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2015年10月29日

button_15.jpg  ソフトバンク「Nexus 6P」、5.7インチ、WQHD(2560×1440)の有機ELディスプレイ

Impress Watch 10月28日(水)

 ソフトバンクは、日本国内の通信キャリアとして独占提供する「Nexus 6P」を11月6日に発売する。ボディカラーのうち、ゴールドのみ11月下旬以降に発売される。

 「Nexus 6P」は、Googleが提供するスマートフォン。最新のAndroid 6.0を搭載し、製造はファーウェイが担当している。ディスプレイは5.7インチ、WQHD(2560×1440)の有機ELディスプレイで、指紋認証センサーを背面に搭載。USBはType-Cを搭載している。ストレージの容量は32GBまたは64GBだが、ボディカラーによりラインナップが異なる。詳細は発表時のニュース記事を参照していただきたい。

■ キャンペーン

 12月31日までに「Nexus 6P」を含む対象機種を購入すると、「Nexus Player」がもれなくプレゼントされる。同様に、抽選で5万名にBluetoothスピーカー「Harman Kardon ONYX STUDIO」がプレゼントされる。Googleの音楽配信サービス「Google Play Music」を90日間無料で利用できるキャンペーンも実施されている。


【ケータイ Watch,太田 亮三】
2015年10月25日

button_15.jpg  arrows Fit&arrows M02開発者インタビュー ディスプレイに有機ELを採用したのはなぜなんでしょう?

Impress Watch 10月23日(金)12時5分配信

 常にフラッグシップ級の高性能モデルを提供してきたイメージのある富士通だが、今シーズンはハイエンドの「arrows NX F-02H」に加えてミドルレンジの「arrows Fit F-01H」を開発。さらに、SIMフリーモデルの「arrows M02」の販売も発表された。ラインナップが拡大した感のあるarrowsシリーズ。その理由について、富士通 ユビキタスビジネス戦略本部 モバイルプロダクト統括部 第一プロダクト部の影長宜賢(かげなが・きよし)氏にお話を伺った。

■ 目指すは値頃感のある「ちょうどいい」「ちゃんと」したスマホ

――富士通のスマートフォンは今シーズン3機種が発表されたわけですが、まず発売の始まったarrows Fit F-01Hの開発コンセプトについて教えて下さい。

影長氏

 弊社はフラッグシップモデルをずっと提供していたわけですが、フラッグシップまでいかなくても快適に操作できるモデルが、手頃な価格で提供できる時代になってきた、というのがあります。お客さんのほうも最先端にこだわる人ばかりではなくなり、ちょっと使ってみたいけど値段が高いのでもう少し安くならないか、というニーズも出てきました。そこで必要にして十分、普通に使えればいいという人向けに商品を企画することにしました。

 過不足が無いスマホと言っても、“不足”があってもいけないし、“過”の部分はコストに反映されますから難しいところです。ちょうどいいスマホ、それがまさに「arrows Fit」という名前にも表れていて、「お客さんにピッタリ」という直球の意味を込めています。

――arrowsシリーズは今シーズンからロゴが変わりましたが、そのあたりも理由があるのですか?

影長氏

 スペックが高いこと、自慢ができることよりも、使っていての気持ちよさ、心地よさを重視する、「完成価値」を重視する時代に入ってきました。その中で端末だけでなく、ロゴも含めて強く訴求していこうと変えました。これまでの大文字「ARROWS」は最先端、フラッグシップの尖った格好良いイメージを体現していましたが、今度の小文字ロゴは柔らかいイメージを持たれると思いますね。

――そういった意識はarrows Fit本体のデザイン自体にも反映されているのですか?

影長氏

 そうですね。arrows Fitはお値頃感のあるモデルになっていますが、だからといって安っぽく見えてもいけない。正面から見るとよく分かりますが、スクエアなフラッグシップと差の無いデザインになっています。しかし、横から見たり、手にとると分かりますが、手に当たる部分には丸みがあり、硬さの印象、心地よさを、形や使っていて気づく部分で表現しています。

――カラーバリエーションはいかがでしょう。最初からこの色と決めていたのでしょうか?

影長氏

 いえ、これは本当にたくさんの色を検討したなかで決めました。色だけでなく、艶の出し方一つとっても多くの比較を行って考慮しています。とくにkuroとshiroに関しては、できるだけ嫌いな人が出ない仕上げを選んでいます。

 たとえばkuroはもっとテクスチャーをつけたりといった処理ができますが、それが好きな人がいる一方で、その模様を嫌がる人も出てきます。kuro、shiroは定番色ですから、周りから勧められたときに、まず見る色です。そのときにちょっとした表面のクセで嫌がられたり、「ちょっと嫌だけど」と思いながら我慢して使われるのは避けたかったんです。保守的と思われるかもしれませんが、万人受け、嫌われない色を目指しています。指紋も目立ちません。

 ただ、本体のカラーリングを全部抑えた色にすると、つまらない印象を抱かれてしまいます。そこで本体のトップ(頂部)に特殊な塗料を使い、kuroなら黒真珠、shiroは雪が降り積もった新雪のイメージ、といったその塗装でしか出せない光り、深みを出しています。

――kuroとshiroはマットな質感ですよね?

影長氏

 そうです。akaとmidoriは光沢でトップはメタリック。こちらは「この色がいいな」と思ってもらえるものを選んでいます。akaはarrows Fitのメインカラーとして推していますし、midoriも過去のARROWSで若い人や感度の高い方に人気のある色です。

――midoriは夏モデルのARROWS NXで採用されていたIris Greenにも似ていますが、意識しているのですか?

影長氏

 Iris Greenを意識したというわけではないのですが、結果的にとても良い色に仕上がり、富士通の定番色のように見てもらえるかもしれないな、というのは考えましたね。

――shiroは指紋センサーも白色になっていますね。

影長氏

 shiroだけはカラーに合わせていますね。指紋センサー周りのリング部分も、これまでは抑えた色になるよう処理を施していたのですが、arrows Fitではキラリと光る金属色になり、少し高級感が出ているのではないかな、と思います。

■ ミドルレンジのスマホを発売した理由

――これまでハイエンド志向だったのが、今回はミドルレンジのスマホも出されました。いつ頃から検討していたのですか?

影長氏

 企画自体は常に検討していて、出していないモデルもあるのですが、このarrows Fitの形で考えたのは昨年末からですね。

――ミドルレンジのモデルが具体化したのはMVNO向けのARROWS M01や法人向けのARROWS M305/KA4を昨年出して、手応えをつかんだから、というのが大きいんでしょうか。

影長氏

 それはありますね。格安SIMや格安スマホがかなり浸透してきましたから。ただ、実際に格安スマホを使ってほしいユーザーに広まっているかというと、まだそこまでには至っていない。フィーチャーフォンを使っているけどスマホに興味がある、だけどスマホって高そうだし、“なんとなく不安”でブレーキがかかっているお客様がいる。そんな方も「スマホにしてもいいかな」とそろそろ思えるはずで、その受け皿になるちょうどいいスマホを提供できるタイミングかな、と考えました。

――実際の販売価格はドコモ側が決めているわけですが、今回とくに注目されているのが機種変更時の実質価格ですね。かなりお得感があります。開発時から意識されていたのですか?

影長氏

 そうですね。arrows Fitの発売時期がちょうどツートップや型落ちのスマホが安く売られてから2年以上経つということで、それらを使っていた方が買い替えるのを意識はしています。それから長くフィーチャーフォンを使っていた方が迷いに迷って、ついにスマホデビューする、そんなときにこれくらいの価格帯なら、と思ってもらえるようなスマホをとは考えていました。

――そう考えると、もっとコンパクトにしてもよかったのでは?

影長氏

 arrows Fitは5インチの画面サイズですが、たとえば今までのスマホから画面サイズが落ちるとダウングレード感がありますし、画面サイズが小さいと文字が見えにくいという意見があるので、5インチがいいのでは、と思います。指紋センサーも搭載していますし、安くてもちゃんとしたものを出す、という点は大切にしています。

――具体的に「ちゃんとしたもの」について方針みたいなものはあったのですか?

影長氏

 開発陣の中で「ちゃんとしたスマホ」という定義を作ったのですが、1点目は「ちゃんとした道具である」こと。普通に見やすい、使いやすい。サクサク気持ちよく動くということですね。突然発熱したり、フリーズしたり、再起動しない。きちっと動く。2点目は「電池持ち」。外で使うものですから電池切れが心配で使えないなんてことを無いようにしたい。arrows Fitは3日の電池持ちを目標にしました。3点目は「壊れにくい」、安くても丈夫であることですね。さらに加えて「セキュリティ」をしっかりしたい。

――指紋センサーですね。

影長氏

 はい。と言っても生体認証の認証率といった深い話ではなくて、たとえばお客様が面倒くさいからロックをかけない、パスワードを忘れてしまった、といったことがあるわけで、それがセキュリティのネックなわけです。しかし、パスワードを一人で10個も20個も使う時代ですから、それをすべて覚えて、というのは難しい。arrows Fitならパスワードマネージャーが搭載されているので、パスワードを記録し、指1本で解除できる。本体のロックの解除も指を使い自然な操作でできる。そうすればスマホを落として友達の連絡先を誰かに知られるなんてこともない、そんな基本的なセキュリティをきちっとしよう、ということなんです。

――ドコモの発表会でも生体認証やFIDO認証(生体認証を使うことで、ユーザー名やパスワードを使わないオンライン認証技術)をdマーケットで活用していこう、という話をしていましたし、生体認証は今後のオンラインマーケットでは必須という考え

でしょうか?

影長氏

 そうですね。パスワードがどんどん作られていく中で、それらを全部覚える、という仕組みは現実的には破綻していると考えています。パスワードマネージャーと生体認証を使いセキュリティをチェックするというのは自然な流れかな、と思いますね。

――ただ、パスワードを一度記録してしまうと、自分でパスワードを入力することが無くなり、パスワード自体忘れることが心配です(笑)。2年ごとに買い替えするケースも多いわけで。

影長氏

 それはありますね(笑)。パスワードマネージャーの情報は、SDカードにバックアップができるので、今後も弊社のスマホを使っていただければ引き継ぐことができます。それが一番安心ですね。

■ arrows M02が新たに取り入れた「Leaf UI」

――続いてMVNO向けに提供されるarrows M02についても伺いたいのですが、面白いなと思ったのが独自のUIを搭載しているところです。これはarrows Fitには入っていないんですか?

影長氏

 「Leaf UI」のことですね。これはarrows M02のみに入っていますね。arrows Fitは「docomo LIVE UX」と、弊社が長く採用しているカスタマイズしやすい「NX!ホーム」と「シンプルホーム」の3つです。ただ、arrows FitでもLeaf UIを使ってみたいという方がいたらダウンロードして使うことはできますよ。

――Leaf UIを見ていると、最近MVNOでよく見かける中国系メーカーのスマホが採用しているような、アプリ一覧の無い、アプリを全部ホーム画面に展開するUIに近いように思えたのですが、そのあたりは意識されていたんですか? そもそも、ああいったUIはiPhoneがあるからだとも思うのですが……。

影長氏

 なるほど。ただ、他社さんを意識したというのは無いんですけどね。そもそもLeaf UIを検討するにあたって、スマホが初めて、不慣れだからといって、フィーチャーフォンと同じUIにして良いのか、というのがまずありました。フィーチャーフォンのメニュー方式のUIをそのままスマホに持ってきても、たくさんアプリがあると、どこにどのアプリがあるのか見つけにくいですから。

――たしかにたくさんアプリがあると分かりにくいですね。

影長氏

 それに初心者と言ってもフリック操作くらいは分かるし、みんな実際にタッチパネルでそういった操作をしたい。だから、もう少し洗練されていて、分かりやすく、初めての人でも迷わず使える、というのを目指してスタートしたんですね。そこで左右のフリック操作だけでなんでも見られるようにしよう、と。さらにAndroidを使っているのだからウィジェットを活かしてカスタマイズできるようにする。これはiPhoneには無い楽しみの一つですからね。そして、従来のシンプルホームと同じように、電話を使いやすくするため、Leaf UIの左画面には常に通話の履歴を表示するようにしています。何をしていても電話帳をすぐに呼び出せるようにしています。

――機能面を見るとarrows M02には指紋センサーがありません。

影長氏

 主にコスト面で指紋センサーを搭載していませんが、パスワードマネージャーは使えますから、紙のメモ帳にパスワードを書いて記録なんてことをしなくても管理ができます。そういった基本的なところは抑えています。

――arrows M02をベースとして法人向け端末も新たに出るのかな、と思っていたのですが、実際のところどうなんでしょう?

影長氏

 それは現在考えていないんですよ。arrows M02は、あくまで一般コンシューマー向けのモデル。というのも、法人向けは特殊な要求で使われるので、現在出している法人向けのARROWS M305/KA4がそういった要求に応えられるのです。たとえば電池を交換するといったことですね。法人のニーズというのは、毎年新機種を出してほしい、ではなく「同じものを出し続けてほしい」なんですよね。

――先日の御社の発表会のあとに、MVNOのmineo(ケイ・オプティコム)がarrows M02の導入を発表し、auネットワークで使えることをアナウンスしていました。まさかとは思いますが、ドコモ版のarrows Fitも同じ仕様、なんてことはありませんよね?

影長氏

 はい、それはありません。

――最近は訪日外国人による爆買いが話題になっているので、中国向けのTD-LTEに対応しておけば人気が出るかもしれませんが(笑)。

影長氏

 そこまでは考えていませんでしたね(笑)。

――ところでarrows M02のカラーはBlackとWhite以外に、mineoには「Pink」が加わっています。これはたくさん注文すればそんなオリジナル色にも臨機応変に対応していただけるということでしょうか?

影長氏

 そうですね。いろいろ条件があるのですが、ある程度まとまった数を求められれば、ターゲットユーザー向けのカラーもできる限り対応したいと思っています。

――MVNOごとにAPNのプリセットや起動画面が変わったりするんでしょうか?

影長氏

 それももちろんやっていますよ。これもまた条件があるのですが、ある程度まとまって発注していただければ。

■ MIL規格対応だけど見た目は普通な「細マッチョ」

――arrows Fitとarrows M02の両方に共通しているところを伺います。MIL規格を他社も含め始めてきましたが、もともと防水で業界をリードしてきた富士通が、さらに一歩MIL規格に踏み込んできた、というのはどういった狙いがあるんでしょう?

影長氏

 先ほど“ちゃんとしたもの”を提供したい、と述べましたが、その「ちゃんとしたもの」をどう伝えるかと考えたときに、一つの表現手段としてMIL規格というのがあるのかなと。従来から弊社の社内試験は見方によってはMIL規格より厳しい場合もあるくらいの内容だったので、MIL規格相当のスマホは過去にもあったんです。ただ、その試験内容を言葉で伝えるのは難しかった。それならMIL規格の認証をきちんと受けて、それを表現手段として使っていこうと考えました。

――ではMIL規格の認証を受けるために特別なことをしたわけではない?

影長氏

 昔から厳しく作っていますからね。MIL規格のために何か大きく変わったというわけではありません。

――過去に発売された他社のMIL規格対応のスマホを見ていると、どれもバンパーを付けていたり、いかにもゴツイ感じがします。今度のarrowsを見ると、見た目は普通のスッキリしたスマートフォンですよね。

影長氏

 それも狙いで、一番タフなスマホが欲しい、というお客さん向けに開発したわけではないんですね。過去の弊社の防水対応端末もそうです。いかにも頑丈なアウトドア系防水というわけではなく、普通の格好をした防水端末の開発を進めてきました。それは防水が当たり前の機能になる時代がくるだろう、というのを予測していたからです。

 今回のMIL規格対応も、山登りや釣りをしている人のためだけでなく、都会で普通に暮らしている人にも、と思っています。見た目はそう思えないんだけど、中身はしっかりしている、我々は「細マッチョ」と呼んでいます(笑)。

――しかし、このデザインで頑丈さを実現するとなると苦労もありそうですが。

影長氏

 そうですね。たとえばディスプレイの縁部分は盛り上がっていて、直接画面が触れないようにデザインしています。この縁が無ければサイドに曲面的なコーナーを施すデザインにもできたでしょうし、そのほうが美しいという人もいたと思うんです。ですが、その結果、スマホを落としたときに画面が割れたら、「そういうデザインなんですから仕方ないですね」となってしまう。そのようにお客さんを突き放したく無い。だったら最初から画面が割れないように工夫をしておきたい。

 だから本体のデザインも縁が盛り上がっていることが前提で作られていますし、背面もウルトラタフガードという擦れに強いコーティングを施しています。それはコストを考えるとお金がかかっているんですけど、ここは必要という判断です。フラッグシップのarrows NX F-02Hになると、さらに曲げ耐性のため素材にもこだわっていますし、薄くて折れるんじゃないの? というところこそさらに強いんです。

――今後御社が出されるスマホはMIL規格対応なのですか?

影長氏

 基本そう考えています。

――MIL規格以外の機能で共通している部分はどこでしょう?

影長氏

 フラッグシップモデルに搭載されている虹彩認証など、一部の機能は非対応となりますが、それ以外のUIや操作性では基本同じように使えると思います。カメラはスペックの違いもありますが。

――やはりarrows Fitやarrows M02のミドルレンジの価格帯のスマホに虹彩認証を搭載するのは難しいんでしょうか?

影長氏

 今のタイミングでは価格とのバランスを考えるとまだ早いですね。ただ、少しずつコストが下がっているので、いずれ搭載できるかもしれません。生体認証は、いかに自然な操作の中で認証できるかが肝心で、虹彩認証は画面を見るだけでよいのですから、指紋センサーよりもワンランク上の認証のしやすさだと思っています。価格さえこなれていけば、ミドルレンジも含めて全機種に搭載ということも十分視野に入ってきます。

――最近、富士通が先行して採用している機能や技術、たとえば指紋センサーもそうですし、スライドディスプレイや、らくらくスマホのハプティクス技術など、そういったものを他のメーカーが御社を追うかのように採用しています。実際のところ、どう思っているんでしょう?

影長氏

 なんと答えていいか(笑)。う〜ん、自分たちの目の付けどころが良かったし、正しい方向だったのだと証明されているのかな、とは思いますね。あとはチューニングや見せ方の違いで、そこが上手い他社さんもありますし。

――次はプライバシーモードあたりを追っかけてくるんじゃないか、と勝手に予想しているんですが(笑)。

影長氏

 どうなんでしょうね(笑)。他社さんのことは分かりませんけど、ただ日本と違って海外ではプライバシーモードのような機能はあまり受け入れられない、みたいな話もあるようですよ。実際のところは分かりませんが。

――arrows Fitやarrows M02は本体サイズも似ていますね。

影長氏

 ベースのモデルは同じなんですよ。だから2モデルのサイズ感も共通です。5インチという画面にしましたが、問題は本体の幅です。幅70mm前後で許容度が大きく変わるんですね。そこで弊社としては5インチで防水、なおかつ本体の幅を69mm、正確には68.9mmとスリムに抑えました。

――当然、狭額縁と。

影長氏

 はい、しかし防水で、縁が盛り上がっている、それでも狭額縁にするとなるとハイレベルな製造技術が要求されます。ですが富士通ではずっと狭額縁で防水というのを続けてきましたから、技術の蓄積があり、コストは多少かかったものの、ここは実現しようと行いました。

――ディスプレイに有機ELを採用したのはなぜなんでしょう?

影長氏

 コストと画質のバランスをとったときに、できるだけ高画質のものをと考えると有機ELとなりました。非常に発色が良い関係で、思っていた以上に高精彩で、静止画、動画を見るときにかなりキレイに感じる画面ができたなと思っています。解像度はHDなのですが、現在のスマホの解像度はフルHDが主流で、さらに高解像度のものも出ています。しかしHDのほうが処理画素数が少なく、CPUへの負担が少ないというメリットがあります。これがひいては電池持ちにも影響してきます。


――arrows Fitとarrows M02の差は?

影長氏

 arrows Fitには指紋センサー、ドコモさんのUI、ロゴマークもドコモさんのマークになっていたりしますね。互いの白色の端末を見ると分かるのですが、ディスプレイの縁を見ると、arrows Fitは縁が白い、arrows M02は縁が黒いといった細かい差はあります。

――詳しくは別途インタビューさせていただければと思うのですが、フラッグシップのarrows NX F-02Hとの位置づけについても教えてもらえますか。

影長氏

 基本的に夏のハイエンドモデルであるARROWS NX F-04Gの後継機種です。CPUを変更しましたし、虹彩認証もさらに良くなっています。ですが、もっとも訴求するのはやはりMIL規格ですね。トップ部分もハードアルマイトになっていますし。MIL規格はarrowsのこの冬のメインテーマになりますね。デザインの美しさにこだわりつつ、脱いでもすごいよという(笑)。

 今冬はarrows Fit、arrows M02、そしてarrows NXと3ラインナップで広いユーザーを対象にしています。とくにarrows Fitの提供で、スマートフォンに興味がありながらも横目で見ていた、あるいはそこまで必要は無いとご自分で判断していたり、周りに止められていた人たちにも手に取ってもらえると思います。便利で楽しいスマホの世界を味わってもらい、意外と使えるじゃん、と周りの人にさりげなく自慢して同世代の人にオススメしてもらえると嬉しいですね。

――ありがとうございました。


【ケータイ Watch,小林 誠】
2015年10月24日

button_15.jpg  パイオニア、自動運転社会に向けて開発する先進技術を東京モーターショーで公開

Impress Watch 10月24日(土)0時5分配信

 パイオニアは、「東京モーターショー 2015」(東京ビッグサイト:10月30日〜11月8日)に出展して、コネクテッドカーや自動運転社会に向けて同社が開発を進める先進技術を紹介する。

 パイオニアブースは、レギュラーゾーンと主催者テーマ事業「SMART MOBILITY CITY 2015」エリア、2つのエリアにブースを出展。

「SMART MOBILITY CITY 2015」に出展するブースでは、次世代のコネクテッドカーライフを体験できる新型コンセプトモック「In-Vehicle Context Awareness(インビークル・コンテキスト・アウェアネス)」を設置。

 また、自動運転社会に向けて開発中の走行空間センサー「3D-LiDAR」やAR情報をフロントガラスの前方に映し出す「AR HUD(ヘッドアップディスプレイ)」を進化させたユニット、ビッグデータを活用したさまざまなテレマティクスサービスのほか、有機EL照明の車載用途提案やインフォメーションボードに使用できるシースループロジェクションなども展示する。

 一方、レギュラーゾーンにおいては、「サイバーナビ」や「楽ナビ」などのカーナビをはじめとする、先進機能を搭載した車載機器を展示する。


【Car Watch,椿山和雄】

button_15.jpg  <産業革新機構>企業再編へ1000億円投資 志賀会長

毎日新聞 10月23日(金)22時8分配信

 官民ファンドの産業革新機構は2009年7月の設立以来、半導体のルネサスエレクトロニクスや、中小型液晶パネルのジャパンディスプレイ(JDI)など92件約8000億円に上る投資を実施してきた。日本企業の競争力を高めるために今後、機構が果たす役割は何か。6月に会長兼最高経営責任者(CEO)に就任した志賀俊之氏(62)=日産自動車副会長=に聞いた。

 −−国内産業を強化するための課題は何でしょう。

 ◆国内市場での過当競争だ。自動車や家電、化学品、製薬などの企業数が多過ぎる。グローバルで戦うためには再編・統合で規模を拡大し、競争力を高める必要がある。機構はまだ1兆2000億円の政府保証枠を使うことができる。企業の再編・統合を促すための1000億円規模の投資を行っていきたい。円安で日本企業の内部留保が比較的潤沢で、資金を確保しやすい今が再編のチャンスだ。

 −−投資先にJDIを抱える一方で、経営再建中のシャープの液晶事業などへの出資が取りざたされています。

 ◆(シャープについては)社会的責任を考えると個別案件はコメントできない。ただ、液晶はこれからも進化が期待できる日本の技術だ。例えば、ハンドルを持たなくていい自動運転車で、フロントガラスで映画が楽しめるようになるかもしれない。いろいろな用途が見込まれ、液晶分野の競争力を強化していくことは意義がある。課題は技術力とコスト競争力だ。機構としても液晶の次世代技術の有機ELに投資するなど、世界と戦う準備はある。

 −−ベンチャー支援も力を入れています。

 ◆92件の投資のうち、70件がベンチャーだ。イノベーション(革新)を起こすためには新しいベンチャー企業が成長することによる産業界の新陳代謝が重要だ。残念ながら欧米に比べて日本はベンチャーへの投資が低調なので、機構が呼び水になりたい。【横山三加子、片平知宏】
2015年10月23日

button_15.jpg  SamsungとLG、“折り畳み式スマホ”を数年内に発表か iPhoneに技術提供も?

ITmedia ニュース 10月20日

韓国のSamsung ElectronicsとLG Electronicsが、ディスプレイの真ん中でぐにゃりと折れ曲がる“折り畳み式スマートフォン”の開発を進めているようだ。韓国ニュースサイトのBusinessKoreaによると、両社はすでに数年後の実用化を検討する段階に入っているという。

 BusinessKoreaによると、世界のスマートフォン市場はすでに技術的限界に達しており、次の段階として有機ELディスプレイを採用した折り畳み式スマホの登場が見込まれるという。SamsungとLGはすでにその研究を進めており、2018年ごろには折り畳み式スマホが市場に出回る可能性があるとしている。

 Samsungはグループ傘下のSamsung Displayで11インチタブレット向け“折り畳み式ディスプレイ”を開発し、すでに特許を取得しているという。BusinessKoreaは産業筋の話として、同社はこの技術を用いた折り畳み式スマホのプロトタイプを開発したと伝えている。

 LGも、今年前半に独自技術を用いた折り畳み式ディスプレイの生産に成功し、実用化を検討する段階に入っているという。

 また、SamsungやLGはこの新型ディスプレイをiPhoneに提供する可能性もあるという。スマートフォンの大画面化競争が進む中、2018年ごろに発売される新iPhone(“iPhone 8”?)は折り畳み式になるかもしれない――と同メディアは伝えている。
2015年10月22日

button_15.jpg  温暖化対策で15年後の住まいはどうなっているの? LED照明と有機EL照明が主流に

SUUMOジャーナル 10月20日(火)8時0分配信

日本の温暖化対策は「2030年までに温暖化ガス26%削減」が新しい国際公約になった。その中には住宅の省エネ化についても具体的な対策が盛り込まれている。15年後の住宅はどうなっているのだろうか。

■給湯器はガス・電気・燃料電池の三つ巴の競争

「温暖化ガスを2030年までに2013年比で26%削減する」と、今年6月にドイツ・エルマウで開かれた主要7カ国首脳会議(サミット)で、安倍首相が宣言した。これを受けて内閣府の地球温暖化対策推進本部が7月に「日本の約束草案」をまとめ、国連に提出。そのなかで家庭部門での対策として、住宅の省エネ化についていくつかの具体策が示されている。

例えば給湯器。国が普及をめざしているのはエコジョーズとエコキュート、それにエネファームだが、このうち順調に普及が進んでいるのがエコジョーズだ。排気ガス中の熱を再利用することで効率をアップさせたガス給湯器で、大手ガス会社が標準化を目指すことで2030年までに2700万台が導入される見通しという。

オール電化住宅に欠かせないエコキュートは東日本大震災の影響で普及が低迷していたが、最近では保温効率を高め、入浴する人の好みでお湯の温度を細かく設定できるなど新しい機能を加えた機種が登場し、巻き返しつつある。2030年までに1400万台の普及見通しだ。

普及がなかなか進まないのが、燃料電池で都市ガスなどから発電・給湯するエネファームだ。「政府の目標は2030年までに全世帯の1割強に当たる530万台と野心的ですが、現状では13万台強に過ぎません。補助金を差し引いても現時点で100万円を超える導入コストは課題といえそうです」と、住環境計画研究所主席研究員の中村美紀子さんは話す。最近ではエネファーム付きの分譲住宅も増えてきているが、さらなるコストダウンが求められそうだ。

■HEMSのカギを握るスマートメーターの導入が進む

「約束草案」にはHEMSの活用も盛り込まれている。HEMSとはHome Energy Management Systemの略で、住宅設備や家電をつないで制御することで、エネルギーを節約しようというシステムだ。スマホやタブレット端末で電気やガスの使用量を「見える化」して管理できるようにしたり、自動制御したりする。

ひところはマスコミでも盛んに取り上げられ、タワーマンションなどで導入するケースも登場したHEMSだが、最近は目にする機会が減ったような気がする。建築コストの高騰などで住宅の供給側がそれどころではなくなったのかと思いきや、全面的な普及に向けた動きが着実に進んでいるようだ。

というのも、HEMS普及のカギを握るといわれるスマートメーターの導入を、電力会社が急ピッチで進めているからだ。スマートメーターとは各家庭に設置されている電力計の次世代版で、家庭の電力をリアルタイムで計測し、ネットワークで電力会社にデータを送るというもの。電力会社が人手を使った検針を自動化してコストダウンするのが主な目的だ。

「2014年の段階でスマートメーターの普及率は1%程度ですが、東京電力では2020年までに管内の普及率を100%にするとしています。スマートメーターからのデータをHEMS機器とつなげれば、スマホなどでもリアルタイムで電力を見える化することが可能となり、最適な電気料金プランの提案などが受けられるようになるでしょう。今後、家電などをネットワークに接続するIoT(Internet of Things)が進めば、家電ごとの電力消費をチェックして買い替え診断などが受けられるようになると予測しています」と話すのは、同じく住環境計画研究所の取締役研究所 所長・鶴崎敬大さんだ。

2030年ごろには帰りの電車の中で、みんながスマホに向かってエアコンのスイッチを入れたり、テレビの録画予約をしたりするのが当たり前になるかもしれない。

■ストーブや蛍光灯はこれから使われなくなりそう

住宅の省エネ化が進むと、逆に使われなくなる住宅設備や家電も出てくる。典型的なのが暖房器具だという。

「ガスストーブや石油ストーブ、ファンヒーターなどはエネルギー効率をこれ以上高めるのが難しい機器です。燃焼による排気ガスが室内に出るので、気密の高い省エネ住宅で換気をせずに使うと一酸化炭素中毒になる危険もあります。今後は床暖房などの輻射熱による暖房や、省エネ効率の高いエアコンが主流になるでしょう」(鶴崎さん)

また、照明もこれから急速に変わりそうな機器だ。すでに白熱灯を使った照明器具は大手電機メーカーが製造を中止しているが、蛍光灯の器具も製造を取りやめる動きが出てきている。

「今後はLED照明と有機EL照明が主流になると予測されます。国の計画では、2020年までに新築住宅で100%、2030年には既存住宅も含めて100%の普及が目標です。このうちLED照明は普及が進んでいますが、有機ELは発光効率の向上やコストダウンが課題でしょう」(鶴崎さん)

■2030年にはゼロ・エネルギー住宅が当たり前になる!?

ちなみに住宅市場全体の目標として、国では2020年までにZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス。「ゼッチ」と呼ばれる)を「標準的な新築住宅」としている。

ZEHとは省エネ性能が高く、かつ太陽光発電などにより家で消費する以上の電力をつくり出す住宅のことだ。住宅の省エネ性能を確保するには、家を断熱材で覆って窓ガラスを複層ガラスにするなど、断熱性や気密性を高める必要がある。国は2030年までに新築住宅の平均でゼロエネルギー住宅を達成する目標を掲げている。

「大手ハウスメーカーなどではすでに住宅の仕様をZEHにシフトする動きが広がりつつありますが、中小の工務店などはまだこれからです。またマンションは各住戸に十分な容量の太陽光発電パネルを設置するのが難しいなどの課題も残っています」(中村さん)

国の目標どおり2030年までにZEHが当たり前になるかどうか不透明な部分もあるが、今よりエネルギー効率が高まるのは間違いなさそうだ。これから家を買ったり建てたりする場合は、省エネ性能にも目を向けておかないと、将来の家の価値が下がってしまうことにもなりかねないだろう。

●参考
・国土交通省/まち・住まい交通が一体となった創エネ・蓄エネ・省エネ化の推進

大森広司
2015年10月20日

button_15.jpg  有機ELテレビ開発に関する中国の状況

中国の産業は量の拡大から品質の向上へ重点をシフトする。フレキシブル有機ELや広色域ディスプレーなどの「新型ディスプレー」技術によって差異化を図る。そして、これらの実現には技術革新が不可欠である。さらに、ソフトウエア技術を駆使した生産管理の革新や、販売・サービスの革新を進める。

中央政府としては、産業基盤の整備に力を入れる。今後は、新型ディスプレーの製造に必要な新材料や新プロセスを扱う部材メーカーや製造装置メーカーの中国進出を促していく。また、標準化、知的財産権、アライアンスに関する企業の取り組みを奨励する。

OLEDテレビは、まだ実用化できる技術レベルには無い。同じ性能では有機ELテレビは液晶の2倍以上の価格である。

インクジェット技術での量産については、AUOが中国(昆山)で製造し、BOEとCSOTも量産を行う予定である。ETL、EILは蒸着で行うハイブリッドプロセスとみられる。
2015年10月18日

button_15.jpg  99ドルのOculus製VRヘッドセットSamsung Gear VRは、本格的仮想現実を手頃価格に

2015年9月25日 by Josh Constine



これまでのVRヘッドセットの半分の価格で販売されるOculus製Samsung Gear VRは、バーチャルリアリティー(仮想現実)をメインストリームに解放するのに十分な安さだ。今日(米国時間9/24)Oculus Connectカンファレンスで披露されたこのデバイスは、Samsungスマートフォンの2015年全モデル ― Note 5、S6、S6 EdgeおよびS6 Edge+ ― に対応している。11月のブラックフライデーに間に合うよう出荷される予定だ。従来の199ドルのGear VRがごく少数のスマートフォンでしか動作しなかったと比べ、このヘッドセットはずっと利用範囲が広い。

新しいGear VRは22%軽くなり、着け心地が向上した。ヘッドセットの額にあるトラックパッドは触覚フィードバック機能を内蔵しており、指がどこに触れているかがわかる。従来のGear VRのスムーズなトラックパッドは、そこに触れているのか、それ以外の部分に触れているのか、見えない本人には区別が困難だった。



新たなGear VRゲームパッドも発表され、Oculus Connectカンファレンスの参加者全員に無料で配られた。Xboxスタイルのデュアルスティックデザインを採用している。

多くの人々が看板ヘッドセットOculus Riftの発売を大いに期待している、高価なゲームコンピューターとの接続が必要であることは、購入層がずっと狭いことを意味している。しかしGear VRやGoogle Cardboardのようなモバイルヘットセットは、手軽に持ち歩けてVR初心者でも簡単に使えるため、VRメディアの大衆化が期待できる。



サイズ / 重量:201.9×116.4×92.6mm / 310g
センサー:アクセラレータ,ジャイロ,プロキシミティ(着脱認識)
FOV:96°
IPD(瞳孔間距離):54〜70mm(レンズ固定)
カラー:フロストホワイト
対応機種:Galaxy Note 5,Galaxy S6,Galaxy S6 edge,Galaxy S6 edge+(USB Micro-B接続)

button_15.jpg  Samsung、自社スマホに「3D Touch」と似た感圧タッチ技術を採用か

2015年10月10日
Samsungニュース

今回「iPhone 6s」と「iPhone 6s Plus」で初めて採用された「次世代マルチタッチ」こと「3D Touch」だが、コピー忍者Samsungが似た技術の導入を検討していないはずがない。

SamMobileによると、Samsungは将来的に自社スマートフォンにも「3D Touch」と似た感圧タッチ技術を採用する可能性があると報じている!

Synaptics社の感圧タッチ技術「ClearForce」を検討

従来のピンチやズーム、スワイプなどのマルチタッチに「押しこむ」という新しい次元のタッチ操作を加えた「3D Touch」だが、業界全体としてはiPhoneに限らずAndroidやWindows Phoneでも感圧タッチ技術が取り入れられた方が良さそうな気はしている。

現在、Samsungが導入を検討していると言われている感圧タッチ技術はSynaptics社の「ClearForce」と呼ばれるもの。Synaptics社は今後様々なメーカーと協力し、スマホへの実装を目指すことを明らかにしていた。

実はSamsungとは過去にも「Galaxy S6」と「Galaxy S6 Edge」に搭載されている指紋センサーを共同開発した経緯がある。よって、Appleの最新技術を恥じらいもなく積極的に取り込む姿勢を持つことから今回も「ClearForce」が将来のSamsungスマートフォンに採用されていても不思議ではない。

「Galaxy S7」では既に対応していたりして?!
2015年10月16日

button_15.jpg  素材革新化学産業が開く、電機技術の進化支える、有機EL照明、課題克服普及期迎える、カネカ、LED並み長寿に

[ 2015年9月30日 / 日経産業新聞 第2部 ]
 有機エレクトロ・ルミネッセンス(EL)照明パネルは、省エネ性能の高さから次世代照明として期待が集まっている。自然光に近いというメリットがありながら、寿命の短さや製造コストの高さなどから同じく次世代照明として注目される発光ダイオード(LED)に比べて普及が遅れてきた。素材メーカー各社は技術開発を急いでおり、普及目前になってきた。

 白色の有機EL照明パネルの寿命の短さを改善したのはカネカだ。従来の同社製品と比べて約3倍長持ちし、世界最長水準となる5万時間以上の寿命を実現した。LED照明と同等の寿命を実現したことで、今まで採用しづらかった商業施設などの照明にも使われる可能性が出てきた。

 屋内の照明として必要とされる輝度(1平方メートルあたり3千カンデラ)を7割以上、約5万時間保つことができる。有機EL照明は赤、青、緑の3色の発光体を重ねてつくるが、劣化しやすい青色部分を新素材に置き換えた。蛍光灯や電球に近い色で、5万時間点灯しても変わりにくい。

 販売価格も8センチ角で1万円弱と従来品と変わらない。すでにホテルやレストランなどで間接照明として採用が始まっている。文化財を傷める紫外線や赤外線を出さず自然光に近い点が評価され、東京と京都の国立博物館で開催された「鳥獣戯画」展にも採用された。

 カネカは青森県六ケ所村にある子会社工場に量産設備を導入して有機ELパネルを製造しており、生産能力は年2万枚程度。すでに全ての生産品を長寿命製品に切り替えており、今後受注が拡大すれば販売価格も半減できるとみている。2020年には売上高500億円以上の事業に育てる考えだ。

button_15.jpg  有機ELで和紙照明、山形・米沢の5社、量産化第1弾

[ 2015年10月1日 / 日本経済新聞 地方経済面 ]
 山形県米沢市の企業5社などでつくる「有機EL照明実用化研究会」は、有機ELを使った和紙照明「YUKI ANDON」を開発した。「次世代の光」とされる有機ELの産業化に向けた量産化商品の第1弾で、新技術の採用により少量生産だった従来品と比べ価格を3分の1に抑えた。11月13日に発売し、高級旅館の和風インテリア照明など市場開拓を進める考えだ。

 開発した有機EL照明は、東北パイオニア(天童市)製の有機ELパネルと、400年の歴史をもつ山形県白鷹町の「深山和紙」のシェードを組み合わせた。ロウソクののように明かりを揺らすことができる。コードレスでも使える。約10センチ四方で、高さは28センチ。550台の限定販売を予定している。希望小売価格は1万9800円(税別)。問い合わせ先はタカハタ電子(米沢市)。

 有機ELは、点光源の発光ダイオード(LED)と異なり、面全体が発光し太陽光に近い光を出す。ただ高価格がネックとなって県内公共施設での採用などにとどまり、普及は進んでいない。新製品は従来の真空蒸着に代えて、材料ロスの少ない塗布型という印刷技術を採用することで価格を抑えた。

 有機ELの研究開発は、米沢にある山形大学工学部が一大拠点となっており、米沢生まれの光の産業化に向けて産官学が力を入れている。

button_15.jpg  出光が有機EL材料増産、韓国で能力2.5倍、LG新工場に対応

[ 2015年10月10日 / 日本経済新聞 朝刊 ]
 出光興産は有機ELパネルの材料の生産能力を韓国で従来の2・5倍に引き上げる。提携先の韓国LGディスプレーが1月に新工場を稼働させるなど生産を拡大していることから、需要増に対応する。

 出光は韓国で有機ELパネルを青や赤、緑色に光らせるための発光材料を生産している。数億円を投じ、原材料に含まれる不純物を取り除く設備などを導入する。

 生産能力を韓国で年間5トンに引き上げ、静岡県にある日本国内の工場と合わせて合計7トンに増やす。

 有機EL関連部門の売上高は2014年度に約120億円と前年度比5割増に拡大した。大型の有機ELパネルの量産は難しいとされてきたが、LGが70型を超える大型テレビの販売を始めるなど製品群が徐々に増えている。

 出光は韓国で技術者を数人採用し、有機EL材料の品質評価なども現地でできるようにする。これまでは日本で実施してきたが、韓国で手掛けることで顧客のニーズに合わせた有機EL材料の開発や量産化までの期間の短縮を目指す。

button_15.jpg  有機EL照明、市場開拓、OLED青森・瀬崎社長、「六ケ所、将来も中心工場」

[ 2015年10月14日 / 日本経済新聞 地方経済面 ]
 カネカが青森県六ケ所村に有機EL照明パネルの生産子会社、OLED(オーレッド)青森を設立して9月で5年になった。次世代照明と期待される有機ELの市場動向や県内での展開についてOLED青森の瀬崎好司社長(58)に聞いた。

 ――カネカが経営破綻した東北デバイス(岩手県花巻市)の有機EL事業を譲り受け、青森に進出して5年たちました。 「最初は東北デバイス出身の社員とカネカの社員とを融合させることに苦労したが、2011年に商業生産を開始し、13年には量産設備を導入した。世間や市場に有機EL照明を『これは使えるね』と言ってもらえるレベルまできた」

 「ただ本格的な立ち上がりは遅れている。照明市場における有機ELのシェアは1%程度ではないか。カネカの有機EL事業の売上高も公開できるほどの規模はない」

 ――有機EL照明の将来性はどうですか。

 「有機ELは柔らかな光が空間を包み込んで落ち着いた雰囲気をつくることができ、高級ホテルやバー、レストランの照明に最適だ。太陽光に近く、発熱も少ない」

 「いまは発光ダイオード(LED)が先行しているが、光が直線的でギラギラしていて目が疲れるという声もある。有機ELはLEDに取って代わるのではなく、新しい照明空間をつくるという機能でうまくすみ分けできると思う」

 ――カネカの有機EL技術の特徴は何ですか。

 「世界最長水準の5万時間以上の寿命を確立した。有機材料の薄膜を基板に均一に形成できる面蒸着という技術で使用する材料を減らすことに成功し、大幅なコストダウンも実現した。白だけでなく、赤、青、緑、オレンジの計5色をそろえているのも特徴だ」

 ――事業拡大にどう取り組んでいますか。

 「有機EL照明パネルを『部品』として照明器具メーカーに売るのが主力事業だが、注文を待っていては市場が広がらない。こちらから器具メーカーに積極的に商品化を提案したり、レストランなどに採用を促したりしている。テレビドラマによく使われる東京・銀座のダイニングバー『水響亭』のバーカウンターには当社の有機EL照明が埋め込まれている」

 「県内企業とのコラボレーションも積極的に進めている。木工品製造のブナコ(弘前市)は当社の有機ELパネルを使った大型照明器具を開発し、欧州に本格進出する。地元建設会社も当社の有機EL照明を採用した住宅を展開している」

 ――カネカの有機EL照明事業の目標と、事業におけるOLED青森の位置づけはどうですか。 「20年度に売上高500億円が目標だ。そこまで行けば、六ケ所村で現工場を増設するか、県外あるいは海外に新工場を建設するか検討することになる。ただし六ケ所から撤退することはない。事業を始めた場所であり、この地で基本的な技術を確立してきた。六ケ所は将来もマザー工場であり続ける」

(聞き手は青森支局長 森晋也)
2015年10月15日

button_15.jpg  ソニー、裏面照射4,240万画素「RX1R II」海外発表 ローパスフィルターON/OFF切替を搭載 EVFも本体に装備

Impress Watch 10月15日(木)

ソニーは10月14日(米国時間)、35mmフルサイズセンサー搭載のレンズ一体型デジタルカメラ「RX1R II」(DSC-RX1RM2)を米国で発表した。米国での価格は3,300USドル、11月に発売予定。欧州では3,500ユーロ、12月発売。日本での発売は未定。

現行の「サイバーショットDSC-RX1」および「サイバーショットDSC-RX1R」の後継とみられる製品で、米国ダラスでのイベント「CEDIA 2015」で発表された。現地ではソニー平井社長が登壇してお披露目するという力の入れ具合だ。

見た目は現RX1およびRX1Rに近いものの、撮像素子の有効画素数は、約2,430万画素から約4,240万画素へと大幅に増加。しかも「Exmor R CMOS」の名が示す通り、裏面照射型のCMOSセンサーとなっている。有効4,240万画素の35mm判サイズ裏面照射型CMOSセンサーは、先に発売されたα7R IIと同じスペック。14bit RAW記録もサポートしている。

さらに、ローパスフィルターの効果をoff/standard/highから選択する機能を有する。2枚のローパスフィルターの間に液晶を挟んだ構成をとり、その液晶を電圧で制御してローパスフィルターの効果を変化させる仕組み。世界初としている。モアレの出具合に応じて切り替えたり、ブラケティング撮影が可能だ。

画像処理エンジンはBIONZ Xを採用。最高感度はISO25600、拡張でISO102400を誇る。

レンズはSonnar T* 35mm F2。RX1/RX1Rと同様、鏡胴にマクロモードへの切り替えスイッチを、先端に49mm径のフィルターネジ枠を備える。RX1/RX1RのレンズフードLPH-1も引き続き使用可能。

ファストハイブリッドAFの搭載を謳い、399点の位相差AFを搭載。AF速度はRX1Rより30%高速化したという。RX1/RX1RはコントラストAFのみだった。RX1/RX1RになかったAF-Cも利用できるようで、前面のAFモードダイヤルに「C」のポジションがあることからも、そのことがうかがえる。

RX100 IVを思わせるポップアップ式のEVFを本体に内蔵する。それでいて外形寸法は113.3×65.4×72mmと、RX1/RX1Rとほぼ変わらないサイズを維持した(奥行きが2.4mm増している)。その代わり、内蔵ストロボが省略されている。ホットシューは引き続き搭載。

ボディはマグネシウム製。RX1/RX1RのサムグリップTGA-1も利用できる。

EVFのスペックは、236万ドットの有機EL(OLED)、倍率は0.74倍。ツァイスT*コーティングも施されている。内蔵EVFに加えて、RX1/RX1R用の外付けEVF、FDA-EV1MKも装着できるようだ。

背面モニターは3型120万ドットのチルト式で、白画素入りのWhiteMagicタイプを標榜する。

連写性能は、AF追従で5コマ/秒。動画記録はXAVC Sをサポート。60p、30p、24pのフルHD記録に対応する。

RX1/RX1Rに続き、鏡胴の根元には絞りリングを装備。撮影モードダイヤル、露出補正ダイヤルも備えている。カスタマイズ可能なC1ボタンおよびC2ボタンも搭載。

バッテリーはRX1/RX1Rと同じく、NP-BX1を使用。

Wi-Fi、NFCを搭載。PlayMemories Camera Appsにも対応する。


【デジカメ Watch,折本幸治】

button_15.jpg  [新製品]キヤノン、1.0型センサ搭載コンパクトデジタルカメラ2機種

BCN 10月14日(水)17時31分配信

 キヤノンは、1.0型の大型センサを搭載したコンパクトデジタルカメラ「PowerShot Gシリーズ」の新製品として、EVF(電子ビューファインダー)を搭載した「PowerShot G5 X」と、薄型・軽量で持ち運びしやすい「PowerShot G9 X」の2機種を10月22日に発売する。価格はどちらもオープン。

 「PowerShot G5 X」「PowerShot G9 X」ともに、有効画素数2020万画素、1.0型の裏面照射型CMOSセンサを採用し、暗いシーンでのノイズの少ない撮影が可能で、大型センサならではのボケ味を出せる。また、独自の映像エンジン「DIGIC 6」と高感度センサを組み合わせた「HS SYSTEM」によって、最高ISO感度12800で撮影できる。対応メディアはSDXC/SDHC/SDカードで、UHS-Iメディアにも対応する。

 「PowerShot G5 X」は、0.39型で約236万ドット、有機EL採用の高精細EVFを備えており、高い解像感と広い色域、高いコントラストによって、撮影時のファインダー内の発色と、背面液晶画面やPC画面での仕上がりにほとんど差異のない色再現ができる。

 EVFは、視野率が約100%で、周辺部まで高い解像感なので、広角でのダイナミックな構図や、中心となる被写体が端にある構図でも、すみずみまで鮮明な映像で確認しながら撮影できる。光軸の鉛直線上に配置することで、カメラを自然に構えられ、接眼センサの作動距離は約22mmなので、メガネをかけたままでも自然に写真を撮れる。また、動きの速い被写体にも対応可能で、好みに合わせて撮影情報の表示方法を選べる。

 35mmフィルム換算の焦点距離が24〜100mm相当で、F1.8〜2.8の明るい4.2倍光学ズームレンズを搭載し、レンズ構成は色収差を良好に補正するUD(Ultra Low Dispersion)レンズ×1枚、像面湾曲や望遠端での球面収差を補正する非球面レンズ×3枚を含む9群11枚。9枚の絞り羽根で、円形に近い美しいボケ形状を活かした撮影ができ、200mm相当のデジタルズーム領域でも高い解像感を維持する「プログレッシブファインズーム」も備える。

 サイズは幅112.4×高さ76.4×奥行き44.2mmで、重さは約377g。キヤノンオンラインショップでの税別価格は9万1800円。

 「PowerShot G9 X」は、薄型・軽量な本体に、35mmフィルム換算で28〜84mm相当の光学3倍ズームレンズを搭載し、非球面レンズ×3枚を含む6群8枚構成とF2.0〜4.9の明るさで、暗いシーンでもブレやノイズを抑えた写真が撮れる。また、「プログレッシブファインズーム」によって、デジタルズーム領域でも高い解像感を保てる。

 本体背面の3.0型液晶モニタはタッチパネル方式で、レンズ鏡筒部のコントローラーリングと組み合わせることで、シンプルかつ直感的にメニュー設定を変更可能で、メニュー画面ではドラッグ・アンド・ドロップやスワイプなど、スマートフォンと同じように操作できる。

 動画撮影機能では、絞りやシャッタースピード、ISO感度を手動で切り換えられる「マニュアル動画」モードや、被写体の傾きを抑えた撮影が可能な「自動水平補正機能」を備える。

 サイズは幅98.0×高さ57.9×奥行き30,8mmで、重さは約209g。カラーは、ブラック、シルバーの2色。キヤノンオンラインショップでの税別価格は5万9800円。
2015年10月14日

button_15.jpg  LGDに移管されたLG化学の有機EL照明事業の今後の行方

2015年10月8日 OLEDNET

LG化学の有機EL事業部がLG Displayへの統合が決定されたことが分かった。有機EL照明パネル市場開花の先頭に立ったLG化学のOLED lighting businessがLG Displayに統合され、今後のOLED lighting産業に大きな変化があると予想される。

今回の統合で肯定的な点は、LG Displayがすでに保有しているOLED panel量産ラインと人材、技術力をもとに有機EL照明パネルの量産性をさらに向上させることができると予想される。また、有機EL照明パネル量産ラインの新規投資を進めるときにもLG Displayが保有している機器/材料のサプライチェーンをもとに、時間とコストを削減することができる。

一方、OLED lighting市場はまだ初期段階で市場規模が大きくないので、LG Displayが新規投資を行うかどうかがカギである。一般的に、兆ウォン単位の市場規模を見て投資をするディスプレイパネルの企業の特性上、有機EL照明パネル新規ラインへの投資がLG Displayの立場で大きなメリットはないと予想される。

したがってLG Displayで有機EL照明パネル事業を進行をすれば、最初の開始は、有機EL照明パネル量産ラインの新規投資よりも、坡州のAP2 line一部で量産を最初に開始すると予想される。AP2 lineの一部で、最初に量産を開始した場合、新規の投資をするよりも、量産時期を早期化することができ有機EL照明パネル市場拡大に肯定的な影響を与えると予想される。

問題は、マーケティング戦略である。初期サムスン電子が「アモレッド」のマーケティングにAMOLEDのスマホ市場をpush戦略的に開いたように、LG Displayも有機EL照明パネル事業で利益を残すためにはpushマーケティング戦略を介して有機EL照明パネル市場を開く必要があると分析される。

button_15.jpg  サムスンディスプレイのAMOLEDパネルの製造量が急拡大

2015年10月8日 OLEDNET

サムスン電子が第3四半期暫定業績を発表した。公開された売上高と営業利益はそれぞれ51兆ウォン、7兆3,000億ウォンである。これは、前四半期比売上高(48兆5,400億ウォン)から5.07%増、営業利益(6兆9,000億ウォン)は5.8%増で、業界の予想を超えた数値である。

前年同期比では、営業利益はなんと79.80%も増加しており、昨年第4四半期から第4四半期連続で上昇を続けている。特にディスプレイ事業部門が市場予測を大きく上回る数値になると予想され、今回の業績の上昇に主な要因として評価されている。

これらのディスプレイ事業の好調に大きな影響を与えた要因は、サムスン電子で発売する中低価格型スマートフォンのラインにAMOLEDパネルが適用され、中国など他国のセットメーカーからAMOLEDパネルを採用した製品の発売が急増するなど、サムスンディスプレイの積極的な顧客層を確保による普及型AMOLEDパネル需要量の増加が影響が大きいものと分析される。

また、これらの需要増加にサムスンディスプレイの稼働​​率が増加しており、発光材料メーカーの業績改善にも大きな影響を与えると予想される。

button_15.jpg  ZTE、コスパに優れたスマホ「AXON Mini」――Force Touch+指紋認証対応、5.2インチの有機ELでフルHD

ITmedia Mobile 10月13日(火)

 ZTEが10月10日に中国・深センで新製品発表会を開催。Force Touch対応版もあるハイエンドスマートフォン「AXON Mini」を発表した。グローバル展開予定で日本でも発売される。

●標準版とForce Touch版を提供、日本でも発売される「AXON Mini」

 ZTEの「AXON Mini」は、上質感のあるボディに高いスペックやセキュリティ機能を詰め込んだスマートフォン。AXONブランドのスマートフォンはすでに米国で発売されているが、今回のAXON Miniは日本を含む世界10カ国以上で同時発売される予定だ。

 AXON Miniには「iPhone 6s」「iPhone 6s Plus」が採用した「3D Touch」と同じ、ディスプレイを押す力を感知するForce Touchを採用したモデルも用意される。またZTEは米国のプロバスケットボール、NBAのオフィシャルパートナーとなっており、NBAチームのロゴ入りモデルも複数発売される予定だ。NBAモデルは専用の待受画面やゲームなどがプリインストールされる。

 AXON Miniのスペックは、プロセッサがMSM8939 R3(Snapdragon 616)で、1.5GHz駆動のオクタコアCPUを搭載している。メインメモリは3Gバイト、内蔵ストレージは32Gバイト。ディスプレイは5.2型フルHDの有機EL、OSはAndroid 5.1でZTE独自のMifavoer UI 3.2を搭載する。本体サイズは70(幅)×143.5(高さ)×7.6(奥行き※最薄部3.5)ミリで、狭額縁設計により、5.2型ながらも5型スマホと同等のサイズを実現した。1300万画素と200万画素のデュアルカメラを搭載したメインカメラでは、2つのカメラで撮影した写真のピントを後から変更できる。インカメラは800万画素だ。

 本体は航空機にも利用されるアルミニウム-マグネシウム合金を採用、本体カラーはゴールド、シルバー、ローズゴールドの3色展開となる。通信方式は7モードに対応しており、バンド(周波数帯)はFDD-LTEがB1/B3/B7、TD-LTEがB38/B39/B40/B41、W-CDMAがB1/B2/B5/B8、TD-SCDMAがB34/B39、GSM B2/B3/B5/B8となり。またCDMA EV-DOもサポートする。なお、中国などにはデュアルSIMバージョンも投入される。

 BYODなどビジネスシーンでも安心して利用できるよう、3つのセキュリティ機能を用意した。1つ目が本体背面に搭載した指紋認証センサー、2つ目がカメラを使った眼球の認証、3つ目が音声認証機能だ。音声認識はすでに発売中のZTE Starシリーズに搭載されており、眼球認証も日本で発売されている「g03」でも対応している。

 音声認識はZTE Star同様に本体のコントロールやアシスタント機能も搭載している。会場の展示モデルでは中国語と英語での音声コントロール操作が可能だった。

 感圧を感知するForce Touchの搭載については、2015年7月21日にすでにアナウンスがされており、今回の発表会では実製品が初めて展示された。Force Touchにより、アプリの利用中など、どの画面でもディスプレイの上部中央を強く押すとホーム画面に戻れる。アプリアイコンを強く押すとサブメニューが表示されるほか、ギャラリーでは表示した写真を強く押すことで、写真が次々と自動表示される。ほかにも、ゲームやピアノアプリなど、Force Touchを利用したアプリが多数プリインストールされる。SDKも公開され、デベロッパーは自由にForce Touch対応アプリを開発することができる。

 本体価格は標準版が379ドルから。日本円では約4万5500円だが、関係者によると、それよりも低い値段で提供する予定だという。またNBA版は中国国内で2399人民元(約4万5500円)、Force Touch版は2699元(約5万1000円)の予定だという。海外での発売は10月末からの予定。日本での発売は正式にアナウンスされたが、発売時期は現時点では未定とのこと。

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Impress Watch 10月13日(火)11時35分配信

 中国メーカーのZTEは11日、中国・深センで、同社のフラグシップモデルである「AXON」の派生シリーズである「AXON mini」「AXON MAX」を発表した。関係者によると、AXON miniは、日本でもSIMフリーモデルとして発売される予定だ。

■ AXONシリーズのコンパクトモデルという位置づけ

 キャリアへの納入を中心としたB2B事業に強かったZTEだが、最近ではB2C事業に注力を始め、ブランド力を強化しようとしている。同社の端末部門CEOである、曽学忠氏によると、ブランドへの投資は倍増させる計画があるという。NBAの公式スポンサーに就任しているのも、その一環だ。

 フラッグシップモデルの「AXON」は、こうした戦略の中で生まれた1台。欧州向けの「AXON Elite」は指紋認証、眼認証、音声認証の3つに対応しており、背面には1300万画素+200万画素のデュアルカメラを搭載するなど、高い機能を持つ。ボディに金属を用いるなど、フラッグシップモデルとしての質感にもこだわった。

 11日に発表されたAXON miniは、このAXONをコンパクトにした「コストパフォーマンスに優れたスマートフォン」(ZTE関係者)という位置づけとなる。ディスプレイは5.2インチの有機ELで、解像度はフルHD。左右のベゼルを0.85mmと、細く仕上げることで、ボディの横幅は70mmとコンパクトに収めた。ZTEの発表会では、4.7インチで横幅が67.1mmのiPhone 6sとあまり変わらないサイズ感であることが強調されていた。

■ フラッグシップモデルと比べてもそん色ない機能

 チップセットはクアルコムのSnapdragon 616で、3GBのメモリ(RAM)、32GBのストレージ(ROM)を搭載。2800mAhの大容量バッテリーを搭載する。チップセットこそミッドハイ向けのものが採用されているが、それ以外のスペックはフラッグシップと比べても遜色のないものになっている。

 たとえば、AXON Eliteが搭載する指紋認証、音声認証、眼認証という3つのセキュリティ機能はそのまま搭載。背面のカメラは1300万画素で、深度を測るサブカメラも引き継がれている。また、音楽再生用のチップである旭化成の「AKM4961」が内蔵されており、Hi-Fiオーディオにも対応する。

 このAXON miniには、「3Dタッチ」を搭載した上位版も用意されている。3Dタッチの定義はアップルと同じで、静電容量式のタッチパネルに、圧力を検知する仕組みを加えたもの。ホーム画面で対応するアプリのアイコンを強く押すと、ショートカットメニューが表示されたり、ギャラリーで写真のサムネールを強く押すと拡大画像が表示されたりといったことが可能になる。

 発表会では、ほかにも、3Dタッチに対応して操作のバリエーションを増やしたゲームや、圧力まで含めて記録するPINコードなどが紹介されていた。

 会場内に展示されていた実機で3Dタッチを試してみたところ、iPhone 6s/6s Plusと同様、押し込んだときには端末が細かく振動することを確認できた。これによって、押し込んだ際には指にフィードバックを得られる。

 AXON miniは、中国、アジア、欧州で発売される予定。アジア市場には、日本も含まれている。価格は2299元(約4万3563円)になる見込みだが、日本での発売日や価格はまだ公開されていない。「Blade S6」をベースにした「g03(ぐーまるさん)」が、国際版より安価に設定されていたように、発表会で提示された価格よりも低くなる可能性もあるという。3Dタッチ対応版はAXON miniの上位版という位置づけで、価格も2699元(5万1142円)と、やや高めの設定になっている。3Dタッチ対応版の日本発売は未定だ。


【ケータイ Watch,石野 純也】
2015年10月13日

button_15.jpg  中国BOEが初出展、モバイル用の中小型も披露、LTPSや有機ELも展示

日経テクノロジーオンライン
田中 直樹 2015/10/08

 中国液晶パネル最大手のBOE Technology Group社が2015年10月7日に開幕した「CEATEC JAPAN 2015」(10日まで開催、幕張メッセ)に出展、大型から中小型まで同社の液晶ディスプレーのラインアップを披露している。同社が「CEATEC」に出展するのは今回が初めてである。

 同社は大型だけでなく、技術的難易度が高いとされる中小型のディスプレーも惜しみなく披露した。2015年に量産を開始した低温多結晶Si(LTPS)TFT液晶については、5.5型の4K液晶パネルを展示した。精細度は806ppiである。

 さらにLTPS TFTで駆動する有機ELパネルも展示している。画面サイズは5型、画素数はフルHDである。同社の説明員によると、2016年に量産を開始するという。LTPS TFT液晶パネルに続いて有機ELパネルも、内モンゴル自治区の南西部のオルドスにある第5.5世代工場で量産する計画である。さらに、同社は四川省成都市に、LTPSパネルや有機ELパネルの量産用の第6世代工場を稼働させる計画だ。



 このほか、インセルタッチパネルを内蔵した5型HD液晶パネル、色再現範囲がNTSC比100%と広い5.5型フルHD液晶パネル、同様にNTSC比92%の広色域を特徴とする8型ワイドUXGA液晶パネルなどを披露している。
2015年10月12日

button_15.jpg  来年はフォルダブルスマートフォン…サムスンに集まる視線

中央日報日本語版 10月5日(月)10時50分配信

7日にサムスン電子が7〜9月期の成績表を公開する。内外の投資家向けに実際の業績を発表する前に出す速報値だ。

金融情報会社のFnガイドと業界が4日に明らかにしたところによると、サムスン電子は7〜9月期に営業利益6兆5800億ウォン(約6745億円)台を達成したと推定された。市場に衝撃を与えた昨年7〜9月期の営業利益4兆ウォン、売り上げ47兆ウォンという業績に比べて2兆6000億ウォンほど増えた。

市場の関心は携帯電話に注がれている。サムスン電子の携帯電話事業が総売り上げの45%ほどを占めるためだ。今月末に発表する実際の集計でも無線事業部の業績によって「ギャラクシーノート5」の早期発売など最近変わったサムスン電子のスマートフォン事業の戦略効果を計ることができる。ひとまず業界は7〜9月期の携帯電話の営業利益が2兆2000億ウォン台、売り上げ23兆8000億ウォン台とみている。前四半期より6000億ウォンほどの減少だ。

市場が眺めるのは来年だ。10〜12月期は通常繁忙期となるが、アップルの新製品である「iPhone6S」と本格的な競争をしなければならない。このためマーケティング費用が急増し市場予想を上回る利益は出しにくいとみている。来年を期待するのはサムスン電子の新しいスマートフォン「フォルダブルフォン」のためだ。既存のフォルダーフォンと違い、画面を半分に折りたためる新概念のスマートフォンだ。

業界では世界の人口71億9200万人の97%が携帯電話を使っている状況でフォルダブルフォンが「買い換え需要」を刺激できるとみている。1980年代のレンガ型携帯電話→90年代のフォルダー型→2000年代のカメラフォン→2010年代のフルタッチスマートフォンへと流行が変わったように、「ハードウェアの変身」が新市場を創出するという期待感だ。

キウム証券は来年下半期に「フォルダブルスマートフォン」が登場すると予想した。同社のキム・ビョンギ研究員は、「サムスンディスプレーが作る有機ELディスプレーパネルを使い、たためば3インチ大、広げれば5インチ大のサイズとなる可能性が大きい」と予想する。彼は「2017年には広げた状態で10インチ台の画面を持つスマートフォンまで登場するだろう。タブレットPC市場との境界を崩す製品が相次いで登場するだろう」と話した。業界ではサムスン電子を除くスマートフォンメーカーがフォルダブル製品を出せるのは早くても2018年ごろと見ている。これに伴い、サムスン電子携帯電話事業部門の営業利益も今年の10兆ウォン台から来年には11兆ウォン台に拡大するだろうとの期待感も出ている。

有進投資証券もやはり来年4〜6月期のフォルダブルフォンの登場を予想した。イ・ジョン研究員は「サムスン電子のハードウェア革新を実現するフォルダブルディスプレー発売で競争力が改めて浮上する場合、意味ある株価上昇が起きる可能性がある」と分析した。有進投資証券はサムスン電子の業績に対し今年は200兆ウォンの売り上げ、25兆ウォンの営業利益を底に、来年には売り上げ212兆ウォン、営業利益26兆ウォン、続く2017年には売り上げ226兆ウォン、営業利益28兆ウォンを記録し反騰に成功すると予想した。
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