◎ 有機EL照明/OLEDディスプレイの詳しい状況は下記のページもご覧下さい。
💡>>有機ELディスプレイ・製造工程・有機EL照明の動向・コンサルティング
OLED 市場 市場規模 価格 Liq フレキシブル 製造装置 有機ELパネル プリンテッドエレクトロニクス 電子輸送層材料 封止 製造工程 ロールツーロール BOE 上海和輝光電 サムスン オルドス 和輝光電 住友化学 コニカミノルタ 有機半導体 パナソニック 京東方科技集団 光取り出し効率 平面照明 有機エレクトロニクス TCTA インジウム ロールtoロール 市場規模 セミナー 正孔注入層材料 光取り出し フィリップス コスト 講演 AGFA 出光興産 三菱化学 ZADN プロセス 低分子 高分子 ホール注入層材料 BASF 真空蒸着装置 ロールツーロール ノバレッドAG  Rubrene 有機EL 省エネ 環境 HAT-CN  コンサルティング TmPyPB Novaled ドレスデン工科大学 F4TCNQ 韓国 動向 中国 NPB 最新情報 philips GE 台湾 Spiro-TAD  Ir(ppy)3 C545T 有機エレクトロニクス研究所 有機EL OLED 有機el サムスン oled 出光 CSO .市場 BOE LG インクジェット 中国 SID 韓国 製造工程 有機 ジャパンディスプレイ ディスプレイ JDI 有機EL カティーバ 工程 AMOLED フレキシブル 照明 価格 液晶 封止 有機EL照明 JOLED .EL LED 蒸着 和輝光電 oled材料 天馬 RFID 上海和輝光電 設備投資 分析工房 材料 パネル 製造装置 構造

◎ 分析工房は、有機EL、有機太陽電池の高純度材料や中間材料の販売を日本の企業・研究機関向けに行っております。海外での委託生産も行っております。下記からお問い合わせ下さい。
💡>>有機EL材料、有機太陽電池の高純度材料
OLED 市場 市場規模 価格 Liq フレキシブル 製造装置 有機ELパネル プリンテッドエレクトロニクス 電子輸送層材料 封止 製造工程 ロールツーロール BOE 上海和輝光電 サムスン オルドス 和輝光電 住友化学 コニカミノルタ 有機半導体 パナソニック 京東方科技集団 光取り出し効率 平面照明 有機エレクトロニクス TCTA インジウム ロールtoロール 市場規模 セミナー 正孔注入層材料 光取り出し フィリップス コスト 講演 AGFA 出光興産 三菱化学 ZADN プロセス 低分子 高分子 ホール注入層材料 BASF 真空蒸着装置 ロールツーロール ノバレッドAG  Rubrene 有機EL 省エネ 環境 HAT-CN  コンサルティング TmPyPB Novaled ドレスデン工科大学 F4TCNQ 韓国 動向 中国 NPB 最新情報 philips GE 台湾 Spiro-TAD  Ir(ppy)3 C545T 有機エレクトロニクス研究所 有機EL OLED 有機el サムスン oled 出光 CSO .市場 BOE LG インクジェット 中国 SID 韓国 製造工程 有機 ジャパンディスプレイ ディスプレイ JDI 有機EL カティーバ 工程 AMOLED フレキシブル 照明 価格 液晶 封止 有機EL照明 JOLED .EL LED 蒸着 和輝光電 oled材料 天馬 RFID 上海和輝光電 設備投資 分析工房 材料 パネル 製造装置 構造

╋╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━……‥・・
  New! 「世界有機ELディスプレイ産業年鑑2018」 11月30日発刊!
【有機ELディスプレイパネルのみならず、材料・製造装置などの主要動向を網羅した。韓国以外に中国・台湾・欧米・日本の企業別動向等もまとめており、タイムリーな情報が満載の1冊。】

💡詳細・ご注文は → http://www.global-net.co.jp/publication/ledel/875-oleddp2018.html
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋╋
◎ 分析工房は、UBIリサーチ社(UBI Research)の日本語の調査資料を販売しております。日本円での購入が可能です。 💡詳細・ご注文は → 分析工房
2018年03月31日

button_15.jpg  有機EL関連のキヤノントッキ、純利益147億円 急成長の2017年12月期

〇3/29(木) 投信1

有機ELパネル製造で重要な装置を販売するキヤノントッキは3月30日、2017年12月期の決算を発表した。
売上高は1434億円、営業利益は216億円、純利益は147億円だった。

キヤノン傘下のキヤノントッキは有機ELパネル製造で使う蒸着装置でトップシェアを握る。製造が難しいと言われる有機ELパネルでは韓国サムスン電子でキヤノントッキの蒸着装置を導入して圧倒的なシェアを誇る。

キヤノントッキの設立からの累計の利益(利益剰余金)は2017年12月末で153億円のため、この1年間で設立からの利益のほとんどを稼いだ計算になる。有機ELパネルは2017年にスマホなどの導入で普及が進み市場は3兆円規模に拡大。キヤノントッキがキヤノングループの強みになっていきそうだ。
2018年03月29日

button_15.jpg  三菱電機、FA機器の生産能力4割増 400億円投じ国内外に新工場

〇3/28(水) SankeiBiz

 三菱電機は27日、工場自動化(FA)機器を生産する新工場を愛知県内で建設すると発表した。中国やインドでも新工場の建設を検討する。総額400億円を投じて、世界的に需要拡大が続くFA機器のグローバル生産能力を約4割引き上げる。

 同社はFA機器の新工場建設に向け、名古屋製作所旭工場(愛知県尾張旭市)の近郊を候補に用地取得の検討を進めている。これとは別に、名古屋市の工場敷地内の工場棟を建て替えて、生産性の高い最新鋭の工場に刷新する。いずれも2020〜21年度の操業を予定する。

 一方、海外では、中国の大連市と江蘇省常熟市にあるFA機器の工場で新工場棟の建設などを検討中だ。インドでは新たに生産拠点を設立して本格的な生産に入ることを視野に入れている。FA機器は足元では、有機ELパネルや半導体製造装置の工場向けに需要が好調だ。今後も中国やアジアでの人件費高騰や人手不足を背景に、国内外の生産現場で旺盛な需要が続くとみられる。

 三菱電機はFA機器を収益の柱に据えており、16年度に6000億円規模だった同事業の売上高を25年度には9000億〜1兆円規模に拡大したい考えだ。宮田芳和常務執行役は「M&A(企業の合併・買収)は織り込んでおらず、既存事業の成長だけで目標を達成できる」との見方を示した。
2018年03月01日

button_15.jpg  アルバック、iPhoneX減産よりも気になる中国動向

2018/3/1 日本経済新聞 証券部 丸山大介

 有機ELの製造装置を手掛けるアルバックの株価が、米アップルのスマートフォン(スマホ)iPhone「X」(テン)に振り回されている。スマホに有機ELの搭載が進むとの期待から昨年は株価が大きく上昇したが、iPhoneXの需要不振が鮮明になると株価は下落基調に転じた。2月28日の終値は6630円と、昨年11月に付けた上場来高値より26%安い。だが、アルバック株の低迷をiPhoneXとの関連だけで捉えては本質を見誤る。中国のパネル需要の動向のほうが同社への影響が大きいからだ。

 アルバックは液晶や有機ELといったディスプレーの製造装置を主力とする。株価は2016年末から昨年11月末にかけ2.1倍に上昇した。上昇率は同業の平田機工(86%)やブイ・テクノロジー(43%)のしのぐ。背景にあったのはiPhoneXだった。有機ELディスプレーを採用したiPhoneXによって、有機EL搭載スマホが一気に市民権を得るとの期待感が強かった。

 その株価のけん引役に異変が起きている。アップルはiPhoneXの1〜3月の生産量を当初計画から半減させる見通し。1月29日に減産方針が伝わると、アルバックの株価は急落した。「iPhoneX減産→有機EL不調→アルバックにマイナス」という連鎖が働いた。

 そもそも、期待はやや過剰だったかもしれない。実は、同社の連結売上高に占める有機EL装置の割合は1〜2割にすぎない。液晶パネルの製造装置が3〜4割と最も多く、残りは半導体向けの成膜装置などだ。有機ELの市場が拡大しても、液晶がその分縮小してしまえば、同社のうまみは少ないのだ。

 加えて、同社が有機EL向け装置を供給しているのは中国の地場メーカーが中心。iPhoneXの有機ELパネルを独占的に供給する韓国のサムスン電子は主要取引先ではない。「中国の地場メーカーは元気。(iPhoneX減産の)影響は今のところ聞こえてこない」(アルバックの梅田彰執行役員)という。

 アルバックの業績に最も影響するのは、中国の大型液晶テレビだ。17年6月期の売上高のうちの33%が中国向けで、この5年で売上高に占める割合は2.5倍になった。中国では50インチを超える大型テレビの需要が高まっており、製造に使われる大型装置が伸びている。これがドライバーとなり、アルバックの業績は拡大基調。18年6月期の連結純利益は3年連続で過去最高になる見込みだ。

 一方、死角もここにある。アルバックのある幹部は「当局からの補助金があるせいなのか、中国メーカーは赤字が続いていても設備投資を続けている感じる」と打ち明ける。中国は太陽光パネルや鉄鋼などで過剰な設備投資で市況を悪化させた過去を持つ。大型テレビ向けのパネルが同じ轍(てつ)を踏まない保証はない。

 アルバック株のPER(株価収益率)は2月28日終値ベースで10.7倍。業績が拡大しているうえ、昨年11月に高値を付けた時のPERは15.3倍だったから、株価下落は「iPhoneXの期待値がはげ落ちた」という一言で説明が付くと考えがちだ。

 だが、同様に期待が薄れたはずの平田機工は、18.7倍のPERを保っている。8ポイントもの開きが示すのは、中国発の液晶パネル市況悪化への市場の警戒感だろう。市況悪化はアルバックの業績には確実にマイナス。平田機工の株価がフェアバリューだとするなら、市場はアルバックの連結純利益が半分近くに減ることを織り込んでいることになる。

 iPhoneばかりに目を奪われて中国の液晶パネルの動向の分析を怠れば、アルバックの株主はやけどを負うことになりかねない。
2018年02月28日

button_15.jpg  ニコンFPD露光装置「FX-103S」「FX-103SH」を発売

2018年2月22日PRESS RELEASE/報道資料

株式会社ニコン(社長:牛田 一雄、東京都港区)は、FPD露光装置の新製品「FX-103S」「FX-103SH」の2モデルを発売しました。「FX-103S」「FX-103SH」は第10.5世代のプレートサイズに対応し、4Kテレビや今後普及が期待される8Kテレビ、高精細タブレットの液晶パネル、有機ELパネルなどの量産に最適な装置です。本製品は、2018年3月期3Qから販売しています。


「FX-103S」

開発の背景
中小型高精細パネルの生産に適した、第6世代プレートサイズ対応露光装置「FX-67S2」と、テレビ用パネルの生産に適した、第8世代プレートサイズ対応露光装置「FX-86SH2」の技術を融合し、高精細大型パネルの生産に最適な露光装置を開発しました。「FX-103S」は、生産性の向上に注目し、従来の第10世代プレートサイズ対応露光装置「FX-101S」に比べて高タクトタイムを達成しました。また、さらに高解像機能を有する「FX-103SH」も加え、お客様のニーズに合わせて装置をお選びいただけます。

主な特長
1. 高タクトタイム
従来機の「FX-101S」の露光シーケンス、キャリブレーションシーケンスを刷新し、さらに高速かつ高精度な露光を実現しました。
2. 高解像度
「FX-103SH」は、高解像の第8世代プレートサイズ対応露光装置「FX-86SH2」で開発した独自の解像度向上技術を適用した照明系とマルチレンズシステムを、第10.5世代向けに新たに最適化しました。また、マスクたわみやプレート平面度などの誤差を最適に補正する新たなオートフォーカスシステムも搭載。2.2マイクロメートル(L/S※)の高解像度を達成しながら、広い実用焦点深度も同時に確保しています。
※L/S:Line and Space の略
3. 高精度アライメント
計測精度向上のため、従来機の「FX-101S」の位置計測システムを新たに設計し、±0.5マイクロメートルの高精度アライメントを実現しました。
4. 高スループット
スループットを大幅に向上させました。65インチパネルを生産対象とした場合、従来機の「FX-101S」に対して77パーセント増の毎時480枚を達成。また、75インチパネルにおいては、毎時322枚を達成しました。

主な性能
         FX-103S         FX-103SH
解像度(L/S)   3.0 μm (g+h+i線) 2.2 μm (g+h+i線)
投影倍率     1:1
アライメント精度  ≦±0.5 μm
プレートサイズ   3370 mm×2940 mm
タクトタイム     60秒/プレート
(条件:3370 mm×2940 mm、4スキャン、g+h+i線、30 mJ/cm2)
2018年02月14日

button_15.jpg  有機EL 量産用の塗工装置、中外炉工業

〇2018/2/13 日本経済新聞 

 工業炉を製造する中外炉工業は、有機ELパネルを量産するための塗工装置を開発した。これまで主に研究開発用の装置を製造してきたが、このほど2億円弱を投じて実証実験用の設備を刷新。焼成用の新型オーブンも開発した。塗工装置とオーブンをセットで販売し、有機EL事業に参入する企業向けに2020年までに50億〜70億円の受注を目指す。

 中国のパネルメーカーの有機EL工場から量産用の精密塗工装置を17年末に受注した。18年中に納入する。量産用の装置を受注するのは初めて。月約5万枚のパネルを塗工できる。

 同社は06年から有機ELパネルを製造するための塗工装置を開発してきた。装置は有機ELの基板となるポリイミド樹脂の成膜プロセスを担う。ガラス板の上にポリイミド樹脂を精密に塗工し、その上に有機EL層を形成する。最終工程でガラス板から剥離することでフィルム基板の有機ELディスプレーができる仕組みだ。

 ポリイミド樹脂は耐熱性に優れているが、粘度が高いため、扱いにくい。同社はプラズマディスプレーパネルの量産装置を手掛けており、その際に培ったポリイミド樹脂を速く、薄く塗れる技術を活用した。

 塗工装置はこれまで25基を納入しているが、研究開発などのために使う装置で、少量しか生産できなかった。

 量産用の塗工装置を開発するため、約1億7000万円を投じて堺事業所(堺市)内にある実証実験設備を昨年9月に刷新した。検査装置なども導入し、顧客企業と同様の環境で装置を試験できる体制を整えた。

 さらに、ガラス板に塗り付けたポリイミド樹脂を焼き固める独自の新型クリーンオーブンも開発した。有機ELパネルの製造時に歩留まりが低下(不良品率が上昇)する要因となる異物混入を抑えた。

 また、現在主流の遠赤外線方式のオーブンに比べて、熱風循環方式のため、運用コストを半分以下に抑えられるようにした。

 3月にはオーブンの実証試験機を設置し、早期の商品化を目指す。塗工システムとオーブンをセットで販売することで訴求力を高める。価格は塗工装置とオーブンなどをセットにして15億円前後を想定している。

 20年までに有機EL向けの量産用塗工装置で50億〜70億円の受注を目指す。今後は同技術を車載用の液晶ディスプレーや半導体パッケージ向けの塗工装置などにも応用していく。(長田真美)
2018年02月08日

button_15.jpg  Vテク子会社、山形県米沢市に生産拠点

2/6(火) 時事通信
 ブイ・テクノロジー <7717> の杉本重人社長は6日、山形市内で記者会見し、子会社ブイ・イー・ティー(本社横浜市)の生産拠点を山形県米沢市に新設すると発表した。設備投資額は約50億円で、8月に竣工予定。有機EL(エレクトロルミネッセンス)ディスプレイ製造用の独自の蒸着マスクなどを製造販売する。 
2018年01月16日

button_15.jpg  Coherent-AP System, Challenges to win back the market with new Excimer LLO

Jan 11, 2018

In the laser lift-off (LLO) equipment market for flexible organic light emitting diodes (OLEDs), excimer lasers are working to re-establish their dominance. Over the course of 2016 and 2017, the latecomer Diode Pumped Solid State Laser (DPSS) gained some market share, and the market share for excimers declined. But this year, Excimer LLO will attempt to reverse that trend with new products that have reduced cost of ownership and improved performance.

According to industry sources on Wednesday, Coherent, which supplies excimer laser sources, is working with AP systems to develop new types of LLO equipment. Compared to Philips Optics' DPSS LLO, the excimer LLO equipment will strengthen the advantages of the existing excimer laser, and also lower the price, aiming to win back the market.
Coherent-AP System, Challenges to win back the market with new Excimer LLO
The excimer laser supplied by Coherent is a key device for forming low temperature polycrystalline silicon (LTPS), or for removing the polyimide (PI) film used as a flexible OLED substrate from the glass carrier on which it is fabricated.

Excimer lasers are uniquely positioned in ELA. Since Samsung Display first mass-produced 6th generation flexible OLEDs, Excimer LLO also maintained an unrivalled position in the flexible OLED market.

However, DPSS-based LLO increased its share in 2016 and 2017 when Samsung Display invested heavily in the A3 line. Philipoptics, a domestic equipment company, threatened the dominance of excimers by supplying LLO equipment using Trump's DPSS laser source to Samsung Display A3 line.

Coherent has recently developed a new LLO device called 'UV Blade 1000' that reduces the cost of ownership by as much as 30 ~ 40% compared to the existing LLO linebeam.

UV Blade 1000 adopts the 'Pulse on Demand' method, in which laser pulses are generated only when necessary in the process of removing the film substrate from the glass. Since the laser is powered only at the required moment, the electricity and consumables prices are reduced, and the lifetime is increased. This reduces production costs.

Flex tubes, which can be utilized in LLO equipment, have also made the laser tube used in existing ELA equipment more economical. Since the number of laser pulses required in the LLO process is much less than that of the ELA process, the lifetime of the laser tube is dramatically lengthened, and can be greater than one year for LLO.

Coherent recently introduced a new excimer laser for LLO to display makers, including Samsung Display, and is preparing to enter the market.

"We are expecting a good response in the domestic and overseas markets because of the technological advantages of excimer laser plus its extraordinary price competitiveness."

Staff Reporter Bae, Okjin | withok@etnews.com
2017年12月22日

button_15.jpg  中国ディスプレー企業の激しい追撃、韓国の製造装置メーカには好機

12/19(火) 中央日報日本語版

中国発の供給過剰で韓国のディスプレーパネル業界に緊張が高まっている中、中国のディスプレーメーカーへの供給割合を増やしている装備銘柄に対する関心が大きくなっている。中国企業が積極的に設備投資に乗り出し受注が増えるという期待が大きくなっている。

ブイワンテックは7月にコスダック市場に上場してから公募価格(1万7700ウォン)比163.28%上昇し18日終値は4万6600ウォンを記録した。この会社は中国企業と21億ウォン規模のフレキシブル有機EL検査装備供給契約を先月21日に結んだ。続いて今月6日には別の中国企業と22億ウォン規模の液晶パネル検査器供給契約締結を公示した。

有進(ユジン)投資証券スモールキャップ(中小型株)チーム長のパク・ジョンソン氏は「ブイワンテックは韓国のディスプレー大企業だけでなく、中国BOE、CSOT、台湾AUOなどに手広く製品を供給している」と話した。

9月に中国成都BOE光電子工学に51億ウォン規模の有機ELディスプレー装備を供給する契約を締結したと公示したELPも中国売り上げの割合が急増している装備銘柄のひとつだ。ヒムス、KPSも今月有機EL関連装備受注の事実を公示した。

button_15.jpg  日本を抜いて「有機EL製造装置で1位」になった韓国の中小企業

〇12/21(木) 中央日報日本語版

忠清南道牙山市(チュンチョンナムド・アサンシ)の牙山テクノバレーにあるHLイルジャは本社の敷地3300平方メートルに110億ウォンをかけて第3工場を作っている。モバイル市場の好況で第1・第2工場で生産する量では需要に追いつかないためだ。同社のソン・ウォン代表は「第1〜2工場で1年にスパッタ設備30台を生産したが来月第3工場が完工すれば48台まで生産できるシステムが備わる」と話した。

HLイルジャは有機ELディスプレー製造工程に使われるスパッタ設備を製造する。スパッタはスマートフォンの液晶に金属材料を均等に吹き付ける装備だ。90秒の短い時間の真空状態で一定の厚さで液晶に膜を形成する核心技術だ。これまでこの市場は日本企業が独占していた。

この会社は2007年の創業と同時に技術を国産化するための研究を始めた。同社関係者は「創業当時のディスプレー市場は液晶からスマートフォン用有機ELに投資されていたが、独自の技術力確保に出た企業はなかった」と説明した。

この会社は3年間の研究開発を通じ技術を開発した。2年間のテストを経て創業から5年で独自の技術を利用したスパッタ設備生産能力を確保した。この過程で2回の危機を経験したりもした。2012年に大企業に初めて納品したスパッタ設備の品質水準が需要先の基準を満たさなかった。供給中断の危機に社員らは100日間昼夜分かたず取り組んで問題を解決した。ユ・ファンギュ副社長は「2015年にディスプレー市場沈滞で財政が悪化したが人材と技術開発投資を減らさず原価節減を通じて危機を克服した。厳しい時にすべての社員が一致協力したおかげで輝かしい成長を成し遂げた」と話した。

この会社は2012年にサムスンディスプレーなど大企業が第5.5世代モバイル用有機EL量産に向けた投資に乗り出して成長を継続した。2012年にスパッタ設備を供給して得た67億ウォンの売り上げが今年は2200億ウォンを超える見通しだ。中国・蘇州などにある大企業にも輸出する。2013年から世界のスパッタ市場でシェア1位を維持している。

パク・ジョンフン経営支援本部長は「社員が日本の牽制の中でも独自技術を確保するために努力した。スパッタ設備のほか第8世代大型有機ELテレビ生産に必要なニッケルドッピングシステムも開発して関連設備を生産している」と紹介した。

この会社は全社員200人のうち70%が技術開発エンジニアだ。ディスプレー市場が要求する技術力を確保するためだ。利益の大部分は研究開発に再投資する。社員福祉のためにも惜しみなく投資する。ソン代表は「社員寮の無料提供、テーマ型社員住宅団地造成、家族海外旅行・学資金支援など差別化された福祉制度を運営している。住居・教育・育児など家庭生活に悩まず仕事に専念できる環境を作り社員の満足度が高い」と話した。
2017年12月12日

button_15.jpg  京都のメーカー、設備投資上積み スマホ向けなど旺盛

12/11(月) 京都新聞

 京都の大手メーカーを中心に、本年度の設備投資額を期初の計画から上積みする動きが目立ってきた。スマートフォンや自動車、産業機器向けの製品需要が旺盛なためで、村田製作所が900億円を上積みするのをはじめ、ロームやオムロン、ニチコンも20億〜30億円増やすなど、投資を活発化させている。

 村田製作所は期初予定の1700億円を2600億円に増やした。米アップルのiPhone(アイフォーン)などスマホの高機能化に対応するため、国内外6拠点で製造している樹脂多層基板の生産棟建設や生産性向上に400億〜500億円を予定。ソニーから買収した電池事業に200億〜300億円、横浜市の研究開発拠点の新設などにも100億〜300億円をそれぞれ投じるという。

 ロームも、期初計画の570億円を600億円に上方修正した。自動車や産業機器向けの製品需要が旺盛なため、ドイツの次世代半導体材料SiC(シリコンカーバイド)ウエハー工場の生産能力向上や、フィリピンの新棟建設前倒しへの追加投資を決定した。同社は「中長期的な採用増加も見込まれるため、今後も積極的な設備投資が必要と考えている」としている。

 オムロンは、期初から20億円上乗せし、405億円とする。電子部品や有機ELなどの需要拡大に伴って工場自動化(FA)機器の受注も拡大しているため、主力の制御機器を中心に生産増強を図る。日戸興史取締役最高財務責任者(CFO)は「中国や韓国でスマホ関連の旺盛な投資が行われ、人件費高騰で省力化投資も伸びている」と述べ、FA機器や製品検査用機器の堅調な拡大を見込む。

 ニチコンも、FA機器向けの需要増を受け、計画額を50億円から70億円に引き上げた。主力のアルミ電解コンデンサーの増産を図る。電装化が進む自動車向けでも引き合いが好調という。
2017年12月08日

button_15.jpg  有機ELディスプレイ用の光学検査装置市場、2021年までに23億ドル規模に

〇2017年 12月 5日 UBIリサーチ

中小型OLEDパネル検査に使用されるAOI(Automated Optical Inspection、自動光学検査)装置は、製品に光を照射し、反射される光量の差から欠陥の有無を確認する非接触検査装置である。AOI装置は繰り返されるパターンの比較によってその差を認知し、パターン不良を検出できるのみならず、Maskの異物とLLO(Laser Lift Off)工程の前後に基板の異物も検出できる。

そのため、AOI装置はTFTパターン検査とMaskの異物検査、OLED画素検査、封止検査、LLO前後の基板検査など、全てのOLED工程で使用されている。

AOI装置を製造する主要メーカーは、HB Technology、DIT、HIMS、LG PRIが代表的である。HB Technology、DIT、LG PRIはOLED工程で使用されるほぼ全てのAOI装置を製造しており、HIMSはMaskの異物検査用AOIを主に製造している。

最近UBI Researchが発刊した『2017 Inspection and Measuring Equipment Report for OLED Mobile Device』では、OLED装置市場全体において、検査測定装置市場は2017年から2021年まで総計66億3,000万米ドル(約7兆3,000億ウォン)規模に達すると予想されている。特にAOI装置は23億3,000万米ドルまで拡大すると見込まれる。

工程別に見ると、TFT工程で使用されるAOI装置市場は13億6,000万米ドルで、最大規模となる見込みで、次にOLED画素工程用AOI装置市場は4億3,000万米ドル、封止用AOI装置市場は3億9,000万米ドル、セル工程市場は1億6,000万米ドルになると分析される。

UBI Researchのユン・デジョン研究員は「OLED工程でAOI装置を介して不良を検出・リペアすると歩留まり率が向上し、欠陥製品の追加工程を抑えることで品質コストを削減できるという面において、AOI装置の付加価値を見つけることができる」と述べ、「AOI装置が技術的に進歩しつつ、パネルメーカーもAOI装置を積極的に導入し、検査項目を強化する傾向にあるため、AOI市場規模の拡大が期待される」と明らかにした。

2017年11月22日

button_15.jpg  2017年から2021年までOLEDモバイル機器用検査測定装置市場規模、 66億3,000万米ドルになると期待

2017年 11月 20日 UBIリサーチ

モバイル機器のパネル問題による不便を感じる消費者が増加し、最近各パネルメーカー は検査測定の強化に取り組んでいる。

検査測定は製品の品質や性能の改善のみならず、顧客満足度を向上することで、ブランドイメージを高めることができる。また、各工程において異常の有無をリアルタイムで点検できるため、工程の安定化による生産性と歩留まり率の向上も実現できると予想される。

UBI Researchが発刊した『2017 Inspection and Measuring Equipment Report for OLED Mobile Device』では、OLED装置市場全体における検査測定装置市場規模は、2017年から2021年まで総額66億3,000万米ドル(約7兆3,000億ウォン)になると予想されている。2018年には14億5,000万米ドル(約1兆6,000億ウォン)規模のOLED検査測定装置に対する投資が行われる予定で、2019年には16億米ドル(約1兆8,000億ウォン)の最大規模の投資が行われると予想されている。

イ・チュンフン代表によると、韓国のSamsung DisplayはA5の第6世代フレキシブルOLEDラインに対する投資を実施中で、LG DisplayはOLEDの売上高を増加するために大規模投資を行うと発表し、BOEとCSOTなどの中国のOLEDパネルメーカーも、OLEDラインへの投資に積極的に取り組んでいるため、検査測定装置の需要は続くと予想している。

本レポートには、2017年から2021年までの検査測定装置市場を様々な観点から分類し、予後を予測した内容が記述されている。2017年から2021年まで全体市場において、基板とTFTに導入される検査測定装置は50.6%と最も大きな割合を占め、セル検査測定装置は29.7%、OLED画素検査測定装置は12.7%、封止検査測定装置は7%を占めると見込んだ。また、検査測定項目別に分類された装置市場は、パターン検査が33.1%、リペア装置が21.3%、点灯検査が16.4%の順になると予想した。

最後に検査測定装置の中で最も主要なAOI(Automated Optical Inspection、自動光学検査)装置とレーザーリペア装置は、同期間に23億3,000万米ドルと14億1,000万米ドルになるとの見通しを示した。

2017年11月02日

button_15.jpg  レーザリフトオフ(LLO)装置は、エキシマから固体レーザへ変化し、韓国Philopticsが急成長

〇2017.10.31 ET News

サムスンディスプレイがフレキシブル有機EL(OLED)用レーザリフトオフ(LLO、Laser Lift Off)装置を、エキシマレーザー(Excimer Laser)方式からダイオード励起固体レーザ(DPSS、Diode Pumping Solid-State )方式に変更した。これにより、サムスンに独占的にLLO装置を供給するAPシステムに対して、新たに韓国のPhilopticsという競合企業が現れた。今年にA3ラインに投資したLLO機器のほとんどの装置をDPSS方式で満たしたようだ。またAPシステムもDPSS方式の装置を開発している。

31日、業界によると、サムスンディスプレイは、昨年下半期から今年まで投資したA3ラインほとんどのDPSS方式の光学系のLLO装置を採用している。技術方式が変わり、APシステムに代わってPhilopticsが主要な装置のサプライヤーになった。

LLO装置は、ガラス素材のキャリアグラスにポリイミド(PI)溶液をコーティングした後、これを分離する際に使用される製造装置である。既存の液晶表示装置(LCD)にない新しい工程である。ガラスからフィルムを剥がす際にフィルムが破損しないように、デバイスの特性変化なしにきれいに落とすことが難しい工程である。

第6世代フレキシブルOLEDを最初に実用化したサムスンディスプレイは、初期にはエキシマ方式をLLOの主要レーザ光源として採用した。APシステムは、米国のコヒーレントからエキシマレーザ光源を輸入して機器を供給した。 今年にはエキシマ方式よりも価格が安く、維持管理が容易なDPSS方法に採用が移動した。1つのラインごとに必要なLLO装置の台数を減らすことができ、何よりも維持管理が容易である。

DPSSのレーザーソースはドイツ企業のTRUMPF から供給される。機器構成に必要な光学系を独自の技術で構成されて維持管理にかかる時間とコストを減らした。

実際DPSS方式のLLO機器を供給するPhilopticsが、昨年と今年で、サムスンディスプレイへの納入実績を大幅に拡大した。市場では、Philopticsが、昨年、サムスンディスプレイが購入したLLO比重の約70%を占めたと分析した。今年の発注量は、ほぼ全量をフィル・オプティクスが占有したものと思われる。

Philopticsは、主要顧客で納品割合を高めたため、売上高が2015年の607億ウォンから2016年の1827億ウォンで約3倍以上増加した。営業利益は82億ウォンの赤字から156億ウォンの黒字に転じた。証券業界では、今年はPhilopticsが約3000億ウォンの売上と300億ウォン台の営業利益を達成する推定した。

APシステムは、海外にターゲットを移し変え、市場の変化に対応した。6世代フレキシブルOLEDに投資する中国のパネルメーカーを中心に製品を供給している。しかし後発のPhilopticsに韓国市場を奪われ、勢いに陰りがある。レーザー結晶化(ELA)装置の市場支配力がまだあり、後工程のラミネート装置を新たに供給しており、全体的な売上には大きな影響はないように見える。

Philopticsも国内外の事業拡大に期待をかけている。サムスンディスプレイが新工場(仮称A5)の投資を決定した場合、このプロジェクトに参加することが期待される。最近、中国事業拡大にも始動をかけた。9月の中国GVOと600万ドル(約67億ウォン)規模の供給契約を結んだ。

Philopticsは、LLO機器のほか、いくつかの新規事業拡大に備えるため、京畿道烏山市(Osan-si)に新社屋を建設することにした。来年2月に新社屋を着工し、12月完成の目標にした。 Philopticsの関係者は、「前工程装置産業の成長と装置製品群が多様化し、中長期の生産能力を確保するために、現在4つの工場に分散された事業所を烏山新社屋に統合する計画だ」と説明した。
2017年09月24日

button_15.jpg  アルバック 有機EL用製造装置を強化

September 21, 2017

アルバックは、有機エレクトロルミネッセンス(EL)用製造装置を強化する。量産用クラスター・インライン成膜装置では、現状のG8・5(5・2平方メートル)向けは日本、韓国、台湾、中国の各拠点を連携し、世界供給体制を構築する。G10・5(同9・9)向けも製品化・受注済みで、国内工場での製造、納品準備を進める。

液晶ディスプレーなどの他の大型フラットパネルディスプレー(FPD)とも水平連携を進め、ディスプレー関連で主要市場の中国でトップシェア、売上高1100億円以上の継続を目指す。

2017年09月23日

button_15.jpg  大川電機製作所、上名倉工場(福島県)に新製造棟

9/21(木) 鉄鋼新聞

 アルコニックスグループの製造子会社で精密機械加工を手掛ける大川電機製作所(社長・中山裕之氏)は上名倉工場(福島県福島市)に製造棟を増築する。建屋建設に約2億円を投じる。余力が乏しかった製造エリアを広げ、切削加工機を増設する。需要増加が見込まれる半導体・液晶製造装置や航空機部品の加工能力を増強し、早期に売上高を25%増の40億円超まで引き上げていく。

 13日に現地で開催した地鎮祭には、中山裕之社長をはじめとした同社の幹部が出席した。既存建屋に隣接するかたちで建設する増築部分は、延べ床面積約900平方メートルを予定。今月から着工に入り、来年3月末の完工を目指す。導入する加工設備はこれから精査していくが、半導体・液晶製造装置や航空機部品を製造するための設備を検討している。
 上名倉工場は、基幹工場である福島工場のキャパシティ不足解消を目的に2016年5月から稼働を始めた第2の拠点。稼働当初は大型加工機2基と3次元測定機という設備構成となっていたが、稼働直後から受注拡大に対応するため設備の増設を実施。福島工場からの設備移設も進めたことで稼働から1年強で製造エリアがタイト化していた。目先についても、半導体・液晶・有機EL製造装置部品を中心に新規加工依頼が増加すると見て工場の増築を決めた。
 上名倉工場の工場増築について、古川隆常務は「半導体製造装置や液晶製造装置向けの加工需要は非常に強く、すでに新しい加工の引き合いもいただいている。これまでも随時設備投資はしてきているが、増築部分が完工したら福島工場との加工効率の引き上げに向けて設備入れ替えやレイアウト変更にも取り組んでいきたい」と説明した。
 アルコニックスの完全子会社である大川電機製作所は、1951年に設立した非鉄金属加工メーカーであり、航空宇宙や医療機器、半導体製造装置関連などへの部材供給で多くの実績を持つ。2010年に帰還したJAXAの宇宙探査機「はやぶさ」や13年9月に打ち上げられた「イプシロンロケット」にも加工部品が搭載されている。
2017年09月10日

button_15.jpg  韓国のアジンエクステック(아진엑스텍 )、OLED製造装置用ロボットの成長で恩恵

2017/09/08 http://insight.stockplus.com/

要約
OLED、産業用ロボット市場の急速な成長に起因するサーボモータ品薄状態が発生
アジンエクステック - サーボモータに入る国内唯一のモーションコントロールチップの開発、生産企業
アップルのOLEDを採用による主要前方産業であるOLED市場の好況
昨年からターンアラウンド進行中、2017年、史上最大の実績予定
転換社債の発行で、自動車電装部品市場への進出足場用意

サーボ(Servo)とサーボ機構(Servo Mechnism)の略で「従う」という意味を持っています。つまり、サーボ(Servo)モーターとは、大型機器で具体的に要求する動きを実装し、制御可能なモータを指します。サーボモータは、単に回転運動をする一般的なモーターとは異なり、「何度回転して、ある程度の角度で停止せよ」は、コマンドまで行い、加えて最高仕様のサーボモータの場合には、360度を40万分の1に切った角度まで繊細に動くことができる機能も含まれています。最近サーボモータの需要先は、既存の自動車製造用の産業用ロボットで始め先端電子産業に市場が拡大しています。

速度および移動の制御が可能なサーボモータの場合には、最近の産業用ロボットやディスプレイとバッテリーなど主要前方メーカーの需要が急速に増加するにつれ、品薄状態が示されてい。代表的な部品産業である産業用ロボット市場の場合には、2010年から本格的に産業用ロボットの販売急激に増加し始め、2010〜2015年産業用ロボットの平均販売増加率(CAGR)は16%を記録し、今後2017〜2019年にも平均+ 13%以上成長すると予想されています。加えて主要前方メーカーであるOLED市場が昨年末から国内のディスプレイメーカーをはじめとグローバルディスプレイメーカーの大規模な投資が本格化に伴い、サーボモータの需要が急速に増加しています。

主な部品メーカーの急速な成長に応じてモーションの制御可能なモータであるサーボモータの需要が爆発的に増加するにつれて、最近サーボモータの供給不足現象が現れています。今日は、サーボモータの需要の増加に応じて恩恵を見ている企業に対して紹介したいと思います。(電子と電池業界の工程が微細化され、繊細な製造設備が必要になるにつれて、生産設備ごとに必要なサーボモータの数が増加しています。大型ディスプレイ製造装置に入るサーボモータが増加している。)

サーボモータは、モーションを制御可能なモータを意味します。つまり、従来のモーターとは異なり、モーションを制御することができる半導体が必要です。アジンエクステックは、サーボモータの動きを制御可能ハゲクムするモーションコントロールチップを製造する企業です。アジンエクステックは、韓国内で唯一のモーションコントロールチップを直接設計し、製造する企業として、現在シェメシュ、ジュソンエンジニアリング、ウォンイクIPS、プロテクトなどのOLED装置メーカーを含めてロボスターなどの製造、ロボットメーカーにモーションコントロールチップを供給してています。その中に、韓国内では外国製製品のモーションコントロールチップを主に使用してきたが、トリアジンエクステックの国産化成功した後、急速に置き換えられています。最近サーボモータの前方産業の成長のために、サーボモータの需要が増加するにつれ、サーボモータに不可欠なモーションコントロールチップの需要も急速に増加しています。

過去の2017年第2四半期トリアジンエクステックの売上高は前年同期比176.0%増の約93億ウォンを記録し、営業利益は前年同期比で黒字転換した22億ウォンを記録しました。アジンエクステックが昨年末からターンアラウンドが行われている主な原因は、主製品であるGMC(モーションコントロールシステム、モーションコントロールモジュール)が部品産業の好況により需要が急速に増加しているからです。主要な製造産業であるOLED、半導体、二次電池などの産業の設備投資の増加に起因する恩恵と製造工業製品の微細化により、過去よりもサーボモータのQが急速に増加している恩恵が発生しています。アジンエクステックは、 現在の再2四半期まで前年同期比売上高は約148.1%増加し、営業利益は35億ウォンに黒字転換した状況で、これらの好実績は下半期にもつながる見込みです。
2017年09月07日

button_15.jpg  平田機工・平田雄一郎社長「愚直なものづくりで故郷に尽くす」

9/7(木) 産経新聞

 生産設備メーカー、平田機工(熊本市北区)が今年6月15日、東証1部に上場し、会社の歩みに新たな1ページを刻んだ。平田雄一郎社長(56)は産経新聞のインタビューに「熊本には世界が驚くものづくり技術がある。愚直に励み、熊本地震からの故郷の復興に尽くしたい」と語った。 (村上智博)

 東証1部を強く意識したのは、平成27年11月です。東京で開いた決算説明会の翌日、空を見上げると雲一つない青空でした。

 ぼおっと空を眺めていると、なぜだか自然に「東証に打って出なければならない」という気持ちが、わき起こりました。

 駅で役員に「よし、東証1部に行くぞ。真剣だぞ」と言いました。

 その後、昨年4月に熊本地震がありました。

 発生から2カ月後に、本社を東京から創業地の熊本に移転しました。

 地震を経て、「平田機工」という田舎くさい名前で、熊本から上場することこそが、私たちのプライドだと考えるようになったのです。

 上場によって、さまざまなステークホルダー(利害関係者)に信頼感を与え、世界中からより多くの仕事を熊本に持ってくるのが可能になります。それが故郷への恩返しになり、熊本の復興につながる。そう思ったのです。

 実際、熊本に進出したものづくり企業が、地震で県外に流出するのを思いとどまったと耳にしたときは、うれしかったですね。

 上場の式典には、父で社長、会長を務めた耕也の遺影を持っていきました。

 耕也は上場をずっと夢見ていましたが、24年に他界しました。「父と一緒にセレモニーの鐘をならしたい」。そう考えたのです。

 遺影の裏側には、熊本地震で亡くなった社長秘書の牧野富美さん=当時(46)=の写真も貼りました。父も彼女も、天国できっと喜んでくれていると思いました。

 上場後、時価総額が1千億円を超えました。工場を持ち、ものづくりをする銘柄では非常に珍しいと言われました。

 ただ、上場のお祝いはできません。熊本地震の影響による犠牲者(震災関連死)の数は、いまなお増えているからです。

 「復興は途中で、仮設住宅で暮らす方も多い。今後10年20年かかるかわからないが、熊本が本当に復興したといえるまでは、お祝いはしません」。社員にはこう言って、頭を下げました。

 平成30年3月期の売上高は900億円を見込みます。東証1部への上場は、企業としての目標を、ひとつひとつクリアし、成長するスタートなのです。

 これからも郷土の復興に、できることを粛々とやっていきます。

 ■ロボット、電気自動車

 平田機工は、工場のラインを作る、いわば「工場を作る工場」です。世界の他の企業がまねできない技術を、持っています。

 今後、本社の隣接地に、70億円かけて新工場を建設し、生産態勢を強化します。インテル(米国)やダイソン(イギリス)など、世界の超一流の取引先が熊本に来たときに、恥ずかしくないような工場です。

 半導体や小型ロボット、(ディスプレーに使われる)有機ELの生産装置を作ります。

 自動車分野では、電気自動車に注目しています。伸び率が高く、新しい技術も次々と出ている。この分野の受注は、引き続き好調だろうとみています。

 そのほか産業用ロボットでは、中国の需要が旺盛です。これまでは日本国内で生産し、輸送していましたが、今年7月から上海の子会社で生産・販売を始めました。中国での競争力強化に、つながると思っています。

 他のメーカーからも「平田のロボットがほしい」といわれます。OEM(相手先ブランドによる生産)供給も今後、年間2千台くらいを想定しています。

 世界がまだ作れない。だからこそ、私たち平田機工が作るのです。
2017年09月06日

button_15.jpg  SUNICシステムの第6世代有機EL蒸着装置が、LGディスプレイE5量産ラインで稼動

○2017.09.05 ET News

SUNICシステムが製造した第6世代の有機EL(OLED)蒸着装置が、LGディスプレイの量産ラインで本格稼動した。これまで日本のキヤノントッキが独占してきたOLED蒸着装置の市場に、強力な競合として浮上した。SUNICシステムは、今月のコスダック上場で確保した公募資金で研究開発(R&D)を加速する方針だ。

SUNICシステム(CEOが Park Jae-kyu、CEOが Lee Young-jong) は、LGディスプレイのE5量産ラインに設置されたOLED蒸着装置が本格稼動したことをきっかけに、21日にコスダック市場に上場する。予想公募金額は約693億〜825億ウォンである。

SUNICシステムは、昨年にLGディスプレイに6世代フレキシブルOLED用蒸着装置を納品した。売上高が2015年288億ウォンから2016年1437億ウォンに成長した。今年上半期には718億ウォンを達成した。営業利益は、2015年49億ウォンの赤字から2016年233億ウォンの黒字転換した。今年上半期には104億ウォンを記録した。

1990年に創業したSUNICシステムは、2009年東亜エルテック・バレアに買収された後、OLED蒸着機事業を再整備し、成長基盤を築いた。LGディスプレイと、2013年に6世代ハーフカット方式のOLED蒸着装置の開発契約を結んで、昨年に量産装置を供給した。

第6世代量産装置を製造する前には、エバーディスプレイ、チャイナスター、ワイズチップ、アップルなど第2.5世代、第4世代、5.5世代量産用装置と照明用の製造装置を製造した。研究、材料の開発、マイクロディスプレイなどのための第1世代蒸着装置は、アップル、メルク、ダウ、BASFなどに納品した。全体で、世界の50以上の企業に141台の機器を納品した。輸出比率は昨年で42.6%、今年上半期で72%に達している。

LGディスプレイが最初の量産を開始したフレキシブルOLEDは、E5ラインで作られる。LGディスプレイが第6世代フレキシブルOLED量産に初めて挑戦し、SUNICシステムも初の量産装置を供給した事例なので、歩留まりと品質への業界の関心が大きい。

Lee Young-jong(SUNICシステムCEO)は、「世界1位フレキシブルOLEDサプライヤも、現在の収量を確保するまでに約5年かかった」とし「安定的に生産に貢献しており、今後の成績はより向上するだろう」と自信を見せた。 SUNICシステムはE5での量産が安定期に入れば、本格的に国内外市場の投資に対応する計画だ。正式な量産性を確保したい海外企業へ、迅速に技術力を知らせることができるからである。坡州に設けた新工場を中心に韓国内の顧客に対応し、既存の水源工場で中国など海外顧客に対応する予定である。

キヤノントッキに続いて、量産用の6世代フレキシブルOLED蒸着装置を供給したので、今後のグローバルな2強体制を確立する覚悟だ。ライバルである韓国のSFAと日本のアルバックは5.5世代の量産装置供給の経験があるが、第6世代はまだ供給事例がない。韓国のヤスは第8世代のインライン蒸着機に注力しており、中小型パネル向けの第6世代の装置はない。

CEOは「SUNICシステムは蒸着、蒸着源、搬送などの蒸着トータルソリューションをすべて保有して、競争で優位にある」とし「今後の超高解像度の需要に対応できる新しい蒸着装置も準備している」と述べた。
2017年09月05日

button_15.jpg  メルコジャパン、丸森に7億円投資

9/5(火) 日刊産業新聞

 ステンレス流通・加工のメルコジャパン(本社=宮城県伊具郡丸森町、栗田鋼二社長)は有機EL向け部品、半導体製造装置向け真空チャンバー材、航空機部品の加工に注力するための設備投資を加速する。2017年度は丸森工場(第一・第二)で約7億円、18年度には補助金を活用するなどして約20億円を投じ、海岸工場(宮城県亘理郡山元町)に新工場を建設する計画。同工場では今期新たに角型ステンレスの旋盤加工を開始しており、3拠点の連携により収益拡大を目指す。
2017年09月02日

button_15.jpg  AP Systems、1,000ppiの解像度を持つFMMの開発に成功

2017年 8月 31日 UBIリサーチ

28日に韓釜山にあるBEXCOで開催された「iMiD 2017」で、韓国AP SystemsはUSPL(Ultra-short Pulse Laser、超短パルスレーザー)で、1,000ppiの解像度を持つFMMの開発に成功したと発表した。

FMMは、画素とRGB有機物を蒸着するため、OLEDの解像度と歩留まり率を決める要素となる。現在のFMMは、主にエッチング(Etching)方式で製造されている。この方式は、微細パターンの精密度、厚さ、重さによるShadow現象が生じる問題があり、この問題を解決するためにレーザー加工、電鋳(Electro-Forming)など、様々なFMM製造工程が開発されている。

その中で、レーザー加工方式は、レーザーを照射する際に発生する熱(Thermal Effect)による微細な穴(ピンホール)の周囲にバリ(Burr)が生じるという問題がある。このバリは、FMMにおいてShadowの発生を増加し、RGB有機物を蒸着する際にパターンが重なる現象をもたらすことで、OLEDの解像度を低下させる。

AP Systemsはこのような問題を改善するために、バリ発生の現象を起こさず、テーパー角(Taper Angle)を制御する‘Burr-Free Laser Process’を開発した。

Burr-Free Laser Processは、単方向のパルスを一定回数に分けて短く照射する方式で、レーザーを 連続的に照射しないため、蓄えられていた熱エネルギーが最小化し、バリの発生を防ぐ。また、レーザーのエネルギーを制御することで、エネルギーを蓄えてテーパーを形成する方式である。

AP Systemsは、この方法について「1,170ppiのFMMのみならず、微細な穴の形状が四角型、ダイヤモンド型、多角型などの様々な形状を持つFMMも製造した。また、USPL方式が採用された大面積FMMの製造装置の開発にも成功した」と説明した。






また、AP SystemsはFMM製造装置について「マルチビーム(Multi-beam)とUSPLが装着されており、生産性の向上とUHDの実現ができる」と付け加えた。

2014年にGalaxy Note4を発売した以降、まだOLEDの解像度はQHD程度に留まっている。高解像度(UHD以上)を持つOLEDを製造するためには、FMMが技術的に直面している様々な問題を解決しなければならない状況である。そのため、今後のOLED市場において、AP SystemsによるUSPL技術が、どのような影響をもたらすかに注目が集まる。