◎ 有機EL照明/OLEDディスプレイの詳しい状況は下記のページもご覧下さい。
💡>>有機ELディスプレイ・製造工程・有機EL照明の動向・コンサルティング
OLED 市場 市場規模 価格 Liq フレキシブル 製造装置 有機ELパネル プリンテッドエレクトロニクス 電子輸送層材料 封止 製造工程 ロールツーロール BOE 上海和輝光電 サムスン オルドス 和輝光電 住友化学 コニカミノルタ 有機半導体 パナソニック 京東方科技集団 光取り出し効率 平面照明 有機エレクトロニクス TCTA インジウム ロールtoロール 市場規模 セミナー 正孔注入層材料 光取り出し フィリップス コスト 講演 AGFA 出光興産 三菱化学 ZADN プロセス 低分子 高分子 ホール注入層材料 BASF 真空蒸着装置 ロールツーロール ノバレッドAG  Rubrene 有機EL 省エネ 環境 HAT-CN  コンサルティング TmPyPB Novaled ドレスデン工科大学 F4TCNQ 韓国 動向 中国 NPB 最新情報 philips GE 台湾 Spiro-TAD  Ir(ppy)3 C545T 有機エレクトロニクス研究所 有機EL OLED 有機el サムスン oled 出光 CSO .市場 BOE LG インクジェット 中国 SID 韓国 製造工程 有機 ジャパンディスプレイ ディスプレイ JDI 有機EL カティーバ 工程 AMOLED フレキシブル 照明 価格 液晶 封止 有機EL照明 JOLED .EL LED 蒸着 和輝光電 oled材料 天馬 RFID 上海和輝光電 設備投資 分析工房 材料 パネル 製造装置 構造

◎ 分析工房は、有機EL、有機太陽電池の高純度材料や中間材料の販売を日本の企業・研究機関向けに行っております。海外での委託生産も行っております。下記からお問い合わせ下さい。
💡>>有機EL材料、有機太陽電池の高純度材料
OLED 市場 市場規模 価格 Liq フレキシブル 製造装置 有機ELパネル プリンテッドエレクトロニクス 電子輸送層材料 封止 製造工程 ロールツーロール BOE 上海和輝光電 サムスン オルドス 和輝光電 住友化学 コニカミノルタ 有機半導体 パナソニック 京東方科技集団 光取り出し効率 平面照明 有機エレクトロニクス TCTA インジウム ロールtoロール 市場規模 セミナー 正孔注入層材料 光取り出し フィリップス コスト 講演 AGFA 出光興産 三菱化学 ZADN プロセス 低分子 高分子 ホール注入層材料 BASF 真空蒸着装置 ロールツーロール ノバレッドAG  Rubrene 有機EL 省エネ 環境 HAT-CN  コンサルティング TmPyPB Novaled ドレスデン工科大学 F4TCNQ 韓国 動向 中国 NPB 最新情報 philips GE 台湾 Spiro-TAD  Ir(ppy)3 C545T 有機エレクトロニクス研究所 有機EL OLED 有機el サムスン oled 出光 CSO .市場 BOE LG インクジェット 中国 SID 韓国 製造工程 有機 ジャパンディスプレイ ディスプレイ JDI 有機EL カティーバ 工程 AMOLED フレキシブル 照明 価格 液晶 封止 有機EL照明 JOLED .EL LED 蒸着 和輝光電 oled材料 天馬 RFID 上海和輝光電 設備投資 分析工房 材料 パネル 製造装置 構造

╋╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━……‥・・
  New! 「世界有機ELディスプレイ製造装置・材料産業年鑑2017」 5月30日発刊!
【有機ELディスプレイのパネル・材料・製造装置・部材などの主要メーカ企業動向をまとめた。韓国・中国などの企業・戦略・サプライチェーン・開発等、最新の海外情報も満載。】

💡詳細・ご注文は → http://www.global-net.co.jp/publication/ledel/764-oledequipment2017.html
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋╋
◎ 分析工房は、UBIリサーチ社(UBI Research)の日本語の調査資料を販売しております。日本円での購入が可能です。 💡詳細・ご注文は → 分析工房
2017年01月31日

button_15.jpg  京都の企業、「有機EL」に商機 生産設備拡張、開発に力

京都新聞 1/29(日)

 液晶に代わる次世代ディスプレーとして期待される「有機EL」の開発投資が中国で活発化し、製造工程に必要な装置を手がける京都のメーカーへの注文も増えている。各社はニーズに応じて生産設備を拡張したり、業務提携や製品開発を進めたりして商機をつかもうとしている。

 有機ELは、液晶に比べて色の再現性に優れる上、バックライトが不要なため、パネルを軽量薄型にできるのが特長。折り曲げも可能で、形状を柔軟に変えられる。米アップルが次世代iPhone(アイフォーン)に採用するとの見方があることから、中国で巨額投資が進み、経営再建中のシャープは量産計画を発表した。生産に必要な関連機器の市場も活況を呈し始めた。

 日新電機子会社の日新イオン機器(京都市南区)が製造するイオン注入装置も、その一つだ。液晶や有機ELの部材のガラス基板にイオンを注入して電気の流れをつくり出す工程に用いられており、出荷台数が昨年、前年比で1割伸びた。

 同社は現在、有機ELの開発を進める中韓や台湾のメーカーから幅広く注文を受けている。需要増を受けて昨秋、滋賀事業所(甲賀市)のクリーンルームを約5億円かけて拡張した。先行きについて、日新イオン機器は「有機ELの開発投資は2017年中で終わるのではないか。その後は先行するサムスンのように商用ベースに乗せられるかどうかが、関連市場が伸びる鍵になる」とみる。

 SCREENホールディングス子会社も昨夏、折り曲げられる樹脂基板向けに高粘度材料を塗布する装置を開発。有機ELの試作用途で売り上げを伸ばしている。気泡ができやすい高粘度材料の難点を独自技術で解消した。17年度に24億円の売り上げを見込む。

 また、液晶パネルの製造でフィルムなどを貼り合わせる技術を持つFUK(奈良県)と提携し、有機EL向け製造装置の開発を進めている。SCREENホールディングスの垣内永次社長は「AI(人工知能)やあらゆる機器がインターネットにつながるIoTの発展とともに、次世代ディスプレーの需要は増す」とし、技術開発を加速する構えだ。

 島津製作所も、有機ELの発光材の成膜時に必要な真空状態をつくるターボ分子ポンプの売り上げが、中間決算で前年同期比2ケタ増と好調だ。日本写真印刷は、本社内に来年2月完成する新拠点で、折り曲げられる次世代パネル向けタッチセンサーの開発を急ぐ。

button_15.jpg  有機EL照明統合 コニカミノルタとパイオニア

2017/1/31 日本経済新聞

 コニカミノルタとパイオニアは有機EL照明事業を統合する方針を固めた。今春に50%ずつ出資する共同出資会社を立ち上げる方向で最終調整している。有機EL照明は今後、自動車向けなどで市場が急拡大する見込み。韓国のLGグループなどが投資を積極化するなか、競争力強化を狙う。



 31日にも発表する。両社の有機EL照明の開発や営業部門を切り出して新会社を設立する方向で調整している。新会社は両社の持ち分法適用会社となるもようだ。

 統合の最大の狙いは、急成長が見込める自動車向けで先行することだ。コニカミノルタは基板にプラスチックフィルムを使い、折り曲げられる照明に強みを持つ。これにパイオニアが持つ有機ELの技術、自動車向けのビジネスの営業網を組み合わせて需要を開拓する。

 有機EL照明の売上高は現在、両社合計でも数十億円程度とみられるが、中期的に250億円に拡大する考えだ。自動車のテールランプや室内照明などの用途を想定している。

 有機EL照明は基板の上に有機物の層を重ねる構造で面全体が光る。薄く軽量で曲げられる特徴があり、従来の照明よりもデザイン面で柔軟性がある。光の波長が自然光に近いため目に優しく、省エネ性も高い。

 コニカミノルタは主力の複合機の市場が成熟する中、新たな成長分野としてヘルスケアやセキュリティー分野でM&A(合併・買収)を進めてきた。有機EL照明を含む機能材料も成長分野と位置づけており、パイオニアとの連携で事業の拡大を狙う。

 パイオニアはプラズマテレビや家庭用音響など不採算事業から撤退する一方で、車載機器に経営資源を集中してきた。コニカミノルタと組み、自動車向けの有機ELでも市場で存在感を高める。

2017年01月30日

button_15.jpg  LGのiPhone 8有機ELの受注は、韓国Sunic Systemの蒸着装置の完成度が左右

2017-01-16 EMS ONE

調査会社のDIGITIMES Researchは2017年1月13日付のレポートで、韓国LGディスプレイ(LG Display=LGD)が韓国亀尾(クミ)に建設している第6世代フレキシブル有機EL(OLED)生産ラインが、早ければ17年1月にも試作を始めると伝えた。

レポートは、この生産ラインが本来、車載ディスプレイ用として計画されていたと紹介。その上で、生産歩留まりの改善ペースにも依るが、この第6世代ラインで生産されるフレキシブルOLEDが、米アップル(Apple)のスマートフォン17年旗艦モデル「iPhone 8」や、中国系スマホに採用される可能性が高いとの見方を示した。

レポートはLGDで既に量産を始めている第4世代フレキシブルOLED生産ライン「E2」について、スマートウオッチ、車載モニター、スマホ用向けで、16年末時点の生産能力は基板ベースで単月2万2000枚だと紹介した。

また、亀尾の第6世代フレキシブルOLED生産ラインがあるE5工場については、中小型OLEDパネル市場をターゲットとし、順調なら17年上半期から量産を本格化するとした。

ただ一方でDIGITIMESは、LG E5工場のOLED蒸着装置が、業界最高水準のキヤノントッキ(Canon Tokki)製ではなく、韓国Sunic System製だと指摘。これが、アップルの求める水準を満たせるかどうかを左右する要素になるとの見方を示した。

button_15.jpg  2/1の有機ELディスプレイの技術と市場動向セミナーのご案内

セミナーの趣旨

 有機ELのフレキシブル化の進展で、基板がプラスチックとなり、このために新しい封止技術が採用されている。透明配線も新材料に移行し、基本性能も生産プロセス技術・生産管理も未発達の部分がまだ多く残されている。本講義では、有機ELの基礎技術、特徴、これまでの技術開発の経緯と残された課題、ディスプレイへの応用動向、現状の生産プロセスと課題、政府プロジェクトなど、アジアの有機ELの全般動向を網羅的にわかりやすく解説する。

下記サイトからのの申し込みをお願いたします。

http://cmcre.com/archives/22646/

■ 講師

分析工房(株) 照明・ディスプレイ事業部 シニアパートナー 服部 寿

■ 開催要領
日 時 : 2017年2月1日(水)13:30〜16:30 
会 場 : 『ちよだプラットフォームスクウェア』 503会議室
        〒101-0054 東京都千代田区神田錦町3-21
聴講料 : 受 講 料:42,000円(税込) ※ 資料代含
        アカデミック価格は 25,000円(税込)
           
■プログラム
(1) フレキシブル有機ELパネルとそのアプリケーション
(2) 市場規模予測
(3) 国内外の工場投資動向
(4) 韓国産業界の動向、開発戦略、開発課題
 a. スマートフォンや有機ELテレビなどのアプリケーションと仕様
 b. 韓国政府の有機EL産業振興策
 c. 自動車向けのアプリケーション
 d. 基板・TFT・封止・発光層・電極などのプロセスと材料・部材動向
(5) 中国産業界の市場動向、開発戦略、開発課題
 a. スマートフォンや有機ELテレビなどのアプリケーションと仕様
 b. 基板・TFT・封止・発光層・電極などのプロセスと材料
(6) 台湾・日本産業界の動向、開発戦略、開発課題

【質疑応答】
 

button_15.jpg  内需・輸出不振にあえぐ韓国、ディスプレー関連の部品・素材メーカーは業績絶好調

2017/01/30

 業績発表シーズンを迎え、半導体やディスプレー、スパンデックスなどの部品・素材メーカーが相次いで過去最高水準の業績を発表している。韓国経済が内需や輸出の不振にあえぐなか、部品・素材分野が新たな希望の星となっているのだ。韓国が競争力を持つ同分野を中心に、「第2の経済飛躍」を目指すべきだとの指摘が出ている。

 本紙が26日までに、ディスプレー、半導体、石油化学など部品・素材分野の企業の2016年10−12月期業績をまとめたところ、LGディスプレー、LGイノテック、サムスン電子半導体部門、SKハイニックスなどは予想をはるかに上回る過去最高水準の業績を収めたことが分かった。LGディスプレーは本業のもうけを示す営業利益が9043億ウォン(約880億円)と前年同期比1392%の大幅増となり、サムスンディスプレーの営業利益も4倍以上に増え1兆3400億ウォン(約1310億円)を記録した。

 LGグループの系列部品メーカー、LGイノテックは昨年10−12月期の営業利益が1178億ウォン(約115億円)と四半期ベースで過去最高となった。産業資材や石油化学製品を手掛ける暁星は昨年、1966年の創業以来で初めて営業利益1兆ウォン(約980億円)を達成した。

 また、石油化学企業のSKイノベーションは昨年の営業利益が好況期だった11年を上回ったとされ、鉄鋼企業のポスコの昨年営業利益は15年比で18%増加した。

 韓国を代表する産業である半導体も同様に、昨年後半から好況期に入ったことで高水準の利益を確保した。昨年10−12月期の営業利益はサムスン電子の半導体部門が過去最高の4兆9500億ウォン(約4830億円)、SKハイニックスも過去3番目に高い1兆5361億ウォン(約1500億円)となった。

 韓国企業はこれまで、テレビやスマートフォン(スマホ)、自動車など完成品の分野で高い競争力を持つと評価されてきた。だが、ここ数年は巨額の投資により部品分野でも技術的優位に立つ産業が登場し、市況の好転も追い風となって業績が急上昇したと分析される。

 ソウル大の李正東(イ・ジョンドン)教授(産業工学)は「部品・素材分野の好業績をどれだけ持続可能なモデルとして構築できるかが鍵になる」と話している。

チョ・ジェヒ記者

朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
2017年01月29日

button_15.jpg  LGディスプレイ、有機EL事業を全方位に拡大する

2017.01.24

大型液晶パネル(LCD)の供給不足に支えられ、「営業利益サプライズ」を記録したLGディスプレイが、今年から有機EL(OLED)パネル事業を大々的に拡張する。大型OLEDパネルの生産能力を飛躍的に引き上げて、第3四半期からは、サムスンディスプレイが独占してきた中小型OLEDの分野でも売上高を上げる計画である。

LGディスプレイは24日、ソウル汝矣島のLGツインタワーで開かれた2016年第4四半期の業績カンファレンスコールで、今年のプラスチック有機発光ダイオード(P-OLED)などの新技術投資と設備投資に5兆5000億ウォン以上を投資する計画だと明らかにした。これは昨年の工場投資規模と比較すると、約1兆ウォン以上増えたと推定される。

LGディスプレーがOLED分野の大規模投資を宣言したのは、現状に安住せず、将来を積極的に準備するという意味と考えられる。また、中国の大型ディスプレイメーカーが10〜11世代の超大型工場設立に突き進むので、「LCDからの出口戦略」を本格化するという解釈もある。


▲ LGディスプレイ坡州産業団地/ LGディスプレイ提供

歩留りが向上した大型OLEDパネル ...今年は量産拡大

LGディスプレイはこの日のカンファレンスコールで、昨年第4四半期の大型OLEDパネル(4K解像度の基準)の生産歩留りが80%を超えたと明らかにした。歩留りは、全体の生産量で高品質の製品をパーセント基準に換算した値で、メーカーでは、生産性と収益性を判断する代表的な指標である。通常の生産が安定段階に進入した80%以上を黄金の歩留りで呼ぶ。

大型LCDが最初の生産に突入した後に、歩留り80%に到達するまでに約10年の期間がかかるという点を勘案すれば、OLED技術の安定化の速度は速い。

ディスプレイ業界の関係者は、「LGがフルHD LCD(FHD)基準で歩留り80%を超えたのが、わずか1年前」と「大型OLEDパネルが予想よりも早く80%を突破し、最大の弱点であった、高価格の問題を解消することができる足場ができた」と評価した。

LGは、この勢いを駆って今年の後半に大型OLED生産ラインを大々的に増設する方針だ。

キム・サンドンLGディスプレイ最高財務責任者(CFO)は、この日の電話会議で、「2017年に(一部の生産ラインを)OLEDパネル用に転換し、下半期に6万枚(マザーガラス基準)の生産能力を確保することになる」とし、「これは昨年より二倍増加したレベル」と説明した。

製造装置まで国産化し、中小型OLEDラインも稼働する...「サムスンと本格競争」

LGディスプレイは中小型OLEDの分野への投資も加速する。中小型OLEDは、AppleのiPhoneシリーズにOLEDディスプレイ適用が確定され、急激に成長している。

LGディスプレイはこの日、同社の最初の中小型プラスチックOLED生産ラインのE5工場の稼働時期を、今年第3四半期に確定したと発表した。会社の売上高に貢献する視点も、今年第3四半期になる見込みである。

これまで業界ではLGディスプレイの中小型OLED分野への進出が簡単ではないと予想さしてきた。最大の難関は、OLEDパネルの生産工程の中心である蒸着工程に使用できる装置が不足していることであった。

国内大型ディスプレイメーカーの関係者は、「中小型OLEDパネルの生産のためには、日本のキヤノントッキが事実上独占している蒸着装置を調達する必要があり、これまでほとんどの購入量はサムスンディスプレイが占めてきた」とし「LGディスプレイは自主的に国内の機器メーカーと蒸着装置を長期間開発してきたので、最近はその成果が出し始めた」と説明した。

実際、今年の第3四半期稼動しているE5には、LGと国内装置メーカーであるSUNICシステムが共同開発した機器が投入される予定である。

LGのE5の操業は、これまで、サムスンディスプレイが独占してきた中小型OLEDの分野で競争構図が形成されることを意味する。LGがどのように急速に出荷を増やすかがカギである。
2017年01月28日

button_15.jpg  サムスン電子、ディスプレイ事業の営業利益が1,300億円

1月25日 UBIリサーチ

サムスン電子は24日に、2016年四四半期の実績カンファレンスコールを通してディスプレイ事業にて「売上高7兆4,200億ウォン、営業利益が1兆3,400億ウォンを記録したことを明らかにした。去る第三四半期に続いて二半期連続で1兆ウォンを超える大規模の黒字を記録したことになる。

サムスン電子によると、2016年四四半期の有機EL事業の場合で、顧客の多変化による販売量の増加と原価改善の活動が続けられ、OLEDパネルの販売量は前四半期比で小幅増加したと発表した。 LCD事業の場合、需給安定の中、販価の強勢が持続され、 需率/原価の強勢が続けられ、 需率/原価の改善及び UHD/大型などの高付加製品の販売増加で実績が改善されたと伝えた。

しかし、テレビパネル販売量の場合、数量と面積基準すべて前四半期比で小幅減少した。

サムスン電子は2017年のOLED事業では、サムスン電子の技術リーダーシップ及び適正な製造能力の確保を基に フレキシブルなど、ハイエンド製品の外部供給を拡大し、前年比で成長を押し進めることを明らかにした。 スマートフォンのフォームファクターの革新などによる高付加フレキシブルの需要が大きく拡大される見込みを表明した。

また, LCD事業は中国業界の工場投資の持続的な増加と業界間の競争が激化しているが、 UHD/大型などの高付加製品の競争力を更に強化し、フレームレス、 曲面などデザインの差異化で製品の販売拡大による安定的な 受益性の維持に力を入れることを伝えた。

サムスン電子は2016年の施設投資に25.5兆ウォンを執行したが ディスプレイ事業に9.8兆ウォンが執行され、2017年の施設投資の規模はまだ確定されていないと伝えた。

サムスン電子は一四半期にOLED事業で主要スマートフォンの顧客社のOLED採用が増えるに伴って、取引先製品の需要に前向きに対応して販売量の増加を推進しており、プロダクトミックスの効率化による実績向上を推し進めることを明らかにした。 LCD 事業は需要が低迷する時期に入ったことによる需要減少が予想されるがタイトな需給が持続されることが予想され、高付加製品の販売拡大と原価競争力の持続の再考による受益性の確保に主力することを伝えた。

これに対し、サムスン電子は 需率及び原価の改善活動を強化し、UHD/大型/curvedなどの高付加製品の販売を拡大して受益性を確保することを明らかにした。

サムスン電子は2016年四四半期に携帯電話9,000万台、タブレット800万台の販売量を記録しており、一四半期に携帯電話の販売量は前四半期比で増加し、タブレットの販売量は減少する見込みだと伝えた。LCD TVの販売量は1,600万台を記録、1四半期には季節性の影響で40%減少し、年間では一桁数の序盤代の成長が予想されることを明らかにした。

一方、サムスン電子によれば、昨年末の L7-1(LCD)ラインの閉鎖はシャープの供給中断の以前にOLED転換のために決定された事案で、シャープとは関係なく、現在保有中のLCDの生産ラインの追加閉鎖は考えられていないことを 明らかにした。OLED capaと関連しては市場と顧客のニーズにより適期に確保する方針を伝えた。

button_15.jpg  東芝、濃密な黒を表現する初の4K有機ELテレビ「REGZA X910」

2017年1月11日 価格ドットcom

東芝映像ソリューションは、REGZA(レグザ)初となる4K有機ELテレビ「X910」を発表。65V型/55V型モデルをラインアップし、3月上旬より発売する。



REGZA初となる4K有機ELテレビ。新開発の映像処理エンジン「OLEDレグザエンジンBeauty PRO」を搭載し、高コントラスト復元技術や熟成超解像技術などにより、映画やライブ映像などの高いクオリティの映像を、臨場感あふれる高画質に映し出すことが可能だ。

また、DCI-P3カバー率約100%の高い色域と、約800nitの高いピーク輝度の画素をピクセル単位の細かさで輝度を制御する4K有機ELパネルを新開発の映像処理エンジンで制御することで、高いピーク輝度と濃密な黒の高いコントラストでクリアな臨場感あふれる高画質を実現する。

デザイン面では、正面から見えないように配置された新開発のオーディオシステムと、画面と同一面で形成された高さ25oのアルミ製フラッシュフロントスタンドで、6.5oの薄い画面だけが浮遊して見える「ラウンジデザインコンセプト」を採用する。

機能面では、地上デジタル番組を最大6チャンネル約80時間分まるごと録画する「タイムシフトマシン」や、見たい番組がすぐに楽しめる「ざんまいスマートアクセス」を搭載。4K映像配信サービスでは、スカパー! プレミアムサービス、ひかりTV4K、Netflix、dTVなどに対応する。

市場想定価格は、65V型モデルが900,000円前後、55V型モデルが700,000円前後(いずれも税別)。

button_15.jpg  初の有機ELテレビとは思えない超高画質、東芝「X910」を試す

ITmedia LifeStyle 1/27(金)

 1月5日から8日にかけて米国ラスベガスで開催された「CES 2017」で大きな話題となったのが、パナソニックとソニーが発表した有機EL大画面4Kテレビ。どちらもLGディスプレイが供給するWRGBカラーフィルター方式の最新パネルを用いたモデルで、パナソニックの65V型は欧州向け、ソニーの55/65/77V型は北米での販売が先行するようだが、両社の関係者はともにわが国での展開を明言しており、今年年央までには国内市場への投入が見込まれる。

黒は沈み、色は鮮やか

 一方、CESへの参加を見送った東芝映像ソリューションが、 1月11日にいち早く有機EL大画面4Kテレビを発表した(発売は3月上旬予定)。本サイトでも紹介されている通り、55V型と65V型の2モデル展開となる「X910」シリーズだ。昨年末から何度かX910の画質を確認する機会があったので、まだ発売前ではあるが、今月はそのインプレッションを記したいと思う。

 東芝がREGZAブランドで液晶テレビを初めて発売したのが2006年(2005年発売の『Z1000』シリーズを2006年からREGZAと呼んだ)だから、それから11年。ついにそのREGZAブランドに自発光デバイスである有機EL4K大画面テレビが加わることになるわけだ。

 採用されたパネルは、先述のパナソニック、ソニーと同じ3D用フィルムが取り除かれたLGディスプレイ製2Dタイプである。白ピークで800nits(カンデラ/平方メートル)以上の輝度が実現でき(全白時は400nits 程度)、色再現範囲も旧タイプから大幅に改善され、デジタルシネマが定めるDCI P3色域をほぼ100%カバーできる実力を持つという。

 従来の液晶タイプのREGZAは、その画質の良さとUSB外付けHDDと連携させた「全録」の提案によって多くのAVファンの支持を得てきたのはご承知の通り。

 高画質という観点では、2015年後半に発売された旗艦モデル「Z20X」シリーズが印象深い。正面コントラストに優れたVAパネルを採用し、直下型バックライトのエリア駆動によって液晶タイプとは思えないハイコントラストを実現していたわけだが、そのエリア駆動法もバックライトの時間軸と電流値という2つ要素を掛け合わせて制御するというスマートな手法が用いられていた。

 また、4Kアップコンバートや超解像処理を司る同社独自の画質エンジンは、他社を圧倒する魅力を持ち、Z20Xでもその効能の高さを強く印象づけていた。

 とくに通常のSDR(スタンダード・ダイナミックレンジ)コンテンツをHDRライクな映像で表示する「アドバンスドHDR 復元プロ」回路はたいへんすばらしい出来だった。これは収録カメラごとに異なる高輝度領域の圧縮度合いを256階調の輝度ヒストグラムの形状判定と面積分布を元に高精度に圧縮率を類推、原画に近い階調表現と色再現を実現しようというものだ。



クロマ処理においても、最明色(光の反射によって得られる物体色の明るさの限界)を考慮した東芝オリジナルの6144項目の色復元データベースを参照しながら、64色軸の高精度色空間処理回路を用いて低彩度部の補正機能を強化、バランスのよい色合いで、とくにスキントーンの再現に他社製品を凌駕する魅力をアピールしていた。

 今回発表されたX910シリーズの最大のアピール・ポイントは、Z20Xに採用された東芝最新の画像処理エンジン「レグザエンジンHDR PRO」を進化させ、有機ELパネルに合せて再チューニングした「OLED レグザエンジン Beauty PRO」にあると考えていいだろう。

 「熟成型超解像」や「3次元ノイズリダクション」、暗部と明部の階調性を改善する「ローカルコントラスト復元」など、これまで液晶REGZAで培ってきた高画質技術を磨きつつ、新たに加えられた「美肌リアライザー」の効能が興味深い。

 これはリアルタイムで刻々と変わる映像の肌色部分をヒストグラム検出し、明部の白飛び(色飽和)を見つけ出し、その部分の階調性を最適化するというもの。結果として肌の自然な質感が描き出せるというわけだ。

濡れたようにグロッシーな黒、そしてハイライトの精妙な階調表現

 実際にX910シリーズの65V型、55V型両方の画質をチェックしてみたが、それはほんとうに素晴らしいものだった。画素1つ1つの振る舞い(明るさや色合い)を個別制御できる有機ELならではの魅力が横溢していて、2008年発売のパイオニア最後の“KURO”、ハイビジョンプラズマモニター「KRP-500M」を今なお使い続けている筆者も、ついに買い替えを真剣に考えるときが来たかとの強い思いにかられたのだった。

まずなんといっても漆黒の表現が凄い。しかも従来の大画面有機ELテレビで気になった暗部のノイズは丁寧に取り除かれているし、ローライトの階調性も格段によくなっているのである。

いかに巧みなローカルディミング(部分減光)を駆使したといっても、ハロ(暗い場面で明るい対象物の周囲がぼんやりと明るくなる現象)が全く出ない液晶テレビは、LEDバックライトの個別制御という本質的な技術課題に挑んだソニー「Z9D」シリーズ以外に存在しないわけだし、Z9Dでも自発光有機ELのX901が見せる濡れたようなグロッシーな黒を再現することはできていない。

 一方、漆黒と暗部の再現とともに、ハリウッド産映画Ultra HD Blu-ray Discでもっとも強く実感させられたのは、ハイライトの精妙な階調表現だ。

 X910には、HDRコンテンツにメタデータとして記録された最大輝度とフレーム内の平均最大輝度の表示機能があるが、それを見ると最大輝度1万nitsに規定されたHDR10で運用されるハリウッド産映画UHD BDの最大輝度が、実際には1000nits前後で記録されているケースが多いことが分かる。

 だからこそ、なのだろう。最大輝度800〜1000nitsという本機X910で、映像モードを「映画プロ」に設定し、暗室環境で「レヴェナント:蘇えりし者」とか「クリード チャンプを継ぐ男」「エクソダス:神と王」などのお気に入りのUHD BDを観ると、どの作品でも白ピークは気持ちよく伸びつつ、ハイライトの階調がきわめて明瞭(めいりょう)に表現されていることが実感できる。

 例えば「レヴェナント:蘇えりし者」で繰り返し登場する焚き火のシーンをX910で見ると、赤からオレンジ、白へと続く光のグレデーションが見事に表現されていることが分かる。同じシーンを通常のBlu-ray Discで見ると、焚き火が一様に白く光るだけ。HDRの明部表現のすばらしさ、表現力の豊かさをこれほど明瞭に教えてくれたのは、ソニーZ9D以来といっていいだろう。

 もう1つ感心したのは、本機の4Kアップコンバート&超解像処理の見事さ。通常のBlu-ray Discがじつに美しく表現されるとともに、画質の劣る地デジでも、他社製品を上回るキレのよい映像を楽しむことができるのである。ここが有機EL大画面4Kテレビで先行するLGエレクトロニクスの「E6P」を大きく上回る点といっていい。

 とくに「美肌リアライザー」の効能が大きい。スタジオ収録のバラエティー番組などでも女性の肌を豊かなグラデーションで描き、立体的な造型感を感じさせるのだ。比較して観た一般的な液晶テレビの映像がとても平板に見え、その違いにガクゼンとした次第。



 加えてぜひ指摘しておきたいのが、本機の「おまかせ」映像モードの完成度の高さ。部屋の照明は電球色か蛍光灯色か、テレビ背面の壁の色は何色か、外光が入る部屋かどうかという情報をインプットしておけば、あとは自動で時々刻々と変わる映像と視聴環境に合せて最適画質を提供してくれるわけである。

明るい部屋での視聴には問題ないか?

 液晶に比べて有機ELはピーク輝度が取れないので、「昼間の明るい部屋でテレビを観るという用途には不利なのでは?」と心配する向きもあろうかと思うが、まったく問題ないと断言できる。派手な美術が施されたテレビのバラエティー番組などは、明るい液晶で見るとその毒々しさが増長される印象なので、本機のほうがよっぽど落ち着いて見られるというのが個人的見解だ。

 また、本機のベゼル幅を極限まで薄くしたシンプルなデザインも好ましい。メタリックシルバーのフロントビューを持つ専用スタンドに載せると、 2度後ろに傾く設計になっており、一般的なテレビ台やラックの上に置いてソファーに座って観た場合にぴったりフィットする印象だ。

 スピーカーは、ディスプレイ下部に下向きに据えられたインビジブル・タイプ。前向き配置されたアンダースピーカーは、画面の下から音が出ているという違和感が強いが、“音が定位しない良さ”といったらいいのか、下向き配置の本機はその違和感が少ない。また音質も下向き配置とは思えない聞きやすい音にチューニングされている。

 もっともこの超高画質にバランスする音かといえば、もちろんそんなことはないわけで、UHD BDなどのハイクオリティーコンテンツを楽しみたいという方は、ぜひ本機の両サイドに本格的なステレオ・スピーカーを配置していただきたいと思う。

 まあそれにしても、東芝テレビ開発陣の映像を解析する力、映画を解釈するセンスというのは凄いものだと思う。有機ELデビュー作で、これほどの画質を達成するとはほんとうに驚きだ。55V型/65V型ともにそれぞれ良さはあるが、ぼくはより大画面の65V型により強く心ひかれた。今しばらく煩悩の日々が続きそうである。

 同社の事業環境はますます厳しくなっているようだが、テレビ事業のこのすばらしい新芽を大切にして、ぜひ末永くがんばっていただきたい。
2017年01月27日

button_15.jpg  LGディスプレイ、プラスチック基板有機ELなど、有機ELパネルを中心に設備投資5000億円を投入

2017年1月 26日 UBIリサーチ

LGディスプレイが本格的に有機ELを中心に事業のポートフォリオを変更する。 LGディスプレイは1月24日行われた2016年の第四四半期の実績カンファレンスコールで、今年5兆ウォン(5,000億円)中終盤ぐらいの設備投資を敢行すると表明し、Gen6プラスチック有機ELと大型有機ELなど、有機ELに対する様々な投資が執行されることを明らかにした。

金LGディスプレイCFOは“事業の効率性のため、既存の五つの事業部をテレビと IT, モバイルなど、三つの事業部として統合し事業の構造を改変した“と述べ、”大型有機ELは画質から、デザインと価格を重視し、中小型有機ELは亀尾(グミ)のE5ラインでのGen6 のPOLEDでモバイルと自動車向け事業に集中する“ことを明らかにした。また、POLEDのためのGen6 のE5の工場は、2017年第三四半期から本格的に量産へ突入することになると予想した。新規の大型パネルの製造について“新規で生産される有機ELのサイズは55インチと65インチ、77インチで、2017年の65インチ以上の製造の比重は2016年度の30%からさらに10%が増え、40%以上になるだろう“と述べた。

金専務は“今年の有機ELテレビの展望と需率の改善による有機ELテレビの製造能力については、下半期に総6万枚の製造能力を確保したし、これは2016年比の二倍で150万から180万台ぐらいの生産を意味する“と述べた。また、”大型有機ELテレビの需率は80%以上を確保した “と強調した。

最近の課題となっている中国業界の大型 LCDパネルラインの増設に対抗する戦略は、LGは第8.5世代の有機ELとLCDは充分に量産が可能だが、 Gen10以上での投資は技術と量産、生産性など、検討すべき課題が多いと述べ、今後60インチ以上の、大型4K, 8Kの市場への対応のための増設の可否は慎重に対応することを明らかにした。またLGディスプレイの中長期的な戦略は有機ELを拡大することで、有機ELの新しい市場を形成するのが方針であることを加えた。

LCDテレビとの価格比較については“有機ELの今年の有機EL追加増設を通して約6万枚以上の製造能力を追加したが、これは150万台から180万台のテレビの拡大の水準だ“と述べ、”全体のテレビ市場の規模から見て極めて小さい規模で、LCDとの価格の比較は意味がない“と言及した。 LGディスプレイは有機ELテレビのターゲティングが

LCDとの競争ではなく、ただ、ハイエンドプレミアムテレビの市場であることを強調しながら、2017年を起点として、サイン、放送用、メディカルなど、産業用への有機ELの市場の拡張を準備していることを明らかにした。

一方、今月の初め、アメリカラスベガスで開かれたCES 2017で公開したクリスタルサウンドの評価については、“ LGディスプレイが供給したクリスタルサウンドパネルに戦略的なパートナーであるセット業界がサウンドコントロールとアルゴリズムを通してサウンドを更に改善したこと”を明らかにし、“有機ELパネルの 四分面サウンド制御の技術は LGディスプレイ独自の技術だ“と言及した。

LGディスプレイは四半期売上7兆9360億ウォン、営業利益9040億ウォンを達成し、19個半期連続の営業利益の黒字を継続していき、当期純利益は8247億ウォンで前四半期比で335%増加した。製品別の売上比重は、テレビが38%で最も大きい比重を占め、モバイルが31%、ノートパソコンとタブレットが17%、モニターが14%を占めた。パネル価格の上昇と需要の増加などで好調勢を維持し、年間の売上は26兆5041億ウォン、営業利益は1兆3114億ウォンを記録しながら四年連続、営業利益1兆ウォンを突破した。

一方、UBリサーチによると、 LGディスプレイの50インチ以上の大面積の有機ELパネルは2017年に150万台が出荷される見込み。

button_15.jpg  戴社長が社員に伝えた2017年の必達目標と変革--「技術のシャープ」復活へ

CNET Japan 1/26(木)

技術開発に投資、「社長ファンド」開始へ

 シャープの代表取締役社長である戴正呉(たい・せいご)氏は1月23日、社内イントラネットを通じて、同社社員に対するメッセージを発信した。これまでにも社員向けのメッセージを何度か発信してきたが、2017年に入ってからは今回が最初のメッセージとなる。

 「成長への転換点、反転攻勢に向けて競争力を高めよう」と題したメッセージでは、2017年4月からスタートする新年度に向けた重点的な取り組みについて説明。「技術のシャープ」の復活を目指した技術開発投資の拡大や、ASEANでの事業拡大に向けて戦略を再構築することなどが盛り込まれた。

 メッセージの冒頭で戴社長は「新年度(2017年度)を控え、私たちは大きな転換点にさしかかっている。今、取り組むべきことは、長期的な視点に立って競争力を磨き直し、反転攻勢に打って出る基盤を構築することである」と位置づけた。

 2017年度の事業推進体制としては、現在の20のビジネスユニット(BU)を、約50のサブビジネスユニット(Sub-BU)に細分化して、4月からSub-BU単位で管理することで、社員の自主性を高め、課題の早期抽出とその解決を積み重ねる。これにより事業拡大を加速するとし、「Sub-BUのリーダーには、強いリーダーシップを発揮し、事業拡大を成し遂げ、BUへの昇格を目指してもらいたい」とした。

 また「経営基本方針で示した『シャープは開発と販売に注力する』を原則に、事業の成長を加速する組織体制のあり方、販売拠点や生産拠点の最適化、人員の最適配置など、さらなる事業推進体制の見直しを進めていく」とした。

 今回のメッセージのなかで明確にしたのが、技術投資の拡大を進めることだ。戴社長は、「シャープの競争力の源泉は独自の技術力にあり、これにさらに磨きをかけていくことが、長期的な成長を実現する上で、極めて重要」とし、投資を積極化させる分野として、IoT関連技術、有機EL、次世代ディスプレイ、8K エコシステム関連技術をあげ、これらを「将来のシャープの核となる技術」と位置づける。

 さらに、ヘルスケア・メディカル事業の分社化や、蓄熱材料を活用した新たな事業に挑戦する「TEKION LAB」の創設、新分野の技術を生み出した技術者の起業を支援するファンドの創設などにも言及。「事業の立ち上げを加速していくとともに、成果を上げた技術者へのインセンティブの拡充も進めていく」とした。

 あわせて、重要な技術開発には「社長ファンド」を充当することを公表。「技術への積極的な投資を積み重ね、再び“技術のシャープ”を確固たるものにしていきたい」と述べた。

ASEANは2017年一気呵成に攻めに転じる

 ASEANでの事業拡大についても言及した。「ASEANではここ数年、期待ほどの成果が上がっていない」と反省しながらも、「シャープが持続的な成長を果たすためには、ASEAN、中近東での事業拡大が欠かせない。海外事業を拡大し『輝けるグローバルブランド』を実現していく上でも、ASEANは極めて重要な市場だ」と発言。「いま一度、ASEAN拡大戦略の再構築を進め、2017年度は一気呵成に攻めに転じていく」とした。

 具体的な取り組みとして、2017年1月5〜7日までの3日間、大阪府堺市の本社に、事業本部長、各販売会社の社長、責任者が集まり、「ASEAN販売拡大会議」を開催し、ASEAN各国の戦略や実行体制、業績目標を確認。今後、より緻密な戦略やアクションプランに落とし込み、2017年度の販売拡大につなげる姿勢をみせた。

 1月19日には、2016年12月に設立した「夏普科技(深セン)」に、中国、ASEAN市場向けの家電製品における研究、開発センターを設立することを発表。中国、ASEAN地域の中心に位置する立地を生かすとともに、隣接する鴻海グループの研究開発拠点のリソースを活用して、ユーザーニーズにフィットした製品の創出に取り組むことも盛り込んだ。

button_15.jpg  有機ELテレビ市場に日本勢参戦 価格競争では韓国勢が有利、技術力で差別化

産経新聞 1/27(金)

 次世代パネル「有機EL」を採用したテレビの国内市場に、日本の電機メーカーが年内の参入を続々と表明している。富裕層の買い替え需要や平成32年の東京五輪に向けて、新たな市場を開拓する狙いだ。ただ、パネル自体も生産する韓国LG電子の製品や液晶テレビに比べると高価になる見通しで、販売は苦戦する恐れもある。(板東和正)

 有機ELテレビの国内販売の方針を示すのは主に東芝、パナソニック、ソニーの3社。東芝は3月上旬から、フルハイビジョンの4倍の解像度がある4Kに対応する有機ELテレビ「レグザX910シリーズ」を国内で販売。パナソニックとソニーも年内販売を予定している。現在、国内ではLG電子がシェアの大半を占めており、関係者は「3社の参入は韓国メーカーの独占市場に風穴を開けそうだ」と話す。有機ELテレビは、液晶が不得意としていた細かい明暗表現のほか、視野角の広さや低消費電力などが特徴。家庭向けに適しているが、製造コスト高などから普及が遅れていた。

 国内3社は今回、投資コストを抑えるため、有機ELテレビのパネルの自社生産を避け、LG電子に発注するとみられる。東芝のレグザX910シリーズの市場想定価格は70万〜90万円前後。パナソニックとソニーの価格は決まっていないが、メーン部品のパネルの調達先が同じであるため、大きな価格の差はないという見方が強い。

 そこで各社は価格は争わず、「技術力の競争」(パナソニック商品企画部の浦川裕喜課長)を前面に押し出す。パナソニックは画像処理技術で、米ハリウッドの映画関係者の意見を取り入れる。鮮明な画質が評判を呼び、2015年秋に欧州で約千台限定販売した製品は、わずか数カ月で売り切れになった。ソニーもパネルの裏に振動装置を搭載し、画面から直接音が出ることで臨場感を味わえる技術を搭載する。

 日本メーカーの有機ELテレビは、市場想定価格が20万円前後の製品も存在する液晶テレビに比べて割高になりそうだが、LG電子の有機ELテレビの価格は値下がりしている。

 ヨドバシカメラマルチメディア梅田(大阪市北区)では、LG電子の55型の有機ELテレビは35万円前後で販売されるモデルもある。量産期に入り、部材価格が下がったためで、LG電子が日本で販売を始めた平成27年に比べ「価格水準は相当落ちた」(ヨドバシ担当者)という。

 ただ、国内メーカーはLG電子のようにパネル生産の投資を回収する必要がなく、販売台数を上げるために価格を大幅に下げる可能性は低い。パナソニック関係者は「ユーザーは富裕層に限定され、LG電子からどれだけのユーザーを奪えるかは未知数」と指摘。日本勢は自らの特徴を伸ばすことで、差別化を図る戦略だ。
2017年01月26日

button_15.jpg  VR HMDは液晶で高精細、透明ディスプレイはより透明に。JDI技術展

Impress Watch 1/25(水)

 ジャパンディスプレイ(JDI)は25日、「JDI技術展」を報道向けに開催し、同社の技術戦略について説明した。有馬修二社長は、「ディスプレイ産業は成熟したという声もあるが、まだ変革期。IoT時代にもディスプレイは必要で、ディスプレイの搭載領域はさらに拡大していく。ディスプレイは成長産業」と語り、LTPS技術などの基盤技術を説明。VR向けディスプレイやインセルタッチの進化、落下に強く曲げられる液晶「FULL ACTIVE FLEX」などの最新技術を披露した。FULL ACTIVE FLEXについては別記事で紹介している。

■VR HMDで液晶を。高精細化が強みで、弱点も解消

 AV関連で注目の展示は、HMD型VR用液晶パネル技術。PlayStation VRやOculus Rift、HTC VIVEなど、現在のVR HMDの多くは応答性能の高さによる動画ボケの少なさなどを理由に有機EL(OLED)を採用している。

 今回JDIは、液晶を用いたVR HMDのデモ機を開発。パネルスペックは3.4型で解像度は1,440×1,700ドット、精細度は650ppi。フレームレートは90Hz、応答速度は5.6ms。このパネルを左右の目用に2枚内蔵している。

 高開口率化により、網目感を抑えているほか、液晶自体の応答速度を高速化。さらに、バックライトを点滅させ、動画ボケを抑えるブリンキングバックライトにより、BET(Blurred Edge Time)を1ms以下とした。また、狭額縁化や折り曲げ可能といったFULL ACTIVE FLEXにより、実装面でも利点があるという。

 有機ELは高解像度化した際の生産効率に課題があるが、液晶は高精細化が容易で、量産性の問題も無い。弱点であった動画ボケへの対応も行なっており、VR HMDでの採用を目指す。実際に複数のメーカーと話を進めており、解像度やフレームレートなどの仕様も、顧客の意見を反映して決定したとのこと。'17年度中の搭載製品の発売が見込まれる。

■透明ディスプレイや空中結像などユニークな展示も

 従来の透明ディスプレイの1.5倍以上の透過率80%を謳うディスプレイも開発。4型/300×360ドットで、透過率が高いため、風景にオーバーレイする形で映像を表示できる。ARや車載、ショーケースなどでの応用を想定して開発しているとのこと。実用化時期は未定だが、透過率を高めたことで、ショーウィンドウなどに映える表示が行なえること、カラー表示ができることなどが強みという。

 空中結像ディスプレイは、空間に11.6型のフルHD投射を行なうもの。筐体内部に高輝度な11.6型フルHDディスプレイを内蔵しており、ハーフミラーと特殊な再帰反射板を用いて、空間に浮いているように表示できる。

 明るさを保ちながらフォーカスのあった表示を行なうための、筐体内の光学設計の最適化などにノウハウが必要だという。

 また、車載用のハーフミラーディスプレイでは、高透過率ミラーと可変ミラーの開発により、ディスプレイ/ミラーの切替や、眩しさを抑えながらミラー/ディスプレイ切り替えを実現する開発品のデモも行なわれた。

 LPTS技術を活用し、薄型化した13.26型のノートPC用4K液晶も展示。薄さや低消費電力が特徴で、精細度は332ppi。放送局向けの8Kディスプレイは、28.7型で323ppi、60Hz駆動や、17.3型/510ppiの120Hzなどを展示機を紹介。今後は広色域化などに取り組むという。

■LTPS技術がコア

 瀧本昭雄CTOは、LTPS(低温ポリシリコン)技術を中心としたJDIの技術戦略について説明。液晶(透過型、反射型)、有機EL、他方式など様々なディスプレイ技術があるが、それらの違いはフロントプレーン部であり、バックプレーン部はLTPSであることから、LTPSがコア技術であり、省電力、高画質、高機能インターフェイス、高デザイン性などの要求に応えていくという。

 特に力を入れるのがデザイン性で、それを実現する技術が「FULL ACTIVE FLEX」となる。

 省電力については、開口率の向上とともに、低周波駆動(Advanced LTPS)により駆動電力を抑えられることを紹介。会場では60Hzのディスプレイで、静止画表示時には5Hzの低周波駆動に変更しながら、フリッカ(チラツキ)を抑える制御を実行。大幅な駆動電力低減が図れるという。

 タッチパネル機能そのものを液晶パネルに一体化する「インセルタッチ」の進化についても説明。現在は、狭額縁や毛筆描画に対応した第2世代だが、第3世代ではフレームレス対応や消費電力低減、ディスプレイエッジのインセル対応などを予定。第4世代は指紋認証などのセンシング対応や、ジェスチャ操作によるホバリングUIなどに対応するという。

 有馬修二社長は、重点領域として、フルHDスマホ、車載、VR/AR、薄型/2in1ノートPC、サイネージを強化する方針を説明。また、'17年内には中/大型有機ELディスプレイの「JOLED」を連結子会社化し、中型〜大型までポートフォリオを拡大。アプリケーションの幅を拡げ、事業拡大を目指すという。

AV Watch,臼田勤哉
2017年01月25日

button_15.jpg  有機EL産業の関係者がすべてが一堂に、UBIリサーチ、「第3回OLED KOREA Conference」開催

2017年1月24日 UBIリサーチ

UBIリサーチは3月8日(水)から9日(木)までの2日間、ソウルのノボテルアンバサダーホテルで「Lessons from History and How OLED Can Evolve」をテーマに、第3回OLED KOREA Conferenceを開催する予定である。

AppleやSonyの本格的なOLEDパネル採用により、2017年OLED産業はより速く成長すると期待される。これと同時に、パネルと製造装置、材料メーカー間の競争も一層激しくなると予想され、このような状況では、ビジネスの成功のためには、産業の動向とトレンドを理解して戦略的に対応しなければならず、産学研、パネル、材料、装置メーカー間の緊密な交流と相互間の興味やアイデアを共有することができる場所が求められている。UBIリサーチでは、この業界のニーズを反映して、第3回OLED Korea Conferenceを通して様々な情報や意見を自由に交換することができる場を用意した。

第3回OLED Korea Conferenceでは、利用範囲と使い道がますます拡がるOLEDの過去の歩みを分析し、これを基に、今後の開発の成功方向とOLED産業を成長させる戦略について議論できるイベントとして、OLED産業に実質的に寄与する貴重な時間になると、業界の期待を受けている。

今回のイベントでは、UBIリサーチとサムスンディスプレイ、Cynora、CEREBAを含む、OLED関連setとパネルメーカー、材料/装置メーカー、大学/研究所などOLED display関連の国内外の専門家13人が▲Exploring new opportunities with OLED and the preparation、▲ Possible directions and the reasoning for OLED、▲Lessons from the history and how OLED can be evolved、▲OLED and its collaboration、investigating the possibilitiesについて発表を行う予定である。

また、conference期間中の昼食夕食、OLEDレセプションと朝食行事があり、メーカー間のnetworking席を用意することで、お互いの間の意見の共有をもとにOLED産業の成長に貢献できる場を用意した。

以下詳細は、www.oledkoreaconference.comで確認することができる。

button_15.jpg  三菱化学 有機EL用発光材料を量産

2017年01月25日 化学工業日報

 三菱化学は有機ELに使う「低分子型発光材料」の増産に乗り出す。今年度から17年度にかけて黒崎事業所(福岡県北九州市)に数億円を投じて評価設備や量産設備を導入する。

 塗布方式で生産する大型ディスプレイ向けに顧客の量産検証が進んでおり、18年度以降、供給量が拡大する見通し。封止材なども含め有機EL関連材料を液晶材料と並ぶ事業の柱に育成し、25年度をめどに数百億円規模の売上高を目指す。
2017年01月21日

button_15.jpg  バイオレット光に近視進行の抑制効果を発見

2017年01月20日 MONOist

 慶應義塾大学は2016年12月26日、ヒヨコへの動物実験とヒトへの臨床研究により、360〜400nmのバイオレット光が近視進行(眼軸長伸長)を抑制することを世界で初めて発見したと発表した。

 近視は発症・進行する原因が不明だった。これまで屋外環境が近視進行を抑制することが疫学研究や動物実験から指摘されてきたが、具体的に近視進行の抑制に何が効果があるのか、どんなメカニズムで抑制しているかは明らかになっていなかった。

 研究グループは、屋外環境に豊富にあるバイオレット光に着目した。ヒヨコを用いて動物実験したところ、バイオレット光を浴びたヒヨコでは近視進行を抑制する遺伝子として知られているEarly growth response 1(EGR1[ZENK,zif268])が上昇。バイオレット光が近視進行を抑制するメカニズムとして、EGR1が関与している可能性を明らかにした。

 また、ヒトへの臨床研究では、バイオレット光を透過するコンタクトレンズを装用している人は、そうでないものを装用している人よりも眼軸長伸長が抑制された。他にも、眼鏡を装用していると近視が進行することが研究結果により示唆された。

 LEDや蛍光灯などの照明には、バイオレット光はほとんど含まれておらず、眼鏡やガラスなどの材質もバイオレット光をほとんど通さないという。日常生活の中ではバイオレット光を浴びる機会が少なくなっており、これが近視の世界的な増大と関係している可能性があると指摘している。

 同研究は、同大学医学部の鳥居秀成特任助教と栗原俊英特任講師らによる研究で、医学雑誌「EBioMedicine」の2017年1月号に掲載される。

button_15.jpg  Netflix初のHDRアニメ「シドニアの騎士」を、東芝の4K有機EL「REGZA X910」で体験

Impress Watch 1/20(金)

 映像配信サービスのNetflixは、ポリゴン・ピクチュアズと制作したアニメ「シドニアの騎士」のHDR版を1月1日から配信している。これを記念し、東芝初の4K有機テレビ「REGZA X910」で同作品を表示し、HDRの効果やこだわり、魅力について紹介するトークイベントが20日に開催された。

■「シドニアの騎士」HDR化の経緯

 Netflixでは、オリジナルドラマ「火花」などを含む10タイトルを既に4K/HDRで配信しているが、1月1日からは初のHDR対応アニメとして「シドニアの騎士」を提供している。

 同作品は既にSDR版が全世界配信されているが、「Netflixは昨年からHDRに力を入れており、世界でも人気のあるシドニアの騎士をHDR化したいと考えた。劇場上映されるアニメでHDR対応の作品は幾つかあるが、TVシリーズのアニメでは初ではないか」(Netflixのエンジニア メディアエンジニアリング&パートナーシップ宮川遥氏)という。

 HDR版の製作にあたっては、Netflix側がポリゴン・ピクチュアズに話を持ちかけ、HDR化の作業はNetflix側が担当。HDR用に再度カラーグレーディングする必要があるため、ポリゴン・ピクチュアズが、作品を16bitのTIFFファイルの連番として出力、それをロサンゼルスのポストプロダクションで、Netflixのエンジニア立ち会いのもとHDR化。最終的に12bit/カラースペースDCI-P3、RGBのIMFファイルとして作成された。

 ロサンゼルスで作業が行なわれたのは、「昨年の早い時期の作業であったため、国内でHDR方式のDolby Vision(ドルビービジョン)でグレーディングができる環境が、モニターも含めて存在しなかったため」(宮川氏)だという。

 HDRの効果により映像のリアリティが増しているだけでなく、放送を想定したSDR版のカラースペースはRec.709だったのに対して、HDR版はDCI-P3の色域を使ったことで、再現できる色の量も増加。「白いけれど色がある、黒いけれど色があるような場面も、表現力が向上している」 (宮川氏)という。

■実際に見比べてみる

 比較には、X910シリーズの65型「65X910」を使用した。X910は、東芝映像ソリューションが3月上旬に発売予定の、同社初4K有機テレビ。詳細は既報の通りだが、55型の「55X910」と、65型「65X910」をラインナップ。価格はオープンプライス。店頭予想価格は55型が70万円前後、65型が90万円前後。

 4K解像度の有機ELパネルを採用。自発光である有機ELデバイスの特性を活かした、黒色の締りと、新開発の映像エンジン「OLEDレグザエンジン Beauty Pro」を組み合わせて、暗部と明部の階調表現力、コントラスト表現力などを高めてる。当然HDRにも対応してる。

 パネルスペックは全白で約700nit、通常の映像だと400nit程度だが、黒色の表現力が高いため、ハイコントラストな映像表現が可能。映像の局所的な黒つぶれと白とび(色飽和)を抑制し、映像全体のコントラスト制御と組み合わせることにより、自然で豊かな階調表現を実現する「ローカルコントラスト復元」も搭載する。

 なお、X910シリーズを購入し、5月15日までにNetflixの視聴登録をすると、プレミアムプランが6カ月間無料で利用できるキャンペーンも実施される。詳細は3月上旬までに東芝のWebサイトに掲載する予定。

 今回の比較視聴は、映像メニュー「アニメプロ」、「アドバンスドHDR復元プロ」機能はOFFにして表示した。

 比べてみると違いは一目瞭然。トンネルを抜けて宇宙空間へと飛び立つシーンや、地下で暮らしていた主人公・谷風長道が、光に溢れる街に出て、地上を見渡すシーンなどを見ると、HDRの方が圧倒的に臨場感が高い。

 例えば、トンネルを抜けて飛び立つシーンでは、暗いトンネル内の突起などの細かなオブジェクトがHDR版では黒つぶれせずにしっかり見え、画面全体の情報量が多く、リアリティが増している。奥へと続いているトンネルの“深さ”の印象がまったく違う。

 飛び出した宇宙空間も同様。有機ELらしく、黒の締まりは深く、どこまでも奥へと広がる宇宙の“壮大さ”が伝わってくる。そこに散りばめられた星の小さな光や、バーニアの噴射の強烈な光も、HDRの方が鋭く、強い。宇宙の奥行きが深く、近くにある光が鮮烈に感じられるため、画面の奥行き感が増して、まるで立体映像を見ているような印象だ。

 エレベーターで地上へ降りるシーンでは、窓の外の光に包まれた町並みが、目を細めたくなるほど鋭く明るいのに、しっかりとそこにビルの輪郭などの形状が描かれているのがわかる。SDRは、ビルのディテールが白く飛んでしまっている。かといって、白トビしないよう調整すると、SDRではエレベーター内の暗部がつぶれ気味になってしまうだろう。HDRではそれが両立できている。

 ポリゴン・ピクチュアズで「シドニアの騎士」のプロデューサーを担当する石丸健二氏は、HDR化された作品を初めて観た際、「光がとても明るくなったと感じた。何度も何度も観ているコンテンツですが、別のコンテンツなんじゃないかと思うほど情報量が多く、見えるディテールの多さにも驚いた」という。

 吉平直弘副監督は、「白と黒がぜんぜん違う。白トビ、黒もぐりしていた部分が全部見える。SDRの狭いレンジで一生懸命中間階調を出したり、コントラストで苦労していたが、HDRでそれらが表現でき、本来作りたかった映像に近づいたという喜びを感じている。ライティングは感情や状況を伝える演出手段でもあり、その手法としても、今後いろいろな事ができるなという可能性を感じる。アニメの作り手としてHDRはありがたい存在」と笑顔を見せる。

 X910を手掛けた、東芝ソリューション開発センター オーディオ&ビジュアル技術開発部の山内日美生グループ長は、「コンテンツの美しさをいかに引き出せるかを、映像エンジンと画作りで追求した。有機ELは自発光デバイスであるため、黒は本当に漆黒、ピーク輝度は800nit程度まで出せ、ダイナミックレンジも格段に広がっている。映像エンジンで特に注力したのは、演算のビット精度。それが少しでも落ちると、暗部の階調の悪さとして出てしまうので、精度を落とさず、RGBのガンマをしっかり整え、ある特定の色がおかしくならないようにも気を配った。そういった部分が映像エンジンの腕のふるいどころだった」という。

 吉平副監督は、「黒が黒いというのは偉大。暗闇に引き込まれることができるので、宇宙に旅立つ際の高揚感と同時に、“なんだか暗くて怖い”という感じも伝えられるようになった」と、メリットを語った。

 一方、宮川氏は「レグザのような素晴らしいテレビが登場すると、コンテンツ製作側やNetflix側も気が抜けない。気を抜くと(悪い部分が)すぐに見えてしまうので、高いクオリティのコンテンツを今後も製作していきたい。強いインパクトを利用者の皆さんに与えられる技術は、今後も採用していきたい」という。

 石丸氏は、「以前は“良い映像は劇場で”というのがあったが、今では“家のテレビが一番良い視聴環境”になりえると思っている。こうしたクオリティの映像が楽しめる環境が家にあるというのは凄い事。アニメのHDR化が今後進む事で、業界的な広がりも出てくると考えている。そうして得られた製作費で、良いものを作り、皆さんに見てもらう環境が整っていくというのは、素晴らしい事」と、今後の展開への期待を語った。

 3DCGでアニメ作品を作るポリゴン・ピクチュアズは、通常のアニメを作るスタジオと比べ、HDRなどの技術の進歩に対応しやすいスタジオという側面もある。石丸氏は、「我々は絵の情報量、動きの情報量、動きの良さなどで勝負している会社なので、こういう技術がどんどん進む事はプラスになる」と語り、吉平副監督も「プリプロダクションの段階から、どのような空間で、どんな時に逆光などを使って光のまぶしさを視聴者に感じてもらおうかなど、その段階から照明の演出を考えられるようになる。はやくそうした作品を作りたい。今後はこれが標準になって欲しい」と語る。

 山内氏は、「サービス、そしてコンテンツがリッチになり、テレビの方で表現できないところが出て来ると、それが宿題になり、開発のモチベーションが上がる」と、テレビの進化における、ハイクオリティなコンテンツの重要性を指摘。

 宮川氏は、「ポリゴン・ピクチュアズのような素晴らしいコンテンツ、そして東芝のように素晴らしいテレビを作っていただいて、Netflixはより良くなる一方で、嬉しいです」と語り、場内の笑いを誘った。

 その一方で、HDR対応により、製作時のコストや時間が増えてしまうのではないかという懸念もある。石丸氏は、「特に今はHDRとSDR環境が混在する過渡期。両方に対応するものを、平行して作るのはコスト的に難しく、基本をどちらに合わせるのかというジャッジをしなければならない事になる。極力、どちらでも対応出来るようにイメージしながら作品を作り、最終的な出来上がりを考えていくしかない」と、問題点を指摘する。

 同時に石丸氏は、「3D映像が劇場でビジネスになり、お金がかけられるようになり、3D版が作れるようになるのと同じで、シドニアの騎士が評価され、その評価の積み重ねによって、最近では“お金をかけてでも、より良いものを作って欲しい”という依頼がスタジオにも増えてきた」と語り、HDR対応のハイクオリティな作品を作り、視聴者に届け、それがまた新しい作品へと繋がる“輪”の構築が出来つつあるという。

 吉平副監督は、「常時HDRで強い光を出す必要はない。ここは眩しさを感じてもらうシーケンス、ここは暗いところに目をこらしてもらうシーケンスといった、メリハリ、時間的な演出でコストを抑えながらHDRを効果的に使う方法もある」と語る。そうした手法はコストだけでなく、「アニメファンの中に“不気味の谷”のようにCGが苦手だという人がいるように、HDRも“ちょっと合わない”と感じる人もいるかもしれない。そうした部分はケアしていきたい。3Dの立体視映画がずっと飛び出し続けていないのと同じで、効果的に、ここぞという時に使っていくというやり方もある」とアイデアを語った。

■HDRと有機ELで「どこまで没入感を味わってもらえるか

 Netflixのグレッグ・ピーターズ社長は、会員数が全世界で9,300万人にのぼった事を報告。また、今年はアニメや実写など、オリジナルコンテンツ製作に60億ドル以上を投資する計画であり、「我々はオリジナルコンテンツを作り、送り出す、世界でも有数の規模の会社になっている」と説明。

 同時に、4KやHDRといった新しい技術や、ハイクオリティな映像など、質にもこだわっている姿勢をアピール。「シドニアの騎士は、宇宙空間の暗さや、太陽の光の強さなど、HDRの効果を見せる格好のコンテンツ。そして、これは始まりにすぎない。ポリゴン・ピクチュアズがHDRで手がける新作のBLAME!(ブラム)は、今年の半ばに、Netflix独占配信でお届けできる予定。私も待ちきれなくて、ワクワクしている」という。

 この「BLAME!」は、人類が「違法居住者」として駆除・抹殺される暗黒の未来を舞台にした作品で、1997年〜2003年に講談社「アフタヌーン」で連載されたSF漫画が原作。原作は「シドニアの騎士」と同じ弐瓶勉氏で、瀬下寛之監督とのコンビによるアニメ化も「シドニアの騎士」と同じ。同作に続くコラボレーション作だ。

 吉平氏は「BLAME!」のワークフローについて、「シドニアの騎士を拡張したくらいの、光と影の表現をやりたいと当初から考えていた作品。そのため、データがクリップアウトしないように、社内的なデータラインを作り、レンダリングからコンポジット、全てリニアで作り、EXRへの書き出し、それをポスプロに入れるまで、データを欠損しない形で納品する。HDRもいろいろなガンマで表示した際に、どのように見えるか、プレビューで確認しながら作っている」とのこと。

 ピーターズ社長は、「最新の技術やフォーマットを活かした素晴らしい作品を作るためには、最先端のテレビを作るパートナーとの繋がりも必要になる。我々は長きに渡り、テレビメーカーとも関係を築いてきた。東芝さんとも素晴らしパートナーシップを築けている」とし、東芝映像ソリューションの池田俊宏常務取締役を紹介。

 池田氏はNetflixについて、「映像の先端技術を、業界に先駆けて取り入れていただき、テレビメーカーにとっても素晴らしいパートナーになっている。また、製作サイドにもそういった場を提供し、そこから生まれた日本発の作品を世界に届ける機会も提供している。それは素晴らしい事」と賞賛。

 HDRについては、「人間が目で見るものを、そのままディスプレイに再現させる技術。光と闇の魔術師と呼ばれるフェルメールの絵画に“デルフトの眺望”という作品があるが、私はその絵の前で1時間ほど立ち止まって没入してしまった経験がある。その体験をテレビの世界にも持ち込みたい。HDRと有機ELを組み合わせ、東芝の技術でどこまでお客様に没入感を味わっていただけるかが、X910シリーズのテーマ。そして、家庭だけでなく、コンテンツ製作の現場でも、ほとんどのプロダクションでレグザを民生用のモニタとして使っていただいている。製作の皆さんとも価値を共創していきたい。今年も有機EL以外にも、続々とそうした製品を作っていきたい」と語った。

AV Watch,山崎健太郎

button_15.jpg  2017年は有機EL大画面テレビ元年になる!

@DIME 1/20(金)

 2017年のハイエンド薄型テレビ市場は、有機EL旋風が吹き荒れることで間違いなさそうだ。
 米国・ラスベガスで開催されている「CES 2017」は、薄型テレビを発売する日韓メーカーが一堂に会する世界最大のイベントだ。現地取材するなかで、2017年の薄型テレビのトレンドが見えてきた。

 最大のビッグトレンド、それは有機EL(OLED)テレビが続々登場することだ。「CES 2017」では日本のパナソニック、ソニーが有機ELテレビを発売を表明。2017年は日本メーカーの”有機ELテレビ元年”となる。

■プロフェッショナルを意識した機能を搭載したパナソニック

 パナソニックが発売するのは4K対応の有機ELテレビ「EZ1000」で65型の1モデル。パナソニックは昨年からカードタイプの有機ELパネルを採用した「CZ950」を欧州で発売していたが、「EZ1000」では画質一本勝負となるフラットタイプでの発売。有機ELパネルのメーカーは非公開だが、韓国LGディスプレイからの供給を受けていると見て間違いない。

「EZ1000」のキャッチコピーは「HOLLYWOOD TO YOUR HOME」だ。有機ELの漆黒の表現力はパナソニックがハリウッドに持つ研究拠点PHLの知見によるもの。さらに、映像処理エンジンの技術はHDR映像を制作者のビジョン通りに再現する。

 映像制作を行うポストプロダクション向けに、色の再現性を向上させる3Dルックアップを2段入れて、プロフェッショナル向けの作り込みとなっているのが特徴だ。

■ソニーが有機ELパネルで実現する”究極のリップシンク”

 ソニーが発売したのは65/77型の有機ELパネルを搭載した「BAVIA OLED」ブランドの「A1E」シリーズ。パナソニックと同じくLG製の有機ELパネルを搭載し、ソニーの持つ「X1 Extream」によりHDR画質の表現力を高めている。

 ソニーが最大の差別化ポイントとして打ち出しているのが、パネル自体をスピーカーのように振動させて音を鳴らす「アコースティックサーフェス」。ソニーはこのサウンド体験のため、有機ELパネルを採用したと宣言しているほどで、画面内の音の出る場所と実際のサウンドの出処が完全に一致する、”究極のリップシンク”を実現している。

パナソニック、ソニーとも「CES 2017」で発表したモデルは海外向け発表のみで日本での発売、及び価格の言及はなし。だが、今年の各機種の力の入れようをみる限り、日本市場発売も確実とみられる。

■2.57mmで壁に貼れる、LG電子の究極の薄型有機ELテレビ

 有機ELを語る上で忘れてはならないのが有機ELパネルの製造元でもある韓国LG電子だ。LGも「CES 2017」で有機ELテレビ「LG OLED TV W」を発表した。

 最大の特徴は有機ELパネルの厚みが2.57mmという、過去最大級の”薄さ”。

 このインパクトは正直に言って「CES 2017」で発表された有機ELテレビの中で圧倒的トップだった。

 2.57mmの薄さを実現すると何が起こるのか−−まず設置性が全く変わる。「LG OLED TV W」の設置はいわゆる壁かけ設置がターゲットになるが、従来のように専用金具を用いるのではなく、なんとマグネットを用いて”壁に貼る”ことができてしまうのだ。お陰で壁の補強も必要もないし、まるで絵を飾るようにテレビを設置できる。

 チューナーとスピーカーは外付けになるが、一本の専用ケーブルで電源供給も外部機器の信号も伝送できるので、美観上も問題なし。

 高画質テレビという側面だけでなく、薄型テレビのスタイルにLG電子の有機ELテレビ「LG OLED TV W」は革新をもたらした。

 日本発売の発表はなかったが、元もとグローバルモデルだけに日本市場にも投入される可能性は濃厚だ。

 2017年のハイエンド薄型テレビ市場は、有機EL旋風が吹き荒れることで間違いなさそうだ。

取材・文/折原 一也

@DIME編集部
2017年01月20日

button_15.jpg  ジャパンディスプレイ、高級スマホ等向けの「Hi-Reso Display」

2017年01月19日 Phile-web

ジャパンディスプレイは、ディスプレイの高精細化と低消費電力化を両立させというプレミアムモバイル端末向けの液晶ディスプレイ「Hi-Reso Display」の量産を開始した。

解像度1,440×2,560(WQHD)、画素密度500ppi以上という5型クラスのIPS-NEO液晶ディスプレイ。アップスケーリング機能を持つドライバICを搭載しており、フルHD表示システムで、WQHDの表示が行える。画面輝度は500カンデラで色再現域(NTSC比)は96%、コントラスト比が1,500:1。

従来課題であった低周波30Hz時の表示ちらつきを構成材料の工夫により解決し、場面に応じてLCD駆動周波数を、従来のパネルで用いられていた60Hzから低周波である30Hzへ切り替えることでパネル消費電力の低減を実現。

独自のインセルタッチ第2世代Pixel Eyesで、さらなる狭額縁化や黒の表現力向上、濡れた手で触れても誤動作しにくいという特長も兼ね備えているという。

button_15.jpg  韓国のコスダック市場でディスプレイ製造装置企業の上場が連続

2017.01.16  ET News

韓国のディスプレイ製造装置業界では、今年の株式公開(IPO)を相次いで推進する企業がある。国内外のディスプレイ投資活況にIPO市場で注目されることが期待される。

16日、業界によると、今年はSunic(선익시스템)、TES(티이에스)、ELP(이엘피)が株式公開を行う。これらの企業は高度な有機EL(OLED)と液晶(LCD)市場での技術力を認められた。

Sunicは、昨年に第6世代フレキシブルOLED用蒸着装置を量産用に出荷した。日本キヤノントッキが独占していた中小型フレキシブルOLED蒸着装置の韓国での国産化に成功した。これに力を得て、今年に株式公開を推進し、国内市場だけでなく、海外市場への進出にも加速する。上半期の上場の予備審査を請求する計画である。Sunicは、第6世代フレキシブルOLED蒸着装置事業が急速に成長し、昨年第3四半期累計の実績が親会社の東亜エルテックを超えた。東亜エルテックは、ディスプレイ用、後工程の検査装置を製造する。 Sunicは、昨年第3四半期累計の売上高が1050億ウォンで、親会社の東亜エルテックの716億ウォンを超えた。さらに今年は売上高1500億ウォンを超えるものと予想される。Sunicが韓国パネルメーカーの量産用に供給した第6世代フレキシブルOLED蒸着装置は、今年に正式稼動を予定している。成功した量産につながることができるよう集中している。この量産稼働が安定したら、中国など海外進出を開始すると予想である。

TESは、今年の株式公開の準備に着手する。上場主幹事の選定を行っている。 この会社は、化学気相蒸着装置(CVD)重要部品の一つである真空搬送ロボットを供給する。蒸着装置内部の高温真空環境での大型パネルを、振動することなく高精度に移送させる役割をする。LCDだけでなく、第6世代のフレキシブルOLED生産ラインにも装置を納品した。TESは、シャープの第10世代に続き、最近はBOEの第10.5世代ラインに真空移送ロボットの全量を供給することにした。伝統的に、ロボット技術力の優位性がある日本の競合他社を抜いたことで注目された。 TESは、ディスプレイ用の真空搬送ロボットのほか、リハビリロボットも継続的に研究開発している。株式公開に公募した資金は、ディスプレイ用装置の生産能力を拡充して、リハビリロボット事業も成長させるのに使用する予定である。

ELPは、来月にコーネックスでコスダックに移転上場する。中小型OLED用エージングシステム設備をサムスンディスプレイに独占的に供給して、競争力を認められた。エイジング機器は、OLEDマザーガラスを切断した後、赤緑青(RGB)素子が不安定になる特性を安定化する役割をする。 国内市場で認められた技術力を土台に、中国での事業拡大に乗り出す計画だ。国内外の生産能力を拡大し、中国に現地生産法人を設立し設備投資の流れに積極的に対応する方針である。

主要なディスプレイ製造装置企業は、今年は、史上で最大の実績を期待している雰囲気である。韓国内はもちろん、中国パネルメーカーの投資が活発でOLEDとLCDの両方に投資するからである。 業界関係者は「市場活況期に株式公開を推進し、成長の踏み台を用意しようとする試みが増えるだろう」とし「研究開発の拡大、事業の多角化など中長期の成長のための試みの一環だ」と述べた。

有機EL産業に関心のある方、応援クリックを!>>>


有機ELのデバイス物理・材料化学・デバイス応用普及版 [ 安達千波矢 ]

価格:5,184円
(2016/3/22 16:47時点)
感想(0件)

有機EL照明 [ 城戸淳二 ]

価格:2,376円
(2016/3/22 16:49時点)
感想(0件)

有機ELディスプレイ概論 [ 辻村隆俊 ]

価格:3,024円
(2014/10/4 08:25時点)
感想(2件)

ソニー 17型業務用有機ELモニター PVM-1741A

価格:432,000円
(2014/10/4 08:27時点)
感想(0件)

【送料無料】 有機ELディスプレイ / 時任静士 【単行本】

価格:2,730円
(2013/8/9 08:41時点)
感想(0件)

【送料無料】 トコトンやさしい有機ELの本 B & Tブックス / 森竜雄 【単行本】

価格:1,470円
(2013/8/9 08:42時点)
感想(0件)

有機EL技術と材料開発

価格:4,410円
(2013/8/9 08:46時点)
感想(0件)

【総額2500円以上送料無料】有機ELに賭けろ! 世界的権威が明かす日本企業がサムスンに勝つ方法/城戸淳二【RCP】

価格:1,575円
(2013/8/9 08:43時点)
感想(0件)

東芝 65V型有機ELテレビ REGZA(レグザ) 65X910(標準設置無料)

価格:854,950円
(2017/5/23 15:40時点)
感想(0件)

【送料無料】 LG OLED55C6P 有機ELテレビ OLED TV(オーレッド・テレビ) [55V型/ 4K対応/ 3D対応]

価格:368,215円
(2017/5/23 15:38時点)
感想(0件)