載され上のコンセプト画像にあるような顔認証機能「Face ID」が搭載されるかどうかにも、期待が集まっています。

その他にもTrendForceは、2018年モデルの新型iPhoneに性能向上したFace IDやより大容量なRAMが搭載され、本体に占める画面の面積比が向上すると報じています。そして、有機ELディスプレイを搭載した2モデルが登場するとのこと。このあたりは、以前の噂にもあったように5.8インチと6.5インチの有機ELディスプレイモデル、そして6.1インチの液晶ディスプレイモデルが登場するという情報と一致していますね。

Face IDの搭載により、ライバルスマートフォンに大きな差をつけたApple。この技術を投入したiPhone SE後継機が登場すれば、爆売れ間違いなしだと個人的には予測しているのですが…どうなるのでしょう?

Source: MacRumors

(塚本直樹)
2018年01月15日

button_15.jpg  iPhoneX失速、液晶大手JDIに生き残りの道が見えた理由

1/15(月) ダイヤモンド・オンライン

 米アップルが初めて有機ELパネルを採用した「iPhoneX(テン)」が失速の兆しを見せている。

 一方で、液晶パネルの「iPhone8」の販売がじりじりと盛り返しており、初の有機ELモデルは曲がり角を迎えつつある。

 調査会社BCNによると、昨年11月発売のXは、発売当初は同年9月発売の8を上回っていたが、12月中旬以降の週から逆転。

 最新iPhoneの3モデル(8、8プラス、X)の販売構成を見ると、11月初めには「Xが56%、8が34%(残りは8プラス)」の比率でXが圧倒していたが、12月中旬から徐々に比率を落とし、年明け第1週は「Xが25%、8が60%」と大きな差がついた。

 「X失速」の動きは世界的な傾向のようだ。iPhoneの生産動向を調査しているみずほ証券は、アップルが年明けにXの生産調整に入ると想定し、1〜3月のXの生産台数見通しを、11月に予想したときより1000万台以上も引き下げた。

 Xの発売当初は、部品不足で生産が遅れたことから在庫のない状態が続いたが、昨年12月以降は品切れが徐々に解消し、すでに店頭で当日買えるまでになっている。

 この状況で売れ行きが目立つのは、価格の安い旧モデルだ。BCNによると、2016年に発売の「iPhone7」が堅調で、1月第1週の調査では、Xと7の販売台数がほぼ同数だった。

 有機ELを搭載したXは、基本価格が11万2800円。同じストレージ容量なら8シリーズは7万8800円から買えて、旧モデルならさらに割安になる。

 Xには有機ELだけでなく、顔認証など最新機能も盛り込まれたが、一般の消費者は高い価格を受け入れていないようだ。

● 液晶大手JDIに好機

 このままXが失速するか、それとも巻き返すかは、18年に発売する次のiPhoneにも影響する。

 複数の関係者によると、アップルは次のiPhoneで有機ELの採用を2モデルに増やし、1モデルで液晶を残す方針だ。この液晶には、ジャパンディスプレイ(JDI)の新型液晶「フルアクティブ」が採用される予定。

 フルアクティブは、ディスプレーのベゼル(縁)を極限まで狭められるため、Xで採用された有機ELとほぼ同様の「縁なし画面」を実現できる上、コスト面でも有機ELより安く済むとされる。

 18年のiPhoneも価格が焦点になれば、この新型液晶の存在感は増すことになる。

 スマートフォン用有機ELの量産設備を持たないJDIは19年の量産に向けて巨額投資を検討しているが、投資資金の確保に難航している。18年のiPhoneのフルアクティブがヒットすれば生き残る道が開けるが、今後のXの動向は、その重要な試金石となる。

 (「週刊ダイヤモンド」委嘱記者 村井令二)
2018年01月11日

button_15.jpg  シャープ、スマホに有機EL アクオス高級機種に採用

〇1/10(水) 朝日新聞デジタル

 シャープは、今夏にも発売になる同社製スマートフォンの画面に、有機ELパネルを初めて採用する。これまでは液晶パネルを使っていた。昨年末に試作品の出荷を始めた、三重工場(三重県多気町)と堺工場(堺市)の生産設備を、本格的に稼働させる。

 有機ELは素材が自ら光るため、バックライトが必要な液晶よりも薄く、軽くできる。曲げにくいガラスを使う液晶と比べ、曲面をつくりやすく、自由な設計ができる利点もある。このため、昨年初めて米アップルが「iPhone(アイフォーン)X(テン)」に採用するなど、各国のスマホメーカーが液晶から切り替えつつある。

 ところが現状では、スマホ用の有機ELパネルは韓国のサムスン電子が、ほぼ市場を独占している。液晶が得意なシャープ、ジャパンディスプレイ(JDI)の日本勢は、有機ELでは出遅れていた。

 シャープはこれまで、三重と堺の2工場に、計数百億円を投じて、有機ELの製造ラインを整備している。まずはこのラインを活用する範囲で、自社ブランド「アクオス」の高級機種に採用する。パネルの品質を示すことで、将来はアップルや中国系のメーカーなど、外部への販売を目指す狙いもありそうだ。

 JDIも、2019年からスマホ用の有機ELパネルの量産を始めるとしている。(金本有加)
2018年01月09日

button_15.jpg  サムスン電子:昨年10−12月利益、予想下回る−ウォン高など響く

1/9(火) Bloomberg

韓国のサムスン電子の昨年10−12月(第4四半期)営業利益は市場予想を下回った。半導体メモリーの利益の伸び鈍化に加え、ウォン高が響いた。

9日公表された暫定集計では、営業利益は15兆1000億ウォン(約1兆6000億円)に増加。ブルームバーグが集計したアナリスト予想の平均は16兆1000億ウォン。

基準となる半導体メモリーの価格は1年間大幅上昇した後に伸びが鈍化。7−9月(第3四半期)まで2四半期連続で過去最高益を更新する原動力となった半導体メモリー事業の利益の伸びは抑制された。さらに、10−12月期にウォンが約7%上昇したため、海外で上げた利益の為替差損が膨らんだ。10−12月の売上高は有機ELスクリーンの上昇が寄与し、66兆ウォンに増えた。アナリスト予想は67兆6000億ウォンだった。

HMCインベストメント・セキュリティーズのアナリスト、グレッグ・ロー氏は、「為替レートによって恐らく、利益は3000億−4000億ウォン削られた」と指摘。「10−12月期のスマートフォンとテレビ向けの多額のマーケティング費用と、特別賞与を勘案すれば、1−3月(第1四半期)の営業利益は15兆9000億ウォンに急増し得る」と分析した。

サムスンは次世代有機ELスクリーンでリードしており、世界スマホ市場でトップを争うアップルの「iPhone(アイフォーン)X」向けにも供給している。

サムスンは暫定集計では純利益と部門別利益を公表していない。月内に監査済み決算を発表する。

サムスンは旗艦スマホの新モデル、「ギャラクシーS9」を来月発表すると事情に詳しい関係者が明らかにしている。これが事実なら、アイフォーンXの対抗機種として、予想より早い時点で投入されることになる。またサムスンは華為技術やOPPO(オッポ)など中国のスマホメーカーの追撃をかわすため、折り曲げ可能なディスプレーを搭載したスマホの発表も目指している。

原題:Samsung Profit Misses Estimates as Stronger Won Hits Sales (1)(抜粋)

背景などを追加して更新します.

Sam Kim