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◎ 分析工房は、有機EL、有機太陽電池の高純度材料や中間材料の販売を日本の企業・研究機関向けに行っております。海外での委託生産も行っております。下記からお問い合わせ下さい。
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  New! 「世界有機ELディスプレイ製造装置・材料産業年鑑2017」 5月30日発刊!
【有機ELディスプレイのパネル・材料・製造装置・部材などの主要メーカ企業動向をまとめた。韓国・中国などの企業・戦略・サプライチェーン・開発等、最新の海外情報も満載。】

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2017年06月21日

button_15.jpg  シャープ、大型有機ELパネルも開発=テレビ向け

時事通信

 経営再建中のシャープは20日、テレビ向けの大型有機EL(エレクトロルミネッセンス)パネルを開発する方針を明らかにした。シャープはこれまで培ってきた技術を生かし、テレビ向け有機ELパネルの開発に乗り出す。
 シャープが株主総会後に行った株主向けの経営説明会で表明した。

 シャープは約574億円を投じ、堺事業所(堺市)と三重事業所(三重県多気町)に有機ELの生産ラインを新設することを計画しており、2018年4〜6月に稼働する予定。ノートパソコンやスマートフォン向けの中小型パネルを量産するほか、堺事業所でテレビ用大型パネルの開発を進める。(2017/06/20-22:09)
2017年06月18日

button_15.jpg  サムスンも55インチ用のインクジェット印刷パイロット装置を導入...次世代TV向けパネルの開発を加速

2017.06.13 ET News

サムスンがパイロット用のインクジェット印刷装置を導入し、次世代TV向けディスプレイの開発に乗り出す。次世代の量子ドット発光ダイオード(QLED)TVや大型有機EL(OLED)TVの開発を加速するものと注目される。サムスンはこれまで大型TVに液晶(LCD)パネル搭載を継続してきた。

12日、業界によると、最近、三星総合技術院とサムスンディスプレイがパイロット製造用のインクジェット印刷装置1台を発注した。新しく発注したパイロット装置は、55インチの一枚のサイズを製造することができる小型装置である。LCDパネルは、現在の第8世代ガラス基板から55インチを一度に6枚を生産している

55インチの一枚を生産するインクジェット印刷装置は、最近では、中国のBOEも導入した。一度に55インチ仕様の一枚を印刷する装置は、研究開発(R&D)はもちろん、少量生産にも有利である。

サムスン電子は、次世代TVパネル技術でQLED(QD-LED)では材料、発光構造など全般にわたってまだ多くのR&Dを行うべきだと述べている。QLEDはOLEDと発光層、輸送層など、全体の構造は、似てるが、有機物の代わりに無機物である量子ドット(QD・量子ドット)を適用する新しいディスプレイ技術である。

QDについて、R&Dサムスン総合技術院の関係者は、最近のセミナーで「QLEDは構造がOLEDと似ているが、有機物を発光材料として使用されるOLEDとは異なり、発光層に無機物であるQDを使用するため、無機物と有機物の相互作用を最適化するが課題」とし「技術難度が高く、この問題を解決するには時間がかかる」と説明した。

サムスン総合技術院は、2002年にQDの R&Dを開始し、QLED開発にも優れていた。2011年までに研究を継続したが、後に中断した。その代わりに、カドミウムを含まないQDを研究して商用化するために集中した。昨年、次世代TVディスプレイ技術でQLED研究を再開した。

業界ではサムスンが55インチ用パイロットインクジェット印刷装置搬入を決定することについて解釈が分かれた。スマートフォン用OLED生産に集中してきたサムスンディスプレイがインクジェット印刷技術を使用して、OLED TVパネル事業の準備に乗り出したという分析が優勢だ。

一部では、QLED TVパネルの開発用という見通しも出ている。QDが溶液の形態の材料であるため、QLEDパネルを生産するには、インクジェット印刷工程が必須である。これまで内部で小型QLED R&Dをしてきたが、大型55インチの範囲を拡大し、研究を継続することができるというものである。

業界関係者は「サムスンが中小型フレキシブルOLEDに集中投資しており、次世代の大型パネル技術の確保には、優先度が低いのではないかという懸念が提起し続けてきた」とし「どのような方法でも、大型TVパネル技術を準備するしかないだろう」と述べた。
2017年06月17日

button_15.jpg  世界有機ELディスプレイ製造装置・材料産業年鑑2017、5月に発刊しましたしました

世界有機ELディスプレイ製造装置・材料産業年鑑2017、の販売を開始しました。

急拡大する有機ELディスプレイ業界。製造装置・材料メーカをリサーチ!


2017年5月30日に発刊しました!!
     
・調査報告書の特長
 大好評で100社以上で購入いただいた「世界有機ELディスプレイ産業年鑑2017」に引き続き、
 今度は製造装置・材料業界とサプライチェーンを中心とした本書を発刊します!
 書籍版(モノクロ)に加えて、PDF版(カラー)とのセット版もご提供。
 液晶からの移行で投資が本格化する有機ELディスプレイ市場の動向を追跡!
・調査報告書概要
 スマートフォンやPC、テレビ、自動車にVR機器と、有機ELディスプレイの採用が本格化している。
 今後は折り畳み型、巻き込み型ディスプレイの製品化が見込まれており、開発も進んできた。
 本産業年鑑は、有機ELディスプレイにおいて製造装置・材料の主要メーカの動向をまとめた。
 またパネルメーカの動向、全体の市場動向も併せて収録している。メーカ毎の動向が網羅された1冊。

【調査】 分析工房株式会社
【編集・販売】 グローバルネット株式会社

◇書籍版 定価:38,000円(税別)
 ●A4版・モノクロ ●124ページ
------------------------------------------------
◇セット版 定価:58,000円(税別)
(書籍+カラーPDFデータ)
*PDFデータはメールにてダウンロードリンクをお送りいたします。

詳細やご購入に関しましては、下記のページよりお申し込み下さい。
http://www.global-net.co.jp/publication/ledel/764-oledequipment2017.html

【目次】
第1章 有機ELディスプレイパネル産業の全体動向
 1-1. 韓国の小型パネルの産業動向
 1-2. 韓国の大型パネルの産業動向
 1-3. 自動車向けの有機ELパネルの産業動向
 1-4. 台湾と中国の有機ELパネルの産業動向
 1-5. 全体の市場動向
第2章 有機ELディスプレイパネルメーカ
 2-1. サムスンディスプレイ
 2-2. LGディスプレイ
 2-3. BOE
 2-4. Visionox
 2-5. JOLED
 2-6. シャープ
 2-7. AUO
 2-8. Royole
 2-9. その他のメーカ(EDO、CSOT、天馬、Truly)
第3章 有機EL材料メーカ
 3-1. 全体動向
 3-2. UDC
 3-3. 出光興産
 3-4. 保土谷化学工業
 3-5. Merck
 3-6. Dupont
 3-7. Kyulux
 3-8. Cynora
 3-9. 吉林OLED
第4章 有機EL製造装置メーカ
 4-1. 全体動向
 4-2. キヤノントッキ
 4-3. APシステム
 4-4. Kateeva
 4-5. SFA
 4-6. ビアトロン
 4-7. Jusung Engineering
 4-8. HBテクノロジー
 4-9. その他のメーカ(YAS、WONIK IPS、テス、IDC、INVENIA、Youngwoo dsp、VESSEL)
第5章 有機ELパネル材料・部材メーカ
 5-1. i-components
 5-2. SKCコーロンPI
 5-3. イノックス
 5-4. 東レ
 5-5. KOLON Industries
 5-6. ウェーブエレクトロニクス
 5-7. 住友化学
 5-8. 三菱化学
 5-9. その他のメーカ(イグゼックス、東ソー、MOMENTIVE、ヘンケル)


button_15.jpg  LGディスプレー 有機EL討論会で受賞=有機ELパネル技術で

6/16(金) 聯合ニュース

【ソウル聯合ニュース】韓国のLGディスプレーが、日本の学会で海外企業として初めて受賞した。同社は16日、東京のNHK放送技術研究所で同日まで開かれた第24回有機EL討論会で、「大型有機ELパネル開発とテレビ市場の開拓」に貢献したと認められ「業績賞」を受賞したと明らかにした。

 有機EL討論会は東大、九州大、ソニー、ジャパンディスプレイ(JDI)、JOLED(ジェイオーレッド)など有機EL関連の日本の学界、業界の専門家が集まり、学術、応用研究、実用化策を発表、討論する学会だ。

 LGディスプレーは、大型OLED(有機EL)テレビの生産を可能にしたWRGB技術の優位性を認められて受賞した。WRGB技術は同社の特許技術で、TFT(薄膜トランジスタ)基板の上に光の三原色である赤(R)、緑(G)、青(B)の有機物を垂直に積み上げ、白(W)素子を加えた4つが1つのサブ画素を構成する方式だ。

 LGディスプレーは、WRGB技術を用いて2013年1月に世界で初めてOLEDテレビパネルを量産し、有機EL時代の幕開けを告げた。

 同社の関係者は「薄型ディスプレーのパイオニアである日本が、世界で唯一、大型OLEDパネルを生産するLGディスプレーの技術力を認めたという点で、今回の受賞は意義がある」と述べた。
2017年06月09日

button_15.jpg  LG、77型の世界最大有機ELテレビ「OLED 77W7P」を発売へ

6/9(金) ASKII

 LGエレクトロニクスは有機ELとしては世界最大となる77型の有機ELテレビ「OLED 77W7P」を発売する。

 LGエレクトロニクス・ジャパンは6月9日、有機ELテレビとしては同社最上位にして世界最大サイズとなる77型の「OLED 77W7P」を発表。6月23日に発売する。
 
 大画面ながら厚さ約6mmという極薄パネルにより、壁紙のような設置が可能。HDR規格は一般的なHDR 10のほかドルビービジョンにも対応し、将来的には放送用HDR規格「HLG」にも対応予定。画面各部分における輝度は従来モデルに比べて25%アップしており、輝度処理の改善でコントラストもいっそう高めている。専用スピーカーはDolby Atmosに対応する。
 
 表示画素数は3849×2160ドット、地上デジタル/BS・110度CSデジタルチューナーを各2基ずつ搭載。HDMI入力4系統、コンポーネントビデオ入力、光デジタル音声出力などを搭載。パネル部サイズはおよそ幅172.1×高さ98.9×厚み0.6cm、重量約12.3kg(スタンド含む)。スピーカーなどを装備するコンパニオンボックス部が幅146×高さ8.4〜10×奥行き20.8cm、重量約13.1kg。予想実売価格は250万円前後(税別)。
 
文● 行正和義 編集●ASCII

button_15.jpg  Amazonテレビストアは49型以上の購入で組立・設置対応。LGと協力し、有機EL強化

6/9(金) impress watch

 アマゾンジャパンは9日、Amazon.co.jpでテレビを販売している「Amazonテレビストア」におけるビジネス展開について説明会を開催。オンライン販売の課題となっていた、購入製品の設置やリサイクル、サポートへの対応を強化していることや、LGと協力し、大型かつ高額な有機ELテレビにも力を入れていくことを解説した。

 アマゾンジャパン ディレクター ハードライン 事業本部の大木聡 事業本部長は、2003年にAmazonにエレクトロニクスストアを開設以来、「品揃え」、「価格」、「利便性」を軸に拡大を続けてきたことを紹介。

 テレビストアの売上は、直近の3年間で3倍の規模となり、その伸長を牽引したのが、商品数の増加(約1.5倍)、そして大型化だ。特に42型以上が3倍以上に増加したため、単価も上昇している。

 その中心となるのが4K。さらに、2016年からは有機ELテレビも取り扱いを開始した。

 実物が見られないオンラインでの購入となるため、ストアの情報や写真にも配慮。例えばテレビの写真では、背面端子などが確認できる拡大写真を用意するほか、本体サイズがイメージできるよう、人物とサイズ情報まで含めた設置例の写真を入れるなど、購入判断の手助けになるよう工夫しているという。

 一方、オンラインでの大型製品購入で不安視されるのが「設置」や「リサイクル」。

 そのため、2016年11月11日から大型家電の設置サービス(大型家具・家電おまかせサービス)を開始。日時指定便で、搬入日を決定し、組み立てから設置、梱包材の回収までを無償で実施する(6月30日までのキャンペーン。通常は1,080円)。このサービスが行なわれるのは、49型以上のテレビに限定される。

 現在、49型以上のテレビをAmazonで購入する人は、ほぼ全数が同サービスを利用しているとのこと。また、家電リサイクル法に基づく引き取り、処分にも対応する。

 加えて、5年間の「延長保証」も展開。購入時に、商品ページのカートボタン上部にあるチェックボックスを追加するだけで、有償で保証期間を5年まで延長する(通常はメーカー保証1年)。5年の延長保証は、日本独自に展開したもので、「量販店などでも実施しており、日本の消費者が馴染んでいる」ため、導入したという。

 大型家具・家電おまかせサービスや5年の延長保証は、大型テレビのほか、冷蔵庫や洗濯機でも実施している。

 米国においては、購入後60日間の無料電話サポートや、商品比較ウィジェット(Comparison Widget)によるスペックや特徴比較、購入ページで壁掛け工事の発注まで行なうなど、周辺サービスを含めてサイト上で展開している。これらのサービスも順次日本導入予定としている。

 テレビストアの強化にあたり、LGと連携し、特に有機ELテレビをアピールしていく。LGは、最新有機ELテレビの「LG OLED TV W7P」などもAmazonで販売。価格は90万2,016円(税込)。Amazon独占販売というわけではないが、製品情報や販売キャンペーンなどを充実。LG OLED TV W7Pは、極薄のパネルを壁掛け設置できる点が特徴だが、購入ページで、壁掛け設置工事のための業者を紹介するなど、特別な対応も行なっているという。

 LGエレクトロニクスジャパン マーケティングチームの金東建 部長は、有機ELによるハイコントラスト/HDR表現力やDolby Atmosスピーカー、約3.9mmの超薄型ディスプレイを、壁に絵を広げるように設置できる「Picture on Wall」デザインなどをアピール。多くのテレビ購入検討者が訪れるAmazonテレビストアで、積極的にLG OLED TVを展開し、その魅力を訴求してくとした。

 LGとの協力について大木事業本部長は、「テレビを扱う前、ディスプレイモニターでも、相当数の販売で協力させていただいており、以前から密接な関係があった。有機ELテレビは、昨年7月のプライムデーから取り扱いを開始したが、その時にはあまり浸透しておらず、そこまでの盛り上がりとならなかった。しかし、有機EL、そしてLG製品の良さをお客様にもっと知っていただきたい。そこで両社でオンラインの商品に知っていく機会として、このような取り組みを行なっている」と説明した。

AV Watch,臼田勤哉
2017年06月05日

button_15.jpg  BOE、55インチのインクジェット印刷のRGB方式のOLEDパネル生産に挑戦

2017.06.04 ET News

中国のBOEが赤・緑・青(RGB)の3原色のピクセルを実装した55インチの有機EL(OLED)TVパネルの生産に挑戦する。このため、インクジェット印刷のパイロット設備を導入する。まだ研究開発とパイロット生産のためのレベルだが、韓国よりも先にRGB方式の大型OLEDを生産することができる。インクジェットプリンティングプロセス技術も導入も韓国より進んでいるものと注目される。

4日、業界によると、BOEは先月にインクジェット印刷装置1台を発注した。安徽省合肥市に合計10億元(1680億ウォン)を投資して作った印刷OLED技術プラットフォームのラインに設置する予定である。このラインは2月BOEが6億元(1010億ウォン)、合肥市が4億元(670億ウォン)を投資した新規設備だ。

BOEは、大型OLED TVパネル技術を確保するために、このプラットフォームを構築した。インクジェット印刷技術を研究・開発して、パイロットラインでの試験生産まで行う計画である。BOEは先月に印刷OLED技術プラットフォームプロジェクトのためにインクジェット印刷装置を発注し、米国カティーバを最終落札者に選定した。 特異なのはカティーバが納品する機器の技術方式である。8世代規格(2200o×2500o)マザーガラスを6枚に分割する方式ではなく、55インチサイズ(1218.2o×684.5o)1枚生産で、追加で分割が必要な機器を準備したことが分かった。

マザーガラスサイズが55インチ1枚に過ぎないと、大規模マザーガラスを制御する問題から逃れることができる。自然収率も高くなる。55インチ1枚を生産し、分割作業なしですぐ55インチOLED TV用に供給できるようになる。 カティバーはOLED TVパネルにインクジェット印刷工程に導入速度を高めるために、この装置を準備したとみられる。機器のサイズが8世代よりもはるかに小さく、歩留まりも向上させることができ、初期のインクジェットプリンティング技術検証、信頼性、歩留まりの確保を目的で、パネルメーカーにメリットを提供することができるものと思われる。

LGディスプレーもインクジェットプリンタを導入したOLED TVのパネルのパイロットラインを設けて試験生産を準備している。東京エレクトロンデバイスを使用する。サムスンディスプレイは、大型OLED TVパネル事業を停止し、中小型OLEDに集中している。

BOEは、世界で唯一のホワイトOLED TVパネルを量産するLGディスプレイを追いつこうと力を入れている。既存の8世代規格基準ではなく、55インチ1枚を刷るインクジェットプリンティング技術という点で、今後のパイロット生産成績に関心が集中している。 パイロット生産の結果が良ければ、正式生産につながる可能性もある。BOEは合肥に設けたOLED技術プラットフォームがパイロット生産まで行うことができるラインをそろえたためである。独自に開発したOLED TVパネルを生産し、少量販売を開始する可能性を排除することはできない。

BOEはSID 2017で世界初の能動型量子ドット発光ダイオード(AM QLED)パネルの試作品を公開した。5インチと14インチの規格を展示した。量子ドット(QD)の材料をRGBインクジェットプリンティング方式で印刷した。
2017年06月01日

button_15.jpg  有機ELテレビが続々登場 選ぶポイントは何?

日経トレンディネット 5/30(火)

 4K有機ELテレビが、量販店などの店頭でその存在感を増している。

 2017年3月に店頭に並んだ東芝「REGZA X910シリーズ」を皮切りに、ソニーが6月10日に「BRAVIA A1シリーズ」、パナソニックが6月16日に「VIERA EZ1000/EZ950シリーズ」を発売。すでに国内で4K有機ELテレビを投入しているLGエレクトロニクス・ジャパンも、5月12日にプレミアムブランド「LG SIGNATUREシリーズ」のラインアップとして「OLED W7Pシリーズ」を発売した。これで韓国メーカー1社、国内メーカー3社の合計4社から4K有機ELテレビがお目見えしたことになる。

【関連画像】ソニーは7年ぶりに有機ELテレビに再参入。大きな話題となった

 2015年5月にLGエレクトロニクスが、国内で初めて大型の有機ELテレビ「OLED EG9600シリーズ」を発売してから約2年が経過した今年、4K有機ELテレビが夏のボーナス商戦で注目されるのは間違いない。単価の高い大型商品だけに各社が4K有機ELテレビにかける期待は大きいからだ。量販店のテレビ売り場に再び活気が戻るか注目したい。

4K有機ELテレビは今こそ買いなのか?
 LGに加えて国内3メーカーから4K有機ELテレビが出そろったことで選択肢が一気に広がった。とはいえ、後述するように気軽に買える価格ではないので、大画面で映画などをじっくり楽しみたいなど、AVライフにある程度お金をかけられる人だけが購入を検討すべきだろう。ここでは、購入時に押さえておきたいポイントをいくつか紹介しておこう。

 まずは液晶テレビと比較した際の画質。なんといっても映画を高画質で楽しみたいという人には4K有機ELテレビはオススメだ。有機ELテレビは、映像を構成する各画素が自ら発光する“自発光型のデバイス”なので、発光しない場所は漆黒の黒になる。暗部の階調性、再現性の高さが大きな魅力となっている。

 それに比べて、液晶テレビはバックライトを使ってパネルを後ろから照らすので、どうしてもわずかながらバックライトの光が漏れ、漆黒の黒を再現できない。全体的に落ち着いたトーンで暗いシーンも多い映画コンテンツには、有機ELテレビはピッタリといえる。同じく自発光デバイスであるプラズマテレビからの買い替えとしては有機ELテレビが筆頭に挙がるのではないだろうか。

 ただし、液晶テレビはバックライトを強めることで輝度を高めることができるが、有機ELテレビにはそれができない。ピーク輝度(最も明るい場所の輝度)は液晶には及ばないのが実情だ。そのため明るい部屋で視聴すると、全体的に映像のコントラストが弱まってしまう。

 各社の画質の違いについては比較がなかなか難しい。実は国内メーカー3社は、すべてLGの有機ELパネルを採用している。つまり同じパネルを各社がそれぞれ独自開発した映像処理エンジンで駆動して表示していることになる。画質については好みの部分も大きいので、店頭でチェックするしかないだろう。

 画質以外のチェックポイントとしては画面サイズに注意しておこう。というのも画面サイズのバリエーションはあまりないからだ。最新モデルでは各社とも55V型と65V型のみのラインアップとなっている。LGは昨年発売した「OLED77G6P」(77V型モデル、実勢価格275万円前後)というモデルも提供している。

 価格も一般的な液晶テレビと比べれば相当高い点は覚悟したい。各社ともハイエンドモデルは実勢価格約80万〜100万円とかなり高額である。だが、55V型のスタンダードモデルなら約40万〜60万円程度に下がる。リーズナブルではないが、決して手が出ない価格帯でもないだろう。

 今後は、メディアではUltra HD Blu-ray、放送ではスカパー! 4K、加えてNetflixをはじめとする動画配信サービスなど、4Kの映像を楽しめる環境が広がってくる。コストパフォーマンスは別として、これらを存分に楽しみたいという人には4K有機ELテレビもいい選択肢の一つであることは間違いない。

4K映像だけでなく「地デジがキレイ」な東芝
 各社の画質の比較は難しいが、各社の訴求ポイントは購入前に確認しておきたい。

 最新モデルの中でひと足早く発売された東芝の「REGZA X910シリーズ」は、「地デジがきれい」をアピールしている。Ultra HD Blu-rayなどに比べて地上デジタル放送は、記録ビットレートが低く、ノイズが出やすい。そこで「絵柄構造適応型MPEG-NR」や「アダプティブフレーム超解像」といった独自技術を使い、ノイズを抑えながら精細感をアップしている。当然他社も同様の技術を搭載しているが、東芝はこのあたりが最も得意なメーカーとして定評もある。

東芝「REGZA X910シリーズ」

・REGZA 65X910(65V型、実勢価格79万円前後)

・REGZA 55X910(55V型、同59万円前後)

 東芝も「有機ELレグザオーディオシステム」によって4K有機ELテレビならではの高音質を訴求しているが、「映像だけでなくサウンドも上質」というポイントをより訴求しているのが東芝以外の3社だ。

LGは「コンパニオンボックス」でドルビーサラウンドを実現

 LGエレクトロニクスのハイエンドモデル「OLED W7Pシリーズ」は、ディスプレーと接続して使用する「コンパニオンボックス」を用意しており、コンパニオンボックスに内蔵するスピーカーがサラウンド機能を搭載している。これまでのテレビスピーカーとは別次元のレベルのサラウンド音響効果が体感できるはずだ。

 また、OLED W7Pシリーズは、ドルビーが開発した「ドルビーATMOS(アトモス)」と呼ぶサラウンド技術に対応。音に包み込まれるような感覚だけでなく、音が上下左右に動き回ったり、上から降ってきたりするような、これまでにはないサウンド体験を得られるようになっている。

LGエレクトロニクス「OLED TVシリーズ」

・OLED TV OLED65W7P(65V型、実勢価格99万円前後)

・OLED TV OLED65E7P(65V型、同75万円前後)

・OLED TV OLED65C7P(65V型、同60万円前後)

・OLED TV OLED55C7P(55V型、同41万円前後)

ソニーは「アコースティックサーフェイス」で映像と音が一体化

 ソニーの「BRAVIA A1シリーズ」の特徴は、画面そのものが振動することで音を発生させる「アコースティックサーフェイス」だ。これにより、映像の中から音が出てくるというこれまでにないサウンド体験が得られる。同様の技術は、NECが以前にパソコンに搭載していたが、薄型テレビとしては初めての試みとなる。もちろん、単純に画面から音が出る驚きだけでなく、高画質に見合ったクリアな高音質を実現している。

 また、BRAVIA A1シリーズは独特のデザインも魅力の一つ。写真で確認していただくと分かるが、テレビが床に直接立っているように見える。スタンドの存在がほとんど分からないのだ。これにより映像だけが浮かんでいるように感じるという。

ソニー「BRAVIAシリーズ」

・BRAVIA KJ-65A1(65V型、実勢価格80万円前後)

・BRAVIA KJ-55A1(55V型、同50万円前後)

パナソニックは「テクニクスサウンド」搭載の“ジャパンプレミアム”

 パナソニックの「VIERA EZ1000/EZ950シリーズ」は日本設計・日本生産の「ジャパンプレミアム」シリーズとして展開する。特に上位モデルのEZ1000シリーズは、2014年に復活した「テクニクス」ブランドを掲げた「Tuned by Technicsスピーカー」を搭載した。

 サウンドバーのように独立したスピーカーは、本体のスタンドとほぼ一体化されている。テクニクスの開発陣と連携し、“VIERA史上最高画質”にふさわしい音質を実現したとしている。

パナソニック「VIERAシリーズ」

・VIERA TH-65EZ1000(65V型、実勢価格90万円前後)

・VIERA TH-65EZ950(65V型、同80万円前後)

・VIERA TH-55EZ950(55V型、同50万円前後)

(文・安蔵靖志=IT・家電ジャーナリスト)
2017年05月28日

button_15.jpg  有機EL――テレビ・照明、次の本命に(投資テーマを斬る)

[ 2017年5月14日 / 日経ヴェリタス ]

 株式市場ではスマホ分野で注目されがちな有機ELだが、それだけではない。薄型テレビや照明などで用途は広がりをみせつつある。

 「長い技術の蓄積があったからこそ投入できた」。ソニー(6758)が8日、東京都内で開いた薄型テレビ「ブラビア」の新商品発表会。高木一郎執行役EVPが深い感慨をもって紹介したのは、主力の4K液晶テレビではなく、7年ぶりの再参入となる有機ELテレビだった。今年に入って中国や欧米で先行投入し、6月10日に満を持して日本市場で65型(想定価格は税抜き80万円前後)、55型(同50万円前後)を発売する。

 ソニーは2007年に世界に先駆けて有機ELテレビを発売した。しかし当時は市場に受け入れられず、10年には国内販売を終え、業務用などに注力してきた。今回はLGから調達する有機ELパネルに、自社の画像プロセッサーや画面から音を出す独自技術を加え、グローバルで戦える商品に仕上げた。調査会社のIHS Markitによると、2016年の薄型テレビにおけるソニーの世界シェア(金額ベース)は約9%で、サムスン電子、LG電子に次ぐ3位だ。有機ELテレビという新たな武器を携え、まずはシェア10%に向け、2強への楔(くさび)を打ち込もうと構える。

 有機ELテレビの成否は、今後のソニーのエレクトロニクス事業の命運を握るといっても過言ではない。4Kテレビなどを手がける「ホームエンタテインメント&サウンド部門」の18年3月期の営業利益は前期比ほぼ横ばいの580億円を見込む。薄型テレビの販売台数も前期並みの1200万台の計画だ。いたずらに台数を追わず、付加価値の高い製品で着実に利益を増やすには、液晶と有機ELの両輪でうまく稼ぐ必要がある。

 有機ELテレビは、まだテレビ市場全体の1%程度にすぎず、LG電子がその大半を握る。しかし液晶と比べて「残像感がないので映画やスポーツの視聴に適している」(ソニーの高木氏)とされ、今後はテレビ市場のけん引役になる可能性がある。ソニーだけでなく、パナソニック(6752)や東芝(6502)も今年に入って大画面の有機ELテレビを投入。日本勢も含め、競争は厳しさを増しそうだ。

 スマホやテレビに隠れて目立たないが、もう一つ、有機EL製品の次の本命として注目を集めているのは自動車の照明だ。韓国の調査会社、UBIリサーチによると、直近で100億円超の照明向け有機ELパネルの市場規模は25年に7000億円弱に拡大し、うち半分程度を車向けが占めるようになるとみている。独BMWが一部車種のブレーキランプに有機EL照明を採用したほか、独アウディも小型スポーツカー「TT」の一部モデルで導入を決めた。有機EL照明は部品の軽量化などにつながるとみられ、自動車メーカーの有機ELシフトがにわかに進んでいる。

 コニカミノルタ(4902)とパイオニア(6773)の有機EL照明事業の統合の背景にも、こうした流れがあるとみられる。車のブレーキランプなどで有機EL照明の需要が拡大していくとにらみ、両社は折半出資で会社を設立することを決めた。両社の強みを生かし、合計で数十億円規模とみられる有機EL照明の売上高を中長期で250億円に引き上げる考えだ。

button_15.jpg  プラズマの系譜――パナソニックの4K有機ELテレビ「EZ1000」と「EZ950」の違いとは?

ITmedia LifeStyle 5/28(日)

 1月に東芝「X910」シリーズ、そして先月はLGエレクトロニクス「W7P」と、最新有機ELテレビの視聴インプレッションを本欄で記したが、今回は5月の連休明けに発表されたパナソニックの有機ELテレビをチェックしていこう。

サウンドバー部分は本格的な3Way仕様

 まずその前にお詫びと訂正を。先月のLGエレクトロニクス W7Pの記事で、LGディスプレイが開発・製造する「2017年版最新」大画面有機ELパネルを採用したのは、LGエレクトロニクスの新製品のみと記したが、パナソニック、ソニーの新製品も同様の最新パネルが採用されていることが分かった。

 つまり2016年パネルに比して、ピーク輝度で25%アップを果たし、ソニー製有機ELマスターモニター「BVM-X300」と肩を並べる1000nitsのピーク輝度を獲得した最新パネルが、パナソニックとソニーの最新モデルにも採用されているわけである。しかも、このパネルは標準仕様で表面にブラックフィルターがはられ、黒の質感をいっそう高める工夫が施されている。

 では、パナソニックの有機ELテレビについて見ていこう。発表されたのは、65V型の「TH-65EZ1000」と、65V型と55V型の「TH-65/55EZ950」である。先述のようにEZ1000、EZ950ともに明るさ1000nitsの最新パネル採用機だが、ブラックフィルターが貼られたのはEZ1000のみ。EZ1000とEZ950のグレード差(65V型でEZ1000のほうが約10万円高い)を考えて、パナソニックがLGディスプレイに対してそのような仕様違いをオーダーしたようだ。

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 EZ1000とEZ950のもう1つの大きな違いはオーディオ系。EZ950は、画面下部にスピーカーを下向きに配置したいわゆるインビジブル・タイプだが、上位機のEZ1000には、ディスプレイを支える構造のサウンドバー・タイプの上向きアンダースピーカーが採用されている。そして同社の高級オーディオ・ブランド「テクニクス」のエンジニアと共同でこのスピーカーと内蔵アンプの音質チューニングを行なったのだそうだ。

 スピーカーはL/R用それぞれに、低音を受け持つ4基のウーファーと中音域用の2基のスコーカー、高域用の1基のツイーターが横並びに配置された本格3Way仕様。バスレフポートではなく、磁気回路を持たないパッシブラジエーターをL/Rそれぞれ2基配置し、容量の小さなキャビネットから量感豊かな低音を引き出そうという設計だ。アンプの出力はそれぞれ40W/20W/20W。

画質エンジンは、EZ1000/EZ950ともに同じものが搭載され、有機ELパネルの特性に最適化したパナソニック独自の高画質回路が盛り込まれてる。考えてみれば、パナソニックは有機ELと同じ自発光デバイスであるプラズマテレビを長年開発してきたわけで、その経験がEZ1000/EZ950の画質エンジンに生かされているのは間違いないだろう。

とくに同社画質エンジニアがこだわったのが階調表現。現行の有機ELパネルは、黒の光り出し(最暗部に近いグレー)部分でやや怪しい挙動を見せる性質があり、そのまま使ったのでは黒ツブレしたり、黒が浮いてしまうのだが、同社技術陣はパネルの挙動に合せて、入出力トーンカーブを時間をかけて追い込んでいったという。

また現行有機ELパネルは、バンディングノイズと呼ばれる階段状のノイズが暗部、明部ともに目立ちやすいのだが、その現象に対しても「暗部階調スムーサー」と呼ばれる信号処理回路と、高輝度域のW(ホワイト)RGB階調補正回路を充てて、ノイズの発生を抑えて滑らかな階調の実現を図っている。

 それから、EZ1000についてはEZ950に比べてガンマカーブの調整ポイントを増やし、自社工場で一品一品丁寧に調整してその精度を上げているという。この一手間をかけることこそが、高級モデルならではの証左といってもいいだろう。また、EZ1000のみ静止画用「フォトプロ」画質モードが用意されているのも、写真を趣味としている人には見逃せないポイントかもしれない。

 またパナソニック・ハリウッドラボ(PHL)が培ってきた米国のメジャー系映画スタジオとの親密な関係を生かし、ポストプロダクションのDeluxeなどに依頼し、映画コンテンツを観るにふさわしい画質知見が盛り込まれたという。また、同時にハリウッドのスタジオからの要望に応じて、3Dルックアップテーブルの開放やキャリブレーション機能などが採用されている。

●浮き上がってくる映像にゾクゾク

 TH-65EZ1000とTH-55EZ950/TH-65EZ950の3モデルを、スタジオのように遮光を徹底した空間で、主にUltra HD Blu-ray(以下、UHD BD)の映画コンテンツを中心に映画用画質モードで確認したが、完全暗黒から映像がフッとスムーズに浮き上がってくる瞬間に、ゾクゾクするような快感を覚えた。これこそ画素1つ1つの振る舞いを制御でき、種火を必要としない自発光デバイス=有機ELならではの魅力だろう。液晶テレビでは、とてもこうはいかない。

 HDR(ハイダイナミックレンジ)仕様のUHD BD「レヴェナント:蘇えりし者」「La La Land」(米国盤)の夜闇に沈むシーンを見たが、さすがに暗部階調の表現は秀逸だった。

 前者の焚き火を前に2人の男がしゃべるシーンや後者のジャズ・クラブの照明が徐々に落ちていくシーンは、階段状のバンディングノイズが目立ちやすいのだが、先述した「暗部階調スムーサー」が的確にはたらいているのだろう、3モデルともにノイズやガタつきがまったく気にならない。

 ピーク輝度の伸び、ハイライトの階調表現も見事だ。「レヴェナント:蘇えりし者」の朝焼けのシーンの雲のグラデーションの表現は非常に滑らかで、さすがパナソニックの最高級テレビと思わせる精妙な階調表現なのである。

 映像調整機能を精査してみると、24fpsの映画コンテンツのフレーム間に黒画面を挿入できる機能を発見したが、APL(平均輝度レベル)の低い場面でこの機能を動かすと、映像のキレが増し、より解像感が上がった印象となった。これは暗室環境で観たいというマニアにはぜひお試しいただきたいテクニックだ。

 まあいすれにしても、この3モデルは当代家庭用大画面テレビの最高峰に位置する高画質モデルであることは間違いないだろう。満を持しての日本市場デビューにふさわしい仕上がりだ。

 さて気になるEZ1000とEZ950の画質差だが、短時間のチェックではそのクオリティーに大きな違いはないという印象だった。確かに表面ブラックフィルターの有り無しで漆黒の艶に微妙な違いが出るのは間違いないが、EZ950だけを見ていれば、黒の質感表現に不満を覚えることはないと思う。

 EZ1000は、先述のように1台1台ガンマカーブの調整ポイントを増やしてその精度を向上させているので、その性能にいっそう安心感を抱くことができる。その安心が得られるのなら10万円余計に出してもいいという方もいらっしゃるに違いない。

 また、音質については大きな差異がある。テクニクス技術陣がチューニングに参画したというだけあって、EZ1000のサウンドはワイドレンジで力強く、声の質感もとても良い。

 しかし、画面下にステレオ・スピーカーがサウンドバーのように横置き配置されているので、音が下から出てくる違和感が非常に大きいのも事実。画面からうーんと離れればその違和感は薄らぐが、そんなに離れて観るのなら高解像度4Kテレビを買った甲斐がないわけで……。

 画面に映し出された人物が、ほんとうにしゃべっている、歌っているという実感が得られるかどうかがAVにおいてもっとも重要と考える筆者は、映像と音像位置が合致しないサウンドバー・タイプを認める気にはならない。欧米では受けないそうだが、やはりこの本格スピーカーは、画面両サイドに配置すべきだと思う。

 EZ950の音は、EZ1000に比べると確かにショボいが、スピーカーユニットが下向き配置されているだけに定位があいまいで、EZ1000よりも画面下から音が聞こえてくる違和感は少ない。テレビのニュースやバラエティ番組を観る分には十分使えるクオリティーだといっていいだろう。

 そう考えると、EZ950を買って、EZ1000との価格差10万円でテレビの両脇に置く質のよい小型スピーカーを購入するというのもうまいやり方ではないかと思う。繰り返し述べるが、EZ1000とEZ950の画質に決定的な差異はないわけだから。

 また65V型と55V型の違いだが、個人的経験を踏まえていわせてもらえば、無理をしてでも65V型を選ぶことをお勧めしたい。部屋に置いた当初は「でかっ!」と思うかもしれないが、ほんの1〜2時間でその違和感はなくなるはず。

 そして、UHD BDやNetflixのような良質な4K/HDRコンテンツを65V型の大画面で見る楽しさといったら、もう……である。はっきりいって、低コントラストで暗く、2K解像度が主流の近所のシネコンに出かけるよりも、断然晴々とした気分で映画が楽しめることを太鼓判を押して保証します。
2017年05月26日

button_15.jpg  画面が鳴り、黒が沈む。ソニー4K有機ELテレビ「BRAVIA A1」の斬新さ

Impress Watch 5/26(金)

 5月7日、ソニーがいよいよ有機EL 4Kテレビ「BRAVIA A1」を発表した。ソニーは、2007年に11型の有機ELテレビ「XEL-1」を発売しているが、大画面の4Kテレビとしては初の有機ELだ。65型の「KJ-65A1」と55型「KJ-55A1」を用意し、店頭予想価格は65型が80万円前後、55型が50万円前後。

 LG、東芝、パナソニックと、各社が有機ELテレビを発売しているが、いずれも「最高画質のフラッグシップ機」という位置づけ。ソニーBRAVIAがユニークなのは、液晶のZ9Dと有機ELのA1の「2つのフラッグシップ」という位置づけにしているということだ。

 液晶の特性を生かし、明所コントラスト性能が特徴のZ9Dと、自発光ディスプレイらしい黒の締まりをアピールするA1という画質傾向が違うことはもちろんだが、A1ではデザインや音といった要素にも「有機ELならでは」の工夫を施して“新しいテレビ”として提案しているのだ。

 BRAVIA A1で、特に目を惹くのは“画面が鳴る”「アコースティックサーフェイス」を採用したこと。これによる、自然かつ高音質なサウンドと“佇まい”を新たな個性としてアピールしている。この、アコースティックサーフェイスを中心に、ソニーの新提案「BRAVIA A1」の魅力を探った。

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■ユニークなデザインと画面が鳴る「アコースティックサーフェイス」

 今回試用したのは65型の「KJ-65A1」。幅145cmと大きいが、梱包を解いてみると1枚の板のようになっている。前面はほぼ映像表示画面で、裏側の映像処理系やサブウーファを内蔵したユニット部がスタンドとして機能する。スタンドを引き出して設置すると、画面は5度上方向に傾いた状態になる。

 スタンドを含む外形寸法は65型が145.1×33.9×83.2cm(幅×奥行き×高さ)、重量は36.2kg。イーゼルのようなユニークな設置方法かつ、画面が上方向に傾斜しているので、高さのあるテレビ台よりは、低めのテレビボードや床置きが適していそうだ。背面の仕上げの光沢も美しい。ただ、かなりユニークなデザインなので、購入前に、設置スペースや設置イメージ、きっちりとシミュレーションしておきたい。

 KJ-65A1を設置して、1mほどの至近距離で見てみると、「1枚の黒い板」という印象。ベゼル幅がほとんどなく、画面下部までほぼ画面なので、一般的な同サイズのテレビよりも大きく感じる。4K/3,840×2,160ドットの有機ELパネルと、HDR対応の高画質プロセッサ「X1 Extreme」を搭載。HDR信号は、Ultra HD Blu-rayなどで採用されている「HDR 10」と、4K放送で採用される「Hybrid Log Gamma(HLG)」に対応。Dolby Visionにも今後のアップデートで対応する予定だ。

 そして、BRAVIA A1の特徴のひとつが、テレビの画面そのものを振動させる「アコースティックサーフェイス」。画面を振動板として利用し、4基のアクチュエータと1基のサブウーファによる2.1ch構成を採用。背面のアクチュエータで、画面叩いた振動を音として出力するもので、総合出力は50W。“画面が鳴る”という意味では、これまでもNXTなどの類似技術が存在したが、55型以上の大画面で実現し、なおかつその音質にもこだわっている。

 左右や上下スピーカーではなく、「画面自体から音が出る」ため、セリフの聞こえかたは自然で、「映像のリアリティも向上する」という。低音は、背面スタンド部に内蔵したサブウーファから出力。アクチュエータで低域部分まで鳴らすと、振動により映像に悪影響が出るため、中高域がアクチュエータ、低域はサブウーファという構成としている。デジタルアンプのS-Masterやフロントサラウンド技術の「S-Force Surround」も搭載している。

 背面の仕上げにもこだわっており、端子類はカバーで隠されている。HDMI入力は4系統で、HDMI2とHDMI3の2系統が4K/60p 4:4:4対応。コンポジットビデオ入力×1、光デジタル音声出力×1、ヘッドフォン出力×1(サブウーファ兼用)などを備えている。

 OSプラットフォームは最新のAndroid TV 7.0で、映像配信サービスやアプリ追加などに対応。リモコンは、音声操作に対応しており、録画番組検索やYouTubeの検索などが可能。ソニー独自の音声解説技術により、音声予約や絞込み検索機能を新搭載し、「今週末のお笑い番組を予約」といった文章で、録画予約が行なえるようになった。ただし、今回は地デジ受信や録画は試せていない。

 操作レスポンスもよく、Android TVがプラットフォームとしてこなれてきていることは使ってすぐに実感できる。個人的には、[視聴中メニュー]ボタンから、BD視聴時に映像を見ながら、画質設定などが行なえるため、とても使いやすく感じる。

 録画やYouTubeなどのネットサービス、好みの番組ジャンルなどに、ワンボタンでアクセスできる「番組チェック」も強化し、新たに「かんたんメニュー」を追加。番組を見ながら画面下に表示したUIを確認し、番組表の起動やHDMI入力切替が行なえる。スマホの操作に慣れていると、[入力切替]ボタンより、こうしたGUIでの切換のほうが“直感的”とも感じる。特にHDMIの切り替えはこちらのほうが好みだ。

 また、地道なアップデートだが、Android TV表示画面にテレビ放送等の小画面表示が行なえるようになっている。

■“画面が鳴る”が生むリアリティ。SDRでもHDR感

 今回は、Ultra HD Blu-ray(UHD BD)やBDを中心に視聴した。基本的に明かりを消灯した全暗環境で、画質モードは全暗での映画視聴時は、[シネマホーム]、[シネマプロ]を中心とし、明るい環境では[スタンダード]などを選択している。

 まずは、「ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー」のBD。BDのメニュー画面が起動しただけで、“音の良さ”が実感できる。20世紀FOXのオープニングムービーの音が本当に画面から出ていることがわかるし、FOXのロゴの発色やコントラストの高さも印象的。「このテレビはちょっと違うぞ」という気持ちになる。

 音もそうだが、映像のインパクトも強烈。数日前に、自宅の4K液晶テレビでも観ていた映像とは、コントラスト感、そして精細感がまるで違う。特に、暗部の情報量や陰影、宇宙空間の星の明滅や、暗い船内における計器パネルの輝きや色鮮やかさなどに目を奪われる。メッセージとして使われる、ホログラムの立体感もより現実的に感じられる。2KのBDでSDRなのだが、HDR映像に見えてくる。

 終盤のスカリフの戦いのような、日中の明るい戦闘場面でもハイコントラストかつ色鮮やかで、全暗環境で観ると、液晶よりも明るく感じられる。黒が沈むことで、コントラスト感だけでなく、色情報も引き出されているような印象だ。

 アコースティックサーフェイスのサウンドは、「画面から音が鳴っている」という体験が、これまでのテレビと違うため、最初は驚き、「これはいい!」となるのだが、数分経つと慣れる。ただ、所々で、画面の人物とセリフがバッチリ一致するシーンがあり、はっとさせられる。

 戦闘シーンにおいても、移動感はそれほど強くなく、アコースティックサーフェイスだからという驚きはない。空間移動するときに、ブーンという重低音とともに徐々に音が減衰していく様子などは結構迫力がある。ただ、爆発音やAT-ATの足音の重量感とかは、もう少し欲しいかな、とも感じる。

 HDRコンテンツのUHD BDでは、「オデッセイ」のロケット炎の色の深みや輝き感などが印象的。UHD BD「デッドプール」においても、車の金属の質感がなまめかしい。それ以上に印象的なのは、車など粉砕された破片が飛び散る感触が、音として明瞭に表現されること。なんというか“粉々感”が高い音になっているのだ。

 ちなみに、画面50cmぐらいまで近づいてアコースティックサーフェイスの音を聞いてみると、画面中央ではなく、少し上の左右が鳴っていることがわかる。ステレオ音源では、きちんとステレオ感も感じられる。

 なお、デッドプールでは、終盤の戦いの後に一瞬画面が真っ暗になるシーンがある。一応部屋は全暗にしているが、隣室や機器の光漏れのため、画面よりも周囲のほうが明るいという状況になる。そのため、急に真っ黒な板が目の前に現れたように感じられる。有機ELなので、画面が“本当に真っ暗”ということが実感でき、感動的だ。

 アコースティックサーフェイスと相性がいいと感じたのは、UHD BDの「シン・ゴジラ」。暗闇に包まれる東京、ゴジラが放つ紫の光の眩さなどHDRならではの魅力もあるのが、音声がほぼモノラルのシン・ゴジラのサウンドが、映画館っぽい印象なのだ。

 巨大不明動物上陸被害情報を伝えるニュースに、無線交信が重なるシーンの音の聞こえ方が明瞭かつ重層的。セリフも聞きやすく、画面中央から聞こえてくるテーマソングもテンションがあがる。サウンド構成がシンプルなだけに、力強く、また少しレトロっぽく、いい感じだ。

 明るい画像という意味で4K/60p収録の「宮古島」を見てみたが、夕日に照らされる波頭がなど明暗が混じるシーンがとても良い。日中の明るい砂浜もハイコントラストで、明るい室内で見ても十分な明るさ。有機ELでよく指摘される輝度への不満は全く感じられなかった。また、普段この作品でほとんど意識していないBGMが、とても心地よく感じたのも印象的だ。

 音楽タイトルということで、おそらく唯一の音楽UHD BD「モーツァルト:歌劇『フィガロの結婚』」も観てみた。冒頭のオーケストラの演奏が、音量を絞っていても臨場感が高く感じられ、テレビのスピーカーともシアターシステムとも一味違う印象。そして歌声が本当に中央から出ているように感じられるのはやはり強烈なインパクトだ。また、本作は4K/50p(SDR)収録のためか、映画とは違った動きの艶めかしさがあり、照明の陰影やセットの質感などが“見えすぎ”て、奇妙なリアリティがある。

 USBメモリやNAS内楽曲のネットワーク経由にも対応。アプリ「ミュージック」から、96kHz/24bitのハイレゾ再生が行なえる。このアプリもシンプルで、リモコン操作でも使いやすい。キース・ジャレットの「ケルンコンサート」(96kHz/24bit FLAC)における、ピアノの強弱と静寂表現などは、アコースティックサーフェイスにかなりマッチしている印象だ。

 Fourplay「101 East bound」(96kHz/24bit FLAC)は、もう一息ベースとバスドラの量感が欲しいところ。やや、音像が強調されるきらいもあるので、気になる場合は[ClearAudio+]をオフするなど、設定での調整も可能だ。

■2017年夏、最新有機ELテレビの魅力

 有機ELによる画質の進歩は目覚ましい。ソニーをはじめ、各社の有機ELテレビを何度も見ているが、改めて見慣れたコンテンツをじっくり見てみると、その進化と魅力を痛感する。端的に言うと、「できれば映画は有機ELで観たい」。

 ソニー初の4K有機ELテレビ「BRAVIA A1」は、画質・音質における正常進化はもちろんだが、アコースティックサーフェイスなど「新たなテレビ」にチャレンジした意欲作だ。使う前は、「画面が鳴るのは面白いけど、そこまで魅力的かな?」と若干懐疑的だったが、使ってみると、確かに“新しさ”が感じられる。最初の「おぉ!」という驚きだけでなく、いろいろな作品を観ると、じわじわと違いが分かってくる。とても魅力的な製品だ。

 ただ、4KもHDRもそうだが、魅力が「使ってみないとわからない」のは悩ましいところ。デザイン、有機EL、画面が鳴る、Android TV等々、なにか興味を惹くものがあれば、ぜひBRAVIA A1に触れてほしい。

AV Watch,臼田勤哉
2017年05月24日

button_15.jpg  8K有機ELパネルを一足先に楽しもう! NHK「技研公開」が5月25日からスタート

Stereo Sound ONLINE 5/24

8K/120p対応のレーザープロジェクターで450インチの上映が楽しめる

 NHK放送技術研究所、通称NHK技研の研究内容を一般公開する「第71回 技研公開2017」が5月25日から28日まで、世田谷砧のNHK技研で開催される。

 今回は、2020年の東京オリンピックを見据えて、8K放送関連のハード、ソフトの展示はもとより、スポーツ中継を盛り上げてくれる技術展示や、AIを駆使して番組制作を支援してくれる各種技術展示、あるいは8KとVRを組合せた体験ブースまで、多彩な内容で展開している。

 注目は、65型の有機ELパネルを4枚組合せて130インチを実現したシート式ディスプレイの展示(ブース7)、8K/120pの投写が可能なレーザープロジェクターによる450インチのデモ上映(ブース9)、8K放送の音響フォーマットである22.2chを、うにのような構造をした一体型のマイクで収録できるシステム(ブース18)、8Kディスプレイを使ってVR体験ができる「バーチャルリアリティを体感してみよう」(ブースT2)。

 また講堂での基調講演、研究発表も充実しており、テレビ放送の未来が一足先に垣間見れるような魅力あるものがラインナップされている。

●「第71回 技研公開2017」
日程 5月25日〜28日
場所 NHK放送技術研究所(世田谷区砧1-10-11)
2017年05月22日

button_15.jpg  有機ELテレビが出荷されたが... TVディスプレイ市場には液晶も残留

2017.05.21 ET News

有機EL(OLED)パネル市場が大きくなっているが、TVディスプレイ市場では、当分の間、液晶(LCD)も残留するとの見通しが出た。

21日、市場調査機関のIHS「長期ディスプレイの需要見通し」報告書によると、LCD TV用パネルの出荷量は、今年の2億6,113万台から2020年には2億8,257万台に2,144万台増えるとみられる。同期間でOLED TV用パネルの出荷量は(主に高級テレビ分野で)152万台から525万台の約3倍の374万台の増加になると予想した。

OLED TV用パネルの出荷量は急増するが、LCDパネルの出荷数量には大きく及ばない。IHSは、LCDのシェアが3年後にも98.2%の水準を維持すると予測した。TV用パネル市場向けのOLEDのシェアは、今年の0.6%から2020年に1.8%に上昇すると予想した。

OLED TVパネルの成長が伸びない原因は、高価な価格、限られた画面サイズ、解像度の限界などが原因として挙げられた。IHSはUHDの4倍の鮮明な 8K LCD TVパネルが今年に生産がスタートし、2020年で262万台まで増加すると予想した。一方、OLED TVのパネルは、2020年までに8K解像度の製品が出てこないだろうと分析した。

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2017年05月21日

button_15.jpg  4K有機ELテレビ競争の大本命!?画音一体の究極の臨場感を実現したソニー『BRAVIA A1』

@DIME 5/20(土)

日本のテレビメーカーも有機ELテレビ競争の時代に突入する。ソニーは同社の大画面テレビ「BRAVIA」の新モデルとして、4K有機ELパネルを搭載す「BRAVIA OLED『A1』」シリーズを発表した。

 65型の「KJ-65A1」は80万円前後、55型の「KJ-55A1」は50万円前後の予想価格で、6月10日より発売を予定する。


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 GINZA PLACEにあるソニーショールーム直上のフロアで開催された発表会に登壇した高木氏は、2012年から取り組んだソニーの4Kテレビのプレミアム戦略が功を奏し、55インチ以上の大型テレビで世界の売上シェア3位(金額ベース)を獲得し、商品開発やパネル調達で業界をリードできるポジションにある事を紹介した。

 また、有機ELについては2001年に当時世界最大の13型フルカラー有機ELディスプレイ、そして2007年に世界初の11型有機ELテレビ「XEL-1」、業務用モニタ各種に取り組んできた開発ヒストリーを紹介し、これまでの有機ELの技術開発あっての「A1」シリーズを強調する。

「A1」シリーズの商品戦略は「臨場感」(画音質)、「デザイン」、「使い勝手」とBRAVIAシリーズから不変だ。

「高画質」については有機ELのパネルデバイスと高画質プロセッサー「X1 Extreme」を搭載することで、有機ELテレビのライバルたちと比較して、プレミアムな高画質を実現。差別化が行われている。

 そしてもう一つユニークな取り組みが「アコースティックサーフェイス」と呼ばれる、画面本体からそのまま音が出る構造により、「画音一体の究極の臨場感」を実現することだ。そして、この前面にスピーカーがないお陰で、まるで高画質な画面だけが浮かび上がってくるような佇まいも、「A1」シリーズを象徴するデザインとなっている。

「使い勝手」のポイントとなるのがAndroid TV機能のひとつである音声検索だろう。BRAVIAユーザーの実に68%が音声検索ボタンを使い、月平均46.2回もボタンが押されている、そんな実績があるからだ。

 新モデルでは音声認識にソニー独自のアルゴリズムを組み合わせる事で「週末のお笑い番組」といった自然言語から日時、ジャンルまでを解析した上で検索を実行、検索結果から外付けHDDやレコーダーへの録画予約も連動する。

 発表会の質疑応答では昨年10月に”ソニーのテレビ史上最高画質”の謳い文句と共に「Z9Dシリーズ」から登場した、液晶テレビのフラッグシップ「Z9D」と比較して、ユーザー目線でどちらがオススメなのか? という質問があがった。それに対してソニーサイドは、「明るいリビングではZ9D、有機ELのA1は映画やスポーツといったコンテンツを愉しむものという位置づけ」との回答があった。

 ソニーストア銀座では、発表会直後に公開された映画『ゴーストバスターズ』を用いたデモ上映が行われ、有機ELパネルらしい漆黒の表現と映画の美しい色彩を引き出す様は、劇場を越えるほどの超高画質であった。そして画面の中から出る「アコースティックサーフェイス」サウンドにより、セリフがまさに画面から聞こえてくるかのよう。そんな一体感が素晴らしく、そして背面に搭載するサブウーハーによる迫力の重低音も加わり、臨場感も十分だった。

「有機ELテレビ」というジャンルは韓国LG電子が自社グループでパネル製造も手がけ先行してきたが、高画質の頂点を競う有機ELテレビでもその大本命としてソニーへの期待は高い。最高に贅沢な映像体験に取り組んだソニーの「A1」シリーズの今後に注目だ。

取材・文/折原 一也

button_15.jpg  「私が市場創造する」と山田会長。ヤマダ独占販売のFUNAIテレビ、有機ELは'18年夏

臼田勤哉 2017年5月17日

 船井電機とヤマダ電機は、FUNAIブランドのテレビを6月2日より発売する。ヤマダ電機と船井電機が国内独占販売契約を結び、FUNAIブランドで、テレビとBDレコーダを本格展開するもので、テレビは合計11機種を一斉発売。2017年度にシェア5%、販売台数30万台、2020年度にシェア20%を目指す。発表会では、ヤマダ電機の山田昇会長も出席し、「私が市場創造する」と意気込みを語った。製品の詳細については別記事で紹介している。

船井は米国No1の日本テレビメーカー。必ず成功させる
 会見には、船井電機創業者の船井哲良相談役も登壇予定だったが、体調不良により欠席。船井電機の船越秀明社長が、船井相談役の手紙を代読する形でスタートした。

「創業以来、半世紀以上にわたり、主にアメリカを主たる市場として展開する、“ほぼ輸出専業メーカー”であった。半世紀の歴史の中で、30数年前に東京船井として国内販売した時期があり、日本全国の70ほどの家電販売店のうち大手40〜50件と取引していた。ヤマダ電機さんとは当時からの付き合い。当時のヤマダ電機は、激戦地の北関東を拠点としており、山田社長(山田会長)は『北関東の風雲児』として名を馳せていた。その時から一味違う企業と感じていたが、いまや2位を大きく引き離す日本を代表する家電量販店になった。かたやアメリカでもかつて世界一であったシアーズが経営不振に陥り、Kマートに吸収など大きな変化があった。そこで伸びていたのが、ウォールマート。こうした栄枯盛衰に気づき、ウォールマート向けに舵を切ったことで、いまや我々の最大の顧客がウォールマートになっている。いま、日本メーカーで米国で一番テレビを売っているのは船井電機。ヤマダ電機は、日本で一番テレビを売っている会社。今後4Kテレビの比率が高まる中、日本のAV家電業界の変化が起きている。2020年のオリンピックを控え、テレビ需要の拡大が見込まれる。日本市場に再度チャレンジする絶好の機会と考え、ナンバーワンのヤマダ電機さんとがっちり組んでいこうと決断した。FUNAIブランドをすべてヤマダ電機さんにお任せする。2020年に20%のシェアをとるという数値目標で合意しているが、私はこの数字は必ず達成できると確信している。その自信は、アメリカで成功した船井電機と国内で成功したヤマダ電機が双方で役割をかみ合わせることができるから。日本でも一番になる可能性は高い。必ず実現させるという情熱に満ち溢れている」

'20年にシェア20%。店頭にフナイマイスター
 ヤマダ電機創業者の山田昇会長は、「船井相談役のメッセージにあるように、この件への思いは人一倍。実現のために、私自らトップマネジメントとしてリーダーシップをとり、全社一丸となって取り組む。商品企画については、日本メーカーの信頼に基づくブランドと、コストパフォーマンスに優れた商品へこだわり、共同で企画、商品化し、満足の品ぞろえができた。お客様に支持されるFUNAIブランド確立を目指して、ヤマダと運命共同体として取り組みたい。日本市場のテレビにおいては、ヤマダ電機は25%のシェアを持っている。カテゴリを絞り、その中でシェアを目指すことはたやすい。当初('17年)は5%を取る。日本のテレビ市場は縮小しており、かつての1,000万台から500万台まで下がっている。しかし、その500万の5%でも25万台。その最低ラインでも、利益創出できる。さらに20%というシェアも可能と考える。目標を達成向けてがんばりたい」とコメントした。

 ヤマダ電機 商品本部 黒物商品部長の佐野財丈氏は、「ヤマダ電機は、家電業界のリーディングカンパニー。ユーザーが、どんなテレビが欲しいのか、どんな機能が望みなのかを熟知している」と語り、録画やデザイン、スマホ連携などの機能にこだわったこという。

 船井電機とのパートナーシップについては、北米での出荷実績に加え、製造ノウハウの高さ、ウォールマートの実績など、「お客様に支持いただける映像メーカーだと思っている。強力なコラボレーションで、初年度で市場シェア5%を狙う」と説明した。

 また、店頭においても、FUNAI専用のコーナーを展開。加えて、FUNAI製品を熟知した「フナイマイスター」をヤマダ全店に配置。「お客様に実際に体験していただき、他社との違いを把握していただき、購入のお手伝いをしていく。その中で日本のAV市場に新たな価値を作っていきたい」とした。

有機ELも2018年夏に発売。「私が市場創造」と山田会長
 今後の製品展開については、夏に65型の2モデルを追加。さらに、有機ELテレビも2018年夏に発売予定であることを明らかにした。

 ヤマダ電機の一宮忠男 代表取締役副会長は、船井との協力関係について、「生産能力のバックボーンがある。これから、オリンピックに向けて、国内市場も飛躍するだろう。いまの市場規模は(予測の)半分だが、規模が大きくなっても対応できる生産能力がある。ブランドをわかっていただけるよう、マーケティングに取り組む。また、液晶だけではなく有機ELも国内で販売開始されているが、来年(2018年)夏に向けて我々も共同で開発していく。そうした施策で20%は取っていけるだろうと考えている」とコメント。

 他のメーカーへの影響については、「前年の市場規模が480万台で、今年は650万台と予測している。160万台以上規模が増えるので、(他社の)販売台数が減るとは考えていない」とした。2020年の市場規模は「1,000万台弱」と予測しているが、ヤマダ電機は、その後も4K、8K放送などのスタートにより、市場拡大は続くと見込んでいるという。

 山田会長は、「環境や業界は激変しているが、お客様のニーズはかわらない。いいものを求めている。もちろん安く。テレビのメーカーは3〜4社になってしまった。ニーズはあるのに、メーカーは撤退している。間隙を縫って海外メーカーが虎視眈々と狙っている。日本のメーカーにこだわるのは、文化にあったこだわり。特に信頼性。なんとかカバーしたいが、店頭に商品がなくなってきている。だから、そこをFUNAIさんに期待している。20%というシェア目標は高くない。今回船井さんと製販一体で作っていくことは業界にとってもいいこと。上位数社に絞られていいのか? 業界の発展のためにには、私はよくないと思う。(この枠組みは)独占販売じゃないとできない。メーカーにメリットがないですから。だから一心同体。私と船井さんの創業者的な感覚があったからできることで、サラリーマン社長にはできない。私が市場創造する」と、両者のパートナーシップをアピールした。
2017年05月18日

button_15.jpg  LG電子、77型「LGシグネチャ有機ELテレビW」を発売... 販売価格は330万円

2017.05.17 ET News

LG電子は77型(196p)「LGシグネチャ(SIGNATURE)オールレッドTV W」を韓国市場に発売したと17日、明らかにした。

77型LGシグネチャオールレッドTV Wは、インストール時に厚さが6oもならない。2月末先に発売した65型(163p)製品は、厚さが4o以下だ。まるで絵一枚の壁についているような壁紙デザインの究極の画質を加えた製品である。LG電子は、壁紙のようなデザインを完成させるために、画面以外のすべての部品とスピーカーを別途「イノベーションステージ」に分離した。 LG電子は77型LGシグネチャオールレッドTV Wを世界に順次発売してプレミアム市場でのリーダーシップを強化する計画である。LGオールレッドTVは、世界のプレミアムTV市場でブームを起こして高い収益を得ている。おかげでLG電子のHE事業本部は、歴代第1四半期の最高の営業利益率8.8%を記録した。




LGシグネチャオールレッドTV Wは、今年1月に開かれた世界最大の家電展示会「CES 2017」で全ての製品の中でただ一つの製品だけ受けるグランプリ(Best of the Best)を受賞した。米国の消費者連盟が発刊する権威ある消費者マガジンコンシューマー・レポートは、最近の65型LGシグネチャオールレッドTV Wに歴代最高得点を与えた。このほか、レビュー・デ・ドットコム、ワットハイファイ、レニュメリーオフなど、世界の有力メディアも満点を与えて絶賛した。

この製品の価格は330万円で、LGのOLED TVの中で最も高価であるにもかかわらず、発売前から店頭での問い合わせが続き、事前注文が行われた。LG電子は来月29日まで77型LGシグネチャオールレッドTV Wを購入する顧客にキャッシュバック400万ウォンを提供する。実際の購入がは290万円であるわけであり、新概念の衣類管理機「LGトロンスタイラス」も贈呈する。 LG電子の韓国HEマーケティングFD担当は「次元が違うLGシグネチャオールレッドTV Wでお客様に超プレミアムな価値を提供する」と述べた。


2017年05月16日

button_15.jpg  パナソニック、色再現を高めた4K有機ELテレビを発売

日経トレンディネット 5/14(日)

 パナソニックは2017年5月10日、薄型テレビ「ビエラ」シリーズの新製品7機種を発表した。いずれも6月16日発売。注目は4K有機ELテレビ「EZ950」シリーズ2機種。65型の「TH-65EZ950」と55型の「TH-55EZ950」があり、有機ELパネルに独自の画質処理エンジンを組み合わせて色再現性を高めたとしている。

 映像の明暗差やメリハリを向上させるHDR(ハイダイナミックレンジ)に対応するほか、「Ultra HD Premium」の認証も取得。たとえばUltra HDブルーレイの映像を、製作者の意図した画質で楽しめるという。ネットフリックスやAmazonビデオ、dTVなど、インターネットで配信されている様々な4K動画にも対応する。

 価格はオープンで、実売価格は65型の「TH-65EZ950」が80万円前後、と55型の「TH-55EZ950」が50万円前後。

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 このほか最上位モデルとして、65型の4K有機ELテレビ「TH-65EZ1000」を発売する。「EZ950」シリーズと同様の特徴に加えて、滑らかな暗部階調の再現機能や黒の再現性を高めるフィルターを搭載。オーディオブランド「テクニクス」が開発に参加したサウンドシステムを搭載する。実売価格は90万円前後。

 4K有機ELテレビは、日本国内でLGエレクトロニクス・ジャパン、ソニー、東芝が相次いで製品を投入しており、パナソニックが加わることで薄型テレビの主要メーカー各社の製品が出そろうことになる。今後、この分野で各社の競争が激しくなりそうだ。

(文/湯浅英夫)
2017年05月08日

button_15.jpg  ソニー、高画質プロセッサー 「X1 Extreme」搭載の4K有機ELテレビ「A1シリーズ」

2017年5月8日

ソニーは、4Kブラビアの新製品として、4K有機ELテレビ ブラビア「A1 シリーズ」より、65V型の「KJ-65A1」と55V型「KJ-55A1」の2機種を発表。6月10日より発売する。

フラッグシップモデル「Z9D シリーズ」に搭載の4K高画質プロセッサー「X1 Extreme」搭載の4K有機ELテレビ。「X1 Extreme」が自発光デバイスである有機ELパネルの特長を最大限に引き出すことで、現実世界により近い深い黒や明るさが表現可能。

民生用大型テレビとして有機ELパネルを採用するにあたり、同社製の業務用有機ELモニターの製品開発に携わったエンジニアも参画し、パネルの能力を最大限に発揮する技術を開発。プロフェッショナルに評価される技術を応用することで、ソニーならではの「A1 シリーズ」の高画質を実現した。

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また、色の再現領域を大幅に拡大し、色鮮やかな映像を映し出す広色域技術「トリルミナスディスプレイ」を採用。これにより、今まで表現しきれなかった繊細な色のニュアンスや、人肌のみずみずしい質感など、光の三原色である赤、緑、青をより深くし、中間色も自然かつ色彩豊かに再現する。さらに、映像を高精細な4K画質に描く「4K X-Reality PRO」を搭載したことで、地上デジタル放送などもよりリアルな表現と映像美を実現する。

音声面およびデザイン面では、新たな音響システム「アコースティック サーフェス」を搭載。画面自体を振動させて音を出力、高度なデジタル音声信号処理回路(DSP)と背面のサブウーファーとも組み合わせ、通常は画面周辺に配置されるスピーカー部分をそぎ落とし、正面からスピーカー、スタンドが見えないデザインと高音質を可能にした。

また、スピーカーや背面に配したスタンドが正面から見えない構造で、今までのテレビのスタイルを覆す全く新しいデザインを実現。ベゼルも極限まで薄くすることで、映像だけが浮かんでいるような、これまでにない没入感を体験できるという。ケーブルは背面のスタンド内へすっきり収納されることで、どのアングルから見ても美しく、部屋のインテリアと調和可能だ。

機能面では、「Android TV」機能において、新たに同社独自の音声解析アルゴリズムにより「録画予約検索」に対応。音声で話しかけた内容から、キーワード、放送日時やアクションを独自のアルゴリズムで解析するため、例えば、「今週末のお笑い番組が見たい」と検索すると、金・土・日に放送される「お笑い」にカテゴライズされた番組の情報が一覧で表示される。

さらに、視聴中のコンテンツを画面右上に小さく表示しながら、次のコンテンツを探したり、アプリの操作ができる「小画面表示」、アプリの切り替えや終了をスマートフォンのように簡単に行える「タスク切替」、テレビの基本機能を一つの画面にまとめて表示する「かんたんメニュー」を新たに追加。より安心してお使いいただけるユーザーインタフェースを実現した。

65V型「KJ-65A1」の主な仕様は、消費電力が490W(待機時は0.5W)、年間消費電力量が 234kWh/年(参考値)。145.1(幅)×83.2(高さ)×33.9(奥行)cm、重量が36.2kg(本体背面のスタンド含む)。
市場想定価格は800,000円前後(税別)。

55V型「KJ-55A1」の主な仕様は、消費電力が370W(待機時は0.5W)、年間消費電力量が 226kWh/年(参考値)。122.8(幅)×71(高さ)×33.9(奥行)cm、重量が25kg(本体背面のスタンド含む)。
市場想定価格は500,000円前後(税別)。

button_15.jpg  ソニーが4K有機ELテレビ「A1E」を6月発売――55V型は50万円前後に

2017年05月08日 [ITmedia]

 ソニーは5月8日、4K有機ELテレビを含む“BRAVIA”(ブラビア)新製品を発表した。有機ELテレビ「A1E」シリーズは65V型の「KJ-65A1」と55V型「KJ-55A1」の2モデルを6月10日に発売する。価格はオープン。店頭では65V型が80万円前後、55V型は50万円前後と、55V型に関しては“インチ1万円”を切る戦略的な価格となった。なお、77V型も秋以降に発売される予定だ。

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 LGディスプレイの有機ELパネルを搭載した4Kテレビ。“漆黒”の表現など「有機ELパネルの特長を最大限に引き出す」(同社)ために液晶テレビのフラグシップ「Z9D」シリーズと同じ映像エンジン「X1 Extreme」および超解像エンジン「4K X-Reality Pro」を搭載した。

 大きな特徴は、テレビの画面から音を出す「アコースティックサーフェス」技術だ。画面の後ろに左右2対のアクチュエーター(振動子)を搭載し、パネル自体を振動させて音を出す、いわゆる振動スピーカーのこと。背面の大きなスタンドに内蔵したサブウーファーと信号処理を組み合わせ、「映像の中から音が聞こえ、まるで目の前にその光景が広がっているかのような体験ができる」(ソニー)という。また画面周辺にスピーカーが存在せず、前面にスタンドもはみ出さない「映像だけが宙に浮かんでいるような佇まい」を実現した。

 なお、設置時に画面は5°の角度で固定となるほか、スタンド部にはサブウーファーのほかにも有機ELの駆動回路などが内蔵されており、壁掛け設置の際にもスタンドを外すことはできない。

 Android TVを採用し、NetflixやDAZN、Hulu、dTVなど各種動画配信サービスのアプリを用意。無線LAN(IEEE 802.11ac/n/a/g/b)も内蔵し、DLNAクライアントの「ソニールームリンク」などネットワーク機能も充実させた。搭載チューナーは、地上デジタル2基、BSデジタル2基、CS110°デジタル2基、CS124/128°(スカパー!)1基で、USB外付けHDDへの裏番組録画が可能だ。

 HDMI入力は4系統。このうち入力2と入力3は4K 60p(4:4:4、4:2:2)および4K 60p(4:2:0)の10bit信号入力をサポートする。

 スタンドを含む外形寸法は、65V型が1451(幅)×832(高さ)×339(奥行き)mm、55V型は1228(幅)×710(高さ)×339(奥行き)mm。重量は36.2kgと28.8kg。
2017年04月30日

button_15.jpg  LGディスプレイ、さらに有機EL分野で事業拡大を加速

2017.04.26 ET News

LGディスプレイは、第1四半期での四半期史上初めて、営業利益が1兆ウォンを突破した。液晶などのパネル販売価格が上昇したので、オフシーズンにもかかわらずに、史上最大の実績を記録した。LGディスプレイは今年、中小型有機EL(OLED)パネルを中心に生産能力を拡大、新成長動力を確保する方針だ。

予想が難しい下半期のLCD価格

LGディスプレイは、第1四半期の営業利益は1兆269億ウォンを達成した。前年同期比で2498.3%増加した。売上高は7兆622億ウォンで17.9%増加した。LCD TVパネルの大型化が続くなかで、高解像度ITパネルの販売を拡大するなど、プレミアムテレビの割合を高めて、前四半期より黒字幅が増えた。

LGディスプレイは、第2四半期の市場の状況が第1四半期と似ていると予想した。出荷面積は第1四半期と類似しており、出荷数量は減少したり、維持するものと予想した。

特に60インチ以上の超大型LCDは下半期から製品群を本格的に拡大する。年間30%以上の成長を予想した。

LGディスプレーが1兆ウォンの営業利益の時代を開いたが、下半期にも好調を継続するのか、市場の見通しは交錯する。大型LCD TVパネルの価格が上昇し続けたがTVの販売は不振で、負担を感じたセットメーカーが生産量を減らす可能性があるからである。セットメーカーがパネル注文を減らすと、大型LCD TVパネルの価格が下落する可能性がある。中国での新規8世代ラインが稼動してパネル不足を緩和させると、価格が低下する。

LGディスプレーが今年の年間営業利益1兆ウォン水準を維持するとの展望も提起された。超大型LCD TVパネルの需要が増え続けて、中国より相対的に技術競争力が高いLGディスプレーに有利になったからである。

下半期からOLED TVパネルの供給量が増えることも売上高と収益にプラスの影響を与えることができるという分析だ。中国の新規ラインの稼動面積が第8世代の基準の3%水準に過ぎず、市場の流れを転換させるほどではないという見方もある。

予想より良いフレキシブル有機EL市場の反応に戦略を変更

キム・サンドン、LGディスプレーの最高財務責任者(CFO)専務は同日の業績発表で、「壁紙、クリスタルサウンドOLED TVの市場の反応は期待以上に良い」とし「中小型プラスチック(フレキシブル)OLEDの顧客の関心やニーズが高まっており、戦略、投資方向、詳細な計画を修正している」と述べた。 今年の年間設備投資は中小型プラスチックOLEDに重心が移動した。

金専務は、「今年の年間設備投資70%をOLEDに集中するが、このうち、中小型プラスチックOLEDの割合がより高い」とし「プラスチックOLED投資額がLCDよりもかなり高く、お客様の状況、市場の需要の確実性を深く見て保守的に投資を執行する計画だ」と語った。 LGディスプレーは来年と再来年にかけて中小型OLEDパネルの需要が当初の予想よりも上昇すると予想した。これに合わせてP10も投資規模と方向を決定する方針だ。 金専務は、「複数の顧客からの要求の多くを受けており、投資規模を再算定している」とし「幸いなことに、製品の収益性、評価、市場環境が肯定的なので、これに合わせて検討している」と述べた。
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