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2015年06月30日

button_15.jpg  富士フイルムとimec、フルカラーの有機発光ダイオードを動作実証

June, 3, 2015, Wellesley--富士フイルムと、ナノエレクトロニクス技術研究の先端的な研究機関であるimecは、両社が開発した、サブミクロンオーダーのパターン形成が可能な有機半導体用フォトレジスト技術を用いて、フルカラーの有機発光ダイオード(OLED)を作製し、その動作実証に成功した。
 この研究成果は、有機ELディスプレイの高精細化や大型化、さらには従来に比べコスト優位性のある製造方法の確立につながる。
 有機ELディスプレイは、薄型化やフレキシブル化が可能で、応答速度やコントラスト比にも優れることなどから、テレビ、スマートフォンなどのモバイル端末、ウェアラブル端末などへの採用が進んでいる。現在、4Kテレビには200ppi(pixels per inch)前後、フルHDのモバイル端末には500ppi前後、ウェアラブル端末などの小型ディスプレイにはさらに高い画素密度の有機ELディスプレイが必要であるといわれており、現在、それに使用する有機EL材料の高精細なパターニング方法など有機半導体関連の研究開発が活発化している。
 富士フイルムとimecは、2013年に、大型基板上で高解像度パターニングができるフォトリソグラフィ方式で、有機半導体材料へダメージを与えずにサブミクロンオーダーのパターン形成が可能な有機半導体用フォトレジスト技術を開発。新技術は、既存のi線露光装置を使用でき、新たな設備投資が不要であるため、コスト効果に優れた高解像度の有機半導体デバイスの製造が期待できると、開発発表以降、多くの注目を集めている。
 今回、富士フイルムとimecは、有機半導体用フォトレジスト技術を用いて、フルカラーのOLEDを作製し、その動作を実証した。赤・緑・青の有機EL材料をそれぞれ20μmのサブピクセルピッチでパターニングし、フルカラーOLEDを作製。さらに縦40個、横40個に配列して高解像度640ppiのOLEDアレイを作製して、それにUV光を照射した試験を行い、赤・緑・青の各色が分離して発光することを確認した。また、光を照射せずに電圧をかけた試験でも、赤・緑・青の全色の発光を捉えることができ、正常に動作することを確認した。
 今後、複数回のパターニングを繰り返すことができるフォトリソグラフィ方式の特性を活かすことで、赤・緑・青に第4の色を加えたOLEDアレイに加え、OLEDと有機フォトディテクタを融合させた新たなセンサなどこれまでにないデバイスの開発に貢献していく。
 富士フイルムとimecは、2012年11月より共同研究に着手して以来、従来技術の限界を突破し、高精細なパターン形成が可能な有機半導体用フォトレジスト技術を開発するなど、有機半導体関連の技術進歩に貢献してきた。今後も両社は、半導体材料やプロセス技術、システムインテグレーションの先端的な研究開発を進め、有機エレクトロニクス産業における課題解決に貢献していく。

button_15.jpg  ソニー、4K動画や超スロー撮影に対応した1インチ積層型CMOSのコンパクト「RX100 IV」、ポップアップ式で235万画素の有機ELファインダー

ソニー Cyber-shot DSC-RX100M4 《7月31日発売予定》

価格:116,520円
(2015/6/30 08:31時点)
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Impress Watch 6月26日(金)

 ソニーは、コンパクトデジタルカメラながら、1型のCMOSセンサーを搭載した「RX100」シリーズの新モデルとして、サイバーショットとしては初めて、4K/30p動画撮影に対応し、960fpsのスーパースローモーション撮影も可能な「DSC-RX100M4」(RX100 IV)を7月31日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は12万円前後。

 なお、既存のRX100、RX100M2、RX100M3は併売となり、RX100シリーズは4機種のラインナップとなる。

 RX100M3と同様の、35mm換算24〜70mmの光学2.9倍で、F1.8-2.8のツァイスレンズを採用。1型のCMOSを搭載しているもの同じだが、センサーがこれまでの裏面照射型ではなく、積層型の「Exmor RS CMOS」なっているのが特徴。裏面照射型CMOSの支持基板の代わりに、信号処理回路が形成されたチップを使い、その上に裏面照射型画素が形成された画素部分を重ねあわせている。有効画素数は約2,010万画素。

 積層構造により、従来の1インチ裏面照射型CMOSと比べ、回路部を大幅に拡張。信号処理のスピードを飛躍的に向上させている。さらに、センサーの裏面にメモリを搭載。センサーから出力される大量の信号が滞らないよう、高速でメモリに一時保管する。メモリ一体型積層型Exmor RS CMOS搭載のカメラは、同時発表の高倍率ズームモデル「RX10 II」と共に世界初となる。

 これにより、3,840×2,160ドット/30p/100MbpsのXAVC S 4K動画撮影が可能。4K動画記録対応はサイバーショットとしては初めて。ただし、4Kの連続撮影時間は約5分までで、ソニーでは「クリップ4K動画」と呼んでいる。1,080/60p/50Mbpsや、1080/120p/100Mbpsの撮影、AVCHD方式での1080/60p/28Mbps撮影などもサポートする。

 プロ向けの動画機能も用意。映像の色味などを調整するピクチャープロファイル、広いダイナミックレンジでの記録ができるS-Log2 ガンマ、タイムコード/ユーザービットの設定、レックコントロールにも対応する。撮影している映像を、背面液晶だけでなく、HDMI出力端子から同時に出力する事もでき、外部モニタをつなぎ、大きな画面で確認しながら撮影できる。

 さらに、最大40倍のスーパースローモーション撮影も可能。画質優先の2秒間撮影モード、撮影時間優先の4秒モードが選択でき、960fpsでの撮影では、2秒モードで解像度1,136×384ドット、4秒モードで800×270ドットとなる。例えば、2秒間960fpsで撮影し、24pで出力した場合、2秒が80秒に引き伸ばされて再生される。音声は記録できない。CLASS 10以上のSDXCカードが必要。

 これにより、水風船の割れる瞬間なども克明に撮影できる。なお、スーパースローモーション撮影時には、RECボタンを押した後から記録が始まる「スタートトリガー」と、押した前の2秒間 or 4秒間が記録される「エンドトリガー」が選べる。

 従来比5倍以上という高速なセンサー読み出しにより、動画撮影中の静止画記録にも対応。RX100M3には搭載されていなかった機能で、画素加算無しの高精細な静止画を、約1,700万画素で動画と同時記録できる。全身構図、日の丸構図、笑顔、寝顔など、11パターンの構図にマッチした静止画をカメラが自動で撮影してくれるオートデュアル記録機能も備えている。

 さらに、静止画撮影でも効果を発揮。最高1/32,000秒の高速シャッターと、NDフィルタを組み合わせ、最大EV19までの幅広い撮影領域をカバー。太陽をバックに絞りを開放して花を撮影するなど、高輝度下でも白トビを抑えた撮影ができるという。さらに、秒間16コマの高速連写も可能。

 画像処理エンジンはBIONZ X。ダイレクトドライブSSMを用いた、高速なファストインテリジェントAFも利用可能。ポップアップ式で235万画素の有機ELファインダーも搭載。T*コーティングも施し、RX100M3と比べ、より見やすい表示を実現している。

 背面液晶は3型で122万画素。上方向に180度、下方向に45度のチルトも可能。無線LAN機能も搭載し、NFCにも対応する。

 外形寸法は101.6×41×58.1mm(幅×奥行き×高さ)。重量は本体のみで約271g、バッテリの「NP-BX1」とメモリーカードを含めると約298g。

 RX100シリーズ用本革ケース「LCS-RXG」もアクセサリとして用意。RX100シリーズに、カメラグリップを装着した状態でも収納できるのが特徴。RX100/M2/M3/M4、WX500/HX90Vにも対応しており、価格は13,000円。発売日は7月31日。


【AV Watch,山崎健太郎】
2015年06月29日

button_15.jpg  iPhone 7は大幅なデザイン変更デュアルレンズも搭載へApple噂

週アスPLUS 6月28日(日)

6/25 将来のiPhoneは有機ELディスプレーを採用か
Business Koreaによると、Appleは2018年以降にリリースするiPhoneに、フレキシブル有機EL(P-OLED)ディスプレーを採用するそうです。P-OLEDは、すでにApple Watchが採用しているので流れとしては自然かもしれません。P-OLEDの採用により、色再現性や再度、輝度などが向上するそうです。
2015年06月28日

button_15.jpg  ソニー、1型積層センサー搭載の高倍率機「サイバーショットRX10 II」 24-200mm相当F2.8レンズ搭載 4K動画も

Impress Watch 6月26日(金)

ソニーは、1型センサーの高倍率ズーム機「サイバーショットRX10 II」(DSC-RX10M2)を8月7日に発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は税別16万円前後の見込み。

2013年11月に発売した「サイバーショットDSC-RX10」の後継モデル。新開発の積層型CMOSセンサーを採用したほか、4K動画の撮影に対応した。

レンズは、引き続き35mm判換算24-200mm相当で全域F2.8の8.3倍ズーム。最短撮影距離は3cm(広角端)、25cm(望遠端)。光学式手ブレ補正機構を搭載する。

積層型CMOSセンサー(Exmor RS CMOSセンサー)は、同社が2012年1月に開発発表した技術。画素部分と回路部分をそれぞれ独立した層として重ねた構造とする。信号処理のスピードが上がるほか、加えてセンサー裏面にメモリーを搭載できるため、センサーからの信号を一時保管して信号の滞りを防げる。

積層型としたことでローリング歪みを低減しつつ、最高1/32,000秒の高速電子シャッターを実現。明るい場所で絞りを開けての撮影もしやすくなった。

さらに、約14コマ/秒の連写(従来機は約10コマ/秒)、最高960fpsのハイスピード撮影、4K動画、フルHD動画撮影中に最大1,700万画素の静止画を記録できる機能などが積層型CMOSセンサーによって実現した。

ハイスピード撮影では、RECボタンを押す以前の2〜4秒間を記録するモードも利用できる。また静止画の同時記録では、11パターンの構図に合致する静止画を自動で撮影する「オートデュアル記録」機能が使用できる。

画素数は従来と同じ有効2,020万画素。最高感度は常用でISO12800。連写合成によりISO25600での撮影も可能。

従来は採用していなかったファストインテリジェントAFも搭載。ダイレクトドライブSSM(超音波モーター)と合わせて、0.09秒の高速AFを実現している。

外装はマグネシウム合金製。同時発表の「サイバーショットRX100 IV」はアルミ製となっている。防塵防滴に配慮した設計とした。EVFは約235万ドットの有機EL(従来は約144万ドット)。液晶モニターは約123万ドットの3型。

4K動画(3,840×2,160、30pなど。XAVC S対応)は、最長29分まで記録できる。サイバーショットRX100 IVは5分までとなっている。

NFC対応のWi-Fi機能も備える。記録メディアはSDXC/SDHC/SDカード、メモリースティックデュオなど。電源はリチウムイオン充電池「NP-FW50」。撮影可能枚数は液晶モニター使用時が約400枚。ファインダー使用時が約360枚。

外形寸法は129×88.1×102.2mm。バッテリーと記録メディアを含む重量は約813g。


【デジカメ Watch,武石修】
2015年06月26日

button_15.jpg  布地に1回の印刷で回路形成、スポーツウエアがセンサーに

2015/06/25 田中 直樹 日経テクノロジー

 東京大学 大学院工学系研究科教授の染谷隆夫氏らは、布地に1回の印刷で微細な回路パターンを形成できる、新しい導電性インクを開発した。布地を引っ張って元の長さの3倍に伸ばしても、導電性を高いまま維持できるのが特徴である。この技術が実用化されると、伸縮する布地をプリント基板のように使えるようになる。将来は、スポーツウエアに筋電センサーを印刷してトレーニングに活用したり、脈波や脳波などの生体情報を検出できるセンサーを印刷して医療や福祉に活用したりできる可能性がある。

 布地に配線や電極を作り込むための素材技術としてはこれまで、導電性の糸や、導電性の布が提案されてきた。導電性の糸は、ミシンがけによって線状のパターンを形成し、配線として使える。導電性の布は、裁断して服の貼り付けることによって、電極として使う応用が提案されている。しかし、これらの素材とプロセス手法では、微細な回路パターンを形成することが難しかった。

 これに対して、導電性インクを使うと、スクリーン印刷などの一般的な印刷プロセスによって、線幅100μm程度の回路パターンを1回で形成できる。今回の導電性インクでは、回路パターンを印刷した布地を引っ張って元の長さの3.15倍に伸ばしても、182S/cmと高い導電性を維持できることを、染谷氏らは確認した。

 衣服に応用する場合、人の関節における皮膚の伸びは2倍以上であることから、3倍に伸ばしても特性が変わらない材料の開発が目標になっていたという。染谷氏らが2009年に開発した導電材料は、導電率が57S/cmと低く、しかも2.34倍に伸ばすと導電率は6S/cmまで低下した。

 伸ばしても導電率が低下しない導電性インクを実現するために、染谷氏らは今回、導電材料の銀(Ag)フレーク、溶媒のフッ素系ゴムに加えて、フッ素系界面活性剤を導入した。これにより、「ゴムの表面にAgが析出して“導電ネットワーク”が形成され、電気伝導のパスを確保しやすくなる」(染谷氏)という。 

button_15.jpg  ゲオスマホ、「ZenFone 2」メモリ4GB版など3機種がラインナップ

RBB TODAY 6月25日(木)

 ゲオは25日、同社のMVNOサービス「ゲオスマホ」のラインナップに「ZenFone 2」(ASUS製)、「ARROWS M01」(富士通製)、「AQUOS SH-M01」(シャープ製)を追加したと発表した。

 「ゲオスマホ」は、SIMフリースマートフォンとNTTコミュニケーションズ「OCN SIM」をセットにして販売するMVNOサービス。スマートフォンにはゲオ会員証アプリ「ゲオアプリ」などがプリインストールされる。

 「ZenFone 2」は、5.5インチでフルHD(1920×1080ピクセル)、OSはAndroid 5.0を搭載。プロセッサは2.3GHz駆動のZ3580で、メモリ4GBのハイスペックモデル。端末価格は49,464円ですでに発売中。

 「ARROWS M01」は、シニア向けに開発されたLTE対応スマートフォンで、4.5インチ(1,280×720ピクセル)の有機ELディスプレイ、Android 4.4、Snapdragon MSM8926(1.2GHz)、メモリ1GB、ストレージ8GBを搭載する。端末価格は39,744円で6月30日に発売される。

 「AQUOS SH-M01」は、4.5インチのIGZO液晶ディスプレイ(1,920×1,080ピクセル) 、OSにAndroid 4.4.2、プロセッサにSnapdragon 800 MSM8974(2.2GHz)、メモリ2GB、ストレージ16GBを搭載。メインカメラが1310万画素と強化されている。端末価格は49,680円で6月30日に発売される(価格はいずれも税込)。

 同社では7月1日より「ゲオ×OCN SIM」契約者に旧作・準新作DVD/BDレンタル2点無料クーポンが毎月もらえる特典も用意する。
2015年06月25日

button_15.jpg  LGの有機ELテレビの優位性

LGエレクトロニクス 55EG9600 OLED TV 4K対応有機ELテレビ 55V型

価格:610,289円
(2015/6/25 08:17時点)
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画面を構成するのは約3300万個の発光素子(サブピクセル)のそのひとつひとつで独立して光量を制御している、三原色と「白」のサブピクセルをも備えたLG が特許をもつ 独自のWRGB方式を採用した。(WRGBの4色の発光素子(サブピクセル)数は、4×3840×2160画素 = 33,177,600素子である。)このために、色、コントラスト、動き(動画)が液晶に比べて優れる。

液晶のバックライトでは黒が表現できない。さらに、輝度の向上や低消費電力化もあわせて達成した。

テレビ画面がアーチを描くので、視界にとまりにくかった画面の隅々がいきいきと際立つ。

第8世代のガラス基板を使い、1枚の基板から55型換算で8枚のパネルを製造できる。有機ELにおけるすべてのファクターへの取り組みが重要。具体的には、蒸着、封止、駆動、TFT。他社は印刷方式を実施しているが、全体の要素からすると、4分の1に過ぎず、残りの3つがそろわなければ有機ELはものにならない。「蒸着によって白色有機EL膜を形成し、白赤緑青のWRGBのカラーフィルター(LG Display社は「カラー・リファイナー」と称する)で発色」という作り方がベストだと判断している。2016年までは、今の材料を使う限り、メタルマスクを用いずに有機膜を基板全面にベタ蒸着できるWRGB方式以外の作り方は現実的ではないと考えている。発光層は白色はRGB3色もしくはY(黄色)+Bという2色のタンデム構造で作製できる。また、タンデムデバイスは、1素子当たりの電流が少なく、長寿命化しやすい。白色OLED+カラーフィルタ方式でボトムエミッション構造、TFT基板には酸化物半導体(IGZO)を採用した。

この反面、タンデム構造の積層分とカラーフィルタ分のプロセス・材料コストが増加する。加えて、OLEDの光をカラーフィルタで分解するため、理論的には30%以下まで輝度が低下し、ロスがRGB塗り分け方式に比べて大きい。輝度を上げるため、消費電力が増えるとともに、寿命にも影響が出てくる。視野角についても課題がある。これらの解決に向けては、高効率で安定した白色OLEDの開発および発光波長に適したカラーフィルタの開発が鍵となるという。

AM-OLEDは、2009年から2011年にかけて、RGB方式をトライしており、15型はRGB方式だったが技術的に大変難しい。パターンマスクによって作製するが、RGBで3回の蒸着工程を通らなければならないので、歩留まりがそもそも低い数値の3乗になる上、高精細化が難しく、またマスクの中央が垂れ下がるので大型化が難しい。(※Samsungは主に中小型の有機ELを製造しています)

PM-OLEDは、マスクが要らないので、高精細化が容易で、大型化は十分可能。製造においても、RGB方式では枚葉(パネル1枚ずつ)のプロセスだが、白色有機EL+WRGBカラーフィルター方式では大きなマザーガラス基板がそのまま使用可能。色再現についてもカラーフィルターを液晶用ではなく、有機ELの持つスペクトラムに最適化することで、色再現範囲の広さは確実に得られている。初期に比べると素子の発光効率を2倍以上に高められた。

量子ドット技術を用いた液晶パネルと有機ELパネルは、「色度図ではDCI 100% Coverageを実現する」という面では同等だが、実際の画質においての色味は、有機ELパネルの方が優秀であると考える。量子ドット技術を用いた液晶パネルは、やはり液晶を使用するため、低階調での色の純度が落ちてしまい、「True Black」を実現することは難しく、「Full White」では同じ色味が出るとしても、通常ユーザーが主に目にする動画の低い階調においては、有機ELの色味の方が優れている。

中国系TVメーカーが対応してくるなかでどれだけ優位性を保った開発を続けていけるかがポイントになるのではないか。印刷方式については現時点では採用しない方針のようですが、独メルクとインクジェット材料の
共同開発に取り組んでいるとの報道もあり、次世代の方式についても研究開発を進めていると思われます。

2015年06月24日

button_15.jpg  LG、曲面型有機ELテレビなど4Kテレビで「ひかりTV 4K」に対応

LGエレクトロニクス 55EG9600 OLED TV 4K対応有機ELテレビ 55V型

価格:610,291円
(2015/6/24 17:53時点)
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CNET Japan 加納恵 (編集部) 2015/06/24

 LGエレクトロニクス・ジャパンは6月24日、日本国内で販売する4Kテレビにおいて、NTTぷららが提供する「ひかりTV 4K」に対応すると発表した。同日からサービスをスタートしている。

 対象になるのは、「EG9600」シリーズ、「UF9500/8500/7710」シリーズで、ひかりTV 4Kが提供している約300本の4K-VODと約4000本のHD画質によるVOD作品を、外付けの対応チューナに接続することなく視聴できるようになる。

 テレビをインターネットに接続した状態で、ソフトウェアアップデートを実施し、ひかりTVアプリのダウンロードをすることで利用できるようになる。

button_15.jpg  LG電子、OLEDテレビ広告でグーグルと提携

2015/06/24 08:31

 LG電子は23日、グーグルと提携し、有機発光ダイオード(OLED)テレビの共同マーケティングを進めると発表した。

 自ら発光する半導体であるOLEDは、別の光源を必要とせず、画面を薄く鮮明にすることができる。しかし、製造コストが高く、まだ市場の活性化にはつながっていない。

 LG電子はインターネット検索大手のグーグルによる検索広告や動画サイト「ユーチューブ」を通じ、消費者にOLEDテレビを宣伝し、市場拡大に取り組む。不特定多数に向けた既存の広告とは異なり、消費者の状況に沿った情報を提供していく。

 例えば、10年前にグーグルのサイトで「テレビ」を頻繁に検索した消費者の場合、買い替え時期が近づいたと判断し、ユーザーの使用感や売り場に関する情報を提供する。

 また、半年前に集中的にテレビについて検索した消費者に対しては、最近新製品を購入したとみて、OLEDの包括的な長所を紹介する。

チェ・ミンギ記者

朝鮮日報/朝鮮日報日本語版

button_15.jpg  究極のテレビ=8KをNHKが実験初公開「平成30年までに市販レベル目指す」

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産経新聞 6月20日(土)

 NHK放送技術研究所の研究成果を紹介する「技研公開2015」が5月28〜31日、東京・砧(きぬた)の同研究所で開かれた。今年も「8Kスーパーハイビジョン」に関する展示が中心で、来年の試験放送を先取りした実験を初公開。実用化に向けた技術がきめ細かく展示され、NHKの掲げる「究極のテレビ」が実現に大きく近づいたことを印象づけた。(三品貴志)

 8Kは、現行のフルハイビジョン(2K)の16倍、4Kの4倍の画素を持つ超高精細映像が特徴の次世代テレビ。音響もハイビジョンの5・1Chをしのぐ22・2マルチChに対応している。

 「試験放送に向けて、『8K Ready(準備は整った)』というところを見てほしい」。技研の黒田徹所長は開催に先立つ5月26日、そう胸を張った。

 NHKは今回、来年の8K試験放送で実際に使う放送衛星(BS17チャンネル)を活用し、生中継の実験を行った。東京・台場で撮影した映像を渋谷の放送センターを経由して衛星に送り、技研のテレビに映し出す様子を公開。さらに、地上波放送での伝送実験やCATVでの同時再放送技術なども紹介された。

 ■小型画面にも可能性

 8K関連の展示で目についたのは、今後の制作現場での活用を見据え、ケーブルや記録装置など、細かな機材や技術の改良が進んだことだ。フルスペック(最高仕様)の8K映像データを記録装置などに送る際、従来は約100本ものケーブルが必要だった。だが、今回、NHKは新たな信号伝送規格を開発。大容量の8Kデータをケーブル1本で送れるようになった。

 また、従来、8K映像の迫力を味わうには大画面が必須だとされてきたが、今回は13・3インチのノート大ディスプレー(半導体エネルギー研究所開発)も展示。グラビア印刷を超えるきめ細かさは、8Kがタブレットなど小型画面にも活用できる可能性を示した。

 一方、NHKとJVCケンウッドが共同開発したフルスペック8K対応プロジェクターも初公開され、450型の大スクリーンでその実力が披露された。フルスペック8Kは、動きの速い被写体でもブレが少なくとらえられるのが特徴だ。会場ではサッカーの試合映像を使ってフルハイビジョンとの比較も行われ、そのなめらかさは圧倒的だった。

 また、従来のテレビでは再現できなかったさまざまな色合いの描写に対応していることもフルスペック8Kの強み。会場のスクリーンには彩り豊かな花々やエメラルドグリーンの海などが次々と投影され、「究極のテレビ」の表現力を見せつけていた。

 ■受信機開発が課題

 NHKは平成30年までに8Kの実用放送を始め、東京五輪・パラリンピックが開催される2020(平成32)年の本格普及を目指している。今後の課題は、放送波を受信し、テレビに映像や音声として出力させる小型チューナーなどの開発だ。現在、放送局やメーカーなどが受信機の統一規格を協議しており、NHKの浜田泰人技師長は「試験放送までにはチューナーを開発できる見込みは立ってきた」と話す。

 ただ、チューナーや対応テレビが一般家庭向けに市販される時期はメーカー次第。一般視聴者が8Kを体験するには当面、NHKの展示イベントなどに参加するしかなさそうだ。浜田技師長は「平成30年までに市販レベルのものが出てくるよう開発者と連携しながら研究を進めたい」と話している。

 ■民放はネット連携で新提案

 8Kと並ぶ次世代テレビのもう一つの“柱”が、「ハイブリッドキャスト」をはじめとするインターネットを活用した新サービスだ。今回の技研公開では、広告収入で成り立つ民放独自の新たな提案も目立ち、サービスとしての進化を期待させた。

 TBSは、見逃した番組をネット経由で視聴できる「見逃し配信」に関する新サービスを提案。事前に登録した視聴者の年齢や性別、視聴した番組の傾向などを分析し、おすすめの番組やCMを画面上に表示させる試みだ。

 また、フジテレビは、4Kテレビ向けの「プレミアム配信動画視聴」サービスを紹介。地上波でハイビジョン画質で放送されている番組を、ネット経由で4K画質で表示し、場面を巻き戻すこともできる。ネット経由の動画にはCMが含まれていないが、テレビ放送がCMに入ると、画面が自動的にCMに切り替わる仕組みだ。

 担当者は「放送、配信を問わず、CMを届けられるのが特徴」とアピールしている。

button_15.jpg  スケスケだ!! サムスンの透明&鏡面有機ELディスプレイでショッピングのあり方が変わるかも

有機ELディスプレイ

価格:2,808円
(2015/6/24 08:13時点)
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ねとらぼ 6月11日(木)
 Samsung Displayは9日、透明ディスプレイおよび鏡のような仕様になっている有機発光ダイオード(OLED)ディスプレイを発表しました。

 OLEDディスプレイは従来の液晶ディスプレイよりも解像度が向上し、色調もくっきりしているのが特徴。画面の向こう側が透けて見え、鏡型になっているディスプレイではこちら側の風景をはっきりと映し出すことができます。実際の風景と同時に広告や画像などを表示することが可能です。

 また、試作機はインテルによる3D技術「Real Sense」が搭載されており、ジェスチャーによる操作や音声操作に対応しています。発表されたイベントでは主に電子広告やバーチャルなネックレススタンドとして使用されていました。

 この透明&鏡面ディスプレイはインタラクティブな広告として活用できるほか、将来的には洋服やアクセサリー、靴などが自分に似合うかどうか購入前に試すことができる「バーチャル試着室」などの実現も視野に入れているそうです。新たなインターフェースによりショッピングのあり方が劇的に変わりそうです。

button_15.jpg  ドコモ、Android搭載の「AQUOSケータイ SH-06G」、0.9型サブ有機ELディスプレイ(1色)

ITmedia Mobile 6月23日(火)

 NTTドコモは6月23日、spモードに対応したシャープ製のAndroid搭載フィーチャーフォン「AQUOSケータイ SH-06G」を6月26日に発売すると発表した。

 OSにAndroidを採用したことでスマートフォンと同じWebブラウザが利用でき、各種SNSなどをスマホ向けユーザーインタフェースで利用できるのが特徴。専用の「LINE」アプリも用意し、無料通話やスタンプの送受信も行える。Google Playやdマーケットには非対応で、プリセット以外のアプリをインストールすることもできない。

 ISPサービスはiモードではなくスマホ向けの「spモード」で、キャリアメールは「ドコモメール」になる。赤外線通信もサポートし、機種変更時のデータ移行にも対応した。料金は従来のフィーチャーフォン向けプランが利用できる。

 約3.4型qHD(960×540ピクセル)表示のTFT液晶を搭載するボディは防水(IPX5/7)仕様で、ワンプッシュで端末を開くクイックオープンボタンを備えた。背面にはサブディスプレイとして0.9型有機EL(1色)も備える。メインカメラは有効約500万画素CMOSで、「フレーミングアドバイザー」などシャープ製スマホでおなじみの機能も継承した。

 通信は3G(FOMA)のみに対応し、通信速度は下り最大14Mbps/上り最大5.7Mbps。そのほか、ワンセグ、赤外線通信、Bluetooth、GPSなどに対応しているが、おサイフケータイ、インカメラは搭載していない。カラーバリエーションはBlue Green、Black、Whiteの3色を用意する。
2015年06月23日

button_15.jpg  富士フイルム、対象レンズと「X-T1」同時購入で最大5万円キャッシュバック――8月31日まで

フジフイルム X-T1 レンズ交換式カメラ XF18-55mmレンズキット ブラック

価格:184,380円
(2015/6/23 06:45時点)
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ITmedia デジカメプラス 6月23日(火)

 富士フイルムが、ミラーレス一眼デジタルカメラ「FUJIFILM X-T1」と、XFレンズを同時購入すると、最大5万円をキャッシュバックする「X-T1 XFレンズ キャッシュバックキャンペーン」を開始する。期間は6月25日から8月31日まで。

 このキャンペーンは、期間中に対象商品を購入し、Webサイトから専用応募封筒をダウンロードして、必要書類を添付したものを郵送した人が対象。応募締め切りは2015年9月14日(当日消印有効)。

 キャッシュバックの対象となる組み合わせや製品は以下の通り。

・「X-T1(レンズキット可)」と以下の対象レンズを同時購入(カッコ内はキャッシュバック額)

「XF50-140mmF2.8 R LM OIS WR」&「XF16-55mmF2.8 R LM WR」(5万円)、「XF50-140mmF2.8 R LM OIS WR」(3万円)、「XF16-55mmF2.8 R LM WR」(2万5000円)

・「X-T1 ボディ」または「X-T1 レンズキット」を単体購入(カッコ内はキャッシュバック額)

「X-T1 18-135mmレンズキット」(1万円)、「X-T1 18-55mmレンズキット」(1万円)、「X-T1 ボディ」(7千円)、「X-T1 グラファイトシルバーエディション」(7千円)

・「XFレンズ」を単体購入

「XF50-140mmF2.8 R LM OIS WR」(1万円)、「XF16-55mmF2.8 R LM WR」(1万円)、「XF56mmF1.2 R APD」(1万円)

「XF56mmF1.2 R」(5千円)、「XF23mmF1.4 R」(5千円)、「XF14mmF2.8 R」(5千円)、「XF18-135mmF3.5-5.6 R LM OIS WR」(5千円)、「XF10-24mmF4 R OIS」(5千円)

「XF60mmF2.4 R Macro」(3千円)、「XF35mmF1.4 R」(3千円)、「XF27mmF2.8」(3千円)、「XF18mmF2 R」(3千円)、「XF55-200mmF3.5-4.8 R LM OIS」(3千円)、「XF18-55mmF2.8-4 R LM OIS 」(3千円)

 X-T1 XFレンズ キャッシュバックキャンペーンの詳細はWebページで確認できる。
2015年06月22日

button_15.jpg  iPhone用カメラユニット「DxO ONE」が発売 1型センサー、32mm相当F1.8レンズ、有機EL情報パネルも装備

Impress Watch 6月22日(月)

DxOは6月18日、iOS端末用カメラユニット「DxO ONE」を発表した。発売は2015年第4四半期の予定。価格は7万9,900円。iOS 8以降に対応する。

iPhoneやiPadといったiOS端末のLightning端子に直接取り付けるカメラユニット。iPhoneに装着し、内蔵カメラより高性能な撮像素子とレンズを使って撮影できる。

本体に収納式の可動式Lightningコネクターを持ち、スイバル式デジカメのようにカメラユニットとディスプレイ(iOS端末)の角度を動かせる。タッチ式の有機EL情報パネルも装備。

有効2,020万画素の1インチ裏面照射型CMOSセンサーを搭載。感度設定範囲はISO100〜ISO51200。JPEG、RAW(DNG、DxO SuperRAW)記録に対応する。

DxOのSuperRAWフォーマットを使うと、4枚のRAWデータを連写合成することでノイズ低減が行なえる。通常撮影時のセンサー性能はDxOMarkスコアで70に相当し、SuperRAWを使えば85を達成するとしている。

レンズは32mm相当F1.8。6枚羽根の虹彩絞りを搭載する。最短撮影距離は20cm。

撮影モードは、プログラムAE、絞り優先AE、シャッター速度優先AE、マニュアル露出のほか、オートやシーンモードを搭載。「Selfie」モードも備える。シャッタースピードは1/8,000〜15秒。

1,080p/30fpsおよび720p/120fpsのH.264動画記録に対応。動画撮影用の電子式手ブレ補正機構を利用できる。

記録メディアはmicroSDカード(U3対応)。接続しているiOS端末に保存することも可能。

リチウムイオンバッテリーを内蔵し、200枚の撮影が可能。充電および転送用のmicroUSB端子も備える。

外形寸法は67.5×48.85×26.25mm。重量は108g。

期間限定で、写真編集ソフトのDxO Optics Proと、銀塩フィルムの画調を再現するDxO FilmPackが付属する(ともにElite版)。


【デジカメ Watch,鈴木誠】

button_15.jpg  HDR対応に見事な色再現――パナソニック「CX800」シリーズはコスパの高い4Kテレビ

ITmedia LifeStyle 6月22日(月)

 昨年発売された「AX900シリーズ」をフラッグシップとするパナソニックの“4K VIERA”。この夏、そのセカンドラインとなる「CX800シリーズ」がテイクオフした。ラインナップを構成するのは60V型、55V型、49V型の3モデル。すべてのサイズで型番末尾にNが加えられた、ディスプレイ本体を斜めにスラントさせた製品も用意されている。

 昨今の4Kテレビの低価格化の動きは著しい。そんな中にあってCX800は、価格を抑えながらもAX900に盛り込まれた高画質技術を継承し、コストパフォーマンスのよさを多くの消費者に実感してもらえる製品に仕上げようとの思いが伝わってくる好製品といっていいだろう。ぼくの目には、プラズマ撤退当時の液晶大画面に対するVIERA開発陣の迷いが完全にふっきれた製品に見える。

 まず注目したいのが、AX900同様3サイズともにIPS(In Plane Switching)液晶パネルが採用されていることである。IPSパネルはいっぽうの主力方式であるVA(Vertical Alignment)パネルに比べると、液晶分子を水平方向に回転させる方式ゆえ視野角による画質ダメージは少ない。その代りに、全遮断時でも漏れ光が大きく、正面コントラストが低くなるといわれてきた。視野角の広さか、正面コントラストか。どちらを採るかの判断を迫られて、パナソニック技術陣が出した答えはAX900に引き続いて前者だったわけである。

 4K高解像度を得て、いっそうの近接視聴が可能になった液晶大画面テレビにとって、視野角の狭さは決定的な弱点になり得る。家族3〜4人が横並びで画面に向き合ったときに、両端の視聴者が白茶けた不自然な映像を観ることになりかねないからだ。

筆者は、各社の大画面テレビを数台並べた場所で、数人の仕事仲間と画質を評価する仕事をすることがたまにある。そんな折、真ん中に座った人と両端にいる人で、その評価が著しく異なるという局面によく出くわすが、それは決まってVAパネル採用機なのである。視野角の問題から逃れられる自発光タイプのプラズマテレビを長年手がけてきたパナソニックにとって、高級大画面テレビ開発においてこれは何より避けたいポイントだったのだろう。

 一方IPSパネルで指摘されてきた黒浮きについては、バックライト制御技術を磨くことで対処できるはずと同社企画・開発陣は考え、AX900同様に3モデルともに画面を多分割してエリア別に駆動するローカルディミングの手法が用いられている。ちなみに55V型と65V型はLED光源をパネル裏に配した直下型、49V型のみ(下)エッジ型である。

 光源に用いられたLEDは広色域タイプで、デジタルシネマ(DCI)で定められた色再現範囲をほぼカバーする。それに加えて、AX900に引き続いて「ヘキサクロマドライブ」を搭載、色再現能力を向上させている。ヘキサクロマドライブとは、映像作品がパッケージソフト化されるときや放送時に圧縮される色信号を復元する「カラーリマスター」と3次元方式の「カラーマネージメント回路」で構成される技術。RGBの3原色のほかにその補色となるCMY(シアン、マゼンタ、イエロー)を加えた6(ヘキサ)軸による色補正を行なうことが、その名の由来だ。

 ちなみに本シリーズは、まだ運用は始まっていない4K放送規格BT.2020色域に対応することもうたわれている。「対応」といってもBT.2020の広色域をありのまま再現することではない。というか、現状のLEDバックライトを用いた液晶テレビでそれは困難だ。「対応」というのは送出されたBT.2020 の色信号に対して、3次元色補正技術を用いてパネル上に最適な色を描くという意味。これもAX900から踏襲された技術である。

 一方、AX900にはないCX800ならではの注目ポイントがある。それがHDR(ハイダイナミックレンジ)規格への対応だ。これは先頃規格策定が終了したUHD(4K)Blu-ray Discや4K番組の配信が予告されている「NETFLIX」(この秋わが国でのサービスが開始される)、来年夏に開始するBSの4K試験放送などで採用される予定のダイナミックレンジ拡張技術である。

 CX800は、昨年のVAタイプの「AX800シリーズ」に比べて約1.6倍の最大輝度を持つ(ただしAX900 に比べると約7分の5)。この明るさの余裕度を活かし、HDR 収録されたコンテンツに対して最適化された明暗のトーンカーブを持たせ、収録カメラのオリジナル映像により近いダイナミックな画調を実現しようというわけだ。

 実際に4KカメラでHDR収録された映像を、HD用トーンカーブを持たせた「TH-60CX800」で見てみたが、そのメリハリの効いた画質の魅力は誰の目にもアピールできるものだと思った。単に白ピークが伸びるだけでなく、ハイライトの色ヌケや白ツブレがなくなるため、薄い雲の間から差し込む太陽の光や空の青を空を精妙に描き出してくれるのである。

 4K高精細映像は、最適視距離まで画面ににじり寄って観ることでその魅力がリアルに実感できるが、HDR映像は画面から離れて観てもその良さが分かるのも重要なポイント。ハリウッド業界人がHDRに熱心なのも、この「誰でも分かる画質の魅力」にひかれてのことだろう。CX800は、4K映像に相応しいダイナミックな画調が楽しめるこのHDR 規格に対して、その運用が始まる前にバージョンアップ対応するという。

 スリムベゼル・タイプのCX800だが、音質強化にも力が入っている。画面下の両サイドにフルレンジ・ユニットがそれぞれ2 基下向きに、ディスプレイ背面の両サイドにそれぞれウーファー1基が後ろ向きに取り付けられ、総合40ワットのアンプで駆動される仕組み。両サイドのウーファーは、不要な振動を打ち消し合うように前後に対向配置させたパッシブラジエーターを搭載することで低音の量感向上が図られている。また、すべてのユニットの磁気回路に一般的なフェライト磁石の約10倍の磁力を持つネオジウム・マグネットをおごっている。

 観たいチャンネルやよく使うアプリなどをホーム画面に登録しておけば、該当コンテンツにすばやくアクセスできる操作性の良さもCX800の特筆すべきポイント。また、3チューナーを搭載した本シリーズは、USB-HDDをつなげば2番組同時裏録画が可能。新しい著作権保護技術「SeeQVault」に対応しているので、同規格に準じた他のテレビでも録画コンテンツが再生できることにも注目したい。

 安定感のある金属製のアーク状フットに狭ベゼルのディスプレイ本体が載せられたそのアピアランスは、実にすっきりとし、高級感に満ちている。型番末尾にNが加えられた「CX800N」タイプは、ディスプレイがやや斜めに(3度)傾いているが、これはローボードに設置し、ソファに座って画面に対峙したときを想定してのこと。座ったときの人間の平常視線は“水平より15度下”との研究報告もあり、長時間視聴しても疲れにくいこのスラント・デザインは、人間工学的にも理に適ったものといえそうだ。

●映画「美女と野獣」で感じた“色の魅力”

 「TH-60CX800N」と同社の最高峰BDレコーダーの「DMR-BZT9600」をHDMI接続、映像モードを「シネマプロ」に設定してさまざまな映画BDを観てみた。

 最初に観たのは「インサイド・ルーウィン・デイヴィス〜名もなき男の歌」のオープニング・シーン。主役のフォーク・シンガー、ルーウィン・デイヴィスを演じるオスカー・アイザックが薄暗いコーヒーハウスで歌うシークエンスは、液晶テレビにとって非常に厳しい場面。さすがに完全暗室ではTH-60CX800はうっすらと黒浮きが目立つ。パネル・コントラストに差があるのか、やはり黒の黒らしい表現力という点では、上位シリーズのAX900のほうが上だ。

 もっともこれは部屋を真っ暗にした環境でのこと。部屋の照度を50ルクスくらいのにほの暗い設定にすると、この黒浮きはほとんど気にならなくなる。

 このシーンで感心したのは、ローライトの適正なホワイトバランス。暗部が緑がかったり、赤みが強くなることなく、TH-60CX800Nはこの泰西名画のような美しい構図を陰影豊かに描き切ったのである。

 CX800の色の魅力を痛感させられたのが映画「美女と野獣」(2014年仏独合作版)だった。夜陰にまぎれてたどり着いた森の中の小屋で、娘ベル(レア・セドゥ)が外套を脱いで見せる真紅のドレスのつややかさ! しかもそのドレスのしわやディティールをCX800は見事に浮き彫りにするのである。

 低輝度シーンでの色域のねじれを解消し、微細な色情報を的確にすくい取る、4K VIERAならではの3次元カラーマネージメント回路の効能に改めて実感させられた。またレア・セドゥのスキントーンも抜けるように美しく、6軸補正でホワイトバランスを的確にチューニングできるヘキサクロマドライブの進化ぶりにも感心させられた。

 フルレンジ・ユニットが下向き、サブウーファーが後ろ向きという厳しい条件下にある内蔵スピーカーの音質については、巧みなイコライジング技術の効用か、思ったよりも聴きづらさはなく、台詞やヴォーカルにヘンなクセが感じられない。

 しかし、本機の画質のよさにバランスさせるには低音の量感や音の厚みが物足りないし、アンダースピーカーだけに、近接視聴では声が下から聞こえてきて、映像と音源位置が合致しない違和感がどうしても生じてしまう。本機でBlu-ray Discの高画質映画やアニメーション、音楽ライブを楽しみたいという方は、本機の両サイドにお気に入りにスピーカーを配置することをお勧めしたい。

 プラズマ高画質路線を突き進んできたパナソニックだけに、いずれは自発光デバイスを用いた高画質機の発売を期待したいが、それでもなおCX800シリーズのコストパフォーマンスの高さは、十分に評価できるものだというのが筆者の結論だ。

[山本浩司,ITmedia]
2015年06月20日

button_15.jpg  <ファッション業界>IT活用で進む究極の服作り、有機ELディスプレーを布地に組み込むなど

毎日新聞 6月20日(土)

 ファッションとテクノロジー。この掛け合わせでファッション業界の大きな変容が予想される。ITの最先端の取材を続けてきたジャーナリストの林信行がITを活用した先駆的で画期的な事例を紹介する。

 ◇大型画面の前に立ちバーチャルで試着

 今年初めごろから、ファッションとテクノロジーの掛け合わせがたびたび話題になっている。アップルは、アップルウオッチの発表会に、テクノロジー系メディアよりもファッション系メディアを優先的に招待した。さらに、ファッション系百貨店での販売にも力を入れている。

 昨年9月、ハースト婦人画報社は、IT企業のグーグルやVASILY(ヴァシリー)と一緒に、テクノロジーをファッション分野にどう応用するかを考えるイベント「ファッションハッカソン」を開催した。「VOGUE JAPAN」などを発行するコンデナスト・ジャパンも今年7月、これまで世界12カ国で開かれ、ファッションとテクノロジーをつなぐ場として期待されているイベント「デコーデッド・ファッション」を東京で開く。

 JR大阪駅に隣接する複合施設グランフロント大阪の中に、先端技術を体験できる交流施設「The Lab」(ザ・ラボ)がある。ここで、大阪市に本社を置くIT企業「デジタルファッション」がバーチャルフィッティング技術を公開している。

 大型画面の前に人が立つと、画面が鏡のように人の全身を映し出す。画面に手を振って操作をすると、自分のボディーラインに合わせて衣服をバーチャル試着できる技術だ。

 2001年創業の同社は、ファッションとテクノロジーの融合を目指す、世界最先端を行く会社の一つ。国際標準化機構(ISO)の採寸に関する国際基準「ISO TC−133」の策定にも関わっている。標準化されれば、オンラインショッピングサイトで、自分の体形にぴったりのサイズの服を買えるようになる重要な規格である。韓国のサムスン電子なども規格策定に関わっている。

 同社の森田修史(のぶふみ)代表は「その昔、服は一人一人の体形に合わせて作られていたが、20世紀に入り、大量生産された服のサイズに人間の方が合わせる文化が広まってしまった。これからはテクノロジーを応用して、人に合わせた服作りの文化を再生すべきだ」と語っている。

 ◇体形データを入力し3Dプリンターで

 小売りなどの消費者ビジネスを指す「B2C」(Business to Consumer)という言葉があるが、これをB2i(Business to Individual)、つまり個人個人に合わせたビジネスに進化させようというのが森田代表の狙いだ。

 B2i化の波は、米国にも確実に訪れている。スマートフォンなどを活用して女性のサイズを測り、その人の体形にぴったり合う下着を提供する会社が現れている。中には、少しずつサイズの異なる下着を5着郵送し、体形に合う1着だけを引き取って、残りを返品する方式を採用する会社もある。しかし、ISO TC−133や、ほんの数秒で体形データを測定できるボディースキャナーがデパートなどに設置されれば、こうした無駄もなくなるはずだ。

 今年1月、米国で開催された家電ショーでは、3Dプリンターで作った洋服、アクセサリーの展示が目立った。体形データを入力した3Dプリンターで、身体の起伏に合わせたオートクチュール仕立ての服を作ることができるようになった。

 素材は樹脂が多かったが、小さな鎖のようなパーツでできた服を、最初からパーツを連結させた状態で出力することで布のようなしなやかさを実現したり、パーツの大きさを身体の部位ごとに変え、体形にフィットした起伏を生み出したりしているものもあった。服だけでなく靴やサングラス、バッグ、帽子、さらには金属3Dプリンターでつくったジュエリーも展示されていた。

 「ファッション×IT」の可能性はB2iだけに限らない。薄く柔軟性のある有機ELディスプレーを布地に組み込み、文字やアニメーションを衣服上で発光させる技術を開発している会社もあれば、ITで流通コストを抑え、丁寧に作った高級衣服を、より手ごろな価格で提供しようと試みる会社もある。

 ファッション業界は今後、ITで大きく変容しそうな領域の一つと言えるだろう。

button_15.jpg  リコー「GRII」発売 シリーズ初、NFCとWi-Fi対応

【2015年07月17日発売】 【送料無料】 リコー デジタルカメラ GRII

価格:99,900円
(2015/6/20 18:27時点)
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ITmedia ニュース 6月19日(金)

 リコーイメージングは、高級コンパクトデジタルカメラ「GR」の後継機「GRII」を7月17日に発売する。GRシリーズ初となるNFCとWi-Fi機能を搭載。スマートフォンなどと連携し、画像転送やリモート撮影が可能だ。オープン価格で、実売予想価格は10万円前後。

 APS-Cサイズ相当の有効1690万画素CMOSセンサーと、焦点距離18.3ミリ(35ミリ換算で約28ミリ相当)、F2.8〜16の単焦点レンズを搭載した。サイズは117.0(幅)×62.8(高さ)×34.7(厚さ)、重さは約約251グラム(電池、SDメモリーカード含む)。

 Wi-Fi機能を搭載し、NFCにも対応。専用スマートフォンアプリ「GR Remote」から、リモート撮影やカメラの設定変更、画像の閲覧・転送などが可能だ。画像のSNSへのアップロードなどが可能なアプリ「Image Sync」にも対応した。

button_15.jpg  「山形日和。」旅行券、29日に一般販売開始、有機EL照明、加工食品などを3割引きで販売も

有機EL照明 [ 城戸淳二 ]

価格:2,376円
(2015/6/17 08:24時点)
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山形新聞 6月16日(火)11時53分配信

 県は15日、県内宿泊施設を割引価格で利用できる「『山形日和。』旅行券」の第1回一般販売を29日から順次始めると発表した。インターネット宿泊予約サイト「楽天トラベル」を皮切りに、7月1日からは「じゃらんnet」でも開始する。各5千枚。コンビニ販売は7月9日から5社で計2万枚。いずれも利用期間は10月末まで。一般販売は2回に分けて行われ、次回は9月に計2万枚を予定する。

 1万円の宿泊券として使え、さらに土産物店などで500円の割り引きが受けられる旅行券で、5千円で購入できる。宿泊額が1万円以上2万円未満で1枚、2万円以上で1人当たり最大2枚まで使用可能。

 予約サイトの場合、購入・使用できるのは最大4枚まで。同旅行券のクーポンを獲得後、宿泊予約する。

 コンビニは全国のセブン―イレブン、ローソン、ファミリーマート、ミニストップ、サークルKサンクスの5社。端末機で手続きする。コンビニの場合、各社の販売割当枚数、1人当たりの購入制限はない。利用する場合も宿泊費が2万円以上で1人2枚までの上限はあるが、人数に応じて何枚でも使用できる。

 利用可能な宿泊施設約540カ所と500円の割り引きを受けられる観光施設約160カ所は、県観光情報サイト「やまがたへの旅」(http://yamagatakanko.com/)で紹介している。

 第1回の発売時間、利用可能施設数は、楽天トラベルが29日午前10時からで約430施設、じゃらんnetが7月1日午前10時10分からで約300施設、コンビニが7月9日午前10時からで329施設。初回販売分計3万枚のうち6千枚分が蔵王の宿泊施設でのみ利用できる特別枠。このほか、旅行会社が造成するツアーに組み込まれる形で今後7万5千枚が販売される。

山形名物販売サイト、割引きスタート
 また、「ふるさと山形名物販売インターネットサイト『とっておきの山形』」で、本県の伝統工芸品や有機EL照明などの工業製品、加工食品などを3割引きで販売する事業を15日にスタートした。約350点を用意しており、随時追加する。サクランボなどと組み合わせ、県産米「はえぬき」を4割引きで販売する期間限定キャンペーンも実施中。サイトのアドレスはhttp://www.yamagatabussan.com

山形新聞社
2015年06月19日

button_15.jpg  シャープ、インセル型液晶パネルの量産を開始

エコノミックニュース 6月19日(金)

 経営再建中のシャープ <6753> は17日、タッチパネルを組み込んだ「インセル」と呼ばれるスマートフォン(多機能携帯電話)向けの液晶パネルの量産を本格的に開始したとの発表を行った。この液晶パネルは、従来のものと比べて軽量化や薄型化をはかることができるという利点を持っており、これによりスマートフォンのデザイン性の向上につなげることができるとしている。

 今回、シャープが量産を本格開始したのはCGシリコン方式のインセル型パネルで、サイズは6インチ、解像度は1920×1080ピクセルとなっている。この液晶パネルを搭載したスマートフォンは2015年度中にも発売されるものとみられている。

 CGシリコン方式のインセル型パネルでは、タッチセンサ部の回線と液晶ディスプレイを駆動する回線の両方を液晶ディスプレイの中に搭載するインセル化を実現し、これにより従来のものよりも軽量化、薄型化を可能とし、スマートフォンのデザイン性を向上させることができるという。

 同液晶パネルはLTPS(低温ポリシリコン)技術を採用する三重工場で生産されるが、既存ラインを利用できるため大きな設備投資は必要ないとのこと。また今後は亀山工場での生産も検討しているという。そうして安定的な供給体制の構築をはかるとともに、画面サイズや解像度、狭額縁化など様々なユーザーニーズに対応させ、将来的にはスマートフォンだけでなくタブレットやノートパソコンにも用途を拡大させたい考えだ。現在、亀山工場で採用されているIGZO技術の優位性を活かし、タブレット端末やノートパソコンへの搭載を想定した、中型サイズの液晶タッチディスプレイを開発中とのこと。

 中国などの主要市場では、機能性の高さよりも価格の安さが重視される傾向にあるため、今後インセル型の液晶パネルの需要は伸びるものとみられている。ただしインセル型の液晶パネルについてはジャパンディスプレイ <6740> がすでに先行して商品化しており、今後シャープと同社との間で激しいシェア獲得争いが巻き起こるのではないかとみられている。(編集担当:滝川幸平)

button_15.jpg  【鳥居一豊の「良作×良品」】有機ELで4K!! LG「55EG9600」の映像美に目を見張る

LG 55V型 OLED 4K対応 有機ELテレビ 55EG9600

価格:671,320円
(2015/6/19 14:16時点)
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Impress Watch 6月19日(金)

 有機ELは、液晶とプラズマが覇を争っていたフルHD時代から登場が期待されていた表示デバイス。プラズマと同じく各画素が独立して発光する自発光タイプのため視野角の制限がなく、プラズマのような予備発光が不要だからコントラスト比の高さでも圧倒するなど、画質的なポテンシャルの高さで知られていた。しかし、携帯電話などの中小型ディスプレイこそ量産化に成功したものの、薄型テレビのような大型ディスプレイでの量産化が難航し、国内メーカーも開発は行なっていたものの、薄型テレビの製品化は断念してしまった。

 そんななか、LGエレクトロニクスではついにWRGB方式による有機ELテレビの製品化を実現。昨年まではフルHD画素の有機ELテレビを本国および北米で先行して発売していたが、5月にはついに日本国内にも導入。有機ELでしかも4Kパネルを採用した最先端のモデルだ。

 今回取り上げる良作は、そのLGエレクトロニクス「55EG9600」(実売価格:678,880円)。4K解像度の有機ELパネルということで、僕は3ケタ万円の価格をイメージしていたが、実際には同サイズの4K液晶テレビと比べてやや高いと程度の価格だったことにも驚いた。これは、先行して製品化していたフルHD有機ELテレビの生産で、量産におけるさまざまな問題を解決するノウハウを蓄積でき、歩留まり(製品の不良率。これが悪いと生産効率が悪化し、パネル単価を安くできない)を向上できたためだそうだ。このくらいの価格差ならば、画質に優れる有機ELを選びたいという人もいるだろう。

 WRGB方式の有機ELパネルは、RGBの三原色に、輝度を補助する白色の画素を加えたもの。RGB自体の各画素も発光色自体は白色で、パネル前面にあるカラーリファイナー(液晶テレビのカラーフィルターに近いもの)を使って、3原色として表示する仕組みとなっている。

 今回は、LGエレクトロニクスの会議室をお借りして、実際に店頭で販売されるものと同じ量産ロットの55EG9600を使って視聴を行なうことにした。

■ 極めて薄く、湾曲した画面が独特の雰囲気を醸し出す

 では、55EG9600を詳しく見ていこう。ひとめでよく分かるのは、本機が湾曲した画面となっていることだ。国内では目新しいものだが、北米など海外では主流になりつつある形状であるようだ。

 湾曲した画面のメリットは、画面中心と周辺の視聴距離のずれをなくし、自然な観賞ができることだ。大きなスクリーンを持つ映画館で見たことのある人もいるだろう。ゆるやかなカーブは、5m程の距離で中心と周辺の距離が一致する曲率となっているようだ。一般的な家庭環境の視聴距離が2〜3mと考えると、視聴距離を完全に一致させるというよりも、平面の画面に慣れた人にも違和感がなく、適度に周辺部まで目が届きやすくするバランスで設計されていると思われる。実際に、1mちょっとの近接視聴で画面の中央に座ってみても、映像がよりワイドに広がるような印象になるものの、違和感を感じるほど(画面が歪んで見えるほど)極端なものでないとわかる。

 側面部は、上部がディスプレイ部のみの極薄な形状となっており、回路基板や入出力端子などを備える下半分の部分だけやや厚みを増した形状だ。背面部分も画面と同じく緩やかなカーブを描いている。入出力端子は左側にあり、USB端子やHDMI端子などが配置されている。主要な装備などは一般的な4Kテレビとほぼ同様だ。

 ディスプレイ部分は画面下部も含めてベゼルの細いモダンなデザインとなっており、スピーカーは画面の下部に下向きで配置されるタイプだ。これはデザインを優先したものではあるが、アメリカのHarman/Kardon製スピーカーを採用するなど、音質にも配慮したものとなっている。

 モダンなデザインは、スタンドのディスプレイを支える部分にクリア素材を使っているのもなかなか大胆だ。画面だけが浮かび上がっているような印象になり、湾曲した大画面ということもあって映像に包まれているような感じになる。

 機能を詳しくチェックしてみると、内蔵チューナは地デジ/BS/110度CSチューナ×2で、USB HDDを増設しての録画も可能。操作メニューは「webOS 2.0」搭載のモーションポインター操作対応のものとなっている。そして、最近注目されることが減っていて悲しいが、3D表示にもきちんと対応し、偏光式の3Dメガネも付属する。このあたりのテレビとしての基本機能は同社の4K液晶テレビなどとほぼ同じだ。

 ホームメニューの操作などをしてみると、マジックリモコンによるモーション操作は、よりポインティングの精度が向上しており、リモコンを持つ手の意識しないわずかな震えに反応して、画面状のマーカーがぶるぶると震えるようなこともないし、狙った場所にスムーズにポインターを動かせるなど、より洗練された動きになっていた。

 リモコンは、マジックリモコンのほか、通常タイプのリモコンも付属しているが、もはやマジックリモコンの方が使いやすいと感じる人の方が多いだろう。

■ 人類が移住可能な惑星を探す宇宙の旅を描く「インターステラー」

 55EG9600と組み合わせる良品は、クリストファー・ノーラン監督によるSF大作「インターステラー」。謎の砂嵐の発生や穀類などの農産物が次々と絶滅し、ゆるやかに滅亡へと向かう地球と、人類が移住可能な惑星を探すために宇宙へと旅立つ人々の姿を描いた作品だ。ノーラン監督の作品は多くが2時間を超える長編で、しかもラストへ結びついていく伏線が幾重にも張り巡らされているが、本作もその例に漏れず、これまでの伏線がつながって、思いもよらない結末へと導かれていくカタルシスが見事だ。また、相対性理論における時間の長さが変化すること(ウラシマ効果)やワームホールを使った超空間航行、ブラックホールの重力を利用した加速など、SFのギミックも盛大に盛り込み、それらをIMAX映像をフルに活用してリアルに描写しており、見応えも満点だ。

 さっそく上映開始をいきたいところだが、まずはその前に4K撮影によるデモ映像を見ながら、画質調整関連をひととおりチェックしてみた。映像調整の項目は基本的には、一般的なテレビのものと同様で、有機ELとしての特別な機能や調整項目などはない。まずは各画質モードを見てみたが、もっとも明るい表示である「あざやか」は明るく輪郭もピシっと立ったものだが、あまりギラギラとした映像になっていない。これならば外光が入るような明るいリビングなどで実用的に使える。標準は明るさを抑えて見やすく落ち着いた映像になる。クセっぽさは少なく、安心して見られるモードだ。このほか、「省エネ」「ライブシアター」「スポーツ」「ゲーム」「フォト」などがあり、映画用には、明るい環境に適した「シネマ1」と暗い環境用の「シネマ2」がある。

 ひととおり試してみると、どのモードもコンテンツに合わせた味付けはあるものの、総じて過度な演出を抑えた忠実志向のものになっており、どのモードでも違和感を感じるようなものはなかった。これは、有機ELのコントラストの高さや豊かな発色など、基本的なポテンシャルの高さを示すものだろう。変に味付けするよりもストレートに映像を再生した方が、映像の美しさをダイレクトに伝えられるわけだ。

 今回の視聴は会議室の照明を落とし「シネマ2」で行なったが、こちらも忠実度を意識したものになっていた。最初に画質調整用のBDを使って、明るさやコントラスト、色などの調整を行なってみたが、室内の明るさに合わせて画面の明るさ(OLED輝度)を合わせたくらいで、ほぼシネマ2の初期設定のままで、マスターモニターに近いスタンダードな画質バランスになっていることがわかった。有機ELの表現力の高さもさることながら、こうしたモニター志向の素直な画作りは、画質の優れたテレビを求める人にとってはありがたいだろう。

 そして、もうひとつ付け加えたいのが、「シネマ1/2」の色再現の独特な味わい。色温度はほぼD65だし、カラーバランスも赤が強いとかその逆といった味付けもない素直なものなのだが、特に暖色系の色が豊かで、ほんのわずかセピア調のトーンを感じさせる表現になる。こうした画調で思い出されるのが、ブラウン管時代のフィリップスなど、ヨーロッパで生産されたディスプレイの色だ。ずばり言ってしまえば、日本やアメリカのNTSC規格ではなく、PAL規格の映像を見るための画作りで、古いフィルムのようなトーンを濃厚に感じさせるものだった。55EG9600はそこまで古臭いトーンにはならず、現代的な色再現もきちんとできるものだが、ほんのわずかヨーロッパトーンを感じさせる。

 おそらくは、主戦場である北米や欧州の嗜好に合わせた画作りが日本仕様でも継承されていると思われるが、これはこれで好ましい。標準などの映像はパキっとした鮮やかな色合いで国産のテレビと比べても違和感のない画調になっているので、「シネマ1/2」だけは意図的にヨーロッパ的なシネマトーンを継承したのだろう。

 これはデジタル制作が当たり前になったとはいえ、本作でもフィルム撮影にこだわったノーラン監督の映像を見るには、なかなか適した組み合わせと思える。

■ 砂に埋もれ、滅びが訪れた世界を、無限大のコントラストが情感豊かに描きだす

 さて、いよいよ上映だ。セピア調の色褪せた映像で、滅びに瀕した地球の生活が描かれる。初見ではまるで過去を場面を振り返るところから始まったのかと思うほどだ。見ていくと色褪せた映像に感じさせたのは、地上に降り積もる大量の砂塵のせいで、これらを振りまく大嵐が地球上の農作物に致命的なダメージを与えているとわかる。驚異的な被害をもたらす地震や洪水などではなく、壊滅的な被害は与えないものの、ゆっくりとしかし確実に人類は滅びへと向かっている。現実に人類滅亡が訪れるならば、こんな形ではないか。そんなふうに感じさせるリアルさがあるし、それだけに重たい気分になる導入だ。

 そんなムードをよく伝えてくれるのが55EG9600の映像だ。セピア調というほどではないが、黄色系の中間色が濃厚な色彩は、黄色い砂塵が降り積もった様子がよくわかるし、元宇宙飛行士である主人公のクーパーが着ている薄茶色の革ジャケットに黄色い砂が降り積もる様子も微妙な色の違いまではっきりと描き分けた。

 休日に家族で草野球の試合を観戦していると、突然の砂嵐がやってくる。砂嵐の中、慌てて家に戻るクーパーたちが部屋に戻る場面が秀逸だ。ひんぱんに訪れる砂嵐のため、家は厳重に戸締まりがされており、外光はわずかしか入らない。つまりかなり暗いのだが、そんな暗い室内を暗さは感じさせながらも、暗い室内にあるテーブルなどの家具がしっかりと再現される。黒の締まりだけでなく、暗部階調のスムーズさは圧倒的だ。

 この場面を液晶テレビで見ると階調は出るが黒浮きが生じるため、部屋の暗さがもうひとつ伝わってこない。プラズマテレビで見ると、黒の締まりは十分だが階調の推移がややノイジーに感じられる。これはプラズマが階調を単位時間当たりの発光回数で表示するデジタル階調であり、しかも微妙な階調表現のためディザ拡散などの手法を使うため、特に暗部でノイジーに感じやすいのだ。つまり、これだけの暗部の再現性を実現できた薄型テレビは今までなかった。

 そして、娘のマーフィーが自分の部屋の窓を閉め忘れたため、2階へ上がる。開け放たれた窓から、大量の砂が吹き込んでいる。クーパーはなんとか窓を閉めるが、部屋の中は浮遊した砂塵まみれだ。このとき、ゆっくりと床に落ちていく砂が異常な振る舞いをみせる。特定の場所だけに砂が積もり、バーコードのような模様を床に描いている。このとき、空気中を下降する砂も砂が多い部分とそうでない部分に分かれており、窓からの光の差し方もまばらになっている。あきらかに不自然な現象が起きている場面で、マーフィーはそれを幽霊と呼び、似たようなことがこのところ続いているという。これについての考察は本編の大きな楽しみなのでここでは触れないが、映像としての不可思議さや美しさは見事なものだ。窓からの強い光を砂がフィルターとなって陰影を産みだしていく。この光の加減が実に見事に再現されていて、このシーンの美しさを際立てている。

 部屋を出ると廊下はかなり暗いが、突き当たりは出窓のおかげで光が差している。真っ暗な廊下と光が差す窓という、極端に明暗差の大きな場面も多いが、黒の締まりと光の加減を見事に描き切っている。有機ELパネルの黒は、液晶のようにバックライトの光を塞いでいるわけでもないし、プラズマのように次の発光のための予備放電を行なっている状態でもない、つまり完全なる非表示だ。これをメーカーでは「無限大コントラスト」と呼んでいるが、決して大げさな表現ではなく、今までにないコントラスト比の高さが実現できていると感じる。

 マーフィーの部屋の「幽霊」を何者かのメッセージと解釈したクーパーは、それらの模様の規則性から意味を読み取ることに成功し、ある場所へと行く。そこは、すでに無くなったはずのNASAが極秘で活動している研究施設で、そこでは土星付近に発生したワームホールを経由した先にあると思われる惑星への移住計画「ラザロ計画」が進められていた。クーパーは何者かが人類にメッセージを送っていたことを知り、宇宙飛行士だった経歴もあって、先遣隊が発見した水の惑星への調査チームに参加することになる。家族を地球に残していくことに後ろ髪を引かれつつ、人類の滅亡を救うため、クーパーは宇宙へと旅立つ。

 このときの宇宙船エンデュランスの打ち上げシーンが大迫力だ。本格的な5.1ch構成のシステムなら、宇宙船のエンジンが点火したときの轟音、大気を切り裂きながら加速していくときの振動や機体のきしむ音などが、エネルギーたっぷりの低音で再現される。今回の視聴は、55EG9600の内蔵スピーカーで聴いているので、その凶悪な低音のパワーはさすがに無理だった。だが、意外にもそれらしい低音感が確保されていて、雰囲気はよく伝わる。ダイアローグや船内のそこかしこから発せられる警告音や動作ノイズも広がり感がよく再現されている。下向きのスピーカー配置など、決して音質に有利な作りではないが、そのあたりも考えるとなかなか優秀なレベルと言っていい。さすがはHarman/Kardonとのコラボレーションによるサウンドシステムだ。

 画面から音が出ているような定位の良さや、ひとつひとつの音が明瞭な再現は、もしかすると湾曲したディスプレイ面が効いているようにも感じた。画面が湾曲しているせいで、内蔵されたスピーカーも視聴位置に向いているわけだが、これはステレオ再生でも左右のスピーカーは視聴位置に対してほぼ正面を向くように角度を付けるセッティングに近い効果をもたらしているように思う。そう考えると湾曲した画面というのもなかなか悪くないと感じる。

■ ワームホールを抜け、未知なる惑星へ

 IMAX映像を多用した発射シーンに続き、地球軌道上にあるエンデュランスの母船との合体を経て、クーパーたちはまず土星へと向かう。このあたりのシーンは、NASA全面協力といった感じのISSあたりにスタッフと機材を送って現地(宇宙)で撮影したのかと思うくらい、NASAのリアル映像とまるきり同じ感触の映像だ。感心するのが、ロングのシーンでは星が一杯に浮かんだ宇宙空間が、宇宙船に近づいた場面では、真っ黒な闇になってしまうこと。これは太陽の光を反射した宇宙船の船体の光が強すぎて、それにくらべればはるかに弱い光の星は見えなくなってしまうのだ。これは、国際宇宙ステーションの映像などでも同じ。宇宙船の船体は自ら発光しているかのようにまぶしい白で輝いているが、船体の微妙な凹凸などはしっかりと陰影が再現されている。ほぼ輝度100%付近での微妙な階調で描かれた船体のバックは、真っ暗な闇。このコントラスト感は、液晶テレビなどでもかなりのレベルで楽しめるが、有機ELならば闇の奥深くが見えてくるように感じる。まさに吸い込まれるような黒だ。

 吸い込まれるという意味では、ワームホールに突入する場面でまさにその感じを味わえる。ワームホールは四次元の穴なので、いわゆる平面的な穴ではない。本作ではそれは球体(の穴)として描かれる。丸く膨らんだ球体に見えるが「穴」なのだ。この場面は(ワームホールの映像化という点も含めて)、本作の見どころのひとつなので、クーパーたちの会話を通して四次元の穴が球体のように見える穴ということなど比較的わかりやすく説明していたが、初見では実際に映像を見ても平面的な丸い穴のように感じた人もいるのではないだろうか(僕もその一人なのだが)。これが55EG9600で見ると丸く膨らんだ穴として描かれていることがちゃんと見える。ワームホールの外縁部はガス状の光に囲まれていて、それがゆっくりと吸い込まれていく様子も描かれて穴であることを示しているが、消える寸前のかすかなガスの光がガラス球の表面にへばりつくよう流れていっている様子が見える。この微妙な表現で穴の姿が風船のように丸くふくらんだ穴だと感じられる。言葉で書いたり読んだりしていると日本語として間違っていると思われかねない異様な場面なのだが、それなりに説得力のある理屈と最新のCGで描かれた映像を見ると、実際に見てもこういう感じなのかもと思ってしまう(実際にワームホールを肉眼で見るチャンスはほとんどないと思うが)。

 ともあれ、完全な非表示の黒が再現できたことで、今までは明るく浮いてしまった光で見えにくくなっていた箇所まではっきりと見ることができるようになり、その結果、本作で監督やスタッフたちが心血を注いだであろうシーンの真髄に迫ることができた。「インターステラー」は液晶には手強いソースだと感じてはいたが、どちらかというとSF好きな自分の趣味で選んだつもりだったが、こうして見てみると55EG9600の無限大コントラストを体験するのに、これほど最適なソースはないと断言できるほどの相性の良さだった。

 ちなみに、こうした場面で画質調整を少し試してみたが、OLED輝度などの基本的な画質調整をはじめ、超解像の調整などは画面の左半分を埋めるメニュー表示ではなく、画面下部のみのバー表示に切り替わる。おかげで、画面全体を見渡しながら画質の調整が可能だ。本機だけの際立った特徴というわけではないが、こうした実使用時の使いやすさもきちんとケアされているのは、海外製のテレビでは案外珍しいので、LGエレクトロニクスには少々失礼ながら、感心してしまった。

 また、超解像などの4K表示でのアップコンバートの実力も確認してみたが、基本的に本機はディテールを掘り起こすような高精細さを欲張るタイプではなく、あくまでもストレートにオリジナル映像の質感を再現するものと感じた。超解像も弱/中/強と3つの効果が得られるが、思ったよりもその差は少なく、本作のようにもともとディテール感が極めて精緻に再現されている作品なら、強にしていても不要な強調感が出ることはほとんどない。もともとの情報量が多い場合、無理にディテールを強調するようなことをせず、ナチュラルな再現を基調としているのだろう。そういう意味では、4Kテレビとして見るとディテールの再現性などは標準的なレベルの実力とも言える。

 誤解しないでほしいのは、暗部のノイズ感の少なさ、暗部〜明部にかけての階調の豊かさ、豊かな色などを含めたトータルとしての映像はかなりディテール感が豊かだ。というより情感が極めて豊かな映像である。表示ディスプレイとしての基礎的な実力の高さがはっきりと出たという感じだ。日本では初の有機ELということもあるし、いわゆる4Kの高精細ではなく、コントラスト比の高さや色の豊かさをアピールしようという画質バランスなのかもしれない。

 物語の舞台はワームホールの彼方へと移り、先遣隊の発見した惑星が移住可能かどうかを調査に向かうことになる。ここからの展開はかなり怒濤の勢いで、さまざまなアクシデントの発生、ブラックホールの重力を使って宇宙船を加速するスイングバイなど、見せ場もたっぷりだ。随所に散りばめられていた伏線が回収されていくダイナミズム、家族愛やそれらを超越した人類愛が壮大なスケールで描かれる物語はまばたきをするのも惜しまれるほど夢中にさせてくれる。2時間超の映画ということで、多少はダレる場面もあるかと思ったが、ダレ場は序盤にしかないし90分ほどの尺でテンポよく構成された短編のようにあっという間に見終わってしまった印象だ。相対性理論のウラシマ効果を扱った作品を上映すると、その周囲の時間の流れに歪みが生じるのかもしれない(嘘)

 ほとんど序盤だけの紹介で終わってしまって申し訳ないが、ここからのシーンは、どのシーンを取り上げてもネタバレになると感じるほどストーリーが緻密に構成されているので、詳しい紹介は諦めよう。

■ 有機ELのポテンシャルの高さは見事の一言。今後の進化や液晶の巻き返しにも期待

 「インターステラー」は、昨年の上映時からここで使おうと思っていた作品で、うまくタイミングが合わなかったせいもあり、すでにさまざまな機器の視聴で何度も視聴している。ただし、悪い意味で慣れてしまって感動が薄れる、といったこともなく、むしろ今までで一番没入して楽しめた。これぞ、映像の力だと思う。取材機の都合もあり、本格的なサラウンドシステムとの組み合わせで聴けなかったのは残念だが、よりしっかりとした音で楽しめばより魅力を発揮してくれそうで、個人的にもかなり興味がわいた逸品だ。

 有機ELの表示パネルとしての実力は期待した通りで、今後が楽しみになる。国内勢も自社生産は無理でも、パネルを外部から調達して有機ELテレビの発売に挑戦してほしい。液晶パネルは初期からは予想もできないほど進化したが、液晶パネルのみとなったここ最近は進化に伸び悩みが感じられた。かつてのプラズマ然りで強敵が現れると液晶はまたさらに伸びるとも思う。互いに競い合い、それぞれの良さを伸ばしていってほしい。そんな意味でも才能あふれる期待の新人「有機EL」の登場を歓迎したい。


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