◎ 有機EL照明/OLEDディスプレイの詳しい状況は下記のページもご覧下さい。
💡>>有機ELディスプレイ・製造工程・有機EL照明の動向・コンサルティング
OLED 市場 市場規模 価格 Liq フレキシブル 製造装置 有機ELパネル プリンテッドエレクトロニクス 電子輸送層材料 封止 製造工程 ロールツーロール BOE 上海和輝光電 サムスン オルドス 和輝光電 住友化学 コニカミノルタ 有機半導体 パナソニック 京東方科技集団 光取り出し効率 平面照明 有機エレクトロニクス TCTA インジウム ロールtoロール 市場規模 セミナー 正孔注入層材料 光取り出し フィリップス コスト 講演 AGFA 出光興産 三菱化学 ZADN プロセス 低分子 高分子 ホール注入層材料 BASF 真空蒸着装置 ロールツーロール ノバレッドAG  Rubrene 有機EL 省エネ 環境 HAT-CN  コンサルティング TmPyPB Novaled ドレスデン工科大学 F4TCNQ 韓国 動向 中国 NPB 最新情報 philips GE 台湾 Spiro-TAD  Ir(ppy)3 C545T 有機エレクトロニクス研究所 有機EL OLED 有機el サムスン oled 出光 CSO .市場 BOE LG インクジェット 中国 SID 韓国 製造工程 有機 ジャパンディスプレイ ディスプレイ JDI 有機EL カティーバ 工程 AMOLED フレキシブル 照明 価格 液晶 封止 有機EL照明 JOLED .EL LED 蒸着 和輝光電 oled材料 天馬 RFID 上海和輝光電 設備投資 分析工房 材料 パネル 製造装置 構造

◎ 分析工房は、有機EL、有機太陽電池の高純度材料や中間材料の販売を日本の企業・研究機関向けに行っております。海外での委託生産も行っております。下記からお問い合わせ下さい。
💡>>有機EL材料、有機太陽電池の高純度材料
OLED 市場 市場規模 価格 Liq フレキシブル 製造装置 有機ELパネル プリンテッドエレクトロニクス 電子輸送層材料 封止 製造工程 ロールツーロール BOE 上海和輝光電 サムスン オルドス 和輝光電 住友化学 コニカミノルタ 有機半導体 パナソニック 京東方科技集団 光取り出し効率 平面照明 有機エレクトロニクス TCTA インジウム ロールtoロール 市場規模 セミナー 正孔注入層材料 光取り出し フィリップス コスト 講演 AGFA 出光興産 三菱化学 ZADN プロセス 低分子 高分子 ホール注入層材料 BASF 真空蒸着装置 ロールツーロール ノバレッドAG  Rubrene 有機EL 省エネ 環境 HAT-CN  コンサルティング TmPyPB Novaled ドレスデン工科大学 F4TCNQ 韓国 動向 中国 NPB 最新情報 philips GE 台湾 Spiro-TAD  Ir(ppy)3 C545T 有機エレクトロニクス研究所 有機EL OLED 有機el サムスン oled 出光 CSO .市場 BOE LG インクジェット 中国 SID 韓国 製造工程 有機 ジャパンディスプレイ ディスプレイ JDI 有機EL カティーバ 工程 AMOLED フレキシブル 照明 価格 液晶 封止 有機EL照明 JOLED .EL LED 蒸着 和輝光電 oled材料 天馬 RFID 上海和輝光電 設備投資 分析工房 材料 パネル 製造装置 構造

╋╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━……‥・・
  New! 「世界有機ELディスプレイ産業年鑑2018」 11月30日発刊!
【有機ELディスプレイパネルのみならず、材料・製造装置などの主要動向を網羅した。韓国以外に中国・台湾・欧米・日本の企業別動向等もまとめており、タイムリーな情報が満載の1冊。】

💡詳細・ご注文は → http://www.global-net.co.jp/publication/ledel/875-oleddp2018.html
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋╋
◎ 分析工房は、UBIリサーチ社(UBI Research)の日本語の調査資料を販売しております。日本円での購入が可能です。 💡詳細・ご注文は → 分析工房
2017年03月30日

button_15.jpg  JDI、日の丸有機EL「JOLED」子会社化を延期。「さらなる事業モデル検討を行なう」

Impress Watch 3/30(木)

 ジャパンディスプレイ(JDI)は30日、有機ELディスプレイ開発を手掛ける「JOLED」の連結子会社化最終契約を当初予定の3月31日から、6月下旬に延期することを決定。あわせて、子会社化完了日時も2017年度上半期から、2017年12月下旬に延期した。

 JOLEDは、JDIと、産業革新機構(INCJ)、ソニー、パナソニックなど、国内で有機ELディスプレイを手掛けてきた各社が、有機ELパネルの量産開発加速と早期事業化を目指して'15年1月に共同で設立。その後、JDIが'16年12月に印刷方式有機ELディスプレイ(印刷OLED)の技術開発強化を目指すため、INCJからJOLED株式を取得し、連結子会社化する方針を明らかにしていた。

 子会社化の延期理由について、JDIは「有機EL(OLED)ディスプレイの事業化に関し、新しい事業モデルの構想を進めているが、更なる検討を行なうため」としている。

AV Watch,臼田勤哉

button_15.jpg  Samsung、フラッグシップスマホ「Galaxy S8」「Galaxy S8+」を発表 有機ELパネルの大画面とスリムさを両立

ITmedia Mobile 3/30

 Samsung Electronicsは3月29日(米国東海岸時間)、米国・ニューヨークで開催したイベント「Galaxy Unpacked 2017」において、新型Androidスマートフォン「Galaxy S8」「Galaxy S8+」と、新型VRカメラ「Gear 360(SM-R210)」を発表した。



●Galaxy S8(5.8型)/Galaxy S8+(6.2型)

 Galaxy S8とGalaxy S8+は、Samsungのフラグシップスマホ「Galaxy S」の第8世代に相当する。S8は5.8型、S8+は6.2型の1440×2960ピクセル(画面比9:18.5)のInfinity Display(Super AMOLED【有機EL】ディスプレイ)を搭載している。

 ボディーは画面と背面にガラス素材、側面にアルミニウム素材を採用している。ガラスはCorningの「Gorilla Glass 5」を採用しており、耐傷性と耐衝撃性を高めている。画面は超狭額縁化され、横幅はS8が68.1mm、S8+が73.4mmとなった。とりわけ、S8については「Galaxy S7 edge」比で画面サイズが9%大きくなったにもかかわらず、横幅は4.5mm削減されている。

 超狭額縁化に伴い、Galaxyシリーズの象徴だったボタンとタッチセンサーからなるナビゲーションキーが画面内に「移動」した。画面内のホームキーは感圧センサーに対応し、バックキーと履歴(タスク)キーは端末設定で入れ替えることもできるため、他社のAndroidスマホに慣れた人でも安心して使える。



 バッテリー容量はS8が3000mAh、S8+が3500mAhで、ユーザーによる交換はできない。

 ボディーサイズとバッテリー容量以外の基本仕様は、S8とS8+で共通だ。メモリは4GB、ストレージは64GBを備え、外部ストレージはmicroSDXCに対応する。OSはAndroid 7.0をプリインストールする。生体認証は指紋認証(センサーは背面に搭載)に加え、虹彩認証にも対応している。外部接続端子はUSB 3.0 Type-Cを搭載している。

 モバイルネットワークはLTE(Category 16対応)、W-CDMAとGSMに対応し、市場によって「シングルSIMモデル」と「デュアルSIMモデル」が用意される。デュアルSIMモデルはDSDS(Dual SIM Dual Standby)に対応しているが、2枚目のSIMカードとmicroSDは排他となる。

 アウトカメラは約1200万画素のデュアルピクセルセンサーを、インカメラは約800万画素センサーを搭載している。シャッターを切ったときに3枚の写真を撮ってよりブレの少ない写真とする「マルチフレームテクノロジー」は、適用できる範囲が広がった。

 ボディーカラーはMidnight Black、Orchid Gray、Arctic Silver、Maple Gold、Coral Blueの5色を用意する。ボディーはIP68等級の防塵(じん)・防水性能を備えている。

●Gear 360(SM-R210)

 Gear 360(SM-R210)は「4K Social 360 Camera」をコンセプトに、リーズナブルな価格と従来モデル(SM-C200)よりも可搬性を高めたことが大きな特徴。

 スマホでの撮影はGalaxyシリーズに加えてiPhone(iOS 10以降を搭載する「iPhone 6s/6s Plus」以降の機種)に、PCでの撮影はWindowsに加えてmacOSに対応した。

 Galaxy S8/S8+と新型Gear 360については、別記事として実機レポートを掲載する予定だ。楽しみにしていてほしい。
2017年03月29日

button_15.jpg  iPhone8有機EL版、有機ELパネルをAUOから一部調達

 29日付蘋果日報によると、アップルが下半期にスマートフォン10周年記念モデルとして発売するiPhone8のうち、5.8インチの有機EL(OLED)パネル搭載版は歩留まり率が向上せず、量産が8月にずれ込むと予想されている。ただ、今年のiPhone8全体の出荷台数は1億台と、例年の7,000万台を超える水準が見込まれており、しかも55%を占めるとみられる有機EL版は単価が高いため、サプライヤーに恩恵をもたらしそうだ。アップルが発表した2016年サプライヤー上位200社には、鴻海精密工業をはじめ台湾メーカー39社が含まれている。



 サプライヤーは、iPhone8は追加される新機能が多いが、ワイヤレス充電、サブストレート基板(SLP)の歩留まり率が低いと指摘。さらに、有機EL版のカバーガラスのノイズ除去のため、タッチパネルを光学方式から静電容量方式に戻したことで、信号は0.35ミリメートルしか透過しないのに、カバーガラスは0.4ミリの厚みがあり、指紋認証機能に不安が残ると指摘した。このため、4.7インチと5.5インチ機種は7月に量産を開始する予定だが、5.8インチ有機EL版は1カ月遅れると予測した。

 証券会社によると、下半期のiPhone8出荷構成比は▽4.7インチ、30%▽5.5インチ、15%▽5.8インチ有機EL版、55%──。来年以降も合わせれば、iPhone8出荷は1億5,000万〜2億台が見込まれる。

 米系証券会社は、サプライヤーの受注状況や、有機ELパネル、ガラス筐体、3Dタッチ(感圧)センサーなどの機能がセールスポイントとなり、今年のiPhone出荷台数は前年比18%増と、プラス成長に転じると予測した。また、5.8インチ有機EL版は平均単価1,000米ドルが見込まれ、鴻海、和碩聯合科技(ペガトロン)、緯創資通(ウィストロン)が恩恵を受けると指摘した。

 モルガン・スタンレーは、今年のiPhone全体の出荷予測を前年比14%増の2億6,000万台へと、従来の2億4,500万台から上方修正した。

AUOからも一部調達

 アップルの16年サプライヤー上位200社のリストによると、主な台湾のサプライヤーは、組み立てが▽鴻海▽ペガトロン▽広達電脳(クアンタ・コンピュータ)▽仁宝電脳工業(コンパル・エレクトロニクス)▽緯創資通(ウィストロン)──。半導体は▽台湾積体電路製造(TSMC)▽日月光半導体製造(ASE)──、パネル関連は▽宸鴻集団(TPKホールディング)▽瑞儀光電(ラディアント・オプトエレクトロニクス)──、光学レンズは▽大立光電(ラーガン・プレシジョン)▽玉晶光電(ジニアス・エレクトロニック・オプティカル、GSEO)──など。

 新たに▽国巨(ヤゲオ)▽双鴻科技(オーラス・テクノロジー)▽健鼎科技(トリポッド・テクノロジー)▽精技電脳(ユニテック)──が加わった。このほか、鴻海が買収したシャープが40%以上出資しているレンズメーカーのカンタツも上位200社リスト入りを果たした。

 上位200社リストに含まれなかった液晶パネル大手、友達光電(AUO)は、特定の顧客についてはノーコメントとした。ブルームバーグの報道によると、AUOはiPhoneやiPad向けに液晶パネルを供給しており、アップルが売上高の2%を占める。アップルは今年iPhone8向けに有機ELパネルをAUOから一部調達する計画とされる。

 このほか、リストから外れたヒンジメーカーの兆利科技工業(JARLLYTEC)は、アップルのサプライヤーであることに変わりなく、出荷は正常だと説明した。筐体の谷ッ精密工業(コクソン・プレシジョン・インダストリアル)は、顧客についてはノーコメントとした。

 アップルは上位200社で調達額の97%を占めると説明している。

button_15.jpg  【アウディ RS3セダン】アウディとして初めて有機ELをテールライトに採用

レスポンス 3/28

アウディジャパンは『A3セダン』で初のハイエンドスポーツモデルとなる『RS 3 セダン』の受注を3月28日から開始した。価格は785万円で、7月上旬から販売を開始する。

アウディジャパンの斎藤徹社長は同日、都内で開いた発表会でRS 3 セダンについて「このモデルも明らかにRSモデルのファミリー」とした上で、「スポイラー付きのRS専用フロントバンパー、よりするどい印象を持つクワトロ・ロゴ付きの立体的なシングルフレームグリル、大きく張り出したフロントフェンダー、そしてリアディフューザー、スポイラーリップによりRSであることを主張している。また引き締まった足回りにより、ベースユニットと比較して25mmローダウンしている」と紹介した。

エンジンは新開発の5気筒2.5リットルTFSIを搭載しており、「2015年秋に国内で発表した先代の『RS 3 スポーツバック』と比較して、最高出力は33馬力アップしている。26kgの軽量化を果たことで、前後重量配分の最適化を図った」という。同エンジンの最高出力は400馬力、最大トルクは480Nmとなっている。

また斎藤徹社長は「RS 3 スポーツバックの改良型を年内に導入する」ことも明らかにした。その上で「先代のRS 3 スポーツバックは2015年秋に導入したが、それ以来、すでに400台販売し非常に人気の高いモデルになっている。今回、発表のRS 3 セダンもスポーツバックと同じように多くの日本のファンに気に入って頂けるものと強く確信している」と述べた。

アウディジャパンでは全面改良した『R8 スパイダー』および『TT RS クーペ/同ロードスター』の受注も同日から開始した。

このうちR8 スパイダーについて斎藤社長は「自然吸気の高回転V10型5.2リットル、最高出力540馬力のエンジンは、先代と比較して15%軽量化を図り、時速0→100kmの加速はわずか3.6秒と先代より0.2秒さらに速くなった。このエンジンは7速Sトロニックトランスミッションを介して、新開発のクアトロフルタイム4WDシステムに動力を伝達する」と説明。

さらに「高剛性ボディ構造は、とりわけオープンモデルには非常に大事だが、フレームにはアルミとCFRP(カーボンファイバー製強化プラスチック)を組み合わせた総重量わずか208kgの新世代のアウディ スペース フレームを採用することにより、ねじれ剛性は先代と比較して50%改善している」とも話した。

また「油圧電動式ソフトトップは遮音性に優れたクロス製を、フレームにはアルミと鋳造マグネシウムをそれぞれ採用、トップコンパートメントカバーはCFRP製となっている。開閉に要する時間は20秒で、時速50km以下であれば開閉操作が可能となっている」と解説した。R8 スパイダーの価格は2618万円で、7月上旬に発売する。

一方、TT RS クーペ/同ロードスターに関しては「TTシリーズの頂点に君臨するフラッグシップである。時速100kmまでの加速はわずか3.7秒。ひとめ見ただけでトップモデルのRSであることがわかる」と強調。

具体的には「エアーインテクト、ディフューザー、水平のラインを強調することにより、もともとスポーティーなTTのデザインをさらに印象付けるものとなっている。また特徴的なフロントエプロン、クワトロ・ロゴ、ハニカムパターンの立体的なシングルフレームグリル、そしてリアフェンダー、テールパイプといったRSデザインにより明確に差別化されている」ことなどを上げた。

さらに「アウディとして初めて有機ELをテールライトに採用した。明確なコントラストを持ち、部分的に明るさを調整することも可能で、消費電力も少なく、ライティングユニットの重量を軽減することができている」ことも明かした。TT RS クーペの価格は962万円、同ロードスターは978万円で、いずれも5月中旬から販売を開始する。

最後に斎藤社長は「昨年、アウディ スポーツモデルを約800台販売した。今年は続々と続く魅力的なアウディ スポーツ ニューモデルの国内導入により、アウディのスポーティーなブランドイメージがさらに高まることを期待している」と締めくくった。

《レスポンス 小松哲也》

button_15.jpg  有機EL産業の将来予測、2021年に市場規模は750億USドル

2017年3月15日 UBIリサーチ

UBIリサーチが3月8日から9日までの二日間開催した「第3回OLED Korea Conference」でUBIリサーチの李代表は「The Future of OLED」というテーマでkeynote発表をした。

李代表は、将来のOLEDの製品として、100インチのrollable wall TVについて言及した。代表は「人の目は、視野角が非常に広いので、ディスプレイが壁全体を占めても不快感がない。ガラスベースのOLEDは、配送に問題があるでしょうが、カーペットの形で巻いて発送することができるrollable displayが適しているだろう」と述べた。

"Rollable displayを実現するためには、プラスティック基板とコスト削減げのため印刷方式が適しているだろう。溶液プロセスで作られる画素製造技術とTFTの製造技術が、将来の技術の中核となることができるだろう」と展望した。Rollable displayにスピーカーが内蔵され、画面の中の人物と音が一致した場合の完全なディスプレイの姿になると予想した。

イチュンフン代表はOLEDが成功する理由は、携帯電話市場で答えを見つけることができると述べた。

最初の理由は、今後のTVに使用される4Kコンテンツがスマートフォンでも使用されるもので、スマートフォンも4K解像度の製品が使用されると述べた。

第二の理由は、Appleが今年発売するiPhoneでOLEDを使用することになるだろうし、サムスンディスプレイが5.5インチの標準のOLED の2億生産が可能なApple専用A3ラインを構築中であり、このAppleの効果が発生すると述べた。

第三の理由は、全世界のスマートフォン市場の40%は、中国市場であり、中国のセットメーカーもOLEDを採用したスマートフォン発売が急速に増加していると述べた。

最後に、フレキシブルOLEDが採用されたフルスクリーンのスマートフォンはホームボタンをなくし画面が広がり、視覚機能を満足させることができるだけでなく、指紋やパターンを同時に認識して強化されたセキュリティシステムを適用することができると述べた。

上記の4つの理由で、将来の携帯電話市場でOLEDが重要になると予想した。

一方、OLEDパネル市場の見通しについては、2021年に出荷量が17億台、市場規模は750億USドル規模を達成すると予想した。韓国ディスプレイメーカーが2021年に市場全体の80%以上を占めると予想し、中国は市場の10〜15%を占めると予想した。また、ディスプレイパネルメーカーはフレキシブルOLED中心に新規投資が行われ、2021年には全体のOLED市場の70%をフレキシブルOLEDが占めると予想した。
2017年03月28日

button_15.jpg  中国BOE、自発光の量子ドット採用の5型“AMQLED”ディスプレイを開発

2017年3月21日 PC watch

 中国BOE(京東方)は20日(現地時間)、5型の“主動式電致量子点発光”ディスプレイ(AMQLED)を開発したと発表した。

 いわゆる量子ドットを材料に用いたディスプレイ。量子ドットは少数の原子からなる極小半導体で、エネルギーを吸収して発光し、量子ドットの大きさをコントロールすることで発光する色を変えられる。

 現在市場にある量子ドットディスプレイの大半は、液晶の仕組みをベースとしたもので、バックライトに量子ドットフィルムを貼り付けて色域を30%以上高めたものである。

 一方、今回開発されたAMQLEDはAMOLEDと同様の仕組みで、電流を流せば量子ドットが自発光する。有機材料を無機量子ドットに置き換えることで、長寿命、広色域、低コストを実現するという。

button_15.jpg  中国のVisionoxが、有機ELでの革新的なフレキシブル技術を紹介

2017年3月13日 UBIリサーチ

UBIリサーチが3月8日から9日までの二日間開催した第3回OLED Korea Conferenceで、VisionoxのLi Lin首席研究員は、「Development of Foldable AMOLED Display」というテーマでkeynote発表を行った。

Li Lin首席研究員は、フレキシブルディスプレイの開発トレンドを説明し、「初期のCRTは本来はオシロスコープとして開発がされたが、full-color技術を開発し、日常で使用され始めた。LCDはセグメントディスプレイとしても開発されたが、半導体技術の進歩にTFTバックプレインをLCDに適用して、スマートフォンから大型TVまでLCDが使用できる。このように、最新の電子技術と材料技術の統合で、ディスプレイの技術革新を実現することができたし、既存のディスプレイとは異なるOLEDだけができる最も革新的な技術は、フレキシブルディスプレイであり、現在Visionoxが集中的に開発している分野」と述べた。

また、Visionoxのフレキシブルディスプレイ開発の歴史を紹介し、2016年11月に開発されたタッチセンサーが適用された7インチ foldable AMOLEDディスプレイモジュールを公開し、このモジュールが180°でout-foldingが可能で40k回の折り曲げ試験を通過したと発表した。

Foldableディスプレイを開発するためには、TFTの信頼性の向上に加え、強度が良いOCAと、傷に強く耐久性が良いcover windowフィルム、厚さが減少させた円偏光層、パネルに統合された形態のタッチパネルなどの、耐久性が良い材料とモジュールの厚さを減らすこと、が重要な課題であると述べた。

一方、Li Lin首席研究員は、Flexible OLED panelの大量生産の問題は、​​「最終的には歩留まりの向上にかかっている」とし、「まだ大量生産のための技術と経験が不足している」と言及した。また、円偏光層の開発関連の質問に「厚さを減らすことが重要」と述べ、「他のフィルムに統合する形を検討している」と答えた。最後に、タッチパネル開発関連の質問には、「多様な技術があるが、on-cell技術を検討中」と答えて、「材料としては、metal meshが良い代替になると考えられるが、まだ具体的な計画はない」と述べた。

2017年03月25日

button_15.jpg  中国の中級機種のスマートフォン市場において、LTPS LCDと有機ELとの競争が激化

2017.03.23 ET News

スマートフォン用低温ポリシリコン(LTPS)液晶表示(LCD)パネルの価格が、今年は急落すると予想される。中国のパネルメーカーが生産量を拡大するのに対し、アップルなどの主要なスマートフォンメーカーは、LCDの代わりに、有機EL(OLED)パネルを採用するからである。


<パネルメーカー別の世界スマートフォン用LTPS LCD出荷シェア(資料:IHS)>

23日、市場調査会社IHSがソウル良才洞エルタワーで開催した「コリアディスプレイカンファレンス2017」では、今年は中国のスマートフォン用LTPS LCDが供給量が増加し、フラッグシップモデルでOLEDとの競争などで大幅な値下げ圧力を受けると予想された。

昨年、中国BOE、チャイナスター、天馬をはじめ、台湾AUOとフォックスコン、日本JDIとシャープなどの主要パネルメーカーは、中小型LTPS LCDの生産能力を増設した。IHSは今年に稼働を開始する5.5世代と第6世代LTPS LCD新規生産ラインがフル稼働すると、既存の第4.5世代から第6世代に至るまでのLTPS LCDの生産面積が昨年より40%増えると分析した。

大画面、高解像度のスマートフォンの需要が増加し、アモルファスシリコン(a-Si)LCDは、スマートフォン市場での比重が徐々に減っている。2014年には約13億台規模だったが、2016年10億台レベルに減少した。一方、LTPS LCD出荷台数は、2014年4億台前半で2016年5億台を突破した。OLEDは、同じ期間の1億6000万台で、4億万台を迫る水準に急激に成長した。

世界スマートフォン用LTPS LCDはJDI、LGディスプレー、シャープが、2015年では市場全体の80%以上を占めた。昨年、中国の天馬とBOEが参入し、これが70%水準に減少した。今年から、AppleがiPhoneのいくつかのモデルにOLEDを搭載し、需要が減るうえ、新たに参入する中国パネルメーカーが増えれば、3社の割合は、より減少する見込みである。

中国パネルメーカーが自国プレミアムスマートフォン市場に参入するために、今年の積極的なLTPS LCDを生産する計画である。このために、これまでよりも顧客の確保は難しく、値下げ競争が激しくなるものと見られる。 中国の主要な7つのパネルメーカーでは、昨年のスマートフォン用LTPS LCDの出荷量は、前年比93%増の9600万台だ。同じ期間アモルファスシリコンLCDの出荷台数は24%増にとどまった。全体の出荷台数は、まだアモルファスシリコンが多いが、成長はLTPSがはるかに急である。

同じ期間、韓国はLTPS LCD出荷が減り、OLEDが増加した。サムスンディスプレイが積極的に中小型OLEDを量産して、国内外のメーカーに供給したためである。 IHSのテクノロジー部門の研究員は、「中国のスマートフォンのディスプレイ市場でミッドレンジは、中国と日本がLTPS LCDに熾烈な競争をして、韓国はリジッドOLEDに取り組む形になるだろう」と予想した。また、「プレミアム市場はフルHD以上の高解像度と18対9のアスペクト比が主流に浮上し、韓国のOLEDと日本のLTPS LCDが競争を繰り広げるだろう」と予測した。

中国の3大スマートフォンブランドであるファーウェイ(華為)、Oppo(オッポ)、Vivoを顧客に獲得しようとする競争はより激しくなるものと見られる。3つのメーカーの中国シェアは、2015年に42%、2016年55%、今年58%に増え続けると予想される。 研究員は「1位の企業Huawei社は、昨年にサムスンディスプレイからプレミアムのフレキシブルOLED十分供給されていないものと見られる」とし「代案として、日本はもちろん、韓国と中国のフレキシブルOLEDを使用する可能性もある」と付け加えた。

button_15.jpg  LGディスプレイ、OLED事業を着実に進めて技術と製品の差別化を持続強化

2017.03.23 ET News

LGディスプレー(代表ハンサンボム副会長)は、京畿道坡州工場で第32期定時株主総会を開催して一株当たり500ウォンの現金配当などを議決した。

LGディスプレーは昨年、売上高26兆5041億ウォン、営業利益1兆3114億ウォンを達成した。上半期の競争が激化して販売価格が下落したが、後半に販売価格が上昇して高付加価値の差別化製品を拡大して収益性を高めて、4年連続で営業利益1兆ウォンを突破した。

この日の株主総会では、一株当たり500ウォンの現金配当を最終的に承認した。 ハンサンボムLGディスプレー副会長は、今年の経営の方向性について、OLED事業を着実に進めて技術と製品の差別化を持続強化して、ディスプレイの大手企業としての競争力を高める、と述べた。 LGディスプレーは株主総会が終わった後、株主、機関投資家、アナリストなどを対象に革新的な製品を展示して懇談会を開いた。
2017年03月24日

button_15.jpg  Samsung、iPadへの採用念頭にOLEDディスプレイ増産へ

2017年3月23日 iphone-mania

Samsung Display(以下Samsung)が液晶ディスプレイ(LCD)を減産する一方で、有機EL(OLED)ディスプレイ増産へシフトしていることが分かりました。Appleが本格的にiPadでOLEDディスプレイを採用することを見越してのものとみられています。

LCDからOLEDへ本格シフト

2017年現在、OLEDディスプレイが採用されているiPadは存在しません。しかし、正確な予測に定評のあるKGI証券のミンチー・クオ氏は、2018年にAppleはOLEDディスプレイをiPadに採用するとみています。

こうした方向性を受けて、SamsungがLCDの供給量を減らし、OLEDディスプレイの生産量を増やしていることが分かりました。地元韓国メディアの報道によると、すでに1月からタブレットとラップトップ向けに増産を行っているそうです。2017年下半期には、従来2,000〜2,500万枚だったOLEDの生産量を3,000万枚へと増やす見込みです。

Appleに決断を迫る狙いがある?

事実、AppleもOLEDディスプレイのiPad採用には前向きな姿勢を示しており、今年はディスプレイのクオリティが問題ないか、コストは維持できるのか、利益は出せるのかといった点を重点的に検討するようです。

iPadの売り上げ台数は、12四半期連続でマイナスを記録しており、状況を打開するための「起爆剤」が必須な状況に陥っています。そのため、OLEDディスプレイの採用はAppleにとって大きな賭けになるとも考えられます。

そのため、先手を取ってSamsungがLCDの減産を進め始めた背景には、Appleに検討する時間を短くするよう迫る狙いもあるのではないか、という見方も出ています。

Source:威锋网 (kihachi)

button_15.jpg  衆院の経産委が山形大学の有機EL研究を視察

米沢市にある山形大学有機エレクトロニクスイノベーションセンターを訪れたのは、衆議院・経済産業委員会の浮島智子委員長ら7人のメンバー。地方産業の現状を把握するのが目的で、22日は山形大学が、研究を進める有機ELについて薄くて曲げられる照明やディスプレイが可能になるなどその特性を紹介した。また、山形大では、産学官だけでなく地元の金融機関も巻き込んで長期的に雇用を生み出す取り組みを行っているとの説明も受けた。

衆議院経済産業委員会の浮島智子委員長は「これから地方創生をやっていくにあたり知の拠点である大学を使って企業と一生懸命連携を取っていく。これが必要不可欠で本当に重要であると思っている」と語った。一行はこの後、米沢食肉公社や市内の企業なども視察し、今後の委員会の審議に役立てることにしている。

[ 3/22 21:07 山形放送]

button_15.jpg  JOLEDがRGB印刷方式の試作パネルを一挙展示、CeBIT 2017

2017年03月23日

JOLEDは、「CeBIT 2017」において、2017年に試作した21.6インチで4K表示が可能な有機ELディスプレイパネルを展示した。同社が得意とするRGB印刷方式を用いている。[朴尚洙,MONOist]

 JOLEDは、国際情報通信技術見本市「CeBIT 2017」(2017年3月20〜24日、ドイツ・ハノーバー)において、2017年に試作した21.6インチで4K表示が可能な有機ELディスプレイパネルを展示した。同社が得意とするRGB印刷方式を用いて試作したものだ。




医療画像表示用の21.6インチ有機ELパネル個人利用スクリーン用の21.6インチ有機ELパネル
21.6インチで4K表示が可能な有機ELディスプレイパネル。用途は医療画像表示(上)と個人利用スクリーン(下)

 JOLEDは、有機ELディスプレイパネルの量産開発の加速と早期事業化を目的に、ソニーとパナソニックの有機ELディスプレイ開発部門を統合して2015年1月に発足した。その社名の通り日本の有機ELディスプレイ技術を結集した企業として知られている。ただし、これまでJOLEDが展示会などに参加することはまれで、その開発成果を一般公開する機会はほぼなかった。今回のCeBIT 2017では、さまざまな用途に向けた有機ELディスプレイパネルの試作品を多数展示した。

 同社は中小型パネルを主力事業としていく方針だが、展示した21.6インチパネルはその中で最も大きいクラスの製品となる。解像度は3840RGB×2160で、画素密度は204ppi、色域は130%(sRGBu'V')。重量は500gである。用途として挙げたのは、高コントラストが求められる医療画像表示や個人利用スクリーンである。

 この21.6インチパネルの基礎になったのは、2016年に試作した19.3インチで4K表示が可能なパネルである。画素密度は229ppiで、重量は400gとなっている。

 これらの他、カーナビゲーションシステムやタブレット端末向けを想定する12.2インチでフルHD表示が可能なパネル、表示面を曲げられるフレキシブルフルHDパネル、0.1ミリ秒以下という高い応答性を示すゲーミング用途を意識したフルHDパネルを展示した。




19.3インチで4K表示が可能なパネル(上)と表示面を曲げられるフレキシブルフルHDパネル(下)




12.2インチでフルHD表示が可能なパネル(上)とゲーミング用途を意識したフルHDパネル(下)
2017年03月23日

button_15.jpg  LGディスプレイ、有機ELテレビの発売でブランドイメージの向上と利益の最大化

2017年3月23日 UBIリサーチ

UBIリサーチは3月8日から2日間、第3回OLED Korea Conferenceを開催した。LGディスプレイのユン・スヨン常務は「Future TV is here, It’s OLED」というテーマで講演を行った。

ユン常務は「OLED TVはプレミアムLCD TVに比べ、色の再現性と明暗比、応答速度など画質力を備えている。特に、HDRは明暗を一層鮮明に表示する重要なディスプレイ技術で、OLEDはLCDよりHDRの色の表現範囲を20%以上拡大できる」と述べ、OLED TVの特徴を紹介した。

また、CES 2017で公開したクリスタルサウンド(Crystal Sound)OLEDについては、「OLEDパネルにサウンドシステムを導入し自ら音を発するクリスタルサウンドOLEDは、まるで登場人物が話しているような感覚を受け、没入感を高めることができる。OLED TVを発売すると、ブランドイメージの向上はもちろん、利益も増加する。CES 2017の受賞とベストバイ(Best Buy)での販売実績がその証拠だ」と語った。

実際にCES 2017でLGのOLED TVは他メーカーより約3倍位多い54部門で受賞する快挙を成し遂げた。LGの投資家やアナリストなどに向けて展示したTVの中で、「最も印象深い製品は何か」を問うアンケートで68%がウォールペーパ(Wallpaper)と答えるほどOLED TVは大きな反響を呼んでいる。ベストバイで販売を始めたころのOLED TVは、売り場の端っこに置かれたが、今は真中に変わったと言い、写真を見せた。ベストバイでの利益は去年の第3四半期(7∼10月)に比べ今年の同期には1.4%の小幅増加したものの、営業利益は35%の増加となった。おそらくOLED TVの販売率が大きく作用したのだと語った。

一方、ユン常務はプレミアムTV市場でベスト3に入るソニーも今年中にOLED TV事業を展開し、大型OLEDパネルの出荷量は1.7-1.9百万台/年になると見込んだ。また、世界プレミアムTV市場でOLED TVの割合が増加していることに注目し、現在は生産量が少ないためプレミアム TVに集中しているが、今後徐々に生産量を拡大しながらパネル価格を値下げ、中級クラスに入ると予測した。

button_15.jpg  サムスンやLG、有機EL(OLED)ディスプレイ向けの有機EL材料を内製化

BUZZAP! 2017年3月21日

有機ELディスプレイに必要な材料を、韓国企業が自社生産に乗り出す方針であることが明らかになりました。

台湾メディア「DIGITIMES」の報道によると、SamsungおよびLGは有機ELディスプレイの製造に必要な有機材料の自社生産を検討しているそうです。

有機材料は日本の出光興産、アメリカのUniversal Display CorpおよびDow Chemical、そしてドイツのMerck社が供給していますが、Samsung SDIがドイツのNovaled GmbHと合併したほか、投資を進めることで主要な材料の特許技術取得を進めているとのこと。

なお、有機ELパネル市場はスマホ向けを手がけるSamsung、テレビ向けを手がけるLGの二強状態となっていますが、今年発売の新型iPhoneをはじめ、有機ELディスプレイの需要が今後拡大する見通しもあって、ディスプレイメーカー各社が製造に向けた投資を進めている状況。

両社には有機材料の自社生産にこぎつけることで海外企業への依存度を下げ、安定した供給体制を構築する目論見があるようです。

button_15.jpg  サムスンディスプレイの次世代のフレキシブル有機ELパネルを成功に導く課題

2017年3月10日 UBIリサーチ

第3回OLED KOREA CONFERENCEで、サムスンディスプレイのTaewoong Kim首席研究員は、「Flexible Display:Application&Technical issue」をテーマにkey noteでの発表をした。

Kim首席研究員は、「Technical BreakthroughとNew Application、Strategic Partnership」が3つの要素がフレキシブル有機ELの商用化を成功に導く鍵となるだろうと強調した。

首席研究員は、フレキシブル有機ELパネルの成功のための4つの技術課題は、表面のカバーウインドウの耐久性の向上のための有機-無機材料の表面コーティングの開発、抵抗が低くフレキシブルな電極材料をタッチパネルに採用すること、封止工程での層数の減少とフレキシブル性能の確保、TFTには低いストレス構造を有してフレキシブルで耐久性がある材料が求められていることを言及した。

フレキシブル有機ELパネルの適応のアプリケーションは、生活向け、健康向け、車載向け、壁掛けテレビ、IoT、signage / PID、教育向けへの領域拡大が必要であると発表した。フレキシブルAMOLEDの強みは、デザインの自由度であり、靴、時計、眼鏡など、さまざまな分野に適用することができる。また、ローラーブは、小さなサイズの携帯性があり、広い画面を実現できる最適のディスプレイとした。また、車載も過酷な環境での寿命の問題などまだ道のりは遠いが、AMOLEDの様々なアプリケーションを生み出すことが可能であると強調した。

最後に首席研究員は、パネル、材料、製造装置分野で、産学研などの情報交換、協力、将来展望を通じたwin-win 戦略が必要なことを言及して発表を終えた。

UBIリサーチで発刊し、分析工房が販売している「Key Issue and The Market Analysis for Foldable OLED – Flexible OLED Annual Report」によると、サムスン電子がフレキシブル有機ELパネル活用によるデザインの差別化を行い、スマートフォン市場で成功し、他のいくつかのセットメーカーでもプレミアムスマートフォン市場での競争力を備えるために、フレキシブル有機ELを積極的に適用すると予想した。これにより、2020年のフレキシブル AMOLED パネル(スマートウオッチ用を含む)が約10億台の規模に成長すると予測した。

button_15.jpg  キヤノントッキ、蒸着装置を2倍に増産、今後もさらなる増産体制を適宜整える

2017年03月22日 日刊工業新聞 政年 佐貴惠

 キヤノントッキ(新潟県見附市、津上晃寿会長兼最高経営責任者)は、有機エレクトロ・ルミネッセンス(EL)パネル製造向け真空蒸着装置の年産能力を引き上げる。2017年の生産台数は、16年比2倍の10台超になるとみられる。グループの拠点を活用し能力を上げる。

 同社は有機ELパネル向け蒸着装置で市場をほぼ独占しており、16年度に増産体制を敷いたばかり。スマートフォンへの有機EL採用をにらみ、一層の増産対応で優位性を高める。

 増産に向けて、グループのキヤノンマシナリー(滋賀県草津市)やキヤノンアネルバ(川崎市麻生区)に、ユニット生産の一部を委ねる。これまではキヤノントッキが自社で部品生産から組み立てまでを完結していた。キヤノントッキの主力生産拠点の平塚事業所(神奈川県平塚市)で人員を増やし、組み立て能力を上げる。

 これに伴い真空蒸着装置の生産方式を標準化する。これまでは受注に応じて個別に生産していた。標準化によって分散生産しやすくするとともに、生産リードタイムも従来比3割以上の短縮を目指す。

 有機ELは17年に米アップルがスマホ「iPhone(アイフォーン)」の一部モデルへの採用を検討。これによって販売が一気に増えるとみられる。スマホ向け有機ELパネルは、現時点では韓国サムスンディスプレイのみが量産している。

 ただ米アップルなどの要請を受け、韓国LGディスプレイやジャパンディスプレイも量産開発をしている。中国の大手パネルメーカーも参入をもくろんでおり、アジア企業を中心に設備投資が活発化している。

 キヤノントッキでは今後3年程度は装置市場が堅調に推移するとみている。今後も需給状況に合わせて増産対応を続ける方針だ。

button_15.jpg  ジャパンディスプレイ・本間会長ら、6月に退任へ

TBS系(JNN) 3/23(木)

 液晶パネルメーカー・ジャパンディスプレイは、本間会長ら経営トップが今年6月に退任すると発表しました。

 ジャパンディスプレイは22日に開かれた取締役会で、本間充会長と有賀修二社長が今年6月の株主総会後に退任することを決めたと発表しました。後任の会長は置かず、社長にはジャパンディスプレイが子会社化する「有機EL」を手がけるJOLEDの東入來信博氏が就任する予定です。

 ジャパンディスプレイは、売上げの8割を超えるスマートフォン向け液晶パネルの需要が落ち込み、2016年3月期の連結決算が2期連続の最終赤字となるなど業績不振に陥っていました。経営トップの刷新により、ジャパンディスプレイは現在の「スマートフォン依存」から脱却し、事業の多角化を通じて経営を安定させたい考えです。(22日15:49)
2017年03月22日

button_15.jpg  JDI社長にJOLEDの東入来氏、本間会長は退任

2017/3/22 日本経済新聞

 ジャパンディスプレイ(JDI)が経営陣を刷新する。年内に子会社化する予定の有機ELパネルを手掛けるJOLED(ジェイオーレッド)社長の東入来信博氏(68)が6月の株主総会後に社長兼最高経営責任者(CEO)に就任する。本間充会長兼CEO(69)は退任し、有賀修二社長(58)は取締役に就く。

 22日の臨時取締役会で決議する。4月1日付で東入来氏は副会長執行役員としてJDIに入社する。本間氏は同日付で会長専任となり株主総会後に退任。有賀社長は株主総会まで社長を続け、その後は取締役となる見通しだ。

 三洋電機副社長を務めた本間氏は2015年6月に会長兼CEOに就任しコスト管理の強化など収益力を高めてきた。ただ主要顧客の米アップル「iPhone」の販売不振によって16年は資金繰りに苦しんだ。筆頭株主の産業革新機構に750億円の金融支援を要請するなど経営が混乱した経緯がある。東入来氏は当面JOLED社長も兼務する見込み。

 東入来 信博氏(ひがしいりき・のぶひろ)74年(昭49年)早大理工卒、日本鉱業(現JXホールディングス)入社。99年オルボテックディスプレイアジアパシフィック社長。15年JOLED社長。鹿児島県出身

button_15.jpg  UDC、有機EL発光材料の寿命と効率が低下しない、有機蒸気ジェット印刷技術などを開発

2017年3月13日 UBIリサーチ

UDCの副社長であるMike Hackは、UBIリサーチが主催した第3回OLED KOREA CONFERENCEのセッションで有機蒸気ジェット印刷(Organic Vapor Jet Printing)技術を紹介した。

Mike Hackは「有機蒸気ジェット印刷(OVJP)技術は、既存のink-jet方式の溶液プロセスとは異なり、蒸着工程で使用されるOLED材料をそのまま使用することができ、マスク(FMM)、溶剤が必要がない」と強調した。

この他にもUDCが開発したNovel BY Display Architectureを紹介した。発表によると、この構造は、一度に2 ピクセルを蒸着できるので、マスクの開口サイズを増加できる。また、Novel BY Display Architectureは、既存のRGB方式の代わりにblueとyellowのサブピクセルを交互に蒸着して、yellow サブピクセルの半分に、redとgreen カラーフィルターを上下対称配列することを特徴とする。

Mike Hackは「この構造により、blueとyellow サブピクセルのfill factorを最大に増加させ、OLEDパネルの色再現率の増加と効率、寿命を最大化した」と述べた。このほか、ピクセルあたり3data未満のラインを利用し、EML蒸着(FMM利用)も2段階のみで構成されて製造コストの削減が可能な利点があることを言及した。

最後に、UDCは、燐光の発光材料とホスト材料を開発し、実用化を目指していることを付け加えて発表を終えた。

一方、UBIリサーチで発刊し、分析工房が販売している「Solution Process OLED Annual Report」によると、インクジェット溶液プロセスに適用される発光材料は、蒸着工程に使用される発光材料を様々な溶媒に混ぜてインク化する方式である。これは、材料の純度が低く、発光効率と寿命が低下させる欠点があった。それでもsolution processはカラーフルターを使用せずに、発光材料の使用効率を向上させることができ、大面積OLEDパネルをGen8以上の装置で分割せずにRGB ピクセル構造で製造することができる利点があり、主要パネルメーカーからの積極的な開発と商用化への競争が活発に行われている。

button_15.jpg  CYNORA、TADF材料の研究開発の目標

2017年3月10日 UBIリサーチ

第3回のOLED KOREA CONFERENCEでCYNORAのAndreas Haldiは高効率な青色TADF発光材料:material in high demandをテーマに、これまでの研究結果と今後の開発の方向を発表した。

Andreas Haldiはdeep-blue TADF発光材料は、スペクトル特性の開発と、ホスト材料とゲスト材料の相互作用についての詳細な分析をしたと述べた。これにより、deep-blue TADF発光材料のEQE(1000nitsを基準)を15%から24%に、寿命(500nits基準)は、300時間から1,000時間のレベルまで向上させた明らかにした。

しかし、deep-blue TADF発光材料をOLEDに適用したときの、材料のquenchingにより効率と寿命が減少する現象を説明した。これらの問題を解決するためにCYNORAはパネルメーカーと共同開発を進めており、携帯電話やTV用のdeep-blue TADF発光材料の量産目標を、2017年12月までとし、CIEyは0.2未満、EQE(1000nits)は、15%以上、 LT97(700nits)は100時間以上に達する計画と付け加えた。

Andreas Haldiは改善されたdeep-blue TADF発光材料を使用する場合、製造コストと消費電力が減少するとともに、解像度が改善されたOLED ディスプレイを製造することができ、主要なパネルメーカーの大規模な真空プロセスラインに適用されることが期待されると述べた。

また、light-blue TADF発光材料については、材料精製技術と、注入層、輸送層、ブロック層の適正なデバイス構造に適用することができるホスト材料とスタック構造を、開発したと語った。

今後の青色発光材料開発の方向については、ELピークを最大に向上して、60nmの半値全幅 と460nmの波長帯を持つdeep-blue TADF発光材料を目指して開発する予定だと発表を終えた。

CYNORAはTADF材料と関連して数年で活発な研究を進めてきた代表的な企業で、OLEDディスプレイの性能改善の最大の問題である青色発光材料の開発に重点を置いている。
有機EL産業に関心のある方、応援クリックを!>>>


有機ELのデバイス物理・材料化学・デバイス応用普及版 [ 安達千波矢 ]

価格:5,184円
(2016/3/22 16:47時点)
感想(0件)

有機EL照明 [ 城戸淳二 ]

価格:2,376円
(2016/3/22 16:49時点)
感想(0件)

有機ELディスプレイ概論 [ 辻村隆俊 ]

価格:3,024円
(2014/10/4 08:25時点)
感想(2件)

ソニー 17型業務用有機ELモニター PVM-1741A

価格:432,000円
(2014/10/4 08:27時点)
感想(0件)

【送料無料】 有機ELディスプレイ / 時任静士 【単行本】

価格:2,730円
(2013/8/9 08:41時点)
感想(0件)

【送料無料】 トコトンやさしい有機ELの本 B & Tブックス / 森竜雄 【単行本】

価格:1,470円
(2013/8/9 08:42時点)
感想(0件)

有機EL技術と材料開発

価格:4,410円
(2013/8/9 08:46時点)
感想(0件)

【総額2500円以上送料無料】有機ELに賭けろ! 世界的権威が明かす日本企業がサムスンに勝つ方法/城戸淳二【RCP】

価格:1,575円
(2013/8/9 08:43時点)
感想(0件)

東芝 65V型有機ELテレビ REGZA(レグザ) 65X910(標準設置無料)

価格:854,950円
(2017/5/23 15:40時点)
感想(0件)

【送料無料】 LG OLED55C6P 有機ELテレビ OLED TV(オーレッド・テレビ) [55V型/ 4K対応/ 3D対応]

価格:368,215円
(2017/5/23 15:38時点)
感想(0件)