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2019年09月17日

button_15.jpg  世界初の“8K対応有機ELテレビ”をついに日本で発売

報道関係各位

LGエレクトロニクス・ジャパン株式会社

LGエレクトロニクス・ジャパン株式会社(代表取締役:李 栄彩(イ・ヨンチェ) 本社:東京都中央区)は、世界初の“8K対応有機ELテレビ”として、88インチ「OLED 88Z9PJA」を、本日2019年9月13日(金)より全国での受注販売を開始します。

LGエレクトロニクスは、大型の有機ELテレビをグローバルで2013年、日本では2015年に発売して以降、有機ELテレビのパイオニアとして、多くのお客様にその映像美を体感していただきました。そして現在、有機ELテレビの世界販売シェアNo.1※1を獲得しています。

この度発売する「OLED 88Z9PJA」は、技術的に難しいとされてきた、8K対応の有機ELテレビであり、世界で唯一、大型有機ELパネルを量産できるLGグループだからこそ実現した、最先端であり、最高画質の製品といえます。
8Kの有機ELパネルは、従来の2Kに比べて16倍、4Kに比べても4倍の画素数(3,300万個)を持ち、そのひとつひとつが自発光することで、液晶では表現できない“漆黒”を再現し、生命感あふれる色彩表現が可能です。
また本モデルは、8K対応有機ELテレビ専用のエンジン「α9 Gen2 Intelligent Processor 8K」を搭載しており、2Kおよび4K解像度の映像を8K水準の鮮明な画質にアップスケーリングすることもできます。
デザインにおいても、パネル部に極細ブラックベゼルを採用し、まるで映像だけが浮いているような没入感を演出。さらに、高級感のあるシルバーのキャビネットスタンドで、スタイリッシュに仕上げました。有機ELテレビでは世界最大サイズとなる、88インチの大画面でありながら、ミニマルデザインを追求しています。

なお、本製品は、究極のデザイン美と、最先端技術を集結したLGのプレミアムブランド「LG SIGNATURE(エルジー・シグネチャー)」モデルとして展開。今回の「OLED 88Z9PJA」を発売することにより、当社が展開する有機ELテレビの2019年ラインアップは、全5シリーズ10モデルとなります。

button_15.jpg  中国のディスプレイパネル企業の第2四半期の業績

2019.09.15 ET News

今年の上半期に一斉に赤字を記録した韓国のディスプレイメーカーとは異なり、中国メーカーは大型10.5世代液晶(LCD)ラインの稼働率の上昇と中小型フレキシブル有機EL(OLED)の出荷量増加などにより、いくつかの企業が業績の好調を記録したことが分かった。8.6世代LCDに投資したCEC-パンダと設備投資が増加したBOEは業績が下落したが、中小型と大型パネル出荷量が増加したチャイナスター(CSOT)とビジョノックスは業績が成長した。

BOEは大型LCDの供給過剰で収益性が低下した。第2四半期の売上高286億元で、前年比30%増加したが、利益は36%減の6億1700万元にとどまった。売上高は過去最高水準を記録したが、利益は減少した。運用コスト、金利、減価償却などが収益の減少に影響を及ぼしたが、大規模な政府の補助金で経営を維持するとみられる。

BOEは、大型LCDと中小型パネルの両方で昨年より出荷量が増えた。第2四半期の大型出荷量は前年比11%増の3850万台、中小型は47%増の1億4010万台を記録した。10.5世代の成績が予想より良かったスマートフォン用OLEDパネルの出荷が市場予想よりも多かったと思われる。

チャイナスターは10.5世代LCD工場の稼働を開始し、スマートフォン用の中小型LCDパネルの供給量が増加し、第2四半期の売上高が前年同期比で49%増加した。同社は今年、サムスン電子のスマートフォンAシリーズ用にLCDパネルを供給し、初めてそのサプライチェーンに参入する成果を収めた。また、10.5世代の大型LCDは、競合他社のBOEよりも一歩遅れて製造を始めたが、比較的順調に稼働率を高め、生産量を増やしたものと思われる。

中小型OLEDパネルを中心に生産するビジョノックスは第1四半期の赤字が発生したが、第2四半期の実績が大きく反発した。第2四半期の売上高は9億900万元、純利益は5億6300万元を記録した。中小型OLEDパネル中心のビジネスを行っており、業績の変動幅が大きかった。

LCD事業が主力であるCECパンダは、第2四半期で大きな損失が発生した。この企業は、大型LCDの生産効率を高めるために、既存の8世代と基板の仕様が異なる8.6世代LCDに投資して生産している。CECパンダは、今回の業績から8.6世代LCD事業を除いて発表した。第2四半期の売上高は10億9000万元、純損失6億6700万元を記録した。

button_15.jpg  ソニー「α7R IV」レビュー。フルサイズ初の6000万画素超えは伊達じゃない

9/17(火)  PHILE WEB 

フルサイズミラーレス機をリードしているソニーから、クラス最高となる有効約6100万画素センサーを搭載したフラッグシップモデル、「α7R IV」が登場した。価格はオープン。市場想定価格は40万円前後だ。今回、本機を使う機会を得たので、その実力や感触をレポートしよう。

インプレッションに入る前に、本機のポジショニングを紹介しておこう。今からおよそ6年前、世界に先駆け35mmフルサイズセンサーを搭載したミラーレス機「α7」を発売したソニー。その後シリーズには、無印のスタンダード機に加え、高感度志向の「Sシリーズ」、そして、高画素機の「Rシリーズ」が登場。そして高速性に特化した「α9」がラインアップされた。本機は、その「α9」と並ぶダブルフラッグシップ機である。

ネーミングからわかるように、本機はRシリーズ第4世代目となるモデルだ。約2年前に発売された先代機「α7R III」は、有効約4240万画素の裏面照射型CMOSセンサーを搭載していたが、本機は画素数が一気に約1.44倍となる有効約6100万画素へと向上。現行他社モデルを含め、フルサイズセンサー搭載機では唯一の6000万画素オーバーを実現している。

さらに、画素数が増えているにもかかわらず、常用感度は先代機同様、最高ISO32000を実現。ダイナミックレンジ(明暗の再現域)も、14段から15段へと広がるなど、スペック上、マイナス要素はない。

連写性能は最高秒間10コマ。AF測距のカバーエリアは画面全体に対して、先代機の約45%から74%カバーと大幅に広がり、動物対応の瞳AF機能、トラッキングAF機能など最新の機能も搭載。さらにEVF(電子ビューファインダー)は先代機の369万ドットから、最先端の576万ドットへ高精細化されている。

ただ、実際に進化を遂げた面は、これらのようにスペックに現れる部分だけでなく、実際に使ってみなければ、そのよさが伝わらない部分も多い。そう、スペックだけで語れないのが、本機「α7R IV」の難しさであり、楽しさでもある。

■現状最高レベルの超高精細な描写力

それでは早速インプレッションに移ろう。やはり最大の注目点は、有効約6100万画素センサーによる高精細な描写だ。先代機に比べ、約1.5倍近い画素数アップは伊達じゃない。

この画素数で、等倍表示をする意味性はさておき、PCディスプレイ上で撮影画像を表示し、どんどんと拡大していくと、「こんなにも写っているのか!」と感動を覚えるほどの精細感である。先代機でも十分過ぎる解像度を備えていたが、本機はさらに余裕のある高精細さを備えている。

A3プリントどころか、ポスターサイズのプリントにも十分耐えるレベルであり、冷静に考えると「ここまで必要か?」と思ってしまうものの、広大な風景を撮っても、肉眼では気付かないほど細部までキッチリと写り、実に気持ちがよい。ポートレートでは、瞳の毛細血管や毛穴まで容赦なく写してしまう、恐ろしいまでの実力だ。

また、これだけの高画素数となると、横位置で撮ったカットをトリミングして縦位置で使っても、必要十分な画素数を保持できるため、納品後、どのように使われるかわからないプロ用途でも威力を発揮するだろう。

さらに本機には、“APS-Cクロップ”と呼ばれる、画面中央のAPS-Cサイズの範囲だけで撮影するモードも備えており、同モードを使えば、同社のAPS-C用レンズでの撮影もできる。この場合でも画素数は約2600万画素もあるので、A3プリントくらいなら楽々カバーできる。

フルサイズ対応レンズ装着時に、同モードを使用すれば、焦点距離が1.5倍の望遠撮影になる点も隠れたメリット。望遠側が足りない時にも便利だ。撮影画像のデータサイズも小さくなり、連写時の連続撮影枚数も約3倍に伸ばせるなど、超高解像度を必要としない動体撮影などでは、特に重宝するだろう。

■明暗の再現域や超高感度もハイレベル

本機のような高画素モデルは、解像度は高いものの、センサーの画素密度が高いため、超高感度画質の低下やダイナミックレンジ(明暗の再現域)が狭くなる傾向がある。だが、今回本機を使用した範囲では、その懸念はほぼなく、実質的に先代機と同等か、やや勝るほどの性能を実現している。これは大きな魅力である。

超高感度域については、2400万画素クラスのモデルに比べ、強いとはいわないが、それでもISO3200程度までは安心して使えるレベル。また、動体撮影ではISO6400も多用したが、十分実用に耐えるという印象だ。ISO12800まで上げると、流石にノイズや細部の潰れが見られるが、SNSなどで利用するのであれば、実用の範疇といえるだろう。

また、ダイナミックレンジがクラストップレベルとなる15段もあるため、かなり明暗比の高いシーンでも、白飛びや黒つぶれを最小限に抑えたデータが得られる。これも本機ならではの魅力だ。JPEG撮影では、その恩恵を積極的に体感する機会が少なく実に残念だが、RAW撮影すると、現像工程でその再現域の広さにきっと驚くことだろう。

■改善されたグリップ感と操作性

そして、本機を手にしてすぐ気付くのが、ホールド感の向上だ。α7シリーズの美点である小型軽量さはそのままに、先代機よりグリップが大きめになった。これにより指がかりがよくなり、望遠ズームや大口径レンズなど、重めのレンズを装着した時の安定感が大幅に向上している。また、それに伴って、シャッターボタンの角度なども見直されており、シャッターもより押しやすくなった。シャッターの感触も、先代機と明らかに異なるフィーリングだ。

本機はシャッターユニットも新規開発されている。ちょうど「α7R II」の振動の少なさ(音は賑やか)と、「α7R III」の静かさ(振動は若干感じる)のいいとこ取りをした感じだ。実はこれが、今回「α7R IV」を使用した上で感じた、もっとも大きな改善点かも知れない。撮影時の軽快感や安心感が向上しており、振動も少なく、微細なブレによる画質低下にも効果的だ。

とはいえ、フラグシップ機として考えると、他社製のフラグシップミラーレスほど、静かで振動が抑えられているわけではないため、もうワンランク動作時の質感を向上させてほしかったというのが正直なところ。もちろん、実用上は何の問題もないし、先代機よりも明らかに進化はしているのだが、フラッグシップと謳うのであれば、こちらも欲をいわせてもらいたくなってしまう。

■αシリーズの強みであるAF性能がさらに進化

αシリーズが得意とする分野にAFがある。もちろん、本機にもその血統はきちんと受け継がれている。先代機「α7R III」に比べ、AFの位相差測距点が増え、カバーエリアも広がった。さらに、AF測距点を変更する操作部も改善。大幅に操作しやすくなった背面のジョイスティックや、反応のいいタッチパネル操作も軽快だ。

中でも、捉えた測距点のピントを追い続ける「リアルタイムトラッキング」は、動体撮影に実に便利だ。一度、測距したい部分を指定してしまえば、被写体が移動しても、フレーミングを変えても、その部分のピントを粘り強く追い続けてくれる。そのため、AF測距点を意識することなく、実に心地よく軽快に撮影に集中できる。この機能が動画撮影時にも利用できる点も見逃せない魅力だろう。

進化した「瞳AF」も実に便利だ。今回の試用では、AIを活用した動物対応の瞳AF機能を、動物園で試した。ちなみに動物の瞳検出は一部の動物のみの対応となり、実際に試したところ、鳥や魚などの瞳は検出できないようだ。

だが、トラやレッサーパンダなど、顔の中のパーツの配列が、比較的人間に近い動物であれば、柵越しであっても、動き回っていても、十分に高い確率で、自動的に瞳を捉えてくれる。対応する動物であれば、自分のペットを撮る人にもきわめて有効な機能といえるだろう。

なお、AF測距ができるレンズの開放F値も、先代機のF8からF11に拡大。これにより、F5.6クラスのズームレンズに、2倍のテレコンバーターを装着しても、AF撮影ができるようになっている。

■高画素機のイメージを覆す軽快な連写性能

連写性能はAF/AE追従で最高秒間約10コマと高速。もちろん有効約6100万画素の高解像で、コンティニュアスAF、瞳AF、リアルタイムトラッキングを駆使した高速連写ができるわけだ。ここまでの性能を備えていれば、大半のスポーツ撮影でも対応できるだろう。

しかも、先代機に比べ、バッファーメモリーが約1.5倍に大容量化しており、高画素機にもかかわらず、RAW+JPEG(圧縮)時でも、最大約68コマも連続撮影できるのは、結構心強い。

ちなみにファイルサイズはRAW撮影で1コマ約60MB、 JPEG撮影で1コマ約20MB程度のため、連写撮影を行うとSDカードへの書き込みにはそれなりの時間がかかる。そのため、高速連写を繰り返すような撮影では、高速なUHS-II規格のSDカードをぜひ利用したい。

ただ、バッファーメモリーの容量は十分にあるので、通常のスナップ程度なら、UHS-I規格のSDカードでも、さほど不便を感じることはない。また、ファインダー内に、SDカードへの残り記録枚数も表示されるので、意外に待たされ感は少ない印象だ。

また、本機は5.5段分の補正効果を謳う「光学式5軸ボディ内手ブレ補正」も搭載。確かに有効約6100万画素もの超高解像度となると、微細なブレが画質に大きく影響するので、もう必須の機能といってもいい。ただ実際に試用した感触としては、効果は明確に感じられたものの、やや控えめという印象を受けたのも事実。おそらくこれは、画素数が上がったことで、相対的に微細なブレが目立ちやすくなったことも関係しているのだろう。

■一方、EVFや背面液晶の色差にはやや課題も…

ファインダーはカメラの命。一眼レフの時代もそうだったが、ミラーレスの時代になり、さらにその感を強くしている。本機のEVF(電子ビューファインダー)は、クラス最高576万ドットの解像度となる有機ELファインダーを搭載。先代機が369万ドットだったため、その解像度は一気に約1.5倍となったわけだ。

実際に覗いてみると見え味は悪くない。周辺部まで、さほど歪みを感じることもない。ただ、スペック値ほどの高精細さは感じられない。ただこれは、出荷時設定で、EVF表示の設定が「標準」になっているのが原因。設定を「高画質」に切り替えると、かなり印象が変わり、細部まできちんと表示されるようになる。

おそらく、バッテリー寿命(撮影枚数)を少しでも多くするためだと思われるが、誤解してしまう人も多いだろう。そのため店頭などで本機のEVFをチェックする時は、ぜひ、この設定を変えてから試していただきたい。

一方、個人的に一番気になったのは、撮影画像と背面液晶、そしてEVFの色や明るさの違いだ。今回のデモ機では、わずかではあるがグリーン方向に表示色が寄っており、筆者はいまひとつ安心して撮影ができなかった。

もちろん、背面液晶とEVFの両方とも、明るさと色温度をそれぞれ個別に調整することは可能だ。だが、調整は横軸(ブルー/アンバー)方向のみで、縦軸(マゼンタ/グリーン)方向がないため、その差を埋めることができなかった。デバイスの個体差もあるので一概には言えないが、できれば、より緻密な色調整機能の追加を、今後のファームアップで実現してほしい。

■真の意味でのオールマイティーな超高画素機

厳しいことも書いたが、フルサイズミラーレスの第4世代モデル「α7R IV」は、ユーザーに一切の我慢を強いることなく、超高画素の世界を堪能させるハイエンドモデルといえる。

圧倒的な高解像度と豊かな表現力を、日常で使えるフレキシビリティな形で、気軽に持ち歩ける携帯性の高いボディにパッケージングした、とても実用的かつ実践的なモデルに仕上がっている。

そのため、本機1台で、緻密な風景写真から、動きのある人物や動物、スポーツ撮影、さらにカジュアルなスナップショットまでも、超高精細にカバーできる。真の意味でのオールマイティーなモデルだ。

また、APS-Cクロップ撮影時でも、2600万画素で撮影できるため、普段はコンパクトなAPS-C用のパンケーキズーム「E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS」や、高倍率ズーム「E 18-135mm F3.5-5.6 OSS」を装着して、APS-C機のように持ち歩ける点も隠れた魅力だろう。

実売価格はボディ単体で40万円前後。高額ではあるが、本機に魅力を感じ、その価格に納得できるなら、迷うことなく購入すべきモデルだろう。ソニーのハイエンド機は、ほぼ2年に1度のモデルチェンジであり、ファームアップによる進化も期待できるため、向こう2年間くらいはバリバリ第一線で活躍してくれるはずだ。

ただ一方で、そう遠くない未来、イメージセンサーが劇的な進化を遂げることも予想される。特に機械的なシャッターが不要となるグローバルシャッター搭載センサーが実用化されれば、圧倒的な高速化を実現したモデルが登場することも想像に難くない。また同社は、高感度指向の「α7S II」後継機を開発中であることも明言している。

本機は極めてバランスのよい超高画素機ではあるが、高速性能や高感度性能に特化しているわけではない。そのため、本機の購入を検討するのであれば、本機最大の魅力である“超高画素”をどう評価するかがポイントになりそうだ。

■追う立場から追われる立場へ

“フルサイズミラーレス”というカテゴリーを切り拓いたソニー。これまで一眼レフを追う立場だったが、他社がこぞって同カテゴリーに参入した今、“フルサイズミラーレス”のリーディングカンパニーとして、追われる立場となった。

もちろん6年の先行期間に蓄積したノウハウに加え、イメージセンサーを自社系列で内製できる点は、同社のきわめて大きな強みであり、今後もセンサー技術を核とした進化で先陣を切るのは、ほぼ確実だ。

「α7R IV」は、それら同社の強みが遺憾なく発揮された意欲機であり、機能や性能、実際の写りはまさに第一級の実力。バランスのよさもピカイチといっていい。そのため、仕事用カメラとしてはとても魅力的だし、レンズ性能をフルに発揮してくれる頼もしいボディではある。これほど理性的で、仕事をきちっとこなすカメラは、そうそうない。これだけの完成度を備えたカメラだけに、次にどんな世界を見せてくれるのかという期待も高まる。

だが一方、他社の最新ハイエンドミラーレス機は、性能はもちろん、“使った時の心地よさ”をとても重視した作り込みをしている。それはメカ部や操作部、ファインダーなど、視覚や触覚に訴える感性的な部分の完成度が、撮影時の気持ちを大きく左右し、結果として、いい作品を生み出す重要な要素であるからだろう。

追う立場から、追われる立場となったソニーが、これから取り組むべきは、性能の向上はもちろんのこと、道具としてのさらなる心地よさの追求ではないだろうか。今回「α7R IV」の試用を通して、そのような印象を強く持った。機能や性能重視の理性的なカメラとして進化を遂げてきた「αシリーズ」が、いかにして感性的な部分を纏っていくのか。今後の展開に大いに期待したい。

山田久美夫

button_15.jpg  日韓激突で浮き彫り「素材大国ニッポン」を支える異常なまでの顧客志向

9/17(火) ダイヤモンド・オンライン 

 『週刊ダイヤモンド』9月21日号の第1特集は「日韓激突!ものづくりニッポンの悪夢〜半導体・化学・電子部品〜」です。強いからこそ、狙われる――。日本が仕掛けた対韓輸出規制強化の対象が、完成品でも基幹デバイスでもなく化学製品だったことで、素材大国ニッポンの底力が浮き彫りに。次に狙われる素材はどれか?門外不出の企業リストをお届けしています。ここでは特集の中から、日本の素材メーカーが世界で勝てる「秘密」の一端をご紹介します。(ダイヤモンド編集部 新井美江子、浅島亮子)

● マヨネーズ容器の素材に詰まった技術の粋

 岡山県倉敷市、水島臨海工業地帯。工業化のきっかけをつくった三菱重工業の工場を譲り受けた三菱自動車や、倉敷を発祥の地とするクラレが名門とされ、ほんの少々、肩身を狭そうにしながらも、三菱ケミカルの岡山事業所では、あるユニークな製品がせっせと作られている。

 「エチレンビニルアルコール共重合体(EVOH)」と名前はいかついが、マヨネーズのボトルやカレールーの容器などに使われる身近な高機能プラスチックである。一見、ただの汎用容器に思えるが、これには技術の粋が詰まっている。

 酸素をはじめとするあらゆるガスを通しにくいのが特徴で、防腐剤に頼らずとも食品を長持ちさせてくれる生活必需品だ。ちなみに、スーパーのレジ袋で同じように空気の侵入を防ごうとすると、EVOHなら10μmで済むところ、10cmもの厚みが必要となる。

 今回、その加工技術開発センターへの“潜入”が許された。そこに広がっていた空間こそが、まさにクレイジーだった。訪問前は、ちょっとした研究ラボのようなものだろうと高をくくっていたのだが、行ってみると、幾つも機械が並んでいる。EVOHの製造ラインではない。EVOHを使って、実際に食品包装材などを試作してみる加工機械が並んでいるのだ。

 「数えたことなんてないけれど……大きいものだけで10台くらいありますかね」(小野裕之・三菱ケミカルソアノール事業部加工技術開発センター長)。時にはここで、顧客に代わって製品の初期評価まで行うこともあるという。

 何を隠そう、EVOHは作れる企業が、世界でクラレと三菱ケミカルのほぼ2社しかない。そんな寡占市場でも、「カスタマーズ・ラボ」と銘打って顧客志向を貫き通しているのである。

● 積水化学工業の想像を絶する顧客対応力

 顧客志向というと生ぬるく感じるかもしれない。しかし、日本メーカーが提供するカスタマイズのレベルは、時に世間が想像するであろう域を超えている。積水化学工業が世界トップシェアを誇る液晶ディスプレー向けの「シール剤」で説明しよう。

 シール剤とは、湿気に弱い液晶を外気から守るディスプレーの接着剤だ。ただ隙間をふさげばいいというものではないから難しい。液晶のみならず、ガラスやカラーフィルターなど、接触する全てのものと相性が良くなければならないからだ。

 だが、素材メーカーは、顧客から完成品の構成部材の仕様を明かされないのが一般的だ。つまり、顧客が使っているカラーフィルターなどがどんなものかはっきりしないまま、それに合うシール剤を推測して提供しなければならない。

 しかも、テレビやスマートフォンといった電気製品は、製品ライフサイクルが短く、次々に新製品が発売される。対応力の高さは絶対で、完璧に顧客の要望に合う材料に仕上げるまでに与えられるチャンスは通常、たったの「1〜2回」(村松隆・積水化学高機能プラスチックスカンパニーエレクトロニクス戦略室長)だ。

 その中で積水化学は、新たな機能を付加した最先端の技術開発まで行うわけである。足元では液晶のみならず、折り曲げたり丸めたりできる有機EL向けシール剤の開発にも乗り出している。顧客情報を収集して「痒い所に手が届く製品」を提案し続けられる、クレイジーなほどの根気がなければ成り立たない商売だ。

ダイヤモンド編集部
2019年09月14日

button_15.jpg  JDI白山、当面休止 年度内に再稼働判断

9/14(土) 北國新聞社

 石川県内に生産拠点を持つ経営再建中の中小型液晶パネル大手ジャパンディスプレイ(JDI)は13日、白山工場(白山市)の稼働を当面休止すると発表した。スマートフォン向けパネルの需要低迷が続くため、今年度中に再稼働の時期や活用法を決める。早期退職と転籍に応じた従業員が石川県内で約500人に上ったことも公表した。

 JDIは6月、液晶パネルの需要低迷や中国勢などの競合メーカーとの競争激化を受け、白山工場の稼働を7〜9月に休止すると発表。9月末までに再稼働の時期を判断するとしていた。

 再稼働の時期は主要顧客である米アップルのスマホの需要動向や資本業務提携を結んだ中国・香港ファンドの意向を基に判断する。ファンドから白山工場を有機ELパネルの量産拠点として活用する提案を受け、実現が可能か協議していることを公表した。

 1200人を募集した国内の早期退職者(9月末までに退職)は1266人が集まり、関連会社JOLED(ジェイオーレッド)への転籍は229人となった。早期退職者に対する割り増しの退職金は約81億円に上る。

 石川県によると、早期退職者のうち約300人が白山工場や石川工場(川北町)に勤務し、転籍者はほとんどがJOLED能美事業所(能美市)で働くことになる。

 谷本正憲知事は白山工場の休止延長について「経営判断であればやむを得ない。いろんなことが報じられているが、経営陣の口から説明するのが大事。われわれとしては、事の成り行きを見極めていくしかない」と述べた。県庁で記者団に語った。
2019年09月13日

button_15.jpg  ALIENWARE、有機EL採用の55型ゲーミングモニター。4K対応/0.5ms/120Hz

9/12(木) PHILE WEB

デルは、ゲーミングブランド「ALIENWARE」より、有機ELを採用した55型ゲーミングモニター「AW5520QF」を10月2日に発売する。価格は350,900円(税抜/直販価格)。

画面に4K UHD解像度の有機EL(OLED)を搭載。120Hzの可変リフレッシュレートに対応し、応答時間は0.5ms(GtoG)で、「イメージがより高速に反映されることで、より迅速かつ正確なリアクションができる」としている。

色域はDCI-P3を98.5%カバーする。またAMD Radeon FreeSyncに対応することで、ティアリングなどを抑えた画面表示が行える。



デザインには新たにレジェンドデザインと呼ばれるものを採用。ライティング機能「AlienFX照明」を搭載するほか、ゲーミングに最適化されたオンスクリーンディスプレイ(OSD)やリモートコントロールによって、カスタマイズにも対応する。

オーディオ面では、デルが有するWaves MaxxAudioによってチューニングしたスピーカーを内蔵。VESAマウントにも対応するため、デスクに置くだけでなく、壁掛けして設置することもできる。

そのほか同社は、曲面ゲーミングモニターなどを同時発表。こちらの詳細は下記に列挙する。

・「ALIENWARE 34インチ 曲面ゲーミングモニターAW3420DW」120,350円(税抜/直販価格)
21:9でWQHD、1900Rの曲面を採用。120Hzに対応し、応答時間は2ms(GtoG)。パネルにはIPSを採用することで色精度と広視野角を追求し、DCI-P3 98%の表示に対応する。10月23日発売。

・「ALIENWARE 27インチ ゲーミングモニターAW2720HF」57,300円(税抜/直販価格)
240Hzのリフレッシュレート、1ms(GtoG)の応答時間を実現するモデル。FHD解像度のIPSパネルを採用し、広視野角とsRGB 99%の表示に対応する。10月23日発売。

・「Dell 32インチ 曲面ゲーミングモニターS3220DGF」58,200円(税抜/直販価格)
QHDで1800Rの曲面を採用。165Hzに対応し、応答時間は2ms(GtoG)。HDRはVESA Display HDR 400をサポート。DCI-P3 90%以上の表示に対応する。9月25日発売。

編集部:平山洸太
2019年09月12日

button_15.jpg  サプライズなきアップル新商品、JDIには恩恵?

佐伯 真也 日経ビジネス記者 2019年9月11日

 米アップルが9月10日(米国時間)に開催した新商品発表会。新型「iPhone」を筆頭に驚きは乏しい中、ディスプレー関係者はこう感想を漏らした。

 発表された新商品は、事前報道を上回るサプライズはほぼなかった。旗艦商品であるスマートフォン、iPhoneは名称こそ「X(テン=10)」から「11」に変わったが、ハード面での進化は限定的。上位機種の「11 Pro」「11 Pro Max」の背面には3個のカメラが搭載され、撮影機能が強化された。ただ、3個以上のカメラの搭載は、韓国サムスン電子や中国華為技術(ファーウェイ)の上位機種が先行する。

 独調査会社GfKによると、2019年のスマホ世界市場は金額ベースで減少に転じる見通し。スマホ機能の成熟化と中国など世界経済の減速が響く。「アップル自身、今回の『11』は昨年並みの販売台数を想定しているようだ」と国内の電子部品メーカーは明かす。

 こうした中、恩恵を受けそうな一社がJDIだ。今回の3機種のうち、ディスプレーに液晶を搭載するのは「11」のみ。「11 Pro」「11 Pro Max」は有機ELディスプレーを採用している。この「11」の価格は699ドルからと、昨年発表の「XR」より50ドル安い。さらにアップルは「XR」と「8」を引き続き販売し、値下げすると発表した。いずれも液晶を搭載する機種で、「高級機市場の縮小は、JDIの液晶パネル出荷拡大につながる可能性がある」(冒頭の関係者)というわけだ。

アップルウォッチにも有機EL搭載へ
 もう1つ、JDIに恩恵をもたらしそうなのが、腕時計型端末の「アップルウォッチ」だ。

 アップルが発表した新商品は、画面表示を維持しながらも18時間の連続駆動を実現したのが特徴。ようやく時計としての常時表示を実現したことで、SNS上では評価する声も多い。JDIは、今回の新商品から有機ELディスプレーを提供しているもよう。ヒットにつながれば、JDIもわずかながら恩恵を受ける可能性がある。

 もっとも、20年の新型「iPhone」ではアップルが有機ELの全面採用を検討している。アップルウォッチ向けの有機ELも、「メーンは韓国LGディスプレーでJDIの供給は限定的」との声も多い。JDIは、有機ELの量産のカギを握る「蒸着」工程で、新たな技術を導入しており、歩留まり(良品率)が安定するかどうかも不透明だ。

 サプライズに乏しい中、JDIにとっては「恵みの雨」になりそうな今回のアップル新商品。だが、有機ELを軸に将来を見据えた戦略を打ち出さなければ、恩恵は一時的なものになってしまう。
2019年09月11日

button_15.jpg  中国のBOE、フレキシブルOLED歩留まりの向上が進まないので、 投資を減速

2019.09.10 ET News

中国のBOEが第6世代フレキシブル有機EL(OLED)の収率不振と市場の需要の弱さで、当初計画した生産スケジュールを遅らせ、生産目標値も下方修正したことが分かった。BOEは、現在に量産稼動中の成都B7に続いて綿陽B11の試験稼動をしており、重慶B12と福州B15投資も用意している。しかし、市場の需要が低迷したうえ歩留まりの問題まで重なり、追加の投資速度にも変化が生じるのではないかという可能性が出た。

10日、業界によると、最近にBOEは成都B7に造成した第6世代フレキシブルOLEDの 3期目の稼働スケジュールを遅らせることにした。現在B7の 3期の投資分は月1万5000枚の生産能力の規模で、量産のための試験稼動中であった。

BOEが打ち出した理由は、市場の需要不振である。昨年からアップルOLEDのiPhoneの販売不振で、スマートフォン市場でフレキシブルOLED需要が大幅に減り、今年も上半期まで目立つような需要回復がなかった。

サムスンディスプレイの場合には、ギャラクシー新製品が発売されたし、iPhoneの新製品の発売を控えてフレキシブルOLEDを製造するA3ラインの稼働率が第2四半期から回復している。さらに、ディスプレイの指紋をすることができるFoD(Fingerprint on Display)機能が人気を得てリジッドとフレキシブルOLEDの両方の市場の需要が高まる効果を享受した。

一方、BOEはフレキシブルOLED事業で継続して苦戦すると思われる。積極的に生産能力を拡大しているが、量産稼動するラインでプレミアムスマートフォンの用途で使用できる製品の出荷量は微々たるものというのが業界の見方だ。

特にBOEは、タッチ一体型ディスプレイ技術FMLOC(Flexible Multi-Layer On Cell)の収率を高める努力をしていることが把握される。この技術は、サムスンのワイオクタと同様に、ディスプレイの中にタッチセンサーを内蔵して、全体のディスプレイの厚さを減らす方式である。

BOEは綿陽B11ラインの一部に、FMLOC工程を処理できるように構築した。この技術を新製品である「P30プロ」に適用するための準備している。

しかし、B7では当初の予想よりも歩留まりの確保に困難を経験し、P30プロ用の供給量も当初期待ほど確保できなかったという。

業界関係者は、「前工程収率は70%、モジュール工程も含めて50%程度は確保することが、主力顧客であるHuaweiに安定的パネルを供給することができるレベルである」とし「BOEはP30プロ向けの量の半分以上を供給する計画を立てが、目標値よりも実際のHuaweiから受注した量が大幅に減った」と説明した。

BOEは下半期フレキシブルOLED市場も否定的に展望している。最近2四半期の業績を発表し、下半期フレキシブルOLED出荷量が減少して、昨年より毎年出荷量が約3000万〜5000万台減少すると予想した。このため、B7の 3期の投資分の稼動予定も遅らせると見た。

業界では、BOEが歩留まりと市場の需要不振の問題を同時に経験しながら、今後の投資予定に変化が生じる可能性に注目している。積極的に生産能力を拡大しているが、収率と生産量が裏付けされていない場合は、実績の困難を経験するしかないからだ。

業界関係者は、「現在の工場での投資・生産スケジュールが遅れても、他の工場は計画通りの投資が行われている」とし「個別ラインごとに一定の遅延があるが、全体的に積極的な投資基調にまだ大きな変化はないように見える」と伝えた。

button_15.jpg  【IFA2019】年々進化するソニーのOLED TV

2019年 9月 6日 UBIリサーチ

LG電子とOLED TV市場を牽引しているソニーは、OLED TVを初めて展示した後、CESとIFAで新機能が内在されたOLED TVを展示している。

IFA2019のMedia Dayに、まずオープンされたソニーのブースに展示されたOLED TVはウーファーが見えなかった。画面で音響が出るsurface acoustic技術を使用して、ソニーはCES2019でOLEDパネルの背面にactuatorが4つを使用して、ウーファースピーカーを背面台で使用したモデルを展示した。しかし、IFA2019でウーファーが消えた。

展示関係者によると、秘密は、パネルの背後にactuatorを2個ずつ3列、合計6個を配置して、低音から高音まですべての画面で音響を表すことができるからだと言及した。
2019年09月10日

button_15.jpg  LGディスプレー、有機EL材料を韓国産に完全切り替えへ−MT紙

9/9(月) Bloomberg 

(ブルームバーグ): 韓国のLGディスプレーは、有機ELパネルの生産に使う材料について、年内に日本製から韓国製に全面的に切り替える。韓国紙マネートゥデー(MT)が匿名の業界関係者からの情報として伝えた。

日本政府が7月に半導体やディスプレーに使われる材料3品目の韓国向け輸出管理を強化した後、韓国企業がフッ化水素の調達を完全に国産品に移行するのはLGディスプレーが初めてとなる。

日本による輸出管理の厳格化後、LGディスプレーの姜仁秉(カン・インビョン)最高技術責任者は日本製に代わる材料をテストする考えを示していた。

韓国の毎日経済新聞は今月初め、LGディスプレーが2カ月間のテストを経て、韓国製材料で生産したフッ化水素を使用し始めたと報じていた。