2020年12月19日

○富士フイルム、「X-T200」の最新ファームウェアを公開

12/18(金) Impress Watch

富士フイルムは12月17日、ミラーレスカメラ「FUJIFILM X-T200」の最新ファームウェアを公開した。バージョン番号はVer.1.11。

更新内容は軽微な不具合の修正としている。

X-T200は、有効約2,424万画素のベイヤータイプのCMOSセンサー(APS-Cサイズ)を採用したミラーレスカメラ。バリアングル構造のタッチパネル式背面モニター(3.5インチ)や、0.39型有機EL(約236万ドット)のEVFを搭載している。

ファインダー部は、0.39型の有機ELタイプ(約236万ドット)。アイセンサーを搭載し、アイポイントは約17.5mmとなっている。ファインダー倍率は0.62倍。有機ELの0.39型ファインダーは前モデルから引き継いでいます。視野率は100%です。
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2020年09月03日

ニコンZ 5 持ち歩きが苦にならない入門フルサイズ機

9/2(水) NIKKEI STYLE

ニコンのフルサイズミラーレス一眼カメラのベーシック機「Z 5」。公式オンラインストアにおける「NIKKOR Z 24-50mm f/4-6.3」とのレンズキットの販売価格は22万2200円(税込み)

8月28日、ニコンからフルサイズミラーレス一眼カメラのベーシック機「Z 5」が登場した。高画質を誇る「ニコンZマウント」を採用し、新開発のコンパクトな沈胴式ズームレンズにジャストフィットする、軽快で操作性に優れ買いやすい価格のカメラになっていた。

Z 5は同時にリリースされる沈胴式のズームレンズ「NIKKOR Z 24-50mm f/4-6.3」を装着しても約870グラムという驚異的な軽さを実現している。ミラーレス一眼カメラとはいえEVF(電子ビューファインダー)搭載のフルサイズ機だと常時携行は難しい印象があるが、このZ 5はその先入観を覆してくれる。

カメラバッグにはもちろん、普段使いのバックパックやトートバッグにもすんなりと収まってしまう大きさがいい。ボディーサイズは高画素機「Z 7」や高速連写機「Z 6」とさほど変わらないが、「NIKKOR Z 24-50mm f/4-6.3」の小ささのおかげで、手のひらに収まってしまうほどの大きさなのだ。ボディーとレンズとで1キログラムを軽々と切り、しかも買いやすい値付けでヒットしそうなカメラである。

しかもこの組み合わせの写りがすこぶるいい。有効画素数2432万画素のセンサーは裏面照射型ではないものの、Z 6譲りの伸びやかな描写と高感度性能で安定した描写をみせてくれる。沈胴式だが「NIKKOR Z 24-50mm f/4-6.3」もワイド端からテレ端までシャープな像を結んでくれる。さすが大口径かつ、マウント面からイメージセンサーまでの距離が短いショートフランジバックのニコンZマウントだと感心したほどである。

オートフォーカスも273点の測距点を持ち、画面の周辺部まで正確なピント合わせが可能になっている。しかもマイナス3EVという暗さでも精度の高いオートフォーカス性能を実現しているのだ。もちろん高感度特性も優れており、常用ISO感度は100〜51200(5万1200)となっているのが心強い。もちろんポートレート撮影で役立つ「瞳AF」や、ネコやイヌの撮影で頼りになる「動物AF」もしっかりと搭載されている。

暗いシーンでも安心な強力なボディー内手ブレ補正機能もZ 5の特徴だ。5軸5段分もの範囲をカバーするこの機能は「NIKKOR Z」レンズはもちろん「NIKKOR F」レンズ(マウントアダプター「FTZ」を介しての使用)でも有効なので、オールドレンズを使ってのレンズ遊びも安心してできる。

操作性もニコンのカメラらしく真面目な仕様だ。EVFは約369万ドット0.5型有機ELパネルを採用し、視野率約100%、ファインダー倍率約0.8倍とZ 7やZ 6と同等の見え具合を達成。接眼保護窓は素材が異なるが、「自然な感じで見やすい」という印象を持った。

大きく持ちやすいグリップもいい。安定感がありしっかりとフレーミングでき、横位置でも縦位置でも握りやすかった。またグリップ内に納められるバッテリーは新型の「EN-EL15c」となり、1回の充電で静止画なら約470コマ、動画だと約120分間の撮影が可能となっている。さらに旅先で重宝するUSB充電と給電にも対応している。

気になる記録メディアはZシリーズ初となる、SDカードのダブルスロットとなる。転送速度が高速な「UHS-II」規格対応のSDカードを2枚使用でき、順次記録、バックアップ記録、RAW形式とJPEG形式の分割記録など、使用スタイルによって記録方式を選択できる。

このようにベーシック機とは思えない仕様を誇るZ 5だが、気になる価格は「NIKKOR Z 24-50mm f/4-6.3」とのレンズキットが公式オンラインストアでは22万2200円(税込み)。大手カメラ量販店なら実売20万円(同)程度で手に入る。

これはまさに「フルサイズ機デビュー」するチャンスではないだろうか。画質もよく、軽快なフルサイズミラーレス一眼Z 5は誰にでもお薦めできるカメラに仕上がっている。
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2020年02月12日

富士フイルム、ハイブリッドファインダー搭載コンパクトカメラ「FUJIFILM X100V」

2/10(月) BCN

 富士フイルムは、高級コンパクトデジタルカメラ「FUJIFILM X100V」(シルバー/ブラック)を2月下旬から順次発売する。

 また、高い解像力を発揮する高性能レンズを新たに開発。裏面照射型2610万画素「X-Trans CMOS 4」センサや高速画像処理エンジン「X-Processor 4」、独自の色再現技術との組み合わせによって、人間の記憶に残る鮮やかな色「記憶色」による高画質な写真・動画撮影が可能となっている。

 このほか、光学ファインダー(OVF)と電子ビューファインダー(EVF)を自由に切り替えられる、世界唯一の「アドバンスト・ハイブリッドビューファインダー」を搭載。新たに開発した、超高精細・高輝度・高コントラストな有機ELパネルをEVFに採用し、明るい屋外や明暗差の激しいシーンでの撮影時の没入感を高め、「ファインダーを覗いて撮る」撮影スタイルを追求した。
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2019年10月18日

オリンパス、新ミラーレス一眼「OM-D E-M5 Mark III」。プロ向け撮影機能と小型軽量化を両立

10/17(木) PHILE WEB

オリンパスは、小型・軽量かつ防塵・防滴構造を備えた「マイクロフォーサーズシステム規格」準拠のミラーレス一眼カメラ「OLYMPUS OM-D E-M5 Mark III」を11月下旬から発売する。価格はオープンだが、オンラインショップでの販売価格はボディ単体で162,800円(税込)、14-150mm II レンズキットは195,800円(税込)。

プロ向けモデル「OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II」同様の高い機能性を持ちながらもコンパクトサイズを実現。パーツの小型化と高密度実装と、消費電力の大幅な改善による小型バッテリー「BLS-50」を採用しており、本体各部にはシーリングを施すことで高い防塵・防滴・耐低温性も備えている。

画面内のさまざまなポイントでフォーカシングが行える121点オールクロス像面位相差AFを搭載し、高速かつ高精度なオートフォーカス性能を装備。アルゴリズムの改良により、遠近の被写体が混在するシーンでも背景抜けも起こしにくくなっているという。またAF/AE追従で最大10コマ/秒の高速連写も実現し、動きの激しい被写体にも対応可能とのこと。

約2037万画素のLiveMOSセンサーを搭載。有効画素数は約2,037万画素となる。またイメージセンサーのフィルターを毎秒30,000回以上振動させてゴミやホコリを除去するSSWF(スーパーソニックウェーブフィルター)も搭載しており、撮影時の映り込みトラブルも低減するとのこと。

撮影機能も豊富に用意。同じシャッタースピードで撮影した複数の画像を重ねて、明るく変化した部分のみ合成、光跡を表現する「ライブコンポジット」(比較明合成)や、シャッターレリーズ時から最大14コマ分遡って記録することもできる「プロキャプチャーモード」、ピントの位置を細かくずらしながら1回のシャッターで最大999コマ撮影できる「フォーカスブラケット」、ピント位置の異なる8枚の写真をカメラ内で自動合成する「深度合成モード」など、多彩な機能を搭載する。

高速画像処理エンジン「TruePicVIII」と、新開発した小型の5軸手ぶれ補正ユニットをボディー内に搭載しており、TruePicVIIIが正確に制御して最大約5.5段分の手ぶれ補正効果を実現。レンズ内手ぶれ補正だけでは対応できない回転ぶれなども補正することで手持ち撮影もしやすいとのこと。また、対応レンズとの組み合わせでは最大約6.5段分の補正効果を得られる「5軸シンクロ手ぶれ補正」にも対応する。

ファインダー部分には、周辺まで歪みを抑えた約236万ドットの有機ELパネルを採用。また外観デザインには同社の一眼レフカメラ「OM-1」の特徴でもある “デルタカット” を用いている。さらにアイポイントが約27mmと長いことで眼鏡をかけていても見やすいとのこと。グリップ部は大きくして背面のサムレストと合わせることで、しっかりと本体を保持できるよう配慮している。

レンズキットには「M.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6 II」が付属する。M.ZUIKO DIGITAレンズではフォーカシングレンズを小型・軽量化し、高速・高精度・静音で駆動可能なアクチュエーターを採用することで素早いピント合わせを実現するという。

静止画形式はRAW(12bitロスレス圧縮)、JPEG、RAW+JPEG、サイズはRAWが5,184×3,888、JPEGが5,184×3,888から1,024×768となる。動画形式はMOV(MPEG-4AVC / H.264)、最大サイズは4,096×2,160(C4K)。

モニター部は3.0型2軸可動式液晶を採用。タッチパネル式で解像度は約104万ドット(3:2)。記録媒体はSDメモリーカード(SDHC、SDXC、UHS-I、II対応)に対応する。外形寸法は125.3W×85.2H×49.7Dmm(突起部含まず)、質量は約414g(付属充電池およびメモリーカード含む、アイカップなし)。

また、本日10月17日から発売日前日までの期間に「購入宣言」をすることでキャッシュバックが受けられるキャンペーンも開始。対象モデルはOM-D E-M5 Mark IIIと、合わせて発表された「OLYMPUS PEN E-PL10」の2機種。

同社の運営するコミュニティー「Fotopus(フォトパス)」会員に登録し、キャンペーンページから「購入宣言」をした上で製品を購入&キャンペーンの申し込みをすると、最大25,000円分のUCギフトカードと、リチウムイオン充電池「BLS-50」がプレゼントされる。

編集部:川田菜月
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2019年09月17日

ソニー「α7R IV」レビュー。フルサイズ初の6000万画素超えは伊達じゃない

9/17(火)  PHILE WEB 

フルサイズミラーレス機をリードしているソニーから、クラス最高となる有効約6100万画素センサーを搭載したフラッグシップモデル、「α7R IV」が登場した。価格はオープン。市場想定価格は40万円前後だ。今回、本機を使う機会を得たので、その実力や感触をレポートしよう。

インプレッションに入る前に、本機のポジショニングを紹介しておこう。今からおよそ6年前、世界に先駆け35mmフルサイズセンサーを搭載したミラーレス機「α7」を発売したソニー。その後シリーズには、無印のスタンダード機に加え、高感度志向の「Sシリーズ」、そして、高画素機の「Rシリーズ」が登場。そして高速性に特化した「α9」がラインアップされた。本機は、その「α9」と並ぶダブルフラッグシップ機である。

ネーミングからわかるように、本機はRシリーズ第4世代目となるモデルだ。約2年前に発売された先代機「α7R III」は、有効約4240万画素の裏面照射型CMOSセンサーを搭載していたが、本機は画素数が一気に約1.44倍となる有効約6100万画素へと向上。現行他社モデルを含め、フルサイズセンサー搭載機では唯一の6000万画素オーバーを実現している。

さらに、画素数が増えているにもかかわらず、常用感度は先代機同様、最高ISO32000を実現。ダイナミックレンジ(明暗の再現域)も、14段から15段へと広がるなど、スペック上、マイナス要素はない。

連写性能は最高秒間10コマ。AF測距のカバーエリアは画面全体に対して、先代機の約45%から74%カバーと大幅に広がり、動物対応の瞳AF機能、トラッキングAF機能など最新の機能も搭載。さらにEVF(電子ビューファインダー)は先代機の369万ドットから、最先端の576万ドットへ高精細化されている。

ただ、実際に進化を遂げた面は、これらのようにスペックに現れる部分だけでなく、実際に使ってみなければ、そのよさが伝わらない部分も多い。そう、スペックだけで語れないのが、本機「α7R IV」の難しさであり、楽しさでもある。

■現状最高レベルの超高精細な描写力

それでは早速インプレッションに移ろう。やはり最大の注目点は、有効約6100万画素センサーによる高精細な描写だ。先代機に比べ、約1.5倍近い画素数アップは伊達じゃない。

この画素数で、等倍表示をする意味性はさておき、PCディスプレイ上で撮影画像を表示し、どんどんと拡大していくと、「こんなにも写っているのか!」と感動を覚えるほどの精細感である。先代機でも十分過ぎる解像度を備えていたが、本機はさらに余裕のある高精細さを備えている。

A3プリントどころか、ポスターサイズのプリントにも十分耐えるレベルであり、冷静に考えると「ここまで必要か?」と思ってしまうものの、広大な風景を撮っても、肉眼では気付かないほど細部までキッチリと写り、実に気持ちがよい。ポートレートでは、瞳の毛細血管や毛穴まで容赦なく写してしまう、恐ろしいまでの実力だ。

また、これだけの高画素数となると、横位置で撮ったカットをトリミングして縦位置で使っても、必要十分な画素数を保持できるため、納品後、どのように使われるかわからないプロ用途でも威力を発揮するだろう。

さらに本機には、“APS-Cクロップ”と呼ばれる、画面中央のAPS-Cサイズの範囲だけで撮影するモードも備えており、同モードを使えば、同社のAPS-C用レンズでの撮影もできる。この場合でも画素数は約2600万画素もあるので、A3プリントくらいなら楽々カバーできる。

フルサイズ対応レンズ装着時に、同モードを使用すれば、焦点距離が1.5倍の望遠撮影になる点も隠れたメリット。望遠側が足りない時にも便利だ。撮影画像のデータサイズも小さくなり、連写時の連続撮影枚数も約3倍に伸ばせるなど、超高解像度を必要としない動体撮影などでは、特に重宝するだろう。

■明暗の再現域や超高感度もハイレベル

本機のような高画素モデルは、解像度は高いものの、センサーの画素密度が高いため、超高感度画質の低下やダイナミックレンジ(明暗の再現域)が狭くなる傾向がある。だが、今回本機を使用した範囲では、その懸念はほぼなく、実質的に先代機と同等か、やや勝るほどの性能を実現している。これは大きな魅力である。

超高感度域については、2400万画素クラスのモデルに比べ、強いとはいわないが、それでもISO3200程度までは安心して使えるレベル。また、動体撮影ではISO6400も多用したが、十分実用に耐えるという印象だ。ISO12800まで上げると、流石にノイズや細部の潰れが見られるが、SNSなどで利用するのであれば、実用の範疇といえるだろう。

また、ダイナミックレンジがクラストップレベルとなる15段もあるため、かなり明暗比の高いシーンでも、白飛びや黒つぶれを最小限に抑えたデータが得られる。これも本機ならではの魅力だ。JPEG撮影では、その恩恵を積極的に体感する機会が少なく実に残念だが、RAW撮影すると、現像工程でその再現域の広さにきっと驚くことだろう。

■改善されたグリップ感と操作性

そして、本機を手にしてすぐ気付くのが、ホールド感の向上だ。α7シリーズの美点である小型軽量さはそのままに、先代機よりグリップが大きめになった。これにより指がかりがよくなり、望遠ズームや大口径レンズなど、重めのレンズを装着した時の安定感が大幅に向上している。また、それに伴って、シャッターボタンの角度なども見直されており、シャッターもより押しやすくなった。シャッターの感触も、先代機と明らかに異なるフィーリングだ。

本機はシャッターユニットも新規開発されている。ちょうど「α7R II」の振動の少なさ(音は賑やか)と、「α7R III」の静かさ(振動は若干感じる)のいいとこ取りをした感じだ。実はこれが、今回「α7R IV」を使用した上で感じた、もっとも大きな改善点かも知れない。撮影時の軽快感や安心感が向上しており、振動も少なく、微細なブレによる画質低下にも効果的だ。

とはいえ、フラグシップ機として考えると、他社製のフラグシップミラーレスほど、静かで振動が抑えられているわけではないため、もうワンランク動作時の質感を向上させてほしかったというのが正直なところ。もちろん、実用上は何の問題もないし、先代機よりも明らかに進化はしているのだが、フラッグシップと謳うのであれば、こちらも欲をいわせてもらいたくなってしまう。

■αシリーズの強みであるAF性能がさらに進化

αシリーズが得意とする分野にAFがある。もちろん、本機にもその血統はきちんと受け継がれている。先代機「α7R III」に比べ、AFの位相差測距点が増え、カバーエリアも広がった。さらに、AF測距点を変更する操作部も改善。大幅に操作しやすくなった背面のジョイスティックや、反応のいいタッチパネル操作も軽快だ。

中でも、捉えた測距点のピントを追い続ける「リアルタイムトラッキング」は、動体撮影に実に便利だ。一度、測距したい部分を指定してしまえば、被写体が移動しても、フレーミングを変えても、その部分のピントを粘り強く追い続けてくれる。そのため、AF測距点を意識することなく、実に心地よく軽快に撮影に集中できる。この機能が動画撮影時にも利用できる点も見逃せない魅力だろう。

進化した「瞳AF」も実に便利だ。今回の試用では、AIを活用した動物対応の瞳AF機能を、動物園で試した。ちなみに動物の瞳検出は一部の動物のみの対応となり、実際に試したところ、鳥や魚などの瞳は検出できないようだ。

だが、トラやレッサーパンダなど、顔の中のパーツの配列が、比較的人間に近い動物であれば、柵越しであっても、動き回っていても、十分に高い確率で、自動的に瞳を捉えてくれる。対応する動物であれば、自分のペットを撮る人にもきわめて有効な機能といえるだろう。

なお、AF測距ができるレンズの開放F値も、先代機のF8からF11に拡大。これにより、F5.6クラスのズームレンズに、2倍のテレコンバーターを装着しても、AF撮影ができるようになっている。

■高画素機のイメージを覆す軽快な連写性能

連写性能はAF/AE追従で最高秒間約10コマと高速。もちろん有効約6100万画素の高解像で、コンティニュアスAF、瞳AF、リアルタイムトラッキングを駆使した高速連写ができるわけだ。ここまでの性能を備えていれば、大半のスポーツ撮影でも対応できるだろう。

しかも、先代機に比べ、バッファーメモリーが約1.5倍に大容量化しており、高画素機にもかかわらず、RAW+JPEG(圧縮)時でも、最大約68コマも連続撮影できるのは、結構心強い。

ちなみにファイルサイズはRAW撮影で1コマ約60MB、 JPEG撮影で1コマ約20MB程度のため、連写撮影を行うとSDカードへの書き込みにはそれなりの時間がかかる。そのため、高速連写を繰り返すような撮影では、高速なUHS-II規格のSDカードをぜひ利用したい。

ただ、バッファーメモリーの容量は十分にあるので、通常のスナップ程度なら、UHS-I規格のSDカードでも、さほど不便を感じることはない。また、ファインダー内に、SDカードへの残り記録枚数も表示されるので、意外に待たされ感は少ない印象だ。

また、本機は5.5段分の補正効果を謳う「光学式5軸ボディ内手ブレ補正」も搭載。確かに有効約6100万画素もの超高解像度となると、微細なブレが画質に大きく影響するので、もう必須の機能といってもいい。ただ実際に試用した感触としては、効果は明確に感じられたものの、やや控えめという印象を受けたのも事実。おそらくこれは、画素数が上がったことで、相対的に微細なブレが目立ちやすくなったことも関係しているのだろう。

■一方、EVFや背面液晶の色差にはやや課題も…

ファインダーはカメラの命。一眼レフの時代もそうだったが、ミラーレスの時代になり、さらにその感を強くしている。本機のEVF(電子ビューファインダー)は、クラス最高576万ドットの解像度となる有機ELファインダーを搭載。先代機が369万ドットだったため、その解像度は一気に約1.5倍となったわけだ。

実際に覗いてみると見え味は悪くない。周辺部まで、さほど歪みを感じることもない。ただ、スペック値ほどの高精細さは感じられない。ただこれは、出荷時設定で、EVF表示の設定が「標準」になっているのが原因。設定を「高画質」に切り替えると、かなり印象が変わり、細部まできちんと表示されるようになる。

おそらく、バッテリー寿命(撮影枚数)を少しでも多くするためだと思われるが、誤解してしまう人も多いだろう。そのため店頭などで本機のEVFをチェックする時は、ぜひ、この設定を変えてから試していただきたい。

一方、個人的に一番気になったのは、撮影画像と背面液晶、そしてEVFの色や明るさの違いだ。今回のデモ機では、わずかではあるがグリーン方向に表示色が寄っており、筆者はいまひとつ安心して撮影ができなかった。

もちろん、背面液晶とEVFの両方とも、明るさと色温度をそれぞれ個別に調整することは可能だ。だが、調整は横軸(ブルー/アンバー)方向のみで、縦軸(マゼンタ/グリーン)方向がないため、その差を埋めることができなかった。デバイスの個体差もあるので一概には言えないが、できれば、より緻密な色調整機能の追加を、今後のファームアップで実現してほしい。

■真の意味でのオールマイティーな超高画素機

厳しいことも書いたが、フルサイズミラーレスの第4世代モデル「α7R IV」は、ユーザーに一切の我慢を強いることなく、超高画素の世界を堪能させるハイエンドモデルといえる。

圧倒的な高解像度と豊かな表現力を、日常で使えるフレキシビリティな形で、気軽に持ち歩ける携帯性の高いボディにパッケージングした、とても実用的かつ実践的なモデルに仕上がっている。

そのため、本機1台で、緻密な風景写真から、動きのある人物や動物、スポーツ撮影、さらにカジュアルなスナップショットまでも、超高精細にカバーできる。真の意味でのオールマイティーなモデルだ。

また、APS-Cクロップ撮影時でも、2600万画素で撮影できるため、普段はコンパクトなAPS-C用のパンケーキズーム「E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS」や、高倍率ズーム「E 18-135mm F3.5-5.6 OSS」を装着して、APS-C機のように持ち歩ける点も隠れた魅力だろう。

実売価格はボディ単体で40万円前後。高額ではあるが、本機に魅力を感じ、その価格に納得できるなら、迷うことなく購入すべきモデルだろう。ソニーのハイエンド機は、ほぼ2年に1度のモデルチェンジであり、ファームアップによる進化も期待できるため、向こう2年間くらいはバリバリ第一線で活躍してくれるはずだ。

ただ一方で、そう遠くない未来、イメージセンサーが劇的な進化を遂げることも予想される。特に機械的なシャッターが不要となるグローバルシャッター搭載センサーが実用化されれば、圧倒的な高速化を実現したモデルが登場することも想像に難くない。また同社は、高感度指向の「α7S II」後継機を開発中であることも明言している。

本機は極めてバランスのよい超高画素機ではあるが、高速性能や高感度性能に特化しているわけではない。そのため、本機の購入を検討するのであれば、本機最大の魅力である“超高画素”をどう評価するかがポイントになりそうだ。

■追う立場から追われる立場へ

“フルサイズミラーレス”というカテゴリーを切り拓いたソニー。これまで一眼レフを追う立場だったが、他社がこぞって同カテゴリーに参入した今、“フルサイズミラーレス”のリーディングカンパニーとして、追われる立場となった。

もちろん6年の先行期間に蓄積したノウハウに加え、イメージセンサーを自社系列で内製できる点は、同社のきわめて大きな強みであり、今後もセンサー技術を核とした進化で先陣を切るのは、ほぼ確実だ。

「α7R IV」は、それら同社の強みが遺憾なく発揮された意欲機であり、機能や性能、実際の写りはまさに第一級の実力。バランスのよさもピカイチといっていい。そのため、仕事用カメラとしてはとても魅力的だし、レンズ性能をフルに発揮してくれる頼もしいボディではある。これほど理性的で、仕事をきちっとこなすカメラは、そうそうない。これだけの完成度を備えたカメラだけに、次にどんな世界を見せてくれるのかという期待も高まる。

だが一方、他社の最新ハイエンドミラーレス機は、性能はもちろん、“使った時の心地よさ”をとても重視した作り込みをしている。それはメカ部や操作部、ファインダーなど、視覚や触覚に訴える感性的な部分の完成度が、撮影時の気持ちを大きく左右し、結果として、いい作品を生み出す重要な要素であるからだろう。

追う立場から、追われる立場となったソニーが、これから取り組むべきは、性能の向上はもちろんのこと、道具としてのさらなる心地よさの追求ではないだろうか。今回「α7R IV」の試用を通して、そのような印象を強く持った。機能や性能重視の理性的なカメラとして進化を遂げてきた「αシリーズ」が、いかにして感性的な部分を纏っていくのか。今後の展開に大いに期待したい。

山田久美夫
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2019年07月09日

キヤノン、EVFが飛び出すコンデジ「PowerShot G5 X Mark II」発売

7/9(火) BCN

 キヤノンは、ポップアップ式のEVF(電子ビューファインダー)を採用し、携帯性を高めたプレミアムコンパクトデジタルカメラ「PowerShot G5 X Mark II」を8月上旬に発売する。公式オンラインショップの税別価格は10万5000円としている。

 新製品は、内蔵EVFとバリアングル液晶モニターで好評を得た従来機種「PowerShot G5 X」(2015年10月発売)のリニューアルモデル。EVFをポップアップ式にすることで、高さ約60.9×幅110.9×奥行き46.0mmの持ち運びやすいコンパクトサイズを実現した。EVFには、0.39型・約236万ドットの高精細有機ELパネルを採用。バリアングル液晶モニターのほか、ファインダーによる快適な撮影も可能にしている。

 同時期に発売する「PowerShot G7 X Mark III」と同様に、キヤノン初となる、1.0型・有効画素数約2010万画素の積層型CMOSセンサーを採用。映像エンジンDIGIC 8との組み合わせによって、動画と高速連写性能が従来機種に比べて向上している。また、キヤノンのコンデジとして初めて、写真と倍率が同じ4K動画の撮影を実現。レンズの画角を生かして、風景なども広角で撮影することができる。

 レンズは、新設計の大口径で明るい光学5倍ズームレンズ(24-120mm相当/F1.8-F2.8)。広角から望遠まで幅広い撮影表現が可能で、暗いシーンでもブレやノイズを抑えて、高画質に描写することができる。マクロ(近接)撮影では、広角側の球面収差を改良し、解像感をアップした。
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2019年02月02日

パナソニックのミラーレスカメラ「LUMIX S1R/S1」、576万画素の有機ELLを搭載

2/2(土) アスキー

 PhotokinaとCESで参考出品されていたパナソニックの「S1」と「S1R」がついに発売なのだ〜〜!!!
 2月1日、海外で先行してLUMIX Sシリーズが発表となりました.いちばん注目はやはりお値段です.LUMIX S1Rは米国での実売価格が3700ドルで約40万7000円、S1が2500ドルで約27万5000円となります.その差は1100ドルですから、約12万1000円です.さらに標準ズームとのセットはプラス900ドル(約9万9000円)となっております.
 
 標準ズームとセットでお買い上げの場合は、米国ではS1Rキットが4599.99ドルつまり4600ドル(50万6000円)、S1キットは3400ドルで37万4000円となります.

EVFは576万画素の有機ELを搭載!!
 開発発表で明らかになっていたSシリーズのスペックをおさらいしておきましょう.フルサイズセンサーを搭載したミラーレス一眼で、S1Rが4730万画素、S1が2420万画素というしっかりした画素数が判明しました.搭載するシャッターは最高8000分の1秒で、ストロボとのうシンクロ速度は320分の1秒と高速です.
 
 EOS Rは3030万画素、Nikon Z7は4575万画素でともに最高8000分の1と同調は200分の1ですから、S1Rのほうがちょっと上ですね.
 
 ボディ内手ブレ補正は5軸の5.5段分で、「Dual I.S.2」によって6段分の補正が利きます.
 
 ファインダーのスペックも今回明らかになった部分で、有機ELの576万画素ということです.倍率は0.78倍でアイポイントは21ミリ、フレームレートは60/120fpsの切り換え式です.576万画素というのは、画面が3対2比率とすると2940×1960ドットということで、3Kディスプレイということにになります.EOS RとNIKON ZのEVFは369万画素ですから、これはS1R/S1 がかなり上をいっております.
 
 そして、動画撮影機能ですが、Sシリーズの開発発表での説明のとおり、フルサイズセンサーとして初の「4K60P」を実現しています。通常の4K30Pの倍のフレームレートで記録できるのは大きいですね.
 
ハイレゾモード搭載で1億8700万画素の写真が撮れる!!
 CESで公表された「ハイレゾモード」ですが、両機種ともに搭載しています.手ブレ補正機構を使って画素をずらして、素子の解像度を超えた画素数の写真を出力する機能です.S1Rでは1億8700万画素、S1では9600万画素の写真をアウトプットしてくれるそうです.スペック表によるとS1Rでは16736×11168ドットになります.16Kとでも呼んでおきましょうね.
 
 ボディサイズは両機種ともに148.9×110×96.7ミリで重量はボディのみでS1Rが898グラム、S1がなぜか899グラムです.使用時はメモリカードにより1016〜1020(S1は当然1017〜1021)グラムです.1キロカメラというわけですね.
 
標準ズームは光学手ブレ補正内蔵でマクロも強力なのだっ!!
 さてレンズですが、標準ズームは「LUMIX S 24-105mm F4 MACRO O.I.S.」という名称です.その名のとおり24-105ミリのF4固定で、OISつまり光学式手ブレ補正機構を内蔵しています.重さは680グラムで最短撮影距離が30センチなんですが、これが望遠端でもその距離に寄れるので、最高撮影倍率が0.5倍と「マクロ」の名もそのとおりのよくできたレンズのようです.
 
 ちなみに「50mm F1.4」と「70-200mm F4 O.I.S.」は「LUMIX S PRO」という肩書です、PROです.そして50ミリのほうはなんと重量が955グラムもあります.いい時代になったものですね.
 
 あとは日本でのお値段が心配です.ソニーα7R3が4240万画素で約37万円、ニコンZ7が4575万画素で約44万円です.S1Rが4730万画素ですから、税込みで最初は46万円とかでいかがでしょうか.
 
 というわけで日本での発表が待ち遠しいのですが、海外での発売は3月からということで、CP+には当然メダマとなるわけで、2月28日より前には出ますよね〜
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2018年10月26日

ソニー、収納式有機ELファインダーの「Tru-Finder」。サイバーショット「HX99」

10/26(金) Impress Watch

ソニーは、世界最小のボディに、35mm換算で24〜720mmの高倍率ズームレンズを搭載し、広角から超望遠まで一台でカバーできるコンパクトデジタルカメラ、サイバーショットの3機種を11月9日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は「DSC-HX99」が6万円前後、「DSC-WX800」が5万円前後、Web販売向け限定モデル「DSC-WX700」が48,000円前後。

焦点距離700mm以上のレンズ搭載のコンパクトデジタルカメラとして、最小の筐体を実現したという。3機種の違いとして、「HX99」は、サイバーショットの高倍率ズームモデル最上位機種と位置づけられ、新たにRAW形式での記録と、タッチパッド、タッチフォーカス・タッチシャッターにも対応。コントロールリング、収納式有機ELファインダーの「Tru-Finder」、グリップなども搭載。本格的な撮影が楽しめる機能を充実させている。

「WX800」と「WX700」は、自撮りがしやすい180度チルト液晶、タッチフォーカス・タッチシャッター、内蔵フラッシュなどを搭載。「手軽に携行してカジュアルに撮影が楽しめるモデル」と位置づけられている。

レンズは、ZEISSバリオ・ゾナーT*の24〜720mm、F3.5〜6.4で3機種共通。センサーも1/2.3型 Exmor R CMOS、総画素数は約2,110万画素、有効約1,820万画素で共通している。

光学式手ぶれ補正機能を用意するほか、動画撮影時にも5軸のインテリジェントアクティブ手ぶれ補正が利用可能。望遠時に動く被写体をフレーミングしてすばやく見つけ出せるズームアシスト機能も備えている。高速・高精度なファストインテリジェントAFを搭載し、約0.09秒での高速AFも実現した。

XAVC Sで、最高4K(3,840×2,160/30p)、100Mbpsでの動画撮影も可能。ただし、4K動画の連続撮影時間は約5分。画素加算のない全画素読み出しにより、高解像な4K動画を本体内記録できる。4Kに必要な画素数の約1.6倍の豊富な情報量を凝縮して4K出力するため、オーバーサンプリング効果でモアレやジャギーを抑えた映像が撮影できる。4K動画から静止画を切り出すことも可能。HD映像での120fpsハイスピード撮影もサポート。

検出した瞳に自動的にピントを合わせる「瞳AF」も搭載。正面からうつ向き顔になった場合や、振り向いた瞬間など、ピント合わせが難しい状況でも瞬時に瞳を検出してピントを合わせてくれる。

画像処理エンジンは「BIONZ X」。フロントエンドLSIとの組み合わせにより、最大10コマ/秒の高速連写を、連続撮影可能枚数最大155枚まで実現。感度は最高ISO 6400(拡張時)まで設定可能。

モバイル機器と連携するWi-Fiと、NFCを搭載。Bluetooth経由での位置情報取得にも対応する。

外形寸法と重量は、HX99が102×35.5×58.1mm(幅×奥行き×高さ)で、約216g。WX800/WX700は101.6×35.5×58.1mm(同)で、約207g。

AV Watch,山崎健太郎
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2018年09月26日

富士フイルム、1億200万画素センサー搭載の最上位中判ミラーレス開発発表。電子ビューファインダーは、369万ドット有機EL

9/26(水) Impress Watch

富士フイルムは25日、独ケルンで開催中のカメラ・写真関連の見本市「フォトキナ2018」において、1億200万画素の大型イメージセンサーを搭載したコンセプトカメラ「GFX 100Megapixels Concept」を公開した。同社中判ミラーレスデジタルカメラ「GFXシリーズ」のフラグシップモデルとして、現在開発を進めている。

1億200万画素を実現した新開発の「FUJIFILM Gフォーマット」イメージセンサーを搭載。1億200万画素は、民生用ミラーレスデジタルカメラのイメージセンサーにおいて世界最高画素数という。センサーは43.8×32.9mmで、通常の35mmフルサイズイメージセンサーの約1.7倍のサイズ。また中判ミラーレスカメラとして世界で初めてセンサー全面に位相差画素を配置。高速処理エンジンと併用し、フレーム全域で高速・高精度なAFを実現するという。

ボディ内手ぶれ補正機構も搭載。1億200万画素の超高解像写真を手持ち撮影できる領域を拡大する。

4K/30p 10bitの動画撮影にも対応。「多くのハイエンドシネマカメラに採用されているセンサーサイズよりも大型の中判サイズセンサーを搭載したことにより、浅い被写界深度や、広い階調再現性、優れた高感度性能などを実現し、質感、立体感、空気感までも伝えられるほどの高品位な動画映像を手軽に撮影できる」としている。

富士フイルムは「35mmフルサイズセンサーを超える大型サイズで世界最高1億200万画素を実現したイメージセンサーと長年培ってきた、独自の色再現技術などで生み出す世界最高峰の写真画質、中判デジタルカメラの常識を覆す機動性や革新的な機能などにより、プロ写真家やハイアマチュアの幅広い撮影ニーズに高い次元で応える富士フイルム史上最高性能のカメラを具現化する」としている。

■中判ミラーレス「FUJIFILM GFX 50R」は11月発売

中判ミラーレスデジタルカメラ「GFXシリーズ」の新モデルとして、レンジファインダースタイルの「FUJIFILM GFX 50R」を11月に発売する。価格はオープン。

同社中判ミラーレスは「FUJIFILM GFX 50S」(2017年2月発売)に続き2モデル目。GFX 50Sと比べ、約145gの軽量化とボディ薄型化(最薄部46mm)を実現。またBluetoothの搭載もシリーズ初対応となる。

5,140万画素のFIJIFUILM Gフォーマットイメージセンサーを搭載。画像処理エンジンは「X-Processor Pro」を採用、様々なフィルムの色再現が楽しめる「フィルムシミュレーション」も搭載する。動画撮影機能は、MOV形式でフルHD/30pまで記録可能。

電子ビューファインダーは、倍率0.77倍の高精細369万ドット有機ELパネルを採用。背面モニターは236万ドットのタッチ操作対応チルト式液晶。高強度のマグネシウム合金製ボディにより防塵・防滴、耐低温構造を実現している。

AV Watch,阿部邦弘
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2018年09月09日

「FUJIFILM X-T3」のEVFは、ファインダー倍率0.75倍、約369万ドットの0.5型有機EL

9/6(木) Impress Watch

 富士フイルムは、2,610万画素の裏面照射型センサーと新しい画像処理エンジンを搭載し、ミラーレスとしては世界で初めて4K/60p 10bit信号の本体記録を実現した「FUJIFILM X-T3」を9月20日より発売する。価格はオープンプライスで、ボディ単体の店頭予想価格は18万5,000円前後。フジノンレンズ XF18-55mmF2.8-4 R LM OISが付属するレンズキットは23万5,000円前後(ともに税別)。カラーはシルバーとブラックの2色展開。

 「FUJIFILM X-T3」は、新開発のイメージセンサーと画像処理エンジンを搭載したXシリーズの第4世代モデル。イメージセンサーには、シリーズ初となる裏面照射構造を採用した新開発「X-Trans CMOS 4」センサーを採用。APS-Cサイズ、ローパスレスフィルター構造で有効画素数は約2,610万画素。画像処理エンジンには新開発の「X-Processor 4」を搭載する。クアッドコアCPUとすることで、現行の「X-Processor Pro」と比べ約3倍の処理速度を実現。エンジンの高速処理により、フィルムシミュレーションで温黒調・冷黒調をデジタルで再現する「モノクロ調整」機能、彩度の高い被写体においても深みのある色再現・階調再現を行なう「カラークローム・エフェクト」機能などを新搭載している。

 暗いシーンでの撮影や動体撮影時におけるAF性能も強化。X-Trans CMOS 4センサーには、現行X-Trans CMOS IIIセンサー比で約4倍(216万)の位相差画素を配置。象面位相差AFエリアは画面全域(約100%)に拡大し、画面中央から周辺まで高精度なAFを実現している。加えて位相差AFの低照度限界をー3EVへと拡張することで、暗いシーンでのAF性能も向上。画像処理エンジンの高速化とAF演算アルゴリズムの最適化により、AF/AEサーチ回数を倍増させ、動体撮影時でも高速かつ正確なAF追尾を特徴とした。合わせて顔検出・瞳AF性能も向上している。

 動画撮影性能も大幅に強化されている。4K/60p 4:2:0 10bit信号のカメラ内SDカード記録をミラーレスとして世界で初めて実現。HDMI出力による外部記録の場合は、4K/60p 4:2:2 10bit信号が記録できる。映像圧縮コーデックは、MPEG-4 AVC/H.264に加え、HEVC/H.265を用意。4K/60p 4:2:0 10bitの映像データを約200Mbpsの高ビットレートで記録する。SDカードに内部記録しながら、HDMI経由で外部出力もできる。圧縮率の高いLong GOPのほか、画質優先のALL-Intra記録にも対応する(4K/30p時400Mbps記録)。

 4K動画撮影時のノイズ低減に効果的な新機能「4Kフレーム間NR」を搭載。ノイズ判別精度を高めたNR処理と、直前フレームとの差分を元にノイズ低減を行なう同機能により、ISO12800撮影時のノイズを約2段分改善したという。富士フイルム独自のガンマ「F-Log」モードでの最低感度もISO640へ拡張されている。

 なお、2018年中のファームウェアアップデートにより「HLG方式での動画撮影」と「フィルムシミュレーション映像/F-Log同時出力」に対応する予定だ。

 EVFは、ファインダー倍率0.75倍、約369万ドットの0.5型有機ELファインダー。表示タイムラグは0.005秒、表示フレームレートは約100フレーム/秒と高速化。メカニカルシャッターを用いた連写枚数は、ボディ単体で最速11コマ/秒を実現した。またファインダー内に1.25倍クロップ(1,660万画素)相当のフレーム枠を表示し、動体撮影時に被写体を捕捉し易くする「スポーツファインダーモード」を搭載。1.25倍クロップ撮影時に電子シャッターを併用すれば、最速30コマ/秒のブラックアウトフリー撮影も可能だ。シャッターボタンの半押し時から撮影が始まり、全押し時に画像が記録される「プリ撮影」機能も搭載する。

 背面モニターは、3.0型約104万ドットの3方向チルト式タッチパネル液晶。記録メディアは、SD/SDHC/SDXCカード。Wi-Fi(IEEE 802.11b/g/n)/Bluetoothに対応。電源は他のXシリーズとも兼用可能な「NP-W126S」を採用、静止画撮影記録枚数は約390枚。側面のUSB 3.1端子(Type-C)を使ってモバイルバッテリーからのUSB充電にも対応する。バッテリーを2個収納する縦位置バッテリーグリップ「VG-XT3」(別売・49,400円)との併用で最大1,100枚の撮影が可能。、

 ボディは前モデル「X-T2」の思想を踏襲。ブラックの他、シルバーを用意する。外形寸法は、132.5×35.4~×92.8mm(幅×奥行き×高さ)。重量は約539g(バッテリー・SDカード含む)。

 なお、富士フイルムは発売記念Wキャンペーンを実施。「FUJIFILM X-T3」を予約宣言した上で購入&製品登録したユーザー先着1,000名に「SanDisk製 SDHCメモリーカード/UHS-II Class10 32GB」をプレゼント。また予約宣言無しの購入&製品登録した応募者全員を対象に、専用バッテリー「NP-W126S」、もしくはオリジナ収納ポーチをプレゼントする。

AV Watch,阿部邦弘
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キヤノンのミラーレス「EOS R」のEVFには、約369万ドットの有機ELパネル

9/7(金) 日経トレンディネット

 9月5日のデジタルカメラ記者発表会で、キヤノンはフルサイズミラーレス「EOS R」およびRFレンズ4モデル、マウントアダプター4モデルを発表した。

 EOS Rは、内径54mmの「RFマウント」を採用したのが最大の特長で、有効画素数約3030万画素の35mmフルサイズCMOSセンサーを搭載。「EOS Kiss M」「PowerShot SX740 HS」にも搭載されている最新の画像処理エンジン「DIGIC8」によって、常用ISO感度100〜40000を実現しているという。発売は2018年10月下旬の予定で、キヤノンオンラインショップでの販売予定価格は税別23万7500円。

 撮像と位相差AF(オートフォーカス)の機能を兼ね備えた「デュアルピクセル CMOS AF」とRFレンズの駆動制御を最適化したことにより、最速約0.05秒の高速AFを実現しているほか、AFエリアの任意選択時は撮像面の縦約100%×横約88%の範囲でピント合わせのポイントを最大5655カ所から選択できる。

 内蔵のEVF(電子ビューファインダー)には、約369万ドットの有機ELパネルを採用しており、視野率は約100%。本体背面にはスライド操作やタップ操作で設定変更などを行える「マルチファンクションバー」をEOSシリーズとして初搭載した。

RFレンズは大口径なのにコンパクト
 EOS Rで採用されたRFマウントの対応レンズとして発表されたのは、標準ズームレンズ「RF24-105mm F4 L IS USM」、大口径標準単焦点レンズ「RF50mm F1.2 L USM」、大口径標準ズームレンズ「RF28-70mm F2 L USM」、広角マクロレンズ「RF35mm F1.8 MACRO IS STM」の4モデル。従来のEFマウントと同じ内径54mmというマウント径と、ミラーレスならではのショートバックフォーカスという「RFマウント」の特長が生かされたレンズだ。

 新モデルは、フォーカスリング、ズームリングに加え、露出補正や絞り数値の設定などを任意に割り当てられるコントロールリングを新搭載しており、EVFで撮影後のイメージを確認しながら設定を変更できる。

マウントアダプターも4モデル
 EOS Rに装着することで70種類以上のEFレンズを使用可能にするマウントアダプター「EF-EOS R シリーズ」も新たに登場した。それらを利用すれば超広角から超望遠、マクロやフィッシュアイなど、EFレンズシリーズの資産を活用できる。

 今回の発表会で紹介されたのは、小型・軽量の標準モデル「マウントアダプター EF-EOS R」、コントロールリング搭載でカメラの操作性を高める「コントロールリング マウントアダプター EF-EOS R」、多様なフィルター表現を可能にする「ドロップインフィルター マウントアダプター 円偏光フィルター A付き」「ドロップインフィルター マウントアダプター EF-EOS R 可変式NDフィルター A付き」の4モデルだ。

 なお、ドロップインフィルター マウントアダプター EF-EOS R用ドロップインフィルターとしては、別売で「円偏光フィルター A」「可変式NDフィルター A」「クリアフィルター A」が2019年2月下旬に登場する予定とのこと。

(文/堀井塚高、写真/酒井康治)
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2017年01月20日

カムシステム、サムスンのスマートフォンのフロントカメラモジュールへ供給... S8も供給予定

2017.01.19 ET News

カムシステムは、来月からサムスン電子の1600万画素のフロントカメラモジュールを供給すると19日明らかにした。

カムシステムのフロントカメラは、サムスン電子普及型スマートフォンのギャラクシーA5とA7、ギャラクシーC9プロに搭載される。ギャラクシーAシリーズは、プレミアム製品に準ずるカメラと防水・防塵機能を備えたモデルで、1600万画素のカメラが適用された。ギャラクシーCシリーズも1600万画素のカメラが適用された。

パク・ヨンテカムシステムの代表は、「高画素・高機能カメラモジュールの場合、平均販売単価(ASP)が高い製品であるという点で、スマートフォンのカメラは業績にプラスの影響を与えるものとみられる」と述べた。 カムシステムは、ギャラクシー普及型製品だけでなく、フラッグシップモデルであるギャラクシーS8にもフロントカメラモジュールを供給する予定である。
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富士フイルム、中判サイズの撮像素子を搭載する中判デジカメ「GFX 50S」

アスキー 1/19(木)

 富士フイルムは1月19日、中判サイズのミラーレスデジカメ「FUJIFILM GFX 50S」を発表した。2月下旬に発売する。
 
 中判サイズ(43.8×32.9mm)の5140万画素COMOSセンサーを搭載、レンズマウントは「FUJIFILM Gマウント」で、同社中判カメラを継承する「GFレンズ」を装着して使用する。撮像素子には超音波式センサークリーニングも備える。
 
 マグネシウム合金ボディには背面に3.2型液晶ディスプレー(タッチパネル、3方向チルト機能付き)、0.5型EVF(有機EL)を搭載。EVFは着脱式で、別売のアダプターを用いることでさまざまなアングルで利用することが可能。
 
 記録メディアはSDカード。デュアルスロットを装備し、同じデータを2枚のカードに同時記録、JPGとRAWを別々に書き込むなどの機能を持つ。本体サイズはおよそ幅147.5×奥行き91.4×高さ94.2mm、重量約825g(バッテリー/メモリーカード含む)。価格はオープンプライス(実売価格は80万円前後)。
 
 同時にGFレンズとして、標準レンズ「FUJINON GF63mmF2.8 R WR」(21万600円)、標準ズームレンズ「FUJINON GF32-64mmF4 R LM WR」(32万3460円)、中望遠マクロレンズ「FUJINON GF120mmF4 R LM OIS WR Macro」(37万7460円)が発売される。
 
 文● 行正和義 編集●ASCII
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2015年10月15日

ソニー、裏面照射4,240万画素「RX1R II」海外発表 ローパスフィルターON/OFF切替を搭載 EVFも本体に装備

Impress Watch 10月15日(木)

ソニーは10月14日(米国時間)、35mmフルサイズセンサー搭載のレンズ一体型デジタルカメラ「RX1R II」(DSC-RX1RM2)を米国で発表した。米国での価格は3,300USドル、11月に発売予定。欧州では3,500ユーロ、12月発売。日本での発売は未定。

現行の「サイバーショットDSC-RX1」および「サイバーショットDSC-RX1R」の後継とみられる製品で、米国ダラスでのイベント「CEDIA 2015」で発表された。現地ではソニー平井社長が登壇してお披露目するという力の入れ具合だ。

見た目は現RX1およびRX1Rに近いものの、撮像素子の有効画素数は、約2,430万画素から約4,240万画素へと大幅に増加。しかも「Exmor R CMOS」の名が示す通り、裏面照射型のCMOSセンサーとなっている。有効4,240万画素の35mm判サイズ裏面照射型CMOSセンサーは、先に発売されたα7R IIと同じスペック。14bit RAW記録もサポートしている。

さらに、ローパスフィルターの効果をoff/standard/highから選択する機能を有する。2枚のローパスフィルターの間に液晶を挟んだ構成をとり、その液晶を電圧で制御してローパスフィルターの効果を変化させる仕組み。世界初としている。モアレの出具合に応じて切り替えたり、ブラケティング撮影が可能だ。

画像処理エンジンはBIONZ Xを採用。最高感度はISO25600、拡張でISO102400を誇る。

レンズはSonnar T* 35mm F2。RX1/RX1Rと同様、鏡胴にマクロモードへの切り替えスイッチを、先端に49mm径のフィルターネジ枠を備える。RX1/RX1RのレンズフードLPH-1も引き続き使用可能。

ファストハイブリッドAFの搭載を謳い、399点の位相差AFを搭載。AF速度はRX1Rより30%高速化したという。RX1/RX1RはコントラストAFのみだった。RX1/RX1RになかったAF-Cも利用できるようで、前面のAFモードダイヤルに「C」のポジションがあることからも、そのことがうかがえる。

RX100 IVを思わせるポップアップ式のEVFを本体に内蔵する。それでいて外形寸法は113.3×65.4×72mmと、RX1/RX1Rとほぼ変わらないサイズを維持した(奥行きが2.4mm増している)。その代わり、内蔵ストロボが省略されている。ホットシューは引き続き搭載。

ボディはマグネシウム製。RX1/RX1RのサムグリップTGA-1も利用できる。

EVFのスペックは、236万ドットの有機EL(OLED)、倍率は0.74倍。ツァイスT*コーティングも施されている。内蔵EVFに加えて、RX1/RX1R用の外付けEVF、FDA-EV1MKも装着できるようだ。

背面モニターは3型120万ドットのチルト式で、白画素入りのWhiteMagicタイプを標榜する。

連写性能は、AF追従で5コマ/秒。動画記録はXAVC Sをサポート。60p、30p、24pのフルHD記録に対応する。

RX1/RX1Rに続き、鏡胴の根元には絞りリングを装備。撮影モードダイヤル、露出補正ダイヤルも備えている。カスタマイズ可能なC1ボタンおよびC2ボタンも搭載。

バッテリーはRX1/RX1Rと同じく、NP-BX1を使用。

Wi-Fi、NFCを搭載。PlayMemories Camera Appsにも対応する。


【デジカメ Watch,折本幸治】
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[新製品]キヤノン、1.0型センサ搭載コンパクトデジタルカメラ2機種

BCN 10月14日(水)17時31分配信

 キヤノンは、1.0型の大型センサを搭載したコンパクトデジタルカメラ「PowerShot Gシリーズ」の新製品として、EVF(電子ビューファインダー)を搭載した「PowerShot G5 X」と、薄型・軽量で持ち運びしやすい「PowerShot G9 X」の2機種を10月22日に発売する。価格はどちらもオープン。

 「PowerShot G5 X」「PowerShot G9 X」ともに、有効画素数2020万画素、1.0型の裏面照射型CMOSセンサを採用し、暗いシーンでのノイズの少ない撮影が可能で、大型センサならではのボケ味を出せる。また、独自の映像エンジン「DIGIC 6」と高感度センサを組み合わせた「HS SYSTEM」によって、最高ISO感度12800で撮影できる。対応メディアはSDXC/SDHC/SDカードで、UHS-Iメディアにも対応する。

 「PowerShot G5 X」は、0.39型で約236万ドット、有機EL採用の高精細EVFを備えており、高い解像感と広い色域、高いコントラストによって、撮影時のファインダー内の発色と、背面液晶画面やPC画面での仕上がりにほとんど差異のない色再現ができる。

 EVFは、視野率が約100%で、周辺部まで高い解像感なので、広角でのダイナミックな構図や、中心となる被写体が端にある構図でも、すみずみまで鮮明な映像で確認しながら撮影できる。光軸の鉛直線上に配置することで、カメラを自然に構えられ、接眼センサの作動距離は約22mmなので、メガネをかけたままでも自然に写真を撮れる。また、動きの速い被写体にも対応可能で、好みに合わせて撮影情報の表示方法を選べる。

 35mmフィルム換算の焦点距離が24〜100mm相当で、F1.8〜2.8の明るい4.2倍光学ズームレンズを搭載し、レンズ構成は色収差を良好に補正するUD(Ultra Low Dispersion)レンズ×1枚、像面湾曲や望遠端での球面収差を補正する非球面レンズ×3枚を含む9群11枚。9枚の絞り羽根で、円形に近い美しいボケ形状を活かした撮影ができ、200mm相当のデジタルズーム領域でも高い解像感を維持する「プログレッシブファインズーム」も備える。

 サイズは幅112.4×高さ76.4×奥行き44.2mmで、重さは約377g。キヤノンオンラインショップでの税別価格は9万1800円。

 「PowerShot G9 X」は、薄型・軽量な本体に、35mmフィルム換算で28〜84mm相当の光学3倍ズームレンズを搭載し、非球面レンズ×3枚を含む6群8枚構成とF2.0〜4.9の明るさで、暗いシーンでもブレやノイズを抑えた写真が撮れる。また、「プログレッシブファインズーム」によって、デジタルズーム領域でも高い解像感を保てる。

 本体背面の3.0型液晶モニタはタッチパネル方式で、レンズ鏡筒部のコントローラーリングと組み合わせることで、シンプルかつ直感的にメニュー設定を変更可能で、メニュー画面ではドラッグ・アンド・ドロップやスワイプなど、スマートフォンと同じように操作できる。

 動画撮影機能では、絞りやシャッタースピード、ISO感度を手動で切り換えられる「マニュアル動画」モードや、被写体の傾きを抑えた撮影が可能な「自動水平補正機能」を備える。

 サイズは幅98.0×高さ57.9×奥行き30,8mmで、重さは約209g。カラーは、ブラック、シルバーの2色。キヤノンオンラインショップでの税別価格は5万9800円。
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2015年09月15日

ソニー、本体4K動画記録+超高感度撮影の「α7S II」を欧州発表。3,400ユーロ

Impress Watch 9月14日

 欧州Sonyは11日(現地時間)、超高感度撮影と本体のみでの4K動画撮影が可能なデジタル一眼カメラ「α7S II」を発表した。11月に発売し、価格は3,400ユーロ。国内での発売は未定。

 超高感度撮影が特徴の「α7S」(2014年12月発売)の特徴を継承しながら、α7 II/α7R IIで新たに搭載された5軸のボディ内手ブレ補正が追加された。また、α7Sでは外部レコーダを必要としていた4K動画撮影機能も、α7S IIでは本体のみで録画可能となるなど、動作撮影機能も強化されている。

 35mmフルサイズの1,220万画素センサーと、画像処理回路の「BIONZ X」を搭載し、最高ISO409600の高感度撮影が可能。AFも強化されており、ファストインテリジェントAFによる、AFポイントは169点(α7Sは25点)となった。また、ビデオ撮影時のAF速度も従来比2倍に向上したという。

 4K/3,840×2,160ドット動画撮影機能も強化され、外部レコーダなしで、本体のみでの4K/30p、24p撮影が可能となった。動画フォーマットはXAVC S。また、1,920×1,080ドットのフルHD記録時には、120fpsのハイスピード撮影が可能で、フルHDのスローモーション動画記録が行なえる。なお、4K動画記録のためには、100Mbps/UHS Class 3対応のSDメモリーカードが必要となる。

 S-Log2、S-Log3、S-Gamut、S-Gamut3、S-Gamut3.Cineなどのガンマや色域をサポート。トータル14stopの広いラティチュードを実現する。

 ビューファインダーは、0.78倍の有機ELを新採用。NFCや無線LANやも搭載し、Android/iOSアプリの「PlayMemories Moblie」からの操作も行える。


【AV Watch,臼田勤哉】
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2015年09月13日

ソニー、フルサイズミラーレス「α7S II」を海外発表 超高感度対応はそのままに、5軸手ブレ補正機構を搭載 本体で4K動画が記録可能

Impress Watch 9月11日(金)

ソニーは9月11日、ミラーレスカメラ「α7S II」を欧州で発表した。11月に3,400ユーロで発売する。国内での発売は未定。

α7S IIの発表により、α7 IIおよびα7R IIと合わせてα7シリーズのII型が出そろったっことになる。

2014年6月に発売した「α7S」の後継とみられるモデル。α7Sは、α7シリーズのうち画素数を抑えてダイナミックレンジや高感度画質を高めたモデルで、α7S IIは35mmフルサイズの1,220万画素センサーや最高ISO409600の高感度撮影機能などを継承している。

その上で、α7 IIやα7R IIと同じ5軸手ブレ補正機構を新搭載した。

AFはファストインテリジェントAFで、AFポイントは従来の25点から169点に増えた。動体に対するAF速度は従来比2倍になったという。

EVFは約0.71倍から約0.78倍のOLED(有機EL)になった。

従来は外部レコーダーが必要だった4K動画を本体のみで撮影可能になった。動画は全画素読み出しとしている。120fpsの高速度撮影にも対応した。


【デジカメ Watch,武石修】
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2015年07月18日

[新製品]パナソニックのミラーレス一眼、高精細センサと最新手ブレ補正を搭載

BCN 7月17日(金)

 パナソニックは、新開発の「20M Live MOSセンサー」と、世界初の6コントロール手ブレ補正システム「Dual I.S.」を採用したミラーレス一眼カメラ「DMC-GX8」を8月20日に発売する。価格はオープン。

 有効画素数2030万画素の新開発「20M Live MOSセンサー」を搭載する。解像力を向上することで、低感度撮影時の立体感を高めるとともに、S/N比の改善によって、高ISO感度時のノイズを削減し、高精細な撮影を可能にした。

 手ブレ補正機構には、レンズ内手ブレ補正2軸と、ボディ内手ブレ補正4軸を組み合わせた「Dual I.S.」を世界ではじめて実用化し、上下左右の角度ブレと上下左右の並進ブレの大きなブレを補正するボディ内手ブレ補正と、上下左右の角度ブレによる細かなブレを補正するレンズ内手ブレ補正を連動させ、さまざまな手ブレを強力に補正する。

 ファインダーには、0.5インチで35mmフィルム換算の倍率が0.77倍の有機EL(OLED)を搭載し、ファインダー倍率は0.77倍/0.7倍の切り替えに対応するとともに、チルト機構による90°可動でローアングルでも無理のない姿勢で撮影できる。また、背面モニタには静電容量方式のタッチ有機EL(OLED)を採用。左右約180°、上下約250°に動くバリアングル式を採用した。

 撮影機能では、連続した秒間30コマ連写で撮影し、撮影後に好みのコマを選ぶ撮影スタイル「4K PHOTO」での撮影が可能な「4K フォト」モードを備えており、「スライドフォトセレクト」を使えば、再生画面で写真を1枚1枚確認しながらタッチ操作で写真を選べる。

 このほか、ソフトウェアファームアップによって、撮影後にフォーカス位置を変更できる「フォーカスセレクト」への対応を予定する。

 対応メディアはSDXC/SDHC/SDカードで、UHS-I UHSスピードクラス3メディアも使える。サイズは幅133.2×高さ77.9×奥行き63.1mmで、重さは約435g。カラーは、ブラック、シルバーの2色。

 税別の実勢価格は、ボディのみが14万5000円前後、光学10倍ズームレンズ「H-FS14140」(LUMIX G VARIO 14-140mm / F3.5-F5.6 ASPH. / POWER O.I.S.)が付属する「高倍率ズームレンズキット」が18万円前後の見込み。
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2015年07月16日

ソニー、サイバーショット新製品「RX100 IV」と「RX10 II」を先行展示

マイナビニュース 7月7日(火)

ソニーは7月11日より、サイバーショットシリーズの新製品「RX100 IV」(DSC-RX100M4)と「RX10 II」(DSC-RX10M2)の先行展示を東京・銀座 ソニーショールーム、ソニーストア 名古屋、ソニーストア 大阪にて開始する。両製品ともに、発売は8月7日を予定している。

RX100 IVとRX10 IIは、ともに世界で初めて、メモリーを一体化した1型積層型CMOSセンサー「Exmor RS」(有効2,010万画素)を搭載した高級コンパクトカメラ。データの読み出し速度を従来の5倍に高めたほか、40倍・960fpsのスーパースローモーション動画撮影、歪みを抑えた1/32,000秒のアンチディストーションシャッター、全画素読み出しの4K動画撮影(QFHD 3,840×2,160/25p、最長29分まで)などの新機能を盛り込んでいる。

RX100 IVは24-70mm(35mm判換算)のZEISS Vario-Sonnar T*レンズを搭載。絞り開放値はF1.8〜F2.8となっている。本体サイズはW101.6×H58.1×D41.0mm、重量は298g。

RX10 IIは光学8.3倍・24-200mm(35mm判換算)のZEISS Vario-Sonnar T*レンズを搭載。絞り開放値はズーム全域でF2.8となっている。本体サイズはW129.0×H88.1×D102.2mm、重量は813g(バッテリーとメモリースティック PRO Duo含む)。
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撮影してからピント調整 パナソニックがデジカメ新技術

産経新聞 7月11日(土)

 パナソニックが、撮影後でも写真のピント調節ができるデジタルカメラを開発し、来年にも商品化することが10日、分かった。ピントの位置をずらしながら複数の画像を瞬時に撮影した後、狙った場所にピントの合った画像を選ぶ、という仕組みだ。動画撮影技術を応用した機能で、世界で初めてレンズ交換式の高価格帯商品に搭載する。

 新商品は、撮影後にデジカメの液晶画面で好きな場所にタッチすると、そこにピントが合った写真になる。撮り直しができないような場面でも失敗を防ぐことができる、としている。

 パナソニックは昨年、フルハイビジョンの4倍の解像度を持つ「4K」で動画撮影できる世界初のデジカメを発売。動画から毎秒30枚の静止画を切り出す「4Kフォト」と呼ばれる手法を打ち出した。

 新商品はこの技術を応用し、毎秒30枚の画像を全て異なるピントで撮影する。

 4Kフォトは約800万画素で、A4サイズの印刷にも耐えられる画質という。来年以降に発売する4K動画対応機種には全て、撮影後のピント調整機能を搭載する方針だ。
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