2011年12月06日

世界有機EL照明産業年鑑2012の発刊

世界有機EL照明産業年鑑2012
OLED Lighting Industry Worldwide Annual Report 2012

世界の有機EL照明産業を地域別にブレークダウン!

・調査報告書概要
照明用有機ELパネルのサンプル出荷が始まり、2012年から有機EL照明市場が本格的に立ち上がると予想される。本産業年鑑は、他に先駆けて事業参入を目指す、有機EL照明パネル・照明器具・材料・製造装置などの主要メーカの動向をまとめた。国家戦略に基づくR&Dプロジェクトの概要や企業の提携・協力体制など今必要な情報が満載。

・調査報告書の特徴
世界的視野で有機EL照明産業の動向、有機EL照明機器メ−カや材料・装置メーカの事業の状況を網羅!
急展開する有機EL照明業界の動向を追跡!

【調査・編集】 分析工房 株式会社
【販売】    グローバルネット株式会社
● A4版 ●190ページ

■定価 39,900円(税込)

詳しい説明と購入方法

第1章 地域別の有機EL照明産業の現状と展望
1-1. 世界の有機EL照明産業の現状と展望
1-1-1 有機EL照明の原理とアプリケーション
1-1-2 世界の有機EL照明製品の市場規模予測と分析
1-1-3 世界の有機EL照明製品の開発動向
1-1-4 有機EL照明機器の標準化の世界動向
1-1-5 欧州の有機大面積電子機器(OLAE)戦略
   “Quadriga Project”
1-2. 日本の有機EL照明産業の現状と展望
1-2-1 日本の有機EL照明製品の市場規模予測と製品動向
1-2-2 政府支援プロジェクトでの有機EL技術の開発動向
1-2-3 日本国内の有機ELパネル製造装置メーカ
1-2-4 日本国内での有機EL技術の特許出願状況
1-3. 北米の有機EL照明産業の現状と展望
1-3-1 米国政府支援プロジェクトでの有機EL技術の開発動向
1-3-2 カナダでの有機EL技術の開発動向
1-4. 欧州の有機EL照明産業の現状と展望
1-4-1 EUの産学連携プロジェクト別有機EL照明技術の開発動向
1-4-2 欧州各国の産学連携プロジェクト別有機EL照明技術の開発動向
1-4-3 欧州での有機EL照明の製品動向
1-5. 韓国の有機EL照明産業の現状と展望
1-6. 台湾の有機EL照明産業の現状と展望


第2章 地域別・メーカ別の有機EL照明機器・ライセンス企業の状況
2-1. 日本
2-1-1 パナソニック電工
2-1-2 Lumiotec
2-1-3 ローム
2-1-4 カネカ
2-1-5 出光興産
2-1-6 産学官連携有機エレクトロニクス事業化推進センター
2-1-7 大日本印刷
2-1-8 凸版印刷
2-1-9 コニカミノルタ
2-1-10 NECライティング
2-2 米国
2-2-1 GE
2-2-2 Universal Display
2-2-3 Cambrios
2-2-4 Plextronics
2-2-5 PPG Industries
2-2-6 Rambus
2-3. 欧州
2-3-1 OSRAM
2-3-2 Novaled
2-3-3 Philips
2-3-4 Cambridge Display Technology
2-3-5 Fraunhofer
2-3-6 Holst Centre
2-3-7 PPML
2-3-8 VTT Technical Research Centre
2-3-9 Optrex Europe
2-3-10 PolyPhotonix


第3章 地域別・メーカ別の有機EL照明機器・材料企業の状況
3-1. 日本
3-1-1 新日鐵化学
3-1-2 住友化学
3-1-3 保土谷化学
3-1-4 東洋インキ製造
3-1-5 三井化学
3-1-6 三菱化学
3-1-7 昭和電工
3-1-8 富士フイルム
3-2. 欧州
3-2-1 BASF
3-2-2 Agfa-Gevaert.
3-2-3 Hanita Coatings


第4章 地域別・メーカ別の有機EL照明製造装置企業の状況
4-1. 日本
4-1-1 三菱重工
4-1-2 アルバック
4-1-3 トッキ
4-1-4 大日本スクリーン製造
4-2. 米国
4-2-1 Applied Materials
4-3. 欧州
4-3-1 AIXTRON
4-3-2 OTB Display
4-3-3 VON ARDENNE
4-3-4 Sim4tec
4-3-5 FLUXiM

詳しい説明と購入方法
posted by 新照明の情報2008 at 16:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 有機EL照明 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年10月03日

SEMI主催の最新有機EL技術動向セミナーのご案内

SEMIテクノロジーシンポジウム(STS)

有機ELは小型ディスプレーでの実用化のほか、白色照明としても発光効率が蛍光灯に近づきつつあるなど、今後の市場拡大への期待が高まっています。本セミナーでは、今後わが国が同技術のイニシャチブをとっていくための情報として、世界の開発動向のほか、RtoR技術や塗布型も含めた最新の技術動向を詳細に解説します。

セッションチェア:新日鐵化学(株)下浦 康弘

開催日:2011年12月9日(金)

時  間:14:00-16:50

場  所:幕張メッセ国際会議場 2F 201会議室

通  訳:日英同時通訳付

お申込みはこちらから⇒お申し込みサイト

-- アジェンダ --

14:00-14:05 セッション紹介

14:05-14:55 有機EL照明の最新の標準化動向と今後

(独)新エネルギー・産業技術総合開発機構 電子・材料・ナノテクノロジー部 主査 高井 伸之

有機EL照明は将来の高効率・高品質な照明として将来が期待されており、数年以内には実用化・製品化が期待されている。有機EL照明についての標準規格化についても議論が活発になりつつある。本講演では有機EL照明の技術動向、市場予測と標準化動向を説明する。加えてそれに伴い、将来を見据えて日本で取り組むべき有機EL照明の標準活動について紹介する。

14:55-15:45 Status Flexible OLEDs for Lighting at Holst Centre

HOLST CENTRE Program Manager, Printed Organic Lighting & Signage Electrodes and Barriers Ton Van Mol

At Holst Centre, The Netherlands, one of the key areas of research is the development of large area, flexible organic light-emitting diode (OLED) for lighting and displays. This presentation will give an overview of the key technological developments that are required in order to realize such devices. Highlights from our work will be presented, including devices on plastic and metal foil substrates with solution processed layers deposited using our R2R line, inclusion of metal grids and high conductivity PEDOT for ITO-free OLED devices, and state-of-the-art thin-film flexible barrier performance.

15:45-16:35 有機ELデバイスとその革新的材料研究

九州大学 最先端有機光エレクトロニクス研究センター 特任教授 松波 成行

有機発光材料において、その三重項準位と一重項準位とのエネルギー差が極めて小さくすることで、三重項励起子を一重項へ熱活性による逆エネルギー移動させることが可能となる。その逆エネルギー移動によって得られる発光、−熱活性型遅延蛍光(thermally activated delayed fluorescence ;TADF)−をトリアジン系の化合物において高効率の電界発光の観測に成功した。これは、従来の蛍光方式、リン光方式に続く、第三世代の有機EL用発光材料の創出として位置づけられる。TADF方式は、従来のリン光材料で知られるイリジウム錯体のようなレアメタルを用いずに高効率化を発現できたならば、大面積照明、低消費電力ディスプレイなど、価格競争力のある有機ELデバイスの実用化への道筋が拓かれる。

16:35-16:45 オーサーズインタビュー

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お申込みはこちらから⇒お申し込みサイト

このセミナーに興味がある方は、こちらのセミナーもお勧めします⇒STS Session 10 LED

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2011年07月04日

光取り出し技術

光取り出し技術には非常にいろいろな技術が開発されており、この分野の競争は激しい。

もっとも簡単な技術は発光面側のガラス表面に光取り出しシートを貼る技術であり、若干取り出し効率が向上する。ボトムエミッションの場合は、電子輸送層に光取り出し機能を持たせて大幅に取り出し効率を改善する方法、陰極の反射率を上げる方法、ガラス基板の屈折率を上げる方法、透明電極の陽極上に光散乱層を形成する方法、その他の方法など様々な方法が開発されている。

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封止用のバリア膜

従来はガラスによる封止技術が主流であったが、印刷・塗布技術による製膜でバリア膜を形成する技術が実用化されつつある。過去には、スパッタにより有機と無機の膜を交互に積層して高いバリア性を得ることが実用化されたが、生産性が低く、プロセスコストが高いために普及しなかった。今後は、低コストなバリア膜の開発競争が進んでゆくと予想される。

RtoR方式でも、高速での製造が求められるので、従来の真空プロセスから、印刷・塗布技術への転換が進むと考える。

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透明電極

インジウムを使わない透明電極の開発が進んでいる。
パネルを大型化する場合は10Ω/□以下のシート抵抗も求められるだろう。
この分野は、欧州での開発が進んでいるようにも思える。

ナノテクノロジーを使った材料技術と、低価格でプロセスを行える塗布型や乾燥技術など多くの課題がある。

透過率も80%以上は欲しいし、屈折率も他の膜に近い値が望ましい。
導電性ポリマーは透明性が高いものが得られているが、シート抵抗が100Ω/□以上と高いのが欠点である。Agナノワイヤーを使った導電性インクも10Ω/□以上と高い。Saint-GobainではITOと金属膜の積層で低抵抗を達成している。あるいは、銀ナノ粒子自己組織膜なども開発されているが、平滑性などに課題が残る。透過率と平滑性と抵抗と生産性などのすべての性能が高い材料・プロセスが求められる。

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2011年06月01日

「国際LED/有機EL製造技術フォーラム」のご案内

今年のセミコン・ジャパン2011(会期:2011年12月7日(水)〜9日(金)、於:幕張メッセ)では、近年に期待値が高まっている有機ELやLEDの製造・材料技術にフォーカスを当てた「国際LED/有機EL製造技術フォーラム」を設けることとなりました。
 
本フォーラムは、、国内外からLED/有機ELの主要技術が一堂に会する注目のイベントになります。また、12月5日(月)〜7日(水)には、同会場にてPVJapan2011も開催され、世界中から注目されるホットなテクニカルウイークとなります。

現在は、「国際LED/有機EL製造技術フォーラム」のご出展企業を下記のように次世代技術パビリオンにて募集中です。

http://www.semiconjapan.org/ja/exhibitors/apply-to-exhibit

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2011年04月20日

韓国の有機EL照明産業の現状と展望

韓国の情報通信省の韓国電子通信研究院(ETRI)から2011年3月に、趙ドゥ熙(チョ・ドゥヒ)博士が国際電気技術委員会(IEC)の有機EL照明標準化作業部会の初代議長に選ばれた。趙博士は2009年10月に有機EL照明に対する国際標準化の必要性を訴え、2年間の努力の末、同作業部会の新設と議長就任にこぎ付けた。これで、韓国は、将来有望なクリーン技術として注目されている有機EL照明産業の国際標準化で優位な立場に立つとみられる。

韓国政府の知識経済部が照明有機EL産業の振興策として、民間企業との共同投資開発プロジェクトに30億ウォン(約2億円)を助成し、2013年には家庭でも有機EL照明が普及することが期待できるように、環境に配慮した次世代照明開発の普及を促進している。プロジェクトのねらいは、有機EL産業の形成のための障害となっている、有機ELパネル製造装置の開発と製造能力の強化である。第4世代基板で製造するための照明有機ELライン向けの真空蒸着装置は、量産ラインにとって低コストで生産するための最も重要な装置であると位置づけられている。このプロジェクトには民間側からは、LG化学は(LGChem)、有機EL照明パネルメーカのNeoViewKOLON、有機ELパネルの製造装置メーカのSunicシステムとSNUPrecisionなどが参加している。

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2011年04月11日

Rollex2プロジェクト

Rollex2プロジェクトは、2010年に終了したRollexプロジェクトに継続して、ドレスデン工科大学の応用光物理研究所(IAPP)、フラウフォーファ光マイクロシステム研究所(IPMS)、フィリップス、とともにOLED技術開発のNovaled社やその他の企業などがパートナーとして参加し、フレキシブルな照明や太陽電池の開発を目指している。

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MEMOプロジェクト

NEMO (NEw Materials for OLEDs from solutions)プロジェクトは、塗布系の溶解できる低分子有機ナノ材料を用いた高効率、低コスト、長寿命な赤、青、緑色の新しい発光デバイス構造とトランジスタの開発を目指し、Merckがリーダで他のメンバーはフラウフォーファなどの11機関が関わり、ディスプレイ、交通信号、照明への応用を目指す。この内の他のドイツ企業は3社であり、H.C. Starck Clevios GmbH (Leverkusen)、 Ormecon GmbH (Amersbek near Hamburg) 、DELO Industrie Klebstoffe GmbH & Co. KGaA (Windach near Munich)である。プロセスでのインジェクション技術、供給技術、電極材料も開発する。プロジェクトは2009年11月にスタートし、2012年7月に終了する。全開発予算は32百万ユーロである。BMBFは16百万ユーロを助成している。

プロジェクトが共通して取り組んでいるのは、電荷注入層としてITO(酸化インジウム・スズ)でコーティングしたガラスを利用した、多層型有機ELである。参加する各企業、研究機関はそれぞれ、有機EL技術の異なる側面を研究する。液晶技術の実績を持つMerckは、可溶性の低分子で発光層を開発し、テストを実施する予定である。OrmeconとDELOは、発光効率の改善に集中して取り組む。H.C. Starck Cleviosが注力するのは、高価で信頼性が低い現在の材料に代わる新しい材料である。同社は、ITOに代わる材料の開発に取り組んでおり、導電性高分子材料がブレークスルーをもたらすと期待している。同時に、Ormeconは現在の有機ELの耐久性を制限しているメカニズムを分析する予定である。

フラウフォーファのApplied Polymer Researchは、現行の有機ELで使用する低分子の発光層とは対照的な、高分子化合物を使った発光層の開発とテストに取り組む。Tuebingen大学では、同じく発光層に注目しながら異なるアプローチを取り、金属クラスタ化合物の開発を行う。ベルリンのHumboldt大学は、陰極と陽極の間で電子を輸送する物質を合成する研究に取り組む。

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So-Lightプロジェクト

世界のOLED市場(ディスプレイ、照明)全てでのリードを狙うSo-Lightプロジェクトは、予算は1470万ユーロであり、2012年6月までに、OLED のサインや特殊用途の照明用途開発を行う。プロジェクトの開発の狙いは、
・新材料;透明材料、ドーパント、三重電極、マトリックス材料、導光材料
・光分布誘導のための新光学技術
・照明適用OLEDの特性評価技術
・低分子材料OLEDの更なるプロセス開発
である。重点適用対象は自動車、建築、大型ディスプレイ用バックライト分野である。参画企業・機関は、Novaled AG (Dresden)、Sensient Imaging Technologies GmbH (Bitterfeld-Wolfen)、Fraunhofer IPMS (Dresden)、LEDON OLED Lighting GmbH & Co. KG (Dresden)、Aixtron AG (Aachen)、Fresnel Optics GmbH (Apolda)、Hella KGaA Hueck & Co (Lippstadt)、Siteco Beleuchtungstechnik GmbH (Traunreut)、AEG-MIS mbH (Ulm)、Universität Paderborn/L-LAB (Paderborn)、Westfälische Wilhelms Universität Münster (Münster)である。

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